JPH06303676A - 検針用無線送受信器 - Google Patents
検針用無線送受信器Info
- Publication number
- JPH06303676A JPH06303676A JP10888893A JP10888893A JPH06303676A JP H06303676 A JPH06303676 A JP H06303676A JP 10888893 A JP10888893 A JP 10888893A JP 10888893 A JP10888893 A JP 10888893A JP H06303676 A JPH06303676 A JP H06303676A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microcomputer
- transmission
- meter
- receiver
- metering device
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- Pending
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガスメータや水道メータ等の計量器から無線
送受信器にて情報を得ようとする際の待機時間の短縮を
図るとともに、無線送受信器内のマイクロコンピュータ
のプログラムサイズを小さくし、かつソフトウエアの開
発に要する時間も短縮できる検針用送受信器を提供す
る。 【構成】 無線検針器からの指令通信文中に含まれる入
出力切換用キャラクタを受信したとき、該キャラクタの
内容に従い、当該検針用送受信器10内のマイクロコン
ピュータ11を介さずに計量器16との間で送受信を行
う第1の送受信モードと、マイクロコンピュータを介し
て送受信する第2の送受信モードとに、送受信回路12
を切り換え可能な出力切換回路15を備える。
送受信器にて情報を得ようとする際の待機時間の短縮を
図るとともに、無線送受信器内のマイクロコンピュータ
のプログラムサイズを小さくし、かつソフトウエアの開
発に要する時間も短縮できる検針用送受信器を提供す
る。 【構成】 無線検針器からの指令通信文中に含まれる入
出力切換用キャラクタを受信したとき、該キャラクタの
内容に従い、当該検針用送受信器10内のマイクロコン
ピュータ11を介さずに計量器16との間で送受信を行
う第1の送受信モードと、マイクロコンピュータを介し
て送受信する第2の送受信モードとに、送受信回路12
を切り換え可能な出力切換回路15を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメータや水道メー
タ等の計量器の計量値を無線により遠隔検針する無線検
針システムにおいて、計量器に接続して無線検針器と送
受信する検針用無線送受信器に関する。
タ等の計量器の計量値を無線により遠隔検針する無線検
針システムにおいて、計量器に接続して無線検針器と送
受信する検針用無線送受信器に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に、従来の検針用無線送受信器の構
成を示す。この無線送受信器は、マイクロコンピュータ
1と送受信回路2と電池3と電源制御回路4とで構成さ
れ、ガスメータや水道メータ等の計量器(図示せず)の
テレメータ端子に接続して使用される。この無線送受信
器では、図6に示すように、無線検針器から送信されて
受信した電文中から先ずIDコードを自己のものと比較
し、一致したならば続いて送られてくる内容コードに対
応した下り電文を選択して計量器へ出力する。次に、計
量器から返信されてくる上り電文を一度受け取ってか
ら、それに自己のIDコードを付加して送信する。
成を示す。この無線送受信器は、マイクロコンピュータ
1と送受信回路2と電池3と電源制御回路4とで構成さ
れ、ガスメータや水道メータ等の計量器(図示せず)の
テレメータ端子に接続して使用される。この無線送受信
器では、図6に示すように、無線検針器から送信されて
受信した電文中から先ずIDコードを自己のものと比較
し、一致したならば続いて送られてくる内容コードに対
応した下り電文を選択して計量器へ出力する。次に、計
量器から返信されてくる上り電文を一度受け取ってか
ら、それに自己のIDコードを付加して送信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、無線検針器からの電文を受け取ってから計量器に出
力し、計量器からの返信電文も受け取ってから送受信回
路2に出力するという動作を行うため、ガスメータや水
道メータ等ではテレメータ電文の通信速度が200bp
sという比較的低速なことと相まって、無線検針器が要
求を出してから情報が実際に得られるまでに必要以上に
時間がかかるという問題があった。また、送受信器内の
マイクロコンピュータ1のRAM上に内容コードに対応
するテレメータ電文を保持しなければならず、プログラ
ムサイズも大きくなり勝ちであった。
は、無線検針器からの電文を受け取ってから計量器に出
力し、計量器からの返信電文も受け取ってから送受信回
路2に出力するという動作を行うため、ガスメータや水
道メータ等ではテレメータ電文の通信速度が200bp
sという比較的低速なことと相まって、無線検針器が要
求を出してから情報が実際に得られるまでに必要以上に
時間がかかるという問題があった。また、送受信器内の
マイクロコンピュータ1のRAM上に内容コードに対応
するテレメータ電文を保持しなければならず、プログラ
ムサイズも大きくなり勝ちであった。
【0004】本発明の目的は、上述した問題点に鑑み、
計量器から無線送受信器にて情報を得ようとする際の待
機時間の短縮を図るとともに、無線送受信器内のマイク
ロコンピュータのプログラムサイズを小さくし、かつソ
フトウエアの開発に要する時間も短縮できる検針用送受
信器を提供することにある。
計量器から無線送受信器にて情報を得ようとする際の待
機時間の短縮を図るとともに、無線送受信器内のマイク
ロコンピュータのプログラムサイズを小さくし、かつソ
フトウエアの開発に要する時間も短縮できる検針用送受
信器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による検針用無線
送受信器は、無線検針器からの指令通信文中に含まれる
入出力切換用キャラクタを受信したとき、該キャラクタ
の内容に従い、当該検針用送受信器内のマイクロコンピ
ュータを介さずに計量器との間で送受信を行う第1の送
受信モードと、マイクロコンピュータを介して送受信す
る第2の送受信モードとに、送受信回路を切り換え可能
な出力切換回路を備えたものである。
送受信器は、無線検針器からの指令通信文中に含まれる
入出力切換用キャラクタを受信したとき、該キャラクタ
の内容に従い、当該検針用送受信器内のマイクロコンピ
ュータを介さずに計量器との間で送受信を行う第1の送
受信モードと、マイクロコンピュータを介して送受信す
る第2の送受信モードとに、送受信回路を切り換え可能
な出力切換回路を備えたものである。
【0006】
【作用】このような無線送受信器によると、無線検針器
から計量器の情報を得ようとするとき、該計量器に接続
された無線送受信器のマイクロコンピュータを介するこ
となく、計量器からの情報を当該無線送受信器の送受信
回路により迅速に取り出すことができる。
から計量器の情報を得ようとするとき、該計量器に接続
された無線送受信器のマイクロコンピュータを介するこ
となく、計量器からの情報を当該無線送受信器の送受信
回路により迅速に取り出すことができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づき詳細
に説明する。図1は、ガスメータに接続した本発明の一
例の検針用無線送受信器の構成を示す。この無線送受信
器10は、マイクロコンピュータ11、送受信回路1
2、電池13、及び電源制御回路14に加えて出力切換
回路15を備えている。マイクロコンピュータ11は、
IDの記憶と判別や、送受信回路12の動作制御や、該
送受信回路12の入出力対象の切り換えなどを行う。送
受信回路12は、入出力データの変復調を行う。出力切
換回路15は、ガスメータ16のテレメータ端子17に
接続され、送受信回路12の入出力の相手先を、マイク
ロコンピュータ11からの切換信号に応じて該マイクロ
コンピュータ11とガスメータ16との間で切り換え
る。電源制御回路14は、マイクロコンピュータ11か
らの制御信号に応じて送受信回路12に電池13による
電源電圧を供給する。すなわち、送受信回路12には、
マイクロコンピュータ11内のタイマにより一定周期T
1で短時間ずつ(例えば2秒おきに20msずつ)間欠
的に電源電圧が供給されるようになっていて、一定周期
で間欠的に受信可能状態となる。
に説明する。図1は、ガスメータに接続した本発明の一
例の検針用無線送受信器の構成を示す。この無線送受信
器10は、マイクロコンピュータ11、送受信回路1
2、電池13、及び電源制御回路14に加えて出力切換
回路15を備えている。マイクロコンピュータ11は、
IDの記憶と判別や、送受信回路12の動作制御や、該
送受信回路12の入出力対象の切り換えなどを行う。送
受信回路12は、入出力データの変復調を行う。出力切
換回路15は、ガスメータ16のテレメータ端子17に
接続され、送受信回路12の入出力の相手先を、マイク
ロコンピュータ11からの切換信号に応じて該マイクロ
コンピュータ11とガスメータ16との間で切り換え
る。電源制御回路14は、マイクロコンピュータ11か
らの制御信号に応じて送受信回路12に電池13による
電源電圧を供給する。すなわち、送受信回路12には、
マイクロコンピュータ11内のタイマにより一定周期T
1で短時間ずつ(例えば2秒おきに20msずつ)間欠
的に電源電圧が供給されるようになっていて、一定周期
で間欠的に受信可能状態となる。
【0008】図2は無線検針器(図示せず)から送られ
てくるID変更設定用の通信文のフォーマットを示し、
この通信文は、IDコード、設定キャラクタ及び設定I
Dコードとからなっている。また、図3はガスメータ1
6に情報要求を行う場合の検針用の通信文のフォーマッ
トの一例を示し、この通信文は、IDコードと検針値要
求を示すテレメータ電文とからなっている。ここでID
コードは、各メータを識別するためのもので、初期設定
時には出荷時の初期値を、変更時には既に設定済みの値
を持つ。また、設定IDコードは、現IDコードに代え
て新たに設定し直したい値を持つ。更に、テレメータ電
文とは、ガスメータ16がテレメータ端子17からNR
−NCUを介して電話回線によりセンターと通信を行う
ときなどに用いられる電文のことである。
てくるID変更設定用の通信文のフォーマットを示し、
この通信文は、IDコード、設定キャラクタ及び設定I
Dコードとからなっている。また、図3はガスメータ1
6に情報要求を行う場合の検針用の通信文のフォーマッ
トの一例を示し、この通信文は、IDコードと検針値要
求を示すテレメータ電文とからなっている。ここでID
コードは、各メータを識別するためのもので、初期設定
時には出荷時の初期値を、変更時には既に設定済みの値
を持つ。また、設定IDコードは、現IDコードに代え
て新たに設定し直したい値を持つ。更に、テレメータ電
文とは、ガスメータ16がテレメータ端子17からNR
−NCUを介して電話回線によりセンターと通信を行う
ときなどに用いられる電文のことである。
【0009】次に、動作について図4のフローチャート
を参照しながら説明する。ID設定変更時に無線検針器
から図2に示した通信文が送信されて無線送受信器10
に受信されると(ステップS1)、一定周期毎に間欠的
に受信出力の有無をチェック(ステップS2)していた
送受信回路12は連続受信状態となり、先ずIDコード
がマイクロコンピュータ11に入力される(ステップS
3)。すると、該マイクロコンピュータ11は、自己の
記憶しているIDコードと一致しているか否か比較し
(ステップS4)、一致していればIDコードに続くキ
ャラクタが設定キャラクタであるか否か判断し(ステッ
プS5)、設定キャラクタであれば、新しく設定される
IDコードが送られてくるまで待つ。新IDコードが受
信されてマイクロコンピュータ11に入力されると(ス
テップS6)、該マイクロコンピュータ11はIDを書
き換えるとともに(ステップS7)、送受信回路12を
送信モードに切り換え(ステップS8)、入力された新
IDコードを送信する(ステップS9)。そして、以後
は新IDコードを自己のIDとして記憶した後、送受信
回路12を再び受信モードに切り換えて間欠受信状態に
戻る(ステップS10)。
を参照しながら説明する。ID設定変更時に無線検針器
から図2に示した通信文が送信されて無線送受信器10
に受信されると(ステップS1)、一定周期毎に間欠的
に受信出力の有無をチェック(ステップS2)していた
送受信回路12は連続受信状態となり、先ずIDコード
がマイクロコンピュータ11に入力される(ステップS
3)。すると、該マイクロコンピュータ11は、自己の
記憶しているIDコードと一致しているか否か比較し
(ステップS4)、一致していればIDコードに続くキ
ャラクタが設定キャラクタであるか否か判断し(ステッ
プS5)、設定キャラクタであれば、新しく設定される
IDコードが送られてくるまで待つ。新IDコードが受
信されてマイクロコンピュータ11に入力されると(ス
テップS6)、該マイクロコンピュータ11はIDを書
き換えるとともに(ステップS7)、送受信回路12を
送信モードに切り換え(ステップS8)、入力された新
IDコードを送信する(ステップS9)。そして、以後
は新IDコードを自己のIDとして記憶した後、送受信
回路12を再び受信モードに切り換えて間欠受信状態に
戻る(ステップS10)。
【0010】一方、検針値要求時に図3に示した通信文
が送信され、送受信回路12で受信されると、先ずID
コードがマイクロコンピュータ11に入力される。該マ
イクロコンピュータ11は自己の記憶しているIDと比
較し、その一致確認後、IDコードに続くキャラクタが
電文の終わりを意味する通信制御キャラクタETXであ
れば、マイクロコンピュータ11は出力切換回路15に
切換信号を出力し、送受信回路12の入出力先をガスメ
ータ16に切り換える(ステップ11)。
が送信され、送受信回路12で受信されると、先ずID
コードがマイクロコンピュータ11に入力される。該マ
イクロコンピュータ11は自己の記憶しているIDと比
較し、その一致確認後、IDコードに続くキャラクタが
電文の終わりを意味する通信制御キャラクタETXであ
れば、マイクロコンピュータ11は出力切換回路15に
切換信号を出力し、送受信回路12の入出力先をガスメ
ータ16に切り換える(ステップ11)。
【0011】次に、受信された検針値要求を示すテレメ
ータ電文(下りテレメータ電文)は、マイクロコンピュ
ータ11を介さずに直接にテレメータ端子17からガス
メータ16のCPU(図示せず)に入力される(ステッ
プS12)。そして、送受信回路12を送信モードとし
た後(ステップS13)、ガスメータ16のCPUから
検針値要求に呼応した検針データのテレメータ電文が出
力され、該テレメータ電文(上りテレメータ電文)は送
受信回路12を通して無線信号として送信される(ステ
ップS14)。
ータ電文(下りテレメータ電文)は、マイクロコンピュ
ータ11を介さずに直接にテレメータ端子17からガス
メータ16のCPU(図示せず)に入力される(ステッ
プS12)。そして、送受信回路12を送信モードとし
た後(ステップS13)、ガスメータ16のCPUから
検針値要求に呼応した検針データのテレメータ電文が出
力され、該テレメータ電文(上りテレメータ電文)は送
受信回路12を通して無線信号として送信される(ステ
ップS14)。
【0012】この後、出力切換回路15は、マイクロコ
ンピュータ11の制御により送受信回路12の入出力先
をマイクロコンピュータ11に切り換え(ステップS1
5)、再び受信モードとして間欠受信状態に戻る(ステ
ップ10)。一方、無線検針器では、検針データ電文を
受信すると、得られた積算値の表示と共に、記憶してあ
る前回の積算値や今回の使用量の表示、更には印刷など
を行うようになっている。
ンピュータ11の制御により送受信回路12の入出力先
をマイクロコンピュータ11に切り換え(ステップS1
5)、再び受信モードとして間欠受信状態に戻る(ステ
ップ10)。一方、無線検針器では、検針データ電文を
受信すると、得られた積算値の表示と共に、記憶してあ
る前回の積算値や今回の使用量の表示、更には印刷など
を行うようになっている。
【0013】なお、検針データを例にしたが、セキュリ
ティデータなどの他の情報をメータから得る場合も同様
に、マイクロコンピュータ11はIDのチェックのみ
で、後に続くテレメータ電文の受信出力はメータへその
まま出力し、メータから返ってくる上り電文もそのまま
送信する。この場合、メータからの上り電文にIDコー
ドは付かないが、実際上、検針器と受信状態にある複数
のメータから同時に電文が送られてくることはほとんど
ないので、問題にはならない。
ティデータなどの他の情報をメータから得る場合も同様
に、マイクロコンピュータ11はIDのチェックのみ
で、後に続くテレメータ電文の受信出力はメータへその
まま出力し、メータから返ってくる上り電文もそのまま
送信する。この場合、メータからの上り電文にIDコー
ドは付かないが、実際上、検針器と受信状態にある複数
のメータから同時に電文が送られてくることはほとんど
ないので、問題にはならない。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、無
線検針システムにおいて、計量器側の無線送受信器に、
その送受信回路の入出力対象を切り換える回路を設け、
無線検針器からの送信電文中、最初に送るIDコードの
後に送る電文の内容が、IDコードの設定変更などの当
該無線送受信器のマイクロコンピュータ内で処理し得る
ものであるか、それとも計量器へテレメータ電文を出力
する必要があるものであるかどうかを示すキャラクタを
付加することにより、IDコードの設定変更時には送受
信回路はマイクロコンピュータのみとデータ入出力を行
い、計量器から情報を得る必要があるときには、送受信
回路はマイクロコンピュータでIDチェックを行った
後、計量器と直接入出力を行うように切り換えられ、受
信された下りテレメータ電文はそのまま計量器へ出力
し、計量器からの上り電文もそのまま送受信回路に送信
することができる。
線検針システムにおいて、計量器側の無線送受信器に、
その送受信回路の入出力対象を切り換える回路を設け、
無線検針器からの送信電文中、最初に送るIDコードの
後に送る電文の内容が、IDコードの設定変更などの当
該無線送受信器のマイクロコンピュータ内で処理し得る
ものであるか、それとも計量器へテレメータ電文を出力
する必要があるものであるかどうかを示すキャラクタを
付加することにより、IDコードの設定変更時には送受
信回路はマイクロコンピュータのみとデータ入出力を行
い、計量器から情報を得る必要があるときには、送受信
回路はマイクロコンピュータでIDチェックを行った
後、計量器と直接入出力を行うように切り換えられ、受
信された下りテレメータ電文はそのまま計量器へ出力
し、計量器からの上り電文もそのまま送受信回路に送信
することができる。
【0015】従って、無線検針器より電文を送信してか
ら計量器の持つ情報を受信するまでに要する時間は短く
て済み、検針員の待ち時間を短縮できる。また、計量器
と送受信回路とは直接データの入出力を行うので、無線
送受信器のマイクロコンピュータにはテレメータ電文に
関する処理機能は必要でなく、IDチェックとIDコー
ドの設定変更に関するものに処理が限定されるので、プ
ログラムサイズは小さくて済み、その分だけプログラム
記憶容量を少なくできるばかりでなく、そのプログラム
開発に要する時間も短縮できる上に、異なった種類の計
量器に対してもそのプログラムの大半は共通化できるた
め、わずかのプログラム変更で各種計量器に対応でき
る。
ら計量器の持つ情報を受信するまでに要する時間は短く
て済み、検針員の待ち時間を短縮できる。また、計量器
と送受信回路とは直接データの入出力を行うので、無線
送受信器のマイクロコンピュータにはテレメータ電文に
関する処理機能は必要でなく、IDチェックとIDコー
ドの設定変更に関するものに処理が限定されるので、プ
ログラムサイズは小さくて済み、その分だけプログラム
記憶容量を少なくできるばかりでなく、そのプログラム
開発に要する時間も短縮できる上に、異なった種類の計
量器に対してもそのプログラムの大半は共通化できるた
め、わずかのプログラム変更で各種計量器に対応でき
る。
【図1】ガスメータに接続した本発明の一例の検針用無
線送受信器の構成を示すブロック図である。
線送受信器の構成を示すブロック図である。
【図2】同上において無線検針器から送られてくるID
変更設定用の通信文のフォーマットを示す図である。
変更設定用の通信文のフォーマットを示す図である。
【図3】ガスメータに情報要求を行う場合の検針用の通
信文のフォーマットの一例を示す図である。
信文のフォーマットの一例を示す図である。
【図4】本発明による無線送受信器の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図5】従来の無線送受信器の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】従来における電文のフォーマットを示す図であ
る。
る。
10 無線送受信回路 11 マイクロコンピュータ 12 送受信回路 15 出力切換回路 16 ガスメータ 17 テレメータ端子
Claims (1)
- 【請求項1】 ガスメータや水道メータ等の計量器のテ
レメータ端子に接続され、無線検針器との間でマイクロ
コンピュータの制御に従い送受信回路により送受信する
検針用送受信器において、前記無線検針器からの指令通
信文中に含まれる入出力切換用キャラクタを受信したと
き、該キャラクタの内容に従い、前記マイクロコンピュ
ータを介さずに前記計量器との間で送受信を行う第1の
送受信モードと、マイクロコンピュータを介して送受信
する第2の送受信モードとに、前記送受信回路を切り換
え可能な出力切換回路を備えたことを特徴とする、検針
用無線送受信器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10888893A JPH06303676A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 検針用無線送受信器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10888893A JPH06303676A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 検針用無線送受信器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06303676A true JPH06303676A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=14496151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10888893A Pending JPH06303676A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 検針用無線送受信器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06303676A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008139985A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Toshiba Corp | 現場点検監視支援装置 |
-
1993
- 1993-04-12 JP JP10888893A patent/JPH06303676A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008139985A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Toshiba Corp | 現場点検監視支援装置 |
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