JPH06302219A - 誘電体磁器組成物 - Google Patents
誘電体磁器組成物Info
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- JPH06302219A JPH06302219A JP5088398A JP8839893A JPH06302219A JP H06302219 A JPH06302219 A JP H06302219A JP 5088398 A JP5088398 A JP 5088398A JP 8839893 A JP8839893 A JP 8839893A JP H06302219 A JPH06302219 A JP H06302219A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高い誘電率を有しかつ誘電損失が小さく、絶
縁破壊電圧、絶縁抵抗が大きい誘電体磁器を得ることが
できる組成物を提供する。 【構成】 一般式がx[(BaO)(1-k-m-n)(Mg
O)k(CaO)m(SrO)n]・yTiO2・zLaO
3/2で表され、式中のバリウム酸化物(BaO)をマグ
ネシウム酸化物(MgO)等で置換し、置換率k,m及
びnが例えばMgOで0.001≦k≦0.100の範
囲の組成を有し、x,y及びzはモル比を表し、x+y
+z=1でx,y,zの値がa,b,c,d(aはx=
0.430,y=0.525,z=0.045、bはx
=0.475,y=0.490,z=0.035、cは
x=0.490,y=0.505,z=0.005、d
はx=0.450,y=0.545,z=0.005)
で囲まれるモル比の範囲の組成を有し、副成分としてマ
ンガン化合物をMnO2に換算して0.01〜1.00
重量部添加する。
縁破壊電圧、絶縁抵抗が大きい誘電体磁器を得ることが
できる組成物を提供する。 【構成】 一般式がx[(BaO)(1-k-m-n)(Mg
O)k(CaO)m(SrO)n]・yTiO2・zLaO
3/2で表され、式中のバリウム酸化物(BaO)をマグ
ネシウム酸化物(MgO)等で置換し、置換率k,m及
びnが例えばMgOで0.001≦k≦0.100の範
囲の組成を有し、x,y及びzはモル比を表し、x+y
+z=1でx,y,zの値がa,b,c,d(aはx=
0.430,y=0.525,z=0.045、bはx
=0.475,y=0.490,z=0.035、cは
x=0.490,y=0.505,z=0.005、d
はx=0.450,y=0.545,z=0.005)
で囲まれるモル比の範囲の組成を有し、副成分としてマ
ンガン化合物をMnO2に換算して0.01〜1.00
重量部添加する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高い誘電率を有しかつ誘
電損失が小さく、さらに絶縁破壊電圧、絶縁抵抗が大き
く、また結晶粒径が小さい誘電体磁器組成物に関するも
のである。
電損失が小さく、さらに絶縁破壊電圧、絶縁抵抗が大き
く、また結晶粒径が小さい誘電体磁器組成物に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、高い誘電率を有する誘電体磁
器組成物として、BaTiO3にBaO,CaO,Ti
O2,ZrO2などを適当量添加したものが知られてい
る。
器組成物として、BaTiO3にBaO,CaO,Ti
O2,ZrO2などを適当量添加したものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの誘電
体磁器組成物は結晶粒径が10〜20μmと大きく、気
孔率も高いため、積層セラミックコンデンサのように誘
電体厚みが薄い製品への応用には、誘電損失が大きくな
る、絶縁破壊電圧が低い、外部電極を形成するメッキ処
理時の絶縁破壊電圧および絶縁抵抗が低下するなどの課
題があった。
体磁器組成物は結晶粒径が10〜20μmと大きく、気
孔率も高いため、積層セラミックコンデンサのように誘
電体厚みが薄い製品への応用には、誘電損失が大きくな
る、絶縁破壊電圧が低い、外部電極を形成するメッキ処
理時の絶縁破壊電圧および絶縁抵抗が低下するなどの課
題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
ために本発明は、一般式としてx[(BaO)(1-k-m
-n)(MgO)k(CaO)m(SrO)n]・yTiO2
・zLaO3/2で表され、m=0,n=0でkの値が
0.001≦k≦0.100の範囲にある組成を有し、
かつx,yおよびzはモル比を表し、x+y+z=1で
x,y,zの値が、(表1)に示すa,b,c,dで囲
まれるモル比の範囲からなる組成を有し、さらに副成分
としてマンガン化合物をMnO2の形に換算して0.0
1〜1.00重量部含有してなる誘電体磁器組成物を提
供するものである。
ために本発明は、一般式としてx[(BaO)(1-k-m
-n)(MgO)k(CaO)m(SrO)n]・yTiO2
・zLaO3/2で表され、m=0,n=0でkの値が
0.001≦k≦0.100の範囲にある組成を有し、
かつx,yおよびzはモル比を表し、x+y+z=1で
x,y,zの値が、(表1)に示すa,b,c,dで囲
まれるモル比の範囲からなる組成を有し、さらに副成分
としてマンガン化合物をMnO2の形に換算して0.0
1〜1.00重量部含有してなる誘電体磁器組成物を提
供するものである。
【0005】また本発明は、上記一般式において、k=
0,n=0でmの値が0.005≦m≦0.200の範
囲からなる組成を有する誘電体磁器組成物、または上記
一般式において、n=0でkおよびmの値がそれぞれ、
0.001≦k≦0.100,0.005≦m≦0.2
00の範囲からなる組成を有する誘電体磁器組成物、あ
るいは上記一般式において、m=0でkおよびnの値が
それぞれ、0.001≦k≦0.100,0.005≦
n≦0.200の範囲からなる組成を有する誘電体磁器
組成物、もしくは上記一般式において、k=0でmおよ
びnの値がそれぞれ、0.005≦m≦0.200,
0.005≦n≦0.200の範囲からなる組成を有す
る誘電体磁器組成物、さらには上記一般式において、
k,mおよびnの値がそれぞれ、0.001≦k≦0.
100,0.005≦m≦0.200,0.005≦n
≦0.200の範囲からなる組成を有する誘電体磁器組
成物を提供するものである。さらにはまた、副成分とし
てニオブ酸化物をNb2O5の形に換算して0.3〜3.
0重量部添加してなる誘電体磁器組成物を提供するもの
である。
0,n=0でmの値が0.005≦m≦0.200の範
囲からなる組成を有する誘電体磁器組成物、または上記
一般式において、n=0でkおよびmの値がそれぞれ、
0.001≦k≦0.100,0.005≦m≦0.2
00の範囲からなる組成を有する誘電体磁器組成物、あ
るいは上記一般式において、m=0でkおよびnの値が
それぞれ、0.001≦k≦0.100,0.005≦
n≦0.200の範囲からなる組成を有する誘電体磁器
組成物、もしくは上記一般式において、k=0でmおよ
びnの値がそれぞれ、0.005≦m≦0.200,
0.005≦n≦0.200の範囲からなる組成を有す
る誘電体磁器組成物、さらには上記一般式において、
k,mおよびnの値がそれぞれ、0.001≦k≦0.
100,0.005≦m≦0.200,0.005≦n
≦0.200の範囲からなる組成を有する誘電体磁器組
成物を提供するものである。さらにはまた、副成分とし
てニオブ酸化物をNb2O5の形に換算して0.3〜3.
0重量部添加してなる誘電体磁器組成物を提供するもの
である。
【0006】
【作用】この構成によりBaOをMgOで置換すること
により、誘電損失を小さくし、静電容量と絶縁抵抗の積
(CR積)を大きくすることとなる。
により、誘電損失を小さくし、静電容量と絶縁抵抗の積
(CR積)を大きくすることとなる。
【0007】また、BaOをCaOで置換することによ
り、誘電損失を小さくすることとなり、BaOをSrO
で置換することにより、誘電率を下げずに誘電損失を小
さくし、静電容量と絶縁抵抗の積(CR積)を大きくす
ることから、これらの組み合わせにより誘電率が高く、
誘電損失が小さく、CR積を大きくすることとなる。
り、誘電損失を小さくすることとなり、BaOをSrO
で置換することにより、誘電率を下げずに誘電損失を小
さくし、静電容量と絶縁抵抗の積(CR積)を大きくす
ることから、これらの組み合わせにより誘電率が高く、
誘電損失が小さく、CR積を大きくすることとなる。
【0008】また、副成分として、マンガン化合物を含
有することにより、CR積を大きくする効果を有してお
り、その含有率が主成分100重量部に対し、MnO2
換算で0.01重量部未満あるいは1.00重量部を越
えるとCR積が低下することとなる。
有することにより、CR積を大きくする効果を有してお
り、その含有率が主成分100重量部に対し、MnO2
換算で0.01重量部未満あるいは1.00重量部を越
えるとCR積が低下することとなる。
【0009】さらに、副成分としてニオブ酸化物を添加
することにより、CR積と絶縁破壊強度を大きくするこ
ととなる。
することにより、CR積と絶縁破壊強度を大きくするこ
ととなる。
【0010】さらにまた、これらの構成により、結晶粒
径が小さい誘電体磁器が得られるため誘電体厚みを薄く
でき、製品の小型化、大容量化が可能である。
径が小さい誘電体磁器が得られるため誘電体厚みを薄く
でき、製品の小型化、大容量化が可能である。
【0011】そして、希土類元素をLa2O3にすること
で、温度特性を大きく改善する事ができる。
で、温度特性を大きく改善する事ができる。
【0012】
(実施例1)出発原料には化学的に高純度のBaC
O3,MgO,TiO2,La2O3およびMnO2粉末を
下記の(表2)に示す組成比になるように秤量し、めの
うボールを備えたゴム内張りのボールミルに純水ととも
に入れ、湿式混合後、脱水乾燥した。この乾燥粉末を高
アルミナ質のルツボに入れ、空気中で1100℃にて2
時間仮焼した。この仮焼粉末を、めのうボールを備えた
ゴム内張りのボールミルに純水とともに入れ、湿式粉砕
後、脱水乾燥した。この粉砕粉末に、有機バインダーを
加え、均質とした後、32メッシュのふるいを通して整
粒し、金型と油圧プレスを用いて成形圧力1t/cm2で
直径15mm、厚み0.4mmに成形した。次いで、この成
形円板をジルコニア粉末を敷いたアルミナ質のサヤに入
れ、空気中にて(表2)に示す焼成温度で2時間焼成
し、(表2)に示す組成比の誘電体磁器円板を得た。
O3,MgO,TiO2,La2O3およびMnO2粉末を
下記の(表2)に示す組成比になるように秤量し、めの
うボールを備えたゴム内張りのボールミルに純水ととも
に入れ、湿式混合後、脱水乾燥した。この乾燥粉末を高
アルミナ質のルツボに入れ、空気中で1100℃にて2
時間仮焼した。この仮焼粉末を、めのうボールを備えた
ゴム内張りのボールミルに純水とともに入れ、湿式粉砕
後、脱水乾燥した。この粉砕粉末に、有機バインダーを
加え、均質とした後、32メッシュのふるいを通して整
粒し、金型と油圧プレスを用いて成形圧力1t/cm2で
直径15mm、厚み0.4mmに成形した。次いで、この成
形円板をジルコニア粉末を敷いたアルミナ質のサヤに入
れ、空気中にて(表2)に示す焼成温度で2時間焼成
し、(表2)に示す組成比の誘電体磁器円板を得た。
【0013】このようにして得られた誘電体磁器円板
は、厚みと直径を測定し、誘電率、誘電損失、静電容量
温度特性測定用試料は、誘電体磁器円板の両面全体に銀
電極を焼き付け、絶縁破壊電圧および絶縁抵抗測定用試
料は、誘電体磁器円板の外周より1mm内側まで銀電極を
焼き付けた。そして、誘電率、誘電損失、静電容量温度
特性は、横河ヒューレット・パッカード(株)製デジタ
ルLCRメータのモデル4274Aを使用し、測定温度
20℃、測定電圧1Vrms、測定周波数1kHzでの測定よ
り求めた。
は、厚みと直径を測定し、誘電率、誘電損失、静電容量
温度特性測定用試料は、誘電体磁器円板の両面全体に銀
電極を焼き付け、絶縁破壊電圧および絶縁抵抗測定用試
料は、誘電体磁器円板の外周より1mm内側まで銀電極を
焼き付けた。そして、誘電率、誘電損失、静電容量温度
特性は、横河ヒューレット・パッカード(株)製デジタ
ルLCRメータのモデル4274Aを使用し、測定温度
20℃、測定電圧1Vrms、測定周波数1kHzでの測定よ
り求めた。
【0014】なお、静電容量温度変化率は、20℃を基
準温度とし−25℃〜+85℃の温度範囲内の任意の測
定温度における静電容量との変化率を表している。変化
率は次式より求めた。
準温度とし−25℃〜+85℃の温度範囲内の任意の測
定温度における静電容量との変化率を表している。変化
率は次式より求めた。
【0015】dC=(CT−CO)/CO×100 dC:静電容量温度変化率(%) CT:T℃での静電容量(pF) CO:20℃での静電容量(pF) そして、誘電率は次式より求めた。
【0016】K=143.8×CO×t/D2 K:誘電率 CO:20℃での静電容量(pF) D:誘電体磁器円板の直径(mm) t:誘電体磁器円板の厚み(mm) また、絶縁破壊電圧は菊水電子工業(株)製の高圧直流
電源PHS35K−3形を使用し、試料をシリコンオイ
ル中に入れ、昇圧速度50V/sにより測定し、次式よ
り誘電体1mm当りの絶縁破壊強度として求めた。
電源PHS35K−3形を使用し、試料をシリコンオイ
ル中に入れ、昇圧速度50V/sにより測定し、次式よ
り誘電体1mm当りの絶縁破壊強度として求めた。
【0017】B1=BO/t B1:絶縁破壊強度(kV/mm) BO:絶縁破壊電圧(kV) さらに、絶縁抵抗は、タケダ理研(株)製の高抵抗計を
使用し、測定電圧50V.DC、測定時間1分間による
測定より求め、CR積として次式より求めた。
使用し、測定電圧50V.DC、測定時間1分間による
測定より求め、CR積として次式より求めた。
【0018】CR=CO×RO/1012 CR:CR積(MΩ・μF) CO:20℃での静電容量(F) RO:絶縁抵抗(Ω) さらにまた、結晶粒径は、倍率400での光学顕微鏡観
察より求めた。上記測定結果を試料番号1〜16別に
(表3)に示す。
察より求めた。上記測定結果を試料番号1〜16別に
(表3)に示す。
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】図1は本発明にかかる主成分の組成範囲を
示す三元図であり、主成分の組成範囲を限定した理由を
図1を参照しながら説明する。すなわち、A領域では誘
電率が小さく、実用的でなくなる。また、B領域ではキ
ュリー点がマイナス側に大きくなりすぎ、温度特性の静
電容量温度変化率がプラス側に大きくはずれ実用的でな
くなる。さらに、C領域では焼結が著しく困難である。
さらにまた、D領域では誘電率が小さく、実用的でなく
なる。
示す三元図であり、主成分の組成範囲を限定した理由を
図1を参照しながら説明する。すなわち、A領域では誘
電率が小さく、実用的でなくなる。また、B領域ではキ
ュリー点がマイナス側に大きくなりすぎ、温度特性の静
電容量温度変化率がプラス側に大きくはずれ実用的でな
くなる。さらに、C領域では焼結が著しく困難である。
さらにまた、D領域では誘電率が小さく、実用的でなく
なる。
【0022】また、BaOをMgOで置換することによ
り、誘電率、絶縁破壊強度を大きく変えることなしに誘
電損失を小さくし、静電容量と絶縁抵抗の積(CR積)
を大きくする効果を有しているが、その置換率kが0.
001未満では効果はなく、一方0.100を越えると
誘電率が低下し実用的でなくなる。
り、誘電率、絶縁破壊強度を大きく変えることなしに誘
電損失を小さくし、静電容量と絶縁抵抗の積(CR積)
を大きくする効果を有しているが、その置換率kが0.
001未満では効果はなく、一方0.100を越えると
誘電率が低下し実用的でなくなる。
【0023】さらに、結晶粒径を5〜10μmと小さく
することができる。 (実施例2)実施例1の高純度のMgOの代わりに、高
純度のCaCO3粉末を(表4)に示す組成比になるよ
うに秤量し、以降の工程を実施例1と同様に処理して
(表4)の試料番号17〜32に示す組成比の誘電体磁
器円板を得、実施例1と同様に処理して電気特性および
結晶粒径を測定した結果を試料番号17〜32別に(表
5)に示す。
することができる。 (実施例2)実施例1の高純度のMgOの代わりに、高
純度のCaCO3粉末を(表4)に示す組成比になるよ
うに秤量し、以降の工程を実施例1と同様に処理して
(表4)の試料番号17〜32に示す組成比の誘電体磁
器円板を得、実施例1と同様に処理して電気特性および
結晶粒径を測定した結果を試料番号17〜32別に(表
5)に示す。
【0024】
【表4】
【0025】
【表5】
【0026】主成分の組成範囲を限定した理由は実施例
1と同様であるので説明は省略する。
1と同様であるので説明は省略する。
【0027】また、BaOをCaOで置換することによ
り、誘電率、絶縁破壊強度およびCR積を大きく変える
ことなしに誘電損失を小さくする効果を有しているが、
CaOの置換率mが0.005未満では効果はなく、一
方0.200を越えると焼結性が悪くなり、誘電率が低
下し実用的でなくなる。
り、誘電率、絶縁破壊強度およびCR積を大きく変える
ことなしに誘電損失を小さくする効果を有しているが、
CaOの置換率mが0.005未満では効果はなく、一
方0.200を越えると焼結性が悪くなり、誘電率が低
下し実用的でなくなる。
【0028】(実施例3)実施例1に高純度のCaCO
3粉末を(表6)に示す組成比になるように秤量し、以
降の工程を実施例1と同様に処理して(表6)の試料番
号33〜48に示す組成比の誘電体磁器円板を得、実施
例1と同様に処理して電気特性および結晶粒径を測定し
た結果を試料番号33〜48別に(表7)に示す。
3粉末を(表6)に示す組成比になるように秤量し、以
降の工程を実施例1と同様に処理して(表6)の試料番
号33〜48に示す組成比の誘電体磁器円板を得、実施
例1と同様に処理して電気特性および結晶粒径を測定し
た結果を試料番号33〜48別に(表7)に示す。
【0029】
【表6】
【0030】
【表7】
【0031】主成分の組成範囲を限定した理由は実施例
1と同様であるので説明は省略する。
1と同様であるので説明は省略する。
【0032】また、BaOをMgOおよびCaOで置換
することにより、誘電率、絶縁破壊強度およびCR積を
大きく変えることなしに誘電損失を小さくする効果を有
しているが、MgOの置換率kが0.001未満では効
果はなく、一方0.100を越えると誘電率が低下し実
用的でなくなる。また、CaOの置換率mが0.005
未満では効果はなく、一方0.200を越えると焼結性
が悪くなり、誘電率が低下し実用的でなくなる。
することにより、誘電率、絶縁破壊強度およびCR積を
大きく変えることなしに誘電損失を小さくする効果を有
しているが、MgOの置換率kが0.001未満では効
果はなく、一方0.100を越えると誘電率が低下し実
用的でなくなる。また、CaOの置換率mが0.005
未満では効果はなく、一方0.200を越えると焼結性
が悪くなり、誘電率が低下し実用的でなくなる。
【0033】(実施例4)実施例1に高純度のSrCO
3粉末を(表8)に示す組成比になるように秤量し、以
降の工程を実施例1と同様に処理して(表8)の試料番
号49〜64に示す組成比の誘電体磁器円板を得、実施
例1と同様に処理して電気特性および結晶粒径を測定し
た結果を試料番号49〜64別に(表9)に示す。
3粉末を(表8)に示す組成比になるように秤量し、以
降の工程を実施例1と同様に処理して(表8)の試料番
号49〜64に示す組成比の誘電体磁器円板を得、実施
例1と同様に処理して電気特性および結晶粒径を測定し
た結果を試料番号49〜64別に(表9)に示す。
【0034】
【表8】
【0035】
【表9】
【0036】主成分の組成範囲を限定した理由は実施例
1と同様であるので説明は省略する。
1と同様であるので説明は省略する。
【0037】また、BaOをMgOおよびSrOで置換
することにより、誘電率、絶縁破壊強度を大きく変える
ことなく誘電損失を小さく、CR積を大きくする効果を
有しているが、MgOの置換率kが0.001未満では
効果はなく、一方0.100を越えると誘電率が低下し
実用的でなくなる。また、SrOの置換率nが0.00
5未満では効果はなく、一方0.200を越えると誘電
率が低下し実用的でなくなる。
することにより、誘電率、絶縁破壊強度を大きく変える
ことなく誘電損失を小さく、CR積を大きくする効果を
有しているが、MgOの置換率kが0.001未満では
効果はなく、一方0.100を越えると誘電率が低下し
実用的でなくなる。また、SrOの置換率nが0.00
5未満では効果はなく、一方0.200を越えると誘電
率が低下し実用的でなくなる。
【0038】さらに、結晶粒径を5〜10μmと小さく
することができる。 (実施例5)実施例1の高純度のMgOの代わりに、高
純度のCaCO3およびSrCO3粉末を(表10)に示
す組成比になるように秤量し、以降の工程を実施例1と
同様に処理して(表10)の試料番号65〜80に示す
組成比の誘電体磁器円板を得、実施例1と同様に処理し
て電気特性および結晶粒径を測定した結果を試料番号6
5〜80別に(表11)に示す。
することができる。 (実施例5)実施例1の高純度のMgOの代わりに、高
純度のCaCO3およびSrCO3粉末を(表10)に示
す組成比になるように秤量し、以降の工程を実施例1と
同様に処理して(表10)の試料番号65〜80に示す
組成比の誘電体磁器円板を得、実施例1と同様に処理し
て電気特性および結晶粒径を測定した結果を試料番号6
5〜80別に(表11)に示す。
【0039】
【表10】
【0040】
【表11】
【0041】主成分の組成範囲を限定した理由は実施例
1と同様であるので説明は省略する。
1と同様であるので説明は省略する。
【0042】また、BaOをSrOおよびCaOで置換
することにより、誘電率、絶縁破壊強度を大きく変える
ことなく誘電損失を小さく、CR積を大きくする効果を
有しているが、CaOの置換率mが0.005未満では
効果はなく、一方0.200を越えると焼結性が悪くな
り、誘電率が低下し実用的でなくなる。また、SrOの
置換率nが0.005未満では効果はなく、一方0.2
00を越えると誘電率が低下し実用的でなくなる。
することにより、誘電率、絶縁破壊強度を大きく変える
ことなく誘電損失を小さく、CR積を大きくする効果を
有しているが、CaOの置換率mが0.005未満では
効果はなく、一方0.200を越えると焼結性が悪くな
り、誘電率が低下し実用的でなくなる。また、SrOの
置換率nが0.005未満では効果はなく、一方0.2
00を越えると誘電率が低下し実用的でなくなる。
【0043】さらに、結晶粒径を5〜10μmと小さく
することができる。 (実施例6)実施例1に高純度のCaCO3およびSr
CO3粉末を(表12)に示す組成比になるように秤量
し、以降の工程を実施例1と同様に処理して(表12)
の試料番号81〜96に示す組成比の誘電体磁器円板を
得、実施例1と同様に処理して電気特性および結晶粒径
を測定した結果を試料番号81〜96別に(表13)に
示す。
することができる。 (実施例6)実施例1に高純度のCaCO3およびSr
CO3粉末を(表12)に示す組成比になるように秤量
し、以降の工程を実施例1と同様に処理して(表12)
の試料番号81〜96に示す組成比の誘電体磁器円板を
得、実施例1と同様に処理して電気特性および結晶粒径
を測定した結果を試料番号81〜96別に(表13)に
示す。
【0044】
【表12】
【0045】
【表13】
【0046】主成分の組成範囲を限定した理由は実施例
1と同様であるので説明は省略する。
1と同様であるので説明は省略する。
【0047】また、BaOをMgO,CaOおよびSr
Oで置換することにより、誘電率、絶縁破壊強度および
CR積を大きく変えることなく誘電損失を小さくする効
果を有しているが、MgOの置換率kが0.001未満
では効果はなく、一方0.100を越えると誘電率が低
下し実用的でなくなる。また、CaOの置換率mが0.
005未満では効果はなく、一方0.200を越えると
焼結性が悪くなり、誘電率が低下し実用的でなくなる。
さらに、SrOの置換率nが0.005未満では効果は
なく、一方0.200を越えると誘電率が低下し実用的
でなくなる。
Oで置換することにより、誘電率、絶縁破壊強度および
CR積を大きく変えることなく誘電損失を小さくする効
果を有しているが、MgOの置換率kが0.001未満
では効果はなく、一方0.100を越えると誘電率が低
下し実用的でなくなる。また、CaOの置換率mが0.
005未満では効果はなく、一方0.200を越えると
焼結性が悪くなり、誘電率が低下し実用的でなくなる。
さらに、SrOの置換率nが0.005未満では効果は
なく、一方0.200を越えると誘電率が低下し実用的
でなくなる。
【0048】さらに、結晶粒径を5〜10μmと小さく
することができる。 (実施例7)実施例1〜6の代表的な試料に高純度のN
b2O5粉末を(表14)に示す組成比になるように秤量
し、以降の工程を実施例1と同様に処理して(表14)
の試料番号97〜110に示す組成比の誘電体磁器円板
を得、実施例1と同様に処理して電気特性および結晶粒
径を測定した結果を試料番号97〜110別に(表1
5)に示す。
することができる。 (実施例7)実施例1〜6の代表的な試料に高純度のN
b2O5粉末を(表14)に示す組成比になるように秤量
し、以降の工程を実施例1と同様に処理して(表14)
の試料番号97〜110に示す組成比の誘電体磁器円板
を得、実施例1と同様に処理して電気特性および結晶粒
径を測定した結果を試料番号97〜110別に(表1
5)に示す。
【0049】
【表14】
【0050】
【表15】
【0051】主成分の組成範囲を限定した理由は実施例
1と同様であるので説明は省略する。
1と同様であるので説明は省略する。
【0052】主成分に対し、副成分Nb2O5を含有する
ことにより静電容量と絶縁抵抗の積(CR積)と絶縁破
壊電圧を向上させる効果を有しているが、その含有量が
主成分100重量部に対し、0.3重量部未満では含有
効果はなく、一方3.0重量部を越えるとキュリー点が
マイナス側にずれ誘電率を低下させ実用的でなくなる。
ことにより静電容量と絶縁抵抗の積(CR積)と絶縁破
壊電圧を向上させる効果を有しているが、その含有量が
主成分100重量部に対し、0.3重量部未満では含有
効果はなく、一方3.0重量部を越えるとキュリー点が
マイナス側にずれ誘電率を低下させ実用的でなくなる。
【0053】また、結晶粒径を3〜8μmと小さくする
ことができる。上記の各実施例において、副成分として
のMnO2を含有することにより、CR積を向上させる
効果を有しているが、実施例7の(表14)および(表
15)に示すように、その含有率が主成分100重量部
に対し、0.01重量部未満ではCR積を大きくすると
いう含有効果はなく、また1.00重量部を越えるとC
R積が低下し、実用的でなくなる。これは実施例1〜6
においても全く同様であった。
ことができる。上記の各実施例において、副成分として
のMnO2を含有することにより、CR積を向上させる
効果を有しているが、実施例7の(表14)および(表
15)に示すように、その含有率が主成分100重量部
に対し、0.01重量部未満ではCR積を大きくすると
いう含有効果はなく、また1.00重量部を越えるとC
R積が低下し、実用的でなくなる。これは実施例1〜6
においても全く同様であった。
【0054】なお、実施例における誘電体磁器組成物の
作製方法では、BaCO3,MgO,SrCO3,CaC
O3,TiO2,La2O3,Nb2O5およびMnO2を使
用したが、この方法に限定されるものではなく、所望の
組成比になるようにBaTiO3などの化合物、あるい
は炭酸塩、水酸化物など空気中での加熱により、Ba
O,SrO,CaO,TiO2,La2O3,Nb2O5お
よびMnO2となる化合物を使用しても実施例と同程度
の特性を得ることができる。
作製方法では、BaCO3,MgO,SrCO3,CaC
O3,TiO2,La2O3,Nb2O5およびMnO2を使
用したが、この方法に限定されるものではなく、所望の
組成比になるようにBaTiO3などの化合物、あるい
は炭酸塩、水酸化物など空気中での加熱により、Ba
O,SrO,CaO,TiO2,La2O3,Nb2O5お
よびMnO2となる化合物を使用しても実施例と同程度
の特性を得ることができる。
【0055】また、一般に使用されている工業用BaT
iO3のBa/Ti比は0.98以上であり、BaTi
O3を出発原料として使用した場合、不足分のBaOま
たはTiO2を添加しても実施例と同程度の特性を得る
ことができる。
iO3のBa/Ti比は0.98以上であり、BaTi
O3を出発原料として使用した場合、不足分のBaOま
たはTiO2を添加しても実施例と同程度の特性を得る
ことができる。
【0056】さらに、主成分をあらかじめ仮焼し、副成
分を添加しても実施例と同程度の特性を得ることができ
る。
分を添加しても実施例と同程度の特性を得ることができ
る。
【0057】さらにまた、誘電体磁器用として一般に使
用される工業用原料の二酸化チタン、例えばチタン工業
(株)製二酸化チタンKA−10、古河鉱業(株)製二
酸化チタンFA−55Wには最大0.45重量%のNb
2O5が含まれるが、これらの二酸化チタンを使用して主
成分の誘電体磁器を作成しても主成分100重量%に対
して、Nb2O5の含有量は最大で0.17重量%であ
り、本発明の範囲外であるが、工業用原料の酸化チタン
中のNb2O5量を考慮し、不足分のNb2O5を含有させ
ることにより、実施例と同程度の特性を得ることができ
る。
用される工業用原料の二酸化チタン、例えばチタン工業
(株)製二酸化チタンKA−10、古河鉱業(株)製二
酸化チタンFA−55Wには最大0.45重量%のNb
2O5が含まれるが、これらの二酸化チタンを使用して主
成分の誘電体磁器を作成しても主成分100重量%に対
して、Nb2O5の含有量は最大で0.17重量%であ
り、本発明の範囲外であるが、工業用原料の酸化チタン
中のNb2O5量を考慮し、不足分のNb2O5を含有させ
ることにより、実施例と同程度の特性を得ることができ
る。
【0058】そして、上述の基本組成のほかに、Zn
O,SiO2,Fe2O3など、一般にフラックスと考え
られている塩類、酸化物などを特性を損なわない範囲で
加えることもできる。
O,SiO2,Fe2O3など、一般にフラックスと考え
られている塩類、酸化物などを特性を損なわない範囲で
加えることもできる。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、高い誘電
率を有し、BaOをSrOで置換することにより、誘電
率、絶縁破壊強度を大きく変えることなしに誘電損失を
小さくし、かつ静電容量と絶縁抵抗の積(CR積)を大
きくすることができる。また、副成分としてマンガンを
添加することにより、CR積を大きくすることができ
る。さらにまた、副成分としてニオブを添加することに
より、CR積と絶縁破壊強度を大きくすることができ
る。さらに、これらの構成により結晶粒径が小さい誘電
体磁器が得られるものである。このため誘電体厚みを薄
くすることができ、製品の小型化、大容量化が可能とな
るものである。
率を有し、BaOをSrOで置換することにより、誘電
率、絶縁破壊強度を大きく変えることなしに誘電損失を
小さくし、かつ静電容量と絶縁抵抗の積(CR積)を大
きくすることができる。また、副成分としてマンガンを
添加することにより、CR積を大きくすることができ
る。さらにまた、副成分としてニオブを添加することに
より、CR積と絶縁破壊強度を大きくすることができ
る。さらに、これらの構成により結晶粒径が小さい誘電
体磁器が得られるものである。このため誘電体厚みを薄
くすることができ、製品の小型化、大容量化が可能とな
るものである。
【図1】本発明の請求項1の誘電体磁器組成物にかかる
組成範囲を示す三元図
組成範囲を示す三元図
Claims (7)
- 【請求項1】 一般式としてx[(BaO)(1-k-m-n)
(MgO)k(CaO) m(SrO)n]・yTiO2・z
LaO3/2で表され、m=0,n=0でkの値が0.0
01≦k≦0.100の範囲にある組成を有し、かつ
x,yおよびzはモル比を表し、x+y+z=1でx,
y,zの値が、 【表1】 に示すa,b,c,dで囲まれるモル比の範囲からなる
組成を有し、さらに副成分としてマンガン化合物をMn
O2の形に換算して0.01〜1.00重量部含有して
なる誘電体磁器組成物。 - 【請求項2】 k=0,n=0でmの値が0.005≦
m≦0.200の範囲からなる組成を有する請求項1記
載の誘電体磁器組成物。 - 【請求項3】 n=0でkおよびmの値がそれぞれ、
0.001≦k≦0.100,0.005≦m≦0.2
00の範囲からなる組成を有する請求項1記載の誘電体
磁器組成物。 - 【請求項4】 m=0でkおよびnの値がそれぞれ、
0.001≦k≦0.100,0.005≦n≦0.2
00の範囲からなる組成を有する請求項1記載の誘電体
磁器組成物。 - 【請求項5】 k=0でmおよびnの値がそれぞれ、
0.005≦m≦0.200,0.005≦n≦0.2
00の範囲からなる組成を有する請求項1記載の誘電体
磁器組成物。 - 【請求項6】 k,mおよびnの値がそれぞれ、0.0
01≦k≦0.100,0.005≦m≦0.200,
0.005≦n≦0.200の範囲からなる組成を有す
る請求項1記載の誘電体磁器組成物。 - 【請求項7】 副成分としてニオブ酸化物をNb2O5の
形に換算して0.3〜3.0重量部添加してなる請求項
1〜6のいずれか一つに記載の誘電体磁器組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5088398A JPH06302219A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 誘電体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5088398A JPH06302219A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 誘電体磁器組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06302219A true JPH06302219A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13941693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5088398A Pending JPH06302219A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 誘電体磁器組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06302219A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160112931A (ko) | 2015-03-18 | 2016-09-28 | 티디케이가부시기가이샤 | 유전체 자기 조성물 및 전자 부품 |
KR20160112932A (ko) | 2015-03-18 | 2016-09-28 | 티디케이가부시기가이샤 | 유전체 자기 조성물 및 전자 부품 |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP5088398A patent/JPH06302219A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160112931A (ko) | 2015-03-18 | 2016-09-28 | 티디케이가부시기가이샤 | 유전체 자기 조성물 및 전자 부품 |
KR20160112932A (ko) | 2015-03-18 | 2016-09-28 | 티디케이가부시기가이샤 | 유전체 자기 조성물 및 전자 부품 |
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