JPH06282127A - 印刷装置 - Google Patents
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- JPH06282127A JPH06282127A JP5068498A JP6849893A JPH06282127A JP H06282127 A JPH06282127 A JP H06282127A JP 5068498 A JP5068498 A JP 5068498A JP 6849893 A JP6849893 A JP 6849893A JP H06282127 A JPH06282127 A JP H06282127A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 241000257465 Echinoidea Species 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
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- G—PHYSICS
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 定着装置への電力供給をホストからの入力デ
ータの種類によって切り換えることによって、消費電力
を減少させる。 【構成】 上記の目標を達成するために、印刷装置１は
ホストコンピュータ２からデータを受信したか否かを判
別し（Ｓ２）、更に、受信したデータが、制御コードか
印刷データかを判別する（Ｓ３）。データの受信がなか
ったり、受信したデータが制御コード等の印字を行なわ
ない処理に関するものであれば、その状態が所定時間続
くときには、ＣＰＵ１１が電源１７に指令して、定着装
置１４ａに供給する電力を抑止するパワーセーブ状態に
移行する（Ｓ１０）。叉、受信したデータが印刷コード
など印刷を行なう処理に関するものである場合には（Ｓ
３：ＹＥＳ）、ＣＰＵ１１が電源１７に指令して、定着
装置１４ａが定着動作可能な状態に復帰するように、そ
の定着装置１４ａへの電力供給を行なう。
ータの種類によって切り換えることによって、消費電力
を減少させる。 【構成】 上記の目標を達成するために、印刷装置１は
ホストコンピュータ２からデータを受信したか否かを判
別し（Ｓ２）、更に、受信したデータが、制御コードか
印刷データかを判別する（Ｓ３）。データの受信がなか
ったり、受信したデータが制御コード等の印字を行なわ
ない処理に関するものであれば、その状態が所定時間続
くときには、ＣＰＵ１１が電源１７に指令して、定着装
置１４ａに供給する電力を抑止するパワーセーブ状態に
移行する（Ｓ１０）。叉、受信したデータが印刷コード
など印刷を行なう処理に関するものである場合には（Ｓ
３：ＹＥＳ）、ＣＰＵ１１が電源１７に指令して、定着
装置１４ａが定着動作可能な状態に復帰するように、そ
の定着装置１４ａへの電力供給を行なう。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザープリンタ等の
印刷装置に係わり、特に定着装置の熱制御に係わる電力
消費に関するものである。
印刷装置に係わり、特に定着装置の熱制御に係わる電力
消費に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、レーザープリンタは、感光体ドラ
ム上に静電潜像を形成し、それをトナーによって現像
し、その現像したトナー像を印刷用紙に転写した後、所
定の温度に保たれた定着装置に送り込まれ、その定着装
置により転写像を用紙上に熱定着させる。
ム上に静電潜像を形成し、それをトナーによって現像
し、その現像したトナー像を印刷用紙に転写した後、所
定の温度に保たれた定着装置に送り込まれ、その定着装
置により転写像を用紙上に熱定着させる。
【０００３】前記定着装置のヒートローラにはヒータが
備えられており、そのヒータに電力を供給することによ
りヒートローラを加熱している。しかし、定着装置のヒ
ートローラの温度を常に定着可能な所定の高い温度に保
っておくのは、電力消費の点からみて効率的ではない。
備えられており、そのヒータに電力を供給することによ
りヒートローラを加熱している。しかし、定着装置のヒ
ートローラの温度を常に定着可能な所定の高い温度に保
っておくのは、電力消費の点からみて効率的ではない。
【０００４】そこで、所定時間内に受信手段からの受信
がないときには、定着装置への電力供給を抑えたり止め
たりして消費電力を抑える制御が行われている。そし
て、この消費電力を抑えている状態（以下この状態をパ
ワーセーブ状態と呼ぶ。）のままでは、定着装置の温度
が低下している為に、その状態で印刷を行うと印刷不良
が発生する。このために印刷をする際には、定着装置へ
の電力供給を再開し、定着装置の温度を前記所定の温度
に戻すように制御しておかねばならないが、今までこの
電力供給の再開のタイミングは、データ受信手段がホス
トコンピュータからのデータを受信したときを基準にし
て行っていた。
がないときには、定着装置への電力供給を抑えたり止め
たりして消費電力を抑える制御が行われている。そし
て、この消費電力を抑えている状態（以下この状態をパ
ワーセーブ状態と呼ぶ。）のままでは、定着装置の温度
が低下している為に、その状態で印刷を行うと印刷不良
が発生する。このために印刷をする際には、定着装置へ
の電力供給を再開し、定着装置の温度を前記所定の温度
に戻すように制御しておかねばならないが、今までこの
電力供給の再開のタイミングは、データ受信手段がホス
トコンピュータからのデータを受信したときを基準にし
て行っていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受信デ
ータは印刷データだけとは限らず、制御データや印刷で
使用するフォントの形状データの受信なども含まれてい
る。従来では、この様な実際に印刷を行う処理に関係の
無いデータを受信したときでも、電力供給を再開して定
着装置の温度を所定の高い温度にしてしまうため、効率
よく消費電力を抑えることにはならなかった。
ータは印刷データだけとは限らず、制御データや印刷で
使用するフォントの形状データの受信なども含まれてい
る。従来では、この様な実際に印刷を行う処理に関係の
無いデータを受信したときでも、電力供給を再開して定
着装置の温度を所定の高い温度にしてしまうため、効率
よく消費電力を抑えることにはならなかった。
【０００６】また、定着装置の温度をパワーセーブ時の
低温から所定の高温に移行させる際には多くの電力を必
要とするので、場合によっては受信データに過敏に反応
して頻繁に定着装置の熱制御をすることにより、消費電
力が却って増えるという問題が存在していた。
低温から所定の高温に移行させる際には多くの電力を必
要とするので、場合によっては受信データに過敏に反応
して頻繁に定着装置の熱制御をすることにより、消費電
力が却って増えるという問題が存在していた。
【０００７】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、受信データを解析して実際に印
字を行なう処理のデータが受信されたときのみ、定着装
置の温度が所定の定着温度になるように、その定着装置
に電力供給をすることで、消費電力の少ない印刷装置を
提供することを目的とする。
になされたものであり、受信データを解析して実際に印
字を行なう処理のデータが受信されたときのみ、定着装
置の温度が所定の定着温度になるように、その定着装置
に電力供給をすることで、消費電力の少ない印刷装置を
提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の印刷装置は、図１に示すように、ホストコン
ピューターから送信されるデータを受信するデータ受信
手段と、定着装置を有し、印刷を行う印刷手段とを備
え、所定の電源からの電力供給に応じて、該定着装置の
温度が変化するように構成されており、更に、ホストコ
ンピュータが印刷を行なう処理を要求しているか否かを
判断する判断手段と、前記判断手段により、印刷を行な
う処理であると判断された場合には、前記定着装置の温
度が定着可能な所定の定着温度にまで上昇するように前
記定着装置への電力供給を制御する第一の電力制御手段
と、前記判断手段により、印刷を行なわない処理と判断
された場合には、前記定着装置の温度が所定の定着温度
より低い温度となるように前記定着装置への電力供給を
制御する第二の電力制御手段とを備えている。
に本発明の印刷装置は、図１に示すように、ホストコン
ピューターから送信されるデータを受信するデータ受信
手段と、定着装置を有し、印刷を行う印刷手段とを備
え、所定の電源からの電力供給に応じて、該定着装置の
温度が変化するように構成されており、更に、ホストコ
ンピュータが印刷を行なう処理を要求しているか否かを
判断する判断手段と、前記判断手段により、印刷を行な
う処理であると判断された場合には、前記定着装置の温
度が定着可能な所定の定着温度にまで上昇するように前
記定着装置への電力供給を制御する第一の電力制御手段
と、前記判断手段により、印刷を行なわない処理と判断
された場合には、前記定着装置の温度が所定の定着温度
より低い温度となるように前記定着装置への電力供給を
制御する第二の電力制御手段とを備えている。
【０００９】尚、前記判断手段は、ホストコンピュータ
からデータが送られてきたか否かを検出するデータ検出
手段と、ホストコンピュータが指令する制御コードをテ
ーブルデータとして予め記憶する制御コード記憶手段
と、前記受信手段が受信したデータと前記テーブルデー
タとを比較して、前記受信データが前記制御コード記憶
手段中の制御コードと一致するか否かを識別する識別手
段とから構成されていてもよい。
からデータが送られてきたか否かを検出するデータ検出
手段と、ホストコンピュータが指令する制御コードをテ
ーブルデータとして予め記憶する制御コード記憶手段
と、前記受信手段が受信したデータと前記テーブルデー
タとを比較して、前記受信データが前記制御コード記憶
手段中の制御コードと一致するか否かを識別する識別手
段とから構成されていてもよい。
【００１０】
【作用】上記の構成を有する本発明の印刷装置は、デー
タ受信手段により、ホストコンピュータから送信される
データが受信される。判断手段により、その受信手段よ
り受信したデータを解析して印刷する処理か否かを判断
させる。受信データの内容を判断手段により、印刷する
処理と判断された場合には、第一の電力制御手段によ
り、定着装置の温度が定着可能な所定の定着温度になる
ようにその定着装置への電力供給は制御される。
タ受信手段により、ホストコンピュータから送信される
データが受信される。判断手段により、その受信手段よ
り受信したデータを解析して印刷する処理か否かを判断
させる。受信データの内容を判断手段により、印刷する
処理と判断された場合には、第一の電力制御手段によ
り、定着装置の温度が定着可能な所定の定着温度になる
ようにその定着装置への電力供給は制御される。
【００１１】叉、判断手段により、その内容が印刷を行
なわない処理と判断された場合には、第二の電力制御手
段により定着装置の温度が所定の定着温度より低くなる
ようにその定着装置への電力供給は制御される。
なわない処理と判断された場合には、第二の電力制御手
段により定着装置の温度が所定の定着温度より低くなる
ようにその定着装置への電力供給は制御される。
【００１２】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００１３】図２は印刷装置のブロック構成を示す。
【００１４】本実施例の印刷装置１は、中央制御装置た
るＣＰＵ１１とＲＡＭ１２、ＲＯＭ１３、印刷部１４、
表示部１５、インターフェイス１６、電源１７から構成
され、ホストコンピュータ２からデータを受け取って印
刷動作を行なう。
るＣＰＵ１１とＲＡＭ１２、ＲＯＭ１３、印刷部１４、
表示部１５、インターフェイス１６、電源１７から構成
され、ホストコンピュータ２からデータを受け取って印
刷動作を行なう。
【００１５】ＣＰＵ１１内には、クロックを利用したカ
ウンタ１１ａが備わっており、そのカウンタ値は所定値
からクロックに合わせてデクリメントされる。
ウンタ１１ａが備わっており、そのカウンタ値は所定値
からクロックに合わせてデクリメントされる。
【００１６】ＲＡＭ１２は、受信バッファ１２ａと、イ
メージバッファ１２ｂと、フラグ１２ｃとを備えてい
る。受信バッファ１２ａは、インターフェイス１６によ
り受け取ったホストコンピュータ２からのデータを記憶
し、更に、イメージバッファ１２ｂはその受け取ったデ
ータの中の印刷データをビットパターンに展開させたイ
メージデータを記憶する。フラグ１２ｃは定着装置１４
ａへの電力供給の状態を示す。
メージバッファ１２ｂと、フラグ１２ｃとを備えてい
る。受信バッファ１２ａは、インターフェイス１６によ
り受け取ったホストコンピュータ２からのデータを記憶
し、更に、イメージバッファ１２ｂはその受け取ったデ
ータの中の印刷データをビットパターンに展開させたイ
メージデータを記憶する。フラグ１２ｃは定着装置１４
ａへの電力供給の状態を示す。
【００１７】ＲＯＭ１３は受信データの種類の判別を行
うプログラム、受信した印刷データをビットパターンに
展開するプログラム、印刷部１４の制御に関するプログ
ラム、定着装置１４ａへの電力供給の制御に関するプロ
グラムを記憶し、ＣＰＵ１１に接続されている。尚、Ｃ
ＰＵ１１と上記判断プログラムにより、本発明の判断手
段を構成し、ＣＰＵ１１と上記電力制御プログラムによ
り、本発明の第一及び第二の電力制御手段を構成する。
うプログラム、受信した印刷データをビットパターンに
展開するプログラム、印刷部１４の制御に関するプログ
ラム、定着装置１４ａへの電力供給の制御に関するプロ
グラムを記憶し、ＣＰＵ１１に接続されている。尚、Ｃ
ＰＵ１１と上記判断プログラムにより、本発明の判断手
段を構成し、ＣＰＵ１１と上記電力制御プログラムによ
り、本発明の第一及び第二の電力制御手段を構成する。
【００１８】インターフェース１６は、ホストコンピュ
ーター２とのデータの送受信を行なう。また、インター
フェース１６とＣＰＵ１１とが、ホストコンピュータか
らデータが送られてきたか否かを検出する本発明のデー
タ検出手段を担っている。
ーター２とのデータの送受信を行なう。また、インター
フェース１６とＣＰＵ１１とが、ホストコンピュータか
らデータが送られてきたか否かを検出する本発明のデー
タ検出手段を担っている。
【００１９】印刷部１４は定着装置１４ａを含み、イメ
ージバッファ１２ｂから印刷データを読み込んで印刷動
作を行なう。定着装置１４ａは、印刷用紙上に転写され
たトナー像をその熱により定着させる。
ージバッファ１２ｂから印刷データを読み込んで印刷動
作を行なう。定着装置１４ａは、印刷用紙上に転写され
たトナー像をその熱により定着させる。
【００２０】表示部１５は印刷装置１の状態を表示し、
ＣＰＵ１１に接続されている。
ＣＰＵ１１に接続されている。
【００２１】電源１７は、定着装置の一部であるヒータ
に電力を供給するが、ＲＯＭ１３内の電力供給プログラ
ムにしたがって、その供給量は制御される。この電力供
給量に従って、定着装置１４ａの温度が変化する。尚、
定着装置１４ａへの電力供給を遮断している状態をパワ
ーセーブ状態と呼ぶこととする。
に電力を供給するが、ＲＯＭ１３内の電力供給プログラ
ムにしたがって、その供給量は制御される。この電力供
給量に従って、定着装置１４ａの温度が変化する。尚、
定着装置１４ａへの電力供給を遮断している状態をパワ
ーセーブ状態と呼ぶこととする。
【００２２】また、ホストコンピュータ２から送られる
データを判別するために、ホストコンピュータ２から送
られる制御コードは、予め、その意味を取り決めて簡略
化されており、ＲＯＭ１３にテーブルデータとして格納
してある。ＣＰＵ１１は受信したデータをこのテーブル
データと比較し、一致するか否かを検出することで、そ
のデータが制御コードであるか否かを識別する。
データを判別するために、ホストコンピュータ２から送
られる制御コードは、予め、その意味を取り決めて簡略
化されており、ＲＯＭ１３にテーブルデータとして格納
してある。ＣＰＵ１１は受信したデータをこのテーブル
データと比較し、一致するか否かを検出することで、そ
のデータが制御コードであるか否かを識別する。
【００２３】尚、フォントのダウンロードなど、制御コ
ードとその制御の為のデータがホストコンピュータから
送られる場合においては、この制御の為のデータと印刷
データとを区別するために、前記制御コード内に、この
制御コードの後に続く所定の何バイトのデータはフォン
トの形状データである旨を含ませて送信している。これ
により、その制御コードを解析することで、制御の為の
データと印刷データとは混同されることなく区別され
る。
ードとその制御の為のデータがホストコンピュータから
送られる場合においては、この制御の為のデータと印刷
データとを区別するために、前記制御コード内に、この
制御コードの後に続く所定の何バイトのデータはフォン
トの形状データである旨を含ませて送信している。これ
により、その制御コードを解析することで、制御の為の
データと印刷データとは混同されることなく区別され
る。
【００２４】上記のように、印刷データ、制御コード、
その制御のためのデータを判別することで、ホストコン
ピュータが印刷を行なう処理を要求しているか否かを判
断する。
その制御のためのデータを判別することで、ホストコン
ピュータが印刷を行なう処理を要求しているか否かを判
断する。
【００２５】以下に、本実施例の印刷装置の動作につい
て、その動作手順を示した図３のフローチャートを参照
しながら説明する。以後、Ｓｉ（ｉ＝１，２，３・・
・）は各ステップを示す。
て、その動作手順を示した図３のフローチャートを参照
しながら説明する。以後、Ｓｉ（ｉ＝１，２，３・・
・）は各ステップを示す。
【００２６】まず、印刷動作を終了した印刷装置１は、
パワーセーブ状態に移行する所定の時間をカウンタ値と
して設定しておく（Ｓ１）。尚、この設定時間は、予め
決められた時間でも、ユーザにより設定された時間であ
ってもよい。
パワーセーブ状態に移行する所定の時間をカウンタ値と
して設定しておく（Ｓ１）。尚、この設定時間は、予め
決められた時間でも、ユーザにより設定された時間であ
ってもよい。
【００２７】ホストコンピュータ２からデータが送信さ
れると、インターフェイス１６を通じて、ＣＰＵ１１が
それを感知する（Ｓ２）。受信したデータは、まずＲＡ
Ｍ１２内の受信バッファに蓄えられ、ＣＰＵ１１がその
受信したデータをＲＯＭ１３上のテーブルデータと比較
することで、制御コードであるか印刷データであるかを
ＣＰＵ１１により判断される（Ｓ３）。
れると、インターフェイス１６を通じて、ＣＰＵ１１が
それを感知する（Ｓ２）。受信したデータは、まずＲＡ
Ｍ１２内の受信バッファに蓄えられ、ＣＰＵ１１がその
受信したデータをＲＯＭ１３上のテーブルデータと比較
することで、制御コードであるか印刷データであるかを
ＣＰＵ１１により判断される（Ｓ３）。
【００２８】受信したデータがそのテーブルデータと一
致せず、印刷データであると判断された場合（Ｓ３：Ｎ
Ｏ）には、フラグ１２ｃを確認し、現在、定着装置１４
ａがパワーセーブ状態にあるか否かを検出する（Ｓ
４）。
致せず、印刷データであると判断された場合（Ｓ３：Ｎ
Ｏ）には、フラグ１２ｃを確認し、現在、定着装置１４
ａがパワーセーブ状態にあるか否かを検出する（Ｓ
４）。
【００２９】パワーセーブ状態である場合（Ｓ４：ＹＥ
Ｓ）には、ＣＰＵ１１はＲＯＭ１３内の第一の電力制御
手段に当たる電力制御プログラムにより、電源１７に指
令を送り、定着装置１４ａの温度が定着温度である１７
０℃にまで上昇するように、その定着装置１４ａに電力
を供給させる（Ｓ５）。パワーセーブ状態でなく定着装
置１４ａが定着温度１７０℃に保たれている場合（Ｓ
４：ＮＯ）は、そのまま現状の電力供給を維持する。
Ｓ）には、ＣＰＵ１１はＲＯＭ１３内の第一の電力制御
手段に当たる電力制御プログラムにより、電源１７に指
令を送り、定着装置１４ａの温度が定着温度である１７
０℃にまで上昇するように、その定着装置１４ａに電力
を供給させる（Ｓ５）。パワーセーブ状態でなく定着装
置１４ａが定着温度１７０℃に保たれている場合（Ｓ
４：ＮＯ）は、そのまま現状の電力供給を維持する。
【００３０】定着装置１４ａが定着温度１７０℃に保た
れると、印字処理が開始される（Ｓ６）。受信バッファ
に蓄えられた印刷データを逐次印字に適したドットパタ
ーンに展開してイメージバッファに蓄えさせる。イメー
ジバッファに蓄えられたイメージデータが所定の量に達
すると、ＣＰＵ１１はそのイメージデータを読み込んで
印刷部１４に送り、その印刷部１４に印刷処理を行なわ
せる。
れると、印字処理が開始される（Ｓ６）。受信バッファ
に蓄えられた印刷データを逐次印字に適したドットパタ
ーンに展開してイメージバッファに蓄えさせる。イメー
ジバッファに蓄えられたイメージデータが所定の量に達
すると、ＣＰＵ１１はそのイメージデータを読み込んで
印刷部１４に送り、その印刷部１４に印刷処理を行なわ
せる。
【００３１】印刷処理が終了後にはＳ１に戻って、カウ
ンタ値を所定の時間にセットし、次に送られてくるデー
タに備える。
ンタ値を所定の時間にセットし、次に送られてくるデー
タに備える。
【００３２】また、印刷データが送られてこない場合
（Ｓ２：ＮＯ）叉は、制御コード及びその制御のための
データを受信した場合（Ｓ３：ＹＥＳ）には、まずフラ
グ１２ｃを確認し、その時点での定着装置１４ａの状態
を判別する（Ｓ７）。
（Ｓ２：ＮＯ）叉は、制御コード及びその制御のための
データを受信した場合（Ｓ３：ＹＥＳ）には、まずフラ
グ１２ｃを確認し、その時点での定着装置１４ａの状態
を判別する（Ｓ７）。
【００３３】パワーセーブ状態であったならば（Ｓ７：
ＹＥＳ）、Ｓ２に戻り、印刷データを受信するまでその
まま現状のパワーセーブ状態を維持する。
ＹＥＳ）、Ｓ２に戻り、印刷データを受信するまでその
まま現状のパワーセーブ状態を維持する。
【００３４】定着装置１４ａがパワーセーブ状態でない
ならば（Ｓ７：ＮＯ）、印刷データを受信するまで、前
記カウンター１１ａの値をＣＰＵ１１内のクロックを基
準にしてデクリメントしてゆく。そのカウンタ値が０に
なれば（Ｓ９：ＹＥＳ）、ＣＰＵ１１はＲＯＭ１３内の
第二の電力制御手段に当たる電力制御プログラムに従っ
て、電源に指令を送り、定着装置１４ａへの電力供給を
遮断させる。そして、パワーセーブ状態に移行させる。
パワーセーブ状態に移行後はＳ２に戻って、上記のよう
に受信データを判別し、印刷データを受信するまでその
まま現状のパワーセーブ状態を維持する。
ならば（Ｓ７：ＮＯ）、印刷データを受信するまで、前
記カウンター１１ａの値をＣＰＵ１１内のクロックを基
準にしてデクリメントしてゆく。そのカウンタ値が０に
なれば（Ｓ９：ＹＥＳ）、ＣＰＵ１１はＲＯＭ１３内の
第二の電力制御手段に当たる電力制御プログラムに従っ
て、電源に指令を送り、定着装置１４ａへの電力供給を
遮断させる。そして、パワーセーブ状態に移行させる。
パワーセーブ状態に移行後はＳ２に戻って、上記のよう
に受信データを判別し、印刷データを受信するまでその
まま現状のパワーセーブ状態を維持する。
【００３５】印刷データが受信されたならば（Ｓ３：Ｎ
Ｏ）、上述のように、Ｓ４に戻り、パワーセーブ状態を
解除する。
Ｏ）、上述のように、Ｓ４に戻り、パワーセーブ状態を
解除する。
【００３６】尚、本発明は上記の実施例に限定したもの
ではなく、その主旨を逸脱しない範囲で変更可能であ
る。例えば本実施例において、パワーセーブ状態として
定着装置１４ａへの電力供給を完全に遮断するように設
定したが、定着装置１４ａへの電力量を抑制し、その定
着装置１４ａの温度を定着温度より低い所定の温度に保
つようにするものでもよい。
ではなく、その主旨を逸脱しない範囲で変更可能であ
る。例えば本実施例において、パワーセーブ状態として
定着装置１４ａへの電力供給を完全に遮断するように設
定したが、定着装置１４ａへの電力量を抑制し、その定
着装置１４ａの温度を定着温度より低い所定の温度に保
つようにするものでもよい。
【００３７】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の印刷装置によれば、受信データを解析して印刷動
作が必要なときのみに、パワーセーブ状態から定着装置
が定着動作可能な状態に復帰するように定着装置への電
力供給を行なうので、無駄な電力消費を削減することが
できる。
発明の印刷装置によれば、受信データを解析して印刷動
作が必要なときのみに、パワーセーブ状態から定着装置
が定着動作可能な状態に復帰するように定着装置への電
力供給を行なうので、無駄な電力消費を削減することが
できる。
【図１】本発明の構成を示すブロック図である。
【図２】印刷装置のブロック構成図である。
【図３】印刷動作の手順を示すフローチャート図であ
る。
る。
２ ホストコンピュータ １１ ＣＰＵ １２ ＲＡＭ １２ｃ フラグ １３ ＲＯＭ １４ 印刷部 １４ａ 定着装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｆ 3/12 Ｋ
Claims (2)
- 【請求項１】 ホストコンピューターから送信されるデ
ータを受信するデータ受信手段と、定着装置を有し、印
刷を行う印刷手段とを備え、所定の電源からの電力供給
に応じて、該定着装置の温度が変化するように構成され
た印刷装置において、 ホストコンピュータが印刷を行なう処理を要求している
か否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により、印刷を行なう処理であると判断さ
れた場合には、前記定着装置の温度が定着可能な所定の
定着温度になるように前記定着装置への電力供給を制御
する第一の電力制御手段と前記判断手段により、印刷を
行なわない処理と判断された場合には、前記定着装置の
温度が前記所定の定着温度より低い温度となるように前
記定着装置への電力供給を制御する第二の電力制御手段
と、 を備えたことを特徴とする印刷装置。 - 【請求項２】 前記判断手段は、 ホストコンピュータからデータが送られてきたか否かを
検出するデータ検出手段と、 ホストコンピュータが指令する制御コードをテーブルデ
ータとして予め記憶する制御コード記憶手段と、 前記受信手段が受信したデータと前記テーブルデータと
を比較して、前記受信データが前記制御コード記憶手段
中の制御コードと一致するか否かを識別するデータ識別
手段とから構成されていることを特徴とする請求項１に
記載の印刷装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5068498A JPH06282127A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 印刷装置 |
| US08/194,612 US5550637A (en) | 1993-03-26 | 1994-02-10 | Power-saving printer which controls fixing device based on print data presence |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5068498A JPH06282127A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06282127A true JPH06282127A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13375428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5068498A Pending JPH06282127A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 印刷装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5550637A (ja) |
| JP (1) | JPH06282127A (ja) |
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|---|---|
| US5550637A (en) | 1996-08-27 |
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