JPH0625216Y2 - コンパクト容器 - Google Patents
コンパクト容器Info
- Publication number
- JPH0625216Y2 JPH0625216Y2 JP1133592U JP1133592U JPH0625216Y2 JP H0625216 Y2 JPH0625216 Y2 JP H0625216Y2 JP 1133592 U JP1133592 U JP 1133592U JP 1133592 U JP1133592 U JP 1133592U JP H0625216 Y2 JPH0625216 Y2 JP H0625216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- middle plate
- window hole
- compact container
- container
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、いちいち蓋体を開け
ずに、中皿に充填した化粧料の色を確認することができ
るコンパクト容器に関するものである。
ずに、中皿に充填した化粧料の色を確認することができ
るコンパクト容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術と課題】コンパクト容器の中皿に充填され
ているファンデーション、アイシャドー、頬紅といった
化粧料の色は、商品選択の一つの重要なファクターであ
り、ほとんどの使用者はコンパクト容器内の化粧料の色
を購入時に実際に目で確かめている。
ているファンデーション、アイシャドー、頬紅といった
化粧料の色は、商品選択の一つの重要なファクターであ
り、ほとんどの使用者はコンパクト容器内の化粧料の色
を購入時に実際に目で確かめている。
【0003】また、販売時の商品識別や仕分けを行う場
合にも、コンパクト容器内の化粧料の色を確認しなけれ
ばならないことが多い。
合にも、コンパクト容器内の化粧料の色を確認しなけれ
ばならないことが多い。
【0004】ところで、従来のコンパクト容器におい
て、内部の化粧料の色を確認しようとすると、蓋体を開
いて内部を見る必要がある。
て、内部の化粧料の色を確認しようとすると、蓋体を開
いて内部を見る必要がある。
【0005】このため、商品展示中に、商品が破損した
り、内部の化粧料に、ほこり等が付着して不衛生になる
という問題があった。
り、内部の化粧料に、ほこり等が付着して不衛生になる
という問題があった。
【0006】また、販売前のコンパクト容器には、透明
フィルムによる包装が行われていることが多いが、内部
を確認するためには、上記包装を取り除かなければなら
ないという問題があった。
フィルムによる包装が行われていることが多いが、内部
を確認するためには、上記包装を取り除かなければなら
ないという問題があった。
【0007】そこで、この考案は、いちいち蓋体を開け
ずに、中皿に充填した化粧料の色を確認することができ
るようにしようとするものである。
ずに、中皿に充填した化粧料の色を確認することができ
るようにしようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この考案は、中皿を収容する容器本体の中皿収容
凹部の底面に窓穴を形成し、中皿を透明材料によって形
成したのである。
めに、この考案は、中皿を収容する容器本体の中皿収容
凹部の底面に窓穴を形成し、中皿を透明材料によって形
成したのである。
【0009】
【作用】上記の手段により、蓋体を閉じたままでも、容
器本体の窓穴を通して中皿内の化粧料を見ることができ
る。
器本体の窓穴を通して中皿内の化粧料を見ることができ
る。
【0010】
【実施例】図1〜図3は、この考案の実施例を示してい
る。
る。
【0011】このコンパクト容器は、容器本体1と、こ
の容器本体1の上面を覆う蓋体2とからなる。
の容器本体1の上面を覆う蓋体2とからなる。
【0012】上記容器本体1には、化粧料3を充填した
中皿4を収容する中皿収容凹部5が形成されている。
中皿4を収容する中皿収容凹部5が形成されている。
【0013】上記中皿収容凹部5内には、透明な耐熱樹
脂によって形成した中皿4が並列して2個収容されてい
るが、中皿4の個数や形状は何ら限定されるものではな
い。また、中皿収容凹部4には、図3に示すように、ブ
ラシ6等を一緒に収容するようにしてもよい。
脂によって形成した中皿4が並列して2個収容されてい
るが、中皿4の個数や形状は何ら限定されるものではな
い。また、中皿収容凹部4には、図3に示すように、ブ
ラシ6等を一緒に収容するようにしてもよい。
【0014】上記中皿収容凹部5の底面には、窓穴7が
2個形成され、中皿4の底面には上記窓穴7に嵌まる膨
出部8が形成されている。
2個形成され、中皿4の底面には上記窓穴7に嵌まる膨
出部8が形成されている。
【0015】上記窓穴7の内壁面と膨出部8の側面壁
は、下方に向かって広がるテーパー面に形成され、中皿
4の膨出部8を窓穴7に嵌め入れることによって、中皿
4は中皿収容凹部5に対して接着剤不要で固定されるよ
うになっている。
は、下方に向かって広がるテーパー面に形成され、中皿
4の膨出部8を窓穴7に嵌め入れることによって、中皿
4は中皿収容凹部5に対して接着剤不要で固定されるよ
うになっている。
【0016】上記膨出部8は、下面が凸面になった凸レ
ンズ形状に形成されており、下方から中皿4内が拡大し
て見えるようになっている。
ンズ形状に形成されており、下方から中皿4内が拡大し
て見えるようになっている。
【0017】
【考案の効果】以上のように、この考案によれば、いち
いち蓋体を開けずに、内部の化粧料の色を容易に確認す
ることができるという効果がある。
いち蓋体を開けずに、内部の化粧料の色を容易に確認す
ることができるという効果がある。
【図1】この考案の実施例を示す分解斜視図
【図2】同上の縦断面図
【図3】容器本体の平面図
1 容器本体 2 蓋体 3 化粧料 4 中皿 5 中皿収容凹部 6 ブラシ 7 窓穴 8 膨出部
Claims (1)
- 【請求項1】 中皿を収容する中皿収容凹部を有する容
器本体と、この容器本体の上面を覆う蓋体からなるコン
パクト容器において、上記中皿収容凹部の底面に窓穴を
形成し、中皿を透明材料によって形成し、上記中皿の底
面に、中皿収容凹部の窓穴に嵌まる膨出部を形成し、上
記窓穴の内壁面と膨出部の側壁面を下方に向かって広が
るテーパー面にし、上記膨出部を凸レンズ形状に形成し
たことを特徴とするコンパクト容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1133592U JPH0625216Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1133592U JPH0625216Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | コンパクト容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0570408U JPH0570408U (ja) | 1993-09-24 |
JPH0625216Y2 true JPH0625216Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=11775166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1133592U Expired - Lifetime JPH0625216Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | コンパクト容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625216Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2735666B1 (fr) * | 1995-06-26 | 1997-07-25 | Oreal | Boitier de soin transparent |
KR101638813B1 (ko) * | 2014-09-03 | 2016-07-13 | (주)투쿨포스쿨 | 인출식 팔레트를 갖춘 화장품용기 |
JP7067761B2 (ja) * | 2017-09-13 | 2022-05-16 | 紀伊産業株式会社 | 化粧料容器 |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP1133592U patent/JPH0625216Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0570408U (ja) | 1993-09-24 |
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