JPH06258545A - 光分波装置 - Google Patents
光分波装置Info
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- JPH06258545A JPH06258545A JP5047728A JP4772893A JPH06258545A JP H06258545 A JPH06258545 A JP H06258545A JP 5047728 A JP5047728 A JP 5047728A JP 4772893 A JP4772893 A JP 4772893A JP H06258545 A JPH06258545 A JP H06258545A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/27—Arrangements for networking
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/10—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
- G02B6/12—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
- G02B6/12007—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind forming wavelength selective elements, e.g. multiplexer, demultiplexer
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 波長多重光大容量伝送システム、波長多重光
信号処理システム等に用いる低損失で低消費電力の光分
波装置を提供する。 【構成】 光分波入力部に光アンプ34を設置し、その
後光分波部内の光挿入損で生じる光信号レベルの劣化に
よるS/N比の劣化が所定の誤り率を保証するS/N比
以下になる前に光アンプ35,36を設置する。 【効果】 光分波装置の光挿入損を光アンプにより補償
するすることができ、且つそのアンプ数を最小限にでき
る。その結果、低挿入損失、コンパクト、低消費電力の
光分波装置が実現でき、より波長多重度上げることが可
能になる。
信号処理システム等に用いる低損失で低消費電力の光分
波装置を提供する。 【構成】 光分波入力部に光アンプ34を設置し、その
後光分波部内の光挿入損で生じる光信号レベルの劣化に
よるS/N比の劣化が所定の誤り率を保証するS/N比
以下になる前に光アンプ35,36を設置する。 【効果】 光分波装置の光挿入損を光アンプにより補償
するすることができ、且つそのアンプ数を最小限にでき
る。その結果、低挿入損失、コンパクト、低消費電力の
光分波装置が実現でき、より波長多重度上げることが可
能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、波長多重した光信号を
用いる光ファイバ伝送システム、光信号処理システム等
において、受信側において各波長毎に光信号を所定の受
信器へ分波する光分波器に関する。
用いる光ファイバ伝送システム、光信号処理システム等
において、受信側において各波長毎に光信号を所定の受
信器へ分波する光分波器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の光ファイバ伝送システムの大容量
化は、時分割多重方式のみならず、波長(光周波数)多
重方式の利用に向かっている。図3は光波長多重方式を
用いた加入者系への信号分配システムの例である。局
側、即ちセントラルオフィス又はリモートターモナルは
Mチャネルのそれぞれ波長の異なるDFBレーザから成
る光送信器4と波長依存性のないM×Nスターカプラー
5(この場合、M=N=16)とで構成される。各チャ
ネルはレーザへの直接変調により600Mbit/s又
は2Gbit/sの信号が重畳された後、該スターカプ
ラー5により16波多重され且つ光パワーを16分岐さ
れて、各加入者へ波長多重した光信号を送出する。16
個のDFBレーザはその発振波長が1527−1557
nmのもので、各波長間隔は2nmになるように設定し
た。10kmのファイバ6を伝送後、該光信号は加入者
側に入る。加入者側では1×4の光カップラー7で受信
した波長多重光信号を4ポートに分け、各ポート出力に
付いているエタロン型可変波長フィルタ8により、送ら
れてきた16波の波長多重光信号のうち所望の波長の光
信号を抽出し光受信器9で電気信号に変換し処理する。
該光カップラー7は用途に応じ、1チャネルのみを使用
することや4チャネル共に使用することができる。該波
長フィルタ8はフリースペクトラム範囲が52nm、バ
ンド幅0.25nmのものを用いた。この方式を用いて
1チャネル当たり2Gbit/sの信号を16チャネル
伝送を誤り率10-9以下で行える。したがって、加入者
は32Gbit/sの大容量な情報を自由に選択できる
ことになる。
化は、時分割多重方式のみならず、波長(光周波数)多
重方式の利用に向かっている。図3は光波長多重方式を
用いた加入者系への信号分配システムの例である。局
側、即ちセントラルオフィス又はリモートターモナルは
Mチャネルのそれぞれ波長の異なるDFBレーザから成
る光送信器4と波長依存性のないM×Nスターカプラー
5(この場合、M=N=16)とで構成される。各チャ
ネルはレーザへの直接変調により600Mbit/s又
は2Gbit/sの信号が重畳された後、該スターカプ
ラー5により16波多重され且つ光パワーを16分岐さ
れて、各加入者へ波長多重した光信号を送出する。16
個のDFBレーザはその発振波長が1527−1557
nmのもので、各波長間隔は2nmになるように設定し
た。10kmのファイバ6を伝送後、該光信号は加入者
側に入る。加入者側では1×4の光カップラー7で受信
した波長多重光信号を4ポートに分け、各ポート出力に
付いているエタロン型可変波長フィルタ8により、送ら
れてきた16波の波長多重光信号のうち所望の波長の光
信号を抽出し光受信器9で電気信号に変換し処理する。
該光カップラー7は用途に応じ、1チャネルのみを使用
することや4チャネル共に使用することができる。該波
長フィルタ8はフリースペクトラム範囲が52nm、バ
ンド幅0.25nmのものを用いた。この方式を用いて
1チャネル当たり2Gbit/sの信号を16チャネル
伝送を誤り率10-9以下で行える。したがって、加入者
は32Gbit/sの大容量な情報を自由に選択できる
ことになる。
【0003】この種の従来技術は、例えば、「エレクト
ロニクス・レターズ、24巻、第19号、ページ1215−
1217(1988)Electronics Letters, vol.24, No.1
9, pp1215-1217(1988)」に述べられている。
ロニクス・レターズ、24巻、第19号、ページ1215−
1217(1988)Electronics Letters, vol.24, No.1
9, pp1215-1217(1988)」に述べられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、波長多重信号を多重、分配、分波をするために光カ
プラーや光フィルタなどの受動部品を用いているため、
各部品での光挿入損が生じる問題点がある。図3の例で
は、スターカプラー5で1チャネル当たり平均14d
B、1×4カプラー7で8.5dB、波長フィルタ8で
6dB、全部で28.5dBにもなり、ファイバの伝送
損失4dBと比較すると7倍にも相当する。即ち、伝送
距離の制限要因は受動部品の挿入損となり得る。したが
って、加入者系で波長多重度をさらに上げるために光受
動部品の部品点数が増えたり、各光受動部品の挿入損が
増えた場合や、幹線系やLAN等の伝送距離が10km
以上となる場合では波長多重伝送が不可能になることが
ある。
は、波長多重信号を多重、分配、分波をするために光カ
プラーや光フィルタなどの受動部品を用いているため、
各部品での光挿入損が生じる問題点がある。図3の例で
は、スターカプラー5で1チャネル当たり平均14d
B、1×4カプラー7で8.5dB、波長フィルタ8で
6dB、全部で28.5dBにもなり、ファイバの伝送
損失4dBと比較すると7倍にも相当する。即ち、伝送
距離の制限要因は受動部品の挿入損となり得る。したが
って、加入者系で波長多重度をさらに上げるために光受
動部品の部品点数が増えたり、各光受動部品の挿入損が
増えた場合や、幹線系やLAN等の伝送距離が10km
以上となる場合では波長多重伝送が不可能になることが
ある。
【0005】図4は光波長多重方式を用いた幹線系の伝
送システムの基本構成例である。送信側はそれぞれ波長
の異なる光信号を発生する複数の光送信器10と、これ
らの光信号を合波して一本の光ファイバ12へ送出する
合波器11とで構成される。光送信器10には例えばレ
ーザダイオードが用いられる。受信側は光ファイバ12
を伝送されてきた光波長多重された信号を波長毎に分離
する光分波器13と分離された光信号を電気信号に変換
する複数の光受信器14とで構成される。光受信器14
には例えばフォトダイオードが用いられる。ここで、前
述の従来例で述べた2Gbit/s−16チャネルのシ
ステムを考える。光送信器4の光出力を0dBm、光受
信器9の受信感度を−30dBmとする。光合波器1
1、光分波器13には従来例のような挿入損14dBの
1×16のスターカプラー、光分波器13の波長選択部
に挿入損6dBの波長フィルタを用いると全部で34d
Bの挿入損になり、光受信器14への到達する光パワー
は受信感度以下の−34dBmとなり伝送不可能とな
る。
送システムの基本構成例である。送信側はそれぞれ波長
の異なる光信号を発生する複数の光送信器10と、これ
らの光信号を合波して一本の光ファイバ12へ送出する
合波器11とで構成される。光送信器10には例えばレ
ーザダイオードが用いられる。受信側は光ファイバ12
を伝送されてきた光波長多重された信号を波長毎に分離
する光分波器13と分離された光信号を電気信号に変換
する複数の光受信器14とで構成される。光受信器14
には例えばフォトダイオードが用いられる。ここで、前
述の従来例で述べた2Gbit/s−16チャネルのシ
ステムを考える。光送信器4の光出力を0dBm、光受
信器9の受信感度を−30dBmとする。光合波器1
1、光分波器13には従来例のような挿入損14dBの
1×16のスターカプラー、光分波器13の波長選択部
に挿入損6dBの波長フィルタを用いると全部で34d
Bの挿入損になり、光受信器14への到達する光パワー
は受信感度以下の−34dBmとなり伝送不可能とな
る。
【0006】このような問題点を解決する手段として光
アンプの導入がある。図5に示すもう一つの従来例はこ
の光アンプを用いたものである(「1990年電子情報通信
学会秋季全国大会B−780 、pp4-115 」)。送信側は1
チャネル当たり10Gbit/sのそれぞれ波長の異な
る4個のレーザダイオードから成る光送信器15と1×
4の光カプラー16で構成される。4波多重された光信
号は40kmの一本の光ファイバ17を伝送後、光フィ
ルタ18で所望の一波長を抽出、光アンプ19で光信号
を増幅、さらに光フィルタ20で光アンプ19で発生し
た自然放出光の雑音を除去した後、光受信器21で電気
信号に変換する。ここで光アンプ19は光カプラー1
6、光ファイバ17と光フィルタ18で生じた損失を補
償し光受信器21の受信感度レベルにまで光信号を増幅
している。このように光アンプは光挿入損の大きい受動
部品を用いるシステムに有効なことがわかる。しかし、
波長多重度さらに上げていくと、本従来例のように1個
程度の光アンプ数ではなく複数の光アンプが光受信器の
前段の光分波部に必要になる。従来このような場合の光
アンプの設定に関しては考察されていない。無闇に光ア
ンプを設定すると光アンプの数量が増えるばかりでな
く、消費電力の増加も免れなくなる。現状の光アンプで
は1個当たり0.5W以上の電力を消費する。このため
10個の光アンプを用いると5W以上の消費電力にな
る。
アンプの導入がある。図5に示すもう一つの従来例はこ
の光アンプを用いたものである(「1990年電子情報通信
学会秋季全国大会B−780 、pp4-115 」)。送信側は1
チャネル当たり10Gbit/sのそれぞれ波長の異な
る4個のレーザダイオードから成る光送信器15と1×
4の光カプラー16で構成される。4波多重された光信
号は40kmの一本の光ファイバ17を伝送後、光フィ
ルタ18で所望の一波長を抽出、光アンプ19で光信号
を増幅、さらに光フィルタ20で光アンプ19で発生し
た自然放出光の雑音を除去した後、光受信器21で電気
信号に変換する。ここで光アンプ19は光カプラー1
6、光ファイバ17と光フィルタ18で生じた損失を補
償し光受信器21の受信感度レベルにまで光信号を増幅
している。このように光アンプは光挿入損の大きい受動
部品を用いるシステムに有効なことがわかる。しかし、
波長多重度さらに上げていくと、本従来例のように1個
程度の光アンプ数ではなく複数の光アンプが光受信器の
前段の光分波部に必要になる。従来このような場合の光
アンプの設定に関しては考察されていない。無闇に光ア
ンプを設定すると光アンプの数量が増えるばかりでな
く、消費電力の増加も免れなくなる。現状の光アンプで
は1個当たり0.5W以上の電力を消費する。このため
10個の光アンプを用いると5W以上の消費電力にな
る。
【0007】本発明の目的は、光分波器等の受動部品の
挿入損に起因して光信号レベルが光受信器の受信感度以
下になること、このように減衰した光信号を補償する光
アンプを無闇に挿入するとその数が増加すること、さら
にこのアンプ数の増加に伴う消費電力の増加等を解決し
た光分波装置を提供することにある。
挿入損に起因して光信号レベルが光受信器の受信感度以
下になること、このように減衰した光信号を補償する光
アンプを無闇に挿入するとその数が増加すること、さら
にこのアンプ数の増加に伴う消費電力の増加等を解決し
た光分波装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の手段に
より達成される。即ち、(1)光受信側の光分波部前段
に光アンプを設置し、その後光分波部の光挿入損で生じ
る光信号レベルの劣化によるS/N比の劣化が所定の誤
り率を保証するS/N比以下になる前に光アンプを設置
する。これを光受信器に光信号が到達するまで繰り返
す。(2)同様に光受信側の光分波部前段に光アンプを
設置し、その後光受信器が所定の誤り率を保証する受信
感度レベル以上になるように、光分波部の光受信器側か
らその光挿入損を補償できる位置に光アンプを設定し、
順次光分波部の入力側へと光アンプの設定を繰り返す。
これらの前提条件として、光受信側である光分波部への
入力時の光信号のS/N比は十分ショット雑音より大き
く、且つ所定の誤り率を保証するS/N比よりも大きく
なければならない。この条件を保証するためには光送信
側、光伝送路上に光アンプを挿入する必要があることは
いうまでもない。これらの解決手段は常に所定のS/N
比を念頭に置き、このS/N比が維持できなくなる前に
光アンプを設置して所定のS/N比を維持するようにし
たものである。
より達成される。即ち、(1)光受信側の光分波部前段
に光アンプを設置し、その後光分波部の光挿入損で生じ
る光信号レベルの劣化によるS/N比の劣化が所定の誤
り率を保証するS/N比以下になる前に光アンプを設置
する。これを光受信器に光信号が到達するまで繰り返
す。(2)同様に光受信側の光分波部前段に光アンプを
設置し、その後光受信器が所定の誤り率を保証する受信
感度レベル以上になるように、光分波部の光受信器側か
らその光挿入損を補償できる位置に光アンプを設定し、
順次光分波部の入力側へと光アンプの設定を繰り返す。
これらの前提条件として、光受信側である光分波部への
入力時の光信号のS/N比は十分ショット雑音より大き
く、且つ所定の誤り率を保証するS/N比よりも大きく
なければならない。この条件を保証するためには光送信
側、光伝送路上に光アンプを挿入する必要があることは
いうまでもない。これらの解決手段は常に所定のS/N
比を念頭に置き、このS/N比が維持できなくなる前に
光アンプを設置して所定のS/N比を維持するようにし
たものである。
【0009】したがって、光アンプの性能を最大限有効
に利用するため、光分波部で生じる光挿入損を最小限に
することができ、光アンプ数の増加に伴う部品点数の増
加、価格の上昇、消費電力の増加などの問題がなくな
る。
に利用するため、光分波部で生じる光挿入損を最小限に
することができ、光アンプ数の増加に伴う部品点数の増
加、価格の上昇、消費電力の増加などの問題がなくな
る。
【0010】
【作用】本発明の方法では、光分波部入力部まず光アン
プを設置してS/N比を上げた後、伝送品質である所定
の誤り率を保証するS/N比を維持し、且つ最小限の光
アンプ数で光分波部の光挿入損を補償できるので、コン
パクトでかつ低消費電力の光分波器を構築できる。上記
の手段は従来の個別部品を用いても容易に実現でき、ま
たモノリシック集積化も可能である。
プを設置してS/N比を上げた後、伝送品質である所定
の誤り率を保証するS/N比を維持し、且つ最小限の光
アンプ数で光分波部の光挿入損を補償できるので、コン
パクトでかつ低消費電力の光分波器を構築できる。上記
の手段は従来の個別部品を用いても容易に実現でき、ま
たモノリシック集積化も可能である。
【0011】
【実施例】以下、図1に示す本発明の一実施例を説明を
する。光ファイバ1を伝送してきたλ1〜λnの波長多
重された光信号は光分波装置2に入力する。光分波装置
2の入力部には、利得G、雑音指数Fの光アンプ34が
設置されている。この場合、エルビウムが注入された光
ファイバアンプを用いた。増幅された光多重信号は光分
波器に入る。挿入損失のL各々の光分波器は1×2光カ
プラとそれぞれの出力ポートに波長通過特性の異なる誘
電体多層膜を用いた光フィルタを組み合わせて所望の波
長の光信号を抽出できるものを用いた。この分波器をツ
リー構造に設置していくことにより、最終的にλ1〜λ
nの波長多重された光信号はそれぞれ所定の光受信器へ
入力されることになる。m段の光分波器を通過後の光信
号のS/N比(SNR)は次のように表される。
する。光ファイバ1を伝送してきたλ1〜λnの波長多
重された光信号は光分波装置2に入力する。光分波装置
2の入力部には、利得G、雑音指数Fの光アンプ34が
設置されている。この場合、エルビウムが注入された光
ファイバアンプを用いた。増幅された光多重信号は光分
波器に入る。挿入損失のL各々の光分波器は1×2光カ
プラとそれぞれの出力ポートに波長通過特性の異なる誘
電体多層膜を用いた光フィルタを組み合わせて所望の波
長の光信号を抽出できるものを用いた。この分波器をツ
リー構造に設置していくことにより、最終的にλ1〜λ
nの波長多重された光信号はそれぞれ所定の光受信器へ
入力されることになる。m段の光分波器を通過後の光信
号のS/N比(SNR)は次のように表される。
【0012】
【数1】 SNR=4GS0/〔e(G−1)FmLB〕 …(数1) ここで、S0は光アンプへの入力光パワー、eは素電
荷、Bは伝送速度である。このSNRが(m+1)段の
光分波器を通過後、所定の誤り率を満足するSNRrq
(例えば誤り率10-9を満たすSNRrqは6である。)
以下になる場合、m段目の光分波器後に光アンプ35を
挿入する。光受信器へ光信号を送る直前の光アンプ36
の設置は後段の光受信器の雑音を考慮する必要がある。
即ち、
荷、Bは伝送速度である。このSNRが(m+1)段の
光分波器を通過後、所定の誤り率を満足するSNRrq
(例えば誤り率10-9を満たすSNRrqは6である。)
以下になる場合、m段目の光分波器後に光アンプ35を
挿入する。光受信器へ光信号を送る直前の光アンプ36
の設置は後段の光受信器の雑音を考慮する必要がある。
即ち、
【0013】
【数2】 SNR=4(GS0/mL)2/ {〔e(G−1)F(GS0/mL)+in〕Δf} …(数2) ここで、inは受信器の雑音、Δfは受信器の帯域幅で
ある。この(2)式で決まるSNRがSNRrq以上と以
下にならない位置に光アンプを挿入すれば良い。このよ
うにして光アンプを設置していけば常に所定のSNRを
維持できることは図2に示すS/N比レベルダイアグラ
ムを見れば一目瞭然である。
ある。この(2)式で決まるSNRがSNRrq以上と以
下にならない位置に光アンプを挿入すれば良い。このよ
うにして光アンプを設置していけば常に所定のSNRを
維持できることは図2に示すS/N比レベルダイアグラ
ムを見れば一目瞭然である。
【0014】次に上述の方法によれば、必要な光アンプ
数が少なくなることを示す。例えば光分波装置2の入力
部での光信号のS/N比に余裕があり、一段めの光分波
器後に光アンプを挿入したとすると、次段以降の光アン
プの設置位置は順次一段ずつくり下がるためツリー構造
を採用するこのような光分波装置では本実施例に比べて
必要な光アンプ数が増加することがわかる。
数が少なくなることを示す。例えば光分波装置2の入力
部での光信号のS/N比に余裕があり、一段めの光分波
器後に光アンプを挿入したとすると、次段以降の光アン
プの設置位置は順次一段ずつくり下がるためツリー構造
を採用するこのような光分波装置では本実施例に比べて
必要な光アンプ数が増加することがわかる。
【0015】図6に本発明によるもう一つの実施例を示
す。光分波装置3は図1に示した実施例と同様に複数の
光アンプと複数の分波器からなる。光ファイバ1により
伝送されてきた波長多重信号をまず増幅するために、初
段に光アンプ37を設置する。次に(2)式に基付いて
所定のS/N比を確保できる光受信器からもっとも離れ
た位置に光アンプ38を設置する。その後は、この光ア
ンプの位置を基準に順次所定のS/N比を確保できるよ
う(1)式に基付いて光アンプの位置を設定した。本実
施例は128波多重の光信号の分波装置で、丁度図7の
S/N比レベルダイアグラムに示すように、光アンプは
受信器側から数えて4段目の分波器前に置けば良く、後
の3段分の分波器の光損失は初段の光アンプが補償し
た。したがって、光アンプ数は最小の7個で済んだ。
す。光分波装置3は図1に示した実施例と同様に複数の
光アンプと複数の分波器からなる。光ファイバ1により
伝送されてきた波長多重信号をまず増幅するために、初
段に光アンプ37を設置する。次に(2)式に基付いて
所定のS/N比を確保できる光受信器からもっとも離れ
た位置に光アンプ38を設置する。その後は、この光ア
ンプの位置を基準に順次所定のS/N比を確保できるよ
う(1)式に基付いて光アンプの位置を設定した。本実
施例は128波多重の光信号の分波装置で、丁度図7の
S/N比レベルダイアグラムに示すように、光アンプは
受信器側から数えて4段目の分波器前に置けば良く、後
の3段分の分波器の光損失は初段の光アンプが補償し
た。したがって、光アンプ数は最小の7個で済んだ。
【0016】今までの説明では光アンプにはファイバア
ンプを、光分波器には光カプラーと波長フィルタの組合
せを用いたが、これら光アンプ、光分波器にはどのよう
な型のデバイスを用いても構わないことは言うまでもな
い。例えば光アンプには半導体型光アンプを用いても同
様の効果が得られる。また、光分波器にはスターカプラ
ーに波長フィルタを組み合わせたものや誘電体多層膜、
グレーティング、エタロン(ファブリーペロー型を含
む)、超音波等を用いて分波する方式も同様の効果が得
られる。これを構成する材料は誘電体、ファイバ、半導
体などどれを用いても良い。光アンプと光分波器を共に
導波路型で半導体で形成すればモノリシック集積が可能
になる。
ンプを、光分波器には光カプラーと波長フィルタの組合
せを用いたが、これら光アンプ、光分波器にはどのよう
な型のデバイスを用いても構わないことは言うまでもな
い。例えば光アンプには半導体型光アンプを用いても同
様の効果が得られる。また、光分波器にはスターカプラ
ーに波長フィルタを組み合わせたものや誘電体多層膜、
グレーティング、エタロン(ファブリーペロー型を含
む)、超音波等を用いて分波する方式も同様の効果が得
られる。これを構成する材料は誘電体、ファイバ、半導
体などどれを用いても良い。光アンプと光分波器を共に
導波路型で半導体で形成すればモノリシック集積が可能
になる。
【0017】図8は図3に示した従来のデバイスを用
い、本発明の方式に従って構成した光分波装置により可
能になった16波光多重方式による32Gbit/s−
80km伝送の幹線系システムである。送信器4は従来
例で述べたものと同一である。送信器4より送られる1
チャネルあたり2Gbit/sの光信号は80kmの光
ファイバ23を伝送後、光分波装置27に入る。光ファ
イバの伝送損失は20dBである。光分波装置27で
は、先ず入力した光信号は利得20dB、雑音指数4d
Bの光ファイバアンプ24で増幅され、光ファイバアン
プ24の雑音を除去する光フィルタ25を通過後、1×
16スターカプラー22で16分岐される。その後、波
長フィルタ8により所定の波長の光信号のみを各チャネ
ルの光ファイバアンプ24に入れる。光アンプの雑音除
去用光フィルタ26を通過後、光受信器9で電気信号に
変換される。光アンプを用いたことで光受信器9への光
入力パワーは受信感度−30dBm以上の−24dBm
となり、このような32Gbit/s大容量伝送システ
ムを構築することができた。
い、本発明の方式に従って構成した光分波装置により可
能になった16波光多重方式による32Gbit/s−
80km伝送の幹線系システムである。送信器4は従来
例で述べたものと同一である。送信器4より送られる1
チャネルあたり2Gbit/sの光信号は80kmの光
ファイバ23を伝送後、光分波装置27に入る。光ファ
イバの伝送損失は20dBである。光分波装置27で
は、先ず入力した光信号は利得20dB、雑音指数4d
Bの光ファイバアンプ24で増幅され、光ファイバアン
プ24の雑音を除去する光フィルタ25を通過後、1×
16スターカプラー22で16分岐される。その後、波
長フィルタ8により所定の波長の光信号のみを各チャネ
ルの光ファイバアンプ24に入れる。光アンプの雑音除
去用光フィルタ26を通過後、光受信器9で電気信号に
変換される。光アンプを用いたことで光受信器9への光
入力パワーは受信感度−30dBm以上の−24dBm
となり、このような32Gbit/s大容量伝送システ
ムを構築することができた。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、光分波装置内で生じる
光挿入損失を所定の誤り率を保証するS/N比を維持す
るようにして光アンプ挿入していくので、光アンプ数を
最小限にすることができる。その結果、低損失で、且つ
光アンプなどの部品点数を少なくできるため、低消費電
力、低価格、高信頼性の光分波装置が実現できる。
光挿入損失を所定の誤り率を保証するS/N比を維持す
るようにして光アンプ挿入していくので、光アンプ数を
最小限にすることができる。その結果、低損失で、且つ
光アンプなどの部品点数を少なくできるため、低消費電
力、低価格、高信頼性の光分波装置が実現できる。
【図1】本発明の一実施例。
【図2】本発明の一実施例のS/N比レベルダイアグラ
ム。
ム。
【図3】従来例の光波長多重方式による信号分配システ
ム。
ム。
【図4】光波長多重方式による幹線系伝送システム基本
構成例。
構成例。
【図5】光アンプを用いた光波長多重方式伝送システム
の従来例。
の従来例。
【図6】本発明のもう一つの実施例。
【図7】本発明のもう一つの実施例のS/N比レベルダ
イアグラム。
イアグラム。
【図8】本発明を用いた波長多重伝送システム。
1…光ファイバ、2…本発明の実施例、3…本発明のも
う一つの実施例、4…光送信器、5…16×16スター
カプラー、6…10km光ファイバ、7…1×4光カプ
ラー、8…エタロン型波長フィルタ、9…光受信器、1
0…光送信器、11…光合波器、12…光ファイバ、1
3…光分波器、14…光受信器、15…光送信器、16
…4×1光カプラー、17…50km光ファイバ、18
…光フィルタ、19…光アンプ、20…光フィルタ、2
1…光受信器、22…16×1スターカプラー、23…
80km光ファイバ、24…光アンプ、25…光フィル
タ。
う一つの実施例、4…光送信器、5…16×16スター
カプラー、6…10km光ファイバ、7…1×4光カプ
ラー、8…エタロン型波長フィルタ、9…光受信器、1
0…光送信器、11…光合波器、12…光ファイバ、1
3…光分波器、14…光受信器、15…光送信器、16
…4×1光カプラー、17…50km光ファイバ、18
…光フィルタ、19…光アンプ、20…光フィルタ、2
1…光受信器、22…16×1スターカプラー、23…
80km光ファイバ、24…光アンプ、25…光フィル
タ。
Claims (18)
- 【請求項1】波長多重された光信号を入力し、所定の波
長の光信号を予め定めれた光受信器に導入する光分波装
置において、上記光信号の入力部に光アンプを配置し、
上記光分波装置内で生じる光損失により上記光アンプの
出力である光信号のS/N比劣化が所定の誤り率を保証
するS/N比以下になる前に他の光アンプを配置したこ
とを特徴とする光分波装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の光分波装置において、上
記光受信器へ光信号を送る直前の光アンプはその出力が
次段の光受信器の受信感度以上となるように配置される
ことを特徴とする光分波装置。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載の光分波装置におい
て、上記アンプを飽和出力に達しない範囲で利得調整す
ることを特徴とする光分波装置。 - 【請求項4】請求項1、2又は3に記載の光分波装置に
おいて、上記光アンプにファイバ型アンプを用いたこと
を特徴とする光分波装置。 - 【請求項5】請求項1、2又は3に記載の光分波装置に
おいて、上記光アンプに半導体光アンプを用いたことを
特徴とする光分波装置。 - 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかに記載の光分波
装置において、上記光分波は誘電体多層膜を用いた波長
フィルタで行うことを特徴とする光分波装置。 - 【請求項7】請求項1乃至5のいずれかに記載の光分波
装置において、上記光分波はエタロン又はファブリーペ
ロー共振器を用いた波長フィルタで行うことを特徴とす
る光分波装置。 - 【請求項8】請求項1乃至5のいずれかに記載の光分波
装置において、上記光分波は方向性結合器を用いた波長
フィルタで行うことを特徴とする光分波装置。 - 【請求項9】請求項1乃至5のいずれかに記載の光分波
装置において、上記光分波はグレーティングを用いた波
長フィルタで行うことを特徴とする光分波装置。 - 【請求項10】請求項1乃至5のいずれかに記載の光分
波装置において、音響光学効果を用いた波長フィルタで
行うことを特徴とする光分波装置。 - 【請求項11】請求項1乃至10のいずれかに記載の光
分波装置において、誘電体基板を用いて波長フィルタを
形成したことを特徴とする光分波装置。 - 【請求項12】請求項1乃至10のいずれかに記載の光
分波装置において、光ファイバを用いて波長フィルタを
形成したことを特徴とする光分波装置。 - 【請求項13】請求項1乃至10のいずれかに記載の光
分波装置において、半導体を用いて波長フィルタを形成
したことを特徴とする光分波装置。 - 【請求項14】請求項1乃至13のいずれかに記載の光
分波装置において、光カプラーを用いて光分岐を行うこ
とを特徴とする光分波装置。 - 【請求項15】請求項14に記載の光分波装置におい
て、光カプラーがスター型になっていることを特徴とす
る光分波装置。 - 【請求項16】請求項1乃至14のいずれかに記載の光
分波装置において、半導体でモノリシック集積されてい
ることを特徴とする光分波装置。 - 【請求項17】請求項1乃至16のいずれかに記載の光
分波装置を使用することを特徴とする光受信器、光受信
システム。 - 【請求項18】請求項1乃至16のいずれかに記載の光
分波装置を使用することを特徴とする光波長多重伝送シ
ステム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5047728A JPH06258545A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 光分波装置 |
US08/205,985 US5422968A (en) | 1993-03-09 | 1994-03-04 | Optical demultiplexing system with optical amplifiers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5047728A JPH06258545A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 光分波装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06258545A true JPH06258545A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=12783403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5047728A Pending JPH06258545A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 光分波装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5422968A (ja) |
JP (1) | JPH06258545A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5583683A (en) * | 1995-06-15 | 1996-12-10 | Optical Corporation Of America | Optical multiplexing device |
US6263126B1 (en) | 1998-08-06 | 2001-07-17 | Avanex Corporation | Fiber optic dense wavelength division multiplexer utilizing a multi-stage parallel cascade method of wavelength separation |
US6297895B1 (en) | 1997-01-17 | 2001-10-02 | Nec Corporation | Wavelength division multiplexing system, wavelength division multiplexing transmission system and optical path cross connection system |
JP2010157785A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Fujitsu Ltd | 光受信装置および波長多重伝送システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH10511476A (ja) * | 1994-12-21 | 1998-11-04 | イー−テック・ダイナミックス・インコーポレイテッド | 集積可能な光ファイバカプラならびにそれによってできる装置およびシステム |
EP1648105A3 (en) | 1995-06-27 | 2006-08-09 | BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company | Synchronisation in digital communications networks |
CA2233526C (en) * | 1998-02-20 | 2001-10-16 | Felton Aaron Flood | Optical amplifier designs for multichannel fiber optic communication networks |
AU5721700A (en) | 1999-02-23 | 2000-09-21 | Optical Coating Laboratory, Inc. | Hybrid wavelength selective optical router and switch |
JP2001024586A (ja) * | 1999-07-05 | 2001-01-26 | Nec Corp | 光分岐装置 |
CA2346973A1 (en) | 1999-08-23 | 2001-03-01 | Optical Coating Laboratory, Inc. | Hybrid optical add/drop multiplexing devices |
US6885824B1 (en) | 2000-03-03 | 2005-04-26 | Optical Coating Laboratory, Inc. | Expandable optical array |
US6433924B1 (en) | 2000-11-14 | 2002-08-13 | Optical Coating Laboratory, Inc. | Wavelength-selective optical amplifier |
JP2002156545A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-31 | Oki Electric Ind Co Ltd | 波長ルータ |
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US7075712B2 (en) * | 2002-05-30 | 2006-07-11 | Fujitsu Limited | Combining and distributing amplifiers for optical network and method |
US7085496B2 (en) * | 2002-05-30 | 2006-08-01 | Fujitsu Limited | Passive add/drop amplifier for optical networks and method |
US10498460B2 (en) * | 2018-03-02 | 2019-12-03 | Juniper Networks, Inc. | Amplified multistage demultiplexer |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4923271A (en) * | 1989-03-28 | 1990-05-08 | American Telephone And Telegraph Company | Optical multiplexer/demultiplexer using focusing Bragg reflectors |
JPH03220509A (ja) * | 1990-01-26 | 1991-09-27 | Seiko Giken:Kk | 多分割光分岐合流器 |
US5035481A (en) * | 1990-08-23 | 1991-07-30 | At&T Bell Laboratories | Long distance soliton lightwave communication system |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP5047728A patent/JPH06258545A/ja active Pending
-
1994
- 1994-03-04 US US08/205,985 patent/US5422968A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6297895B1 (en) | 1997-01-17 | 2001-10-02 | Nec Corporation | Wavelength division multiplexing system, wavelength division multiplexing transmission system and optical path cross connection system |
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JP2010157785A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Fujitsu Ltd | 光受信装置および波長多重伝送システム |
US8452193B2 (en) | 2008-12-26 | 2013-05-28 | Fujitsu Limited | Optical receiver |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5422968A (en) | 1995-06-06 |
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