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JPH06244185A - 配線構造とその製法 - Google Patents

配線構造とその製法

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JPH06244185A
JPH06244185A JP5025581A JP2558193A JPH06244185A JP H06244185 A JPH06244185 A JP H06244185A JP 5025581 A JP5025581 A JP 5025581A JP 2558193 A JP2558193 A JP 2558193A JP H06244185 A JPH06244185 A JP H06244185A
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wiring
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Alを含む配線層を有する配線構造の形成を
カバレージ良く高い信頼性をもって形成する。 【構成】 基体1上に形成され、Alを含む金属配線層
7を有する配線構造において、基体1側から順次Ti層
21、TiON層22、TiN層23が被着形成され、
このTiN層23上にAlを含む金属配線層7が形成さ
れた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体集積回路
VLSI、ULSI等に用いられる配線構造とその製法
に係わる。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路VLSI,ULSI等の
各種電子デバイスにおいて、その小型、高密度化の要求
から、その配線ないしは電極(本明細書では配線と称す
る)は層間絶縁層を介した例えば多層配線構造がとられ
ているが、昨今益々電子デバイスの小型化、高密度化の
要求が高まり、これに伴って配線の高密度、微細パター
ン化が進められている。
【0003】このため、層間絶縁層に穿設したコンタク
トホール、ヴィアホール等の接続孔を通じて層間絶縁層
上に形成される配線を、層間絶縁層下の他の配線部、あ
るいは例えばSi半導体における不純物拡散領域等の半
導体領域部(以下これらをコンタクト部という)に対し
てオーミックコンタクトする場合の接続孔の径も必然的
に小さくなる。
【0004】この場合、層間絶縁層は、その電気的信頼
性、寄生容量等の問題から、所定の厚さを確保する必要
があり、畢竟その接続孔のアスペクト比(深さ/直径)
が大となる。
【0005】このような、アスペクト比の大なる接続孔
を通じて、上述のコンタクト部にAlを含む金属配線層
例えばSiを1%含有するAlあるいはAl−Si−C
uによる金属配線層をオーミックコンタクトする場合、
これの下地層としていわゆるバリアメタル層の形成が行
われる。
【0006】このように、コンタクト部にAlを含む金
属配線層を有する配線構造をオーミックコンタクトする
場合の従来構造の例を図4を参照して説明する。
【0007】この場合、例えばSi半導体基板による基
体1の半導体領域2に、この基体1の表面に形成された
層間絶縁層3に穿設した接続孔4を通じて配線の接続、
すなわち配線構造部の形成を行った場合で、この場合、
コンタクト部この例では半導体領域2の例えばSiに対
して密着性の良いTi層5と、配線層からのAlの例え
ばSi半導体基体1へのスパイクを阻止するTiON層
6とによるバリアメタル層をスパッタ等によって被着形
成し、これの上にAlを含む金属配線層7をスパッタ等
によって形成する。
【0008】図において8は基体1の表面に形成された
素子分離の熱酸化による厚い絶縁層いわゆる LOCOS、9
はこれの下の半導体表面に形成された高不純物濃度のチ
ャネルストップ領域である。
【0009】ところが、この構成による場合、TiON
層6に対するAlを含む配線層7のぬれ性が悪い。この
ため、図4において部分aで示すように、配線層7が被
着されないカバレージが0%ないしはこれに近い状態の
部分が生じ、電気的、機械的信頼性に問題が生じる。
【0010】この問題を解決するものとして、図5に示
すように、図4のTiO層6に代えてAlを含む金属配
線層7とのぬれ性の良いTiN層16を形成することも
提案されている。この場合配線層7の密着性、すなわち
機械的、電気的信頼性は向上するものの、このTiNは
バリア性に劣る。すなわち配線層7の形成後における例
えば400℃〜500℃に及ぶ加熱がなされると、Al
の半導体基体1の例えばSiとの相互拡散による半導体
領域2に対するAlスパイクを確実に防止するには、こ
のTiN層16の厚さを例えば115nm程度に大とす
る必要があり、そのため接続孔4の実効径が小さくなっ
てこの場合においても、とくにアスペクト比が大なるも
のにおいては、この接続孔4内への配線層7の形成をカ
バレージ良く行うことができないという問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した諸
問題、すなわちAlを含む配線層を有する配線構造の形
成をカバレージ良く高い信頼性をもって形成することの
できる配線構造とその製法を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、図1に
その一例の略線的断面図を示すように、基体1上に形成
され、Alを含む金属配線層7を有する配線構造におい
て、基体1側から順次Ti層21、TiON層22、T
iN層23が被着形成され、このTiN層23上にAl
を含む金属配線層7が形成された構成とする。
【0013】第2の本発明は、図2にその一例の略線的
断面図を示すように、基体1上に形成され、Alを含む
配線層7を有する配線構造において、基体1側から順次
Ti層21、下層のTiN層24、TiON層22、上
層のTiN層23が被着形成され、この上層のTiN層
23上にAlを含む金属配線層7が形成された構成とす
る。
【0014】また、本発明方法は、基体1上に形成さ
れ、Alを含む金属配線層7を有する配線構造の製法に
おいて、基体1側から順次Ti層21、下層のTiN層
24を形成して後、この下層のTiN層24の表面を熱
酸化してTiON層22を形成し、このTiON層22
上に上層のTiN層23を形成し、この上層のTiN層
23上にAlを含む金属配線層7を形成する、つまり本
発明方法においては、上述した第2の本発明による配線
構造部を構成するものである。
【0015】
【作用】上述の本発明による配線構造は、Alを含む金
属配線層7下に、これとぬれ性の良いTiN層23が形
成されていることによって図5で説明したと同様に機械
的及び電気的に良好な被着が行われるものであり、第1
の本発明においてはAlを含む金属配線層7下に基体1
側から順次Ti層21、TiON層22及びTiN層2
3の3層を積層した構造とし、第2の本発明においては
Alを含む金属配線層7下に基体1側から順次Ti層2
1、下層のTiN層24、TiON層22及びTiN層
23の4層を積層した構造とし、いずれの場合もAlと
例えば基体のSiとの相互拡散を効果的に阻止できるバ
リア性に優れたTiON層22が介存する構造としたの
で、Alを含む金属配線層7下に配置する下地層の厚さ
の削減をはかって、しかもAlを含む金属配線層7をカ
バレージ良く形成することができる。
【0016】また、本発明製法では、上述の第2の本発
明構造のTiON層22の形成を下層のTiN層24の
表面を酸化することによって形成したので、生産性にす
ぐれTiN層24との密着性にすぐれた層として形成で
きる。
【0017】
【実施例】本発明による配線構造の実施例と、本発明製
法の実施例を詳細に説明する。
【0018】先ず、図1を参照して第1の本発明の一実
施例を説明する。
【0019】この場合、半導体基体1例えば第1導電型
の例えば低濃度のp型Si単結晶半導体基体に、第2の
導電型の例えばn型不純物の選択的拡散あるいはイオン
注入によって形成された例えばMOSトランジスタ(絶
縁型電界効果トランジスタ)のソースないしはドレイン
領域となるの半導体領域2をコンタクト部としてこれ
に、この基体1の表面に形成された層間絶縁層3に穿設
した接続孔4を通じてAlを含む金属配線層7の接続を
行う場合である。
【0020】そして、接続孔4を通じてコンタクト部、
すなわち半導体領域2上を含んで全面的に基体1側から
順次Ti層21、TiON層22、TiN層23が被着
形成され、このTiN層23上にAlを含む金属配線層
7を順次例えば連続スパッタによって形成する。
【0021】Alを含む金属配線層7は、例えば1%S
i含有のAlーSi、あるいはAlーSiーCuを用い
る。
【0022】層間絶縁層3の厚さ、すなわちその接続孔
4の深さは、例えば500nmで、Ti層21の厚さは
30nm、TiON層22の厚さは70nm、TiN層
23の厚さは15nmとした。
【0023】そして、これら層をAlを含む金属配線層
7側から所定のパターンにエッチング、例えば異方性ド
ライエッチング、例えばRIE(反応性イオンエッチン
グ)する。
【0024】尚、図1において8は半導体基体1の表面
に形成された素子分離の熱酸化による厚い絶縁層いわゆ
る LOCOS、9はこれの下の半導体表面に形成された第1
の導電型の高不純物濃度のチャネルストップ領域であ
る。
【0025】次に、図2を参照して第2の本発明と、本
発明方法の実施例を説明する。図2において、図1に対
応する部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0026】接続孔4を通じてコンタクト部、すなわち
半導体領域2上を含んで全面的に基体1側から順次Ti
層21、下層のTiN層24、TiON層22、上層の
TiN層23を被着形成し、この上層のTiN層23上
にAlを含む金属配線層7を形成する。
【0027】Alを含む金属配線層7は、例えば1%S
i含有のAlーSi、あるいはAlーSiーCuの金属
配線層によって構成する。
【0028】層間絶縁層3の厚さ、すなわちその接続孔
4の深さは、例えば500nmで、Ti層21の厚さは
30nm、TiN層24の厚さは10nm〜15nm、
TiON層22の厚さは70nm、TiN層23の厚さ
は15nmとした。
【0029】そして、この場合においても、これら層を
Alを含む金属配線層7側から所定のパターンに例えば
異方性ドライエッチングする。
【0030】この第2の本発明による配線構造において
も、各層21、24、22、23、7は、順次連続スパ
ッタによって形成できるものであるが、この場合本発明
製法によって形成する。
【0031】すなわち、この製法においては、例えば図
2で示すように、層間絶縁層3の接続孔4を通じて半導
体領域2、すなわちコンタクト部上を含んで全面的に基
体1側から順次Ti層21、下層のTiN層24をスパ
ッタ等によって形成して後、この下層のTiN層24の
表面を熱酸化してTiON層22を形成する。
【0032】そして、その後TiON層22上に、上層
のTiN層23とこれの上にAlを含む金属配線層7例
えば上述したと同様の1%Si含有のAlーSi、ある
いはAlーSiーCuの金属配線層7を形成する。
【0033】上述のTiN層24に対する熱酸化は、基
体1上にTiN層を形成して後、基体1を酸化性雰囲気
中へ搬送して酸化処理を行う。
【0034】このようにすると、例えばスパッタによっ
て形成したTiN層24は図3で模式的にその断面を示
すように柱状結晶構造を有しているため、酸化性雰囲気
中での酸化処理により、TiN層24の上面が酸化し、
結晶粒界にも酸化性物質25が侵入して酸化を進行させ
ることから、その酸化処理条件、例えばその酸化処理時
間を制御することにより所要の厚さのTiON層22を
TiN層24の表面に形成することができる。
【0035】この場合、TiN層21の形成後の基板を
酸化性雰囲気中へ搬送する際に、基体1を大気開放しな
いようにすれば基体表面への水分の付着を防止し、表面
荒れ、脱ガスによる配線層の密着性不良、さらにあるい
はこの密着性不良によるアフターコロージョンの発生等
を防止することができる。更に本発明製法の具体的な実
施例について説明する。
【0036】実施例1 まず、図2で不純物拡散領域2が形成されたシリコン基
体1上にCVD法等により層厚約0.5μmのSiO2
層間絶縁層3が形成され、この層間絶縁層3に上記不純
物拡散領域2に臨んで接続孔4を開口し、その全面にT
i層21、TiN層24を順次成膜した。
【0037】ここで、Ti層21及びTiN層24の成
膜は枚葉式スパッタリング装置を使用し、Tiターゲッ
トを装着したスパッタリング・チャンバ内への供給ガス
の組成を順次変更することにより、基体1を大気開放す
ることなく連続工程で成膜を行った。上記枚葉式スパッ
タリング装置は、前処理のためのRFプラズマ・クリー
ニング・チャンバ、バリヤメタルを成膜するためのスパ
ッタリング・チャンバ、Al−1%Si層を成膜するた
めのスパッタリング・チャンバ等がウェハ・ハンドリン
グ・ユニットを介して相互に接続された、マルチ・チャ
ンバ型の装置である。
【0038】まず、前処理としてウェハをRFプラズマ
・クリーニング・チャンバにセットし、接続孔4の底部
を被覆している自然酸化膜を除去した。続いて基体1を
高真空下でスパッタリング・チャンバへ移送し、Ti層
21を形成した。
【0039】次に、N2 ガスを送り込んでTiN層24
を形成した。
【0040】次に、基体1を同じスパッタリング・チャ
ンバ内に保持したままターゲット電力の印加を中止し、
2 を流量100SCCMにて1分間供給した。これに
より、TiN層24の表面が酸化され、図3で説明した
ように、表面酸化がなされて図2で示すように、TiO
N層22が形成された。ここで、Ti層21は図3に示
されるように板状結晶構造を有するが、表面酸化TiN
層22は柱状結晶構造を有する。この表面酸化TiN層
22は、TiN層24におけるTiN結晶粒がその上面
および粒界から内部に向かって酸化されて形成されたも
のである。酸素原子の一部は結晶粒界にも偏析する。
【0041】その後、同一のスパッタリング・チャンバ
内でTiN層23を形成し、別のスパッタリング・チャ
ンバへウェハを移送し、スパッタリング法によりAl−
1%Siによる配線層7を形成した。
【0042】尚、上述した例においては、層間絶縁層3
の接続孔4を通じて半導体領域2に配線のオーミックコ
ンタクトを行う場合について説明したが、金属層による
あるいは半導体薄膜によるコンタクト部に対するオーミ
ックコンタクトを行う場合適用することもできる。
【0043】
【発明の効果】上述したように本発明ではAlを含む金
属配線層7下に、これとぬれ性の良いTiN層23が形
成されていることによって図5で説明したと同様に機械
的及び電気的に良好な被着が行われるものであり、第1
の本発明においてはAlを含む金属配線層7下に基体1
側から順次Ti層21、TiON層22及びTiN層2
3の3層を積層した構造とし、第2の本発明においては
Alを含む金属配線層7下に基体1側から順次Ti層2
1、下層のTiN層24、TiON層22及びTiN層
23の4層を積層した構造とし、いずれの場合もAlと
例えば基体のSiとの相互拡散を効果的に阻止できるバ
リア性に優れたTiON層22が介存する構造としたの
で、Alを含む金属配線層7下に配置する下地層の厚さ
の削減をはかって、しかもAlを含む金属配線層7をカ
バレージ良く形成することができる。
【0044】また、本発明製法では、上述の第2の本発
明構造のTiON層22の形成を下層のTiN層24の
表面を酸化することによって形成したので、生産性にす
ぐれTiN層24との密着性にすぐれた層として形成で
きるなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配線構造の一例の略線的断面図で
ある。
【図2】本発明による配線構造の他の例の略線的断面図
である。
【図3】本発明製法の説明に供する酸化態様の模式的断
面図である。
【図4】従来の配線構造の略線的断面図である。
【図5】従来の配線構造の略線的断面図である。
【符号の説明】
1 基体 2 半導体領域 3 層間絶縁層 7 Alを含む金属配線層 21 Ti層 22 TiON層 23 TiN層 24 TiN層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/90 D 7514−4M

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体上に形成され、Alを含む金属配線
    層を有する配線構造において、 上記基体側から順次Ti層、TiON層、TiN層が被
    着形成され、 該TiN層上に上記Alを含む金属配線層が形成された
    ことを特徴とする配線構造。
  2. 【請求項2】 基体上に形成され、Alを含む配線層を
    有する配線構造において、 上記基体側から順次Ti層、下層のTiN層、TiON
    層、上層のTiN層が被着形成され、 該上層のTiN層上に上記Alを含む金属配線層が形成
    されたことを特徴とする配線構造。
  3. 【請求項3】 基体上に形成され、Alを含む金属配線
    層を有する配線構造の製法において、 上記基体側から順次Ti層、下層のTiN層を形成し、 該下層のTiN層の表面を熱酸化してTiON層を形成
    し、 該TiON層上に上層のTiN層を形成し、 該上層のTiN層上に上記Alを含む金属配線層を形成
    することを特徴とする配線構造の製法。
JP02558193A 1993-02-15 1993-02-15 配線構造とその製法 Expired - Fee Related JP3240725B2 (ja)

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