JPH06234432A - 給紙装置の給紙トレイ - Google Patents
給紙装置の給紙トレイInfo
- Publication number
- JPH06234432A JPH06234432A JP4455293A JP4455293A JPH06234432A JP H06234432 A JPH06234432 A JP H06234432A JP 4455293 A JP4455293 A JP 4455293A JP 4455293 A JP4455293 A JP 4455293A JP H06234432 A JPH06234432 A JP H06234432A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- document
- plates
- paper feeding
- regulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 給紙トレイの前・後規制板の移動時における
ガタ、及びこれによる原稿の横ズレや斜行を防止する。 【構成】 給紙トレイ2の位置保持手段14c,15a
2 の凸部14cが入り込む凹部15a2 の形状を、前・
後規制板36,37の移動時に生じるガタよりも大きく
取る。これにより、前・後規制板36,37のガタによ
るズレを完全に取り除き、原稿の横方向へのレジストズ
レや斜行を防ぎ、給紙される原稿の送り出しを正確に行
うことができる。
ガタ、及びこれによる原稿の横ズレや斜行を防止する。 【構成】 給紙トレイ2の位置保持手段14c,15a
2 の凸部14cが入り込む凹部15a2 の形状を、前・
後規制板36,37の移動時に生じるガタよりも大きく
取る。これにより、前・後規制板36,37のガタによ
るズレを完全に取り除き、原稿の横方向へのレジストズ
レや斜行を防ぎ、給紙される原稿の送り出しを正確に行
うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿給紙装置における
トレイ、詳細には、例えば、前後規制板が移動可能な給
紙トレイするものである。
トレイ、詳細には、例えば、前後規制板が移動可能な給
紙トレイするものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、一般的な自動原稿給紙装置を示
している。給紙トレイ2上に積載された原稿状の原稿
は、給紙ローラ20により送り出され、搬送ローラと分
離ローラからなる分離部21により1枚ずつ分離され、
レジストローラ22により所定のタイミングで画像形成
装置のプラテンガラス16上に搬送ベルト23により搬
送される。
している。給紙トレイ2上に積載された原稿状の原稿
は、給紙ローラ20により送り出され、搬送ローラと分
離ローラからなる分離部21により1枚ずつ分離され、
レジストローラ22により所定のタイミングで画像形成
装置のプラテンガラス16上に搬送ベルト23により搬
送される。
【0003】従来、自動原稿給紙装置における給紙トレ
イ2は、原稿を規制するための左右両側一対の前後側板
4を配置しており、紙送り方向に対して直角な方向に摺
動可能である。前後側板4は、給紙トレイ本体内に設け
られた連動手段(例えばラックとピニオンギア)により
互いに離接する方向に移動されるようになっている。
イ2は、原稿を規制するための左右両側一対の前後側板
4を配置しており、紙送り方向に対して直角な方向に摺
動可能である。前後側板4は、給紙トレイ本体内に設け
られた連動手段(例えばラックとピニオンギア)により
互いに離接する方向に移動されるようになっている。
【0004】前記給紙トレイ2において、使用者が前側
板4を手で持って移動させることにより他方の後側板4
が連動されて互いに離接するような動作が行なわれる。
最大原稿サイズ以上の原稿の場合、前後側板ともさらに
離れる方向に動く。そのようにして各原稿サイズに前後
側板を合わせた状態になって給紙が可能になる。
板4を手で持って移動させることにより他方の後側板4
が連動されて互いに離接するような動作が行なわれる。
最大原稿サイズ以上の原稿の場合、前後側板ともさらに
離れる方向に動く。そのようにして各原稿サイズに前後
側板を合わせた状態になって給紙が可能になる。
【0005】連動手段として、ラックとピニオンギヤを
使用した例を図5に示す。
使用した例を図5に示す。
【0006】同図において、36は前規制板であってラ
ック38が固着されており、このラック38はピニオン
ギヤ39を介して後規制板37に固着されているラック
41に噛合している。上記構成において、使用者が前記
前規制板36を持って規制板36,37間をせばめよう
とした場合、図6(a) の状態からから図6(b) に示すよ
うになる。前規制板36を紙幅に合わせた時は、センタ
40から前規制板36間での距離eは、紙幅の半分にな
るが、センタ40から後規制板37間での距離fは、紙
幅の半分+バックラッシュ分となる。
ック38が固着されており、このラック38はピニオン
ギヤ39を介して後規制板37に固着されているラック
41に噛合している。上記構成において、使用者が前記
前規制板36を持って規制板36,37間をせばめよう
とした場合、図6(a) の状態からから図6(b) に示すよ
うになる。前規制板36を紙幅に合わせた時は、センタ
40から前規制板36間での距離eは、紙幅の半分にな
るが、センタ40から後規制板37間での距離fは、紙
幅の半分+バックラッシュ分となる。
【0007】逆に、前規制板36を持って規制板36,
37間を広げようとした場合、図6(c) の状態から図6
(d) に示すようになり、前規制板36を紙間に合わせた
時は、センタ40から前規制板36間での距離gは紙幅
の半分になるがセンタ40から後規制板37間での距離
hは、紙幅の半分−バックラッシュ分となる。
37間を広げようとした場合、図6(c) の状態から図6
(d) に示すようになり、前規制板36を紙間に合わせた
時は、センタ40から前規制板36間での距離gは紙幅
の半分になるがセンタ40から後規制板37間での距離
hは、紙幅の半分−バックラッシュ分となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例においては、前・後規制板を連動させるための
機構では必ずガタを生じ、使用者が一方の規制板のみを
操作して前・後規制板の幅を決定した場合は、そのガタ
がそのまま原稿の横方向へのレジストに影響してしま
い、給紙される原稿が横方向にずれたり、給紙される原
稿に対して前・後規制板の幅が広過ぎると斜行したり、
逆に狭過ぎると給送不良を起こす虞れがあった。
た従来例においては、前・後規制板を連動させるための
機構では必ずガタを生じ、使用者が一方の規制板のみを
操作して前・後規制板の幅を決定した場合は、そのガタ
がそのまま原稿の横方向へのレジストに影響してしま
い、給紙される原稿が横方向にずれたり、給紙される原
稿に対して前・後規制板の幅が広過ぎると斜行したり、
逆に狭過ぎると給送不良を起こす虞れがあった。
【0009】本発明は、前・後規制板の移動時における
ガタ、及びこれによる原稿の横ズレや斜行を防止した給
紙装置の給紙トレイを提供することを目的とするもので
ある。
ガタ、及びこれによる原稿の横ズレや斜行を防止した給
紙装置の給紙トレイを提供することを目的とするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のに鑑み
なされたものであって、原稿の両端部を規制するもので
あって連動して移動可能な前・後規制板(36,37)
と、前記前・後規制板(36,37)をガイドするガイ
ド手段(15)と、を備え、前記前・後規制板(36,
37)により原稿の送り出し位置の設定を行なう給紙装
置の給紙トレイにおいて、前記前・後規制板(36,3
7)のそれぞれの移動位置を保持する位置保持手段(1
4c,15a2 )を有することを特徴とする。
なされたものであって、原稿の両端部を規制するもので
あって連動して移動可能な前・後規制板(36,37)
と、前記前・後規制板(36,37)をガイドするガイ
ド手段(15)と、を備え、前記前・後規制板(36,
37)により原稿の送り出し位置の設定を行なう給紙装
置の給紙トレイにおいて、前記前・後規制板(36,3
7)のそれぞれの移動位置を保持する位置保持手段(1
4c,15a2 )を有することを特徴とする。
【0011】また、前記前・後規制板(36,37)の
位置保持手段(14c,15a2 )が、前記前・後規制
板(36,37)と前記ガイド手段(15)とにそれぞ
れ設けられた凸部(14c)と該凸部(14c)が係合
するV字状又はU字状の凹部(15a2 )とからなり、
前記前・後規制板(36,37)の移動時における遊び
よりも前記凸部(14c)が前記凹部(15a2 )に先
に入り込むようにして前記前・後規制板(36,37)
の遊びを吸収することを特徴とする。
位置保持手段(14c,15a2 )が、前記前・後規制
板(36,37)と前記ガイド手段(15)とにそれぞ
れ設けられた凸部(14c)と該凸部(14c)が係合
するV字状又はU字状の凹部(15a2 )とからなり、
前記前・後規制板(36,37)の移動時における遊び
よりも前記凸部(14c)が前記凹部(15a2 )に先
に入り込むようにして前記前・後規制板(36,37)
の遊びを吸収することを特徴とする。
【0012】
【作用】以上構成に基づき、前・後規制板(36,3
7)の一方を操作して移動させると、これに連動して他
方の規制板(37,36)が反対方向に移動し、位置保
持手段(14c,15a2 )により位置を保持される。
位置保持手段(14c,15a2 )を構成する凸部(1
4c)が入りこむV字状又はU字状をなす凹部(15a
2 )の形状は、前・後規制板(36,37)の連動時に
おける他方の規制板(37,36)の遊びよりも大きく
取ることにより、一方の規制板(36,37)のみを操
作しても、前・後規制板(37,36)の遊びは吸収さ
れて影響を受けない。
7)の一方を操作して移動させると、これに連動して他
方の規制板(37,36)が反対方向に移動し、位置保
持手段(14c,15a2 )により位置を保持される。
位置保持手段(14c,15a2 )を構成する凸部(1
4c)が入りこむV字状又はU字状をなす凹部(15a
2 )の形状は、前・後規制板(36,37)の連動時に
おける他方の規制板(37,36)の遊びよりも大きく
取ることにより、一方の規制板(36,37)のみを操
作しても、前・後規制板(37,36)の遊びは吸収さ
れて影響を受けない。
【0013】これにより、給紙される原稿の横方向のレ
ジストズレや斜行を防止することができる。
ジストズレや斜行を防止することができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図面に沿って説明する。
【0015】図1は、本発明の原稿処理装置トレイ1の
斜視図を示し、2は原稿をセットする給紙トレイ、3は
前規制板、4は後規制板であり、後ほど説明するが、前
後規制板3、4は図中矢印のように移動が可能であり、
連動している。5は原稿処理装置本体であり、1の原稿
処理装置トレイが接続されている。
斜視図を示し、2は原稿をセットする給紙トレイ、3は
前規制板、4は後規制板であり、後ほど説明するが、前
後規制板3、4は図中矢印のように移動が可能であり、
連動している。5は原稿処理装置本体であり、1の原稿
処理装置トレイが接続されている。
【0016】図2は、前後規制板3、4を可動させる構
成であり、6は後規制板4に接続されている第1のラッ
ク、7は前後規制板3に接続されている第2のラック、
8は第1、第2のラック6、7と噛み合っているピニオ
ンギヤ、9はピニオンギヤ8の取り付け軸、10は後規
制板4を固定するためのストッパーアーム、11はスト
ッパーアーム10の支点、12はストッパーアーム10
と第2のラック7との接点、13はストッパーアーム1
0のリターンスプリングである。
成であり、6は後規制板4に接続されている第1のラッ
ク、7は前後規制板3に接続されている第2のラック、
8は第1、第2のラック6、7と噛み合っているピニオ
ンギヤ、9はピニオンギヤ8の取り付け軸、10は後規
制板4を固定するためのストッパーアーム、11はスト
ッパーアーム10の支点、12はストッパーアーム10
と第2のラック7との接点、13はストッパーアーム1
0のリターンスプリングである。
【0017】上記構成において、一連の動作を説明する
と、最小サイズ原稿(B5−R)の時は図2(a) のよう
なポジションに前後規制板3、4があり、第1、第2の
ラック6、7とピニオンギヤ8は噛み合っている。前規
制板3を動かすと、後規制板4もそれに伴い移動する。
この時、ストッパーアーム10はリターンスプリン1の
働きにより、接点12を第2のラック7のガイド面下死
点に押し当てられている。次に、A4R、LTR−R等
のサイズの時には、前後規制板3、4が図2(b)のよ
うなポジションまで開く。この時の第1、第2のラック
6、7とピニオンギヤ8はまだ噛み合っており、ストッ
パーアーム10も同じ位置にある。
と、最小サイズ原稿(B5−R)の時は図2(a) のよう
なポジションに前後規制板3、4があり、第1、第2の
ラック6、7とピニオンギヤ8は噛み合っている。前規
制板3を動かすと、後規制板4もそれに伴い移動する。
この時、ストッパーアーム10はリターンスプリン1の
働きにより、接点12を第2のラック7のガイド面下死
点に押し当てられている。次に、A4R、LTR−R等
のサイズの時には、前後規制板3、4が図2(b)のよ
うなポジションまで開く。この時の第1、第2のラック
6、7とピニオンギヤ8はまだ噛み合っており、ストッ
パーアーム10も同じ位置にある。
【0018】次にA3、A4サイズの時は、前後規制板
3、4は図2(c)の位置まで開く。この時、ストッパ
ーアーム10の接点12を、第2のラック7が上死点ま
で押し上げることにより、第1のラック6の凹部6aに
ストッパーアーム10の先端10aが噛み合い、第1の
ラック6は、完全に固定される。これと、同時に第2の
ラック7はピニオンギヤ8から外れる。
3、4は図2(c)の位置まで開く。この時、ストッパ
ーアーム10の接点12を、第2のラック7が上死点ま
で押し上げることにより、第1のラック6の凹部6aに
ストッパーアーム10の先端10aが噛み合い、第1の
ラック6は、完全に固定される。これと、同時に第2の
ラック7はピニオンギヤ8から外れる。
【0019】次に、A3、A4サイズ以上の不定型サイ
ズの場合、第2のラック7がピニオンギヤ8より外れて
いる事により、前規制板3のみが歯なし部分7aがピニ
オンギヤ8に対して滑って開き、後規制板4は基準とな
る。(図2(d))図3は、各原稿サイズで前後規制板
3、4にクリックをもたせる機構である。14はクリッ
クを出すためのクリックバネであり、15はクリックバ
ネ14を案内するガイドリブである。ガイドリブ15に
は、クリックバネ15の接点が入り込む切欠き15a
1 ,15a2 ,15a3 が設けてある。ラックとピニオ
ンギヤに限らず、前後規制板3、4を動かす場合、必ず
ガタやバックラッシュ分のズレガ生じ、そのズレがその
まま、画像に対する横方向のレジストズレや斜行になっ
てしまうことがある。
ズの場合、第2のラック7がピニオンギヤ8より外れて
いる事により、前規制板3のみが歯なし部分7aがピニ
オンギヤ8に対して滑って開き、後規制板4は基準とな
る。(図2(d))図3は、各原稿サイズで前後規制板
3、4にクリックをもたせる機構である。14はクリッ
クを出すためのクリックバネであり、15はクリックバ
ネ14を案内するガイドリブである。ガイドリブ15に
は、クリックバネ15の接点が入り込む切欠き15a
1 ,15a2 ,15a3 が設けてある。ラックとピニオ
ンギヤに限らず、前後規制板3、4を動かす場合、必ず
ガタやバックラッシュ分のズレガ生じ、そのズレがその
まま、画像に対する横方向のレジストズレや斜行になっ
てしまうことがある。
【0020】そこで、ガイド15の切欠きの形状を図3
(b)の様にV字状にする。図中Cをバックラッシュ分
のガタ以上にし、それを前後規制板3、4両方に設け、
使用者が前規制板3のみを操作して原稿サイズを決めた
としても後規制板4のガイドリブ15の切欠きにクリッ
クバネ14のバネ部14bの突部14cが確実に入り込
み、安定した原稿サイズを決めることができる。
(b)の様にV字状にする。図中Cをバックラッシュ分
のガタ以上にし、それを前後規制板3、4両方に設け、
使用者が前規制板3のみを操作して原稿サイズを決めた
としても後規制板4のガイドリブ15の切欠きにクリッ
クバネ14のバネ部14bの突部14cが確実に入り込
み、安定した原稿サイズを決めることができる。
【0021】近接してる原稿サイズの時の凹部を図4に
示す。例えば、A4RとLTR−R等は、6mmの差し
かないため、前・後規制板36,37が連動する機構の
時はは、クリックバネ14が入り込む切欠きの間隔が約
3mmしか取れないが、切欠きの形状をV字状又はU字
状賭することにより、切欠き開口部が隣の切欠きと”
d”のように多少オーバーラップしても、入り込み頂点
部32が存在しているので何ら問題はない。
示す。例えば、A4RとLTR−R等は、6mmの差し
かないため、前・後規制板36,37が連動する機構の
時はは、クリックバネ14が入り込む切欠きの間隔が約
3mmしか取れないが、切欠きの形状をV字状又はU字
状賭することにより、切欠き開口部が隣の切欠きと”
d”のように多少オーバーラップしても、入り込み頂点
部32が存在しているので何ら問題はない。
【0022】前・後規制板36,37を連動させる構成
において生じる遊びはさまざまであるが、本実施例で使
用しているラックとピニオンギヤの場合、両側部値だけ
でも(0.15mm×sin 20°)×2=0.1mmは
生じ、摺動性をよくしようとすると、0.5mm以上は
必要となる。その時の、位置保持手段としてのクリック
凸凹部の凸部の先端部の形状を、逆V字状又は逆U字状
とし、凹部をV字状又はU字状とし、凸部先端寸法を1
mmとした場合、凹部開口部寸法を3mmとすれば、
1.5mmの遊びを吸収することができる。また、凹部
V字状又はU字状の角度を鋭角にすれば、なお凸部が入
り易くなる。
において生じる遊びはさまざまであるが、本実施例で使
用しているラックとピニオンギヤの場合、両側部値だけ
でも(0.15mm×sin 20°)×2=0.1mmは
生じ、摺動性をよくしようとすると、0.5mm以上は
必要となる。その時の、位置保持手段としてのクリック
凸凹部の凸部の先端部の形状を、逆V字状又は逆U字状
とし、凹部をV字状又はU字状とし、凸部先端寸法を1
mmとした場合、凹部開口部寸法を3mmとすれば、
1.5mmの遊びを吸収することができる。また、凹部
V字状又はU字状の角度を鋭角にすれば、なお凸部が入
り易くなる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の給紙トレ
イは、位置保持手段の凸部が入り込む凹部の形状を、前
・後規制板の移動時に生じるガタよりも大きく取ること
により、前・後規制板のガタによるズレを完全に取り除
き、原稿の横方向へのレジストズレや斜行を防ぎ、給紙
される原稿の送り出しを正確に行うことができる。
イは、位置保持手段の凸部が入り込む凹部の形状を、前
・後規制板の移動時に生じるガタよりも大きく取ること
により、前・後規制板のガタによるズレを完全に取り除
き、原稿の横方向へのレジストズレや斜行を防ぎ、給紙
される原稿の送り出しを正確に行うことができる。
【図1】本発明に係る給紙トレイの斜視図。
【図2】上記給紙トレイの規制板の詳細を説明する平面
図。
図。
【図3】図3(a)は上記トレイの規制板のクリック機
構を示す平面図。図3(b)は図3(a)の(A)部分
の拡大図である。
構を示す平面図。図3(b)は図3(a)の(A)部分
の拡大図である。
【図4】クリック入り込み部の詳細図
【図5】原稿給紙装置の概略図。
【図6】従来の給紙装置の給紙トレイの連動機構部の平
面図
面図
1 原稿給紙装置 2 給紙トレイ 14 クリックバネ 14c 凸部 15 ガイドリブ(ガイド手段) 15a2 凹部 14c,15a2 位置保持手段 36 前規制板 37 後規制板
Claims (2)
- 【請求項1】 原稿の両端部を規制するものであって連
動して移動可能な前・後規制板と、前記前・後規制板を
ガイドするガイド手段と、を備え、前記前・後規制板に
より原稿の送り出し位置の設定を行なう給紙装置の給紙
トレイにおいて、 前記前・後規制板のそれぞれの移動位置を保持する位置
保持手段を有することを特徴とする給紙装置の給紙トレ
イ。 - 【請求項2】 前記前・後規制板の位置保持手段が、前
記前・後規制板と前記ガイド手段とにそれぞれ設けられ
た凸部と該凸部が係合するV字状又はU字状の凹部とか
らなり、前記前・後規制板の移動時における遊びよりも
前記凸部が前記凹部に先に入り込むようにして前記前・
後規制板の遊びを吸収することを特徴とする請求項1に
記載の給紙装置の給紙トレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4455293A JPH06234432A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 給紙装置の給紙トレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4455293A JPH06234432A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 給紙装置の給紙トレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06234432A true JPH06234432A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12694671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4455293A Pending JPH06234432A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 給紙装置の給紙トレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06234432A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006206264A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Kyocera Mita Corp | 両面印刷装置用中間トレイ |
JP2007230703A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Kyocera Mita Corp | 給紙トレイ |
JP2009184783A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 給紙装置及び画像形成装置 |
US7883085B2 (en) * | 2007-05-25 | 2011-02-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Guide devices and image processing apparatus |
US7980555B2 (en) | 2005-12-28 | 2011-07-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet guide apparatus and image forming apparatus |
US8210525B2 (en) | 2009-09-29 | 2012-07-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and lateral displacement detection method |
JP2015078022A (ja) * | 2013-10-15 | 2015-04-23 | コニカミノルタ株式会社 | 給紙装置及び画像形成装置 |
JP2017019654A (ja) * | 2015-07-14 | 2017-01-26 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート給送装置及びそれを備えた画像形成装置 |
-
1993
- 1993-02-08 JP JP4455293A patent/JPH06234432A/ja active Pending
Cited By (9)
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