JPH06211283A - 容器の組合わせ - Google Patents
容器の組合わせInfo
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- JPH06211283A JPH06211283A JP3098295A JP9829591A JPH06211283A JP H06211283 A JPH06211283 A JP H06211283A JP 3098295 A JP3098295 A JP 3098295A JP 9829591 A JP9829591 A JP 9829591A JP H06211283 A JPH06211283 A JP H06211283A
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- Japan
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- wedge
- containers
- container
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- pair
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2501/00—Containers having bodies formed in one piece
- B65D2501/0009—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures designed for pouring contents
- B65D2501/0081—Bottles of non-circular cross-section
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Packages (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 形をもたない製品を収容する容器を小売販売
に適した容器に詰める包装容器に関する。 【構成】 箱の底部であり得る矩形床面上に、少なくと
も一部分を対にして詰め込む。各対の2つの容器は、楔
形を互いに逆向きにして各楔形の薄い端部が相手の容器
の楔形の厚い端部8と隣接するように、薄い端部6と仮
想矩形との間に間隙ができるように配置する。仮想矩形
は矩形境界の辺と平行な又は合致する辺を有する矩形で
あり、一対の辺2を2つの楔形の互いに接触し合わない
側面2に接触させ且つもう一対の辺4をこれら楔形の厚
い端部8に接触させながら、一対の楔形を包囲する。
に適した容器に詰める包装容器に関する。 【構成】 箱の底部であり得る矩形床面上に、少なくと
も一部分を対にして詰め込む。各対の2つの容器は、楔
形を互いに逆向きにして各楔形の薄い端部が相手の容器
の楔形の厚い端部8と隣接するように、薄い端部6と仮
想矩形との間に間隙ができるように配置する。仮想矩形
は矩形境界の辺と平行な又は合致する辺を有する矩形で
あり、一対の辺2を2つの楔形の互いに接触し合わない
側面2に接触させ且つもう一対の辺4をこれら楔形の厚
い端部8に接触させながら、一対の楔形を包囲する。
Description
【0001】本発明は包装分野に係わる。本発明は特
に、製品が例えば液体もしくは粒状固体のように形をも
たず、且つこの製品を収容する容器がファイバボードも
しくは他の折畳み可能なシートボード材料で形成された
カートンか又は吹込成形容器である場合に適用される。
本発明は特定的にはこのような製品及び包装に適用され
るが、必ずしもこれに限定されない。
に、製品が例えば液体もしくは粒状固体のように形をも
たず、且つこの製品を収容する容器がファイバボードも
しくは他の折畳み可能なシートボード材料で形成された
カートンか又は吹込成形容器である場合に適用される。
本発明は特定的にはこのような製品及び包装に適用され
るが、必ずしもこれに限定されない。
【0002】製品は小売販売に適した容器に詰められ、
製品を詰めた容器は通常ファイバボードからなる外装箱
又はトレイに複数個詰められて、製造業者又は倉庫から
小売業者に輸送されるのが普通である。
製品を詰めた容器は通常ファイバボードからなる外装箱
又はトレイに複数個詰められて、製造業者又は倉庫から
小売業者に輸送されるのが普通である。
【0003】外装箱は通常、フォークリフトトラックに
よりパレット上に積み上げられてその面積にぴったり収
まるような長さ及び幅を有する矩形の形状を有していな
ければならない。ヨーロッパでは、外装箱の外側の長さ
及び幅を、1つ又は複数の箱で600mmx400mm
の矩形が満たされるように決定せよという要求が高まっ
ている。この矩形は“collomoduul”とも呼
ばれ、ヨーロッパで一般的な2つのパレットサイズ、即
ち1000mmx1200mm及び800mmx120
0mmを細分したものである。従ってヨーロッパの許容
し得る外装箱は、外形の長さx幅が600mmx400
mm又はその分数、例えば300mmx400mmであ
り得る。実際の寸法は余裕分を見込んで公称サイズより
やや小さい。ヨーロッパ以外で使用される寸法はヨーロ
ッパのものと異なり得るが、適用される原理は同じであ
る。
よりパレット上に積み上げられてその面積にぴったり収
まるような長さ及び幅を有する矩形の形状を有していな
ければならない。ヨーロッパでは、外装箱の外側の長さ
及び幅を、1つ又は複数の箱で600mmx400mm
の矩形が満たされるように決定せよという要求が高まっ
ている。この矩形は“collomoduul”とも呼
ばれ、ヨーロッパで一般的な2つのパレットサイズ、即
ち1000mmx1200mm及び800mmx120
0mmを細分したものである。従ってヨーロッパの許容
し得る外装箱は、外形の長さx幅が600mmx400
mm又はその分数、例えば300mmx400mmであ
り得る。実際の寸法は余裕分を見込んで公称サイズより
やや小さい。ヨーロッパ以外で使用される寸法はヨーロ
ッパのものと異なり得るが、適用される原理は同じであ
る。
【0004】通常は、容器を詰めた外装箱の重量に制限
がある。ヨーロッパの一部ではこの重量の上限を15k
gとしている。小売販売用の製品を詰めた個々の容器
は、取扱い時に外装箱の中で移動しないように、外装箱
内にぴったり収まることが重要である。
がある。ヨーロッパの一部ではこの重量の上限を15k
gとしている。小売販売用の製品を詰めた個々の容器
は、取扱い時に外装箱の中で移動しないように、外装箱
内にぴったり収まることが重要である。
【0005】これら種々の要件は、小売販売用に製品を
詰めるための容器の設計をかなり拘束するものである。
例えば250ml程度の比較的少量の製品を収容する容
器の設計でも難しい点は多少あり得るが、容量の大きい
容器ではその難しさがかなり増大するという傾向があ
る。同一の製品を種々の量で詰めるための一連の小売用
容器の設計には、極めて難しい問題が存在し得る。
詰めるための容器の設計をかなり拘束するものである。
例えば250ml程度の比較的少量の製品を収容する容
器の設計でも難しい点は多少あり得るが、容量の大きい
容器ではその難しさがかなり増大するという傾向があ
る。同一の製品を種々の量で詰めるための一連の小売用
容器の設計には、極めて難しい問題が存在し得る。
【0006】例えば、或る製品を1リットルサイズ、2
リットルサイズ及び4リットルサイズで市販したい場
合、通常は3種類のサイズの容器を同一の形状及びプロ
ポーションにして、大きい容器が最小容器を単に拡大し
ただけのものと見えるようにするのが望ましい。これ
は、同一の製品を同一の形態で呈示する上で有用なこと
である。しかしながら、小売用容器は外形寸法の条件を
満たした外装箱の中にぴったり収まるようなものでなけ
ればならないと同時に重量制限にも従わなければならな
いため、同様のプロポーションでサイズが異なる一連の
容器を設計することは極めて難しい。例えば、長さ対幅
の比が同じである3種類の小売用容器を設計することが
可能であっても、長さ対高さの比まで均一にすることは
できないからである。
リットルサイズ及び4リットルサイズで市販したい場
合、通常は3種類のサイズの容器を同一の形状及びプロ
ポーションにして、大きい容器が最小容器を単に拡大し
ただけのものと見えるようにするのが望ましい。これ
は、同一の製品を同一の形態で呈示する上で有用なこと
である。しかしながら、小売用容器は外形寸法の条件を
満たした外装箱の中にぴったり収まるようなものでなけ
ればならないと同時に重量制限にも従わなければならな
いため、同様のプロポーションでサイズが異なる一連の
容器を設計することは極めて難しい。例えば、長さ対幅
の比が同じである3種類の小売用容器を設計することが
可能であっても、長さ対高さの比まで均一にすることは
できないからである。
【0007】小売販売に使用される包装、特に吹込成形
容器は、表面的には極めて多様な形状に形成されている
ように見える。しかしながら、下方平面図で見ると、そ
の輪郭は殆どの場合円形又はほぼ矩形のいずれかであ
る。例えば、吹込成形容器の典型的形状は、外側に少し
湾曲した2つの大きな面を実質的に偏平な2つの細い面
で接続し、2つの面が互いにつながる角に丸みを与えた
ようなものである。このような形状の下方平面図で見た
輪郭は、前記細い面に沿って延び且つ前記大きい面の中
点に接する矩形の中にぴったり収まる。容器の下方平面
図は容器のフットプリントとみなし得る。なぜなら、支
持面を下にして容器を立てると、この支持面の面積全体
にわたって容器が延在するからである。勿論、容器はフ
ットプリントの面積全体にわたって支持面と接触すると
は限らない。なぜなら、容器は幅の最も広い地点から底
部に向けて先細になっていることもあるからである。
容器は、表面的には極めて多様な形状に形成されている
ように見える。しかしながら、下方平面図で見ると、そ
の輪郭は殆どの場合円形又はほぼ矩形のいずれかであ
る。例えば、吹込成形容器の典型的形状は、外側に少し
湾曲した2つの大きな面を実質的に偏平な2つの細い面
で接続し、2つの面が互いにつながる角に丸みを与えた
ようなものである。このような形状の下方平面図で見た
輪郭は、前記細い面に沿って延び且つ前記大きい面の中
点に接する矩形の中にぴったり収まる。容器の下方平面
図は容器のフットプリントとみなし得る。なぜなら、支
持面を下にして容器を立てると、この支持面の面積全体
にわたって容器が延在するからである。勿論、容器はフ
ットプリントの面積全体にわたって支持面と接触すると
は限らない。なぜなら、容器は幅の最も広い地点から底
部に向けて先細になっていることもあるからである。
【0008】通常の容器がほぼ矩形の輪郭を有する場
合、この輪郭は側面間の中央面を挟んで対称をなすのが
普通であり、場合によっては前後間の中央面に対しても
対称をなし得る。詰込みコレーション(packed
collation)では、詰込まれた複数の容器の軸
線が通常矩形グリッドを構成する。例えば容器をシング
ル状(Shingled)に配置すべく少し回転させた
場合のように、軸線が矩形グリッドと平行でなくても、
容器の中心はやはり矩形グリッド上の点に存在する。通
常は、容器に印刷をするか又はラベルを貼って、製品名
を大文字で示す容器の正面を明確にする。これに対し、
容器の裏面はしばしば、使用上の注意事項等を前記文字
よリ遥かに小さい文字で示すのに使用される。容器を例
えばスーパーマーケットの棚に陳列する場合は、勿論正
面を顧客側に向けて総て同じ方向に配置する。
合、この輪郭は側面間の中央面を挟んで対称をなすのが
普通であり、場合によっては前後間の中央面に対しても
対称をなし得る。詰込みコレーション(packed
collation)では、詰込まれた複数の容器の軸
線が通常矩形グリッドを構成する。例えば容器をシング
ル状(Shingled)に配置すべく少し回転させた
場合のように、軸線が矩形グリッドと平行でなくても、
容器の中心はやはり矩形グリッド上の点に存在する。通
常は、容器に印刷をするか又はラベルを貼って、製品名
を大文字で示す容器の正面を明確にする。これに対し、
容器の裏面はしばしば、使用上の注意事項等を前記文字
よリ遥かに小さい文字で示すのに使用される。容器を例
えばスーパーマーケットの棚に陳列する場合は、勿論正
面を顧客側に向けて総て同じ方向に配置する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、下方平面
図で見た輪郭が楔状である容器を使用するとかなり大き
な利点が得られることを発見した。本発明は、このよう
な輪郭の使用と、容器を総てが同じ方向というわけでは
ない状態で外装箱(又は他の外枠)の中に詰める方法と
に係わる。本発明に従えば、外装箱の外形寸法と容器を
詰めた時の最大重量とによって課せられる拘束条件を満
たす容器をより自由に設計することができる。本発明は
また、容器をスーパーマーケットの棚のような枠の中に
ぴったり収める必要がある場合にも有用である。
図で見た輪郭が楔状である容器を使用するとかなり大き
な利点が得られることを発見した。本発明は、このよう
な輪郭の使用と、容器を総てが同じ方向というわけでは
ない状態で外装箱(又は他の外枠)の中に詰める方法と
に係わる。本発明に従えば、外装箱の外形寸法と容器を
詰めた時の最大重量とによって課せられる拘束条件を満
たす容器をより自由に設計することができる。本発明は
また、容器をスーパーマーケットの棚のような枠の中に
ぴったり収める必要がある場合にも有用である。
【0010】本発明では、ほぼ矩形の境界線で囲まれた
床面を規定する手段と、前記境界線の中で前記床面上に
配置される複数の容器との組合わせを提供する。各容器
は下方平面図で見て楔形の輪郭を有し、この楔形は比較
的厚い端部及び薄い端部を含み、側面の長さが前記厚い
端部におけるこれら側面の間の距離より大きく、各容器
の高さは楔形輪郭のいずれの水平方向直線寸法より大き
い。本発明の特徴は、少なくとも一対の容器を楔形が互
いに逆向きになるように、従って各楔形の薄い端部が相
手の容器の楔形の厚い端部に隣接するように接触させ
て、但し各楔形の薄い端部と仮想矩形との間に間隙がで
きるように並べながら、前記床面上に複数の容器を詰め
ることにある。前記仮想矩形は前記矩形境界線の辺と平
行な又は合致する辺を有し、一対の辺を楔形の互いに接
触し合わない辺に接触させ且つ残りの一対の辺を楔形の
厚い端部に接触させた状態で楔形を包囲する。
床面を規定する手段と、前記境界線の中で前記床面上に
配置される複数の容器との組合わせを提供する。各容器
は下方平面図で見て楔形の輪郭を有し、この楔形は比較
的厚い端部及び薄い端部を含み、側面の長さが前記厚い
端部におけるこれら側面の間の距離より大きく、各容器
の高さは楔形輪郭のいずれの水平方向直線寸法より大き
い。本発明の特徴は、少なくとも一対の容器を楔形が互
いに逆向きになるように、従って各楔形の薄い端部が相
手の容器の楔形の厚い端部に隣接するように接触させ
て、但し各楔形の薄い端部と仮想矩形との間に間隙がで
きるように並べながら、前記床面上に複数の容器を詰め
ることにある。前記仮想矩形は前記矩形境界線の辺と平
行な又は合致する辺を有し、一対の辺を楔形の互いに接
触し合わない辺に接触させ且つ残りの一対の辺を楔形の
厚い端部に接触させた状態で楔形を包囲する。
【0011】薄い方の端部と第2の対の辺の一方との間
の距離は、第1の対の辺のうちその楔に隣接している方
の辺から他方の楔の厚い端部までの距離より長くてよ
い。
の距離は、第1の対の辺のうちその楔に隣接している方
の辺から他方の楔の厚い端部までの距離より長くてよ
い。
【0012】この楔形の輪郭は、直線状か又は内側もし
くは外側へ少し湾曲した側面を有し得る。いずれの場合
も、楔の側面の間の夾角は通常15°〜50°、好まし
くは20°〜45°にする。あるいは、側面を外側へか
なり大きく湾曲させることもでき、その場合は夾角は問
題でなくなる。但し、通常は楔の形状を前述のような夾
角をもつ三角形にするのが望ましい。
くは外側へ少し湾曲した側面を有し得る。いずれの場合
も、楔の側面の間の夾角は通常15°〜50°、好まし
くは20°〜45°にする。あるいは、側面を外側へか
なり大きく湾曲させることもでき、その場合は夾角は問
題でなくなる。但し、通常は楔の形状を前述のような夾
角をもつ三角形にするのが望ましい。
【0013】床面の境界は矩形が一般的であるが、正確
な矩形でなくてもよく、例えば角を削ることも可能であ
る。
な矩形でなくてもよく、例えば角を削ることも可能であ
る。
【0014】本発明は特に、0.5リットル以上の容量
の容器に適している。
の容器に適している。
【0015】1つの可能性として、2つの楔形の向きを
逆にして容器を一対ずつ配置しながら、矩形床面を偶数
の容器で埋めることができる。
逆にして容器を一対ずつ配置しながら、矩形床面を偶数
の容器で埋めることができる。
【0016】楔形輪郭を利用する別の方法として、3つ
以上の容器を楔形輪郭の薄い方の端部が隣接し合うよう
に配置することもできる。楔形輪郭の寸法を適切に選択
すれば、奇数であってもよい複数の容器が90°又は1
80°の夾角を埋めることができる。従って、矩形領域
を奇数の容器で満たすことができる。
以上の容器を楔形輪郭の薄い方の端部が隣接し合うよう
に配置することもできる。楔形輪郭の寸法を適切に選択
すれば、奇数であってもよい複数の容器が90°又は1
80°の夾角を埋めることができる。従って、矩形領域
を奇数の容器で満たすことができる。
【0017】楔形輪郭の側面の間の角度が問題になる時
は、3つの楔形輪郭が90°の夾角を埋めるように前記
角度を30゜にし得、又は5つの楔形輪郭が180°の
角度を埋めるように前記角度を36°にし得る。
は、3つの楔形輪郭が90°の夾角を埋めるように前記
角度を30゜にし得、又は5つの楔形輪郭が180°の
角度を埋めるように前記角度を36°にし得る。
【0018】更に別の可能性として、容器の一部を対に
して各対の楔形輪郭が互いに逆向きになるように配置し
且つ残りの奇数の容器を楔形が隣接し合うように配置し
て、全部で奇数個の容器で矩形床面を満たすこともでき
る。
して各対の楔形輪郭が互いに逆向きになるように配置し
且つ残りの奇数の容器を楔形が隣接し合うように配置し
て、全部で奇数個の容器で矩形床面を満たすこともでき
る。
【0019】更に別の可能性として、本発明の範囲には
含まれないが、矩形床面上の総ての容器を楔形輪郭の薄
い方の端部が隣接し合うように配置することもできる。
このような配置は余り一般的ではないが、幾つかのサイ
ズを有する同種の容器のうち1つのサイズの容器を配置
する場合に使用され得る。
含まれないが、矩形床面上の総ての容器を楔形輪郭の薄
い方の端部が隣接し合うように配置することもできる。
このような配置は余り一般的ではないが、幾つかのサイ
ズを有する同種の容器のうち1つのサイズの容器を配置
する場合に使用され得る。
【0020】本発明の楔形輪郭の使用及び詰込み方法
は、同一の製品を詰めるための、サイズは異なるがプロ
ポーションは類似している一連の容器を設計する上で有
利である。この場合、床面とその上に配置される容器と
の組合わせは、各組合わせ毎に容器のサイズを変えて、
前述のごとく数種類考えることができる。より特定的に
は、同一の製品を詰めるための一連の容器であって、内
部容量の異なる少なくとも3つのサイズを有し、各容器
が下方平面図で見て楔形の輪郭を有し、この楔形が比較
的薄い端部及び厚い端部を有し、楔の側面の長さが厚い
方の端部におけるこれら側面の間の距離より長く、容器
の高さが楔形のいずれの水平方向直線寸法より大きい一
連の容器を得ることができる。最小容器以外の任意の容
器の高さh、該容器の楔形の側面の間の角度を二分する
仮想線の長さl、厚い方の端部における楔形の側面の間
の幅w、及び一連の容器の中で二番目に小さい容器の前
記と同じ寸法h’、l’及びw’の間には下記の関係が
成立するようにする: 0.66h/h’<l/l’<1.5h/h’ 0.66h/h’<w/w’<1.5h/h’ このようにすれば、一連の容器は総て同様のプロポーシ
ョンを有するように見える。例えば前記関係式の0.6
6及び1.5を0.75及び1.33に変えた関係式を
満たす場合は範囲が少し狭くなり得る。
は、同一の製品を詰めるための、サイズは異なるがプロ
ポーションは類似している一連の容器を設計する上で有
利である。この場合、床面とその上に配置される容器と
の組合わせは、各組合わせ毎に容器のサイズを変えて、
前述のごとく数種類考えることができる。より特定的に
は、同一の製品を詰めるための一連の容器であって、内
部容量の異なる少なくとも3つのサイズを有し、各容器
が下方平面図で見て楔形の輪郭を有し、この楔形が比較
的薄い端部及び厚い端部を有し、楔の側面の長さが厚い
方の端部におけるこれら側面の間の距離より長く、容器
の高さが楔形のいずれの水平方向直線寸法より大きい一
連の容器を得ることができる。最小容器以外の任意の容
器の高さh、該容器の楔形の側面の間の角度を二分する
仮想線の長さl、厚い方の端部における楔形の側面の間
の幅w、及び一連の容器の中で二番目に小さい容器の前
記と同じ寸法h’、l’及びw’の間には下記の関係が
成立するようにする: 0.66h/h’<l/l’<1.5h/h’ 0.66h/h’<w/w’<1.5h/h’ このようにすれば、一連の容器は総て同様のプロポーシ
ョンを有するように見える。例えば前記関係式の0.6
6及び1.5を0.75及び1.33に変えた関係式を
満たす場合は範囲が少し狭くなり得る。
【0021】楔形輪郭は殆ど一点まで先細にし得る。こ
れは、楔の薄い方の端部をヒートシールのようなシール
で形成し得るカートンの場合に望ましい手法である。別
の方法として、楔の薄い方の端部を切断することもでき
る。これはカートンの場合に可も能であり、吹込成形容
器の場合に望ましい手法である。
れは、楔の薄い方の端部をヒートシールのようなシール
で形成し得るカートンの場合に望ましい手法である。別
の方法として、楔の薄い方の端部を切断することもでき
る。これはカートンの場合に可も能であり、吹込成形容
器の場合に望ましい手法である。
【0022】端部切断の長さは様々な方法で決定し得
る。その方法の1つとして、輪郭の厚い端部及び薄い端
部の外に突出せずに、輪郭の側面に接触して輪郭の内側
にぴったり収まる最大の円及び最小の円の半径に基づい
て算出することもできる。
る。その方法の1つとして、輪郭の厚い端部及び薄い端
部の外に突出せずに、輪郭の側面に接触して輪郭の内側
にぴったり収まる最大の円及び最小の円の半径に基づい
て算出することもできる。
【0023】薄い方の端部を切断した楔形輪郭を使用す
る場合は、通常前記最大の円の半径を最小の円の半径の
1.2倍(より好ましくは1.4倍)〜4倍にすると都
合が良いことが判明した。
る場合は、通常前記最大の円の半径を最小の円の半径の
1.2倍(より好ましくは1.4倍)〜4倍にすると都
合が良いことが判明した。
【0024】本発明は特定的には無形の製品に適用され
るため、容器の上部にはねじ止めキャップで閉鎖できる
ような注ぎ口を設け得る。
るため、容器の上部にはねじ止めキャップで閉鎖できる
ような注ぎ口を設け得る。
【0025】方位の異なる楔形輪郭を使用すると、いず
れの側面も容器の正面として設計できないことになる。
その場合は、楔の両方の側面にラベルを貼ってほぼ同じ
大きさ及び形態の文字で製品名を表示し得る。別の可能
性として、製品名を楔の厚い方の端部に表示することも
できる。
れの側面も容器の正面として設計できないことになる。
その場合は、楔の両方の側面にラベルを貼ってほぼ同じ
大きさ及び形態の文字で製品名を表示し得る。別の可能
性として、製品名を楔の厚い方の端部に表示することも
できる。
【0026】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明の実施例と
これらの実施例によって得られる利点とを詳細に説明す
る。
これらの実施例によって得られる利点とを詳細に説明す
る。
【0027】図1は本発明の要件を満たす吹込成形した
プラスチック壜を示している。この壜は全体的に偏平な
側面2と、全体的に偏平な第2の側面4とを含み、これ
ら2つの側面が比較的小さい半径の湾曲壁面6と大きい
半径の湾曲壁面8とを介して接続されている。この容器
の上方部は偏平最上部10に向かって次第に細くなって
おり、且つ握り12を規定するように形成されている。
最上部10の上にはキャップ(図示せず)と係合するね
じ山付きネック14が具備される。下方部では側面が徐
々に内側に向かっており、そのため支持面と実際に接触
している面積は下方平面図で見た輪郭より小さい。
プラスチック壜を示している。この壜は全体的に偏平な
側面2と、全体的に偏平な第2の側面4とを含み、これ
ら2つの側面が比較的小さい半径の湾曲壁面6と大きい
半径の湾曲壁面8とを介して接続されている。この容器
の上方部は偏平最上部10に向かって次第に細くなって
おり、且つ握り12を規定するように形成されている。
最上部10の上にはキャップ(図示せず)と係合するね
じ山付きネック14が具備される。下方部では側面が徐
々に内側に向かっており、そのため支持面と実際に接触
している面積は下方平面図で見た輪郭より小さい。
【0028】図2から明らかなように、下方平面図で見
た輪郭は、側面2、4と、薄い方の端部の曲率半径rの
湾曲壁面6と、厚い方の端部の曲率半径Rの湾曲壁面8
とで規定された楔の形状を有する。この楔形輪郭の側面
の間の角度は図2にαで示した。この輪郭の長軸は楔形
の側面の間の角度αを二分する仮想線の長さ1である。
短軸は楔の厚い方の端部で前記長軸と直交する幅wであ
る。
た輪郭は、側面2、4と、薄い方の端部の曲率半径rの
湾曲壁面6と、厚い方の端部の曲率半径Rの湾曲壁面8
とで規定された楔の形状を有する。この楔形輪郭の側面
の間の角度は図2にαで示した。この輪郭の長軸は楔形
の側面の間の角度αを二分する仮想線の長さ1である。
短軸は楔の厚い方の端部で前記長軸と直交する幅wであ
る。
【0029】図3はカートンボード又は他の折畳み可能
なシート材料で形成したカートンを下方平面図で示して
いる。この輪郭は主要側方パネル面2、4を有する。こ
れらの面は厚い方の端部で3つの細いパネル20、2
2、24を介して接続されている。この楔形輪郭の薄い
方の端部では面2、4がシーム26に沿って接合されて
いる。このシームは接着剤又はヒートシーリングで閉じ
ることができる。あるいは、薄い方の端部の先端部分を
切断し、点線で示す細いパネル28を介して側面2、4
を接続するようにしてもよい。このカートンの前記した
総てのパネルは矩形であってよく、平面状の上方パネル
及び下方パネルの間に垂直に延びるように配置し得る。
但し、壁面が傾斜したカートンも可能であり、最上部の
形態も任意に選択し得る。
なシート材料で形成したカートンを下方平面図で示して
いる。この輪郭は主要側方パネル面2、4を有する。こ
れらの面は厚い方の端部で3つの細いパネル20、2
2、24を介して接続されている。この楔形輪郭の薄い
方の端部では面2、4がシーム26に沿って接合されて
いる。このシームは接着剤又はヒートシーリングで閉じ
ることができる。あるいは、薄い方の端部の先端部分を
切断し、点線で示す細いパネル28を介して側面2、4
を接続するようにしてもよい。このカートンの前記した
総てのパネルは矩形であってよく、平面状の上方パネル
及び下方パネルの間に垂直に延びるように配置し得る。
但し、壁面が傾斜したカートンも可能であり、最上部の
形態も任意に選択し得る。
【0030】図1の容器は全体的に平面状の垂直側面を
有するが、必ずしもこのようにする必要はない。側面
は、平面図で見た輪郭又は複数の容器を詰める方法に影
響しないように、上方に向けて内側へ傾斜させることも
できる。また、例えば図2に点線30で示すように、側
面を内側へ少し湾曲させることもできる。側面をこのよ
うに湾曲させても下方平面図で見た輪郭は変わらず、全
体的に楔形をしている。従って、図2に実線で示した輪
郭は実際の輪郭を包囲する仮想的楔形と見なし得る。実
際の輪郭は図示の形状の内側に入るため、複数の容器を
前記と同様の方法で外枠内に配置することができる。
有するが、必ずしもこのようにする必要はない。側面
は、平面図で見た輪郭又は複数の容器を詰める方法に影
響しないように、上方に向けて内側へ傾斜させることも
できる。また、例えば図2に点線30で示すように、側
面を内側へ少し湾曲させることもできる。側面をこのよ
うに湾曲させても下方平面図で見た輪郭は変わらず、全
体的に楔形をしている。従って、図2に実線で示した輪
郭は実際の輪郭を包囲する仮想的楔形と見なし得る。実
際の輪郭は図示の形状の内側に入るため、複数の容器を
前記と同様の方法で外枠内に配置することができる。
【0031】容器の側面は図示7及び8に示すように外
側に少し湾曲させることもできる。図示の形状以外にも
様々な形状が可能である。例えば、吹込成形容器又はカ
ートンのいずれでも、楔の厚い方の端部は短軸wと平行
な単一のフラットパネルで構成し得る。吹込成形容器の
場合は、図4〜6に示すように、楔の厚い方の端部を一
連の平面状もしくはほぼ平面状のパネルで形成し得る。
側に少し湾曲させることもできる。図示の形状以外にも
様々な形状が可能である。例えば、吹込成形容器又はカ
ートンのいずれでも、楔の厚い方の端部は短軸wと平行
な単一のフラットパネルで構成し得る。吹込成形容器の
場合は、図4〜6に示すように、楔の厚い方の端部を一
連の平面状もしくはほぼ平面状のパネルで形成し得る。
【0032】図示した形状はいずれも中央垂直線を挟ん
で対称をなす。これは好ましくはあるが必須条件ではな
い。
で対称をなす。これは好ましくはあるが必須条件ではな
い。
【0033】ここで、図4〜18に基づき、楔形容器を
外枠内に配置する方法を説明する。図4、5及び6は夫
々、互いに逆を向くように並置された2つの同じ容器A
及びBの輪郭を示している。これらの容器は図示のよう
な仮想矩形の中に収まっている。2つの容器の側面2は
前記矩形の一対の平行な辺と平行に延びている。これら
楔形輪郭の厚い方の端部は矩形の残りの2つの辺の1つ
に夫々接触している。これら3つの図面は、2つの容器
の相対位置を、楔形輪郭が一定のプロポーション範囲の
矩形の中にぴったり収まるように調整できることを示し
ている。図4は矩形の長さ対幅の比が最大であり、この
場合は各楔形輪郭の厚い方の端部が、互いに反対の側
で、仮想矩形の長い辺に符号34の地点で接触する。図
6は矩形の長さ対幅の比が最小であり、各楔形輪郭の薄
い方の端部が点36で矩形の辺に接触している(本発明
の範囲外の実施例)。図5は、図4と図6との間の中間
条件に従う実施例である。図4及び6に示す2つの極限
条件の間のいずれかの中間条件で配置した2つの容器は
周囲の仮想矩形の中にぴったり収まる。矩形の2つの辺
の比を自由に変えることができるのは、周囲の矩形が2
つの容器の周りにぴったりはまっていても、図4〜6に
符号38及び39で示すように、楔形輪郭と周囲の矩形
の辺との間に間隙が生じ得るからである。実質的間隙3
8は任意の間隙39の0.3又は0.5倍以上であり得
る。図5では、間隙38が間隙39より大きく、図4で
は間隙39がない。
外枠内に配置する方法を説明する。図4、5及び6は夫
々、互いに逆を向くように並置された2つの同じ容器A
及びBの輪郭を示している。これらの容器は図示のよう
な仮想矩形の中に収まっている。2つの容器の側面2は
前記矩形の一対の平行な辺と平行に延びている。これら
楔形輪郭の厚い方の端部は矩形の残りの2つの辺の1つ
に夫々接触している。これら3つの図面は、2つの容器
の相対位置を、楔形輪郭が一定のプロポーション範囲の
矩形の中にぴったり収まるように調整できることを示し
ている。図4は矩形の長さ対幅の比が最大であり、この
場合は各楔形輪郭の厚い方の端部が、互いに反対の側
で、仮想矩形の長い辺に符号34の地点で接触する。図
6は矩形の長さ対幅の比が最小であり、各楔形輪郭の薄
い方の端部が点36で矩形の辺に接触している(本発明
の範囲外の実施例)。図5は、図4と図6との間の中間
条件に従う実施例である。図4及び6に示す2つの極限
条件の間のいずれかの中間条件で配置した2つの容器は
周囲の仮想矩形の中にぴったり収まる。矩形の2つの辺
の比を自由に変えることができるのは、周囲の矩形が2
つの容器の周りにぴったりはまっていても、図4〜6に
符号38及び39で示すように、楔形輪郭と周囲の矩形
の辺との間に間隙が生じ得るからである。実質的間隙3
8は任意の間隙39の0.3又は0.5倍以上であり得
る。図5では、間隙38が間隙39より大きく、図4で
は間隙39がない。
【0034】図7及び8は図5と類似しており、容器の
側面が下方平面図で見て外側へ少し湾曲している場合
(図7)又はかなり湾曲している場合(図8)でも、容
器を同様の方法で配置できることを示している。
側面が下方平面図で見て外側へ少し湾曲している場合
(図7)又はかなり湾曲している場合(図8)でも、容
器を同様の方法で配置できることを示している。
【0035】図9a及び9bは、複数の容器を外枠の中
に一対ずつに収める方法を示している。この場合の外枠
は外装ケース又はスーパーマーケットの適当な長さの棚
であり得る。容器はプロポーションが一定の範囲で異な
る様々な矩形の中にぴったり収まるため、複数の容器対
を一定の範囲のプロポーションをもつ様々な外枠の中に
収めることができる。図9bに示すように、複数の容器
対を包囲する仮想矩形は必ずしも同じではない。
に一対ずつに収める方法を示している。この場合の外枠
は外装ケース又はスーパーマーケットの適当な長さの棚
であり得る。容器はプロポーションが一定の範囲で異な
る様々な矩形の中にぴったり収まるため、複数の容器対
を一定の範囲のプロポーションをもつ様々な外枠の中に
収めることができる。図9bに示すように、複数の容器
対を包囲する仮想矩形は必ずしも同じではない。
【0036】図10、11及び12は、種々の形状及び
大きさの容器を所与の矩形の中に収まるように設計でき
ることを示している。
大きさの容器を所与の矩形の中に収まるように設計でき
ることを示している。
【0037】所与の矩形(外側の矩形の面積の一部分で
あってよい)の中に収めるべき一対の容器の形状及び水
平方向断面積は、楔形の薄い方の端部における夾角α及
び/又は先端部切断の長さを変えることによって変化し
得る。(いずれかの端部の形状を変えることによって変
形することもできる)。
あってよい)の中に収めるべき一対の容器の形状及び水
平方向断面積は、楔形の薄い方の端部における夾角α及
び/又は先端部切断の長さを変えることによって変化し
得る。(いずれかの端部の形状を変えることによって変
形することもできる)。
【0038】例えば、図11の容器は夾角αがより大き
いという点で図10の容器と異なる。図12の容器は図
10の容器と同じ夾角α及び大半径Rを有するが、先端
部切断の長さがより長いため、楔の薄い方の端部の半径
rがより大きくなっている。図11でも図12でも、各
楔形と周囲の仮想矩形との間には間隙38、39が存在
する。図10は本発明の範囲には含まれないが、図6と
同様に極限条件の1つを示している。
いという点で図10の容器と異なる。図12の容器は図
10の容器と同じ夾角α及び大半径Rを有するが、先端
部切断の長さがより長いため、楔の薄い方の端部の半径
rがより大きくなっている。図11でも図12でも、各
楔形と周囲の仮想矩形との間には間隙38、39が存在
する。図10は本発明の範囲には含まれないが、図6と
同様に極限条件の1つを示している。
【0039】このように形状及び大きさを変えることが
できるため、容器を設計する場合の容器の大きさの選択
をより自由に行うことができ、しかも、パレットを正確
な個数で満たすのに適した寸法を有する外装箱の中にこ
れらの容器をびったり収めることができる。
できるため、容器を設計する場合の容器の大きさの選択
をより自由に行うことができ、しかも、パレットを正確
な個数で満たすのに適した寸法を有する外装箱の中にこ
れらの容器をびったり収めることができる。
【0040】この利点を図13及び14を参照しながら
更に説明する。
更に説明する。
【0041】下方平面図で見た時の容器の輪郭が基本的
に矩形であれば、その輪郭の長軸及び短軸は外装箱の内
側の水平方向寸法の分数でなければならない。箱の外形
寸法は総数の箱でパレットの面積が満たされるように選
択しなければならず、また各箱に詰められる最大重量が
限定されているため、少なくとも容器のサイズを大きく
する場合には、個々の容器の輪郭の長軸及び短軸の大き
さを選択する自由が実質的になくなる。
に矩形であれば、その輪郭の長軸及び短軸は外装箱の内
側の水平方向寸法の分数でなければならない。箱の外形
寸法は総数の箱でパレットの面積が満たされるように選
択しなければならず、また各箱に詰められる最大重量が
限定されているため、少なくとも容器のサイズを大きく
する場合には、個々の容器の輪郭の長軸及び短軸の大き
さを選択する自由が実質的になくなる。
【0042】図13は、全体的に矩形の一連の壜を公称
寸法400mmx200mmの外装箱内にぴったり収ま
るように配置するための可能な組合わせをグラフで示し
ている。このグラフの横座標には、外装箱に詰められる
製品の総容量が12リットルを超えないようにして外装
箱内に詰め込むことができる壜の大きさ及び個数を示し
た。
寸法400mmx200mmの外装箱内にぴったり収ま
るように配置するための可能な組合わせをグラフで示し
ている。このグラフの横座標には、外装箱に詰められる
製品の総容量が12リットルを超えないようにして外装
箱内に詰め込むことができる壜の大きさ及び個数を示し
た。
【0043】このグラフの縦座標は寸法をmmで示して
いる。使用可能な各壜サイズ及び個数毎に壜の輪郭の長
軸及び短軸を記した。いずれの場合も、箱に詰める壜の
数が決まれば長軸及び短軸の大きさが自然に決まるよう
になっている。
いる。使用可能な各壜サイズ及び個数毎に壜の輪郭の長
軸及び短軸を記した。いずれの場合も、箱に詰める壜の
数が決まれば長軸及び短軸の大きさが自然に決まるよう
になっている。
【0044】これらの可能な組合わせ毎に、この種の容
器の典型的立体占有図を用いて計算した一連の高さも示
した。(この範囲外の高さを使用することもできるが、
通常は望ましくない)。
器の典型的立体占有図を用いて計算した一連の高さも示
した。(この範囲外の高さを使用することもできるが、
通常は望ましくない)。
【0045】図14は、楔形の輪郭を有する壜を公称外
形寸法400mmx200mmの外装箱内に収めるため
の可能な組合わせを示す類似のグラフである。このグラ
フは、外装箱の中にぴったり収まるように選択すること
ができる壜サイズ及び個数の各組合わせ毎に、楔形輪郭
の長軸及び短軸の大きさを示している。各組合わせ毎に
一連の高さも示した。いずれの場合も長軸及び短軸は図
2に1及びwで示したものである。各組合わせ毎に、選
択し得る長軸及び短軸の寸法を下記の要件に従って計算
した。
形寸法400mmx200mmの外装箱内に収めるため
の可能な組合わせを示す類似のグラフである。このグラ
フは、外装箱の中にぴったり収まるように選択すること
ができる壜サイズ及び個数の各組合わせ毎に、楔形輪郭
の長軸及び短軸の大きさを示している。各組合わせ毎に
一連の高さも示した。いずれの場合も長軸及び短軸は図
2に1及びwで示したものである。各組合わせ毎に、選
択し得る長軸及び短軸の寸法を下記の要件に従って計算
した。
【0046】1)楔形の夾角αが20°〜40゜になる
ようにする。
ようにする。
【0047】2)楔の厚い端部及び薄い端部が図2に示
すような部分的円形輪郭を有するようにする。
すような部分的円形輪郭を有するようにする。
【0048】3)楔の端部切断の長さを、薄い端部の半
径r及び厚い端部の半径Rが関係2r≦R≦4rを満た
すようにする。
径r及び厚い端部の半径Rが関係2r≦R≦4rを満た
すようにする。
【0049】これらの高さは、望ましいと判明した形状
要因に基づいて決定した。この範囲外の高さを使用する
こともできるが、通常は望ましくない。
要因に基づいて決定した。この範囲外の高さを使用する
こともできるが、通常は望ましくない。
【0050】総ての寸法が前記範囲の限界値にあるとい
うことは実際にはあり得ない。即ち、いずれかの寸法が
前記範囲の限界値にある時に、残りの2つの寸法がやは
り前記範囲の限界値にあるというのは実際的ではない。
うことは実際にはあり得ない。即ち、いずれかの寸法が
前記範囲の限界値にある時に、残りの2つの寸法がやは
り前記範囲の限界値にあるというのは実際的ではない。
【0051】図13及び14には、長軸が短軸の2倍を
超えるものは含まれない。これは、壜の吹込成形の便宜
のためである。
超えるものは含まれない。これは、壜の吹込成形の便宜
のためである。
【0052】図14に示すように、短軸の寸法はしばし
ば複数の値の中から選択できる。長軸の寸法はいつでも
複数の値の中から選択でき、高さの選択範囲は図13の
場合より広い。
ば複数の値の中から選択できる。長軸の寸法はいつでも
複数の値の中から選択でき、高さの選択範囲は図13の
場合より広い。
【0053】サイズの異なる同一タイプの一連の壜、例
えば0.75リットル、1リットル、2リットル、3リ
ットル、4リットル及び6リットルの同一タイプの壜を
設計する場合は、長軸及び高さの両方を最大の壜から最
小の壜まで漸次減少させればよいと考えられがちであ
る。しかしながらこれは、図13から明らかなように、
ほぼ矩形の輪郭をもつ壜の場合は不可能である。図13
は、3リットル壜と6リットル壜との間では実質的に長
軸を変える余地がなく、3リットルと2リットルとの間
で長軸を急激に変化させざるを得ないことを示してい
る。高さについても、5リットル以外は2リットルから
6リットルまでの間に変化の余地が殆どなく、5リット
ルサイズを得るには不合理なことに高さを急激に低下さ
せなければならなくなっている。本発明の楔形輪郭の容
器では、図14のグラフが示すように、サイズを漸次変
化させるのに適した長軸及び高さの選択をより広い範囲
で行うことができる。
えば0.75リットル、1リットル、2リットル、3リ
ットル、4リットル及び6リットルの同一タイプの壜を
設計する場合は、長軸及び高さの両方を最大の壜から最
小の壜まで漸次減少させればよいと考えられがちであ
る。しかしながらこれは、図13から明らかなように、
ほぼ矩形の輪郭をもつ壜の場合は不可能である。図13
は、3リットル壜と6リットル壜との間では実質的に長
軸を変える余地がなく、3リットルと2リットルとの間
で長軸を急激に変化させざるを得ないことを示してい
る。高さについても、5リットル以外は2リットルから
6リットルまでの間に変化の余地が殆どなく、5リット
ルサイズを得るには不合理なことに高さを急激に低下さ
せなければならなくなっている。本発明の楔形輪郭の容
器では、図14のグラフが示すように、サイズを漸次変
化させるのに適した長軸及び高さの選択をより広い範囲
で行うことができる。
【0054】図15は、夾角αが30°の3つの容器を
周囲の矩形にぴったり収めた状態を示している。楔の薄
い端部は隣接し合い、従って3つの夾角αが加算されて
90°の角度を形成している。
周囲の矩形にぴったり収めた状態を示している。楔の薄
い端部は隣接し合い、従って3つの夾角αが加算されて
90°の角度を形成している。
【0055】図16の上部では、図15と比べてプロポ
ーションの異なる外枠の中に3つの容器が少し異なった
状態で配置されている。
ーションの異なる外枠の中に3つの容器が少し異なった
状態で配置されている。
【0056】図16の下部では前記3つの容器に続いて
2つの容器が互いに逆向きに並置されており、その結果
合計5つの容器が(より大きい)矩形外枠内に収められ
ている。
2つの容器が互いに逆向きに並置されており、その結果
合計5つの容器が(より大きい)矩形外枠内に収められ
ている。
【0057】図17は5つの容器を図16と類似の方法
で、但し総ての容器を包囲する仮想矩形のプロポーショ
ンを変えるべく少しずらして配置した状態を示してい
る。
で、但し総ての容器を包囲する仮想矩形のプロポーショ
ンを変えるべく少しずらして配置した状態を示してい
る。
【0058】以上の説明から明らかなように、3つの容
器を矩形内に配置するか又は5つの容器を矩形内に配置
する場合には、矩形のプロポーションを変えることがで
きる。図18は、各々が36°の夾角を有する5つの容
器を、5つの夾角が加算されて180°の角度をなすよ
うに矩形内に収める方法を示している。
器を矩形内に配置するか又は5つの容器を矩形内に配置
する場合には、矩形のプロポーションを変えることがで
きる。図18は、各々が36°の夾角を有する5つの容
器を、5つの夾角が加算されて180°の角度をなすよ
うに矩形内に収める方法を示している。
【図1】吹込成形容器の一例を示す斜視図である。
【図2】下方平面図で見た図1の容器の外側輪郭を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】下側から見たカートンの外側輪郭の説明図であ
る。
る。
【図4】特定の長さ対幅の比をもつ外枠内に一対の容器
を配置する方法を示す簡単な説明図である。
を配置する方法を示す簡単な説明図である。
【図5】別の長さ対幅の比を持つ外枠内に一対の容器を
配置する方法を示す簡単な説明図である。
配置する方法を示す簡単な説明図である。
【図6】更に別の長さ対幅の比を持つ外枠内に一対の容
器を配置する方法を示す簡単な説明図である。
器を配置する方法を示す簡単な説明図である。
【図7】壁面が外側に湾曲した一対の容器の配置を示す
図5と類似の説明図である。
図5と類似の説明図である。
【図8】壁面が外側に湾曲した一対の容器の配置を示す
図5と類似の説明図である。
図5と類似の説明図である。
【図9a】外枠内に複数の容器を配置する方法の1つを
簡単に示す説明図である。
簡単に示す説明図である。
【図9b】外枠内に複数の容器を配置する別の方法を簡
単に示す説明図である。
単に示す説明図である。
【図10】一定の寸法をもつ矩形外枠内に一対の容器を
配置する方法を簡単に示す説明図である。
配置する方法を簡単に示す説明図である。
【図11】図10と同じ寸法の矩形外枠内に別の形状の
一対の容器を配置する方法を簡単に示す説明図である。
一対の容器を配置する方法を簡単に示す説明図である。
【図12】図10と同じ寸法の矩形外枠内に更に別の形
状の一対の容器を配置する方法を簡単に示す説明図であ
る。
状の一対の容器を配置する方法を簡単に示す説明図であ
る。
【図13】全体的に矩形の輪郭をもつ壜の種々の寸法の
選択範囲を示すグラフである。
選択範囲を示すグラフである。
【図14】楔形の輪郭をもつ壜の種々の寸法の選択範囲
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図15】矩形枠内に奇数の容器を配置する方法を簡単
に示す説明図である。
に示す説明図である。
【図16】矩形枠内に奇数の容器を配置する方法を簡単
に示す説明図である。
に示す説明図である。
【図17】矩形枠内に奇数の容器を配置する方法を簡単
に示す説明図である。
に示す説明図である。
【図18】矩形枠内に奇数の容器を配置する方法を簡単
に示す説明図である。
に示す説明図である。
6 薄い端部 8 厚い端部 α 夾角 l 長軸 w 短軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月16日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
Claims (15)
- 【請求項1】ほぼ矩形の境界線で囲まれた床面を規定す
る手段と、前記境界線の内側で前記床面上に配置される
複数の容器との組合わせであって、各容器が下方平面図
で見て楔形の輪郭を有し、この楔形が比較的厚い端部及
び薄い端部を含み、側面の長さが前記厚い端部における
これら側面の間の距離より大きく、各容器の高さが楔形
輪郭のいずれの水平方向直線寸法をも上回り、床面上で
の容器の配置が、少なくとも一対の容器を楔形が互いに
逆向きになるように、従って各楔形の薄い端部が相手の
容器の楔形の厚い端部に隣接するようにして互いに接触
させながら、但し各楔形の薄い端部と仮想矩形との間に
間隙ができるように行われ、前記仮想矩形が前記矩形境
界の辺と平行な又は合致する辺を有し、一対の辺を2つ
の楔形の互いに接触し合わない側面に接触させ且つ残り
の一対の辺をこれら楔形の厚い端部に接触させた状態で
一対の楔形を包囲する矩形であることを特徴とするほぼ
矩形の境界線で囲まれた床面を規定する手段と前記境界
線の内側で前記床面上に配置される複数の容器との組合
わせ。 - 【請求項2】2つの楔形の向きを逆にして容器を一対ず
つ配置しながら偶数の容器で床面を埋めることを特徴と
する請求項1に記載の組合わせ。 - 【請求項3】少なくとも一部の容器を楔形輪郭の薄い方
の端部が隣接し合うように配置しながら奇数の容器で床
面を満たすことを特徴とする請求項1に記載の組合わ
せ。 - 【請求項4】容器の一部を対にして各対の楔形輪郭が互
いに逆向きになるように配置し、且つ奇数の容器が残っ
た場合にはこれら奇数の容器を楔形の薄い端部が隣接し
合うように配置して、複数の容器で矩形床面を満たすこ
とを特徴とする請求項1に記載の組合わせ。 - 【請求項5】床面が販売用容器を陳列する棚の底面であ
る請求項1から4のいずれか一項に記載の組合わせ。 - 【請求項6】床面を規定する手段が折畳み可能なシート
ボード材料で形成された箱又はトレイからなり、床面が
その箱又はトレイの底面である請求項1から4のいずれ
か一項に記載の組合わせ。 - 【請求項7】箱又はトレイの外側の長さ及び幅が、60
0mmx400mmの矩形を総数の箱又はトレイで実質
的に満たすように選択される請求項6に記載の組合わ
せ。 - 【請求項8】箱又はトレイの外側水平方向寸法の1つが
600mm、300mm、200mm又は150mmで
あり、これと直交する外側水平方向寸法が400mm又
は200mmである請求項6又は7に記載の組合わせ。 - 【請求項9】各楔の側面の間の夾角が20°〜45°で
ある請求項1から8のいずれか一項に記載の組合わせ。 - 【請求項10】楔の形状が、楔の厚い方の端部で楔の側
面と正接した状態で楔に与えることができる最大の円の
半径が楔の薄い方の端部で楔の側面と正接した状態で楔
に与えることができる最小の円の半径の1.2倍以上に
なるように決定される請求項1から9のいずれか一項に
記載の組合わせ。 - 【請求項11】最大の円の半径が最小の円の半径の2〜
4倍である請求項10に記載の組合わせ。 - 【請求項12】容器が吹込成形したプラスチック壜であ
る請求項1から11のいずれか一項に記載の組合わせ。 - 【請求項13】各容器が最上部にねじ止めキャップを有
する請求項1から12のいずれか一項に記載の組合わ
せ。 - 【請求項14】各容器が0.5リットル以上の容量を有
する請求項1から13のいずれか一項に記載の組合わ
せ。 - 【請求項15】請求項1から14のいずれか一項に記載
の組合わせを少なくとも2つ含み、1つの組合わせの容
器が残りの組合わせの容器と異なるサイズを有する製品
包装用品。
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