JPH06217661A - 雛鶏飼養装置 - Google Patents
雛鶏飼養装置Info
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- JPH06217661A JPH06217661A JP2967993A JP2967993A JPH06217661A JP H06217661 A JPH06217661 A JP H06217661A JP 2967993 A JP2967993 A JP 2967993A JP 2967993 A JP2967993 A JP 2967993A JP H06217661 A JPH06217661 A JP H06217661A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K31/00—Housing birds
- A01K31/04—Dropping-boards; Devices for removing excrement
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K31/00—Housing birds
- A01K31/002—Poultry cages, e.g. transport boxes
- A01K31/005—Battery breeding cages, with or without auxiliary features, e.g. feeding, watering, demanuring, heating, ventilation
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Birds (AREA)
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- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 雛鶏に胸部水腫が発生し難く、飼養環境が衛
生的であり、かつ飼養完了後の雛鶏の捕獲集合が容易な
雛鶏飼養装置を提供する。 【構成】 無床ケージを横方向に並列させ各ケージ間に
出入扉6を設けたケージ装置2と、複数の落糞用小穴1
1を有し各ケージの床をなす上側の有床ベルト部10と
開口17を有する下側の無床ベルト部12とを環状に接
合した床ベルト部を、ケージ列の下方においてケージ方
向に駆動可能な床ベルト装置3と、有床ベルト部10の
下部に対向設置され、落糞用小穴11から落下した糞を
集積し、ケージ方向にベルト駆動可能に設けられた集糞
ベルト装置4とを備える。
生的であり、かつ飼養完了後の雛鶏の捕獲集合が容易な
雛鶏飼養装置を提供する。 【構成】 無床ケージを横方向に並列させ各ケージ間に
出入扉6を設けたケージ装置2と、複数の落糞用小穴1
1を有し各ケージの床をなす上側の有床ベルト部10と
開口17を有する下側の無床ベルト部12とを環状に接
合した床ベルト部を、ケージ列の下方においてケージ方
向に駆動可能な床ベルト装置3と、有床ベルト部10の
下部に対向設置され、落糞用小穴11から落下した糞を
集積し、ケージ方向にベルト駆動可能に設けられた集糞
ベルト装置4とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雛鶏に餌や水を供給し
鶏糞処理等を行う雛鶏飼養装置に関する。
鶏糞処理等を行う雛鶏飼養装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ブロイラー用の雛鶏は、地面
あるいはコンクリート面等の床面上に敷藁やおがくず等
の敷料を敷き平面的に飼養する、いわゆる「平飼」によ
り飼養されてきた。この理由は、床面に突起等が存在す
ると、雛鶏が床に胸部をつけて体重を支えることがあ
り、その場合、突起部により「むなだこ」すなわち胸部
に水腫が発生するためであり、この胸部水腫は、ブロイ
ラー屠体の「傷」としてその商品価値を下げるばかりで
なく、水腫部に細菌等が付着して飼養中の雛鶏に病気を
発生させる原因にもなるものであったからである。
あるいはコンクリート面等の床面上に敷藁やおがくず等
の敷料を敷き平面的に飼養する、いわゆる「平飼」によ
り飼養されてきた。この理由は、床面に突起等が存在す
ると、雛鶏が床に胸部をつけて体重を支えることがあ
り、その場合、突起部により「むなだこ」すなわち胸部
に水腫が発生するためであり、この胸部水腫は、ブロイ
ラー屠体の「傷」としてその商品価値を下げるばかりで
なく、水腫部に細菌等が付着して飼養中の雛鶏に病気を
発生させる原因にもなるものであったからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の平
飼方式においては、鶏糞が敷料に混入して乾燥し、粉末
塵埃状となって飛散し、鶏舎内の空気内に拡散する。鶏
の病原菌やウィルスは、この塵埃内に侵入し、この塵埃
を呼吸した雛鶏に感染するので、鶏舎内の衛生環境を向
上させるためには、この点の改善が必須であった。一
方、上記平飼鶏舎での飼養を終え雛鶏を出荷する場合に
は、鶏舎内の雛鶏を捕獲し集合させなければならない
が、雛鶏の習性上、その捕獲作業は鶏の視力が低下する
夜間の作業とならざるを得ず、その場合には、動きまわ
る雛鶏を捕獲するために、養鶏就業者は必然的に上記鶏
糞塵埃を全身に浴びたり呼吸したりすることになり、養
鶏就業者の労働衛生環境上も重大な問題点となってい
た。本発明は、上記の問題点を解決するためになされた
ものであり、雛鶏に胸部水腫が発生し難く、飼養環境が
衛生的であり、かつ飼養完了後の雛鶏の捕獲集合が容易
な雛鶏飼養装置を提供することを目的とする。
飼方式においては、鶏糞が敷料に混入して乾燥し、粉末
塵埃状となって飛散し、鶏舎内の空気内に拡散する。鶏
の病原菌やウィルスは、この塵埃内に侵入し、この塵埃
を呼吸した雛鶏に感染するので、鶏舎内の衛生環境を向
上させるためには、この点の改善が必須であった。一
方、上記平飼鶏舎での飼養を終え雛鶏を出荷する場合に
は、鶏舎内の雛鶏を捕獲し集合させなければならない
が、雛鶏の習性上、その捕獲作業は鶏の視力が低下する
夜間の作業とならざるを得ず、その場合には、動きまわ
る雛鶏を捕獲するために、養鶏就業者は必然的に上記鶏
糞塵埃を全身に浴びたり呼吸したりすることになり、養
鶏就業者の労働衛生環境上も重大な問題点となってい
た。本発明は、上記の問題点を解決するためになされた
ものであり、雛鶏に胸部水腫が発生し難く、飼養環境が
衛生的であり、かつ飼養完了後の雛鶏の捕獲集合が容易
な雛鶏飼養装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係る雛鶏飼養装置は、飼養する雛鶏を内部
に収容する無床ケージを横方向に並列させ、各ケージ間
に開閉可能で雛鶏が出入り可能な出入扉を設けて成るケ
ージ列を有するケージ装置と、複数の落糞用小穴を有し
上記各ケージの床をなす上側帯域の有床ベルト部と、当
該有床ベルト部の下側に位置して開口を有する下側帯域
の無床ベルト部とを環状に接合した床ベルト部を、上記
ケージ列の下方において上記並列方向に駆動可能な床ベ
ルト装置と、上記有床ベルト部の下部に対向設置される
とともに上記有床ベルト部の落糞用小穴から落下した糞
を受け止め堆積させ、上記ケージ列の並列方向にベルト
駆動可能に設けられた集糞ベルト装置と、を備えて構成
される。
め、本発明に係る雛鶏飼養装置は、飼養する雛鶏を内部
に収容する無床ケージを横方向に並列させ、各ケージ間
に開閉可能で雛鶏が出入り可能な出入扉を設けて成るケ
ージ列を有するケージ装置と、複数の落糞用小穴を有し
上記各ケージの床をなす上側帯域の有床ベルト部と、当
該有床ベルト部の下側に位置して開口を有する下側帯域
の無床ベルト部とを環状に接合した床ベルト部を、上記
ケージ列の下方において上記並列方向に駆動可能な床ベ
ルト装置と、上記有床ベルト部の下部に対向設置される
とともに上記有床ベルト部の落糞用小穴から落下した糞
を受け止め堆積させ、上記ケージ列の並列方向にベルト
駆動可能に設けられた集糞ベルト装置と、を備えて構成
される。
【0005】
【作用】上記構成を有する本発明によれば、ケージの床
をなす有床ベルト部には、雛鶏の糞は落下させるが雛鶏
の脚部が落下することはない程度の大きさの落糞用小穴
が設けられており、この落糞用小穴から下方に落下した
糞は、集糞ベルト上に落下し堆積する。上記の有床ベル
ト部及び集糞ベルト上には敷料等は敷設しないので、鶏
糞は固化するのみであり、上記有床ベルト部が集糞ベル
トのカバーの役割も果たすため、塵埃化し空気中に拡散
することはない。そして、集糞ベルト上に堆積した鶏糞
は、雛鶏の出荷時に集糞ベルトをケージ列の並列方向に
駆動して糞が堆積した側の集糞ベルト面を反対側すなわ
ち垂直下方に向け、上記床ベルト部の開口を通して下方
に落下させることにより一括除去することができる。こ
の有床ベルト部は、落糞用小穴が開成されてはいるもの
の、全体としては平板であり、雛鶏が胸部を押し付けて
も胸部水腫が発生することはない。また、上記構成を有
する本発明では、各ケージ間には、開放すると雛鶏が通
過可能な寸法の出入扉が設けられており、夜間におい
て、上記の出入扉を開放し、かつ上記の有床ベルト部を
ケージ列の末端の出入扉の方向へ向かって移動させる
と、雛鶏は、その習性から、驚愕して有床ベルト面上に
座り込んでしまうので、ケージ列の末端の出入扉に雛鶏
出荷箱の入口を対向させておけば、自動的に雛鶏が出荷
箱内に入ってくる。したがって、雛鶏を捕獲するために
養鶏就業者が動きまわる必要がなく、捕獲集合作業が容
易で、かつ労働衛生環境も従来方式に比べ著しく改善さ
れる。
をなす有床ベルト部には、雛鶏の糞は落下させるが雛鶏
の脚部が落下することはない程度の大きさの落糞用小穴
が設けられており、この落糞用小穴から下方に落下した
糞は、集糞ベルト上に落下し堆積する。上記の有床ベル
ト部及び集糞ベルト上には敷料等は敷設しないので、鶏
糞は固化するのみであり、上記有床ベルト部が集糞ベル
トのカバーの役割も果たすため、塵埃化し空気中に拡散
することはない。そして、集糞ベルト上に堆積した鶏糞
は、雛鶏の出荷時に集糞ベルトをケージ列の並列方向に
駆動して糞が堆積した側の集糞ベルト面を反対側すなわ
ち垂直下方に向け、上記床ベルト部の開口を通して下方
に落下させることにより一括除去することができる。こ
の有床ベルト部は、落糞用小穴が開成されてはいるもの
の、全体としては平板であり、雛鶏が胸部を押し付けて
も胸部水腫が発生することはない。また、上記構成を有
する本発明では、各ケージ間には、開放すると雛鶏が通
過可能な寸法の出入扉が設けられており、夜間におい
て、上記の出入扉を開放し、かつ上記の有床ベルト部を
ケージ列の末端の出入扉の方向へ向かって移動させる
と、雛鶏は、その習性から、驚愕して有床ベルト面上に
座り込んでしまうので、ケージ列の末端の出入扉に雛鶏
出荷箱の入口を対向させておけば、自動的に雛鶏が出荷
箱内に入ってくる。したがって、雛鶏を捕獲するために
養鶏就業者が動きまわる必要がなく、捕獲集合作業が容
易で、かつ労働衛生環境も従来方式に比べ著しく改善さ
れる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1及び図2にもと
づいて説明する。図に示すように、この雛鶏飼養装置1
は、ケージ装置2と床ベルト装置3と集糞ベルト装置4
とを備えて構成されている。ケージ装置2には、飼養す
る雛鶏を適当数ずつその内部に収容するケージ2a〜2
dを横方向に並列させたケージ列が構成されている。
づいて説明する。図に示すように、この雛鶏飼養装置1
は、ケージ装置2と床ベルト装置3と集糞ベルト装置4
とを備えて構成されている。ケージ装置2には、飼養す
る雛鶏を適当数ずつその内部に収容するケージ2a〜2
dを横方向に並列させたケージ列が構成されている。
【0007】各ケージ列の前面側には、各ケージの並列
方向に沿うようにして、飼養する雛鶏に餌や水を供給す
るための給餌給水樋部9が設けられている。
方向に沿うようにして、飼養する雛鶏に餌や水を供給す
るための給餌給水樋部9が設けられている。
【0008】この雛鶏飼養装置1には、図示しない給餌
装置を設けることができる。この給餌装置は、例えば、
ケージ装置2の上方に設置された走行用レール上を駆動
軸により駆動される走行輪によって走行するフレーム
に、餌を格納するための餌ホッパを設け、餌ホッパから
各ケージ列の餌樋に向けて餌供給パイプを延在させるこ
とにより構成することができる。この給餌装置の走行速
度は約1〜2m/分であり、上記のケージ列を1日に数
回程度往復することとする。
装置を設けることができる。この給餌装置は、例えば、
ケージ装置2の上方に設置された走行用レール上を駆動
軸により駆動される走行輪によって走行するフレーム
に、餌を格納するための餌ホッパを設け、餌ホッパから
各ケージ列の餌樋に向けて餌供給パイプを延在させるこ
とにより構成することができる。この給餌装置の走行速
度は約1〜2m/分であり、上記のケージ列を1日に数
回程度往復することとする。
【0009】上記の給餌装置のフレームには、各ケージ
列に対応させて殺菌灯を設けてもよい。この殺菌灯は、
強力な殺菌力を有する紫外線灯が適当であり、至近距離
で短時間照射することにより、ケージ、給餌給水樋、鶏
体等の細菌(サルモネラ菌等)やカビをほとんど死滅さ
せることができる。
列に対応させて殺菌灯を設けてもよい。この殺菌灯は、
強力な殺菌力を有する紫外線灯が適当であり、至近距離
で短時間照射することにより、ケージ、給餌給水樋、鶏
体等の細菌(サルモネラ菌等)やカビをほとんど死滅さ
せることができる。
【0010】上記のケージ2a〜2dは床部のない無床
ケージであり、各ケージ間には、格子状または網状のケ
ージ間仕切5a〜5dが設けられている。また、このケ
ージ間仕切5a〜5dの下部には出入扉6a〜6dが設
けられている。ケージ列の末端の出入扉6aは、この雛
鶏飼養装置1への雛鶏の出入口となっている。上記出入
扉6a〜6dは、扉開閉ワイヤー7と滑車8a〜8dに
より支持されており、扉開閉ワイヤー7を引いたり戻し
たりすることによって上下に開閉可能な構造となってい
る。上記のケージ列2a〜2dは、後述する床ベルト装
置3とは独立に支持されている。
ケージであり、各ケージ間には、格子状または網状のケ
ージ間仕切5a〜5dが設けられている。また、このケ
ージ間仕切5a〜5dの下部には出入扉6a〜6dが設
けられている。ケージ列の末端の出入扉6aは、この雛
鶏飼養装置1への雛鶏の出入口となっている。上記出入
扉6a〜6dは、扉開閉ワイヤー7と滑車8a〜8dに
より支持されており、扉開閉ワイヤー7を引いたり戻し
たりすることによって上下に開閉可能な構造となってい
る。上記のケージ列2a〜2dは、後述する床ベルト装
置3とは独立に支持されている。
【0011】床ベルト装置3は、床ベルト部と、この床
ベルト部を駆動する駆動部とを備えている。床ベルト部
は、上記各ケージ2a〜2dの床をなす上側帯域の有床
ベルト部10と、この有床ベルト部10の下側に位置す
る無床ベルト部12とが環状に接合されて構成されてい
る。雛鶏は、上記の有床ベルト部10の上で飼養される
ことになる。
ベルト部を駆動する駆動部とを備えている。床ベルト部
は、上記各ケージ2a〜2dの床をなす上側帯域の有床
ベルト部10と、この有床ベルト部10の下側に位置す
る無床ベルト部12とが環状に接合されて構成されてい
る。雛鶏は、上記の有床ベルト部10の上で飼養される
ことになる。
【0012】有床ベルト部10は、可撓性を有する平板
から成り、平面状のベルト部に多数の落糞用小穴11を
設けて構成される。例えば、合成樹脂をコーティングし
た薄厚鉄板などである。上記の落糞用小穴11は、雛鶏
の糞は落下させるが雛鶏の脚部が落下することはない程
度の大きさの径を有する小穴となっている。小穴の径
は、概略10〜20mm程度が望ましく、小穴の合計面
積は、ベルトの全面積に対して10〜40%程度が望ま
しい。この有床ベルト部10は、落糞用小穴11が開成
されてはいるものの、全体としては平板であり、雛鶏が
胸部を押し付けても胸部水腫が発生することはない。有
床ベルト部10の下部には、複数の床支持ローラ18が
配置され、床面が略平面となるように下方から支持して
いる。また、有床ベルト部10の左右両側には、後述す
る床ベルト駆動車14,14の駆動歯15と噛み合い可
能な駆動用穴13が、所定のピッチ間隔で設けられてい
る。
から成り、平面状のベルト部に多数の落糞用小穴11を
設けて構成される。例えば、合成樹脂をコーティングし
た薄厚鉄板などである。上記の落糞用小穴11は、雛鶏
の糞は落下させるが雛鶏の脚部が落下することはない程
度の大きさの径を有する小穴となっている。小穴の径
は、概略10〜20mm程度が望ましく、小穴の合計面
積は、ベルトの全面積に対して10〜40%程度が望ま
しい。この有床ベルト部10は、落糞用小穴11が開成
されてはいるものの、全体としては平板であり、雛鶏が
胸部を押し付けても胸部水腫が発生することはない。有
床ベルト部10の下部には、複数の床支持ローラ18が
配置され、床面が略平面となるように下方から支持して
いる。また、有床ベルト部10の左右両側には、後述す
る床ベルト駆動車14,14の駆動歯15と噛み合い可
能な駆動用穴13が、所定のピッチ間隔で設けられてい
る。
【0013】無床ベルト部12は、その中央部に開口1
7を有するベルト部であり、結果的に幅の狭い2本のベ
ルトから構成されることになる。この無床ベルト部12
には、後述する床ベルト駆動車14,14の駆動歯15
と噛み合い可能な駆動用穴13が、所定のピッチ間隔で
設けられている。
7を有するベルト部であり、結果的に幅の狭い2本のベ
ルトから構成されることになる。この無床ベルト部12
には、後述する床ベルト駆動車14,14の駆動歯15
と噛み合い可能な駆動用穴13が、所定のピッチ間隔で
設けられている。
【0014】上記の駆動用穴13には、床ベルト駆動車
14,14の駆動歯15が噛み合い、床ベルト駆動車1
4,14は床ベルト駆動軸16,16に固定されてお
り、床ベルト駆動軸16,16のいずれかには電動モー
タ等の図示しない駆動装置が接続している。すなわち、
これらは、一種のタイミングベルト装置を構成してい
る。したがって、図示しない駆動装置を動かすことによ
り、上記の床ベルト部全体をケージ列の並列方向のいず
れかに向かって移動させることができる。上記の有床ベ
ルト部10と無床ベルト部12との境界部分では、強度
が不足し、無床ベルト部12が切断するおそれがあるの
で、ベルト端部10a,10bに帯状鉄板等を配置して
補強してもよい。
14,14の駆動歯15が噛み合い、床ベルト駆動車1
4,14は床ベルト駆動軸16,16に固定されてお
り、床ベルト駆動軸16,16のいずれかには電動モー
タ等の図示しない駆動装置が接続している。すなわち、
これらは、一種のタイミングベルト装置を構成してい
る。したがって、図示しない駆動装置を動かすことによ
り、上記の床ベルト部全体をケージ列の並列方向のいず
れかに向かって移動させることができる。上記の有床ベ
ルト部10と無床ベルト部12との境界部分では、強度
が不足し、無床ベルト部12が切断するおそれがあるの
で、ベルト端部10a,10bに帯状鉄板等を配置して
補強してもよい。
【0015】上記の有床ベルト部10の直下には、集糞
ベルト装置4が、床ベルト部に抱き込まれるように配置
されている。集糞ベルト装置4は、集糞ベルト20と、
この集糞ベルト20を摩擦伝動により駆動する集糞ベル
ト駆動車21,21と、その駆動軸である集糞ベルト駆
動軸22,22と、集糞ベルト22,22のいずれかに
接続する図示しない駆動装置とを備えて構成される。集
糞ベルト20は、環状に形成され、穴の開成されていな
い広幅の平面ベルトである。集糞ベルト駆動車21,2
1は、上記の集糞ベルト20を駆動する円筒状の摩擦伝
動車である。
ベルト装置4が、床ベルト部に抱き込まれるように配置
されている。集糞ベルト装置4は、集糞ベルト20と、
この集糞ベルト20を摩擦伝動により駆動する集糞ベル
ト駆動車21,21と、その駆動軸である集糞ベルト駆
動軸22,22と、集糞ベルト22,22のいずれかに
接続する図示しない駆動装置とを備えて構成される。集
糞ベルト20は、環状に形成され、穴の開成されていな
い広幅の平面ベルトである。集糞ベルト駆動車21,2
1は、上記の集糞ベルト20を駆動する円筒状の摩擦伝
動車である。
【0016】上記のような構成をとることにより、有床
ベルト部10の落糞用小穴11から下方に落下した雛鶏
の糞は、有床ベルト部10に開口17が設けられている
ことにより、集糞ベルト20上に直接落下し堆積する。
この開口17が開設されていないと、落糞用小穴11か
ら落下した鶏糞は、下方の有床ベルト部10の裏面でさ
えぎられ、下方の有床ベルト部10の裏面に堆積してし
まう。本実施例は、この点を効果的に解決している。
ベルト部10の落糞用小穴11から下方に落下した雛鶏
の糞は、有床ベルト部10に開口17が設けられている
ことにより、集糞ベルト20上に直接落下し堆積する。
この開口17が開設されていないと、落糞用小穴11か
ら落下した鶏糞は、下方の有床ベルト部10の裏面でさ
えぎられ、下方の有床ベルト部10の裏面に堆積してし
まう。本実施例は、この点を効果的に解決している。
【0017】上記の有床ベルト部10及び集糞ベルト2
0上には従来の平飼方式に用いられる敷料等は敷設され
ないので、集糞ベルト20上に堆積した鶏糞は固化する
のみであり、上記有床ベルト部10が集糞ベルト20の
カバーの役割も果たすため、塵埃化し空気中に拡散し鶏
舎内の空気を汚染することはない。そして、集糞ベルト
20上に堆積した鶏糞は、雛鶏の出荷時に集糞ベルト2
0を上記ケージ列の並列方向に駆動して、糞が堆積した
側の集糞ベルト面を反対側すなわち垂直下方に向け、上
記床ベルト部の開口17を通して下方に一括して落下除
去させることができる。一括落下させた鶏糞は、専用コ
ンテナ等に積載し、処理場等へ運搬する。
0上には従来の平飼方式に用いられる敷料等は敷設され
ないので、集糞ベルト20上に堆積した鶏糞は固化する
のみであり、上記有床ベルト部10が集糞ベルト20の
カバーの役割も果たすため、塵埃化し空気中に拡散し鶏
舎内の空気を汚染することはない。そして、集糞ベルト
20上に堆積した鶏糞は、雛鶏の出荷時に集糞ベルト2
0を上記ケージ列の並列方向に駆動して、糞が堆積した
側の集糞ベルト面を反対側すなわち垂直下方に向け、上
記床ベルト部の開口17を通して下方に一括して落下除
去させることができる。一括落下させた鶏糞は、専用コ
ンテナ等に積載し、処理場等へ運搬する。
【0018】次に、飼養を完了した雛鶏を出荷時におい
て捕獲し集合させる場合の操作について説明する。各ケ
ージ2a〜2dの間には出入扉6a〜6dが設けられて
おり、これらを一斉に上方に引き上げ開放すると雛鶏が
通過可能な高さの空間がケージ列の並列方向に連通す
る。夜間において、上記の出入扉のうち6b〜6dを開
放し、かつ、上記の有床ベルト部10をケージ列の末端
の出入扉6aの方向へ向かって移動させると、雛鶏は、
その習性から、驚愕して有床ベルト10面上に座り込ん
でしまい、騒いだり飛び出したりはしない。したがっ
て、ケージ列の末端の出入扉6aの方に雛鶏出荷箱の入
口を向けておき、そのまま床ベルト装置3を出入扉6a
の方向へ駆動させれば、自動的に雛鶏が出荷箱内に入っ
てくる。雛鶏は、騒いだりせずおとなしく有床ベルト1
0上に座っているから、ベルトの終端部において出荷箱
の入口を上方に向けておけば、ベルトの流れに従って自
動的に箱内に落下してくる。したがって、雛鶏を捕獲す
るために養鶏就業者が動きまわる必要がなく、捕獲集合
作業が容易で、かつ労働衛生環境も従来方式に比べ著し
く改善される。いわゆるウィンドウレス鶏舎(無窓鶏
舎)の場合には、昼間でも暗いので、上記の雛鶏の捕獲
集合作業を昼間に行うことも可能である。
て捕獲し集合させる場合の操作について説明する。各ケ
ージ2a〜2dの間には出入扉6a〜6dが設けられて
おり、これらを一斉に上方に引き上げ開放すると雛鶏が
通過可能な高さの空間がケージ列の並列方向に連通す
る。夜間において、上記の出入扉のうち6b〜6dを開
放し、かつ、上記の有床ベルト部10をケージ列の末端
の出入扉6aの方向へ向かって移動させると、雛鶏は、
その習性から、驚愕して有床ベルト10面上に座り込ん
でしまい、騒いだり飛び出したりはしない。したがっ
て、ケージ列の末端の出入扉6aの方に雛鶏出荷箱の入
口を向けておき、そのまま床ベルト装置3を出入扉6a
の方向へ駆動させれば、自動的に雛鶏が出荷箱内に入っ
てくる。雛鶏は、騒いだりせずおとなしく有床ベルト1
0上に座っているから、ベルトの終端部において出荷箱
の入口を上方に向けておけば、ベルトの流れに従って自
動的に箱内に落下してくる。したがって、雛鶏を捕獲す
るために養鶏就業者が動きまわる必要がなく、捕獲集合
作業が容易で、かつ労働衛生環境も従来方式に比べ著し
く改善される。いわゆるウィンドウレス鶏舎(無窓鶏
舎)の場合には、昼間でも暗いので、上記の雛鶏の捕獲
集合作業を昼間に行うことも可能である。
【0019】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではない。上記実施例は、例示であり、本発明の特
許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な
構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなる
ものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
ものではない。上記実施例は、例示であり、本発明の特
許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な
構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなる
ものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0020】上記実施例においては、集糞ベルト装置を
有床ベルト装置内に抱き込むような構成としたが、これ
は、集糞ベルト装置が有床ベルト装置の下方に存在すれ
ばよく、他の構成、例えば、集糞ベルト装置が有床ベル
ト装置の開口の外側下方に設置されるように構成した場
合であってもかまわない。
有床ベルト装置内に抱き込むような構成としたが、これ
は、集糞ベルト装置が有床ベルト装置の下方に存在すれ
ばよく、他の構成、例えば、集糞ベルト装置が有床ベル
ト装置の開口の外側下方に設置されるように構成した場
合であってもかまわない。
【0021】また、上記の実施例においては、飼養する
雛鶏としてブロイラー用(肉用)雛鶏を例に挙げて説明
をしたが、本発明はブロイラー用雛鶏の飼養用に限定さ
れるものではなく、採卵用鶏の雛鶏を飼養する目的に使
用しても何ら問題はない。
雛鶏としてブロイラー用(肉用)雛鶏を例に挙げて説明
をしたが、本発明はブロイラー用雛鶏の飼養用に限定さ
れるものではなく、採卵用鶏の雛鶏を飼養する目的に使
用しても何ら問題はない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、上記構成を有する
本発明によれば、ケージの床をなす有床ベルト部には、
雛鶏の糞は落下させるが雛鶏の脚部が落下することはな
い程度の大きさの落糞用小穴が設けられており、この落
糞用小穴から下方に落下した糞は、集糞ベルト上に落下
し堆積する。上記の有床ベルト部及び集糞ベルト上には
敷料等は敷設しないので、鶏糞は固化するのみであり、
上記有床ベルト部が集糞ベルトのカバーの役割も果たす
ため、塵埃化し空気中に拡散することはない。そして、
集糞ベルト上に堆積した鶏糞は、雛鶏の出荷時に集糞ベ
ルトをケージ列の並列方向に駆動して糞が堆積した側の
集糞ベルト面を反対側すなわち垂直下方に向け、上記床
ベルト部の開口を通して下方に落下させることにより一
括除去することができる。この有床ベルト部は、落糞用
小穴が開成されてはいるものの、全体としては平板であ
り、雛鶏が胸部を押し付けても胸部水腫が発生すること
はない。また、上記構成を有する本発明では、各ケージ
間には、開放すると雛鶏が通過可能な寸法の出入扉が設
けられており、夜間において、上記の出入扉を開放し、
かつ上記の有床ベルト部をケージ列の末端の出入扉の方
向へ向かって移動させると、雛鶏は、その習性から、驚
愕して有床ベルト面上に座り込んでしまうので、ケージ
列の末端の出入扉に雛鶏出荷箱の入口を対向させておけ
ば、自動的に雛鶏が出荷箱内に入ってくる。したがっ
て、雛鶏を捕獲するために養鶏就業者が動きまわる必要
がなく、捕獲集合作業が容易で、かつ労働衛生環境も従
来方式に比べ著しく改善される、という利点も有してい
る。
本発明によれば、ケージの床をなす有床ベルト部には、
雛鶏の糞は落下させるが雛鶏の脚部が落下することはな
い程度の大きさの落糞用小穴が設けられており、この落
糞用小穴から下方に落下した糞は、集糞ベルト上に落下
し堆積する。上記の有床ベルト部及び集糞ベルト上には
敷料等は敷設しないので、鶏糞は固化するのみであり、
上記有床ベルト部が集糞ベルトのカバーの役割も果たす
ため、塵埃化し空気中に拡散することはない。そして、
集糞ベルト上に堆積した鶏糞は、雛鶏の出荷時に集糞ベ
ルトをケージ列の並列方向に駆動して糞が堆積した側の
集糞ベルト面を反対側すなわち垂直下方に向け、上記床
ベルト部の開口を通して下方に落下させることにより一
括除去することができる。この有床ベルト部は、落糞用
小穴が開成されてはいるものの、全体としては平板であ
り、雛鶏が胸部を押し付けても胸部水腫が発生すること
はない。また、上記構成を有する本発明では、各ケージ
間には、開放すると雛鶏が通過可能な寸法の出入扉が設
けられており、夜間において、上記の出入扉を開放し、
かつ上記の有床ベルト部をケージ列の末端の出入扉の方
向へ向かって移動させると、雛鶏は、その習性から、驚
愕して有床ベルト面上に座り込んでしまうので、ケージ
列の末端の出入扉に雛鶏出荷箱の入口を対向させておけ
ば、自動的に雛鶏が出荷箱内に入ってくる。したがっ
て、雛鶏を捕獲するために養鶏就業者が動きまわる必要
がなく、捕獲集合作業が容易で、かつ労働衛生環境も従
来方式に比べ著しく改善される、という利点も有してい
る。
【図1】本発明の一実施例である雛鶏飼養装置の全体構
成を示す概略斜視図である。
成を示す概略斜視図である。
【図2】図1に示す雛鶏飼養装置の構成を示す分解斜視
図である。
図である。
1 雛鶏飼養装置 2 ケージ装置 2a〜2d ケージ 3 床ベルト装置 3a,3b ベルト端部 4 集糞ベルト装置 5a〜5d ケージ間仕切 6a〜6d 出入扉 7 扉開閉ワイヤー 8a〜8d 滑車 9 給餌給水樋部 10 有床ベルト部 10a,10b ベルト端部 11 落糞用小穴 12 無床ベルト部 13 駆動用穴 14 床ベルト駆動車 15 駆動歯 16 床ベルト駆動軸 17 開口 18 床支持ローラ 20 集糞ベルト 21 集糞ベルト駆動車 22 集糞ベルト駆動軸
Claims (1)
- 【請求項1】 飼養する雛鶏を内部に収容する無床ケー
ジを横方向に並列させ、各ケージ間に開閉可能で雛鶏が
出入り可能な出入扉を設けて成るケージ列を有するケー
ジ装置と、 複数の落糞用小穴を有し上記各ケージの床をなす上側帯
域の有床ベルト部と、当該有床ベルト部の下側に位置し
て開口を有する下側帯域の無床ベルト部とを環状に接合
した床ベルト部を、上記ケージ列の下方において上記並
列方向に駆動可能な床ベルト装置と、 上記有床ベルト部の下部に対向設置されるとともに上記
有床ベルト部の落糞用小穴から落下した糞を受け止め堆
積させ、上記ケージ列の並列方向にベルト駆動可能に設
けられた集糞ベルト装置と、 を備えたことを特徴とする雛鶏飼養装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2967993A JPH06217661A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 雛鶏飼養装置 |
EP94300554A EP0609057A3 (en) | 1993-01-27 | 1994-01-26 | Apparatus for raising chickens. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2967993A JPH06217661A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 雛鶏飼養装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06217661A true JPH06217661A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=12282808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2967993A Pending JPH06217661A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 雛鶏飼養装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0609057A3 (ja) |
JP (1) | JPH06217661A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002291365A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-08 | Uchusen:Kk | 動物のサニタリー飼育装置 |
KR101063434B1 (ko) * | 2008-11-10 | 2011-09-14 | 김의중 | 육계사육장치 |
CN103141405A (zh) * | 2013-03-08 | 2013-06-12 | 固镇县淮鸿灰天鹅养殖专业合作社 | 一种灰天鹅商品鹅存栏育肥舍 |
KR20160055454A (ko) * | 2014-11-10 | 2016-05-18 | 농업회사법인 주식회사 태초의 자연으로 | 육계사육장치 |
JP2016521991A (ja) * | 2013-06-18 | 2016-07-28 | ジュン ソク キム、 | 家禽をケージから搬出する装置 |
CN107667905A (zh) * | 2017-10-09 | 2018-02-09 | 重庆仁财科技有限公司 | 用于饲养活禽的笼子 |
CN108605864A (zh) * | 2018-05-24 | 2018-10-02 | 陈华英 | 一种养殖用便于清理粪便的鸡笼 |
CN108849618A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-11-23 | 史媚 | 一种具有粪便自动清理功能的鸡舍 |
JP2018186712A (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-29 | 株式会社 フュー・テクノロジー | 養鶏システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202007003455U1 (de) * | 2007-03-06 | 2007-05-16 | Big Dutchman International Gmbh | Käfiganordnung für Geflügel, vorzugsweise für Masthähnchen (Broiler) |
WO2016076446A1 (ko) * | 2014-11-10 | 2016-05-19 | 농업회사법인 주식회사 태초의 자연으로 | 육계사육장치 |
CN105210921B (zh) * | 2015-10-28 | 2018-09-04 | 广东杨氏农业有限公司 | 循环供料式养鸡设备 |
CN105210922B (zh) * | 2015-10-28 | 2018-09-04 | 广东杨氏农业有限公司 | 螺旋布料式养鸡设备 |
CN106172077A (zh) * | 2016-08-24 | 2016-12-07 | 武夷山市锦秀园生态农业发展有限公司 | 一种育雏设备 |
CN109362603A (zh) * | 2018-12-13 | 2019-02-22 | 曲晓青 | 一种自清洁式成套养鸡笼具 |
CN110338071B (zh) * | 2019-07-01 | 2021-09-17 | 中南百草原集团有限公司 | 一种粪便收集装置 |
CN114982665A (zh) * | 2022-07-22 | 2022-09-02 | 青岛大牧人机械股份有限公司 | 一种自动出鸡笼具及出鸡方法 |
CN115349460B (zh) * | 2022-09-07 | 2023-07-11 | 塔里木大学 | 一种基于鸡舍养殖具有定时清理功能的饲养笼 |
CN117356472A (zh) * | 2023-12-07 | 2024-01-09 | 佛山科学技术学院 | 一种监测鸡群状态的鸡舍 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT953544B (it) * | 1971-03-27 | 1973-08-10 | Swifts Of Scarborough Ltd | Pavimento per gabbie destinate al pollame |
DE2555357A1 (de) * | 1975-12-09 | 1977-06-23 | Schmidt Ankum | Batterie zur aufzucht von broilern |
US4020793A (en) * | 1975-12-29 | 1977-05-03 | B & J Machinery Co., Inc. | Apparatus and method for raising and transporting poultry |
US4437433A (en) * | 1982-01-26 | 1984-03-20 | U. S. Industries, Inc. | Poultry broiler cage |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP2967993A patent/JPH06217661A/ja active Pending
-
1994
- 1994-01-26 EP EP94300554A patent/EP0609057A3/en not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4596669B2 (ja) * | 2001-03-30 | 2010-12-08 | 株式会社宇宙船 | 動物のサニタリー飼育装置 |
KR101063434B1 (ko) * | 2008-11-10 | 2011-09-14 | 김의중 | 육계사육장치 |
CN103141405A (zh) * | 2013-03-08 | 2013-06-12 | 固镇县淮鸿灰天鹅养殖专业合作社 | 一种灰天鹅商品鹅存栏育肥舍 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0609057A2 (en) | 1994-08-03 |
EP0609057A3 (en) | 1995-04-05 |
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