JPH06215553A - 取り外し可能なディスクドライブ・キャリア・アセンブリ - Google Patents
取り外し可能なディスクドライブ・キャリア・アセンブリInfo
- Publication number
- JPH06215553A JPH06215553A JP28625893A JP28625893A JPH06215553A JP H06215553 A JPH06215553 A JP H06215553A JP 28625893 A JP28625893 A JP 28625893A JP 28625893 A JP28625893 A JP 28625893A JP H06215553 A JPH06215553 A JP H06215553A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier assembly
- disk drive
- storage unit
- carrier
- assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/12—Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules
- G11B33/125—Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules the apparatus comprising a plurality of recording/reproducing devices, e.g. modular arrangements, arrays of disc drives
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/12—Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules
- G11B33/125—Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules the apparatus comprising a plurality of recording/reproducing devices, e.g. modular arrangements, arrays of disc drives
- G11B33/126—Arrangements for providing electrical connections, e.g. connectors, cables, switches
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容易に据えつけ及び取り外しできるディスク
ドライブ・キャリア・アセンブリを提供する。 【構成】 3.5インチのディスクヘッドアセンブリ
(HDA)と電子カードパックを取り外し可能な形でキ
ャリアアセンブリに装備する。HDAはプラグインケー
ブルで電子カードパックに接続する。カードパックに装
備された回路板の後方部に載せたキャリアアセンブリの
コネクタプラグが、ホストシステムの収納ユニットの固
定コネクタプラグに噛み合う。キャリアフレームの両側
に出ているガイドレールが収納ユニットのガイドトラッ
クと協同し、収納ユニットへの、及び、収納ユニットか
らの、収納と取り外しを容易にする。キャリアアセンブ
リの前面のハンドルを回してロックすると内部に向かう
力がはたらき、コネクタの接続を確実にし、作動中のキ
ャリアアセンブリの固定を確実にする。
ドライブ・キャリア・アセンブリを提供する。 【構成】 3.5インチのディスクヘッドアセンブリ
(HDA)と電子カードパックを取り外し可能な形でキ
ャリアアセンブリに装備する。HDAはプラグインケー
ブルで電子カードパックに接続する。カードパックに装
備された回路板の後方部に載せたキャリアアセンブリの
コネクタプラグが、ホストシステムの収納ユニットの固
定コネクタプラグに噛み合う。キャリアフレームの両側
に出ているガイドレールが収納ユニットのガイドトラッ
クと協同し、収納ユニットへの、及び、収納ユニットか
らの、収納と取り外しを容易にする。キャリアアセンブ
リの前面のハンドルを回してロックすると内部に向かう
力がはたらき、コネクタの接続を確実にし、作動中のキ
ャリアアセンブリの固定を確実にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大容量記憶装置に関す
る。具体的には、取り外し可能な1台または複数の記憶
装置を装備した運搬集成材(以下キャリアアセンブリ)
に関するもので、磁気ディスクまたは同様のデバイス
と、1つまたは複数の回路板パックを備え、キャリアア
センブリにより、複数の記憶装置からなる情報記憶シス
テムにおいて、容易に記憶装置の据え付け(以下インス
トール)を行えるようにするものである。
る。具体的には、取り外し可能な1台または複数の記憶
装置を装備した運搬集成材(以下キャリアアセンブリ)
に関するもので、磁気ディスクまたは同様のデバイス
と、1つまたは複数の回路板パックを備え、キャリアア
センブリにより、複数の記憶装置からなる情報記憶シス
テムにおいて、容易に記憶装置の据え付け(以下インス
トール)を行えるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムにおいて、1つの
主要な要素は情報を記憶させる場所である。通常コンピ
ュータシステムはいくつかのの記憶手段を備えている。
例えばディスクドライブ即ち直接アクセス記憶装置(D
ASD)である。より一般的には、特に大型コンピュー
タシステムでは、データを記憶させるのに、棚または引
き出しに搭載したDASDを配列してオンラインにして
使っている。
主要な要素は情報を記憶させる場所である。通常コンピ
ュータシステムはいくつかのの記憶手段を備えている。
例えばディスクドライブ即ち直接アクセス記憶装置(D
ASD)である。より一般的には、特に大型コンピュー
タシステムでは、データを記憶させるのに、棚または引
き出しに搭載したDASDを配列してオンラインにして
使っている。
【0003】ディスクドライブやDASDではレコード
プレイヤーで使うレコードやCDプレイヤーで使うコン
パクトディスク(CD)によく似たディスクを使う。デ
ィスクはちょうどレコードのように平らにスピンドル上
に積み重ねられて回転する。ディスクドライブでは、1
枚1枚のディスクが互いに接触しないように据え付けら
れている。
プレイヤーで使うレコードやCDプレイヤーで使うコン
パクトディスク(CD)によく似たディスクを使う。デ
ィスクはちょうどレコードのように平らにスピンドル上
に積み重ねられて回転する。ディスクドライブでは、1
枚1枚のディスクが互いに接触しないように据え付けら
れている。
【0004】磁気ディスクや光ディスクを使った記憶装
置は大容量低コストの装置としてよく知られている。こ
のようなディスクには片面または両面に同心円のトラッ
クがありここに情報を記憶する。トラック上の情報は変
換器即ちトランスデューサヘッドによってアクセスさ
れ、ヘッドはシーク時にトラック間を移動し、読みとり
や書き込みの時にトラックと位置合わせするように維持
される。記憶面それぞれに対し1つまたは複数のヘッド
がある。ヘッドに対してディスクを回転させ、トラック
アクセスのためにディスク表面に対してヘッドを移動さ
せるための電気的機械的アセンブリは、ヘッドとディス
クのアセンブリ(head and disk assembly:HDA)とよば
れる。それぞれのデータトラックの範囲内にヘッドを維
持するための制御機構があり、これは、ステッピングモ
ータや閉ループサーボ(closed loop servo)又は時間
的にサンプルしたサーボ(time sampled servo)で作動
し、常に継続的に位置決めするアクチュエータの移動止
め(detent)によって行われる。さらに、HDAをコン
トローラに接続し、ディスクドライブとコンピュータシ
ステムの間のコミュニケーションをとるためにインタフ
ェースデバイスが必要である。代表的には、例えばスモ
ールコンピュータシンクロナスインタフェース(small
computer synchronous interface:SCSI)のような標
準化したインタフェースが使える。
置は大容量低コストの装置としてよく知られている。こ
のようなディスクには片面または両面に同心円のトラッ
クがありここに情報を記憶する。トラック上の情報は変
換器即ちトランスデューサヘッドによってアクセスさ
れ、ヘッドはシーク時にトラック間を移動し、読みとり
や書き込みの時にトラックと位置合わせするように維持
される。記憶面それぞれに対し1つまたは複数のヘッド
がある。ヘッドに対してディスクを回転させ、トラック
アクセスのためにディスク表面に対してヘッドを移動さ
せるための電気的機械的アセンブリは、ヘッドとディス
クのアセンブリ(head and disk assembly:HDA)とよば
れる。それぞれのデータトラックの範囲内にヘッドを維
持するための制御機構があり、これは、ステッピングモ
ータや閉ループサーボ(closed loop servo)又は時間
的にサンプルしたサーボ(time sampled servo)で作動
し、常に継続的に位置決めするアクチュエータの移動止
め(detent)によって行われる。さらに、HDAをコン
トローラに接続し、ディスクドライブとコンピュータシ
ステムの間のコミュニケーションをとるためにインタフ
ェースデバイスが必要である。代表的には、例えばスモ
ールコンピュータシンクロナスインタフェース(small
computer synchronous interface:SCSI)のような標
準化したインタフェースが使える。
【0005】データ記憶装置に関する今日の技術は標準
化、容量の増大、記憶装置の重量とサイズの減少、電力
消費の減少が著しい。フォームファクタとよばれるサイ
ズの標準化及びインタフェースの互換性はPCのような
デスクトップコンピュータやワークステーションや大型
のコンピュータシステムの製造者によって追求されてい
る。異なった製造者による、性能や容量は異なるが標準
フォームファクタやプラグインできるディスクドライブ
が、PCの標準化されたプラグインスロットを使って異
なったPCでも交換可能の仕方で使用できる。
化、容量の増大、記憶装置の重量とサイズの減少、電力
消費の減少が著しい。フォームファクタとよばれるサイ
ズの標準化及びインタフェースの互換性はPCのような
デスクトップコンピュータやワークステーションや大型
のコンピュータシステムの製造者によって追求されてい
る。異なった製造者による、性能や容量は異なるが標準
フォームファクタやプラグインできるディスクドライブ
が、PCの標準化されたプラグインスロットを使って異
なったPCでも交換可能の仕方で使用できる。
【0006】ディスクドライブのサイズが小さくなる一
方でシステムの記憶容量を増やすことは、ディスク表面
面積の縮小とそれに対応する記憶容量の縮小との間に慎
重なバランスが必要になる。典型的なトレードオフは、
スピンドルあたりのディスク枚数を増やすか、ディスク
ドライブの台数を増やすかである。大規模システムで
は、大容量記憶装置を提供するのに、多数の比較的小さ
なディスクドライブを引き出しに搭載して使うが、これ
により、電源と冷却設備が共通化でき、電力消費の削減
を達成できる利点がある。
方でシステムの記憶容量を増やすことは、ディスク表面
面積の縮小とそれに対応する記憶容量の縮小との間に慎
重なバランスが必要になる。典型的なトレードオフは、
スピンドルあたりのディスク枚数を増やすか、ディスク
ドライブの台数を増やすかである。大規模システムで
は、大容量記憶装置を提供するのに、多数の比較的小さ
なディスクドライブを引き出しに搭載して使うが、これ
により、電源と冷却設備が共通化でき、電力消費の削減
を達成できる利点がある。
【0007】棚即ち引き出しに載せた大容量記憶装置で
は、記憶容量の増大は個々のディスクドライブの容量を
増すかディスクドライブの数を増すことで達成できる。
通常は、この両方の方法をとる。さらに必要になるの
は、容量の増大を、標準的なサイズの機器を使って、シ
ステムの設置面積を増やさずに達成することである。さ
らに、大規模システムでは、定期保守は勿論、故障した
機器を修理したり取り替えるために、オンライン保守が
必要である。オンライン保守では、ディスクドライブの
取り外しと据え付けを、システムにパワーを供給せずに
行う必要がある。従来の技術では、ディスクドライブの
作動に必要な電気回路が、ディスクドライブのハウジン
グの中にあるので、故障した電気回路を修理するにもデ
ィスクドライブユニットを取り外したり据え付けたりす
る必要があった。システムからディスクドライブを取り
外すことは、記憶装置に記憶されているデータのロスに
つながる可能性がある。これは、この種の記憶装置シス
テムにとって重大な考慮を要する問題であり、特に、記
憶装置が再構築し難く容易に他のデバイスに移管できな
いような冗長度のないシステムではさらにそうである。
は、記憶容量の増大は個々のディスクドライブの容量を
増すかディスクドライブの数を増すことで達成できる。
通常は、この両方の方法をとる。さらに必要になるの
は、容量の増大を、標準的なサイズの機器を使って、シ
ステムの設置面積を増やさずに達成することである。さ
らに、大規模システムでは、定期保守は勿論、故障した
機器を修理したり取り替えるために、オンライン保守が
必要である。オンライン保守では、ディスクドライブの
取り外しと据え付けを、システムにパワーを供給せずに
行う必要がある。従来の技術では、ディスクドライブの
作動に必要な電気回路が、ディスクドライブのハウジン
グの中にあるので、故障した電気回路を修理するにもデ
ィスクドライブユニットを取り外したり据え付けたりす
る必要があった。システムからディスクドライブを取り
外すことは、記憶装置に記憶されているデータのロスに
つながる可能性がある。これは、この種の記憶装置シス
テムにとって重大な考慮を要する問題であり、特に、記
憶装置が再構築し難く容易に他のデバイスに移管できな
いような冗長度のないシステムではさらにそうである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】エヂング他の米国特許
5,045,960(9/3/1991開示)は、コンピュータシステムに
取り外し可能な形でインストールできるキャリアフレー
ムに載せたディスクドライブモジュールを開示してい
る。キャリアフレームはコンピュータハウジングの内部
壁にある収納用のトラックと協同するガイド手段を備え
ていて、これにより、ディスクドライブがコンピュータ
ハウジングに挿入される際に、ドライブモジュールの前
方部にあるコネクタがハウジング側の固定コネクタと噛
み合うようになっている。同様に、ハンソン他の米国特
許4,912,580(3/27/1990)は、コンピュータシステムの収
納ユニットに取り外し可能な形でインストールできるデ
ィスクドライブを備えたディスクドライブキャリアモジ
ュールを開示している。このディスクドライブキャリア
モジュールは、キャリアモジュールがコンピュータの収
納側に挿入されるとき、収納側のコネクタとモジュール
のコネクタが自動的に噛み合うようなコネクタとガイド
手段を備えている。これら及び他の特許は、システムの
オペレータが取り外したりインストールでき、コンピュ
ータシステムの間を移動できる取り外し可能なディスク
ドライブモジュールを開示している。これらの従来技術
の取り外し可能なディスクドライブモジュールは、モジ
ュールを取り外す際に全て手作業でナットとボルトをゆ
るめ、多くのケーブルをはずさなければならないという
問題は改善できたが、大規模容量記憶装置の将来の保守
に必要な、HDAやエレクトロニクスのような構成部品
のフィールドでの置き換えは提供していない。
5,045,960(9/3/1991開示)は、コンピュータシステムに
取り外し可能な形でインストールできるキャリアフレー
ムに載せたディスクドライブモジュールを開示してい
る。キャリアフレームはコンピュータハウジングの内部
壁にある収納用のトラックと協同するガイド手段を備え
ていて、これにより、ディスクドライブがコンピュータ
ハウジングに挿入される際に、ドライブモジュールの前
方部にあるコネクタがハウジング側の固定コネクタと噛
み合うようになっている。同様に、ハンソン他の米国特
許4,912,580(3/27/1990)は、コンピュータシステムの収
納ユニットに取り外し可能な形でインストールできるデ
ィスクドライブを備えたディスクドライブキャリアモジ
ュールを開示している。このディスクドライブキャリア
モジュールは、キャリアモジュールがコンピュータの収
納側に挿入されるとき、収納側のコネクタとモジュール
のコネクタが自動的に噛み合うようなコネクタとガイド
手段を備えている。これら及び他の特許は、システムの
オペレータが取り外したりインストールでき、コンピュ
ータシステムの間を移動できる取り外し可能なディスク
ドライブモジュールを開示している。これらの従来技術
の取り外し可能なディスクドライブモジュールは、モジ
ュールを取り外す際に全て手作業でナットとボルトをゆ
るめ、多くのケーブルをはずさなければならないという
問題は改善できたが、大規模容量記憶装置の将来の保守
に必要な、HDAやエレクトロニクスのような構成部品
のフィールドでの置き換えは提供していない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、手早くはずせ
る構成部品を備えた取り外し可能なディスクドライブ・
キャリア・アセンブリを提供し、フィールドでの置き換
え作業を可能にすることを主たる目的とする。
る構成部品を備えた取り外し可能なディスクドライブ・
キャリア・アセンブリを提供し、フィールドでの置き換
え作業を可能にすることを主たる目的とする。
【0010】さらに本発明は、ホストシステム収納ユニ
ットの後ろ側に載せてある固定コネクタに噛み合うコネ
クタを備えたディスクドライブ・キャリア・アセンブリ
を提供する。この装置は、キャリアアセンブリのコネク
タがホストのコネクタと噛み合った時、全てのパワー、
データ及び制御信号を両者間でやりとりするためのもの
である。
ットの後ろ側に載せてある固定コネクタに噛み合うコネ
クタを備えたディスクドライブ・キャリア・アセンブリ
を提供する。この装置は、キャリアアセンブリのコネク
タがホストのコネクタと噛み合った時、全てのパワー、
データ及び制御信号を両者間でやりとりするためのもの
である。
【0011】また本発明は、ディスクドライブ・キャリ
ア・アセンブリをインストールしたり取り外したりする
際、ホストシステムのパワーを切らなくてすむようなア
センブリを提供する。
ア・アセンブリをインストールしたり取り外したりする
際、ホストシステムのパワーを切らなくてすむようなア
センブリを提供する。
【0012】また、本発明のもう1つの目的としてケー
ブルを手作業で挿したりはめたりしなくて済む、手早く
はずせる保持手段とコネクタ手段をを備えたディスクド
ライブ・キャリア・アセンブリを提供する。
ブルを手作業で挿したりはめたりしなくて済む、手早く
はずせる保持手段とコネクタ手段をを備えたディスクド
ライブ・キャリア・アセンブリを提供する。
【0013】本発明のさらにもう1つの目的として、収
納側のトラック手段と協同するガイド手段をそなえたデ
ィスクドライブ・キャリア・アセンブリを提供し、これ
により、キャリアに載せたコネクタが収納側の固定コネ
クタに自動的に位置決めと噛み合わせができ、かつ、キ
ャリアアセンブリがホストに納まった時自動的に電気的
接続ができるようにする。
納側のトラック手段と協同するガイド手段をそなえたデ
ィスクドライブ・キャリア・アセンブリを提供し、これ
により、キャリアに載せたコネクタが収納側の固定コネ
クタに自動的に位置決めと噛み合わせができ、かつ、キ
ャリアアセンブリがホストに納まった時自動的に電気的
接続ができるようにする。
【0014】上記の本発明の諸目的は、キャリアフレー
ムを収納するためと、収納ユニットとキャリアフレーム
の位置を固定するために、ホストシステムの収納ユニッ
トに設けられたガイド手段と協同する装備手段を持つキ
ャリアフレームを備えたディスクドライブ・キャリア・
アセンブリによって達成される。装備手段とは、ガイド
手段と協同し、収納ユニットにキャリアアセンブリを挿
入したり収納ユニットからキャリアアセンブリを取り外
す作業を容易にするためのものである。ディスクドライ
ブモジュールは取り外し可能な形でキャリアフレームに
載り、回路板パックも取り外し可能な仕方でキャリアフ
レームに載り、ディスクドライブに接続する。回路板パ
ックは、ディスクドライブと関連する電子回路を載せた
少なくとも1枚の回路板を備えたものである。電気的コ
ネクタ手段とはディスクドライブキャリアに載り電子回
路に接続し、キャリアアセンブリが収納ユニットに挿入
された時、収納ユニットに固定して載っている電気的コ
ネクタ手段と取り外し可能な形で噛み合い、キャリアア
センブリと収納ユニットとが固定位置に納まっている時
収納ユニットの電気的コネクタ手段と噛み合い、キャリ
アアセンブリの電気的コネクタ手段が収納ユニットの電
気的コネクタ手段と噛み合っている時、ディスクドライ
ブモジュールとその関連する電子回路及びホストシステ
ムとの間を、パワーと制御及びデータ信号で結びつける
ものである。
ムを収納するためと、収納ユニットとキャリアフレーム
の位置を固定するために、ホストシステムの収納ユニッ
トに設けられたガイド手段と協同する装備手段を持つキ
ャリアフレームを備えたディスクドライブ・キャリア・
アセンブリによって達成される。装備手段とは、ガイド
手段と協同し、収納ユニットにキャリアアセンブリを挿
入したり収納ユニットからキャリアアセンブリを取り外
す作業を容易にするためのものである。ディスクドライ
ブモジュールは取り外し可能な形でキャリアフレームに
載り、回路板パックも取り外し可能な仕方でキャリアフ
レームに載り、ディスクドライブに接続する。回路板パ
ックは、ディスクドライブと関連する電子回路を載せた
少なくとも1枚の回路板を備えたものである。電気的コ
ネクタ手段とはディスクドライブキャリアに載り電子回
路に接続し、キャリアアセンブリが収納ユニットに挿入
された時、収納ユニットに固定して載っている電気的コ
ネクタ手段と取り外し可能な形で噛み合い、キャリアア
センブリと収納ユニットとが固定位置に納まっている時
収納ユニットの電気的コネクタ手段と噛み合い、キャリ
アアセンブリの電気的コネクタ手段が収納ユニットの電
気的コネクタ手段と噛み合っている時、ディスクドライ
ブモジュールとその関連する電子回路及びホストシステ
ムとの間を、パワーと制御及びデータ信号で結びつける
ものである。
【0015】本発明によるディスクドライブ・キャリア
・アセンブリの望ましい具体化は、3.5インチのフォ
ームファクタのHDAで、それを、手早くはずせるショ
ックマウント(shock mount)を使ってキャリアフレー
ムの上に取り外し可能な形で載せ、電子カードパック又
は回路板パックを2レベルのフレームに載せ、2レベル
フレームは手早くはずせる留め具を使ってキャリアフレ
ームの上に取り外し可能な仕方で載せたものである。H
DAは3つのプラグインケーブルで電子カードパックに
接続され、一方、電子カードパックはキャリアフレーム
に手早くはずせるネジで留めてある。キャリアアセンブ
リのフレームのコネクタプラグは電子カードパックの中
に納められている回路板の後端に固定して載せてあり、
ホストシステムの収納ユニットの裏即ち内側の端のバッ
クプレーンに固定して載せてある固定コネクタプラグに
噛み合うようになっている。キャリアフレームの側面に
背中合わせに出ている端はガイドと支持手段の役目を果
たし、キャリアアセンブリが収納ユニットに挿入される
時、収納ユニット内側のガイドレールに作られた溝に納
まる。キャリアアセンブリが収納ユニットに挿入される
時、収納ユニットの固定コネクタプラグから出ている位
置合わせピンが、キャリアアセンブリのコネクタプラグ
に位置合わせし噛み合う。
・アセンブリの望ましい具体化は、3.5インチのフォ
ームファクタのHDAで、それを、手早くはずせるショ
ックマウント(shock mount)を使ってキャリアフレー
ムの上に取り外し可能な形で載せ、電子カードパック又
は回路板パックを2レベルのフレームに載せ、2レベル
フレームは手早くはずせる留め具を使ってキャリアフレ
ームの上に取り外し可能な仕方で載せたものである。H
DAは3つのプラグインケーブルで電子カードパックに
接続され、一方、電子カードパックはキャリアフレーム
に手早くはずせるネジで留めてある。キャリアアセンブ
リのフレームのコネクタプラグは電子カードパックの中
に納められている回路板の後端に固定して載せてあり、
ホストシステムの収納ユニットの裏即ち内側の端のバッ
クプレーンに固定して載せてある固定コネクタプラグに
噛み合うようになっている。キャリアフレームの側面に
背中合わせに出ている端はガイドと支持手段の役目を果
たし、キャリアアセンブリが収納ユニットに挿入される
時、収納ユニット内側のガイドレールに作られた溝に納
まる。キャリアアセンブリが収納ユニットに挿入される
時、収納ユニットの固定コネクタプラグから出ている位
置合わせピンが、キャリアアセンブリのコネクタプラグ
に位置合わせし噛み合う。
【0016】キャリアフレームの前端に回転する形でつ
いているハンドル手段は収納ユニットのガイドレール上
の固定用タブに噛み合い、キャリアアセンブリを内側に
引き寄せる力がはたらき、これによりコネクタがしっか
り噛み合い、ドライブの作動中キャリアアセンブリがし
っかり固定するようにする。故障したユニットのフィー
ルドでの修理はハンドルをゆるめキャリアアセンブリを
取り外すことで達成できる。故障したコンポーネント即
ちHDA又は電子カードパックを取り外し、新しいコン
ポーネントをキャリアフレームに載せ、その後、キャリ
アアセンブリを収納ユニットにインストールし直す。電
気コネクタのピンは、電気的接続は常に最初に切れ最後
につながり、グラウンド接続は常に最初につながり最後
に切れるように設計されているので、ホストシステムの
電源を切ることなしに、キャリアアセンブリをはずした
りインストールできる。
いているハンドル手段は収納ユニットのガイドレール上
の固定用タブに噛み合い、キャリアアセンブリを内側に
引き寄せる力がはたらき、これによりコネクタがしっか
り噛み合い、ドライブの作動中キャリアアセンブリがし
っかり固定するようにする。故障したユニットのフィー
ルドでの修理はハンドルをゆるめキャリアアセンブリを
取り外すことで達成できる。故障したコンポーネント即
ちHDA又は電子カードパックを取り外し、新しいコン
ポーネントをキャリアフレームに載せ、その後、キャリ
アアセンブリを収納ユニットにインストールし直す。電
気コネクタのピンは、電気的接続は常に最初に切れ最後
につながり、グラウンド接続は常に最初につながり最後
に切れるように設計されているので、ホストシステムの
電源を切ることなしに、キャリアアセンブリをはずした
りインストールできる。
【0017】
【実施例】図1、図2、図3を説明する。図1は、ディ
スクドライブ10の分解図である。本発明は全ての適切
なDASDに応用できる。ディスクドライブ10は、こ
こでディスクヘッドアセンブリ(HDA)とも呼ぶが、
ハウジング11とハウジングカバー13を含み、アセン
ブリされた後、図2及び図3に示すHDAフレーム43
内部に納めらる。ハウジング11内にはアクチュエータ
シャフト15に回転するように取り付けたアクチュエー
タアームアセンブリ17がある。アクチュエータアーム
アセンブリ17の一方の端に複数のアーム18を備えた
E型即ち櫛形構造19がある。櫛形構造19の上のアー
ム18にはロードスプリング21が付いている。各ロー
ドスプリングの端にはスライダ23が付いている。スラ
イダには磁気変換器即ちトランスデューサ(図示せず)
がある。アクチュエータアームアセンブリ17の別の
端、即ちロードスプリング21とスライダ23の反対の
側の端にボイスコイル25がある。
スクドライブ10の分解図である。本発明は全ての適切
なDASDに応用できる。ディスクドライブ10は、こ
こでディスクヘッドアセンブリ(HDA)とも呼ぶが、
ハウジング11とハウジングカバー13を含み、アセン
ブリされた後、図2及び図3に示すHDAフレーム43
内部に納めらる。ハウジング11内にはアクチュエータ
シャフト15に回転するように取り付けたアクチュエー
タアームアセンブリ17がある。アクチュエータアーム
アセンブリ17の一方の端に複数のアーム18を備えた
E型即ち櫛形構造19がある。櫛形構造19の上のアー
ム18にはロードスプリング21が付いている。各ロー
ドスプリングの端にはスライダ23が付いている。スラ
イダには磁気変換器即ちトランスデューサ(図示せず)
がある。アクチュエータアームアセンブリ17の別の
端、即ちロードスプリング21とスライダ23の反対の
側の端にボイスコイル25がある。
【0018】ハウジング11の中にマグネット27が1
対ある。マグネット27とボイスコイル25はボイスコ
イルモータの重要な構成要素で、アクチュエータシャフ
ト15上でアクチュエータアームアセンブリ17が回転
するための力を与える。ハウジング11の中にはスピン
ドルシャフト29も載っている。スピンドルシャフト2
9に複数のディスク31が回転出来るように付いてい
る。図1では8枚のディスクがそれぞれ離れてスピンド
ルシャフト29に載っている。フレキシブルケーブル3
3はアクチュエータアームアセンブリ17との間で電気
信号をやりとりし、スピンドルモータ(図示せず)にパ
ワーと制御信号を提供し、スピンドル29上のディスク
31に回転運動を与える。
対ある。マグネット27とボイスコイル25はボイスコ
イルモータの重要な構成要素で、アクチュエータシャフ
ト15上でアクチュエータアームアセンブリ17が回転
するための力を与える。ハウジング11の中にはスピン
ドルシャフト29も載っている。スピンドルシャフト2
9に複数のディスク31が回転出来るように付いてい
る。図1では8枚のディスクがそれぞれ離れてスピンド
ルシャフト29に載っている。フレキシブルケーブル3
3はアクチュエータアームアセンブリ17との間で電気
信号をやりとりし、スピンドルモータ(図示せず)にパ
ワーと制御信号を提供し、スピンドル29上のディスク
31に回転運動を与える。
【0019】図2は、本発明の原理に従いディスクドラ
イブ・キャリア・アセンブリの1つの具体化を遠近法で
描いた図である。ディスクドライブ・キャリア・アセン
ブリ40にはキャリアフレーム41があり、キャリアフ
レームの前方部の1つの面にHDAフレーム43が固定
して載り、同フレーム41の同じ面の後方部に回路板パ
ック即ち電子カードパック47が取り外し可能な形で載
る。電子カードパック47は1枚または複数の電子カー
ド51を載せたメタルフレーム49からなり、ネジ48
または他の適切な簡単にはずせる留め具例えばホック型
留め具でキャリアフレーム41とHDAフレーム43に
留めてある。図1のHDA10で示したようなHDA4
5は、例えば3.5インチのフォームファクタで、HD
Aフレーム43に載り、ショックマウント44によっ
て、HDAフレーム43内に作られたスロット52に納
められている。ショックマウントはHDAフレームスロ
ットに手早くはずせるクリップ46または他の適切な簡
単にはずせる道具で押さえられている。
イブ・キャリア・アセンブリの1つの具体化を遠近法で
描いた図である。ディスクドライブ・キャリア・アセン
ブリ40にはキャリアフレーム41があり、キャリアフ
レームの前方部の1つの面にHDAフレーム43が固定
して載り、同フレーム41の同じ面の後方部に回路板パ
ック即ち電子カードパック47が取り外し可能な形で載
る。電子カードパック47は1枚または複数の電子カー
ド51を載せたメタルフレーム49からなり、ネジ48
または他の適切な簡単にはずせる留め具例えばホック型
留め具でキャリアフレーム41とHDAフレーム43に
留めてある。図1のHDA10で示したようなHDA4
5は、例えば3.5インチのフォームファクタで、HD
Aフレーム43に載り、ショックマウント44によっ
て、HDAフレーム43内に作られたスロット52に納
められている。ショックマウントはHDAフレームスロ
ットに手早くはずせるクリップ46または他の適切な簡
単にはずせる道具で押さえられている。
【0020】キャリアフレームの後方部又は代案として
電子カード51の後方部の端に載せた電気コネクタ(図
4のコネクタ59として示す)は、全ての電気的接続を
HDA45とそれに関連する電子カード51上の電子部
品に提供する。キャリアアセンブリの電気コネクタは、
ホストシステムとの間で全ての制御とデータ信号をやり
とりし、全てのパワー接続をHDAとそれに関連する電
子回路に提供する。ハンドル53がキャリアアセンブリ
の前方部に取り付けられ、キャリアフレーム11に回転
する形で取り付けられる。ハンドル53はキャリアアセ
ンブリ40を持ち運びする為の手段であり、また、キャ
リアアセンブリをホストシステムの収納ユニットに納め
たり収納ユニットから取り外す為の手段である。
電子カード51の後方部の端に載せた電気コネクタ(図
4のコネクタ59として示す)は、全ての電気的接続を
HDA45とそれに関連する電子カード51上の電子部
品に提供する。キャリアアセンブリの電気コネクタは、
ホストシステムとの間で全ての制御とデータ信号をやり
とりし、全てのパワー接続をHDAとそれに関連する電
子回路に提供する。ハンドル53がキャリアアセンブリ
の前方部に取り付けられ、キャリアフレーム11に回転
する形で取り付けられる。ハンドル53はキャリアアセ
ンブリ40を持ち運びする為の手段であり、また、キャ
リアアセンブリをホストシステムの収納ユニットに納め
たり収納ユニットから取り外す為の手段である。
【0021】図4、図5、図6を説明する。図4および
図5は電子カードパック47のフレームと回路板を遠近
法で描いた分解組立図である。電子カードパックフレー
ムは2つの部品からなるフレーム49からなり、対応す
る穴52aを通して留め具で回路板51a、51b,5
1cを装着するための隙間と各種の装着用タブを持って
いる。留め具にはネジ、リベットのような適切な留め具
がふさわしい。回路板ボードをフレーム49にしっかり
押さえた後、カードパック前方部のタブ71とカードパ
ック47の後方部のキャリアフレーム41(図6に示
す)に作られたタブ73とを介して電子カードパック4
7を、ネジのような簡単にはずせる留め具をつかって、
電子カードパック47をキャリアフレーム41(図3に
示す)に取り付ける。キャリアアセンブリの電気コネク
タプラグ59がカードパック47の回路板51cに載
る。プラグ59は、例えばリベットによって、回路板及
びコネクタのそれぞれの穴74aと74bを介して回路
板にしっかり留められる。代わりに、電気コネクタプラ
グはキャリアフレーム41に直接載せてもよい。電気カ
ードパック47の構造と、それをキャリアフレーム47
に取り外し可能な形で取り付けることにより、故障が起
きた時、キャリアアセンブリの電子部品の交換が、簡単
に、迅速に、確かな方法でフィールドで出来る。
図5は電子カードパック47のフレームと回路板を遠近
法で描いた分解組立図である。電子カードパックフレー
ムは2つの部品からなるフレーム49からなり、対応す
る穴52aを通して留め具で回路板51a、51b,5
1cを装着するための隙間と各種の装着用タブを持って
いる。留め具にはネジ、リベットのような適切な留め具
がふさわしい。回路板ボードをフレーム49にしっかり
押さえた後、カードパック前方部のタブ71とカードパ
ック47の後方部のキャリアフレーム41(図6に示
す)に作られたタブ73とを介して電子カードパック4
7を、ネジのような簡単にはずせる留め具をつかって、
電子カードパック47をキャリアフレーム41(図3に
示す)に取り付ける。キャリアアセンブリの電気コネク
タプラグ59がカードパック47の回路板51cに載
る。プラグ59は、例えばリベットによって、回路板及
びコネクタのそれぞれの穴74aと74bを介して回路
板にしっかり留められる。代わりに、電気コネクタプラ
グはキャリアフレーム41に直接載せてもよい。電気カ
ードパック47の構造と、それをキャリアフレーム47
に取り外し可能な形で取り付けることにより、故障が起
きた時、キャリアアセンブリの電子部品の交換が、簡単
に、迅速に、確かな方法でフィールドで出来る。
【0022】電気カードパック47には十分なカード面
積があり、データチャネル、コントローラ、システムイ
ンタフェース及びパワー配分のための回路を含みHDA
作動のための全ての回路を持つ。フィールド交換可能ユ
ニット(field replaceableunit:FRU)の概念を利用す
ると、単にフィールドでの修理が容易になるだけでな
く、交換可能な電子カードパック47を使って、機器の
機能を容易に迅速に増強することができる。異なるカー
ドパックで異なるコントローラの構成を作ることもでき
る。例えば最初、デバイスレベルインタフェース(例え
ばIPIインタフェース)を持つディスクドライブ・キ
ャリア・アセンブリを製造し、後で、SCSIのよう
な、よりインテリジェントで、バッファ付きホストチャ
ネルレベルのインタフェースにフィールドでアップグレ
ードできる。具体的には、キャリアアセンブリのエレク
トロニクスは、+30Vから+40Vの間の供給電源ボ
ルトを、殆どのディスクドライブHDAが使っている+
5Vと+12Vに変換できるDCーDCコンバータを備
えることが望ましい。逆に、エレクトロニクスは+5V
と+12Vの入力電源を直接使えるようにする。
積があり、データチャネル、コントローラ、システムイ
ンタフェース及びパワー配分のための回路を含みHDA
作動のための全ての回路を持つ。フィールド交換可能ユ
ニット(field replaceableunit:FRU)の概念を利用す
ると、単にフィールドでの修理が容易になるだけでな
く、交換可能な電子カードパック47を使って、機器の
機能を容易に迅速に増強することができる。異なるカー
ドパックで異なるコントローラの構成を作ることもでき
る。例えば最初、デバイスレベルインタフェース(例え
ばIPIインタフェース)を持つディスクドライブ・キ
ャリア・アセンブリを製造し、後で、SCSIのよう
な、よりインテリジェントで、バッファ付きホストチャ
ネルレベルのインタフェースにフィールドでアップグレ
ードできる。具体的には、キャリアアセンブリのエレク
トロニクスは、+30Vから+40Vの間の供給電源ボ
ルトを、殆どのディスクドライブHDAが使っている+
5Vと+12Vに変換できるDCーDCコンバータを備
えることが望ましい。逆に、エレクトロニクスは+5V
と+12Vの入力電源を直接使えるようにする。
【0023】HDA45は回路板55の上のコネクタ6
6を介して、3つのケーブル63、64、57によって
エレクトロニクスに接続している。回路板55はHDA
に対し必要な制御、データ、パワー信号を供給する。各
種の回路板51a、51b,51cは、必要に応じて、
ケーブルやコネクタや、その他の手段によって互いに接
続される。キャリアアセンブリ40はLEDによるシス
テムコンディション表示板65を含むオペレータパネル
を持っていて、ドライブ故障を示したり、オペレータス
イッチ67で書き込み保護、ポートディスエーブリン
グ、ドライブスピンアップ等に対してオペレータ制御が
出来るようになっている。オペレータパネルはキャリア
アセンブリの前方部の回路ボード55に載っており(図
8に示す)、ケーブル57でキャリアアセンブリの他の
エレクトロニクス部分に接続している。
6を介して、3つのケーブル63、64、57によって
エレクトロニクスに接続している。回路板55はHDA
に対し必要な制御、データ、パワー信号を供給する。各
種の回路板51a、51b,51cは、必要に応じて、
ケーブルやコネクタや、その他の手段によって互いに接
続される。キャリアアセンブリ40はLEDによるシス
テムコンディション表示板65を含むオペレータパネル
を持っていて、ドライブ故障を示したり、オペレータス
イッチ67で書き込み保護、ポートディスエーブリン
グ、ドライブスピンアップ等に対してオペレータ制御が
出来るようになっている。オペレータパネルはキャリア
アセンブリの前方部の回路ボード55に載っており(図
8に示す)、ケーブル57でキャリアアセンブリの他の
エレクトロニクス部分に接続している。
【0024】次に図6と図7を説明する。図6はキャリ
アアセンブリ40の背面図で電気コネクタ59の配置を
示す。図7(A)はコネクタの平面図で、コネクタピン
の配列を示す。図7(B)と図7(C)は、回路板51
cに載ったコネクタの断面を示す側面図とピンの長さを
示す図である。キャリアアセンブリ40に使われる電気
コネクタは、キャリアアセンブリ40が収納ユニットに
インストールされた時、キャリアアセンブリ側のレセプ
タクルプラグ即ちメス部59と、収納ユニット側のヘッ
ダープラグ即ちオス部(図9と図10のコネクタ81に
示す)が互いに噛み合う2つの部分からなるコネクタで
ある。コネクタ59と81は4X32の128個のピン
を持ち、ピン配列71として図7(A)に示す。コネク
タ59と81は3種類の長さの異なるピンを持つ。グラ
ウンドピン1は最も長く、パワーピン3は最も短く、デ
ータ及び制御信号ピン2はその中間の長さである。この
ピンアレンジメントにより、コネクタが外される時、常
に、パワーが最初に切れ、グラウンドが最後に切れるよ
うになっている。逆に、キャリアアセンブリが収納ユニ
ットに挿入されコネクタ59と81が噛み合う時には、
常に、グラウンドが最初に接続し、パワーが最後に接続
するようになっている。このピンアレンジメントによ
り、収納ユニット即ちホストシステムの電源を切らず
に、キャリアアセンブリをインストールしたり取り外し
たりすることが出来る。キャリアアセンブリのコネクタ
59は、収納ユニット側の位置合わせピン77を受け入
れるための隙間75(図9と図10に示す)をもってお
り、キャリアアセンブリ40が収納ユニットに挿入され
る時、ピンが噛み合う前にコネクタ59と81が確かな
位置合わせが出来るようにしている。
アアセンブリ40の背面図で電気コネクタ59の配置を
示す。図7(A)はコネクタの平面図で、コネクタピン
の配列を示す。図7(B)と図7(C)は、回路板51
cに載ったコネクタの断面を示す側面図とピンの長さを
示す図である。キャリアアセンブリ40に使われる電気
コネクタは、キャリアアセンブリ40が収納ユニットに
インストールされた時、キャリアアセンブリ側のレセプ
タクルプラグ即ちメス部59と、収納ユニット側のヘッ
ダープラグ即ちオス部(図9と図10のコネクタ81に
示す)が互いに噛み合う2つの部分からなるコネクタで
ある。コネクタ59と81は4X32の128個のピン
を持ち、ピン配列71として図7(A)に示す。コネク
タ59と81は3種類の長さの異なるピンを持つ。グラ
ウンドピン1は最も長く、パワーピン3は最も短く、デ
ータ及び制御信号ピン2はその中間の長さである。この
ピンアレンジメントにより、コネクタが外される時、常
に、パワーが最初に切れ、グラウンドが最後に切れるよ
うになっている。逆に、キャリアアセンブリが収納ユニ
ットに挿入されコネクタ59と81が噛み合う時には、
常に、グラウンドが最初に接続し、パワーが最後に接続
するようになっている。このピンアレンジメントによ
り、収納ユニット即ちホストシステムの電源を切らず
に、キャリアアセンブリをインストールしたり取り外し
たりすることが出来る。キャリアアセンブリのコネクタ
59は、収納ユニット側の位置合わせピン77を受け入
れるための隙間75(図9と図10に示す)をもってお
り、キャリアアセンブリ40が収納ユニットに挿入され
る時、ピンが噛み合う前にコネクタ59と81が確かな
位置合わせが出来るようにしている。
【0025】図8、図9及び図10についてさらに説明
する。キャリアアセンブリの収納ユニット80には、相
対する1対の壁またはレール85または同様のものがあ
り、キャリアアセンブリを受ける開いた前方部と、閉じ
た内部ないし後方部がバックプレイン83を形成してい
る。収納ユニットはレール85の内部に向かった面の上
に作られたガイドトラックまたは溝87があり、これ
が、キャリアアセンブリ40が収納ユニット80にすべ
るように出入りする時に、キャリアフレーム41の長い
辺にそって相対して作られたガイド42と協同して、キ
ャリアアセンブリ40をガイドし、支える。キャリアア
センブリ40がすべるように収納ユニットに挿入される
時、円錐形をした位置合わせピン77が、キャリアアセ
ンブリのコネクタ59の位置合わせ用の隙間75に、な
めらかに入る。位置合わせピン77は、コネクタ59と
81が噛み合う前及び噛み合う時、確実な位置合わせが
出来るように作られている。
する。キャリアアセンブリの収納ユニット80には、相
対する1対の壁またはレール85または同様のものがあ
り、キャリアアセンブリを受ける開いた前方部と、閉じ
た内部ないし後方部がバックプレイン83を形成してい
る。収納ユニットはレール85の内部に向かった面の上
に作られたガイドトラックまたは溝87があり、これ
が、キャリアアセンブリ40が収納ユニット80にすべ
るように出入りする時に、キャリアフレーム41の長い
辺にそって相対して作られたガイド42と協同して、キ
ャリアアセンブリ40をガイドし、支える。キャリアア
センブリ40がすべるように収納ユニットに挿入される
時、円錐形をした位置合わせピン77が、キャリアアセ
ンブリのコネクタ59の位置合わせ用の隙間75に、な
めらかに入る。位置合わせピン77は、コネクタ59と
81が噛み合う前及び噛み合う時、確実な位置合わせが
出来るように作られている。
【0026】キャリアアセンブリ40が収納ユニットに
完全に納まった時、ハンドル53(図8に示す)が旋回
支軸を使って固定位置に押さえられ、ハンドルの端のタ
ブ56が収納ユニットのサイドレール85に作られたカ
ム状のタブ86に噛み合う。ハンドル53がロックした
位置に押さえられると、キャリアフレーム41の長辺に
沿って内部に寄る力がはたらき、キャリアアセンブリを
収納ユニットに保持し、コネクタ59と81の電気的機
械的噛み合わせを確実にする。ハンドル53を回転して
ロックした位置からはずすと、ハンドルをはずす部分5
4が、キャリアフレームの前方部に出ている保持用腕が
ねを押し戻し、離脱する力がはたらき、コネクタ59を
コネクタ81から離し、キャリアアセンブリを収納ユニ
ットから引き出せるようにする。AMP社製のコネクタ
プラグでメス用のパートナンバー646249ー1、オス用のパ
ートナンバー646247ー1は、この目的に適したプラグであ
る。
完全に納まった時、ハンドル53(図8に示す)が旋回
支軸を使って固定位置に押さえられ、ハンドルの端のタ
ブ56が収納ユニットのサイドレール85に作られたカ
ム状のタブ86に噛み合う。ハンドル53がロックした
位置に押さえられると、キャリアフレーム41の長辺に
沿って内部に寄る力がはたらき、キャリアアセンブリを
収納ユニットに保持し、コネクタ59と81の電気的機
械的噛み合わせを確実にする。ハンドル53を回転して
ロックした位置からはずすと、ハンドルをはずす部分5
4が、キャリアフレームの前方部に出ている保持用腕が
ねを押し戻し、離脱する力がはたらき、コネクタ59を
コネクタ81から離し、キャリアアセンブリを収納ユニ
ットから引き出せるようにする。AMP社製のコネクタ
プラグでメス用のパートナンバー646249ー1、オス用のパ
ートナンバー646247ー1は、この目的に適したプラグであ
る。
【0027】本発明の原理に沿ったもう1つの具体化を
図11に示す。複数のディスクドライブ・キャリア・ア
センブリ110は、2台のHDA113と115をその
上に取り外し可能な形で載せたキャリアフレーム111
と、2台のHDAを作動し制御するのに必要な全ての回
路とコンポーネントを提供する電子カードパック117
からなる。図2から図7に示したのと同様に、HDA1
13と115にデータ、制御、パワーの信号を送り、デ
ータの送受を行うために、電気コネクタは電子カードパ
ック117の上かキャリアフレーム111に載ってお
り、それに対応するコネクタは収納ユニットの中にあ
る。また、図8から図10で説明したのと同様にキャリ
アフレームの長辺に沿った両端にガイドレール112と
ハンドル121があり、キャリアアセンブリ110を収
納ユニットに取り外し可能な形でインストール出来るよ
うにしている。
図11に示す。複数のディスクドライブ・キャリア・ア
センブリ110は、2台のHDA113と115をその
上に取り外し可能な形で載せたキャリアフレーム111
と、2台のHDAを作動し制御するのに必要な全ての回
路とコンポーネントを提供する電子カードパック117
からなる。図2から図7に示したのと同様に、HDA1
13と115にデータ、制御、パワーの信号を送り、デ
ータの送受を行うために、電気コネクタは電子カードパ
ック117の上かキャリアフレーム111に載ってお
り、それに対応するコネクタは収納ユニットの中にあ
る。また、図8から図10で説明したのと同様にキャリ
アフレームの長辺に沿った両端にガイドレール112と
ハンドル121があり、キャリアアセンブリ110を収
納ユニットに取り外し可能な形でインストール出来るよ
うにしている。
【0028】具体化として、2.5インチフォームファ
クタの磁気ディスクドライブのHDAを取り外しの容易
なショックマウントを使って、キャリアフレーム111
に取り外し可能な形で載せるのは望ましい例である。ま
た、代案として、ディスクドライブ・キャリア・アセン
ブリが4台の1.8インチフォームファクタの磁気ディ
スクドライブHDAからなるもので、キャリアフレーム
111に取り外し可能な形で搭載するのも望ましい具体
化である。1台のキャリアフレームに複数のディスクド
ライブHDAを具体化する場合、電子カードパックで具
体化されるエレクトロニクスを、1つの記憶またはアレ
イ制御として中央制御するように設計してもよいし、代
わりに、複数であるが1台ずつアドレスできるディスク
ドライブとして制御とデータをコントロールするように
設計してもよい。
クタの磁気ディスクドライブのHDAを取り外しの容易
なショックマウントを使って、キャリアフレーム111
に取り外し可能な形で載せるのは望ましい例である。ま
た、代案として、ディスクドライブ・キャリア・アセン
ブリが4台の1.8インチフォームファクタの磁気ディ
スクドライブHDAからなるもので、キャリアフレーム
111に取り外し可能な形で搭載するのも望ましい具体
化である。1台のキャリアフレームに複数のディスクド
ライブHDAを具体化する場合、電子カードパックで具
体化されるエレクトロニクスを、1つの記憶またはアレ
イ制御として中央制御するように設計してもよいし、代
わりに、複数であるが1台ずつアドレスできるディスク
ドライブとして制御とデータをコントロールするように
設計してもよい。
【0029】図2で示した1つの望ましい具体化では、
ディスクドライブモジュールHDA45は3.5インチ
のフォームファクタの磁気ディスクドライブで、2ギガ
バイトの容量を持つ。HDA作動のための全てのエレク
トロニクスは電子カードパックに納まっている。完成し
たディスクドライブ・キャリア・アセンブリは外寸で長
さ280.8mm、幅108.3mm、高さ44.6mmである。FRUカー
ドは、高温になるコンポーネントの部分が冷却エアーフ
ローを最大限受けられるように設計してある。収納ユニ
ットのファンと冷却システムで作られる長さ方向又は垂
直方向のエアーフローによりHDAと電子部品の冷却が
十分できるように、冷却のための開口部をキャリアアセ
ンブリに設計してある。HDAフレームは電子カードパ
ックフレームとキャリアフレームと組み合わされて構造
的にしっかりしたアセンブリになっていて、キャリアア
センブリの出し入れの際にかかる力や他の力に耐えられ
るように作られている。HDAフレームにHDAを載せ
るための4個のショックマウントの使用により、作動中
は10gの衝撃力、停止時は、100gまでの衝撃力に耐えら
れる。
ディスクドライブモジュールHDA45は3.5インチ
のフォームファクタの磁気ディスクドライブで、2ギガ
バイトの容量を持つ。HDA作動のための全てのエレク
トロニクスは電子カードパックに納まっている。完成し
たディスクドライブ・キャリア・アセンブリは外寸で長
さ280.8mm、幅108.3mm、高さ44.6mmである。FRUカー
ドは、高温になるコンポーネントの部分が冷却エアーフ
ローを最大限受けられるように設計してある。収納ユニ
ットのファンと冷却システムで作られる長さ方向又は垂
直方向のエアーフローによりHDAと電子部品の冷却が
十分できるように、冷却のための開口部をキャリアアセ
ンブリに設計してある。HDAフレームは電子カードパ
ックフレームとキャリアフレームと組み合わされて構造
的にしっかりしたアセンブリになっていて、キャリアア
センブリの出し入れの際にかかる力や他の力に耐えられ
るように作られている。HDAフレームにHDAを載せ
るための4個のショックマウントの使用により、作動中
は10gの衝撃力、停止時は、100gまでの衝撃力に耐えら
れる。
【0030】図12と図13はもう1つの望ましい具体
化で、大容量の記憶装置での直接アクセスのデータ記憶
を供給するために、多数のディスクドライブ・キャリア
・アセンブリ40を取り外し可能な形で引き出し120
に装備している(図12に示す)。引き出し120は、
両端からアクセス可能で、シャシ122があり、その上
に各種のシステムコンポーネントが載り、アクセス用ド
アが両端に付いている。引き出し120は多数の隣り合
った収納ユニット124があり、各収納ユニットは1対
の相対するキャリア搭載レール125と、収納ユニット
124の後方部のバックプレーン127によって仕切ら
れている。搭載用レール125のそれぞれは、相対する
内壁の上に作られたガイドトラックを備えていて、この
ガイドトラックが、キャリアフレーム41の長辺に沿っ
て作ってあるガイドレール42を受け入れる。キャリア
搭載レール125は、キャリアアセンブリ40が収納ユ
ニット124にインストールされた時、引き出し120
とバックプレーン127に関連して固定するよう、これ
を保持する搭載フレームの役割を果たす。さらに、ガイ
ドトラックは、キャリアアセンブリ40を挿入または引
き抜く時のガイドと位置合わせの役割をする。
化で、大容量の記憶装置での直接アクセスのデータ記憶
を供給するために、多数のディスクドライブ・キャリア
・アセンブリ40を取り外し可能な形で引き出し120
に装備している(図12に示す)。引き出し120は、
両端からアクセス可能で、シャシ122があり、その上
に各種のシステムコンポーネントが載り、アクセス用ド
アが両端に付いている。引き出し120は多数の隣り合
った収納ユニット124があり、各収納ユニットは1対
の相対するキャリア搭載レール125と、収納ユニット
124の後方部のバックプレーン127によって仕切ら
れている。搭載用レール125のそれぞれは、相対する
内壁の上に作られたガイドトラックを備えていて、この
ガイドトラックが、キャリアフレーム41の長辺に沿っ
て作ってあるガイドレール42を受け入れる。キャリア
搭載レール125は、キャリアアセンブリ40が収納ユ
ニット124にインストールされた時、引き出し120
とバックプレーン127に関連して固定するよう、これ
を保持する搭載フレームの役割を果たす。さらに、ガイ
ドトラックは、キャリアアセンブリ40を挿入または引
き抜く時のガイドと位置合わせの役割をする。
【0031】図9と図10に詳しく示すように、キャリ
アアセンブリの電気コネクタ59の噛み合わせ部分は後
方に向けて突き出ているので、収納ユニットのバックプ
レーン上の固定部のコネクタの取り付け部分と自動的に
相互接続できる。
アアセンブリの電気コネクタ59の噛み合わせ部分は後
方に向けて突き出ているので、収納ユニットのバックプ
レーン上の固定部のコネクタの取り付け部分と自動的に
相互接続できる。
【0032】図8に示すように、ハンドル53はラッチ
機構を備えているので、キャリアアセンブリ40が収納
ユニットにインストールされた時、キャリアアセンブリ
のコネクタと収納ユニットのコネクタとの電気的機械的
噛み合わせを確実にする。ハンドル53は、ロックした
位置で、キャリアアセンブリのコネクタを収納ユニット
のコネクタにしっかりと納めるように、内側に押す力が
はたらく。キャリアアセンブリ40を取り外すためにハ
ンドル53をまわしてアンロックした位置にすると、押
し戻す力がキャリアアセンブリにはたらいて、キャリア
アセンブリのコネクタが収納ユニットのコネクタからは
ずれる。
機構を備えているので、キャリアアセンブリ40が収納
ユニットにインストールされた時、キャリアアセンブリ
のコネクタと収納ユニットのコネクタとの電気的機械的
噛み合わせを確実にする。ハンドル53は、ロックした
位置で、キャリアアセンブリのコネクタを収納ユニット
のコネクタにしっかりと納めるように、内側に押す力が
はたらく。キャリアアセンブリ40を取り外すためにハ
ンドル53をまわしてアンロックした位置にすると、押
し戻す力がキャリアアセンブリにはたらいて、キャリア
アセンブリのコネクタが収納ユニットのコネクタからは
ずれる。
【0033】図13は、大容量記憶装置130を正面か
ら見た図で、1個1個からなる多数のディスクドライブ
記憶装置を棚に載せ、連続したディスクドライブからな
る1つのアレーを形成したシステムキャビネット132
を示す。このようなアレーは冗長度を含んだシステム
で、1つまたは複数のレベルのデータ保護を提供するこ
とができる。あるいは、CPU、フロッピーディスク、
キーボード、表示装置、プリンター等を備えたコンピュ
ータシステムの、個々にアドレスできるディスクドライ
ブを集合した大容量のオンライン記憶装置とすることも
できよう。情報記憶システムキャビネット132には、
パワーサプライ133、冷却システムコンポーネント1
35、及び、例えばディスクコントローラ、システムイ
ンタフェース、マイクロプロセサ等を載せたシステム電
子コンポーネント131を装備した棚即ち引き出しがあ
る。この種の記憶装置は、1つ又は複数の引き出し12
0を棚に垂直に、取り外し可能な形で載せ、必要な容量
の記憶装置を作ることができる。例えば典型的なケース
として、1台当たり2ギガバイトのディスクドライブ1
6台を1つの引き出しに納め、9個の引き出しからなる
記憶装置システムキャビネットは、144台のディスク
ドライブ、トータル288ギガバイトの記憶装置にな
る。
ら見た図で、1個1個からなる多数のディスクドライブ
記憶装置を棚に載せ、連続したディスクドライブからな
る1つのアレーを形成したシステムキャビネット132
を示す。このようなアレーは冗長度を含んだシステム
で、1つまたは複数のレベルのデータ保護を提供するこ
とができる。あるいは、CPU、フロッピーディスク、
キーボード、表示装置、プリンター等を備えたコンピュ
ータシステムの、個々にアドレスできるディスクドライ
ブを集合した大容量のオンライン記憶装置とすることも
できよう。情報記憶システムキャビネット132には、
パワーサプライ133、冷却システムコンポーネント1
35、及び、例えばディスクコントローラ、システムイ
ンタフェース、マイクロプロセサ等を載せたシステム電
子コンポーネント131を装備した棚即ち引き出しがあ
る。この種の記憶装置は、1つ又は複数の引き出し12
0を棚に垂直に、取り外し可能な形で載せ、必要な容量
の記憶装置を作ることができる。例えば典型的なケース
として、1台当たり2ギガバイトのディスクドライブ1
6台を1つの引き出しに納め、9個の引き出しからなる
記憶装置システムキャビネットは、144台のディスク
ドライブ、トータル288ギガバイトの記憶装置にな
る。
【0034】
【発明の効果】本発明は上記のように、容易に迅速に取
り外し及び据え付けできるディスクドライブ・キャリア
・アセンブリを提供することにより、大容量情報記憶シ
ステムにおいて、故障したディスクドライブや関連する
電子回路板をフィールドで交換可能にする目的に供する
ものである。特にオンラインシステムのオペレーション
の重要さに鑑みて、ディスクドライブ・キャリア・アセ
ンブリを収納するユニット即ちホストシステムの電源を
切らずに、これを行えるようにしたものである。
り外し及び据え付けできるディスクドライブ・キャリア
・アセンブリを提供することにより、大容量情報記憶シ
ステムにおいて、故障したディスクドライブや関連する
電子回路板をフィールドで交換可能にする目的に供する
ものである。特にオンラインシステムのオペレーション
の重要さに鑑みて、ディスクドライブ・キャリア・アセ
ンブリを収納するユニット即ちホストシステムの電源を
切らずに、これを行えるようにしたものである。
【図1】本発明のディスクドライブ・キャリア・アセン
ブリで使用されるHDAを遠近法で描いた分解組立図。
ブリで使用されるHDAを遠近法で描いた分解組立図。
【図2】本発明の原理に従ったディスクドライブ・キャ
リア・アセンブリを遠近法で描いた図。
リア・アセンブリを遠近法で描いた図。
【図3】図2のディスクドライブ・キャリア・アセンブ
リの分解組立図。
リの分解組立図。
【図4】図2のディスクドライブ・キャリア・アセンブ
リのための電子カードパックの分解組立図。
リのための電子カードパックの分解組立図。
【図5】図4に示した電子カードパックの電子カードの
分解組立図。
分解組立図。
【図6】図2に示したディスクドライブ・キャリア・ア
センブリの背面図で、電子カードパックと電気コネクタ
を示す。
センブリの背面図で、電子カードパックと電気コネクタ
を示す。
【図7】図7(A)及び(B)は、図6に示した電気コ
ネクタのピン配列とピンの長さを示す平面図、(C)は
図6に示した電気コネクタの側面図である。
ネクタのピン配列とピンの長さを示す平面図、(C)は
図6に示した電気コネクタの側面図である。
【図8】図2に示したディスクドライブ・キャリア・ア
センブリの前面を遠近法で描いた図で、本発明によるハ
ンドルを示す。
センブリの前面を遠近法で描いた図で、本発明によるハ
ンドルを示す。
【図9】図2のディスクドライブ・キャリア・アセンブ
リの電気コネクタの位置合わせピンの側面図。
リの電気コネクタの位置合わせピンの側面図。
【図10】図2のディスクドライブ・キャリア・アセン
ブリが部分的に収納ユニットに挿入された状態を上部か
ら見た図で、電気コネクタの位置合わせピンを示す。
ブリが部分的に収納ユニットに挿入された状態を上部か
ら見た図で、電気コネクタの位置合わせピンを示す。
【図11】本発明のディスクドライブ・キャリア・アセ
ンブリの、もう1つの具体化の分解組立図。
ンブリの、もう1つの具体化の分解組立図。
【図12】複数ドライブを持つ情報記憶システムで使用
する引き出しを表層部を切り取って示した図であり、本
発明による、図1のディスクドライブ・キャリア・アセ
ンブリを複数台収納した状態を示す。
する引き出しを表層部を切り取って示した図であり、本
発明による、図1のディスクドライブ・キャリア・アセ
ンブリを複数台収納した状態を示す。
【図13】図12で示した引き出しを複数台使用する情
報記憶システムのキャビネットの前面図。
報記憶システムのキャビネットの前面図。
10 ディスクドライブ 11 ハウジング即ちキャリアフレー
ム 13 ハウジングカバー 15 アクチュエータシャフト 17 アクチュエータアームアセンブ
リ 18 アーム 19 櫛形構造またはEブロックアー
ム 25 ボイスコイル 27 マグネット 31 ディスク 40 ディスクドライブ・キャリア・
アセンブリ 42 ガイドレール 43 HDAフレーム 44 ショックマウント 45 HDA 47 回路板パックまたは電子カード
パック 49 メタルフレーム 51a/51b/51c 電子カード板 53 ハンドル 59、81 電気コネクタ 57/63/64 ケーブル 65 システムコンディションインデ
ィケータ 67 オペレータスイッチ 77 位置合わせ用ピン 120 引き出し 122 シャシー 130 大容量記憶システム 131 システム電子コンポーネント 132 システムキャビネット 133 パワーサプライ 135 冷却システムコンポーネント
ム 13 ハウジングカバー 15 アクチュエータシャフト 17 アクチュエータアームアセンブ
リ 18 アーム 19 櫛形構造またはEブロックアー
ム 25 ボイスコイル 27 マグネット 31 ディスク 40 ディスクドライブ・キャリア・
アセンブリ 42 ガイドレール 43 HDAフレーム 44 ショックマウント 45 HDA 47 回路板パックまたは電子カード
パック 49 メタルフレーム 51a/51b/51c 電子カード板 53 ハンドル 59、81 電気コネクタ 57/63/64 ケーブル 65 システムコンディションインデ
ィケータ 67 オペレータスイッチ 77 位置合わせ用ピン 120 引き出し 122 シャシー 130 大容量記憶システム 131 システム電子コンポーネント 132 システムキャビネット 133 パワーサプライ 135 冷却システムコンポーネント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーブン アルフ ハンセン アメリカ合衆国 95136 カリフォルニア 州 サンホゼ スポスティオサークル 258 (72)発明者 マイケル ロバート ハチェット アメリカ合衆国 95120 カリフォルニア 州 サンホゼ デザートフレイムドライブ 6322 (72)発明者 ヒューバート チュー リー アメリカ合衆国 95120 カリフォルニア 州 サンホゼ シアウオータドライブ 6872 (72)発明者 ダニエル スコット ニードリッチ アメリカ合衆国 95111 カリフォルニア 州 サンホゼ ブラナムレイン 369 (72)発明者 アーネスト フランク ピッツ ジュニア アメリカ合衆国 95124 カリフォルニア 州 サンホゼ インバネスサークル 1601 (72)発明者 カーティス ウェイ マン ウオン アメリカ合衆国 95120 カリフォルニア 州 サンホゼ ワイルドクリークドライブ 7263
Claims (6)
- 【請求項1】 電気的コネクタ手段を装備する少なくと
も1つの収納ユニットを含む情報記憶システムにおいて
使用する取り外し可能なディスクドライブ・キャリア・
アセンブリであって、 上記収納ユニット内に作られたガイド手段と協同する装
備手段を持ち上記収納ユニットに収納されて固定位置に
保持されるキャリアフレームと、上記装備手段が上記ガ
イド手段と協同して上記収納ユニットへの上記ディスク
ドライブ・キャリア・アセンブリの挿入および上記収納
ユニットからの上記ディスクドライブ・キャリア・アセ
ンブリの取り外しを可能にすることと、 上記キャリアフレームに取り外し可能な形で装備された
少なくとも1つのディスクドライブユニットと、 上記キャリアフレームに取り外し可能な形で装備され上
記ディスクドライブユニットに接続し、上記ディスクド
ライブユニットと関連する電子回路を装備する少なくと
も1つの回路板を備える回路板パックと、 上記ディスクドライブ・キャリア・アセンブリに装備さ
れ上記電子回路に接続し、上記ディスクドライブ・キャ
リア・アセンブリが上記収納ユニットに挿入された時上
記収納ユニットの電気的コネクタ手段に取り外し可能な
形で噛み合い、上記ディスクドライブ・キャリア・アセ
ンブリが上記収納ユニットの固定位置に納まった時上記
収納ユニットの電気的コネクタ手段に取り外し可能な形
で噛み合い、上記電気的コネクタ手段が上記収納ユニッ
トの電気的コネクタ手段と噛み合った時上記ディスクド
ライブと上記電子回路と上記情報記憶システムとの間を
電力、制御及びデータ信号で接続する電気的コネクタ手
段と、 よりなるディスクドライブ・キャリア・アセンブリ。 - 【請求項2】 上記取り外し可能なディスクドライブ・
キャリア・アセンブリがその前方部に、上記収納ユニッ
トに上記キャリアアセンブリを挿入し上記収納ユニット
から上記キャリアアセンブリを取り外すため、及び上記
収納ユニットに上記キャリアアセンブリが据え付けられ
た時上記収納ユニットに上記キャリアアセンブリを保持
するためのハンドル手段を備えた請求項1に記載のディ
スクドライブ・キャリア・アセンブリ。 - 【請求項3】 上記取り外し可能なディスクドライブ・
キャリア・アセンブリにおいて、上記ハンドル手段が上
記キャリアフレームに回転する形で付き、上記ハンドル
手段がロックした位置で上記収納ユニットに上記キャリ
アアセンブリを保持し、アンロックした位置で上記キャ
リアアセンブリを挿入し、取り外し、持ち運びできるよ
うにした請求項2に記載のディスクドライブ・キャリア
・アセンブリ。 - 【請求項4】 上記取り外し可能なディスクドライブ・
キャリア・アセンブリにおいて、上記収納ユニットに上
記キャリアアセンブリが完全に挿入され上記ハンドル手
段が上記アンロックした位置から上記ロックした位置に
回転した時上記ハンドル手段が上記収納ユニットに作ら
れたカム状のタブに噛み合い、上記ハンドル手段が上記
キャリアアセンブリの内側に向かう力を発生し、これに
より、上記キャリアアセンブリの電気的コネクタ手段と
上記収納ユニットの電気的コネクタ手段が確実に電気的
機械的に噛み合うようにした請求項3に記載のディスク
ドライブ・キャリア・アセンブリ。 - 【請求項5】 上記取り外し可能なディスクドライブ・
キャリア・アセンブリにおいて、上記ハンドル手段が上
記ロックした位置から上記アンロックした位置に回転し
た時、上記ハンドル手段が上記キャリアフレームの前方
端に作られた保持用ブラケット手段と協同して弾き出す
力を発生し、上記弾き出す力が上記キャリアアセンブリ
を外側に外し、上記キャリアアセンブリの電気的コネク
タ手段を上記収納ユニットの電気的コネクタ手段から確
実に切り離せるようにした請求項4に記載のディスクド
ライブ・キャリア・アセンブリ。 - 【請求項6】 上記取り外し可能なディスクドライブ・
キャリア・アセンブリにおいて、上記キャリアアセンブ
リの電気的コネクタ手段と上記収納ユニットの電気的コ
ネクタ手段がレセプタクルプラグとヘッダープラグを含
むコネクタを形成し、上記キャリアアセンブリの電気的
コネクタ手段が上記レセプタクルプラグをなし、上記収
納ユニットの電気的コネクタ手段が上記ヘッダープラグ
をなし、上記ヘッダープラグは複数のコネクタピンを含
み、上記収納ユニットの電源を切ることなく上記キャリ
アアセンブリをインストールしたり取り外したりできる
ように上記複数のコネクタピンを配列した請求項1に記
載のディスクドライブ・キャリア・アセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US97675392A | 1992-11-13 | 1992-11-13 | |
US07/976,753 | 1992-11-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06215553A true JPH06215553A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=25524425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28625893A Pending JPH06215553A (ja) | 1992-11-13 | 1993-10-22 | 取り外し可能なディスクドライブ・キャリア・アセンブリ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06215553A (ja) |
GB (1) | GB2272792A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6370022B1 (en) * | 1999-07-13 | 2002-04-09 | Gateway, Inc. | Screwless computer drive assembly |
US7394660B2 (en) | 2004-05-14 | 2008-07-01 | Fujitsu Limited | Enclosure structure of electronic equipment, and disk array apparatus |
JP2023506323A (ja) * | 2020-05-22 | 2023-02-15 | 上海摩軟通訊技術有限公司 | ハードディスク固定装置及びホストコンピュータ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2794255A1 (fr) * | 1999-05-27 | 2000-12-01 | E2A Technology Sa | Tiroir de lecteur de disquette a languette de clipsage pour un chassis d'une unite centrale d'ordinateur |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04259980A (ja) * | 1991-02-14 | 1992-09-16 | Fujitsu Ltd | 記憶ディスクモジュール及びこれを用いた記憶ディスク装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4639863A (en) * | 1985-06-04 | 1987-01-27 | Plus Development Corporation | Modular unitary disk file subsystem |
GB2190531B (en) * | 1986-04-23 | 1990-09-12 | Rodime Plc | Rotary voice coil actuator microhard disk drive system. |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP28625893A patent/JPH06215553A/ja active Pending
- 1993-10-22 GB GB9321800A patent/GB2272792A/en not_active Withdrawn
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04259980A (ja) * | 1991-02-14 | 1992-09-16 | Fujitsu Ltd | 記憶ディスクモジュール及びこれを用いた記憶ディスク装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6370022B1 (en) * | 1999-07-13 | 2002-04-09 | Gateway, Inc. | Screwless computer drive assembly |
US7394660B2 (en) | 2004-05-14 | 2008-07-01 | Fujitsu Limited | Enclosure structure of electronic equipment, and disk array apparatus |
JP2023506323A (ja) * | 2020-05-22 | 2023-02-15 | 上海摩軟通訊技術有限公司 | ハードディスク固定装置及びホストコンピュータ |
US11797064B2 (en) | 2020-05-22 | 2023-10-24 | Shanghai Moruan Telecom Technology Co., Ltd. | Hard disk fixing device and main unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2272792A (en) | 1994-05-25 |
GB9321800D0 (en) | 1993-12-15 |
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