JPH0620180B2 - プリセット番組受信装置 - Google Patents
プリセット番組受信装置Info
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- JPH0620180B2 JPH0620180B2 JP58153301A JP15330183A JPH0620180B2 JP H0620180 B2 JPH0620180 B2 JP H0620180B2 JP 58153301 A JP58153301 A JP 58153301A JP 15330183 A JP15330183 A JP 15330183A JP H0620180 B2 JPH0620180 B2 JP H0620180B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J7/00—Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
- H03J7/18—Automatic scanning over a band of frequencies
Landscapes
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、放送ＦＡＸ受信機、ＶＴＲ等のデータプリセ
ットによる自動受信を行なう装置における、放送局の番
組変更信号に従ってプリセットデータを訂正する自動プ
リセットデータ訂正方法に関する。
ットによる自動受信を行なう装置における、放送局の番
組変更信号に従ってプリセットデータを訂正する自動プ
リセットデータ訂正方法に関する。
家庭用情報端末装置として、放送ＦＡＸ受信機を例にと
り、従来の受信機におけるデータ入力方法および入力デ
ータに従った番組自動受信の方法について、以下説明す
る。第１図に放送ＦＡＸ受信機の概略システムブロック
図を示す。同図において、１は信号を受信するアンテ
ナ、２はコントローラ４からの制御信号で任意のチャネ
ルの信号を選択的に出力するチューナ、３はチューナ出
力信号を入力し、所定のベースバンド信号に復調、か
つ、プリンタ５に出力する画信号に変換、さらに画信号
に付随して送出される制御信号（画信号の番組番号，ネ
ットＱ信号（放送中継局のコントロール信号）等）の抽
出、及び該抽出信号のコントローラ４への送出等の各種
信号処理を行なう信号処理回路、４はキーボード６から
キーインし、メモリ装置８に収納したデータに従って、
チューナの受信チャネル設定、信号処理回路３で抽出し
た制御信号中の番組番号データと該プリセットデータと
の比較、該比較一致信号により、プリンタ５に、ＦＡＸ
画信号の印刷命令信号を出力する等、受信機の各部動作
をコントロールするコントローラ、５はＦＡＸ画信号を
印刷出力するプリンタ、６は受信機に自動受信を行なわ
せる為のデータを入力するキーボード、７は該キーボー
ドからのキーインデータ等を表示する装置、８はプリセ
ットデータを記憶させるメモリ装置である。
り、従来の受信機におけるデータ入力方法および入力デ
ータに従った番組自動受信の方法について、以下説明す
る。第１図に放送ＦＡＸ受信機の概略システムブロック
図を示す。同図において、１は信号を受信するアンテ
ナ、２はコントローラ４からの制御信号で任意のチャネ
ルの信号を選択的に出力するチューナ、３はチューナ出
力信号を入力し、所定のベースバンド信号に復調、か
つ、プリンタ５に出力する画信号に変換、さらに画信号
に付随して送出される制御信号（画信号の番組番号，ネ
ットＱ信号（放送中継局のコントロール信号）等）の抽
出、及び該抽出信号のコントローラ４への送出等の各種
信号処理を行なう信号処理回路、４はキーボード６から
キーインし、メモリ装置８に収納したデータに従って、
チューナの受信チャネル設定、信号処理回路３で抽出し
た制御信号中の番組番号データと該プリセットデータと
の比較、該比較一致信号により、プリンタ５に、ＦＡＸ
画信号の印刷命令信号を出力する等、受信機の各部動作
をコントロールするコントローラ、５はＦＡＸ画信号を
印刷出力するプリンタ、６は受信機に自動受信を行なわ
せる為のデータを入力するキーボード、７は該キーボー
ドからのキーインデータ等を表示する装置、８はプリセ
ットデータを記憶させるメモリ装置である。
この放送ＦＡＸ受信機において、自動受信を行なう為の
データプリセット方法、及び、該プリセットデータに基
づいた受信動作について示す。
データプリセット方法、及び、該プリセットデータに基
づいた受信動作について示す。
まず放送ＦＡＸ信号は１画面（Ａ４サイズ）伝送するの
に2.5分必要である。そこで１日最大１ch、 576画面伝
送され、放送局が10局あると、合計5760画面伝送され
る。これらの画信号から、任意の所望の番組を選択し、
自動受信を行なう為に、受信者は、あらかじめ画信号と
して送られてくる番組表を見て、選択する。ここで、そ
の選択番組の放送チャネル、放送時刻、番組番号、頁数
（１番組が複数枚連続して送出される場合）をキーボー
ドよりキーインし、メモリ装置８にコントローラ４を介
してプリセットする。これを受信者を欲するすべての番
組について行なう。
に2.5分必要である。そこで１日最大１ch、 576画面伝
送され、放送局が10局あると、合計5760画面伝送され
る。これらの画信号から、任意の所望の番組を選択し、
自動受信を行なう為に、受信者は、あらかじめ画信号と
して送られてくる番組表を見て、選択する。ここで、そ
の選択番組の放送チャネル、放送時刻、番組番号、頁数
（１番組が複数枚連続して送出される場合）をキーボー
ドよりキーインし、メモリ装置８にコントローラ４を介
してプリセットする。これを受信者を欲するすべての番
組について行なう。
上記プリセットが完了後、受信機はメモリ装置８に収納
されたプリセットデータに基づいて、自動受信を実行す
る。まず、メモリ装置８に収納されたデータの中から放
送時刻の一番早い、データがコントローラ４が呼び出
し、該データに従って、放送時刻直前に、チューナ２、
信号処理回路３、プリンタ５、表示装置７、等の電源を
ＯＮする。次に、該プリセットデータの放送チャネルデ
ータをもとに、チューナ２を所定のチャネルに同期させ
る。アンテナ１，チューナ２を介して、入力された高周
波放送ＦＡＸ信号は、信号処理回路３に印加され、ベー
スバンドの信号に復調される。さらに、復調信号は、放
送ＦＡＸ画信号部と、制御信号部とに分離され、制御信
号はコントローラ４へ、また画信号は、プリンタ５に信
号処理回路３より印加される。コントローラ４では印加
された制御信号の中から、番組番号を抽出すると共に、
メモリ装置８から呼出したプリセットデータ（番組番
号）と比較一致をとる。入力信号とプリセットデータと
の一致がとれたら、コントローラ４から一致信号をプリ
ンタ５に出力し、プリンタ５では、信号処理回路３から
入力した画信号をプリントアウトする。
されたプリセットデータに基づいて、自動受信を実行す
る。まず、メモリ装置８に収納されたデータの中から放
送時刻の一番早い、データがコントローラ４が呼び出
し、該データに従って、放送時刻直前に、チューナ２、
信号処理回路３、プリンタ５、表示装置７、等の電源を
ＯＮする。次に、該プリセットデータの放送チャネルデ
ータをもとに、チューナ２を所定のチャネルに同期させ
る。アンテナ１，チューナ２を介して、入力された高周
波放送ＦＡＸ信号は、信号処理回路３に印加され、ベー
スバンドの信号に復調される。さらに、復調信号は、放
送ＦＡＸ画信号部と、制御信号部とに分離され、制御信
号はコントローラ４へ、また画信号は、プリンタ５に信
号処理回路３より印加される。コントローラ４では印加
された制御信号の中から、番組番号を抽出すると共に、
メモリ装置８から呼出したプリセットデータ（番組番
号）と比較一致をとる。入力信号とプリセットデータと
の一致がとれたら、コントローラ４から一致信号をプリ
ンタ５に出力し、プリンタ５では、信号処理回路３から
入力した画信号をプリントアウトする。
以上の動作をメモリ装置８内に収納した全データ分くり
返すことにより、自動的に、プリセット受信が可能とな
る。
返すことにより、自動的に、プリセット受信が可能とな
る。
上記の動作が、従来の放送ＦＡＸ受信機でのプリセット
方法及び自動受信の動作であるが、この通常の動作モー
ドにおいて、放送局が、番組編成の都合で、番組表を送
出した後で、番組変更を行ない、番号を送出することが
ある。一方受信機ではプリセットによる自動受信の為、
データ変更には、このままでは対応できず、受信不能と
いう状態が生ずる。一方受信者に、何らかの方法で、デ
ータ変更を送ってきても、受信者が、それをみて訂正す
るという方式では間に合わなかったりするという問題が
生じた。
方法及び自動受信の動作であるが、この通常の動作モー
ドにおいて、放送局が、番組編成の都合で、番組表を送
出した後で、番組変更を行ない、番号を送出することが
ある。一方受信機ではプリセットによる自動受信の為、
データ変更には、このままでは対応できず、受信不能と
いう状態が生ずる。一方受信者に、何らかの方法で、デ
ータ変更を送ってきても、受信者が、それをみて訂正す
るという方式では間に合わなかったりするという問題が
生じた。
本発明の目的は、プリセット受信機において、自動受信
中に発生した放送局側からの番組訂正を自動的に検出
し、該プリセットデータを自動的に訂正し、プリセット
した番組を確実に選択受信できる装置、ならびに訂正方
法を提供するにある。
中に発生した放送局側からの番組訂正を自動的に検出
し、該プリセットデータを自動的に訂正し、プリセット
した番組を確実に選択受信できる装置、ならびに訂正方
法を提供するにある。
本発明においては、放送局から番組番号を伝送する制御
信号伝送期間に、番組訂正信号（番組番号と放送時刻等
のデータ信号）を送出する。受信機側では、伝送信号中
の番組訂正信号を抽出する抽出回路を設け、該抽出回路
で番組変更信号を抽出し番組訂正信号データと同一番組
のプリセット有無を検索する。同一番号のプリセットデ
ータがあったときは、その番組の受信時刻を訂正信号中
の時刻に変更する。１方該変更時刻に別番組の既プリセ
ット番組があった場合には、最初のプリセット時に優先
順位を決めておき、その優先順位に従って、どちらか一
方の番組をプリセットする。さらに優先順位の低かった
番組も、できるだけ受信を可能とする為、受信機のメモ
リ装置内、もしくは放送局側からON Airされてくる画信
号に付随した、制御信号中にある番組表（番組番号，時
刻等のデータ表）から、該番組の他時刻での信号送出の
有無を検出し、有れば、その時刻に、そちらのデータも
再プリセットすることとした。
信号伝送期間に、番組訂正信号（番組番号と放送時刻等
のデータ信号）を送出する。受信機側では、伝送信号中
の番組訂正信号を抽出する抽出回路を設け、該抽出回路
で番組変更信号を抽出し番組訂正信号データと同一番組
のプリセット有無を検索する。同一番号のプリセットデ
ータがあったときは、その番組の受信時刻を訂正信号中
の時刻に変更する。１方該変更時刻に別番組の既プリセ
ット番組があった場合には、最初のプリセット時に優先
順位を決めておき、その優先順位に従って、どちらか一
方の番組をプリセットする。さらに優先順位の低かった
番組も、できるだけ受信を可能とする為、受信機のメモ
リ装置内、もしくは放送局側からON Airされてくる画信
号に付随した、制御信号中にある番組表（番組番号，時
刻等のデータ表）から、該番組の他時刻での信号送出の
有無を検出し、有れば、その時刻に、そちらのデータも
再プリセットすることとした。
以上の構成により、自動受信時の番組変更による受信ミ
ス、等を軽減できる。
ス、等を軽減できる。
なお上記動作を行なってもなお、再プリセット不能な番
組が発生した場合にはプリンタ、ないし表示装置に、そ
の表示を行なうこととした。
組が発生した場合にはプリンタ、ないし表示装置に、そ
の表示を行なうこととした。
本発明の好適な実施例を第２図〜第５図に示し以下詳細
に説明する。なお第２図は本発明による放送局側から送
出される番組訂正信号の概略図を示したものである。第
３図は、本発明による受信機の構成を示すブロック図、
第４図は第３図の受信機の動作を示すフローチャートで
ある。
に説明する。なお第２図は本発明による放送局側から送
出される番組訂正信号の概略図を示したものである。第
３図は、本発明による受信機の構成を示すブロック図、
第４図は第３図の受信機の動作を示すフローチャートで
ある。
第３図において、９は番組訂正信号の抽出回路、10は番
組訂正信号から、番組番号部、時刻データ部とを分離す
る分離回路、11は分離回路で分離した番組番号信号を入
力し、現在受信チャネルデータと合せて、プリセットデ
ータメモリの中から入力された訂正番組と同一番組番号
のデータの有無を検出する検出回路Ａ、12は検出回路Ａ
の有信号、及び番組訂正信号の時刻データとを入力し、
プリセットデータの中から訂正時刻と同一時刻の番組プ
リセットデータの有無を検出回路Ｂ、13は複数個のプリ
セットデータの印刷出力の優先順位をプリセット時のプ
リセット順から求める優先順位検出回路である。以下第
２図〜第４図により詳細に動作について説明する。第２
図に示すごとく、制御信号中に送出されてくる番組番号
部分は、送出データが、番組番号か、番組訂正データか
の区別を行なう為のモード判別コード部、該コード部に
続いて、画信号の内容を示す番組番号部（２回繰り返し
送出）、もしくは、訂正番組番号と、訂正時刻データと
が、各主走査周期の中で送出されてくる。通常時は、モ
ード判別コード部と番組番号のみが送出されてくるが、
放送局番組遍成の都合で変更が行なわれる場合には第２
図(2)に示すごとく、モード判別コード＋番組番号（２
回）の１主走査周期に続いて、モード判別コード＋訂正
番組番号＋訂正時刻，各データの１主走査周期が送出さ
れる。これが、１主走査周期ごとに交互に送出されてい
る。
組訂正信号から、番組番号部、時刻データ部とを分離す
る分離回路、11は分離回路で分離した番組番号信号を入
力し、現在受信チャネルデータと合せて、プリセットデ
ータメモリの中から入力された訂正番組と同一番組番号
のデータの有無を検出する検出回路Ａ、12は検出回路Ａ
の有信号、及び番組訂正信号の時刻データとを入力し、
プリセットデータの中から訂正時刻と同一時刻の番組プ
リセットデータの有無を検出回路Ｂ、13は複数個のプリ
セットデータの印刷出力の優先順位をプリセット時のプ
リセット順から求める優先順位検出回路である。以下第
２図〜第４図により詳細に動作について説明する。第２
図に示すごとく、制御信号中に送出されてくる番組番号
部分は、送出データが、番組番号か、番組訂正データか
の区別を行なう為のモード判別コード部、該コード部に
続いて、画信号の内容を示す番組番号部（２回繰り返し
送出）、もしくは、訂正番組番号と、訂正時刻データと
が、各主走査周期の中で送出されてくる。通常時は、モ
ード判別コード部と番組番号のみが送出されてくるが、
放送局番組遍成の都合で変更が行なわれる場合には第２
図(2)に示すごとく、モード判別コード＋番組番号（２
回）の１主走査周期に続いて、モード判別コード＋訂正
番組番号＋訂正時刻，各データの１主走査周期が送出さ
れる。これが、１主走査周期ごとに交互に送出されてい
る。
一方受信機では、従来例と同様に、プリセットデータに
従って、受信機がＯＮし、信号の自動受信を行なう。チ
ューナ２、信号処理回路３を介して受信された信号の中
の番組番号部は、コントローラ４に入力するとともに、
訂正信号抽出回路９及び分離回路10に印加される。抽出
回路９では、番組番号データ部のモード判別コード部
が、画信号に付随した番組番号データなのか、訂正番号
データなのか、判別し、訂正番組データと判別したとき
のみハイ信号を、11の検出回路Ａと分離回路10に印加す
る。
従って、受信機がＯＮし、信号の自動受信を行なう。チ
ューナ２、信号処理回路３を介して受信された信号の中
の番組番号部は、コントローラ４に入力するとともに、
訂正信号抽出回路９及び分離回路10に印加される。抽出
回路９では、番組番号データ部のモード判別コード部
が、画信号に付随した番組番号データなのか、訂正番号
データなのか、判別し、訂正番組データと判別したとき
のみハイ信号を、11の検出回路Ａと分離回路10に印加す
る。
分離回路10では、抽出回路９からのハイ信号と、信号処
理回路３の出力信号とを入力し、信号処理出力信号を訂
正番組データA1と、訂正時刻データt1とに分離し、各々
検出回路Ａ11及び検出回路Ｂに出力する。
理回路３の出力信号とを入力し、信号処理出力信号を訂
正番組データA1と、訂正時刻データt1とに分離し、各々
検出回路Ａ11及び検出回路Ｂに出力する。
検出回路Ａ11では、抽出回路９からの訂正検出信号のハ
イ信号と、分離回路10からの訂正番号番組データA1を入
力する。さらに現受信チャネルデータと該訂正番組番号
A1とを用いて、メモリ装置８内のプリセットデータ（番
組番号）との比較一致を行ない、訂正番組番号A1と同一
番号のプリセットの有無を検出する。無のときには、プ
リセットデータ変更は不必要なので、ここですべての動
作をストップする。一方有のときには、有（ハイ信号）
という検出信号を検出回路Ｂ12に入力する。検出回路Ｂ
12では、該検出回路Ａ11のハイ信号と訂正時刻データt1
により、訂正時刻t1で、メモリ装置８内のプリセット時
刻の検索を行ない、同一時刻のプリセットの有無を検出
する。無時には、プリセットデータである番組番号A1の
受信時刻を初期プリセットデータt0をt1に変更し、再プ
リセットする。さらに有の場合には、有信号を優先順位
検出回路13に印加する。なおこのときの既プリセットデ
ータは、番組番号B1、放送時刻t1とする。優先順位検出
回路では、既プリセット番組番号データB1と、訂正番組
番号データA1と、どちらが受信の優先順位が高いかを、
データプリセット順から検出し、A1データが高ければ、
プリセットデータとしてA1データを訂正時刻t1に再プリ
セットする。一方優先順位が低かった番組番号データB1
の方は、メモリ装置８内の番組表データ部内を受信チャ
ネルと番組番号データB1とで検索し、同一番組の別時刻
での送打の有無をコントローラ４で検索し、有時には、
検索データに番組番号B1の受信時刻t1からt2に変更し、
再プリセットする。一方他時刻に無時には、そのむね表
示装置７に表示するとともに、プリセットデータ，番組
番号B1、受信時刻t1等のプリセットデータを消去する。
イ信号と、分離回路10からの訂正番号番組データA1を入
力する。さらに現受信チャネルデータと該訂正番組番号
A1とを用いて、メモリ装置８内のプリセットデータ（番
組番号）との比較一致を行ない、訂正番組番号A1と同一
番号のプリセットの有無を検出する。無のときには、プ
リセットデータ変更は不必要なので、ここですべての動
作をストップする。一方有のときには、有（ハイ信号）
という検出信号を検出回路Ｂ12に入力する。検出回路Ｂ
12では、該検出回路Ａ11のハイ信号と訂正時刻データt1
により、訂正時刻t1で、メモリ装置８内のプリセット時
刻の検索を行ない、同一時刻のプリセットの有無を検出
する。無時には、プリセットデータである番組番号A1の
受信時刻を初期プリセットデータt0をt1に変更し、再プ
リセットする。さらに有の場合には、有信号を優先順位
検出回路13に印加する。なおこのときの既プリセットデ
ータは、番組番号B1、放送時刻t1とする。優先順位検出
回路では、既プリセット番組番号データB1と、訂正番組
番号データA1と、どちらが受信の優先順位が高いかを、
データプリセット順から検出し、A1データが高ければ、
プリセットデータとしてA1データを訂正時刻t1に再プリ
セットする。一方優先順位が低かった番組番号データB1
の方は、メモリ装置８内の番組表データ部内を受信チャ
ネルと番組番号データB1とで検索し、同一番組の別時刻
での送打の有無をコントローラ４で検索し、有時には、
検索データに番組番号B1の受信時刻t1からt2に変更し、
再プリセットする。一方他時刻に無時には、そのむね表
示装置７に表示するとともに、プリセットデータ，番組
番号B1、受信時刻t1等のプリセットデータを消去する。
一方優先検出回路13での優先順位がA1データの方がB1デ
ータより低かった場合は、上述と逆に、B1データの方
は、初期プリセットのままとし、A1データ番組の他時刻
での送出の有無をメモリ装置８の番組表データの中から
コントローラ４で検索する。ここで有の場合には。A1デ
ータ番組の受信時刻をt0からt3（他受信時刻；番組表中
から検索したデータ）に変更し、再プリセットする。一
方無時には、上述と同様、番組無しと表示装置７で表示
すると共に、番組番号A1データと受信時刻データt0及び
付随データとを消去する。
ータより低かった場合は、上述と逆に、B1データの方
は、初期プリセットのままとし、A1データ番組の他時刻
での送出の有無をメモリ装置８の番組表データの中から
コントローラ４で検索する。ここで有の場合には。A1デ
ータ番組の受信時刻をt0からt3（他受信時刻；番組表中
から検索したデータ）に変更し、再プリセットする。一
方無時には、上述と同様、番組無しと表示装置７で表示
すると共に、番組番号A1データと受信時刻データt0及び
付随データとを消去する。
以上のごとく、番組訂正用データが送出されてきたこと
を検知し、それぞれの場合によって、再プリセット、あ
るいは、データ消去という動作を行なう。
を検知し、それぞれの場合によって、再プリセット、あ
るいは、データ消去という動作を行なう。
なお以上の動作説明では、示さなかったが、優先順位の
低い番組の他時刻への再データプリセット時にも、他の
既プリセットデータがあることも考えられる。この場合
でも以上で示した動作と同様に、どちらか優先順位が高
いかの比較を行ない、高い番組データが、該時刻データ
として、再プリセットされる。一方低い方は別時刻の送
出有無を検索し、有れば、その時刻データをプリセット
するし、無ければ、そのむねの表示をするとともに、デ
ータを消去する。このように、できるだけ、プリセット
した番組を優先順位の高いものから受信していくごと
く、コントローラ４は、プログラムされている。
低い番組の他時刻への再データプリセット時にも、他の
既プリセットデータがあることも考えられる。この場合
でも以上で示した動作と同様に、どちらか優先順位が高
いかの比較を行ない、高い番組データが、該時刻データ
として、再プリセットされる。一方低い方は別時刻の送
出有無を検索し、有れば、その時刻データをプリセット
するし、無ければ、そのむねの表示をするとともに、デ
ータを消去する。このように、できるだけ、プリセット
した番組を優先順位の高いものから受信していくごと
く、コントローラ４は、プログラムされている。
なお上記例では、優先順位検出回路は、データプリセッ
ト順を検出することで行なっていたが、データプリセッ
ト時に、優先順位をデータとしてキーインすることで行
なってもよいことは自明である。
ト順を検出することで行なっていたが、データプリセッ
ト時に、優先順位をデータとしてキーインすることで行
なってもよいことは自明である。
また、上記の受信機では、番組表（番組番号，時刻等デ
ータ表）をメモリ装置内に具備していたが、番組送出側
で、番組表をコード化して、制御信号中あるいは画信号
の中で送出されている場合でも、同様にデータ検索が行
なえることは自明である。なおその場合には受信機のメ
モリ装置８のメモリ容量が少なくてすむことも明らかで
ある。
ータ表）をメモリ装置内に具備していたが、番組送出側
で、番組表をコード化して、制御信号中あるいは画信号
の中で送出されている場合でも、同様にデータ検索が行
なえることは自明である。なおその場合には受信機のメ
モリ装置８のメモリ容量が少なくてすむことも明らかで
ある。
さらに、実施例の構成では、、各種検出回路をハードで
構成したが、コントロール回路４のプログラム処理で行
なえることも明らかである。
構成したが、コントロール回路４のプログラム処理で行
なえることも明らかである。
また、訂正番組データの送出方式についても、本実施例
では、制御信号期間中に判別コードと共に挿入し、しか
も番組番号と交互に送出するごとくしたが、他の方法で
も、訂正番組データと、実際の番組データとの区別がつ
けれ、データが送出されてくれば、同様の動作をさせら
れることになる。
では、制御信号期間中に判別コードと共に挿入し、しか
も番組番号と交互に送出するごとくしたが、他の方法で
も、訂正番組データと、実際の番組データとの区別がつ
けれ、データが送出されてくれば、同様の動作をさせら
れることになる。
一方以上の説明は、主に放送ＦＡＸ受信機用ということ
で、行なったが、一般ＴＶ信号のＶＴＲ録画、あるい
は、ＦＭ放送のカセットデッキによる録音時において
も、信号送出側で、このような制御信号を送出してくる
こと（変更前と変更後の時刻データの送出）により、同
様に、自動受信時の番組訂正に対応して、ＶＴＲ，カセ
ットデッキをコントロールさせられる。
で、行なったが、一般ＴＶ信号のＶＴＲ録画、あるい
は、ＦＭ放送のカセットデッキによる録音時において
も、信号送出側で、このような制御信号を送出してくる
こと（変更前と変更後の時刻データの送出）により、同
様に、自動受信時の番組訂正に対応して、ＶＴＲ，カセ
ットデッキをコントロールさせられる。
以上述べたように、本発明によれば、プリセット受信を
行なう受信機に、送信側から送出されてくる番組訂正信
号抽出回路を具備させる事により、自動的にプリセット
番組の時刻変更を検出し、不要な番組の受信及び必要な
番組の受信不可能という問題を解決できる。
行なう受信機に、送信側から送出されてくる番組訂正信
号抽出回路を具備させる事により、自動的にプリセット
番組の時刻変更を検出し、不要な番組の受信及び必要な
番組の受信不可能という問題を解決できる。
なお本発明は、放送ＦＡＸ受信機だけでなく、一般ＴＶ
番組のＶＴＲによる受信、ＡＭ−ＦＭラジオのプリセッ
ト受信用としても使用可能である。
番組のＶＴＲによる受信、ＡＭ−ＦＭラジオのプリセッ
ト受信用としても使用可能である。
第１図は、放送ＦＡＸ受信機の構成を示すブロック図、
第２図は、本発明の一実施例の番組訂正信号概略図、第
３図は、本発明の好適なる一実施例を示すブロック図、
第４図は、第３図の実施例における動作を示すフローチ
ャート図である。 ４：コントローラ、５：プリンタ、９：抽出回路、10：
分離回路、11：検出回路Ａ、12：検出回路Ｂ、13：優先
順位検出回路。
第２図は、本発明の一実施例の番組訂正信号概略図、第
３図は、本発明の好適なる一実施例を示すブロック図、
第４図は、第３図の実施例における動作を示すフローチ
ャート図である。 ４：コントローラ、５：プリンタ、９：抽出回路、10：
分離回路、11：検出回路Ａ、12：検出回路Ｂ、13：優先
順位検出回路。
Claims (1)
- 【請求項１】すくなくとも時刻データを含む放送番組デ
ータを入力するキーボード、該キーボードより入力した
複数個の放送番組データを収納するメモリ装置、入力デ
ータ等を表示する表示装置、該メモリ装置のデータに従
って自動受信を行なうコントロール装置を具備するプリ
セット受信機において、放送局から送出される番組番号
データと放送時刻データとを含む番組訂正信号を抽出す
る抽出回路と、該抽出回路出力信号を番組番号と放送時
刻の各データに分離する分離回路と、該分離回路出力の
番組番号データと同一の番組の放送番号データの有無を
検出する第１の検出回路と、前記分離回路出力の時刻デ
ータと同一時刻の放送番組データの有無を検出する第２
の検出回路と、前記両番組の優先順位をメモリ装置の内
容から検出する優先順位検出回路を具備し、前記優先順
位検出回路によって前記第１の検出回路の検出信号と前
記第２の検出回路の検出信号とに優先付けをしプリセッ
トされた放送番組データを訂正して自動受信を行うこと
を特徴とするプリセット番組受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58153301A JPH0620180B2 (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | プリセット番組受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58153301A JPH0620180B2 (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | プリセット番組受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6046620A JPS6046620A (ja) | 1985-03-13 |
| JPH0620180B2 true JPH0620180B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=15559481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58153301A Expired - Lifetime JPH0620180B2 (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | プリセット番組受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620180B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0358338A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
| WO2002019498A1 (fr) | 2000-08-29 | 2002-03-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Noyau de stator a empilement, moteur rotatif et procedes de production correspondants |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP58153301A patent/JPH0620180B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6046620A (ja) | 1985-03-13 |
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