JPH06180941A - コンパクトディスク再生装置 - Google Patents
コンパクトディスク再生装置Info
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- JPH06180941A JPH06180941A JP33151792A JP33151792A JPH06180941A JP H06180941 A JPH06180941 A JP H06180941A JP 33151792 A JP33151792 A JP 33151792A JP 33151792 A JP33151792 A JP 33151792A JP H06180941 A JPH06180941 A JP H06180941A
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- sound
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＣＤ−Ｉディスク等の様々な音質レベルの音
声データが混在するＣＤ１を再生する際に、利用者が再
生中の音声データの音質レベルを容易に知ることがで
き、故障の発生を容易に察知することのできる簡単な構
成で信頼性、生産性に優れたＣＤ再生装置の提供を目的
とする。 【構成】 未圧縮の音声データや様々な圧縮レベルで圧
縮された音声データが混在するＣＤ１を再生するＣＤ再
生装置であって、音声データを再生する際に、音声デー
タが未圧縮のものかまたはどのレベルで圧縮されたもの
かを判別し判別結果に応じた音質レベルを表示する音質
レベル表示部５を備えた構成からなる。
声データが混在するＣＤ１を再生する際に、利用者が再
生中の音声データの音質レベルを容易に知ることがで
き、故障の発生を容易に察知することのできる簡単な構
成で信頼性、生産性に優れたＣＤ再生装置の提供を目的
とする。 【構成】 未圧縮の音声データや様々な圧縮レベルで圧
縮された音声データが混在するＣＤ１を再生するＣＤ再
生装置であって、音声データを再生する際に、音声デー
タが未圧縮のものかまたはどのレベルで圧縮されたもの
かを判別し判別結果に応じた音質レベルを表示する音質
レベル表示部５を備えた構成からなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、未圧縮の音声データや
様々な圧縮レベルで圧縮された音声データが混在するコ
ンパクトディスク（以下ＣＤと略す）を再生するコンパ
クトディスク再生装置に関するものである。
様々な圧縮レベルで圧縮された音声データが混在するコ
ンパクトディスク（以下ＣＤと略す）を再生するコンパ
クトディスク再生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、高度な情報化社会を向かえるにあ
たって、多様な情報を同時に利用する必要が増加したた
め、マルチメディア化が広く行われるようになった。Ｃ
Ｄにおいても、音声のみが記録されたＣｏｍｐａｃｔ
Ｄｉｓｋ Ｄｉｇｉｔａｌ Ａｕｄｉｏ（以下ＣＤ−Ｄ
Ａと略す）のディスクに代わって、音声・画像・コンピ
ュータプログラム等を記録することのできるＣｏｍｐａ
ｃｔ Ｄｉｓｋ Ｉｎｔｅｒａｃｔｉｖｅ（以下ＣＤ−
Ｉと略す）のディスクが開発され、それに伴ってＣＤ−
ＤＡディスクとＣＤ−Ｉディスクの双方を再生すること
のできるＣＤ再生装置が種々開発されている。
たって、多様な情報を同時に利用する必要が増加したた
め、マルチメディア化が広く行われるようになった。Ｃ
Ｄにおいても、音声のみが記録されたＣｏｍｐａｃｔ
Ｄｉｓｋ Ｄｉｇｉｔａｌ Ａｕｄｉｏ（以下ＣＤ−Ｄ
Ａと略す）のディスクに代わって、音声・画像・コンピ
ュータプログラム等を記録することのできるＣｏｍｐａ
ｃｔ Ｄｉｓｋ Ｉｎｔｅｒａｃｔｉｖｅ（以下ＣＤ−
Ｉと略す）のディスクが開発され、それに伴ってＣＤ−
ＤＡディスクとＣＤ−Ｉディスクの双方を再生すること
のできるＣＤ再生装置が種々開発されている。
【０００３】以下に従来のＣＤ再生装置について説明す
る。従来のＣＤ再生装置は、ＣＤ再生時に再生中のＣＤ
がＣＤ−ＤＡディスクであるのか、ＣＤ−Ｉディスクで
あるのかを判別し再生中のＣＤの種類を表示するメディ
ア表示部を備えている。
る。従来のＣＤ再生装置は、ＣＤ再生時に再生中のＣＤ
がＣＤ−ＤＡディスクであるのか、ＣＤ−Ｉディスクで
あるのかを判別し再生中のＣＤの種類を表示するメディ
ア表示部を備えている。
【０００４】ところで、ＣＤ−Ｉディスクには、音声デ
ータのみならず、画像データ・コンピュータプログラム
等の多量のデータが記録される。そのため、音声データ
を可能な限り少なくすることが求められる。そこで、Ｃ
Ｄ−Ｉディスクでは、音声を音声データに変換して記録
する際に、音声データをＣＤ−ＤＡディスクと同様に記
録する方法に加えて、サンプリング周波数及びサンプル
ビット数を変えることによって音声データを圧縮して記
録する方法が採用されている。音声データを圧縮して記
録する方法は、さらに圧縮率の違いによってレベルＡ，
レベルＢ，レベルＣの３つの圧縮レベルで記録する方法
に分けられている。ここで、圧縮レベルが大きい程、音
声データは少なくなるが、その反面音声データを再生し
て得られる音声の音質が劣化する。このようにＣＤ−Ｉ
ディスクの音声データには、その音質によってＣＤ−Ｄ
Ａ，レベルＡ，レベルＢ，レベルＣの４つの音質レベル
が存在する。音声データをどの音質レベルで記録するか
は、音声データの内容・長さ等によって適宜決定され
る。例として、高い音質を要求される音楽等はＣＤ−Ｄ
Ａの音質レベルで記録し、音質が問われないスピーチ等
はレベルＣの音質レベルで記録する等である。そのた
め、ＣＤ−Ｉディスクでは、一枚のディスクの中に数種
類の音声レベルの音声データが混在することがあった。
ータのみならず、画像データ・コンピュータプログラム
等の多量のデータが記録される。そのため、音声データ
を可能な限り少なくすることが求められる。そこで、Ｃ
Ｄ−Ｉディスクでは、音声を音声データに変換して記録
する際に、音声データをＣＤ−ＤＡディスクと同様に記
録する方法に加えて、サンプリング周波数及びサンプル
ビット数を変えることによって音声データを圧縮して記
録する方法が採用されている。音声データを圧縮して記
録する方法は、さらに圧縮率の違いによってレベルＡ，
レベルＢ，レベルＣの３つの圧縮レベルで記録する方法
に分けられている。ここで、圧縮レベルが大きい程、音
声データは少なくなるが、その反面音声データを再生し
て得られる音声の音質が劣化する。このようにＣＤ−Ｉ
ディスクの音声データには、その音質によってＣＤ−Ｄ
Ａ，レベルＡ，レベルＢ，レベルＣの４つの音質レベル
が存在する。音声データをどの音質レベルで記録するか
は、音声データの内容・長さ等によって適宜決定され
る。例として、高い音質を要求される音楽等はＣＤ−Ｄ
Ａの音質レベルで記録し、音質が問われないスピーチ等
はレベルＣの音質レベルで記録する等である。そのた
め、ＣＤ−Ｉディスクでは、一枚のディスクの中に数種
類の音声レベルの音声データが混在することがあった。
【０００５】以上の理由から、従来のＣＤ再生装置は、
ＣＤ−Ｉディスクを再生する際に再生中の音声データの
音質レベルがＣＤ−ＤＡの未圧縮の音声データであれば
そのまま音声を再生し、音質レベルがレベルＡ，レベル
Ｂ，レベルＣの圧縮された音声データであればその圧縮
レベルに応じたデータ伸長を行い、音声を再生してい
た。
ＣＤ−Ｉディスクを再生する際に再生中の音声データの
音質レベルがＣＤ−ＤＡの未圧縮の音声データであれば
そのまま音声を再生し、音質レベルがレベルＡ，レベル
Ｂ，レベルＣの圧縮された音声データであればその圧縮
レベルに応じたデータ伸長を行い、音声を再生してい
た。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、再生中のＣＤがＣＤ−ＤＡディスクである
かＣＤ−Ｉディスクであるのかを表示するメディア表示
部のみしか備えていないので、ＣＤ−Ｉディスクのよう
に、様々な音質レベルの音声データが混在するＣＤを再
生する際に、利用者は現在再生中の音声データの音質レ
ベルがどれであるかを知ることができない。そのため再
生された音声の音質が変化した場合等に、利用者は音質
の変化が再生中の音声データの音質レベルが変化したた
めに生じたものか、あるいはＣＤ再生装置が故障したた
めに生じたものかを判別することができず信頼性に欠け
るという問題点があった。
の構成では、再生中のＣＤがＣＤ−ＤＡディスクである
かＣＤ−Ｉディスクであるのかを表示するメディア表示
部のみしか備えていないので、ＣＤ−Ｉディスクのよう
に、様々な音質レベルの音声データが混在するＣＤを再
生する際に、利用者は現在再生中の音声データの音質レ
ベルがどれであるかを知ることができない。そのため再
生された音声の音質が変化した場合等に、利用者は音質
の変化が再生中の音声データの音質レベルが変化したた
めに生じたものか、あるいはＣＤ再生装置が故障したた
めに生じたものかを判別することができず信頼性に欠け
るという問題点があった。
【０００７】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、ＣＤ−Ｉディスク等の様々な音質レベルの音声デー
タが混在するＣＤを再生する際に、利用者が再生中の音
声データの音質レベルを視覚的に容易に知ることがで
き、故障の発生等をも容易に察知することのできる簡単
な構成で信頼性、生産性に優れたコンパクトディスク再
生装置を提供することを目的とする。
で、ＣＤ−Ｉディスク等の様々な音質レベルの音声デー
タが混在するＣＤを再生する際に、利用者が再生中の音
声データの音質レベルを視覚的に容易に知ることがで
き、故障の発生等をも容易に察知することのできる簡単
な構成で信頼性、生産性に優れたコンパクトディスク再
生装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のＣＤ再生装置は、未圧縮の音声データや様々
なレベルで圧縮された音声データが混在するＣＤを再生
するＣＤ再生装置であって、前記音声データを再生する
際に、前記音声データが未圧縮のものかまたはどのレベ
ルで圧縮されたものかを判別し判別結果に応じた音質レ
ベルを表示する音質レベル表示部を備えた構成を有して
いる。
に本発明のＣＤ再生装置は、未圧縮の音声データや様々
なレベルで圧縮された音声データが混在するＣＤを再生
するＣＤ再生装置であって、前記音声データを再生する
際に、前記音声データが未圧縮のものかまたはどのレベ
ルで圧縮されたものかを判別し判別結果に応じた音質レ
ベルを表示する音質レベル表示部を備えた構成を有して
いる。
【０００９】
【作用】この構成によって、利用者は音質レベル表示部
による表示を参照するだけで、再生中の音声データの音
質レベルを知ることができる。また、再生中の音声デー
タの音質レベルが変化したために再生された音声の音質
が変化した場合には、音質レベル表示部による表示もそ
れに合わせて変化するために、利用者はＣＤ再生装置が
正常に動作していることを確認することができる。も
し、音質レベル表示部による表示が変化していないのに
再生された音声の音質が変化した場合には、利用者はＣ
Ｄ再生装置に何らかの故障が発生したことを容易に察知
することができる。
による表示を参照するだけで、再生中の音声データの音
質レベルを知ることができる。また、再生中の音声デー
タの音質レベルが変化したために再生された音声の音質
が変化した場合には、音質レベル表示部による表示もそ
れに合わせて変化するために、利用者はＣＤ再生装置が
正常に動作していることを確認することができる。も
し、音質レベル表示部による表示が変化していないのに
再生された音声の音質が変化した場合には、利用者はＣ
Ｄ再生装置に何らかの故障が発生したことを容易に察知
することができる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例におけるコンパクトデ
ィスク再生装置について、図面を参照しながら説明す
る。図１は本発明の一実施例におけるコンパクトディス
ク再生装置の構成図であり、図２は本発明の一実施例に
おけるコンパクトディスク再生装置の音質レベル表示部
の模式図であり、図３は一般的なＣＤの模式図である。
図１において、１は音声データ，画像データ，コンピュ
ータプログラム等が記録されたＣＤ、２はＣＤ１に記録
されている所望のアドレスからアドレス情報やデータの
属性等を示すヘッダやサブヘッダを含むＣＤ１のデータ
セクタを読み込みデータを出力するＣＤドライバ、３は
ＣＤドライバ２より出力されたデータからそのヘッダ情
報またはサブヘッダ情報によって再生に必要な音声デー
タを選択しその音声データが圧縮されていれば圧縮レベ
ルに応じたデータ伸長を行ってから音声信号に変換して
出力すると共にその音声データの音質レベルを出力する
音声信号再生部、４はＣＤドライバ２の起動・停止を制
御したりＣＤ１から読み込んだコンピュータプログラム
に従ってＣＤドライバ２を制御したり音声信号再生部３
におけるデータの選択を指示したり再生中の音声データ
の音質レベルを表示する音質レベル表示部５に音声信号
再生部３より出力された音質レベルに応じた表示を行わ
せる制御部、６は音声信号再生部３より出力される音声
信号を音声に変換して出力する音声出力部、７はＣＤ１
を再生するのに先立ってＣＤドライバ２によって読み出
されるＣＤ１内のデータの記録状態等を示すデータを記
録する記憶装置である。
ィスク再生装置について、図面を参照しながら説明す
る。図１は本発明の一実施例におけるコンパクトディス
ク再生装置の構成図であり、図２は本発明の一実施例に
おけるコンパクトディスク再生装置の音質レベル表示部
の模式図であり、図３は一般的なＣＤの模式図である。
図１において、１は音声データ，画像データ，コンピュ
ータプログラム等が記録されたＣＤ、２はＣＤ１に記録
されている所望のアドレスからアドレス情報やデータの
属性等を示すヘッダやサブヘッダを含むＣＤ１のデータ
セクタを読み込みデータを出力するＣＤドライバ、３は
ＣＤドライバ２より出力されたデータからそのヘッダ情
報またはサブヘッダ情報によって再生に必要な音声デー
タを選択しその音声データが圧縮されていれば圧縮レベ
ルに応じたデータ伸長を行ってから音声信号に変換して
出力すると共にその音声データの音質レベルを出力する
音声信号再生部、４はＣＤドライバ２の起動・停止を制
御したりＣＤ１から読み込んだコンピュータプログラム
に従ってＣＤドライバ２を制御したり音声信号再生部３
におけるデータの選択を指示したり再生中の音声データ
の音質レベルを表示する音質レベル表示部５に音声信号
再生部３より出力された音質レベルに応じた表示を行わ
せる制御部、６は音声信号再生部３より出力される音声
信号を音声に変換して出力する音声出力部、７はＣＤ１
を再生するのに先立ってＣＤドライバ２によって読み出
されるＣＤ１内のデータの記録状態等を示すデータを記
録する記憶装置である。
【００１１】図２において、５ａは音質レベル表示部５
を構成し再生中の音声データの音質レベルがＣＤ−ＤＡ
のときに点灯されるＣＤ−ＤＡ表示ＬＥＤ、５ｂはＣＤ
−ＤＡ表示ＬＥＤ５ａと同様に音声データの音質レベル
がレベルＡのときに点灯されるレベルＡ表示ＬＥＤ、５
ｃは音声データの音質レベルがレベルＢのときに点灯さ
れるレベルＢ表示ＬＥＤ、５ｄは音声データの音質レベ
ルがレベルＣのときに点灯されるレベルＣ表示ＬＥＤで
ある。
を構成し再生中の音声データの音質レベルがＣＤ−ＤＡ
のときに点灯されるＣＤ−ＤＡ表示ＬＥＤ、５ｂはＣＤ
−ＤＡ表示ＬＥＤ５ａと同様に音声データの音質レベル
がレベルＡのときに点灯されるレベルＡ表示ＬＥＤ、５
ｃは音声データの音質レベルがレベルＢのときに点灯さ
れるレベルＢ表示ＬＥＤ、５ｄは音声データの音質レベ
ルがレベルＣのときに点灯されるレベルＣ表示ＬＥＤで
ある。
【００１２】図３において、１ａは音声データ・画像デ
ータ・コンピュータプログラム等のデータが内周を低ア
ドレスとして内周から外周方向に記録されているプログ
ラム領域、１ｂはプログラム領域１ａの外周であること
を表すリードアウト領域、１ｃはプログラム領域１ａの
開始アドレス，リードアウト領域１ｂの開始アドレス，
ＣＤ１がＣＤ−ＤＡディスクかＣＤ−Ｉディスクかの種
別，音質レベルがＣＤ−ＤＡレベルの音声データ（以下
ＣＤ−ＤＡデータと略す）が含まれているか，ＣＤ−Ｄ
Ａデータが含まれている場合にＣＤ−ＤＡデータがいく
つ含まれており各ＣＤ−ＤＡデータの開始アドレスはど
こであるか等のデータが記録されておりＣＤ１を再生す
るのに先立ってＣＤドライバ２によって読み出されて記
憶装置７に記憶されるリードイン領域、１ｄはＣＤ１が
ＣＤ−ＩディスクでありかつＣＤ−ＤＡデータを含む場
合のＣＤ−ＤＡデータの存在する最内周を示すＣＤ−Ｄ
Ａデータ最内周線である。ここで、ＣＤ−Ｉディスクが
ＣＤ−ＤＡデータを含む場合、ＣＤ−ＤＡデータはＣＤ
−Ｉデータよりディスクの外周側に存在する。つまり、
ＣＤ−ＤＡデータはＣＤ−Ｉデータより高位アドレスに
位置し、ＣＤ−ＩデータがＣＤ−ＤＡデータの外周にく
ることは、規格上ありえない。
ータ・コンピュータプログラム等のデータが内周を低ア
ドレスとして内周から外周方向に記録されているプログ
ラム領域、１ｂはプログラム領域１ａの外周であること
を表すリードアウト領域、１ｃはプログラム領域１ａの
開始アドレス，リードアウト領域１ｂの開始アドレス，
ＣＤ１がＣＤ−ＤＡディスクかＣＤ−Ｉディスクかの種
別，音質レベルがＣＤ−ＤＡレベルの音声データ（以下
ＣＤ−ＤＡデータと略す）が含まれているか，ＣＤ−Ｄ
Ａデータが含まれている場合にＣＤ−ＤＡデータがいく
つ含まれており各ＣＤ−ＤＡデータの開始アドレスはど
こであるか等のデータが記録されておりＣＤ１を再生す
るのに先立ってＣＤドライバ２によって読み出されて記
憶装置７に記憶されるリードイン領域、１ｄはＣＤ１が
ＣＤ−ＩディスクでありかつＣＤ−ＤＡデータを含む場
合のＣＤ−ＤＡデータの存在する最内周を示すＣＤ−Ｄ
Ａデータ最内周線である。ここで、ＣＤ−Ｉディスクが
ＣＤ−ＤＡデータを含む場合、ＣＤ−ＤＡデータはＣＤ
−Ｉデータよりディスクの外周側に存在する。つまり、
ＣＤ−ＤＡデータはＣＤ−Ｉデータより高位アドレスに
位置し、ＣＤ−ＩデータがＣＤ−ＤＡデータの外周にく
ることは、規格上ありえない。
【００１３】以上のように構成された本発明の一実施例
におけるコンパクトディスク再生装置について、以下そ
の音質レベル表示部５の動作を説明する。図４は本発明
の一実施例におけるコンパクトディスク再生装置の音質
レベル表示部５の制御手順を示すフローチャートであ
り、図５は一般的なコーディングインフォメーションの
内容を示す図である。
におけるコンパクトディスク再生装置について、以下そ
の音質レベル表示部５の動作を説明する。図４は本発明
の一実施例におけるコンパクトディスク再生装置の音質
レベル表示部５の制御手順を示すフローチャートであ
り、図５は一般的なコーディングインフォメーションの
内容を示す図である。
【００１４】始めに、ＣＤ１のデータセクタをＣＤドラ
イバ２より読み込んだか調べる（Ｓ１）。ｎｏである場
合は、Ｓ１へｊｕｍｐする。ｙｅｓである場合は、再生
中のＣＤ１がＣＤ−ＤＡディスクであるかを、ＣＤ１の
再生に先立ってリードイン領域１ｃからＣＤドライバ２
によって読み出され記憶装置７に記憶されているデータ
によって調べる（Ｓ２）。ｙｅｓである場合は、Ｓ５へ
ｊｕｍｐする。ｎｏである場合は、再生中のＣＤ１にＣ
Ｄ−ＤＡデータが存在するかを、記憶装置７に記憶され
ているリードイン領域１ｃのデータによって調べる（Ｓ
３）。ｎｏである場合は、Ｓ６へｊｕｍｐする。ｙｅｓ
である場合は、現在再生中のデータがＣＤ−ＤＡデータ
かを、そのときに読み込んだデータセクタが記憶装置７
に記憶されているリードイン領域１ｃのデータから得ら
れるＣＤ−ＤＡデータの開始アドレスより高位アドレス
であるかを判断することによって調べる（Ｓ４）。ｙｅ
ｓである場合は、ＣＤ−ＤＡ表示ＬＥＤ５ａを点灯し、
ＣＤ−ＤＡの音質レベルの音声データを再生中であるこ
とを示し（Ｓ５）、処理を終了する。ｎｏである場合
は、現在再生中のデータが音声データであるか調べる
（Ｓ６）。ｎｏである場合は、画像データ，コンピュー
タデータ等のデータの種類に応じた処理を制御部４によ
って行い、処理を終了する。ｙｅｓである場合は、この
音声データが制御部４で指定された再生に必要な音声デ
ータであるかを、サブヘッダのデータによって調べる
（Ｓ７）。ｎｏである場合は、何も行わずに処理を終了
する。ｙｅｓである場合は、その音声データの音質レベ
ルを、サブヘッダのデータに含まれる図４に示すような
コーディングインフォメーションより得る（Ｓ８）。こ
こで、コーディングインフォメーションのｂｉｔ５＝
０，ｂｉｔ４＝１，ｂｉｔ３＝０，ｂｉｔ２＝０のとき
音声データの音質レベルがレベルＡであることを示し、
ｂｉｔ５＝０，ｂｉｔ４＝０，ｂｉｔ３＝０，ｂｉｔ２
＝０のとき音質レベルがレベルＢであることを示し、ｂ
ｉｔ５＝０，ｂｉｔ４＝０，ｂｉｔ３＝０，ｂｉｔ２＝
１のとき音質レベルがレベルＣであることを示してい
る。次に、Ｓ８で得た音声データの音質レベルに応じた
表示を音質レベル表示部５に表示させる（Ｓ９）。ここ
で、再生中の音声データの音質レベルの表示は、音声デ
ータの音質レベルがレベルＡのときはレベルＡ表示ＬＥ
Ｄ５ｂを点灯させ、音質レベルがレベルＢのときレベル
Ｂ表示ＬＥＤ５ｃを点灯させ、音質レベルがレベルＣの
ときレベルＣ表示ＬＥＤ５ｄを点灯させることによって
行う。
イバ２より読み込んだか調べる（Ｓ１）。ｎｏである場
合は、Ｓ１へｊｕｍｐする。ｙｅｓである場合は、再生
中のＣＤ１がＣＤ−ＤＡディスクであるかを、ＣＤ１の
再生に先立ってリードイン領域１ｃからＣＤドライバ２
によって読み出され記憶装置７に記憶されているデータ
によって調べる（Ｓ２）。ｙｅｓである場合は、Ｓ５へ
ｊｕｍｐする。ｎｏである場合は、再生中のＣＤ１にＣ
Ｄ−ＤＡデータが存在するかを、記憶装置７に記憶され
ているリードイン領域１ｃのデータによって調べる（Ｓ
３）。ｎｏである場合は、Ｓ６へｊｕｍｐする。ｙｅｓ
である場合は、現在再生中のデータがＣＤ−ＤＡデータ
かを、そのときに読み込んだデータセクタが記憶装置７
に記憶されているリードイン領域１ｃのデータから得ら
れるＣＤ−ＤＡデータの開始アドレスより高位アドレス
であるかを判断することによって調べる（Ｓ４）。ｙｅ
ｓである場合は、ＣＤ−ＤＡ表示ＬＥＤ５ａを点灯し、
ＣＤ−ＤＡの音質レベルの音声データを再生中であるこ
とを示し（Ｓ５）、処理を終了する。ｎｏである場合
は、現在再生中のデータが音声データであるか調べる
（Ｓ６）。ｎｏである場合は、画像データ，コンピュー
タデータ等のデータの種類に応じた処理を制御部４によ
って行い、処理を終了する。ｙｅｓである場合は、この
音声データが制御部４で指定された再生に必要な音声デ
ータであるかを、サブヘッダのデータによって調べる
（Ｓ７）。ｎｏである場合は、何も行わずに処理を終了
する。ｙｅｓである場合は、その音声データの音質レベ
ルを、サブヘッダのデータに含まれる図４に示すような
コーディングインフォメーションより得る（Ｓ８）。こ
こで、コーディングインフォメーションのｂｉｔ５＝
０，ｂｉｔ４＝１，ｂｉｔ３＝０，ｂｉｔ２＝０のとき
音声データの音質レベルがレベルＡであることを示し、
ｂｉｔ５＝０，ｂｉｔ４＝０，ｂｉｔ３＝０，ｂｉｔ２
＝０のとき音質レベルがレベルＢであることを示し、ｂ
ｉｔ５＝０，ｂｉｔ４＝０，ｂｉｔ３＝０，ｂｉｔ２＝
１のとき音質レベルがレベルＣであることを示してい
る。次に、Ｓ８で得た音声データの音質レベルに応じた
表示を音質レベル表示部５に表示させる（Ｓ９）。ここ
で、再生中の音声データの音質レベルの表示は、音声デ
ータの音質レベルがレベルＡのときはレベルＡ表示ＬＥ
Ｄ５ｂを点灯させ、音質レベルがレベルＢのときレベル
Ｂ表示ＬＥＤ５ｃを点灯させ、音質レベルがレベルＣの
ときレベルＣ表示ＬＥＤ５ｄを点灯させることによって
行う。
【００１５】なお、本実施例においては、音質レベル表
示部５がＣＤ−ＤＡ表示ＬＥＤ５ａ，レベルＡ表示ＬＥ
Ｄ５ｂ，レベルＢ表示ＬＥＤ５ｃ，レベルＣ表示ＬＥＤ
５ｄ等によって構成されているが、ＬＣＤ等他の表示装
置を用いて再生中の音声データの音質レベルを表示する
ようにしてもよい。
示部５がＣＤ−ＤＡ表示ＬＥＤ５ａ，レベルＡ表示ＬＥ
Ｄ５ｂ，レベルＢ表示ＬＥＤ５ｃ，レベルＣ表示ＬＥＤ
５ｄ等によって構成されているが、ＬＣＤ等他の表示装
置を用いて再生中の音声データの音質レベルを表示する
ようにしてもよい。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明は、音声データを再
生する際に音声データが未圧縮のものかまたはどのレベ
ルで圧縮されたものかを判別し判別結果に応じた音質レ
ベルを表示する音質レベル表示部を備えたことにより、
ＣＤ−Ｉディスク等の様々な音質レベルの音声データが
混在するＣＤを再生する際に、利用者が音質レベル表示
部５を参照するだけで再生中の音声データの音質レベル
を視覚で容易に知ることができ、故障の発生等をも容易
に察知することのできる簡単な構成で信頼性、生産性に
優れたＣＤ再生装置を実現できるものである。
生する際に音声データが未圧縮のものかまたはどのレベ
ルで圧縮されたものかを判別し判別結果に応じた音質レ
ベルを表示する音質レベル表示部を備えたことにより、
ＣＤ−Ｉディスク等の様々な音質レベルの音声データが
混在するＣＤを再生する際に、利用者が音質レベル表示
部５を参照するだけで再生中の音声データの音質レベル
を視覚で容易に知ることができ、故障の発生等をも容易
に察知することのできる簡単な構成で信頼性、生産性に
優れたＣＤ再生装置を実現できるものである。
【図１】本発明の一実施例におけるコンパクトディスク
再生装置の構成図
再生装置の構成図
【図２】本発明の一実施例におけるコンパクトディスク
再生装置の音質レベル表示部の模式図
再生装置の音質レベル表示部の模式図
【図３】一般的なＣＤの模式図
【図４】本発明の一実施例におけるコンパクトディスク
再生装置の音質レベル表示部の制御手順を示すフローチ
ャート
再生装置の音質レベル表示部の制御手順を示すフローチ
ャート
【図５】一般的なコーディングインフォメーションの内
容を示す図
容を示す図
１ ＣＤ（コンパクトディスク） １ａ プログラム領域 １ｂ リードアウト領域 １ｃ リードイン領域 １ｄ ＣＤ−ＤＡデータ最内周線 ２ ＣＤドライバ ３ 音声信号再生部 ４ 制御部 ５ 音質レベル表示部 ５ａ ＣＤ−ＤＡ表示ＬＥＤ ５ｂ レベルＡ表示ＬＥＤ ５ｃ レベルＢ表示ＬＥＤ ５ｄ レベルＣ表示ＬＥＤ ６ 音声出力部 ７ 記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ１１Ｂ 20/10 ３２１ Ｚ 7923−5Ｄ 27/36 Ｃ 8224−5Ｄ
Claims (1)
- 【請求項１】未圧縮の音声データや様々なレベルで圧縮
された音声データが混在するコンパクトディスクを再生
するコンパクトディスク再生装置であって、前記音声デ
ータを再生する際に前記音声データが未圧縮のものかま
たはどのレベルで圧縮されたものかを判別し判別結果に
応じた音質レベルを表示する音質レベル表示部を備えた
ことを特徴とするコンパクトディスク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33151792A JPH06180941A (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | コンパクトディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33151792A JPH06180941A (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | コンパクトディスク再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06180941A true JPH06180941A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=18244534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33151792A Pending JPH06180941A (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | コンパクトディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06180941A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0772192A3 (en) * | 1995-10-30 | 1998-09-16 | Pioneer Electronic Corporation | Optical disc reproducing apparatus |
-
1992
- 1992-12-11 JP JP33151792A patent/JPH06180941A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0772192A3 (en) * | 1995-10-30 | 1998-09-16 | Pioneer Electronic Corporation | Optical disc reproducing apparatus |
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