JPH06189543A - 小型電源装置の放熱方法 - Google Patents
小型電源装置の放熱方法Info
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- JPH06189543A JPH06189543A JP35413392A JP35413392A JPH06189543A JP H06189543 A JPH06189543 A JP H06189543A JP 35413392 A JP35413392 A JP 35413392A JP 35413392 A JP35413392 A JP 35413392A JP H06189543 A JPH06189543 A JP H06189543A
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- heat
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 取付スペースが低減されると共に、放熱効率
が高く、且つ一次側と二次側が確実に絶縁されるように
した、小型電源装置の放熱方法を提供すること。 【構成】 電源回路を構成する一次側及び二次側の部品
を、絶縁材料から成る第一11の基板の片面に実装し、
この第一の基板を、熱伝導性の良い接着シート12を介
して、熱伝導性の良い材料から成る第二の基板13に対
して貼着することにより、この第一の基板を第二の基板
に対して熱結合させるように、小型電源装置10を構成
する。
が高く、且つ一次側と二次側が確実に絶縁されるように
した、小型電源装置の放熱方法を提供すること。 【構成】 電源回路を構成する一次側及び二次側の部品
を、絶縁材料から成る第一11の基板の片面に実装し、
この第一の基板を、熱伝導性の良い接着シート12を介
して、熱伝導性の良い材料から成る第二の基板13に対
して貼着することにより、この第一の基板を第二の基板
に対して熱結合させるように、小型電源装置10を構成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ACアダプタ等に使用
されるスイッチング方式等の小型電源装置の放熱方法に
関するものである。
されるスイッチング方式等の小型電源装置の放熱方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ACアダプタ等においては、スイ
ッチング方式の小型電源装置が使用されている。このよ
うな小型電源装置は、例えば図4に示すように、構成さ
れている。すなわち、図4において、小型電源装置1
は、商用電源電圧が、入力フィルタ2,整流回路3及び
平滑回路4を介して、トランス5の一次側に供給され、
このトランス5の二次側の電圧が、ショットキーダイオ
ード等の整流素子を含む整流回路6及び平滑回路7を介
して、出力されるようになっている。上記トランス5の
一次側は、スナバ回路8が並列接続されると共に、PM
OSFET等のスイッチング素子9を介して、アース接
続されている。このスイッチング素子9は、上記平滑回
路7の出力が、出力制御回路10からフォトカプラ11
を介して入力されるPWM制御回路12により制御され
て、スイッチング動作されるようになっている。
ッチング方式の小型電源装置が使用されている。このよ
うな小型電源装置は、例えば図4に示すように、構成さ
れている。すなわち、図4において、小型電源装置1
は、商用電源電圧が、入力フィルタ2,整流回路3及び
平滑回路4を介して、トランス5の一次側に供給され、
このトランス5の二次側の電圧が、ショットキーダイオ
ード等の整流素子を含む整流回路6及び平滑回路7を介
して、出力されるようになっている。上記トランス5の
一次側は、スナバ回路8が並列接続されると共に、PM
OSFET等のスイッチング素子9を介して、アース接
続されている。このスイッチング素子9は、上記平滑回
路7の出力が、出力制御回路10からフォトカプラ11
を介して入力されるPWM制御回路12により制御され
て、スイッチング動作されるようになっている。
【0003】このような構成の小型電源回路1は、その
構成部品のうち、一次側のスイッチング素子9,二次側
の整流回路6中の整流素子6a等の半導体素子が、動作
中に発熱する。このため、各半導体素子、例えばスイッ
チング素子9は、例えば図5に示すように、板状のヒー
トシンク13に対して、ビス13a等によって螺着され
ることにより、このヒートシンク13へ放熱されるよう
になっている。
構成部品のうち、一次側のスイッチング素子9,二次側
の整流回路6中の整流素子6a等の半導体素子が、動作
中に発熱する。このため、各半導体素子、例えばスイッ
チング素子9は、例えば図5に示すように、板状のヒー
トシンク13に対して、ビス13a等によって螺着され
ることにより、このヒートシンク13へ放熱されるよう
になっている。
【0004】また、他の構成によれば、図6に示すよう
に、比較的大型のヒートシンク14に対して、各半導体
素子のうち、例えばスイッチング素子9が、絶縁シート
15を介して当接され、押さえ部材16によって、固定
保持されると共に、二次側の整流素子6aが、直接に螺
着されるようになっている。これにより、スイッチング
素子9及び二次側の整流素子6aが、それぞれ絶縁シー
ト15を介して、また直接に、ヒートシンク14へ放熱
されると共に、互いに絶縁されるようになっている。
に、比較的大型のヒートシンク14に対して、各半導体
素子のうち、例えばスイッチング素子9が、絶縁シート
15を介して当接され、押さえ部材16によって、固定
保持されると共に、二次側の整流素子6aが、直接に螺
着されるようになっている。これにより、スイッチング
素子9及び二次側の整流素子6aが、それぞれ絶縁シー
ト15を介して、また直接に、ヒートシンク14へ放熱
されると共に、互いに絶縁されるようになっている。
【0005】さらに、他の構成によれば、図7に示すよ
うに、アルミニウム等の熱伝導性の良好な基板17の表
面に絶縁膜17aを配設し、その上から、発熱部品9,
6a等を面実装等により固定するようにしている。これ
により、この発熱部品9,6aの熱は、この基板17に
放熱されることになる。
うに、アルミニウム等の熱伝導性の良好な基板17の表
面に絶縁膜17aを配設し、その上から、発熱部品9,
6a等を面実装等により固定するようにしている。これ
により、この発熱部品9,6aの熱は、この基板17に
放熱されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな放熱方法においては、それぞれ以下のような問題が
ある。すなわち、図5または図6に示すようなヒートシ
ンク13,14に対して、発熱部品9,6a等の半導体
素子を取り付ける場合には、取付スペースが大きくなっ
てしまうと共に、組立の自動化が困難であり、コストが
高くなってしまうという問題があった。
うな放熱方法においては、それぞれ以下のような問題が
ある。すなわち、図5または図6に示すようなヒートシ
ンク13,14に対して、発熱部品9,6a等の半導体
素子を取り付ける場合には、取付スペースが大きくなっ
てしまうと共に、組立の自動化が困難であり、コストが
高くなってしまうという問題があった。
【0007】また、図7に示すように、基板17をヒー
トシンクとして兼用する構成の場合には、絶縁膜17a
が薄いことから、容量を持ってしまい、またこの絶縁膜
17a自体の誘電率に基づいて、高周波スイッチングに
悪影響を及ぼすことになってしまうという問題があっ
た。
トシンクとして兼用する構成の場合には、絶縁膜17a
が薄いことから、容量を持ってしまい、またこの絶縁膜
17a自体の誘電率に基づいて、高周波スイッチングに
悪影響を及ぼすことになってしまうという問題があっ
た。
【0008】本発明は、以上の点に鑑み、取付スペース
が低減されると共に、放熱効率が高く、且つ一次側と二
次側が確実に絶縁されるようにした、小型電源装置の放
熱方法を提供することを目的としている。
が低減されると共に、放熱効率が高く、且つ一次側と二
次側が確実に絶縁されるようにした、小型電源装置の放
熱方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、電源回路を構成する一次側及び二次側の部品を、
絶縁材料から成る第一の基板の片面に実装し、この第一
の基板を、熱伝導性の良いシートを介して、熱伝導性の
良い材料から成る第二の基板に対して装着して、これら
第一の基板を第二の基板に対して結合させるようにし
た、小型電源装置の放熱方法により、達成される。
れば、電源回路を構成する一次側及び二次側の部品を、
絶縁材料から成る第一の基板の片面に実装し、この第一
の基板を、熱伝導性の良いシートを介して、熱伝導性の
良い材料から成る第二の基板に対して装着して、これら
第一の基板を第二の基板に対して結合させるようにし
た、小型電源装置の放熱方法により、達成される。
【0010】本発明による放熱方法は、好ましくは、第
一の基板が、セラミック基板から形成されている。
一の基板が、セラミック基板から形成されている。
【0011】また、本発明による放熱方法は、好ましく
は、第二の基板が、金属板、好ましくはアルミニウム板
から形成されている。
は、第二の基板が、金属板、好ましくはアルミニウム板
から形成されている。
【0012】さらに、本発明による放熱方法は、好まし
くは、第一の基板上に形成された導電パターン及び実装
部品が、その縁部から所定の距離だけ離れて配置されて
いる。
くは、第一の基板上に形成された導電パターン及び実装
部品が、その縁部から所定の距離だけ離れて配置されて
いる。
【0013】
【作用】上記構成によれば、小型電源装置を構成する一
次側及び二次側の各部品のうち、少なくとも発熱部品
が、第一の基板の片面に実装されていて、この発熱部品
からの熱は、第一の基板から、その裏面のシートを介し
て、第二の基板に対して放熱されることになる。また、
一次側及び二次側の部品は、第一の基板が絶縁材料から
形成されているので、互いに絶縁される。
次側及び二次側の各部品のうち、少なくとも発熱部品
が、第一の基板の片面に実装されていて、この発熱部品
からの熱は、第一の基板から、その裏面のシートを介し
て、第二の基板に対して放熱されることになる。また、
一次側及び二次側の部品は、第一の基板が絶縁材料から
形成されているので、互いに絶縁される。
【0014】また、第一の基板上に形成された導電パタ
ーン及び実装部品が、その縁部から所定の距離だけ離れ
て配置されている場合には、この導電パターンからこの
第一の基板の縁部を介して第二の基板の縁部までの沿面
距離が、所定距離だけ確保される。
ーン及び実装部品が、その縁部から所定の距離だけ離れ
て配置されている場合には、この導電パターンからこの
第一の基板の縁部を介して第二の基板の縁部までの沿面
距離が、所定距離だけ確保される。
【0015】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1乃至図
3を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる
実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
3を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる
実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0016】図1乃至図3は、本発明による放熱方法を
適用した小型電源装置の実施例を示している。図1にお
いて、小型電源装置10は、例えばセラミック等の絶縁
材料から成る第一の基板11と、この第一の基板の裏面
に対して、熱伝導性の良い接着シート12を介して貼着
される熱伝導性の良い材料から成る第二の基板13とか
ら構成されている。
適用した小型電源装置の実施例を示している。図1にお
いて、小型電源装置10は、例えばセラミック等の絶縁
材料から成る第一の基板11と、この第一の基板の裏面
に対して、熱伝導性の良い接着シート12を介して貼着
される熱伝導性の良い材料から成る第二の基板13とか
ら構成されている。
【0017】上記第一の基板11は、その表面に、小型
電源装置の一次側回路部14及び二次側回路部15を構
成する各部品が、片面に表面実装されている。この場
合、各部品は、一般的な自動挿入機によって、マウント
されるので、ビス,絶縁ラバー等の固定手段は必要な
い。
電源装置の一次側回路部14及び二次側回路部15を構
成する各部品が、片面に表面実装されている。この場
合、各部品は、一般的な自動挿入機によって、マウント
されるので、ビス,絶縁ラバー等の固定手段は必要な
い。
【0018】尚、第一の基板11が、熱伝導性の良好な
セラミック材料から形成されていると、半導体素子の局
部的な発熱が、ある程度平均化されることになる。ま
た、第一の基板11は、セラミックではなくて、エポキ
シ系プリント基板を使用することも可能である。この場
合には、セラミックの場合に比較して、耐熱性がやや低
いことから、発熱部品の温度上昇が、このエポキシ系プ
リント基板の許容温度以下に押さえられ得るように、設
計する必要がある。
セラミック材料から形成されていると、半導体素子の局
部的な発熱が、ある程度平均化されることになる。ま
た、第一の基板11は、セラミックではなくて、エポキ
シ系プリント基板を使用することも可能である。この場
合には、セラミックの場合に比較して、耐熱性がやや低
いことから、発熱部品の温度上昇が、このエポキシ系プ
リント基板の許容温度以下に押さえられ得るように、設
計する必要がある。
【0019】この接着シート12は、上記第一の基板1
1の平面度(セラミック基板の場合、基板長の約0.2
%程度)を補完できるような厚さに選定される。これに
よっな、第一の基板11の裏面が、この接着シート12
を介して、エアギャップが生ずるようなことなく、全面
に亘って、第二の基板13の表面に接触されることにな
る。したがって、第一の基板11は、第二の基板13に
対して熱結合されるので、第二の基板13の全面に亘っ
て放熱されることになり、均一な放熱効果が得られるこ
とになる。
1の平面度(セラミック基板の場合、基板長の約0.2
%程度)を補完できるような厚さに選定される。これに
よっな、第一の基板11の裏面が、この接着シート12
を介して、エアギャップが生ずるようなことなく、全面
に亘って、第二の基板13の表面に接触されることにな
る。したがって、第一の基板11は、第二の基板13に
対して熱結合されるので、第二の基板13の全面に亘っ
て放熱されることになり、均一な放熱効果が得られるこ
とになる。
【0020】本実施例による方法は、以上のように構成
されており、組立の際には、先づ第一の基板11の表面
に対して、片面から自動挿入機を使用して、各部品を表
面実装し、続いてこの第一の基板11を、接着シート1
2を介して、第二の基板13に対して、全面を接触させ
る。かくして、組立が完了する。
されており、組立の際には、先づ第一の基板11の表面
に対して、片面から自動挿入機を使用して、各部品を表
面実装し、続いてこの第一の基板11を、接着シート1
2を介して、第二の基板13に対して、全面を接触させ
る。かくして、組立が完了する。
【0021】このため、各発熱部品の実装は、自動挿入
機によって、自動で行なわれ得ることから、組立作業が
簡単に行なわれ得る。
機によって、自動で行なわれ得ることから、組立作業が
簡単に行なわれ得る。
【0022】このようにして組み立てられた小型電源装
置10は、使用の際に、その第一の基板11に実装され
たスイッチング素子,一次側整流素子等の発熱部品から
の熱は、接着シート12から、第二の基板13に対して
伝達される。かくして、第二の基板13の全面から、外
部に放射されることにより、効率良く放熱が行なわれ得
ることになる。
置10は、使用の際に、その第一の基板11に実装され
たスイッチング素子,一次側整流素子等の発熱部品から
の熱は、接着シート12から、第二の基板13に対して
伝達される。かくして、第二の基板13の全面から、外
部に放射されることにより、効率良く放熱が行なわれ得
ることになる。
【0023】ところで、安全規格によって一次側及び二
次側の沿面距離が要求される場合には、図2に示すよう
に、第一の基板11の表面に形成される導電パターン及
び実装部品のうち、一次側が、この第一の基板11の縁
部から、所定距離、例えば図示の場合、距離A,Bだけ
離れた領域(斜線図示)に配設される。これによって、
必要な沿面距離Xが得られるようになっている。また、
安全規格の絶縁厚は、プリント基板を使用していること
から、容易に達成される。
次側の沿面距離が要求される場合には、図2に示すよう
に、第一の基板11の表面に形成される導電パターン及
び実装部品のうち、一次側が、この第一の基板11の縁
部から、所定距離、例えば図示の場合、距離A,Bだけ
離れた領域(斜線図示)に配設される。これによって、
必要な沿面距離Xが得られるようになっている。また、
安全規格の絶縁厚は、プリント基板を使用していること
から、容易に達成される。
【0024】このように、本実施例によれば、小型電源
装置を構成する一次側及び二次側の各部品のうち、少な
くとも発熱部品が、第一の基板の片面に実装されてい
て、この発熱部品からの熱は、第一の基板から、その裏
面の接着シートを介して、第二の基板に対して放熱され
ることになる。これにより、各発熱部品に対して、ヒー
トシンクを設ける必要がなくなるので、ヒートシンクの
取付スペースが不要となる。かくして、小型電源装置全
体が小型化されることになる。
装置を構成する一次側及び二次側の各部品のうち、少な
くとも発熱部品が、第一の基板の片面に実装されてい
て、この発熱部品からの熱は、第一の基板から、その裏
面の接着シートを介して、第二の基板に対して放熱され
ることになる。これにより、各発熱部品に対して、ヒー
トシンクを設ける必要がなくなるので、ヒートシンクの
取付スペースが不要となる。かくして、小型電源装置全
体が小型化されることになる。
【0025】また、一次側及び二次側の部品は、第一の
基板が絶縁材料,特にセラミックから形成されているの
で、互いに絶縁される。したがって、一枚の基板上に各
発熱部品が実装されることになり、放熱が容易に行なわ
れ得、放熱効率が向上される。
基板が絶縁材料,特にセラミックから形成されているの
で、互いに絶縁される。したがって、一枚の基板上に各
発熱部品が実装されることになり、放熱が容易に行なわ
れ得、放熱効率が向上される。
【0026】また、第一の基板上に形成された導電パタ
ーン及び実装部品が、その縁部から所定の距離だけ離れ
て配置されている場合には、この導電パターンからこの
第一の基板の縁部を介して第二の基板の縁部までの沿面
距離が、所定距離だけ確保される。
ーン及び実装部品が、その縁部から所定の距離だけ離れ
て配置されている場合には、この導電パターンからこの
第一の基板の縁部を介して第二の基板の縁部までの沿面
距離が、所定距離だけ確保される。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、取
付スペースが小さくして、しかも放熱効率が高くでき、
さらに一次側と二次側が確実に絶縁されるようにした、
小型電源装置の放熱方法を提供することができる。
付スペースが小さくして、しかも放熱効率が高くでき、
さらに一次側と二次側が確実に絶縁されるようにした、
小型電源装置の放熱方法を提供することができる。
【図1】本発明による放熱方法を適用した小型電源装置
の実施例を示す分解斜視図である。
の実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1の小型電源装置の第一の基板の一部を示す
概略平面図である。
概略平面図である。
【図3】図1の小型電源装置の縦断面図である。
【図4】従来のスイッチング式小型電源装置の一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図5】図4の半導体素子の放熱構造の一例を示す概略
斜視図である。
斜視図である。
【図6】図4の半導体素子の放熱構造の他の例を示す概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図7】図4の半導体素子の放熱構造のさらに他の例を
示す概略斜視図である。
示す概略斜視図である。
10 小型電源装置 11 第一の基板 12 接着シート 13 第二の基板 14 一次側回路部 15 二次側回路部
Claims (5)
- 【請求項1】 電源回路を構成する一次側及び二次側の
部品を、絶縁材料から成る第一の基板の片面に実装し、 この第一の基板を、熱伝導性の良いシートを介して、熱
伝導性の良い材料から成る第二の基板に対して装着し
て、 これら第一の基板を第二の基板に対して結合させるよう
にしたことを特徴とする、小型電源装置の放熱方法。 - 【請求項2】 前記第一の基板が、セラミック基板から
形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の小
型電源装置の放熱方法。 - 【請求項3】 前記第二の基板が、金属板から形成され
ていることを特徴とする、請求項1または2に記載の小
型電源装置の放熱方法。 - 【請求項4】 前記第二の基板が、アルミニウム板から
形成されていることを特徴とする、請求項3に記載の小
型電源装置の放熱方法。 - 【請求項5】 前記第一の基板上に形成された導電パタ
ーン及び実装部品が、その縁部から所定の距離だけ離れ
て配置されていることを特徴とする、請求項1乃至5の
何れかに記載の小型電源装置の放熱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35413392A JPH06189543A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 小型電源装置の放熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35413392A JPH06189543A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 小型電源装置の放熱方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06189543A true JPH06189543A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18435519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35413392A Pending JPH06189543A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 小型電源装置の放熱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06189543A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7692923B2 (en) | 2007-02-19 | 2010-04-06 | Hitachi, Ltd. | Power converter |
JP2011045196A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-03 | Aw Japan:Kk | 片面実装型の直流安定化電源 |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP35413392A patent/JPH06189543A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7692923B2 (en) | 2007-02-19 | 2010-04-06 | Hitachi, Ltd. | Power converter |
JP2011045196A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-03 | Aw Japan:Kk | 片面実装型の直流安定化電源 |
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