JPH06174255A - 空気調和機の吸入グリル開閉型室内ユニット - Google Patents
空気調和機の吸入グリル開閉型室内ユニットInfo
- Publication number
- JPH06174255A JPH06174255A JP4326480A JP32648092A JPH06174255A JP H06174255 A JPH06174255 A JP H06174255A JP 4326480 A JP4326480 A JP 4326480A JP 32648092 A JP32648092 A JP 32648092A JP H06174255 A JPH06174255 A JP H06174255A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- suction grille
- fixing element
- contact
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は吸入グリルを開閉する際の摺動音の
発生を防ぎ、安定した吸入グリルの開閉を得ることを目
的とするものである。 【構成】 上記目的を達成するために、本発明は四接リ
ンク固定具4bと止め輪8との間に樹脂のワッシャ10
を組み込んだ。
発生を防ぎ、安定した吸入グリルの開閉を得ることを目
的とするものである。 【構成】 上記目的を達成するために、本発明は四接リ
ンク固定具4bと止め輪8との間に樹脂のワッシャ10
を組み込んだ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セパレート型空気調和
機の室内ユニットに関する。
機の室内ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気調和機の室内ユニッ
トは、図3、図4で示すように吸入グリル1を開閉する
機構は、リンク2a、2bおよび吸入グリル1と前面枠
3にそれぞれ固定した四接リンク固定具4a、4bで構
成されている。
トは、図3、図4で示すように吸入グリル1を開閉する
機構は、リンク2a、2bおよび吸入グリル1と前面枠
3にそれぞれ固定した四接リンク固定具4a、4bで構
成されている。
【0003】5は、軸で前記四接リンク固定具4bのリ
ンク2bとの支点6の円周上の位置に設けた三日月形状
の穴7に通してリンク2bと軸の止め輪8とで四接リン
ク固定具4bを挟み込んでいる。
ンク2bとの支点6の円周上の位置に設けた三日月形状
の穴7に通してリンク2bと軸の止め輪8とで四接リン
ク固定具4bを挟み込んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造のものでは、エアフィルター、空気清浄フィルターの
取り出し、取り付け作業時吸入グリルを開閉する際に、
吸入グリルと連動して動く金属の軸の止め輪と四接リン
ク固定具とが接触しながら動くために「キィキィ」と摺
動音が発生したり、四接リンク固定具の軸の止め輪との
摺動部がこすれにより摩耗し、吸入グリルの開閉機構の
寿命を短くする欠点を有していた。
造のものでは、エアフィルター、空気清浄フィルターの
取り出し、取り付け作業時吸入グリルを開閉する際に、
吸入グリルと連動して動く金属の軸の止め輪と四接リン
ク固定具とが接触しながら動くために「キィキィ」と摺
動音が発生したり、四接リンク固定具の軸の止め輪との
摺動部がこすれにより摩耗し、吸入グリルの開閉機構の
寿命を短くする欠点を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、四接リンク固定具と軸の止め輪との間に樹
脂のワッシャを組み込んだものである。
に本発明は、四接リンク固定具と軸の止め輪との間に樹
脂のワッシャを組み込んだものである。
【0006】
【作用】上記手段による作用は、以下の通りである。
【0007】すなわち、四接リンク固定具と止め輪との
間に樹脂のワッシャを挟み込んだことにより、吸入グリ
ルの開閉時に四接リンク固定具と止め輪との接触がなく
なり、四接リンク固定具の摩耗がなくなる。
間に樹脂のワッシャを挟み込んだことにより、吸入グリ
ルの開閉時に四接リンク固定具と止め輪との接触がなく
なり、四接リンク固定具の摩耗がなくなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1と図2により
説明する。
説明する。
【0009】1は吸入グリルである。9は吸入グリル1
を開閉するための四接リンクであり、固定具4aの一方
は前記吸入グリル1に固定されており、他方の固定具4
bは前面枠3に固定されている。
を開閉するための四接リンクであり、固定具4aの一方
は前記吸入グリル1に固定されており、他方の固定具4
bは前面枠3に固定されている。
【0010】固定具4a、4bにはそれぞれリンク2
a、2bが接続されている。前記固定具4bにはリンク
2bとの支点6の円周上の位置に三日月形状をした穴7
が設けられ、前記穴7に軸5を通しリンク2bと止め輪
8とで固定具4bを挟み込む構造となっている。
a、2bが接続されている。前記固定具4bにはリンク
2bとの支点6の円周上の位置に三日月形状をした穴7
が設けられ、前記穴7に軸5を通しリンク2bと止め輪
8とで固定具4bを挟み込む構造となっている。
【0011】10は樹脂のワッシャで前記固定具4bと
止め輪8との間に組み込まれ、固定具4bと止め輪8が
接触しないようになっている。
止め輪8との間に組み込まれ、固定具4bと止め輪8が
接触しないようになっている。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は、樹脂のワッシャ
を固定具と止め輪との間に挟み込んだことにより、エア
フィルター、空気清浄フィルターの取り出し、取り付け
作業時吸入グリルを開閉する際に、吸入グリルと連動し
て動く四接リンク固定具と軸の止め輪が接触しなくな
り、「キィキィ」という摺動音がしなくなる。
を固定具と止め輪との間に挟み込んだことにより、エア
フィルター、空気清浄フィルターの取り出し、取り付け
作業時吸入グリルを開閉する際に、吸入グリルと連動し
て動く四接リンク固定具と軸の止め輪が接触しなくな
り、「キィキィ」という摺動音がしなくなる。
【0013】さらに、軸の止め輪の接触による固定具の
摩耗がなくなり安定した吸入グリルの開閉が得られるも
のである。
摩耗がなくなり安定した吸入グリルの開閉が得られるも
のである。
【図1】本発明の一実施例における空気調和機の室内ユ
ニットの断面図
ニットの断面図
【図2】同室内ユニットの吸入グリルの開閉機構の拡大
図
図
【図3】従来の空気調和機の室内ユニットの断面図
【図4】同室内ユニットの吸入グリルの開閉機構の拡大
図
図
1 吸入グリル 2a リンク 2b リンク 4a 四接リンク固定具 4b 四接リンク固定具 5 軸 8 止め輪 9 四接リンク 10 ワッシャ
Claims (1)
- 【請求項1】吸入グリルの開閉機構を四接リンクで構成
するとともに、前記吸入グリルの開状態において着脱が
可能なフィルタを有し、前記四接リンクの一方を前記吸
入グリルに固定し、もう一方を前面枠に固定し、前面枠
に固定した四接リンク固定具のリンクとの支点の円周上
の位置に、三日月形状の穴を設け、前記三日月形状の穴
に軸を通し、リンクと軸の止め輪とで四接リンク固定具
を挟み込み、前記軸の止め輪と四接リンク固定具の間に
樹脂のワッシャを組み込んだ空気調和機の吸入グリル開
閉型室内ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4326480A JPH06174255A (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 空気調和機の吸入グリル開閉型室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4326480A JPH06174255A (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 空気調和機の吸入グリル開閉型室内ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06174255A true JPH06174255A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18188289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4326480A Pending JPH06174255A (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 空気調和機の吸入グリル開閉型室内ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06174255A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1657500A3 (en) * | 2001-06-19 | 2006-06-21 | LG Electronics Inc. | Air conditioner |
KR100768160B1 (ko) * | 2006-05-16 | 2007-10-17 | 위니아만도 주식회사 | 룸에어컨의 실내기 전면 개폐구조 |
EP1816406A3 (en) * | 2006-02-07 | 2009-02-25 | Lg Electronics Inc. | Indoor unit of air conditioner |
EP2796801A1 (en) * | 2009-11-04 | 2014-10-29 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner |
KR20190124633A (ko) * | 2018-04-23 | 2019-11-05 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 실내기 |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP4326480A patent/JPH06174255A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1657500A3 (en) * | 2001-06-19 | 2006-06-21 | LG Electronics Inc. | Air conditioner |
EP1816406A3 (en) * | 2006-02-07 | 2009-02-25 | Lg Electronics Inc. | Indoor unit of air conditioner |
US8408021B2 (en) | 2006-02-07 | 2013-04-02 | Lg Electronics Inc. | Indoor unit of air conditioner |
KR100768160B1 (ko) * | 2006-05-16 | 2007-10-17 | 위니아만도 주식회사 | 룸에어컨의 실내기 전면 개폐구조 |
EP2796801A1 (en) * | 2009-11-04 | 2014-10-29 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner |
KR20190124633A (ko) * | 2018-04-23 | 2019-11-05 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 실내기 |
US11940179B2 (en) | 2018-04-23 | 2024-03-26 | Lg Electronics Inc. | Indoor unit for air conditioner |
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