JPH06165443A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPH06165443A JPH06165443A JP4308859A JP30885992A JPH06165443A JP H06165443 A JPH06165443 A JP H06165443A JP 4308859 A JP4308859 A JP 4308859A JP 30885992 A JP30885992 A JP 30885992A JP H06165443 A JPH06165443 A JP H06165443A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- terminal block
- elastic piece
- field coil
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 界磁コイル8を巻装した固定子鉄心7と、固
定子鉄心7に設けられた絶縁性端子台9と、端子台9に
設けられ、界磁コイル8に接続された接触端子10と、ブ
ラケット1に設けられた絶縁性ブラシホルダ19と、ブラ
シホルダ19に支持され、回転子の整流子に摺接するブラ
シ25を保持すると共にブラシ25に電気的に保持される導
電性のブラシスリーブ24と、ブラシホルダ24に装着さ
れ、端子台9の接触端子10及びブラシスリーブ24に弾接
する導電性の弾性片32とを備えた電動機。 【効果】 界磁コイルと弾性片及び弾性片とブラシの電
気的接続を簡単に且つ確実に行うことができ、組立作業
性を向上することができる。
定子鉄心7に設けられた絶縁性端子台9と、端子台9に
設けられ、界磁コイル8に接続された接触端子10と、ブ
ラケット1に設けられた絶縁性ブラシホルダ19と、ブラ
シホルダ19に支持され、回転子の整流子に摺接するブラ
シ25を保持すると共にブラシ25に電気的に保持される導
電性のブラシスリーブ24と、ブラシホルダ24に装着さ
れ、端子台9の接触端子10及びブラシスリーブ24に弾接
する導電性の弾性片32とを備えた電動機。 【効果】 界磁コイルと弾性片及び弾性片とブラシの電
気的接続を簡単に且つ確実に行うことができ、組立作業
性を向上することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、整流子を有する電動機
に係わり、特にブラシと固定子界磁コイルとの電気的接
続構成の改良に関する。
に係わり、特にブラシと固定子界磁コイルとの電気的接
続構成の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種電動機として、例えば特開
平1−12474号公報(H02K 13/00)が知られている。
この電動機は、固定子鉄心に、界磁コイルに接続された
端子を有する絶縁性の端子台を設け、ブラケットに形成
したブラシホルダにブラシを保持するブラシスリーブを
装着し、ブラシスリーブに固定した接点バネを端子台の
端子に弾接させる構成となっている。しかしながら、こ
の構成では、ブラシスリーブに接点バネを溶接などの方
法により固定する必要があり、組立て作業性が悪い欠点
がある。
平1−12474号公報(H02K 13/00)が知られている。
この電動機は、固定子鉄心に、界磁コイルに接続された
端子を有する絶縁性の端子台を設け、ブラケットに形成
したブラシホルダにブラシを保持するブラシスリーブを
装着し、ブラシスリーブに固定した接点バネを端子台の
端子に弾接させる構成となっている。しかしながら、こ
の構成では、ブラシスリーブに接点バネを溶接などの方
法により固定する必要があり、組立て作業性が悪い欠点
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、組立て作業性を向上し得る電動機
を提供することを課題とする。
鑑みなされたもので、組立て作業性を向上し得る電動機
を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成は、
界磁コイルを巻装した固定子鉄心と、固定子鉄心に設け
られた絶縁性端子台と、端子台に設けられ、界磁コイル
に接続された端子と、ブラケットに設けられた絶縁性ブ
ラシホルダと、ブラシホルダに支持され、回転子の整流
子に摺接するブラシを保持すると共にブラシに電気的に
保持される導電性のブラシスリーブと、ブラシホルダに
装着され、端子台の端子及びブラシスリーブに弾接する
導電性の弾性片とを備えたことを特徴とする。
界磁コイルを巻装した固定子鉄心と、固定子鉄心に設け
られた絶縁性端子台と、端子台に設けられ、界磁コイル
に接続された端子と、ブラケットに設けられた絶縁性ブ
ラシホルダと、ブラシホルダに支持され、回転子の整流
子に摺接するブラシを保持すると共にブラシに電気的に
保持される導電性のブラシスリーブと、ブラシホルダに
装着され、端子台の端子及びブラシスリーブに弾接する
導電性の弾性片とを備えたことを特徴とする。
【0005】本発明の第2の構成は、界磁コイルを巻装
した固定子鉄心と、固定子鉄心に設けられた絶縁性端子
台と、端子台に設けられ、界磁コイルに接続された端子
と、ブラケットに設けられた絶縁性ブラシホルダと、ブ
ラシホルダに支持され、回転子の整流子に摺接するブラ
シを保持すると共にブラシに電気的に保持される導電性
のブラシスリーブと、ブラシホルダに装着され、端子台
の端子及びブラシスリーブに弾接する導電性の弾性片と
を備え、端子台に、ブラケット内面に当接する当接部を
形成したことを特徴とする。
した固定子鉄心と、固定子鉄心に設けられた絶縁性端子
台と、端子台に設けられ、界磁コイルに接続された端子
と、ブラケットに設けられた絶縁性ブラシホルダと、ブ
ラシホルダに支持され、回転子の整流子に摺接するブラ
シを保持すると共にブラシに電気的に保持される導電性
のブラシスリーブと、ブラシホルダに装着され、端子台
の端子及びブラシスリーブに弾接する導電性の弾性片と
を備え、端子台に、ブラケット内面に当接する当接部を
形成したことを特徴とする。
【0006】本発明の第3の構成は、界磁コイルを巻装
した固定子鉄心と、固定子鉄心に設けられた絶縁性端子
台と、端子台に設けられ、界磁コイルに接続された端子
と、ブラケットに設けられた絶縁性ブラシホルダと、ブ
ラシホルダに支持され、回転子の整流子に摺接するブラ
シを保持すると共にブラシに電気的に保持される導電性
のブラシスリーブと、ブラシホルダに装着され、端子台
の端子及びブラシスリーブに弾接する導電性の弾性片と
を備え、端子台は、界磁コイルが接続される接続片が装
着される端子箱と、弾性片が当接する接触片が装着され
る端子箱を形成したことを特徴とする。
した固定子鉄心と、固定子鉄心に設けられた絶縁性端子
台と、端子台に設けられ、界磁コイルに接続された端子
と、ブラケットに設けられた絶縁性ブラシホルダと、ブ
ラシホルダに支持され、回転子の整流子に摺接するブラ
シを保持すると共にブラシに電気的に保持される導電性
のブラシスリーブと、ブラシホルダに装着され、端子台
の端子及びブラシスリーブに弾接する導電性の弾性片と
を備え、端子台は、界磁コイルが接続される接続片が装
着される端子箱と、弾性片が当接する接触片が装着され
る端子箱を形成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の第1の構成によれば、ブラシホルダを
固定したブラケットに、端子台を装着した固定子鉄心を
所定の位置まで圧入する。すると、端子台に設けた接触
片が弾性片に圧接し、弾性片の遊端がブラシホルダ内側
に向かって変形する。この状態で、ブラシスリーブをブ
ラシホルダに装着すると、弾性片の遊端がブラシスリー
ブに圧接し、弾性片とブラシスリーブとの接触圧及び弾
性片と接触片との接触圧が均等になり、界磁コイルとブ
ラシとの電気的接続を確実に行われる。
固定したブラケットに、端子台を装着した固定子鉄心を
所定の位置まで圧入する。すると、端子台に設けた接触
片が弾性片に圧接し、弾性片の遊端がブラシホルダ内側
に向かって変形する。この状態で、ブラシスリーブをブ
ラシホルダに装着すると、弾性片の遊端がブラシスリー
ブに圧接し、弾性片とブラシスリーブとの接触圧及び弾
性片と接触片との接触圧が均等になり、界磁コイルとブ
ラシとの電気的接続を確実に行われる。
【0008】本発明の第2の構成によれば、ブラシホル
ダを固定したブラケットに、端子台を装着した固定子鉄
心を所定の位置まで圧入する。すると、端子台に設けた
接触片が弾性片に圧接し、弾性片の遊端がブラシホルダ
内側に向かって変形する。この状態で、ブラシスリーブ
をブラシホルダに装着すると、弾性片の遊端がブラシス
リーブに圧接し、弾性片とブラシスリーブとの接触圧及
び弾性片と接触片との接触圧が均等になり、界磁コイル
とブラシとの電気的接続を確実に行われる。また、ブラ
シホルダへのブラシスリーブの挿入作業時、端子台に、
端子箱がブラケット内側へ変形する方向に力が加わる
が、当接部がブラケット内面に当接し、端子台の変形が
防止される。
ダを固定したブラケットに、端子台を装着した固定子鉄
心を所定の位置まで圧入する。すると、端子台に設けた
接触片が弾性片に圧接し、弾性片の遊端がブラシホルダ
内側に向かって変形する。この状態で、ブラシスリーブ
をブラシホルダに装着すると、弾性片の遊端がブラシス
リーブに圧接し、弾性片とブラシスリーブとの接触圧及
び弾性片と接触片との接触圧が均等になり、界磁コイル
とブラシとの電気的接続を確実に行われる。また、ブラ
シホルダへのブラシスリーブの挿入作業時、端子台に、
端子箱がブラケット内側へ変形する方向に力が加わる
が、当接部がブラケット内面に当接し、端子台の変形が
防止される。
【0009】本発明の第3の構成によれば、ブラシホル
ダを固定したブラケットに、端子台を装着した固定子鉄
心を所定の位置まで圧入する。すると、端子台に設けた
接触片が弾性片に圧接し、弾性片の遊端がブラシホルダ
内側に向かって変形する。この状態で、ブラシスリーブ
をブラシホルダに装着すると、弾性片の遊端がブラシス
リーブに圧接し、弾性片とブラシスリーブとの接触圧及
び弾性片と接触片との接触圧が均等になり、界磁コイル
とブラシとの電気的接続を確実に行われる。また、端子
台には界磁コイルが接続される接続片が装着される端子
箱と、弾性片が当接する接触片が装着される端子箱を形
成しているので、接続を変更することにより様々な仕様
に対応することができる。
ダを固定したブラケットに、端子台を装着した固定子鉄
心を所定の位置まで圧入する。すると、端子台に設けた
接触片が弾性片に圧接し、弾性片の遊端がブラシホルダ
内側に向かって変形する。この状態で、ブラシスリーブ
をブラシホルダに装着すると、弾性片の遊端がブラシス
リーブに圧接し、弾性片とブラシスリーブとの接触圧及
び弾性片と接触片との接触圧が均等になり、界磁コイル
とブラシとの電気的接続を確実に行われる。また、端子
台には界磁コイルが接続される接続片が装着される端子
箱と、弾性片が当接する接触片が装着される端子箱を形
成しているので、接続を変更することにより様々な仕様
に対応することができる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて以下に詳
述する。
述する。
【0011】1は金属製のブラケットで、第1ケース1
aと第2ケース1bとから構成されている。2は前記第
1ケース1a及び第2ケース1bに固着される軸受3に
より回転自在に軸支される回転子で、コイル4を巻回し
た回転子鉄心5と、コイル4が電気的に接続される整流
子6を有している。7は前記第1ケース1aに圧入嵌合
される一対の磁極を有する固定子鉄心で、前記磁極に夫
々界磁コイル8が巻回されている。
aと第2ケース1bとから構成されている。2は前記第
1ケース1a及び第2ケース1bに固着される軸受3に
より回転自在に軸支される回転子で、コイル4を巻回し
た回転子鉄心5と、コイル4が電気的に接続される整流
子6を有している。7は前記第1ケース1aに圧入嵌合
される一対の磁極を有する固定子鉄心で、前記磁極に夫
々界磁コイル8が巻回されている。
【0012】9は前記固定子鉄心7に装着される絶縁性
材料製の端子台で、界磁コイル8に電気的に接続されて
後述する弾性片32が当接する接触片10が装着される端子
箱11と、該端子箱11の両側に形成され、界磁コイル8に
電気的に接続される接続片12が装着される端子箱13が一
体に形成されている。14は前記端子台9に形成された当
接部で、前記第1ケース1a内面に当接し、端子台9の
変形を防止するようになっている。15は前記端子箱12側
面に形成された補強リブで、端子箱9の変形を防止する
ようになっている。
材料製の端子台で、界磁コイル8に電気的に接続されて
後述する弾性片32が当接する接触片10が装着される端子
箱11と、該端子箱11の両側に形成され、界磁コイル8に
電気的に接続される接続片12が装着される端子箱13が一
体に形成されている。14は前記端子台9に形成された当
接部で、前記第1ケース1a内面に当接し、端子台9の
変形を防止するようになっている。15は前記端子箱12側
面に形成された補強リブで、端子箱9の変形を防止する
ようになっている。
【0013】16は前記第1ケース1aにボス17を介して
リベット18によりかしめ固定される絶縁性材料製の保持
台で、一対のブラシホルダ19を有している。20は前記ブ
ラシホルダ19上面に形成された切欠部、21は前記ブラシ
ホルダ19上部両側面に形成された案内溝で、後述する中
継接点29を案内溝21に保持し、中間接点29に形成した弾
性片20を切欠部20から上方に臨ませるようになってい
る。22は前記ブラシホルダ19両側面中央部に形成した保
持溝、23は前記ブラシホルダ19下面に形成した切欠で、
後述するブラシスリーブ24両側の鍔部27を保持溝22に保
持し、ブラシスリーブ24下面に形成した切起片28を切欠
23に係合させてブラシスリーブ24を抜け止めするように
なっている。
リベット18によりかしめ固定される絶縁性材料製の保持
台で、一対のブラシホルダ19を有している。20は前記ブ
ラシホルダ19上面に形成された切欠部、21は前記ブラシ
ホルダ19上部両側面に形成された案内溝で、後述する中
継接点29を案内溝21に保持し、中間接点29に形成した弾
性片20を切欠部20から上方に臨ませるようになってい
る。22は前記ブラシホルダ19両側面中央部に形成した保
持溝、23は前記ブラシホルダ19下面に形成した切欠で、
後述するブラシスリーブ24両側の鍔部27を保持溝22に保
持し、ブラシスリーブ24下面に形成した切起片28を切欠
23に係合させてブラシスリーブ24を抜け止めするように
なっている。
【0014】24は導電性材料製のブラシスリーブで、ブ
ラシ25及びブラシ25を外側に向かって付勢するスプリン
グ26を収納すると共に、前記ブラシ25と電気的に接続さ
れている。前記ブラシスリーブ24は第1ケース1aに形
成された開口から、両側面に形成した鍔部27を前記ブラ
シホルダ19の保持溝23に挿入して回転子2方向に押し込
むことでブラシホルダ19に装着され、ブラシスリーブ24
下面に形成した切起片28をブラシホルダ19の切欠23に係
合させてブラシホルダ19からの抜け止めを行うようにな
っている。
ラシ25及びブラシ25を外側に向かって付勢するスプリン
グ26を収納すると共に、前記ブラシ25と電気的に接続さ
れている。前記ブラシスリーブ24は第1ケース1aに形
成された開口から、両側面に形成した鍔部27を前記ブラ
シホルダ19の保持溝23に挿入して回転子2方向に押し込
むことでブラシホルダ19に装着され、ブラシスリーブ24
下面に形成した切起片28をブラシホルダ19の切欠23に係
合させてブラシホルダ19からの抜け止めを行うようにな
っている。
【0015】29は導電性材料製の中継端子で、切起片30
を形成した一端からブラシホルダ19の案内溝22に両側を
案内されて装着され、切起片30と他端に形成した折曲片
31によりブラシホルダ19から抜け止めされるようになっ
ている。32は前記中継端子29から切起形成された略く字
型の弾性片で、一端を遊端とし、遊端を前記ブラシスリ
ーブ24に、中央部を端子台9の接触片10に弾接させるよ
うになっている。
を形成した一端からブラシホルダ19の案内溝22に両側を
案内されて装着され、切起片30と他端に形成した折曲片
31によりブラシホルダ19から抜け止めされるようになっ
ている。32は前記中継端子29から切起形成された略く字
型の弾性片で、一端を遊端とし、遊端を前記ブラシスリ
ーブ24に、中央部を端子台9の接触片10に弾接させるよ
うになっている。
【0016】而して、図1に示すごとく、保持台16を固
定した第1ケース1aに、端子台9を装着した固定子7
を所定の位置まで圧入する。すると、端子台9に設けた
接触片10が中継端子29の弾性片32に圧接し、弾性片32の
遊端がブラシホルダ19内側に向かって変形する。この状
態で、ブラシスリーブ24をブラシホルダ19に装着する
と、弾性片32の遊端がブラシスリーブ24に圧接し、弾性
片32とブラシスリーブ24との接触圧及び弾性片32と接触
片10との接触圧が均等になり、界磁コイル8とブラシ25
との電気的接続を確実に行うことができる。
定した第1ケース1aに、端子台9を装着した固定子7
を所定の位置まで圧入する。すると、端子台9に設けた
接触片10が中継端子29の弾性片32に圧接し、弾性片32の
遊端がブラシホルダ19内側に向かって変形する。この状
態で、ブラシスリーブ24をブラシホルダ19に装着する
と、弾性片32の遊端がブラシスリーブ24に圧接し、弾性
片32とブラシスリーブ24との接触圧及び弾性片32と接触
片10との接触圧が均等になり、界磁コイル8とブラシ25
との電気的接続を確実に行うことができる。
【0017】また、ブラシホルダ19へのブラシスリーブ
24の挿入作業時、端子台9に、端子箱11、13がブラケッ
ト1内側へ変形する方向に力が加わるが、当接部14が第
1ケース1a内面に当接し、端子箱11に補強リブ15を形
成しているので、端子台9の変形が防止される。
24の挿入作業時、端子台9に、端子箱11、13がブラケッ
ト1内側へ変形する方向に力が加わるが、当接部14が第
1ケース1a内面に当接し、端子箱11に補強リブ15を形
成しているので、端子台9の変形が防止される。
【0018】図9は界磁コイル8と接触片10及び接続片
12の接続例を示し、図10はその回路図を示す。また、
図11は図9の接続例とは逆方向に回転子2を回転させ
る際の界磁コイル8と接触片10及び接続片12の接続例を
示し、図12はその回路図を示す。図13は回転速度切
替機能を設けた界磁コイル8と接触片10及び接続片12の
接続例を示し、図14はその回路図を示し、33は回転速
度切替スイッチである。図15は電圧切替機能を設けた
界磁コイル8と接触片10及び接続片12の接続例を示し、
図16はその回路図を示し、接続片12をリード線により
電圧切替スイッチ34を介して弾性片29に接続しており、
実線が120V切替時、破線が240V切替時を示す。図9乃
至図16に示すごとく、界磁コイル8と接触片10及び接
続片12の接続に応じて種々の仕様に対応することができ
る。
12の接続例を示し、図10はその回路図を示す。また、
図11は図9の接続例とは逆方向に回転子2を回転させ
る際の界磁コイル8と接触片10及び接続片12の接続例を
示し、図12はその回路図を示す。図13は回転速度切
替機能を設けた界磁コイル8と接触片10及び接続片12の
接続例を示し、図14はその回路図を示し、33は回転速
度切替スイッチである。図15は電圧切替機能を設けた
界磁コイル8と接触片10及び接続片12の接続例を示し、
図16はその回路図を示し、接続片12をリード線により
電圧切替スイッチ34を介して弾性片29に接続しており、
実線が120V切替時、破線が240V切替時を示す。図9乃
至図16に示すごとく、界磁コイル8と接触片10及び接
続片12の接続に応じて種々の仕様に対応することができ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によれば、界磁
コイルと弾性片及び弾性片とブラシの電気的接続を簡単
に且つ確実に行うことができ、組立作業性を向上するこ
とができる等の効果を奏する。
コイルと弾性片及び弾性片とブラシの電気的接続を簡単
に且つ確実に行うことができ、組立作業性を向上するこ
とができる等の効果を奏する。
【0020】本発明の請求項2の構成によれば、界磁コ
イルと弾性片及び弾性片とブラシの電気的接続を簡単に
且つ確実に行うことができ、組立作業性を向上すること
ができると共に、組立時における端子台の変形を防止す
ることができ、界磁コイルと弾性片及び弾性片とブラシ
の電気的接続を維持することができる等の効果を奏す
る。
イルと弾性片及び弾性片とブラシの電気的接続を簡単に
且つ確実に行うことができ、組立作業性を向上すること
ができると共に、組立時における端子台の変形を防止す
ることができ、界磁コイルと弾性片及び弾性片とブラシ
の電気的接続を維持することができる等の効果を奏す
る。
【0021】本発明の請求項3の構成によれば、界磁コ
イルと弾性片及び弾性片とブラシの電気的接続を簡単に
且つ確実に行うことができ、組立作業性を向上すること
ができると共に、端子台における界磁コイルと接続片と
の接続の変更により種々の仕様に対応することができる
等の効果を奏する。
イルと弾性片及び弾性片とブラシの電気的接続を簡単に
且つ確実に行うことができ、組立作業性を向上すること
ができると共に、端子台における界磁コイルと接続片と
の接続の変更により種々の仕様に対応することができる
等の効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す要部分解図である。
【図2】同要部分解斜視図である。
【図3】同要部拡大断面図である。
【図4】同断面図である。
【図5】同要部断面図である。
【図6】同図5とは異なる方向から見た断面図である。
【図7】同図6の平面図である。
【図8】同外観図である。
【図9】同界磁コイルと接触片及び接続片の接続例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図10】同回路図である。
【図11】同他の界磁コイルと接触片及び接続片の接続
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図12】同回路図である。
【図13】同他の界磁コイルと接触片及び接続片の接続
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図14】同回路図である。
【図15】同他の界磁コイルと接触片及び接続片の接続
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図16】同回路図である。
1 ブラケット 2 回転子 6 整流子 7 固定子鉄心 8 界磁コイル 9 端子台 10 接触端子 14 当接部 19 ブラシホルダ 24 ブラシスリーブ 25 ブラシ 32 弾性片
Claims (3)
- 【請求項1】 界磁コイルを巻装した固定子鉄心と、該
固定子鉄心に設けられた絶縁性端子台と、該端子台に設
けられ、界磁コイルに接続された端子と、ブラケットに
設けられた絶縁性ブラシホルダと、該ブラシホルダに支
持され、回転子の整流子に摺接するブラシを保持すると
共にブラシに電気的に保持される導電性のブラシスリー
ブと、前記ブラシホルダに装着され、端子台の端子及び
ブラシスリーブに弾接する導電性の弾性片とを備えたこ
とを特徴とする電動機。 - 【請求項2】 界磁コイルを巻装した固定子鉄心と、該
固定子鉄心に設けられた絶縁性端子台と、該端子台に設
けられ、界磁コイルに接続された端子と、ブラケットに
設けられた絶縁性ブラシホルダと、該ブラシホルダに支
持され、回転子の整流子に摺接するブラシを保持すると
共にブラシに電気的に保持される導電性のブラシスリー
ブと、前記ブラシホルダに装着され、端子台の端子及び
ブラシスリーブに弾接する導電性の弾性片とを備え、前
記端子台に、ブラケット内面に当接する当接部を形成し
たことを特徴とする電動機。 - 【請求項3】 界磁コイルを巻装した固定子鉄心と、該
固定子鉄心に設けられた絶縁性端子台と、該端子台に設
けられ、界磁コイルに接続された端子と、ブラケットに
設けられた絶縁性ブラシホルダと、該ブラシホルダに支
持され、回転子の整流子に摺接するブラシを保持すると
共にブラシに電気的に保持される導電性のブラシスリー
ブと、前記ブラシホルダに装着され、端子台の端子及び
ブラシスリーブに弾接する導電性の弾性片とを備え、前
記端子台は、界磁コイルが接続される接続片が装着され
る端子箱と、弾性片が当接する接触片が装着される端子
箱を形成したことを特徴とする電動機。
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JP30885992A JP2823449B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 電動機 |
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JP30885992A JP2823449B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 電動機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001204152A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-07-27 | Toshiba Tec Corp | 電動機およびこの電動機を用いた電動送風機 |
KR100408250B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2003-12-01 | 주식회사 엘지이아이 | 진공청소기 모터의 브러시 홀더 조립구조 |
DE112008000449T5 (de) | 2007-02-19 | 2010-01-21 | Mitsuba Corp., Kiryu-shi | Halterstützenbefestigungsanordnung und Bürsten umfassender Motor |
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JP2019193562A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | ハンオン システムズ | 圧縮機の駆動装置及びその組立方法 |
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-
1992
- 1992-11-18 JP JP30885992A patent/JP2823449B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2019193562A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | ハンオン システムズ | 圧縮機の駆動装置及びその組立方法 |
JP2021045040A (ja) * | 2018-04-26 | 2021-03-18 | ハンオン システムズ | 圧縮機の駆動装置及びその組立方法 |
US11183902B2 (en) | 2018-04-26 | 2021-11-23 | Hanon Systems | Device for driving a compressor and method for assembling of the device |
WO2020148952A1 (ja) * | 2019-01-16 | 2020-07-23 | ミネベアミツミ株式会社 | モータ、および回転機器 |
JPWO2020148952A1 (ja) * | 2019-01-16 | 2021-12-02 | ミネベアミツミ株式会社 | モータ、および回転機器 |
US11722030B2 (en) | 2019-01-16 | 2023-08-08 | Minebea Mitsumi Inc. | Motor and rotating device |
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