JPH06127337A - ワイパ制御装置 - Google Patents
ワイパ制御装置Info
- Publication number
- JPH06127337A JPH06127337A JP4274492A JP27449292A JPH06127337A JP H06127337 A JPH06127337 A JP H06127337A JP 4274492 A JP4274492 A JP 4274492A JP 27449292 A JP27449292 A JP 27449292A JP H06127337 A JPH06127337 A JP H06127337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- rainfall
- mode
- switch
- operation mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイパスイッチのマニュアル操作タイミング
とレインセンサ信号とを比較して、オートワイパ制御の
作動モードの切り換えしきい値を学習し、最適な制御を
行うことを目的とする。 【構成】 マニュアル操作される低速(又は高速)作動
用ワイパスイッチがオンとされたときの降雨量を記憶し
ておき、間欠(又は低速連続)作動モードとなっている
状態でそのときの降雨量が該記憶されている降雨量より
大であるときは、低速連続(又は高速連続)作動モード
にモードアップされる(ステップ21〜26)。
とレインセンサ信号とを比較して、オートワイパ制御の
作動モードの切り換えしきい値を学習し、最適な制御を
行うことを目的とする。 【構成】 マニュアル操作される低速(又は高速)作動
用ワイパスイッチがオンとされたときの降雨量を記憶し
ておき、間欠(又は低速連続)作動モードとなっている
状態でそのときの降雨量が該記憶されている降雨量より
大であるときは、低速連続(又は高速連続)作動モード
にモードアップされる(ステップ21〜26)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイパ制御装置に関し、
特にワイパスイッチのマニュアル操作のタイミングとオ
ートワイパ制御で用いられるレインセンサ信号とを比較
して、該オートワイパ制御の作動モードの切り換えしき
い値を変更するようにしたワイパ制御装置、および払拭
タイミングを学習するオートワイパコントローラとシー
トコントローラとを組合わせたワイパ制御装置に関す
る。
特にワイパスイッチのマニュアル操作のタイミングとオ
ートワイパ制御で用いられるレインセンサ信号とを比較
して、該オートワイパ制御の作動モードの切り換えしき
い値を変更するようにしたワイパ制御装置、および払拭
タイミングを学習するオートワイパコントローラとシー
トコントローラとを組合わせたワイパ制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
にオートワイパの作動の中で、特に間欠動作から連続動
作に移行するとき、および作動速度の変化(低速連続作
動から高速連続作動への変化)が、ドライバにとって特
に敏感にその作動変化タイミングが気になるところであ
る。また雨上がりの状態でワイパ作動が停止状態に入る
ときも、その作動変化タイミングが気になるところであ
る。そしてこれらの作動変化タイミングに対する各個人
のフィーリングはまちまちであるため、制御マッチング
が非常に困難である。
にオートワイパの作動の中で、特に間欠動作から連続動
作に移行するとき、および作動速度の変化(低速連続作
動から高速連続作動への変化)が、ドライバにとって特
に敏感にその作動変化タイミングが気になるところであ
る。また雨上がりの状態でワイパ作動が停止状態に入る
ときも、その作動変化タイミングが気になるところであ
る。そしてこれらの作動変化タイミングに対する各個人
のフィーリングはまちまちであるため、制御マッチング
が非常に困難である。
【0003】したがって従来技術におけるように、単に
ワイパスイッチのマニュアル操作によって、ワイパ作動
の作動モードのモードアップあるいはモードダウンなど
を行うのみでは十分に対処できないという問題点があ
る。本発明はかかる技術的課題を解決するためになされ
たもので、ワイパスイッチのマニュアル操作タイミング
とレインセンサ信号とを比較して、オートワイパ制御の
作動モードの切り換えしきい値を学習し、最適な制御を
行うようにしたものである。
ワイパスイッチのマニュアル操作によって、ワイパ作動
の作動モードのモードアップあるいはモードダウンなど
を行うのみでは十分に対処できないという問題点があ
る。本発明はかかる技術的課題を解決するためになされ
たもので、ワイパスイッチのマニュアル操作タイミング
とレインセンサ信号とを比較して、オートワイパ制御の
作動モードの切り換えしきい値を学習し、最適な制御を
行うようにしたものである。
【0004】また従来は払拭タイミングを学習するオー
トワイパがなく、またそのパターンを選択して呼び出す
方法もなかった。本発明はかかる課題をも解決したもの
で、運転者によって学習された払拭タイミングのパター
ンを選択して呼び出せるよう、オートワイパコントロー
ラとシートポジションコントローラの選択スイッチとを
組合わせるようにしたものである。
トワイパがなく、またそのパターンを選択して呼び出す
方法もなかった。本発明はかかる課題をも解決したもの
で、運転者によって学習された払拭タイミングのパター
ンを選択して呼び出せるよう、オートワイパコントロー
ラとシートポジションコントローラの選択スイッチとを
組合わせるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明の一形態によれば、レインセンサにより検出
された降雨量が所定の制御しきい値に達したときワイパ
作動を制御する手段、マニュアル操作される低速作動用
ワイパスイッチがオンとされたときの降雨量を記憶する
手段、およびオートワイパ制御時の作動モードが間欠作
動モードとなっている状態においてそのときの降雨量が
該記憶されている降雨量より大であるときには、該ワイ
パの作動モードを上記間欠作動モードから低速連続作動
モードにモードアップする手段をそなえることを特徴と
するワイパ制御装置が提供される。
めに本発明の一形態によれば、レインセンサにより検出
された降雨量が所定の制御しきい値に達したときワイパ
作動を制御する手段、マニュアル操作される低速作動用
ワイパスイッチがオンとされたときの降雨量を記憶する
手段、およびオートワイパ制御時の作動モードが間欠作
動モードとなっている状態においてそのときの降雨量が
該記憶されている降雨量より大であるときには、該ワイ
パの作動モードを上記間欠作動モードから低速連続作動
モードにモードアップする手段をそなえることを特徴と
するワイパ制御装置が提供される。
【0006】また本発明の他の形態によれば、レインセ
ンサにより検出された降雨量が所定の制御しきい値に達
したときワイパ作動を制御する手段、マニュアル操作さ
れる高速作動用ワイパスイッチがオンとされたときの降
雨量を記憶する手段、およびオートワイパ制御時の作動
モードが低速連続作動モードとなっている状態において
そのときの降雨量が該記憶されている降雨量より大であ
るときには、該ワイパの作動モードを上記低速連続作動
モードから高速連続作動モードにモードアップする手段
をそなえることを特徴とするワイパ制御装置が提供され
る。
ンサにより検出された降雨量が所定の制御しきい値に達
したときワイパ作動を制御する手段、マニュアル操作さ
れる高速作動用ワイパスイッチがオンとされたときの降
雨量を記憶する手段、およびオートワイパ制御時の作動
モードが低速連続作動モードとなっている状態において
そのときの降雨量が該記憶されている降雨量より大であ
るときには、該ワイパの作動モードを上記低速連続作動
モードから高速連続作動モードにモードアップする手段
をそなえることを特徴とするワイパ制御装置が提供され
る。
【0007】更に本発明の他の形態によれば、レインセ
ンサにより検出された降雨量が所定の制御しきい値に達
するまでに所定の時間が経過したときワイパ作動を制御
する手段、マニュアル操作されるスイッチがオフとされ
たときの降雨量を記憶する手段、およびオートワイパ制
御時の降雨量が該記憶されている降雨量以下であるとき
には、該ワイパ作動を停止させる手段をそなえることを
特徴とするワイパ制御装置が提供される。
ンサにより検出された降雨量が所定の制御しきい値に達
するまでに所定の時間が経過したときワイパ作動を制御
する手段、マニュアル操作されるスイッチがオフとされ
たときの降雨量を記憶する手段、およびオートワイパ制
御時の降雨量が該記憶されている降雨量以下であるとき
には、該ワイパ作動を停止させる手段をそなえることを
特徴とするワイパ制御装置が提供される。
【0008】更に本発明の他の形態によれば、シートポ
ジションの選択に応じて予めワイパの作動パターンを記
憶する手段、該シートポジションの選択信号の受信時に
該記憶されているワイパの作動パターンを呼び出す手
段、およびオートワイパ制御時に該呼び出されている作
動パターンによってワイパ作動を制御する手段をそなえ
ていることを特徴とするワイパ制御装置が提供される。
ジションの選択に応じて予めワイパの作動パターンを記
憶する手段、該シートポジションの選択信号の受信時に
該記憶されているワイパの作動パターンを呼び出す手
段、およびオートワイパ制御時に該呼び出されている作
動パターンによってワイパ作動を制御する手段をそなえ
ていることを特徴とするワイパ制御装置が提供される。
【0009】
【作用】上記構成によれば、過去に低速作動用ワイパス
イッチ(ロウスイッチ)がマニュアル操作でオンとされ
たときの降雨状態を記憶(学習)しておいて、今回の降
雨状態が該記憶されている降雨状態より多いか否かで、
間欠作動モードから低速連続作動モードに移行するしき
い値が決定される。また過去に高速作動用ワイパスイッ
チ(ハイスイッチ)がマニュアル操作でオンとされたと
きの降雨状態を記憶(学習)しておいて、今回の降雨状
態が該記憶されている降雨状態より多いか否かで、低速
連続作動モードから高速連続作動モードに移行するしき
い値が決定される。更にまた過去にワイパスイッチがマ
ニュアル操作でオフとされたときの降雨状態を記憶(学
習)しておいて、今回の降雨状態が該記憶されている降
雨状態以下であるか否かで、ワイパ作動を停止状態に移
行させるしきい値が決定される。
イッチ(ロウスイッチ)がマニュアル操作でオンとされ
たときの降雨状態を記憶(学習)しておいて、今回の降
雨状態が該記憶されている降雨状態より多いか否かで、
間欠作動モードから低速連続作動モードに移行するしき
い値が決定される。また過去に高速作動用ワイパスイッ
チ(ハイスイッチ)がマニュアル操作でオンとされたと
きの降雨状態を記憶(学習)しておいて、今回の降雨状
態が該記憶されている降雨状態より多いか否かで、低速
連続作動モードから高速連続作動モードに移行するしき
い値が決定される。更にまた過去にワイパスイッチがマ
ニュアル操作でオフとされたときの降雨状態を記憶(学
習)しておいて、今回の降雨状態が該記憶されている降
雨状態以下であるか否かで、ワイパ作動を停止状態に移
行させるしきい値が決定される。
【0010】このようにして過去に記憶(学習)され
た、上記ワイパスイッチがマニュアル操作されたときの
降雨状態に応じて、オートワイパ制御時における、間欠
作動モードから低速連続作動モードへの切り換えのしき
い値、低速連続作動モードから高速連続作動モードへの
切り換えのしきい値、およびワイパ作動を停止状態に移
行させるしきい値が可変とされるため、該ワイパスイッ
チのマニュアル操作タイミングに対して適切に該オート
ワイパ制御を反応させることができる。
た、上記ワイパスイッチがマニュアル操作されたときの
降雨状態に応じて、オートワイパ制御時における、間欠
作動モードから低速連続作動モードへの切り換えのしき
い値、低速連続作動モードから高速連続作動モードへの
切り換えのしきい値、およびワイパ作動を停止状態に移
行させるしきい値が可変とされるため、該ワイパスイッ
チのマニュアル操作タイミングに対して適切に該オート
ワイパ制御を反応させることができる。
【0011】更にまた上記構成によれば、払拭タイミン
グを学習し記憶するオートワイパコントローラとシート
ポジションコントローラとを組合わせることにより、学
習されたパターンを選択してオートワイパ制御を行うこ
とができる。ここでシートポジションスイッチが選択さ
れた時点で運転者が特定できる(シートポジションスイ
ッチを操作する人は、シートを設定した人と限定でき
る)ので、その人が運転していることを該オートワイパ
コントローラに判断させることができる。
グを学習し記憶するオートワイパコントローラとシート
ポジションコントローラとを組合わせることにより、学
習されたパターンを選択してオートワイパ制御を行うこ
とができる。ここでシートポジションスイッチが選択さ
れた時点で運転者が特定できる(シートポジションスイ
ッチを操作する人は、シートを設定した人と限定でき
る)ので、その人が運転していることを該オートワイパ
コントローラに判断させることができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の1実施例としてのワイパ制御
装置の全体構成を示すもので、オートワイパコントロー
ラ5には、オートワイパスイッチ1、レインセンサ2、
マニュアル操作用のワイパスイッチ3および4(低速作
動用(ロウ)スイッチ3および高速作動用(ハイ)スイ
ッチ4)からの信号が、それぞれ入力される。そしてオ
ートワイパスイッチ1がオンとされると、レインセンサ
2から出力される雨滴信号が該オートワイパコントロー
ラ5に供給され、その入力回路52において入力処理さ
れ(すなわち例えばコンパレータによるパルス化がなさ
れ)た上、該パルス化された雨滴信号のパルス幅がマイ
クロコンピュータ56のソフトカウンタで所定時間間隔
毎に読込み積算される。またワイパモータ61のカムス
イッチ62からの信号も入力回路55を介して入力され
る。
装置の全体構成を示すもので、オートワイパコントロー
ラ5には、オートワイパスイッチ1、レインセンサ2、
マニュアル操作用のワイパスイッチ3および4(低速作
動用(ロウ)スイッチ3および高速作動用(ハイ)スイ
ッチ4)からの信号が、それぞれ入力される。そしてオ
ートワイパスイッチ1がオンとされると、レインセンサ
2から出力される雨滴信号が該オートワイパコントロー
ラ5に供給され、その入力回路52において入力処理さ
れ(すなわち例えばコンパレータによるパルス化がなさ
れ)た上、該パルス化された雨滴信号のパルス幅がマイ
クロコンピュータ56のソフトカウンタで所定時間間隔
毎に読込み積算される。またワイパモータ61のカムス
イッチ62からの信号も入力回路55を介して入力され
る。
【0013】これにより上記マイクロコンピュータ56
が、上記レインセンサ2から入力回路52を介して入力
された雨滴信号を上述したようにして読込み積算するこ
とにより降雨の度合いを判定するとともに、該カムスイ
ッチ62(iGはイグニッションラインを示す)からの
信号によって該ワイパの作動状態を検出し、その出力側
に接続されたワイパ駆動装置57を介し、その時の降雨
量に応じて該ワイパモータ61の低速作動端子あるいは
高速作動端子に所定の信号(Lo 信号あるいはHi 信
号)が供給され、これにより該ワイパの作動が制御され
る。なおマイクロコンピュータ56への電源は、該イグ
ニッションラインiGに接続された電源回路58を介し
て供給される。
が、上記レインセンサ2から入力回路52を介して入力
された雨滴信号を上述したようにして読込み積算するこ
とにより降雨の度合いを判定するとともに、該カムスイ
ッチ62(iGはイグニッションラインを示す)からの
信号によって該ワイパの作動状態を検出し、その出力側
に接続されたワイパ駆動装置57を介し、その時の降雨
量に応じて該ワイパモータ61の低速作動端子あるいは
高速作動端子に所定の信号(Lo 信号あるいはHi 信
号)が供給され、これにより該ワイパの作動が制御され
る。なおマイクロコンピュータ56への電源は、該イグ
ニッションラインiGに接続された電源回路58を介し
て供給される。
【0014】更にイグニッションスイッチオン時におい
て、上記レインセンサ2からの信号とマニュアル操作用
の各ワイパスイッチ3および4の状態をモニタし、上記
ワイパスイッチ3又は4がオンとされたとき、あるいは
上記各ワイパスイッチ3および4がオフとされたときの
レインセンサ信号で、上記各オートワイパ制御しきい値
が決定される。
て、上記レインセンサ2からの信号とマニュアル操作用
の各ワイパスイッチ3および4の状態をモニタし、上記
ワイパスイッチ3又は4がオンとされたとき、あるいは
上記各ワイパスイッチ3および4がオフとされたときの
レインセンサ信号で、上記各オートワイパ制御しきい値
が決定される。
【0015】図2から図4は、上記図1のマイクロコン
ピュータによってなされる処理手順の1実施例を示すも
ので、先ず図2に示されるステップ1で初期化処理がな
され、以下に述べるLo モードしきい値およびHi モー
ドしきい値の初期化などがなされる。次にステップ2で
オートワイパスイッチがオンとされているか否かが判別
され、ノウとなっているときにステップ3からステップ
8で示される降雨状態判定処理がなされる。
ピュータによってなされる処理手順の1実施例を示すも
ので、先ず図2に示されるステップ1で初期化処理がな
され、以下に述べるLo モードしきい値およびHi モー
ドしきい値の初期化などがなされる。次にステップ2で
オートワイパスイッチがオンとされているか否かが判別
され、ノウとなっているときにステップ3からステップ
8で示される降雨状態判定処理がなされる。
【0016】すなわち先ずステップ3で2秒経過したと
判定されるまでは、ステップ4で上記レインセンサから
の雨滴信号のパルス幅の読込み回数の積算(雨滴パルス
の積算)がなされる。そして2秒間、該雨滴パルスの積
算がなされるとステップ5に進んでバッファ1に記憶さ
れている該雨滴パルスの積算値(前々回の値)をバッフ
ァ2に移し、次にステップ6で今回パルスとして記憶さ
れていた該雨滴パルスの積算値(前回の値)をバッファ
1に移し、更にステップ7で上記今回パルスの値として
上記ステップ4で求められたパルス積算値がとり込まれ
る。そしてステップ8でそのときの降雨状態として、上
記バッファ2、バッファ1、および今回パルスにとり込
まれている各パルス積算値の移動平均値が1:1:3の
割合でとり込まれる。すなわち該降雨状態の値として、
(1/5)×〔(今回パルス積算値)×3+(バッファ
1にとり込まれているパルス積算値)+(バッファ2に
とり込まれているパルス積算値)〕が算出されて、例え
ばメモリに記憶される。
判定されるまでは、ステップ4で上記レインセンサから
の雨滴信号のパルス幅の読込み回数の積算(雨滴パルス
の積算)がなされる。そして2秒間、該雨滴パルスの積
算がなされるとステップ5に進んでバッファ1に記憶さ
れている該雨滴パルスの積算値(前々回の値)をバッフ
ァ2に移し、次にステップ6で今回パルスとして記憶さ
れていた該雨滴パルスの積算値(前回の値)をバッファ
1に移し、更にステップ7で上記今回パルスの値として
上記ステップ4で求められたパルス積算値がとり込まれ
る。そしてステップ8でそのときの降雨状態として、上
記バッファ2、バッファ1、および今回パルスにとり込
まれている各パルス積算値の移動平均値が1:1:3の
割合でとり込まれる。すなわち該降雨状態の値として、
(1/5)×〔(今回パルス積算値)×3+(バッファ
1にとり込まれているパルス積算値)+(バッファ2に
とり込まれているパルス積算値)〕が算出されて、例え
ばメモリに記憶される。
【0017】次いでステップ9でマニュアル操作のロウ
スイッチ(低速作動用ワイパスイッチ)がオンとされた
か否かが判別され、イエスの場合には、ステップ10に
進んで該ステップ8で記憶された降雨状態の値がLo モ
ードしきい値としてとり込まれる。更にステップ11で
マニュアル操作のハイスイッチ(高速作動用ワイパスイ
ッチ)がオンとされたか否かが判別され、イエスの場合
には、ステップ12に進んで該ステップ8で記憶された
降雨状態の値がHi モードしきい値としてとり込まれ
る。このようにして上記マニュアル操作用のロウスイッ
チ又はハイスイッチの状態が1回変化するときに1回の
書込み(上記Lo モードしきい値又はHiモードしきい
値の書込み)が行われる。
スイッチ(低速作動用ワイパスイッチ)がオンとされた
か否かが判別され、イエスの場合には、ステップ10に
進んで該ステップ8で記憶された降雨状態の値がLo モ
ードしきい値としてとり込まれる。更にステップ11で
マニュアル操作のハイスイッチ(高速作動用ワイパスイ
ッチ)がオンとされたか否かが判別され、イエスの場合
には、ステップ12に進んで該ステップ8で記憶された
降雨状態の値がHi モードしきい値としてとり込まれ
る。このようにして上記マニュアル操作用のロウスイッ
チ又はハイスイッチの状態が1回変化するときに1回の
書込み(上記Lo モードしきい値又はHiモードしきい
値の書込み)が行われる。
【0018】次に上記ステップ2の判定がイエス(オー
トワイパスイッチ・オン)となれば、図3のステップ1
3に進み、該オートワイパスイッチがオフとなっていな
ければステップ14に進み、該オートワイパ制御時にお
ける降雨状態の値が上記ステップ3からステップ8で示
されるのと同様の処理によって求められる。そしてステ
ップ15で、該ステップ14の処理において算出された
雨滴パルスの積算値(上記ステップ4に対応する)が所
定の制御しきい値THR以上となっているか否かが判別
される。
トワイパスイッチ・オン)となれば、図3のステップ1
3に進み、該オートワイパスイッチがオフとなっていな
ければステップ14に進み、該オートワイパ制御時にお
ける降雨状態の値が上記ステップ3からステップ8で示
されるのと同様の処理によって求められる。そしてステ
ップ15で、該ステップ14の処理において算出された
雨滴パルスの積算値(上記ステップ4に対応する)が所
定の制御しきい値THR以上となっているか否かが判別
される。
【0019】そして該ステップ15の判定がイエスとな
れば図4のステップ21に進み、そのときのワイパの作
動モードが1.5秒の間欠作動モードとなっているか否
かが判別され、イエスであれば(1.5秒の間欠作動モ
ードであれば)、ステップ22に進んで上記ステップ1
4で求められた降雨状態の値が上記ステップ10でとり
込まれたLo モードしきい値以上となっているか否かが
判別され、該ステップ22の判定もイエスであればその
ままステップ26に進んで低速連続作動モードへのモー
ドアップがなされる。
れば図4のステップ21に進み、そのときのワイパの作
動モードが1.5秒の間欠作動モードとなっているか否
かが判別され、イエスであれば(1.5秒の間欠作動モ
ードであれば)、ステップ22に進んで上記ステップ1
4で求められた降雨状態の値が上記ステップ10でとり
込まれたLo モードしきい値以上となっているか否かが
判別され、該ステップ22の判定もイエスであればその
ままステップ26に進んで低速連続作動モードへのモー
ドアップがなされる。
【0020】また該ステップ21の判定がノウであれば
ステップ23に進んでそのときのワイパの作動モードが
低速連続作動モードとなっているか否かが判別され、イ
エスであれば(低速連続作動モードであれば)、ステッ
プ24に進んで上記ステップ14で求められた降雨状態
の値が上記ステップ12でとり込まれたHi モードしき
い値以上となっているか否かが判別され、該ステップ2
4の判定もイエスであればそのままステップ26に進ん
で高速連続作動モードへのモードアップがなされる。
ステップ23に進んでそのときのワイパの作動モードが
低速連続作動モードとなっているか否かが判別され、イ
エスであれば(低速連続作動モードであれば)、ステッ
プ24に進んで上記ステップ14で求められた降雨状態
の値が上記ステップ12でとり込まれたHi モードしき
い値以上となっているか否かが判別され、該ステップ2
4の判定もイエスであればそのままステップ26に進ん
で高速連続作動モードへのモードアップがなされる。
【0021】また上記ステップ21およびステップ23
の判定がともにノウのとき(1.5秒の間欠作動モード
でも低速連続作動モードでもないとき)には、ステップ
25に進んで、前回におけるワイパ作動後の経過時間が
所定のモードアップしきい値UP(図8参照)以内であ
るか否かの判定(モードアップ判定)がなされ、イエス
であれば上記ステップ26でモードアップがなされ、ノ
ウであれば図3のステップ19に進んでモードキープが
なされる。なおこのモードキープおよびモードアップに
ついては図8と関連させて更に後述する。
の判定がともにノウのとき(1.5秒の間欠作動モード
でも低速連続作動モードでもないとき)には、ステップ
25に進んで、前回におけるワイパ作動後の経過時間が
所定のモードアップしきい値UP(図8参照)以内であ
るか否かの判定(モードアップ判定)がなされ、イエス
であれば上記ステップ26でモードアップがなされ、ノ
ウであれば図3のステップ19に進んでモードキープが
なされる。なおこのモードキープおよびモードアップに
ついては図8と関連させて更に後述する。
【0022】また上記ステップ15の判定がノウであれ
ばステップ16に進み、前回のワイパ作動後の経過時間
がカウントされ、ステップ17で該経過時間が所定の時
間しきい値WOTを経過したか否かが判定される。そし
て該ステップ17の判定がイエスとなればステップ18
に進み、上記雨滴パルスの積算値が所定のモードダウン
しきい値DWN(図8参照)以下であるか否かの判定
(モードダウン判定)がなされ、該ステップ18の判定
がノウであればステップ19でモードキープがなされ、
一方イエスとなればステップ20でモードダウンがなさ
れる。なおこのモードキープおよびモードダウンについ
ても図8と関連させて後述する。
ばステップ16に進み、前回のワイパ作動後の経過時間
がカウントされ、ステップ17で該経過時間が所定の時
間しきい値WOTを経過したか否かが判定される。そし
て該ステップ17の判定がイエスとなればステップ18
に進み、上記雨滴パルスの積算値が所定のモードダウン
しきい値DWN(図8参照)以下であるか否かの判定
(モードダウン判定)がなされ、該ステップ18の判定
がノウであればステップ19でモードキープがなされ、
一方イエスとなればステップ20でモードダウンがなさ
れる。なおこのモードキープおよびモードダウンについ
ても図8と関連させて後述する。
【0023】次いでステップ27で次回のワイパ作動の
ための時間しきい値(最大間欠時間)WOTをセットし
た上、それまでの経過時間のカウント値がクリヤされ
る。更にステップ28で上記雨滴パルスの積算値をクリ
ヤした上で、ステップ29でワイパを1回作動させて再
びステップ13に戻る。なお上記実施例ではオートワイ
パスイッチがオフとなっているときの上記ロウ又はハイ
スイッチのマニュアル操作に対して上記Lo 又はHi モ
ードしきい値の書換えがなされているが、上記オートワ
イパスイッチがオンとなっているときの上記ロウ又はハ
イスイッチのマニュアル操作に対しても、上記Lo 又は
Hi モードしきい値の書換えを行うことができる。
ための時間しきい値(最大間欠時間)WOTをセットし
た上、それまでの経過時間のカウント値がクリヤされ
る。更にステップ28で上記雨滴パルスの積算値をクリ
ヤした上で、ステップ29でワイパを1回作動させて再
びステップ13に戻る。なお上記実施例ではオートワイ
パスイッチがオフとなっているときの上記ロウ又はハイ
スイッチのマニュアル操作に対して上記Lo 又はHi モ
ードしきい値の書換えがなされているが、上記オートワ
イパスイッチがオンとなっているときの上記ロウ又はハ
イスイッチのマニュアル操作に対しても、上記Lo 又は
Hi モードしきい値の書換えを行うことができる。
【0024】図5から図7は、上記図1のマイクロコン
ピュータによってなされる処理手順の他の実施例を示す
もので、先ず図5に示されるステップ1で初期化処理が
なされ、以下に述べるオフしきい値の初期化などがなさ
れる。つづくステップ2からステップ8は、上記図2の
ステップ2からステップ8に対応する。つづくステップ
9でマニュアル操作のロウスイッチおよびハイスイッチ
(低速作動用および高速作動用ワイパスイッチ)がオフ
とされているか否かが判別され、イエスであればステッ
プ10に進んで上記ステップ8で記憶された降雨状態の
値がオフしきい値としてとり込まれる。
ピュータによってなされる処理手順の他の実施例を示す
もので、先ず図5に示されるステップ1で初期化処理が
なされ、以下に述べるオフしきい値の初期化などがなさ
れる。つづくステップ2からステップ8は、上記図2の
ステップ2からステップ8に対応する。つづくステップ
9でマニュアル操作のロウスイッチおよびハイスイッチ
(低速作動用および高速作動用ワイパスイッチ)がオフ
とされているか否かが判別され、イエスであればステッ
プ10に進んで上記ステップ8で記憶された降雨状態の
値がオフしきい値としてとり込まれる。
【0025】次に図6のステップ11から13は上記図
3におけるステップ13から15に対応する。そして該
ステップ13の判定がイエスとなれば図7のステップ1
6に進み、上記図4におけるステップ25に相当する判
別がなされ、イエスであればステップ17に進んでモー
ドアップがなされ、ノウであればステップ22に進んで
モードキープがなされる。次に図6のステップ14およ
びステップ15は、上記図3におけるステップ16およ
びステップ17に対応する。そして該ステップ15の判
定がイエスとなれば図7のステップ18に進み、上記ス
テップ12で求められた降雨状態の値が上記ステップ1
0でとり込まれたオフしきい値以下であるか否かの判別
がなされ、イエスであればステップ19に進んでワイパ
作動が停止状態(すなわち無限間欠モード)とされる。
なお上記ステップ18の判別はワイパ作動が例えば24
秒の間欠作動モードとなっているときのみ行うようにし
てもよく、そのときは該ステップ18の判定がイエスと
なることによって、該24秒の間欠作動モードから停止
状態とされる。
3におけるステップ13から15に対応する。そして該
ステップ13の判定がイエスとなれば図7のステップ1
6に進み、上記図4におけるステップ25に相当する判
別がなされ、イエスであればステップ17に進んでモー
ドアップがなされ、ノウであればステップ22に進んで
モードキープがなされる。次に図6のステップ14およ
びステップ15は、上記図3におけるステップ16およ
びステップ17に対応する。そして該ステップ15の判
定がイエスとなれば図7のステップ18に進み、上記ス
テップ12で求められた降雨状態の値が上記ステップ1
0でとり込まれたオフしきい値以下であるか否かの判別
がなされ、イエスであればステップ19に進んでワイパ
作動が停止状態(すなわち無限間欠モード)とされる。
なお上記ステップ18の判別はワイパ作動が例えば24
秒の間欠作動モードとなっているときのみ行うようにし
てもよく、そのときは該ステップ18の判定がイエスと
なることによって、該24秒の間欠作動モードから停止
状態とされる。
【0026】次に該ステップ18の判定がノウであれば
ステップ20に進んで上記図3におけるステップ18に
相当する判別がなされ、イエスであればステップ21に
進んでモードダウンがなされ、ノウであればステップ2
2に進んでモードキープがなされる。つづくステップ2
3から25は上記図3におけるステップ27からステッ
プ29に対応する。なお上記オートワイパスイッチがオ
ンとなっているときの上記ロウ又はハイスイッチのマニ
ュアル操作に対しても、上記オフしきい値の書換えを行
うことができる。
ステップ20に進んで上記図3におけるステップ18に
相当する判別がなされ、イエスであればステップ21に
進んでモードダウンがなされ、ノウであればステップ2
2に進んでモードキープがなされる。つづくステップ2
3から25は上記図3におけるステップ27からステッ
プ29に対応する。なお上記オートワイパスイッチがオ
ンとなっているときの上記ロウ又はハイスイッチのマニ
ュアル操作に対しても、上記オフしきい値の書換えを行
うことができる。
【0027】図8はワイパの作動を複数のモードでステ
ップ制御する場合の該モードの切換え条件を例示するも
ので、該複数のモードとして、高速連続作動(ハイモー
ド)、低速連続作動(ロウモード)、更に1.5秒毎の
間欠作動、3秒毎の間欠作動、6秒毎の間欠作動、12
秒毎の間欠作動、24秒毎の間欠作動などが設定され
る。そしてワイパ制御は上述したように雨滴パルスの積
算値が所定の制御しきい値THRを超えるか、又は該制
御しきい値に達する前に前回のワイパ作動後の経過時間
が所定の時間しきい値WOTを経過したことにより行わ
れる。
ップ制御する場合の該モードの切換え条件を例示するも
ので、該複数のモードとして、高速連続作動(ハイモー
ド)、低速連続作動(ロウモード)、更に1.5秒毎の
間欠作動、3秒毎の間欠作動、6秒毎の間欠作動、12
秒毎の間欠作動、24秒毎の間欠作動などが設定され
る。そしてワイパ制御は上述したように雨滴パルスの積
算値が所定の制御しきい値THRを超えるか、又は該制
御しきい値に達する前に前回のワイパ作動後の経過時間
が所定の時間しきい値WOTを経過したことにより行わ
れる。
【0028】そしてそのとき設定されている時間しきい
値以内に上記積算値が上記制御しきい値THRを超えた
ときは、即時ワイパ制御を行い、上記モードアップ判定
を行う。そして該制御しきい値THRを超えたときの経
過時間が所定のモードアップしきい値UP以内であれ
ば、モードアップとなり次回のモードをひとつ上位に上
げて(すなわち上述した複数のモードのうち1つ上位の
モードに)セットする。なお該制御しきい値を超えたと
きの該経過時間が該モードアップしきい値UPを超えて
いれば、モードキープとなりそのときのモードが維持さ
れる(すなわち今回と同じモードがセットされる)。一
方、該積算値が該制御しきい値THRを超えないうち
に、該経過時間がそのときの時間しきい値WOTを経過
したときも、即時ワイパ制御を行い、上記モードダウン
判定を行う。そして該時間しきい値経過時の上記パルス
積算値が所定のモードダウンしきい値DWN以下であれ
ば、モードダウンとなり、次回のモードをひとつ下げて
(すなわち上述した複数のモードのうち1つ下位のモー
ドに)セットする。なお上記時間しきい値経過時のパル
ス積算値が上記モードダウンしきい値DWNを超えてい
れば、モードキープとなりそのときのモードが維持され
る(今回と同じモードがセットされる)。
値以内に上記積算値が上記制御しきい値THRを超えた
ときは、即時ワイパ制御を行い、上記モードアップ判定
を行う。そして該制御しきい値THRを超えたときの経
過時間が所定のモードアップしきい値UP以内であれ
ば、モードアップとなり次回のモードをひとつ上位に上
げて(すなわち上述した複数のモードのうち1つ上位の
モードに)セットする。なお該制御しきい値を超えたと
きの該経過時間が該モードアップしきい値UPを超えて
いれば、モードキープとなりそのときのモードが維持さ
れる(すなわち今回と同じモードがセットされる)。一
方、該積算値が該制御しきい値THRを超えないうち
に、該経過時間がそのときの時間しきい値WOTを経過
したときも、即時ワイパ制御を行い、上記モードダウン
判定を行う。そして該時間しきい値経過時の上記パルス
積算値が所定のモードダウンしきい値DWN以下であれ
ば、モードダウンとなり、次回のモードをひとつ下げて
(すなわち上述した複数のモードのうち1つ下位のモー
ドに)セットする。なお上記時間しきい値経過時のパル
ス積算値が上記モードダウンしきい値DWNを超えてい
れば、モードキープとなりそのときのモードが維持され
る(今回と同じモードがセットされる)。
【0029】図9は本発明の他の実施例としてのワイパ
制御装置の構成を示すもので、シートポジション選択に
よって学習されたパターンを呼び出し、運転者に合った
払拭タイミングのオートワイパ制御を得るようにしたも
のである。なお該図9中、上記図1と共通する部分に
は、共通する符号が付されている。そして該図9に示さ
れる装置においては更に、ワイパ作動の間欠時間調整用
のボリュームスイッチ7が設けられるとともに、該スイ
ッチ7からの信号が入力回路59を介してマイクロコン
ピュータ56に入力される。また該マイクロコンピュー
タ56には、ワイパしきい値パターンを記憶している払
拭タイミングメモリB、およびシートポジションに応じ
て該メモリBの記憶内容を記憶するメモリ3およびメモ
リ4が接続される。
制御装置の構成を示すもので、シートポジション選択に
よって学習されたパターンを呼び出し、運転者に合った
払拭タイミングのオートワイパ制御を得るようにしたも
のである。なお該図9中、上記図1と共通する部分に
は、共通する符号が付されている。そして該図9に示さ
れる装置においては更に、ワイパ作動の間欠時間調整用
のボリュームスイッチ7が設けられるとともに、該スイ
ッチ7からの信号が入力回路59を介してマイクロコン
ピュータ56に入力される。また該マイクロコンピュー
タ56には、ワイパしきい値パターンを記憶している払
拭タイミングメモリB、およびシートポジションに応じ
て該メモリBの記憶内容を記憶するメモリ3およびメモ
リ4が接続される。
【0030】更に該マイクロコンピュータ56には、シ
ートコントロールECU8から送信されるシートポジシ
ョン信号が入力回路60を介して入力される。ここで該
シートコントロールECU8は、シートポジションのパ
ターンを記憶しているメモリA、およびシートポジショ
ンに応じて該メモリAの記憶内容を記憶するメモリ1お
よびメモリ2が設けられる。更に該シートコントロール
ECU8には、マニュアルスイッチ81によって作動す
るシートモータ85、メモリスイッチ82、シートポジ
ション1選択用のスイッチ83、シートポジション2選
択用のスイッチ84が設けられる。
ートコントロールECU8から送信されるシートポジシ
ョン信号が入力回路60を介して入力される。ここで該
シートコントロールECU8は、シートポジションのパ
ターンを記憶しているメモリA、およびシートポジショ
ンに応じて該メモリAの記憶内容を記憶するメモリ1お
よびメモリ2が設けられる。更に該シートコントロール
ECU8には、マニュアルスイッチ81によって作動す
るシートモータ85、メモリスイッチ82、シートポジ
ション1選択用のスイッチ83、シートポジション2選
択用のスイッチ84が設けられる。
【0031】上述したように構成されているから、上記
マニュアルスイッチによってシートの位置を決めてか
ら、上記メモリスイッチをオンとするとともにポジショ
ン選択用のスイッチ(例えばポジション1選択用のスイ
ッチ)をオンとすれば、該選択されたスイッチに対する
メモリ(例えばメモリ1)にそのときのシートポジショ
ンのパターンが記憶される。このようにして、次に運転
者が運転席に乗るとき、該ポジション1選択用のスイッ
チをオンとすることによって該メモリ1の記憶内容が呼
び出されて、該メモリ1に記憶されている所定の位置
に、該シートポジション(運転席の位置)が、上記シー
トモータを介して設定される。
マニュアルスイッチによってシートの位置を決めてか
ら、上記メモリスイッチをオンとするとともにポジショ
ン選択用のスイッチ(例えばポジション1選択用のスイ
ッチ)をオンとすれば、該選択されたスイッチに対する
メモリ(例えばメモリ1)にそのときのシートポジショ
ンのパターンが記憶される。このようにして、次に運転
者が運転席に乗るとき、該ポジション1選択用のスイッ
チをオンとすることによって該メモリ1の記憶内容が呼
び出されて、該メモリ1に記憶されている所定の位置
に、該シートポジション(運転席の位置)が、上記シー
トモータを介して設定される。
【0032】更に上述したようにして運転者がシートポ
ジション1(又は2)を選択したとき、該シートコント
ロールECU8から上記オートワイパコントローラ5に
シートポジション信号が送信される。これにより該オー
トワイパコントローラ側では、該シートポジション信号
がシートポジション1に対応する信号かシートポジショ
ン2に対応する信号かを判定し、該受信したシートポジ
ション信号に応じて、予め学習された払拭タイミングパ
ターンを上記メモリBおよびメモリ3又はメモリ4から
呼び出してオートワイパ制御を行う。このようにして該
シートポジションの選択によって学習されたパターン
(感度調整用のボリュームによって変更されたワイパし
きい値パターン)を呼び出し、その運転者に合った払拭
タイミングのオートワイパ制御がなされる。
ジション1(又は2)を選択したとき、該シートコント
ロールECU8から上記オートワイパコントローラ5に
シートポジション信号が送信される。これにより該オー
トワイパコントローラ側では、該シートポジション信号
がシートポジション1に対応する信号かシートポジショ
ン2に対応する信号かを判定し、該受信したシートポジ
ション信号に応じて、予め学習された払拭タイミングパ
ターンを上記メモリBおよびメモリ3又はメモリ4から
呼び出してオートワイパ制御を行う。このようにして該
シートポジションの選択によって学習されたパターン
(感度調整用のボリュームによって変更されたワイパし
きい値パターン)を呼び出し、その運転者に合った払拭
タイミングのオートワイパ制御がなされる。
【0033】図10および図11は、上記図9に示され
るシートコントロールECUによってなされる処理手順
の1例を示すもので、先ず図10のステップ1で電源オ
ンと判定されると、ステップ2でメモリスイッチがオン
となっているか否かが判定される。そしてノウ(メモリ
スイッチ・オフ)であれば、ステップ3でマニュアルス
イッチがオンとなっているか否かが判定される。そして
イエス(マニュアルスイッチ・オン)であれば、ステッ
プ4に進んで該オンとされたマニュアルスイッチに応じ
てシートモータの作動が制御されるとともに、ステップ
5でそのときのシートポジションのパターンがメモリA
に記憶される。
るシートコントロールECUによってなされる処理手順
の1例を示すもので、先ず図10のステップ1で電源オ
ンと判定されると、ステップ2でメモリスイッチがオン
となっているか否かが判定される。そしてノウ(メモリ
スイッチ・オフ)であれば、ステップ3でマニュアルス
イッチがオンとなっているか否かが判定される。そして
イエス(マニュアルスイッチ・オン)であれば、ステッ
プ4に進んで該オンとされたマニュアルスイッチに応じ
てシートモータの作動が制御されるとともに、ステップ
5でそのときのシートポジションのパターンがメモリA
に記憶される。
【0034】またステップ3の判定がノウであればステ
ップ6に進み、シートポジション1選択用のスイッチが
オンとされているか否かが判別される。そしてイエスで
あればステップ7に進み、メモリ1よりメモリAに上記
シートポジションのパターンを呼び出し、ステップ8で
該メモリAの記憶データに応じてシートモータ制御がな
され、つづくステップ9でオートワイパコントローラ側
へ上記ポジション1選択用のスイッチがオンとされてい
ることを示すポジション信号が送信される。
ップ6に進み、シートポジション1選択用のスイッチが
オンとされているか否かが判別される。そしてイエスで
あればステップ7に進み、メモリ1よりメモリAに上記
シートポジションのパターンを呼び出し、ステップ8で
該メモリAの記憶データに応じてシートモータ制御がな
され、つづくステップ9でオートワイパコントローラ側
へ上記ポジション1選択用のスイッチがオンとされてい
ることを示すポジション信号が送信される。
【0035】一方、該ステップ6の判定がノウであれば
ステップ10に進み、シートポジション2選択用のスイ
ッチがオンとされているか否かが判別される。そしてイ
エスであればステップ11に進み、メモリ2よりメモリ
Aに上記シートポジションのパターンを呼び出し、ステ
ップ12で該メモリAの記憶データに応じてシートモー
タ制御がなされ、つづくステップ13でオートワイパコ
ントローラ側へ上記ポジション2選択用のスイッチがオ
ンとされていることを示すポジション信号が送信され
る。
ステップ10に進み、シートポジション2選択用のスイ
ッチがオンとされているか否かが判別される。そしてイ
エスであればステップ11に進み、メモリ2よりメモリ
Aに上記シートポジションのパターンを呼び出し、ステ
ップ12で該メモリAの記憶データに応じてシートモー
タ制御がなされ、つづくステップ13でオートワイパコ
ントローラ側へ上記ポジション2選択用のスイッチがオ
ンとされていることを示すポジション信号が送信され
る。
【0036】また上記ステップ2の判定がイエス(メモ
リスイッチ・オン)となれば、ステップ14でメモリA
より上記シートポジションのパターンを呼び出し、ステ
ップ15でシートポジション1選択用のスイッチがオン
とされたことが判定されたときには、ステップ16で該
メモリAの記憶データをメモリ1に記憶させる。またス
テップ17でシートポジション2選択用のスイッチがオ
ンとされたことが判定されたときには、ステップ18で
該メモリAの記憶データをメモリ2に記憶させる。
リスイッチ・オン)となれば、ステップ14でメモリA
より上記シートポジションのパターンを呼び出し、ステ
ップ15でシートポジション1選択用のスイッチがオン
とされたことが判定されたときには、ステップ16で該
メモリAの記憶データをメモリ1に記憶させる。またス
テップ17でシートポジション2選択用のスイッチがオ
ンとされたことが判定されたときには、ステップ18で
該メモリAの記憶データをメモリ2に記憶させる。
【0037】図12および図13は、上記図9に示され
るオートワイパ用のマイクロコンピュータによってなさ
れる処理手順の1例を示すもので、先ず図12のステッ
プ1で上記シートポジション信号の受信がイエスと判定
されたときには、ステップ2に進んでシートポジション
1選択用の信号が受信されたか否かが判定される。そし
てイエスであれば、ステップ3に進んでメモリ3をメモ
リBに呼び出す。ここで該メモリBは、上述したように
ボリュームによって変更されたワイパしきい値パターン
を記憶しているメモリである。つづくステップ4ではボ
リューム操作がなされたか否かが判別され、イエス(オ
ン)のときには、ステップ5に進んで上記ワイパしきい
値パターンを記憶するとともに、ステップ6でメモリB
に該しきい値パターンを記憶させる。更にステップ7で
は上記メモリ3にメモリBの記憶データを記憶させる。
るオートワイパ用のマイクロコンピュータによってなさ
れる処理手順の1例を示すもので、先ず図12のステッ
プ1で上記シートポジション信号の受信がイエスと判定
されたときには、ステップ2に進んでシートポジション
1選択用の信号が受信されたか否かが判定される。そし
てイエスであれば、ステップ3に進んでメモリ3をメモ
リBに呼び出す。ここで該メモリBは、上述したように
ボリュームによって変更されたワイパしきい値パターン
を記憶しているメモリである。つづくステップ4ではボ
リューム操作がなされたか否かが判別され、イエス(オ
ン)のときには、ステップ5に進んで上記ワイパしきい
値パターンを記憶するとともに、ステップ6でメモリB
に該しきい値パターンを記憶させる。更にステップ7で
は上記メモリ3にメモリBの記憶データを記憶させる。
【0038】一方、上記ステップ2の判定がノウのとき
にはステップ8に進んで、シートポジション2選択用の
信号が受信されたか否かが判定される。そしてイエスで
あれば、ステップ9に進んでメモリ4をメモリBに呼び
出す。そしてつづくステップ10でボリューム操作がな
されたか否かが判別され、イエス(オン)のときには、
ステップ11に進んで上記ワイパしきい値パターンを記
憶するとともに、ステップ12でメモリBに該しきい値
パターンを記憶させる。更にステップ13では上記メモ
リ4にメモリBの記憶データを記憶させる。
にはステップ8に進んで、シートポジション2選択用の
信号が受信されたか否かが判定される。そしてイエスで
あれば、ステップ9に進んでメモリ4をメモリBに呼び
出す。そしてつづくステップ10でボリューム操作がな
されたか否かが判別され、イエス(オン)のときには、
ステップ11に進んで上記ワイパしきい値パターンを記
憶するとともに、ステップ12でメモリBに該しきい値
パターンを記憶させる。更にステップ13では上記メモ
リ4にメモリBの記憶データを記憶させる。
【0039】一方、上記ステップ1の判定がノウのとき
には図13に示されるステップ14に進んで、ボリュー
ム操作がなされたか否かが判別される。そしてイエス
(オン)のときにはステップ15に進んで上記ワイパし
きい値パターンを記憶するとともに、ステップ16でメ
モリBに該しきい値パターンを記憶させる。更にステッ
プ17でオートワイパスイッチがオンとされたか否かが
判別され、イエスのときにはステップ18に進んで該メ
モリBの記憶データに応じてワイパ制御がなされる。
には図13に示されるステップ14に進んで、ボリュー
ム操作がなされたか否かが判別される。そしてイエス
(オン)のときにはステップ15に進んで上記ワイパし
きい値パターンを記憶するとともに、ステップ16でメ
モリBに該しきい値パターンを記憶させる。更にステッ
プ17でオートワイパスイッチがオンとされたか否かが
判別され、イエスのときにはステップ18に進んで該メ
モリBの記憶データに応じてワイパ制御がなされる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、オートワイパ制御の作
動モードの切り換えしきい値を学習し、最適なワイパ制
御を行うことができる。更に本発明によれば、シートポ
ジションの選択によって学習されたパターンを呼び出し
て、運転者に合った払拭タイミングのオートワイパ制御
を実現することができる。
動モードの切り換えしきい値を学習し、最適なワイパ制
御を行うことができる。更に本発明によれば、シートポ
ジションの選択によって学習されたパターンを呼び出し
て、運転者に合った払拭タイミングのオートワイパ制御
を実現することができる。
【図1】本発明の1実施例としてのワイパ制御装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】図1に示されるマイクロコンピュータによって
なされる処理手順の1例をフローチャートで示す図であ
る。
なされる処理手順の1例をフローチャートで示す図であ
る。
【図3】図1に示されるマイクロコンピュータによって
なされる処理手順の1例をフローチャートで示す図であ
る。
なされる処理手順の1例をフローチャートで示す図であ
る。
【図4】図1に示されるマイクロコンピュータによって
なされる処理手順の1例をフローチャートで示す図であ
る。
なされる処理手順の1例をフローチャートで示す図であ
る。
【図5】図1に示されるマイクロコンピュータによって
なされる処理手順の他の例をフローチャートで示す図で
ある。
なされる処理手順の他の例をフローチャートで示す図で
ある。
【図6】図1に示されるマイクロコンピュータによって
なされる処理手順の他の例をフローチャートで示す図で
ある。
なされる処理手順の他の例をフローチャートで示す図で
ある。
【図7】図1に示されるマイクロコンピュータによって
なされる処理手順の他の例をフローチャートで示す図で
ある。
なされる処理手順の他の例をフローチャートで示す図で
ある。
【図8】ワイパ作動を複数のモードでステップ制御する
場合のモード切換え条件を例示する図である。
場合のモード切換え条件を例示する図である。
【図9】本発明の他の実施例としてのワイパ制御装置の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図10】図9に示されるシートコントロールECUに
よってなされる処理手順の1例をフローチャートで示す
図である。
よってなされる処理手順の1例をフローチャートで示す
図である。
【図11】図9に示されるシートコントロールECUに
よってなされる処理手順の1例をフローチャートで示す
図である。
よってなされる処理手順の1例をフローチャートで示す
図である。
【図12】図9に示されるマイクロコンピュータによっ
てなされる処理手順の1例をフローチャートで示す図で
ある。
てなされる処理手順の1例をフローチャートで示す図で
ある。
【図13】図9に示されるマイクロコンピュータによっ
てなされる処理手順の1例をフローチャートで示す図で
ある。
てなされる処理手順の1例をフローチャートで示す図で
ある。
1…オートワイパスイッチ 2…レインセンサ 3…低速作動用(Lo ) ワイパスイッチ 4…高速作動用(Hi ) ワイパスイッチ 5…オートワイパコントローラ 61…ワイパモータ 62…カムスイッチ 7…間欠時間調整用ボリューム 8…シートコントロールECU 81…マニュアルスイッチ 82…メモリスイッチ 83,84…ポジション選択用スイッチ 85…シートモータ
Claims (4)
- 【請求項1】 レインセンサにより検出された降雨量が
所定の制御しきい値に達したときワイパ作動を制御する
手段、マニュアル操作される低速作動用ワイパスイッチ
がオンとされたときの降雨量を記憶する手段、およびオ
ートワイパ制御時の作動モードが間欠作動モードとなっ
ている状態においてそのときの降雨量が該記憶されてい
る降雨量より大であるときには、該ワイパの作動モード
を上記間欠作動モードから低速連続作動モードにモード
アップする手段をそなえることを特徴とするワイパ制御
装置。 - 【請求項2】 レインセンサにより検出された降雨量が
所定の制御しきい値に達したときワイパ作動を制御する
手段、マニュアル操作される高速作動用ワイパスイッチ
がオンとされたときの降雨量を記憶する手段、およびオ
ートワイパ制御時の作動モードが低速連続作動モードと
なっている状態においてそのときの降雨量が該記憶され
ている降雨量より大であるときには、該ワイパの作動モ
ードを上記低速連続作動モードから高速連続作動モード
にモードアップする手段をそなえることを特徴とするワ
イパ制御装置。 - 【請求項3】 レインセンサにより検出された降雨量が
所定の制御しきい値に達するまでに所定の時間が経過し
たときワイパ作動を制御する手段、マニュアル操作され
るスイッチがオフとされたときの降雨量を記憶する手
段、およびオートワイパ制御時の降雨量が該記憶されて
いる降雨量以下であるときには、該ワイパ作動を停止さ
せる手段をそなえることを特徴とするワイパ制御装置。 - 【請求項4】 シートポジションの選択に応じて予めワ
イパの作動パターンを記憶する手段、該シートポジショ
ンの選択信号の受信時に該記憶されているワイパの作動
パターンを呼び出す手段、およびオートワイパ制御時に
該呼び出されている作動パターンによってワイパ作動を
制御する手段をそなえることを特徴とするワイパ制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4274492A JPH06127337A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | ワイパ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4274492A JPH06127337A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | ワイパ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06127337A true JPH06127337A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17542440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4274492A Withdrawn JPH06127337A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | ワイパ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06127337A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008174060A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Denso Corp | 車両用雨滴検出装置 |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP4274492A patent/JPH06127337A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008174060A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Denso Corp | 車両用雨滴検出装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |