JPH06126366A - 異形横断面形状を有するリング材,板材,帯材の前方スピニング加工方法 - Google Patents
異形横断面形状を有するリング材,板材,帯材の前方スピニング加工方法Info
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- JPH06126366A JPH06126366A JP4306166A JP30616692A JPH06126366A JP H06126366 A JPH06126366 A JP H06126366A JP 4306166 A JP4306166 A JP 4306166A JP 30616692 A JP30616692 A JP 30616692A JP H06126366 A JPH06126366 A JP H06126366A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工材の横断面形状・寸法の制約を受けず、
しかも精度高く加工できる異形横断面形状を有するリン
グ材,板材,帯材の加工方法を提供する。 【構成】 同軸上に配置した一対の狭幅の異形加工用の
ローラー20と広幅のロール19とを対向して配置し、
広幅ロール19を加工材21の一方の面にその全幅にわ
たって接触させるとともに、一対の異形加工用ローラー
20を加工材21の反対側の被加工面に、その幅中心に
対して対称位置に押圧する。その状態で加工材21を幅
方向と直角に送って狭幅部分を同方向に沿って微小圧延
するとともに一対の異形加工用ローラー20を前記対称
中心から外側に向かって幅方向に移動させ、前方スピニ
ング加工する。
しかも精度高く加工できる異形横断面形状を有するリン
グ材,板材,帯材の加工方法を提供する。 【構成】 同軸上に配置した一対の狭幅の異形加工用の
ローラー20と広幅のロール19とを対向して配置し、
広幅ロール19を加工材21の一方の面にその全幅にわ
たって接触させるとともに、一対の異形加工用ローラー
20を加工材21の反対側の被加工面に、その幅中心に
対して対称位置に押圧する。その状態で加工材21を幅
方向と直角に送って狭幅部分を同方向に沿って微小圧延
するとともに一対の異形加工用ローラー20を前記対称
中心から外側に向かって幅方向に移動させ、前方スピニ
ング加工する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は異形横断面形状を有す
るリング材,板材,帯材の前方スピニング加工方法に関
する。
るリング材,板材,帯材の前方スピニング加工方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】異形横断面を有するリング材,板材,帯
材はその素材形状に応じて、従来は以下に示すような各
種の方法で製造されている。
材はその素材形状に応じて、従来は以下に示すような各
種の方法で製造されている。
【0003】図6は回転しごきスピニング方式による異
形断面リング材の製造方法を示すものであって、製造し
ようとする異形断面リング材の軸方向幅よりも大きいマ
ンドレル幅を有し、且つ矢印A方向に強制回転するマン
ドレル1を用い、このマンドレル1に、製造しようとす
る異形断面リング材のリング状素材2を嵌合して密着保
持させ、図示しない支持体に回転自由に保持されたスピ
ニングローラー3をリング状素材2の外径側に押し付け
て、マンドレル1の回転駆動でリング状素材2を矢印A
方向に回転させる間に、スピニングローラー3をB方向
に従動回転させるとともに、矢印C方向に軸移動させる
ことによって、スピニングローラー3のテーパー面3a
でリング状素材2を塑性変形させることにより、その肉
厚をt1からt2に圧延し、その延伸はすべてリング状素
材2の軸方向D方向に生じさせることによって、リング
状素材2の内径は一定でその肉厚のみが幅方向の所定位
置で異なる異形断面リング材を製造する方法を示してい
る。
形断面リング材の製造方法を示すものであって、製造し
ようとする異形断面リング材の軸方向幅よりも大きいマ
ンドレル幅を有し、且つ矢印A方向に強制回転するマン
ドレル1を用い、このマンドレル1に、製造しようとす
る異形断面リング材のリング状素材2を嵌合して密着保
持させ、図示しない支持体に回転自由に保持されたスピ
ニングローラー3をリング状素材2の外径側に押し付け
て、マンドレル1の回転駆動でリング状素材2を矢印A
方向に回転させる間に、スピニングローラー3をB方向
に従動回転させるとともに、矢印C方向に軸移動させる
ことによって、スピニングローラー3のテーパー面3a
でリング状素材2を塑性変形させることにより、その肉
厚をt1からt2に圧延し、その延伸はすべてリング状素
材2の軸方向D方向に生じさせることによって、リング
状素材2の内径は一定でその肉厚のみが幅方向の所定位
置で異なる異形断面リング材を製造する方法を示してい
る。
【0004】図7は異形断面帯材の製造方法を示すもの
であって、図において4は異形加工用の板状工具で、そ
の片側表面には突起4aが設けてあり、その形状は板状
工具4の長さ方向に沿って漸次広がり、最終的に一定の
幅Wとなる形状になっている。
であって、図において4は異形加工用の板状工具で、そ
の片側表面には突起4aが設けてあり、その形状は板状
工具4の長さ方向に沿って漸次広がり、最終的に一定の
幅Wとなる形状になっている。
【0005】本法ではこの板状工具4と回転自由に保持
されたロール5とを対向して配置し、その間に帯状素材
6を挟み込み、そして加圧状態の下でロール5を図示し
ない駆動装置で矢印B2方向に強制移動させて、帯状素
材6を板状工具4とロール5とで圧延することによっ
て、突起4aによって帯状素材6に溝6aを成形する。
されたロール5とを対向して配置し、その間に帯状素材
6を挟み込み、そして加圧状態の下でロール5を図示し
ない駆動装置で矢印B2方向に強制移動させて、帯状素
材6を板状工具4とロール5とで圧延することによっ
て、突起4aによって帯状素材6に溝6aを成形する。
【0006】ここでロール5は板状工具4の突起4aの
ほぼ全長を移動すると圧下を開放し、帯状素材6を少量
だけ逆方向に戻して再び圧延を繰り返すことによって、
帯状素材6の全長に亘って溝6aを成形する。このよう
に、溝の幅を突起4aで順次に広げるようにすることに
よって、素材6の変形をその幅方向にのみ延伸させて、
平坦な異形の帯を得るようにしている。
ほぼ全長を移動すると圧下を開放し、帯状素材6を少量
だけ逆方向に戻して再び圧延を繰り返すことによって、
帯状素材6の全長に亘って溝6aを成形する。このよう
に、溝の幅を突起4aで順次に広げるようにすることに
よって、素材6の変形をその幅方向にのみ延伸させて、
平坦な異形の帯を得るようにしている。
【0007】図8は異形断面板材の製造方法を示すもの
であって、図において7,8はそれぞれ対向して配置さ
れたフラットロール及び異形加工用ロールで、異形加工
用ロール8の円周面上には突起8aが設けてある。
であって、図において7,8はそれぞれ対向して配置さ
れたフラットロール及び異形加工用ロールで、異形加工
用ロール8の円周面上には突起8aが設けてある。
【0008】この突起8aはロール8のほぼ半周部分に
形成されており、その形状はロール8の円周方向に沿っ
て幅が漸次広がり、最終的に一定の幅Wとなる形状とし
てある。
形成されており、その形状はロール8の円周方向に沿っ
て幅が漸次広がり、最終的に一定の幅Wとなる形状とし
てある。
【0009】これらのロール7と8の間に板材9を挟み
込み、そして加圧状態でこれらのロール7,8を半回転
させて板材9を長手方向に圧延すると、突起8aにより
押圧された部分が板材9に溝を形成し、その幅が漸次広
がる。即ち板材9の溝部は板幅方向に延伸されて(B)
に示すような形状の短い溝9aが成形される。
込み、そして加圧状態でこれらのロール7,8を半回転
させて板材9を長手方向に圧延すると、突起8aにより
押圧された部分が板材9に溝を形成し、その幅が漸次広
がる。即ち板材9の溝部は板幅方向に延伸されて(B)
に示すような形状の短い溝9aが成形される。
【0010】次にロール8の残りの半回転の間(突起8
aのない間)に板材9をピッチ約pだけ戻し、再びロー
ル8の突起8aの押圧によって板材9の溝9bが9aに
連続して成形される。以上の繰返しによって、幅Wの溝
が板材9に連続的に形成されて行く。
aのない間)に板材9をピッチ約pだけ戻し、再びロー
ル8の突起8aの押圧によって板材9の溝9bが9aに
連続して成形される。以上の繰返しによって、幅Wの溝
が板材9に連続的に形成されて行く。
【0011】上記3例(図6,7,8)はいずれも多品
種少量生産或いは難加工材の生産に用いるに大きな問題
点を持っている。即ち、図6の方法でリング材を生産す
る場合には、リング材の内径ごとにそれに等しい外径を
持ったマンドレルを必要とするため、少量生産にはマン
ドレルのコストが著しく高価となる。また加工リング材
とマンドレルが常時密着しているため、加工リング材を
加熱してもマンドレルへの伝熱で冷却されてしまい、従
って冷間加工しかできず、難加工性で熱間加工が必要な
材質には適用できない。
種少量生産或いは難加工材の生産に用いるに大きな問題
点を持っている。即ち、図6の方法でリング材を生産す
る場合には、リング材の内径ごとにそれに等しい外径を
持ったマンドレルを必要とするため、少量生産にはマン
ドレルのコストが著しく高価となる。また加工リング材
とマンドレルが常時密着しているため、加工リング材を
加熱してもマンドレルへの伝熱で冷却されてしまい、従
って冷間加工しかできず、難加工性で熱間加工が必要な
材質には適用できない。
【0012】図7の方法は加工材の形状・寸法ごとに専
用の工具4を必要とし、少量多品種生産には工具のコス
トが著しく高価となる。
用の工具4を必要とし、少量多品種生産には工具のコス
トが著しく高価となる。
【0013】図8も同じく加工材の形状・寸法ごとに専
用のロール8を必要とするため、少量多品種生産用には
そのロールコストの負担が著しく大きくなる。以上の問
題点を解決する方法として、図9に示す方法を既に開発
した。
用のロール8を必要とするため、少量多品種生産用には
そのロールコストの負担が著しく大きくなる。以上の問
題点を解決する方法として、図9に示す方法を既に開発
した。
【0014】図9の方法では、リング材12aの内径よ
りも小さい直径の広幅のマンドレル10とこれに対向し
て異形加工用ローラー11を配置し、その間にリング材
或いは板材或いは帯材12を挟み、マンドレル10を強
制駆動回転して、異形加工用ローラー11を所定量だけ
圧下した状態で圧延する。
りも小さい直径の広幅のマンドレル10とこれに対向し
て異形加工用ローラー11を配置し、その間にリング材
或いは板材或いは帯材12を挟み、マンドレル10を強
制駆動回転して、異形加工用ローラー11を所定量だけ
圧下した状態で圧延する。
【0015】このとき、リング材の場合にはそのリング
材の1回転当たり、或いは板材,帯材の場合にはその全
長圧延ごとに同図(B)に示したピッチpだけ異形加工
用ローラー11をその軸方向(加工材の幅方向)に送っ
て再度圧延する。これを繰り返して所定の異形形状に成
形する。
材の1回転当たり、或いは板材,帯材の場合にはその全
長圧延ごとに同図(B)に示したピッチpだけ異形加工
用ローラー11をその軸方向(加工材の幅方向)に送っ
て再度圧延する。これを繰り返して所定の異形形状に成
形する。
【0016】この場合に、異形加工用ローラー11と加
工材12の加工材幅方向接触長さlz(同図(B))と
加工材長さ方向接触長さlθ(同図(C))とがlz≦
lθの関係を満足するようにピッチpを決めることによ
って、異形加工用ローラー11とマンドレル10による
圧下での加工材の変形を、加工材の幅方向にのみ延伸さ
せ、平坦度のよい異形のリング材,板材,帯材を得るこ
とができる。
工材12の加工材幅方向接触長さlz(同図(B))と
加工材長さ方向接触長さlθ(同図(C))とがlz≦
lθの関係を満足するようにピッチpを決めることによ
って、異形加工用ローラー11とマンドレル10による
圧下での加工材の変形を、加工材の幅方向にのみ延伸さ
せ、平坦度のよい異形のリング材,板材,帯材を得るこ
とができる。
【0017】この方法によれば、リング材の場合にはリ
ングの内径によらず1本のマンドレルで各種内径のリン
グ材を製造でき、板材或いは帯材の場合には1組のロー
ル10と異形加工用ローラー11とによって各種形状・
寸法の異形材を成形できる。即ちいずれも多品種少量生
産に適している。
ングの内径によらず1本のマンドレルで各種内径のリン
グ材を製造でき、板材或いは帯材の場合には1組のロー
ル10と異形加工用ローラー11とによって各種形状・
寸法の異形材を成形できる。即ちいずれも多品種少量生
産に適している。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図9に示
した改良製造方法を用いても、その成形機構上から加工
材の横断面形状・寸法に制約があるという問題があっ
た。即ち図10において、ロール10と異形加工用ロー
ラー11とで加工材12の肉厚をt1からt2に圧下する
場合、異形加工用ローラー11が矢印B方向に従動回転
しながらその軸方向C方向に強制送りされると、加工材
12の加工部分12bはローラー11の送り方向Cと反
対の方向Dの方向に延伸する。即ち後方スピニングの加
工方法となっている。
した改良製造方法を用いても、その成形機構上から加工
材の横断面形状・寸法に制約があるという問題があっ
た。即ち図10において、ロール10と異形加工用ロー
ラー11とで加工材12の肉厚をt1からt2に圧下する
場合、異形加工用ローラー11が矢印B方向に従動回転
しながらその軸方向C方向に強制送りされると、加工材
12の加工部分12bはローラー11の送り方向Cと反
対の方向Dの方向に延伸する。即ち後方スピニングの加
工方法となっている。
【0019】この加工方式においては、異形加工用ロー
ラー11のテーパー加工面11aの傾斜角αが大きい
と、加工材12のローラー11への入り口において加工
材に盛上がり12cが生じ、これは加工材12の入側肉
厚が厚くなることに相当し、これが著しいと成形加工が
できなくなる。このため、この角度αは一般には20〜
35°とし、加工材12が軟質になる程盛上がりが生じ
やすいため、この角度を小さくせねばならなくなり、溝
形状寸法に制約を受けるという問題点がある。
ラー11のテーパー加工面11aの傾斜角αが大きい
と、加工材12のローラー11への入り口において加工
材に盛上がり12cが生じ、これは加工材12の入側肉
厚が厚くなることに相当し、これが著しいと成形加工が
できなくなる。このため、この角度αは一般には20〜
35°とし、加工材12が軟質になる程盛上がりが生じ
やすいため、この角度を小さくせねばならなくなり、溝
形状寸法に制約を受けるという問題点がある。
【0020】更には、加工材12の厚さt1が薄い場合
には、その加工分力Pzによって加工材12の未加工部
が座屈して、ロール10の表面から離れて間隙16を生
じ、これが著しくなると加工不能になるという問題点が
ある。
には、その加工分力Pzによって加工材12の未加工部
が座屈して、ロール10の表面から離れて間隙16を生
じ、これが著しくなると加工不能になるという問題点が
ある。
【0021】更には、図11に示す素材横断面形状17
の材料を異形加工用ローラー18で異形断面に加工する
場合、異形加工用ローラー18を先ずOa位置で圧下し
て肉厚t2aまで食込ませ、その状態で矢印C方向に位
置Obまで強制送り加工すると、その排除体積Vaに相
当するだけ加工後の材料は延伸して17aの形状とな
る。即ち、Vb=Vaとなるまで溝幅は異形加工用ロー
ラー18の食込み位置Oaよりも延伸してlaだけ伸び
ることになる。従って、異形加工板の仕上がり形状が1
7aとなるようにOaの位置を決めてから加工を開始せ
ねばならない。
の材料を異形加工用ローラー18で異形断面に加工する
場合、異形加工用ローラー18を先ずOa位置で圧下し
て肉厚t2aまで食込ませ、その状態で矢印C方向に位
置Obまで強制送り加工すると、その排除体積Vaに相
当するだけ加工後の材料は延伸して17aの形状とな
る。即ち、Vb=Vaとなるまで溝幅は異形加工用ロー
ラー18の食込み位置Oaよりも延伸してlaだけ伸び
ることになる。従って、異形加工板の仕上がり形状が1
7aとなるようにOaの位置を決めてから加工を開始せ
ねばならない。
【0022】しかし実用上は異形加工用ローラー18の
圧下位置の設定は、加工材料の変形抵抗の変動やローラ
ー,軸受を含めた装置の剛性撓みによって、目標肉厚t
2aに一致させることは困難であり、目標とは誤差を持
った肉厚t2bに設定加工される。この場合には肉厚誤
差に基づく体積誤差Vcのために、仕上がり異形形状は
17bとなり、Vc=Vdで決まるlbだけ異形段部の
位置が狂ってくるという問題点がある。
圧下位置の設定は、加工材料の変形抵抗の変動やローラ
ー,軸受を含めた装置の剛性撓みによって、目標肉厚t
2aに一致させることは困難であり、目標とは誤差を持
った肉厚t2bに設定加工される。この場合には肉厚誤
差に基づく体積誤差Vcのために、仕上がり異形形状は
17bとなり、Vc=Vdで決まるlbだけ異形段部の
位置が狂ってくるという問題点がある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した従来の
課題に鑑みてなされたものである。本発明による異形横
断面を持ったリング材,板材,帯材の製造方法は、同軸
上に配置した一対の狭幅の異形加工用のローラーと広幅
のロールとを対向して配置し、該広幅ロールをリング
材,板材或いは帯材等加工材の一方の面にその全幅にわ
たって接触させるとともに、該一対の異形加工用ローラ
ーを該加工材の反対側の被加工面に、その幅中心に対し
て対称位置に押圧し、該広幅ロールを強制回転させるこ
とによって該加工材としてのリング材を回転させ、或い
は該板材,帯材をその長手方向に送って狭幅部分の微小
圧延をし、該リング材においては前記一対の異形加工用
ローラーを該リング材の回転につれて順次前記対称中心
から外側に向かって幅方向に移動させ、また前記板・帯
材においてはその全長を圧延した後に該一対の異形加工
用ローラーを該板・帯材の幅方向外側に向かって所定ピ
ッチだけ移動させて再び圧延を行い、以下これを繰り返
すことによって所定量の幅だけ部分的に圧延加工すると
いう前方スピニング加工方式としたことを特徴としてい
る。
課題に鑑みてなされたものである。本発明による異形横
断面を持ったリング材,板材,帯材の製造方法は、同軸
上に配置した一対の狭幅の異形加工用のローラーと広幅
のロールとを対向して配置し、該広幅ロールをリング
材,板材或いは帯材等加工材の一方の面にその全幅にわ
たって接触させるとともに、該一対の異形加工用ローラ
ーを該加工材の反対側の被加工面に、その幅中心に対し
て対称位置に押圧し、該広幅ロールを強制回転させるこ
とによって該加工材としてのリング材を回転させ、或い
は該板材,帯材をその長手方向に送って狭幅部分の微小
圧延をし、該リング材においては前記一対の異形加工用
ローラーを該リング材の回転につれて順次前記対称中心
から外側に向かって幅方向に移動させ、また前記板・帯
材においてはその全長を圧延した後に該一対の異形加工
用ローラーを該板・帯材の幅方向外側に向かって所定ピ
ッチだけ移動させて再び圧延を行い、以下これを繰り返
すことによって所定量の幅だけ部分的に圧延加工すると
いう前方スピニング加工方式としたことを特徴としてい
る。
【0024】本願の別の発明は、前記ロール組の入口側
(前部側)に加工材の加熱装置を配置して、加工材を加
熱しながら熱間で加工することを特徴とする。
(前部側)に加工材の加熱装置を配置して、加工材を加
熱しながら熱間で加工することを特徴とする。
【0025】
【作用及び発明の効果】図1において広幅ロール19と
対向して一対の異形加工用ローラー20を設ける。これ
らのローラー20は加工材21の幅中心に対し対称に配
置する。
対向して一対の異形加工用ローラー20を設ける。これ
らのローラー20は加工材21の幅中心に対し対称に配
置する。
【0026】異形加工用ローラー20で加工材21を圧
下した状態で、広幅ロール19を矢印A方向に強制回転
させると、加工材21はその長さ方向にロール19とロ
ーラー20とで圧下された狭い幅部分だけ圧延される。
下した状態で、広幅ロール19を矢印A方向に強制回転
させると、加工材21はその長さ方向にロール19とロ
ーラー20とで圧下された狭い幅部分だけ圧延される。
【0027】加工材21がリング材の場合には、リング
材の回転につれて異形加工用ローラー20の各々を矢印
C方向に移動させ、或いは加工材21が板材,帯材の場
合にはその全長を圧延した後にローラー20を所定ピッ
チだけC方向に移動させて再び圧延を繰り返す。これを
繰り返すことによって、加工材21の所定部分に所定の
溝21aを成形する。
材の回転につれて異形加工用ローラー20の各々を矢印
C方向に移動させ、或いは加工材21が板材,帯材の場
合にはその全長を圧延した後にローラー20を所定ピッ
チだけC方向に移動させて再び圧延を繰り返す。これを
繰り返すことによって、加工材21の所定部分に所定の
溝21aを成形する。
【0028】これらの加工方法によれば、異形加工用ロ
ーラー20の軸方向の移動方向Cと加工材21の変形に
よる幅方向の延伸方向Dが一致する。即ち前方スピニン
グ加工方式となっている。
ーラー20の軸方向の移動方向Cと加工材21の変形に
よる幅方向の延伸方向Dが一致する。即ち前方スピニン
グ加工方式となっている。
【0029】この加工方式では、加工材21の幅方向負
荷はすべて引張応力となり、図10に示した後方スピニ
ングのような幅方向の圧縮応力を受けないため、加工材
21の厚さが薄い場合でも座屈を生じることがなく、ま
たローラー20の傾斜角が比較的大きくても加工材21
に盛り上がりを生じることが少ない。
荷はすべて引張応力となり、図10に示した後方スピニ
ングのような幅方向の圧縮応力を受けないため、加工材
21の厚さが薄い場合でも座屈を生じることがなく、ま
たローラー20の傾斜角が比較的大きくても加工材21
に盛り上がりを生じることが少ない。
【0030】また図2に示したように、横断面22の加
工素材を異形加工用ローラー20を軸方向位置Oaから
加工をはじめC方向にObまで加工すると、その軸方向
移動距離lは実質の圧下体積Vaに相当する距離lb
と、これによる延伸体積Vbに相当する距離laを含ん
だものとなり、即ちローラー20の加工終了軸方向位置
Obが異形溝の加工上がり位置と一致し、図11の後方
スピニングに見られるような肉厚の加工誤差による溝幅
の誤差をを生じない特徴がある。
工素材を異形加工用ローラー20を軸方向位置Oaから
加工をはじめC方向にObまで加工すると、その軸方向
移動距離lは実質の圧下体積Vaに相当する距離lb
と、これによる延伸体積Vbに相当する距離laを含ん
だものとなり、即ちローラー20の加工終了軸方向位置
Obが異形溝の加工上がり位置と一致し、図11の後方
スピニングに見られるような肉厚の加工誤差による溝幅
の誤差をを生じない特徴がある。
【0031】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図3に示す異形横断面の帯材24は半導体の
リードフレーム材で、両側の厚肉部24aの厚さt1が
1.4mm,中央部の薄肉部24bの厚さt2が0.4
mm,その溝幅W2が30mm,全幅W1が60mmの無
酸素銅でできている。
説明する。図3に示す異形横断面の帯材24は半導体の
リードフレーム材で、両側の厚肉部24aの厚さt1が
1.4mm,中央部の薄肉部24bの厚さt2が0.4
mm,その溝幅W2が30mm,全幅W1が60mmの無
酸素銅でできている。
【0032】このような異形横断面帯材24は、図1に
基本構想を示す装置によって製造される。図1で広幅ロ
ール19としてその直径100mm,胴長200mmの
ロールを用いた。このロール19はジャーナル部19a
で軸受を介して図示しないハウジングに支持され、図示
しない駆動源によって強制回転するようになっている。
基本構想を示す装置によって製造される。図1で広幅ロ
ール19としてその直径100mm,胴長200mmの
ロールを用いた。このロール19はジャーナル部19a
で軸受を介して図示しないハウジングに支持され、図示
しない駆動源によって強制回転するようになっている。
【0033】異形加工用ローラー20として、その直径
100mm,加工面20aの傾斜角40°のローラーを
用い、これらは軸受を介して軸25に回転自由に保持さ
れている。また軸25は図示しない軸受を介してロール
19との間隔を調整できるようにハウジングに支持され
ていると同時に、右ねじ25a及び左ねじ25bの送り
ねじが設けてあり、これらはローラー20の軸受内輪と
嵌合して軸25を図示しない駆動源で回転することによ
って二つのローラー20の間の軸方向間隔を調整できる
ようになっている。
100mm,加工面20aの傾斜角40°のローラーを
用い、これらは軸受を介して軸25に回転自由に保持さ
れている。また軸25は図示しない軸受を介してロール
19との間隔を調整できるようにハウジングに支持され
ていると同時に、右ねじ25a及び左ねじ25bの送り
ねじが設けてあり、これらはローラー20の軸受内輪と
嵌合して軸25を図示しない駆動源で回転することによ
って二つのローラー20の間の軸方向間隔を調整できる
ようになっている。
【0034】このロール19とローラー20との間に加
工材21として無酸素銅(JISC1020−1/4
H)の厚さ1.4mm,幅75.5mm,重量200k
gの帯材を挿入し、その薄肉部21bの板厚が0.4m
mになるように異形加工用ローラー20を圧下した。こ
の状態でロール19を回転させて帯材の全長を圧延した
後、ローラー20を矢印C方向に0.5mmだけ送り、
再度ロール19を回転してその帯材全長を圧延した。
工材21として無酸素銅(JISC1020−1/4
H)の厚さ1.4mm,幅75.5mm,重量200k
gの帯材を挿入し、その薄肉部21bの板厚が0.4m
mになるように異形加工用ローラー20を圧下した。こ
の状態でロール19を回転させて帯材の全長を圧延した
後、ローラー20を矢印C方向に0.5mmだけ送り、
再度ロール19を回転してその帯材全長を圧延した。
【0035】これを繰り返して、溝21aの底幅が30
mmになるまで加工して、図3に示した異形横断面材を
2枚並べた状態の異形帯材を得た。これを慣用のスリッ
ターを用いて、その板幅方向中央位置21cでスリット
加工して図3に示す異形横断面帯材24を2条得た。
mmになるまで加工して、図3に示した異形横断面材を
2枚並べた状態の異形帯材を得た。これを慣用のスリッ
ターを用いて、その板幅方向中央位置21cでスリット
加工して図3に示す異形横断面帯材24を2条得た。
【0036】尚種々の実験結果から、異形加工用ローラ
ー20の傾斜角は20〜45°の範囲とするのが望まし
く、この範囲では図10に示した盛上がり12cは生じ
なかった。
ー20の傾斜角は20〜45°の範囲とするのが望まし
く、この範囲では図10に示した盛上がり12cは生じ
なかった。
【0037】図4は異形横断面のリング材を熱間加工で
製造する実施例を示している。広幅のロール26は直径
300mm,胴長600mmで、図示しない軸受を介し
て、図示しないハウジングに支持され、図示しない駆動
源から強制回転される。この実施例の場合には127r
pmで回転させた。28は一対の異形加工用ローラー
で、その最大部直径400mm,成形部28aの傾斜角
30°であり、図示しない軸受を介して軸29に回転自
由に保持されている。且つ、その軸方向位置は軸29の
表面に設けた右ねじ29a及び左ねじ29bによって図
示しない駆動源で軸29を回転することで、中心対称に
位置(距離L)を調整できる。
製造する実施例を示している。広幅のロール26は直径
300mm,胴長600mmで、図示しない軸受を介し
て、図示しないハウジングに支持され、図示しない駆動
源から強制回転される。この実施例の場合には127r
pmで回転させた。28は一対の異形加工用ローラー
で、その最大部直径400mm,成形部28aの傾斜角
30°であり、図示しない軸受を介して軸29に回転自
由に保持されている。且つ、その軸方向位置は軸29の
表面に設けた右ねじ29a及び左ねじ29bによって図
示しない駆動源で軸29を回転することで、中心対称に
位置(距離L)を調整できる。
【0038】異形加工用リング素材30をその内径面の
一部が広幅ロール26の表面に接触するようにセット
し、この部分を外した位置でリング素材30を加熱する
ための誘導加熱用水冷コイル31を設けて、図示しない
電源装置からの通電によりそのコイルに面したリング素
材部分を誘導加熱する。
一部が広幅ロール26の表面に接触するようにセット
し、この部分を外した位置でリング素材30を加熱する
ための誘導加熱用水冷コイル31を設けて、図示しない
電源装置からの通電によりそのコイルに面したリング素
材部分を誘導加熱する。
【0039】リング素材30としては図5(A)に示し
た肉厚30mm,その幅が171mm,内径が1000
mmの超合金インコネル718(0.05%C−18%
Cr−53%Ni−3%Mo−0.8%Ti−4%Al
−5%Nb−残Fe)を用いた。
た肉厚30mm,その幅が171mm,内径が1000
mmの超合金インコネル718(0.05%C−18%
Cr−53%Ni−3%Mo−0.8%Ti−4%Al
−5%Nb−残Fe)を用いた。
【0040】ロール26を回転速度127rpmで回転
させながら、誘導加熱コイル31で誘導加熱して、リン
グ材30を約1150℃に加熱した後、異形加工用ロー
ラー28を圧下して薄肉部30aの厚さt2を10mm
にセットした後、その軸29を回転させることによって
矢印C方向にリング素材30の1回転当り2.5mm/
revの速度で送って薄肉に加工した。この薄肉部30
aの幅が各々80mmに達した位置でローラー28の送
りを停止し、その圧下を戻した後にリング材30を装置
から取外して図5(B)に示した異形横断面のリング材
を得た。
させながら、誘導加熱コイル31で誘導加熱して、リン
グ材30を約1150℃に加熱した後、異形加工用ロー
ラー28を圧下して薄肉部30aの厚さt2を10mm
にセットした後、その軸29を回転させることによって
矢印C方向にリング素材30の1回転当り2.5mm/
revの速度で送って薄肉に加工した。この薄肉部30
aの幅が各々80mmに達した位置でローラー28の送
りを停止し、その圧下を戻した後にリング材30を装置
から取外して図5(B)に示した異形横断面のリング材
を得た。
【0041】次にこれを同図(B)の30bで示した幅
方向中心位置で突切りバイトにより切断二分割して、両
端厚肉,中央部薄肉,全幅157.2mmの異形横断面
リング2個を得た。
方向中心位置で突切りバイトにより切断二分割して、両
端厚肉,中央部薄肉,全幅157.2mmの異形横断面
リング2個を得た。
【図1】本発明の方法を説明するための説明図である。
【図2】本発明の作用説明図である。
【図3】本発明の実施例にて得られる異形材の図であ
る。
る。
【図4】本発明の一実施例の説明図である。
【図5】本発明の他の実施例の説明図である。
【図6】従来の製造方法の一例を示す図である。
【図7】従来の製造方法の他の例を示す図である。。
【図8】従来の製造方法の更に他の例を示す図であ
る。。
る。。
【図9】本願発明の先願に係る製造方法の説明図であ
る。
る。
【図10】図9に示す製造方法の不具合の説明図であ
る。
る。
【図11】図9に示す製造方法の別の不具合の説明図で
ある。
ある。
19,26 広幅ロール 20,28 異形加工用ローラー 21 加工材 21a 溝 21b,24b,30a 薄肉部 21c,30b 幅中心 24 帯材 24a 厚肉部 30 リング材 31 誘導加熱用水冷コイル
Claims (2)
- 【請求項1】 横断面形状が異形のリング材,板材或い
は帯材の製造方法であって、同軸上に配置した一対の狭
幅の異形加工用のローラーと広幅のロールとを対向して
配置し、該広幅ロールをリング材,板材或いは帯材等加
工材の一方の面にその全幅にわたって接触させるととも
に、該一対の異形加工用ローラーを該加工材の反対側の
被加工面に、その幅中心に対して対称位置に押圧し、該
広幅ロールを強制回転させることによって該加工材とし
てのリング材を回転させ、或いは該板材,帯材をその長
手方向に送って狭幅部分の微小圧延をし、該リング材に
おいては前記一対の異形加工用ローラーを該リング材の
回転につれて順次前記対称中心から外側に向かって幅方
向に移動させ、また前記板・帯材においてはその全長を
圧延した後に該一対の異形加工用ローラーを該板・帯材
の幅方向外側に向かって所定ピッチだけ移動させて再び
圧延を行い、以下これを繰り返すことによって所定量の
幅だけ部分的に圧延加工することを特徴とする異形横断
面形状を有するリング材,板材,帯材の前方スピニング
加工方法。 - 【請求項2】 前記ロールの前部側に前記加工材の加熱
装置を配置し、これによって該加工材を加熱しながら圧
延することを特徴とする請求項1に記載の異形横断面形
状を有するリング材,板材,帯材の前方スピニング加工
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4306166A JPH06126366A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 異形横断面形状を有するリング材,板材,帯材の前方スピニング加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4306166A JPH06126366A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 異形横断面形状を有するリング材,板材,帯材の前方スピニング加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06126366A true JPH06126366A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17953843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4306166A Pending JPH06126366A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 異形横断面形状を有するリング材,板材,帯材の前方スピニング加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06126366A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4915974B2 (ja) * | 2008-12-23 | 2012-04-11 | 株式会社ディムコ | 極薄肉長尺金属円筒体、この極薄肉長尺金属円筒体の製造方法およびこの極薄肉長尺金属円筒体をロールまたはベルトとして使用した装置 |
JP2014147953A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Aisin Aw Co Ltd | 成形方法及び成形装置 |
WO2021214856A1 (ja) * | 2020-04-21 | 2021-10-28 | トピー工業株式会社 | 溝形成方法及び溝形成装置 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP4306166A patent/JPH06126366A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4915974B2 (ja) * | 2008-12-23 | 2012-04-11 | 株式会社ディムコ | 極薄肉長尺金属円筒体、この極薄肉長尺金属円筒体の製造方法およびこの極薄肉長尺金属円筒体をロールまたはベルトとして使用した装置 |
JP2014147953A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Aisin Aw Co Ltd | 成形方法及び成形装置 |
WO2021214856A1 (ja) * | 2020-04-21 | 2021-10-28 | トピー工業株式会社 | 溝形成方法及び溝形成装置 |
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