JPH0593290U

JPH0593290U - 臀部形状半ぼこ型式座面椅子

Info

Publication number: JPH0593290U
Application number: JP4596592U
Authority: JP
Inventors: 公一皆川
Original assignee: 公一皆川
Priority date: 1992-05-22
Filing date: 1992-05-22
Publication date: 1993-12-21

Abstract

(57)【要約】【目的】臀部が定着するので腰上の安定が良い、なお
腰が曲がらず正姿勢になるので疲れない健康椅子を提供
する。【構成】臀部形状半ぼこ型式座面（２）の半ぼこ型の
形状は臀部左右の盛り上がりは無く股の間の出っ張り
（４）を生かした形ちにすることを特徴とする。なお背
も垂れではなく腰も垂れにする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、腰掛け部の表面を臀部形状半ぼこ型式座面にして、後部に腰も垂れを設けた、臀部形状半ぼこ型式座面椅子に関するものである

【０００２】

【従来の技術】

従来、椅子の座面は、平または、クッション材による鍋形または、バケット形などである。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（イ）平または、クッション材による鍋形は安定がわるい。（ロ）バケット形は臀部に圧迫感がある。本案は、その欠点を除くために考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

腰掛け部（１）の表面を臀部形状半ぼこ型式座面（２）「半ぼこ型とは、雪の上に尻型を付けた時の形ちは股の間が出っ張り、臀部の左右は盛り上がったようになるが左右の盛り上がりは削り取った形ち、」にして、後部に腰垂れ（３）を設ける。本案は、以上のような構成よりなる臀部形状半ぼこ型式座面椅子である。

【０００５】

【作用】

臀部が臀部形状半ぼこ型式座面（２）の股の間の出っ張り（４）と後部の腰も垂れ（３）によって定着する。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。（イ）腰掛け部（１）の表面を臀部形状半ぼこ型式座面（２）にする。（ロ）臀部形状半ぼこ型式座面椅子（２）の後部に腰も垂れ（３）を設ける。本案は、以上のような構造で、これを使用するときは、この椅子に座ると、臀部が臀部形状半ぼこ型式座面（２）の出っ張り部（４）により前左右の安定があり、また、後部の腰も垂れ（３）により腰を支えるので、前後左右に安定する。なお第３図に示すように、臀部形状半ぼこ型式座面（２）の股の間の出っ張り部（４）は座面と一体化しないで出っ張り部だけ別に取り付けてもよい。

【０００７】

【考案の効果】

臀部と腰が安定するので長時間座っていても、しびれや圧迫感も無いまた、足組をしても不快感もなく快適である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の他の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１腰掛け部２臀部形状半ぼこ型式座面３腰も垂れ４出っ張り部５別付け出っ張り部

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】腰掛け部（１）の表面を臀部形状半ぼこ
型式座面（２）にして、後部に腰も垂れ（３）を設け
る。以上のように構成された、臀部形状半ぼこ型式座面
椅子。