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JPH0593966A - 光学系駆動装置 - Google Patents

光学系駆動装置

Info

Publication number
JPH0593966A
JPH0593966A JP25518091A JP25518091A JPH0593966A JP H0593966 A JPH0593966 A JP H0593966A JP 25518091 A JP25518091 A JP 25518091A JP 25518091 A JP25518091 A JP 25518091A JP H0593966 A JPH0593966 A JP H0593966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driving
time
scanning
optical system
optical unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25518091A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Miyoshi
雄二 三好
Masaru Nagaike
勝 長池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP25518091A priority Critical patent/JPH0593966A/ja
Publication of JPH0593966A publication Critical patent/JPH0593966A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の走査速度が設定可能な走査式光学系を
用いた複写装置において、複数の走査速度に対し、光学
ユニットの走査駆動立ち上がり時の加速時間を略一定に
する駆動用モータの制御装置を用いて、光学ユニットの
駆動立ち上がり時の振動特性を良好な状態で安定させる
ことを目的とする。 【構成】 光学ユニット17はサーボモータ13で駆動
される。サーボモータ13はCPU11とサーボドライ
バ12によって構成される制御装置により、駆動され
る。CPU11内に走査速度を変更しても、駆動立ち上
がり加速時間を略一定に保つような制御機能を有する構
成を持たせることで、安定して良好な駆動立ち上がり特
性を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走査光学系を用いた複
写装置等の走査光学系駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】走査光学系を用いた複写装置の代表例と
して、図1及び図2を用いてその構成を説明する。光学
ユニット17にはワイヤ15が取り付けられており、ワ
イヤ15はワイヤドラム14を介して、サーボモータ1
3で駆動される。サーボモータ13はCPU11とサー
ボドライバ12によって構成される制御装置により駆動
される。
【0003】上記構成の複写装置において、主として複
写倍率を変更するために、各倍率相当の速度へ光学ユニ
ットの走査速度が変更可能とする機能が一般に備えられ
る。ここで光学ユニットを、上記各走査速度まで加速す
る時、駆動モータへの負荷を小さくするため、低速度か
ら一定の加速時間をかけて走査速度まで加速する方法が
とられる。走査駆動立ち上がり加速時に、光学ユニット
17、ワイヤ15等が有する弾性が原因となって、加速
時間後に目標速度にに対して相対的な振動を生じ、速度
のずれ量が生まれる。この振動はやがて減衰、整定する
が整定特性が悪化すると、複写画像の悪化を招く。複写
装置の小型化、高画質化のために、上記整定特性の向上
が必要となる。
【0004】従来、CPU11内には、光学ユニット駆
動立ち上がり時に、常に参照される駆動速度のタイムテ
ーブルは、加速時の速度勾配曲線を一種類だけ有してお
り、その勾配曲線に従った加速時間を短くとるか、長く
とるかにより異なる速度までの加速を行う。図2は従来
の走査速度変更時のサーボモータ駆動速度の変化を示
す。
【0005】この時、加速時間は走査速度に従って変化
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】光学系駆動立ち上がり
時、振動整定特性は加速時間と関連が深く、前記整定特
性を良好にする加速時間が光学ユニット駆動系特有の値
として存在し、加速時間はその値に固定してあることが
望ましい。しかし従来の技術では加速時間が走査速度に
従い、変化するため、加速時間を一定に保つことができ
ないという問題点を有していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するため
に本発明の駆動方式は、従来の光学系駆動装置に用いら
れているCPUの代わりに、走査速度を変更しても、駆
動立ち上がり加速時間を略一定に保つ制御機能を有する
CPUを組み入れた構成を有している。
【0008】
【作用】この構成によって、CPUが定める加速時間を
倍率に関わらず、立ち上がりの整定特性が良好な値に固
定することによって、光学系駆動立ち上がり整定特性を
良好な状態で安定させ、複写機の高画質化、小型化を実
現することができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0010】図1(a)において、11はCPU、12
はサーボドライバ、13はサーボモータ、14はワイヤ
ドラム、15はワイヤ、16はプーリ、17は光学ユニ
ット、18は出力信号、19はフィードバック信号であ
る。同図(b)は速度一時間特性図を示しており、21
〜23は走査速度変更時の速度曲線、tは加速時間を示
している。
【0011】以上の様に構成された光学系駆動装置につ
いて、図1、図2を用いてその動作を説明する。図2は
従来の駆動装置における走査速度変更時の速度曲線であ
り、CPU内の加速時速度駆動テーブルとしてはメモリ
に保存記憶された単一速度勾配曲線をいずれの走査速度
においても参照している。そのため複写倍率変更時、す
なわち走査速度変更時、上記速度曲線の加速時間は増減
する。図1の(b)は本発明における駆動装置による加
速時の速度曲線であり、複写倍率の変更につれ、加速時
間を一定する様に速度勾配をCPU内で計算を行い、変
更する。このため複写倍率によらず、加速時間を一定に
保つことができ、しかもその加速時間を光学系立ち上が
り振動の整定特性の良い時間に調整しておくことによ
り、振動の整定時間を短くでき、従って複写装置の小型
化、高画質化が可能となる。なお図1において、サーボ
モータを使用しているが、ステッピングモータを使用し
ても良いことはいうまでもない。
【0012】
【発明の効果】本実施例による駆動装置は立ち上がりの
整定特性を向上させ、複写装置の高画質化、小型化の点
で優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施例における光学系
駆動装置の構成図 (b)は第1の実施例における複写倍率変更時の光学系
駆動立ち上がり時の速度曲線図
【図2】従来の光学系駆動立ち上がり装置における複写
倍率変更時の光学系駆動立ち上がり時速度曲線図
【符号の説明】
11 CPU 12 サーボドライバ 13 サーボモータ 14 ワイヤドラム 15 ワイヤ 16 プーリ 17 光学ユニット 18 出力信号 19 フィードバック信号 21、22、23 走査速度変更時速度曲線 31、32、33 走査速度変更時速度曲線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の走査速度に対し、光学ユニットの
    走査駆動立ち上がり時の加速時間を略一定にする駆動用
    モータの制御装置を用いて、光学ユニットの駆動立ち上
    がり時の振動特性を良好な状態で安定させることを特徴
    とする光学系駆動装置。
JP25518091A 1991-10-02 1991-10-02 光学系駆動装置 Pending JPH0593966A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25518091A JPH0593966A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 光学系駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25518091A JPH0593966A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 光学系駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0593966A true JPH0593966A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17275153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25518091A Pending JPH0593966A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 光学系駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0593966A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6416272B1 (en) 1998-10-09 2002-07-09 Toyota Shatai Kabushiki Kaisha Wheelchair with retractable wheels for conversion to vehicle passenger seat
US6543848B1 (en) 1997-09-01 2003-04-08 Toyota Shatai Kabushiki Kaisha Vehicular turning seat
US6557919B2 (en) 1997-04-03 2003-05-06 Toyota Shatai Kabushiki Kaisha Rotating vehicle seat
US6572172B1 (en) 1998-09-10 2003-06-03 Toyota Shatai Kabushiki Kaisha Rotating vehicle seat

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6557919B2 (en) 1997-04-03 2003-05-06 Toyota Shatai Kabushiki Kaisha Rotating vehicle seat
US6543848B1 (en) 1997-09-01 2003-04-08 Toyota Shatai Kabushiki Kaisha Vehicular turning seat
US6572172B1 (en) 1998-09-10 2003-06-03 Toyota Shatai Kabushiki Kaisha Rotating vehicle seat
US6416272B1 (en) 1998-10-09 2002-07-09 Toyota Shatai Kabushiki Kaisha Wheelchair with retractable wheels for conversion to vehicle passenger seat
US6582181B2 (en) 1998-10-09 2003-06-24 Toyota Shatai Kabushiki Kaisha Vehicle seat

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