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JPH059165B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH059165B2
JPH059165B2 JP57029135A JP2913582A JPH059165B2 JP H059165 B2 JPH059165 B2 JP H059165B2 JP 57029135 A JP57029135 A JP 57029135A JP 2913582 A JP2913582 A JP 2913582A JP H059165 B2 JPH059165 B2 JP H059165B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chock
side member
roll stand
guide pieces
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57029135A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57209705A (en
Inventor
Shutoi Eritsuhi
Remumen Hansu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMS Siemag AG
Original Assignee
Schloemann Siemag AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Schloemann Siemag AG filed Critical Schloemann Siemag AG
Publication of JPS57209705A publication Critical patent/JPS57209705A/ja
Publication of JPH059165B2 publication Critical patent/JPH059165B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B13/00Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
    • B21B13/14Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B29/00Counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load, e.g. backing rolls ; Roll bending devices, e.g. hydraulic actuators acting on roll shaft ends
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B31/00Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
    • B21B31/16Adjusting or positioning rolls
    • B21B31/18Adjusting or positioning rolls by moving rolls axially
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B13/00Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
    • B21B13/14Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
    • B21B13/145Lateral support devices for rolls acting mainly in a direction parallel to the movement of the product
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B31/00Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
    • B21B31/16Adjusting or positioning rolls
    • B21B31/20Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
    • B21B2031/206Horizontal offset of work rolls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、バツクアツプロールとワークロール
との間で軸方向に摺動可能な中間ロールのための
ベンデイング装置を備えており、この中間ロール
の調節手段が水平方向でロール軸線に対して平行
に調節可能である様式の6重式ロールスタンドに
関する。
このような様式のロールスタンドはヨーロツパ
特許第0026903号公報により既に公知技術に属し
ている。同様なロールスタンドは英国特許第
7608285号公報からも既に知られている。
中間ロールを軸方向で摺動可能に設けることに
より、大きな幅多様性を持つストリツプを圧延す
るための公知のロールスタンドを使用することが
可能である。この場合円筒形の研磨されたワーク
ロールが使用され、ロール間〓はロールベンデイ
ング装置として働く調節手段により調節される。
上記ヨーロツパ特許第0026903号公報による公
知のロールスタンドにあつては、両中間ロールの
チヨツクに所属している調節手段はこれらのチヨ
ツクとこれらのチヨツクと共にブロツクに対して
相対的に水平方向で摺動可能な横ビーム間に内蔵
されている。即ち、これらの調節手段は中間ロー
ルのチヨツクに直接作用し、従つてこれらの調節
手段に、圧延作業或いはロール交換の際に生じる
水平力が不利な作用を及ぼす。またこの公知の調
節手段の配設にあつてはバツクアツプロールの交
換にとつて問題が生じる。
英国特許第7608285号公報によるロールスタン
ドにあつては、ロールベンデイング装置として働
く調節手段はスタンドを補強するブロツク内に設
けられており、ワークロールの圧延材から突出し
ている自由端部部分のベンデイングに対して拮抗
作用を行うためワークロールのチヨツクに作用す
る。この公知のロールスタンドにあつてはブロツ
ク内に上方の中間ロールのためのこの中間ロール
のチヨツクに作用する調節手段も設けられてい
る。この場合この調節手段は、上方の中間ロール
の荷重を均衡する作用を行い、かつワークロール
を換えなければならない場合中間ロールのこのワ
ークロールからの持ち上げを可能にするように設
けられかつそのように構成されているのみなら
ず、両ワークロール間のロール間〓の付加的な調
節を達するために上方の中間ロールのためのベン
デイング装置としても使用され得るように設けら
れかつそのように構成されている。
上記英国特許第7608285号公報によるロールス
タンドの本質的な欠点は、上方の中間ロールのた
めのベンデイング装置としても使用可能な調節手
段が一方ではスタンドを補強するブラツクに対し
て一定の相対位置を有しており、この場合他方で
は中間ロールを支承するチヨツクに直接作用する
ことである。即ち、その際幅の異なる圧延材への
適合を達するために行われるバツクアツプロール
とワークロール間での中間ロールの軸方向の摺動
は強制的にベンデイング装置として働く調節手段
と中間ロールのチヨツク間の相応する相対運動を
引起こす。その結果、中間ロールが軸方向で摺動
運動を行う度毎にこの中間ロールのチヨツクにロ
ールベンデイング装置として作用する調節手段の
作用条件も異なつて来る。この作用条件は容易に
制御しがたく、これにより圧延結果にあとあとま
で悪影響を及ぼす。
即ち、上記ヨーロツパ特許第0026903号公報に
よるロールスタンドにあつても、また上記英国特
許第7608285号によるロールスタンドにあつても、
中間ロールにベンデイング装置として所属してい
る調節手段は、中間ロールのチヨツクと直接作用
結合しており、従つて圧延作業にあつておよびロ
ール交換の際に生じる偏倚した力に対して何等保
護されることなく曝される。
ドイツ連邦共和国特許出願公告第1289811号公
報により、二つのバツクアツプロールと二つのワ
ークロールとを備えたロールスタンド−即ち四重
式圧延スタンド−において、ベンデイング装置と
して働く調節手段をワークロールのチヨツクに、
この調節手段がロールスタンドに影響を与えるこ
となく働き得るように設けることが既に知られて
いる。この場合ワークロールのチヨツクは水平方
向でロール軸線に対して平行に移動可能であり、
かつベンデイング装置を形成する調節手段と係合
している。しかし、これは中間ロールの問題のな
い交換を保証する目的のためにのみ役目を果たす
に過ぎず、圧延材の異なる幅への適合を目的とし
たワークロールの軸方向で相反する摺動を問題と
していない。
ドイツ連邦共和国特許出願公告第2250953号公
報から同様に四重式圧延スタンド、即ち二つのバ
ツクアツプロールと二つのワークロールとを備え
ているロールスタンドが知られているが、このロ
ールスタンドにあつてはワークロールのチヨツク
は水平方向で圧延軸線に対して平行に移動可能に
案内片と係合しており、これらの案内片は互いに
垂直方向で移動可能にスタンドを補強するブロツ
ク内に設けられている。互いに上下に設けられて
いる二つの案内片間の各々にはワークロールのた
めのベンデイング装置としての調節手段が設けら
れている。この構成の場合も、ワークロールのチ
ヨツクとスタンドを補強するブロツク内で垂直方
向で運動可能な案内片間の水平方向での摺動可能
にする作用結合は、各々のワークロールを個別に
迅速に交換し得るようにすることを目的としてい
るに過ぎない。
更に日本国特許願昭54−128732号(特開昭56−
66307号)から、被圧延材の形状制御を行い得る
ように構成した圧延機が公知である。この圧延機
にあつては、中間ロールを軸方向に移動させる手
段とこの中間ロールにロール曲げ力を与える手段
が設けられており、これらの手段が互いに作用し
合うように構成されており、ワークロールに関し
ても上記のような構成がとられている。ワークロ
ールのためのチヨツクは、主としてラジアル荷重
を支持するための軸受を有し、かつワークロール
に作用するスラスト荷重を支持するように直接ワ
ークロールを推力支持し得る機構を備えている。
本発明の根底をなす課題は、板幅を著しく異に
する板の圧延に適している冒頭に記載した様式の
ロールスタンドを、ワークロールと中間ロール間
における可能な限り僅かなヘルツの接触圧力の下
に一定の作用条件で圧延可能なあらゆる板幅に適
応して圧延作業可能であり、かつワークロールと
中間ロールの最適な直径を選択し得るように構成
するのみならず、一方で圧延作業およびロール交
換の際に生じる水平方向での側面力がベンデイン
グ装置に対して全く影響を及ぼさないようにかつ
ワークロールと中間ロールの問題のない交換が保
証されるように構成することである。
この課題は本発明により二つの異なるロールス
タンド構成によつて解決される。
この場合第一のロールスタンドの特徴とする点
は以下の通りである。即ち、 −調節手段がスタンドを補強するブロツクの案内
片の互いに垂直方向で摺動可能なハウジング側
部材とチヨツク側部材の間に設けられているこ
と、 −ハウジング側部材がブロツクを形成しているこ
と、 −案内片のそれぞれ一つのチヨツク側部材がハウ
ジング側部材の傍らにおいて中間ロールのチヨ
ツクのための水平方向で整向されている水平案
内部を備えていること、 −調節手段のそれぞれ二つの調節手段が中間ロー
ルの軸方向で間隔をもつて案内片のチヨツク側
部材とハウジング側部材間に設けられているこ
と、 および −案内片内の調節手段の作用位置が水平方向で変
更可能であること、 である。
本発明による他の6重式ロールスタンドの特徴
とするところは以下の点にある。即ち、 −調節手段が案内片のハウジング側部材に沿つて
軸方向に摺動可能にハウジング側部材で保持さ
れている中間部材とチヨツク側部材との間に設
けられていること、 −案内片のチヨツク側部材が中間ロールのチヨツ
クのための水平方向で整向されている水平案内
部と備えていること、 −ハウジング側部材がブロツクを形成しているこ
と、 −案内片のチヨツク側部材が中間ロールのチヨツ
クと水平方向に摺動しないように錠止されてい
ること、 および これにより調節手段がその作用位置に関して中
間ロールのチヨツクと共に水平にかつ中間ロール
の軸方向で案内片のハウジング側部材に対して変
更可能であること、 である。
本発明によるロールスタンドの構成は、一方で
はワークロールの摩耗が僅かであるという利点を
有している。何故ならワークロールは中間ロール
の縁部周縁では補正は行われないからである。し
かしまた他方においては軸方向で摺動可能な中間
ロールの曲げ力が圧延されるべき板の全幅にあつ
て一定であると言う利点が得られる。しかもまた
中間ロールに関する摺動条件も著しく保証され
る。なぜならこの際生じる調節力が完全にベンデ
イング装置として働く調節手段に影響を及ぼさな
いからである。
さらに、ワークロールにおいて達成し得る好都
合なヘルツ接触圧力と高い温度勾配(大きな材料
張力)に基いて外殻割れに対する高い安全性が達
せられることが判つた。
本発明による構成により、利用し得る構造空間
相互の阻害も回避され、従つてワークロールと中
間ロールの最適な直径の選択が可能であるばかり
でなく、曲げ−修正力のための有効な力伝達系の
構成の点で何等制限を受けることがない。即ち、
寸法に関して何等難点が生じない。
上記の第一のロールスタンドの構成による軸方
向に摺動可能な中間ロールの曲げ力をあらゆる圧
延条件に関して有利に一定に維持することが可能
である。なぜなら、このロールスタンドにあつて
は間隔をおいて互いに相前後して設けられている
両調節手段が中間ロール−チヨツクのその都度の
摺動位置に依存してその調節力が変更可能である
からである。
上記の第一のロールスタンドの構成にあつて、
ベンデイング装置を形成している調節手段を案内
片のハウジング側部材に内蔵し、チヨツク側の部
分に取付けるのが有利であることが判つた。即
ち、その際調節手段への加圧媒体の供給は特別僅
かな費用で行うことが可能となる。
本発明によるロールスタンドの両構造にあつて
は、ベンデイング装置を形成する調節手段は液圧
により負荷可能なピストン−シリンダ−ユニツト
から成り、これらのピストン−シリンダ−ユニツ
トは案内片の一方の案内片内に内蔵されており、
他方ピストンロツドは他方の案内片に取付けられ
ている。
中間ロールの正の或いは負の曲げ作用に関し
て、ピストン−シリンダ−ユニツトが複動の働き
を行うように形成されており、かつ両案内片の部
材間で耐引張り力および耐圧縮性を以て作用する
ことが重要である。
本発明による構成は、全ロール、即ちワークロ
ール、中間ロール、およびバツクアツプロールが
共通の垂直面に存在している六重式ロールスタン
ドに適しているのみならず、ワークロールが中間
ロールとバツクアツプロールの鉛直な軸面から位
置ずれしており、かつこの位置ずれの方向で支持
ブリツジに支承された中間ロールおよび/または
支持ロールによつてそのロール胴に支持されてい
る様式の、例えばドイツ連邦共和国特許第
2522213号公報から公知の六重式ロールスタンド
にも使用可能である。
スタンドを補強するブロツク内で垂直方向に摺
動可能に案内されていてかつベンデイグ装置を形
成している調節手段を備えている案内片は中間ロ
ールのチヨツクと有利には水平な案内片によつて
垂直方向で一体的に結合されており、この場合ロ
ール交換装置のための水平案内片はロールスタン
ド間でロールに対して平行に接続している。この
ようにしてベンデイング装置を備えている案内片
のための極めてコンパクトな、中間ロールのため
のチヨツクの寸法を殆ど超過することのない、従
つてワークロールおよび中間ロールのための最適
な直径選択を好都合にする構造が達せられる。中
間ロールの最も小さい直径はそのチヨツクおよび
このチヨツクとスタンドとの間に設けられている
案内片の構造高さによつてのみ制限されるに過ぎ
ない。
本発明によるロールスタンドは簡単な手段によ
り更に、板形状の品質の改善を可能にし、かつ一
方ではワークロールと中間ロールとの接触位置に
おける、他方では中間ロールとバツクアツプロー
ルとの接触位置における最適な接触圧力
(Fugendruck)を可能にする曲げ−修正領域の
有効な拡大が達せられるように構成することが可
能である。この利点は本発明により、両ワークロ
ールのチヨツクにブロツク内に設けられているベ
ンデイング装置としての調節手段を所属させ、こ
の調節手段は案内片に設けられており、この案内
片自体は一方では垂直な案内片を介してブロツク
内に保持されており、かつ他方ではチヨツクのた
めの水平案内片を備えていることによつて達成さ
れる。
このような構成の特別な利点は、中間ロールと
ワークロールに別個に設けられているベンデイン
グ装置が同時に作用することにより板形状品質が
高められること、ワークロールと中間ロールの接
触位置並びに中間ロールとバツクアツプロール間
の接触位置における接触圧力の別個の制御可能性
がロール摩耗の低減を可能にすること、およびロ
ールに対する応力およびロールの軸受荷重が減少
される点にある。
しかもまた、一方では中間ロールの曲がりによ
りバツクアツプロール−プロフイル−修正が誘起
され、他方ではワークロールの曲がりがプロセス
制御に利用し得ることは重要なことである。
各々のワークロールが他方のワークロールに依
存することなく、かつ中間ロールに依存すること
なく曲がり得るようにするため、本発明の他の特
徴により、案内片の各々がハウジング側部材とワ
ークロールのチヨツクに所属しているチヨツク側
部材とから成り、この場合ベンデイグ装置を形成
する調節手段がこれらの両部材の間に設けられて
いる。
案内片のこれらのハウジング側部材は互いに垂
直方向に相対的に摺動可能に設けられており、一
方ワークロールのチヨツクはこれらに所属してい
る案内片のチヨツク側部材に対して水平方向に摺
動可能に設けられている。
ベンデイング装置を形成している調節手段は案
内片のハウジング側部材内に組込まれており、案
内片のチヨツク側の部分に設けられている。ベン
デイング装置を形成している調節手段が案内片の
チヨツク側部材内に設けられており、この案内片
のハウジング側部材に設けられていることを可能
である。
本発明により両ワークロールのチヨツクに所属
している調節手段が液圧で負荷可能なイストン−
シリンダ−ユニツトから成り、このピストン−シ
リンダ−ユニツトが案内片の一方のハウジング側
部材とチヨツク側部材内に組込まれており、その
ピストンロツドが他方のチヨツク部材とハウジン
グ部材に設けられていることもまた重要な構成で
ある。
これらの調節手段もまた複動作用を行うように
形成されており、案内片の両部材間に耐引張り力
性にかつ耐圧縮性を以て設けられている。ワーク
ロールのチヨツクのための案内片のハウジング側
部材にはロールスタンドのブロツク内で反力部が
設けられており、この反力部を介して案内片のハ
ウジング側部材が相互に対するおよび/又はブロ
ツクに対する相対運動を決定することが可能であ
る。この場合これらの調節可能な反力部は案内片
のハウジング側部材内に内蔵されているピストン
−シリンダ−ユニツトから成つていてもよい。
ワークロールのベンデイング装置を含んでいる
案内片にとつても、ワークロール−チヨツクの寸
法を殆ど超過することのない、従つてまたワーク
ロールおよび中間ロールの直径選択に好都合な極
めてコンパクトな構造が達せられる。
本発明の他の特徴および利てを以下に添付した
図面に図示した実施例につき詳しく説明する。
第1図に図示したロールスタンドは通常の様式
で間隔を以て並列して設けられている2つロール
ハウジング1を有している。これらのロールハウ
ジングのうち第1図には一つのロールハウジング
のみを図示した。これらのロールハウジング1内
には2つのワークロール2,3、2つの中間ロー
ル4,5および2つのバツクアツプロール6,7
が収容されている。したがつていわゆる六重式ロ
ールスタンドが形成されている。上方のバツクア
ツプロール6と下方のバクアツプロール7はそれ
らのチヨツク8,9を介して直接両ハウジング1
のハウジングウインド10内に保持かつ案内され
ている。この場合上方のバツクアツプロール6の
チヨツク8にロールスタンドの圧下装置11が取
付けられている。
ワークロール2と3および中間ロール4と5の
チヨツク領域内で両ロールハウジング1のハウジ
ングウインド10内にハウジングに強度を与える
ブロツク12が設けられている。これらのブロツ
クの間には一方には両ワークロール2と3のチヨ
ツク13と14が、他方には中間ロール4と5の
チヨツク15と16が収容されている。
この場合、上方のワークロール2のチヨツク1
3は垂直方向では一体的に、しかしロール組替え
工程にあたつては水平方向で摺動可能に案内片1
7と結合されている。この案内片もまたハウジン
グに強度を与えるブロツク12内で垂直に摺動可
能に案内されている。同じように下方のワークロ
ールのチヨツク14も、同様にハウジングに強度
を与えるブロツク12内を垂直方向に摺動可能に
案内されている案内片18と結合されている。
上方の中間ロール4のチヨツク15には案内片
19が設けられており、この場合もチヨツク15
は垂直方向で一体的に、しかし水平方向では摺動
可能に案内片19と係合している。同じ構造様式
および作動態様の案内片20は下方の中間ロール
5のためのチヨツク16に設けられている。この
場合中間ロール4のためのチヨツク15と中間ロ
ール5のためのチヨツク16のためのそれぞれ案
内片19と20に設けられている水平案内部21
は、中間ロール4と5とワークロール2と3との
同時の組替えを可能にするばかりでなく、圧延作
業のためのワークロール2と3並びにバツクアツ
プロール6と7に対する中間ロール4と5の相対
的な軸方向の摺動も保証するように構成されてい
る。圧延作業のための中間ロール4と5のこの軸
方向の摺動は重要である。なぜならこれによつて
ロールスタンドのその都度圧延されるべき板の
色々な幅への調節が可能となるからである。この
調節によつて、被圧延板のその長手縁部領域内で
のより強力な圧延およびこの板縁部に作用するワ
ークロールの部分の特別高い負荷が回避されるこ
とが可能となる。
多様な幅を有する板を圧延するのに使用される
ロールスタンドにとつて、圧延可能なすべての板
幅にあつてワークロールと中間ロール間のできる
限り小さなヘルツの接触圧力の下で一定の圧延力
で作業が可能であること、並びにワークロールと
中間ロールのための最適な直径の選択が可能であ
ることは重要な意味をもつている。したがつてロ
ールスタンドにあつて中間ロール4と5のチヨツ
ク領域において特別な対策が講じられる。上方の
中間ロール4のチヨツク15と下方の中間ロール
5の相当するチヨツク16とに、ハウジングに強
度を与えるブロツク12の領域でそれぞれ液圧負
荷可能なピストン−シリンダユニツトの様式の調
節手段22が設けられている。このピストン−シ
リンダユニツトの配設と構成は第2図および第3
図から明瞭に認められる。中間ロール4と5のた
めの調節手段もしくはベンデイング装置22はそ
れぞれブロツク12に所属している案内片19と
20内に組込まれている。
この場合、第2図と第3図においては、上方の
中間ロールのチヨツク15のための右側の案内片
19が示されている。上方の中間ロール4のため
の全部の案内片19および下方の中間ロール5の
ため全部の案内片20も構成は同じである。これ
らはそれぞれ相対的に鏡像対照的な位置でロール
ハウジング1内に内蔵されている。即ち、左側の
案内片19と20はそれぞれ右側の案内片19と
20に対して鏡像対照的に存在し、上方の案内片
19はロールハウジング1内で下方の案内片20
に対する鏡像対称的な位置を占めている。
第2図からは、案内片19と20の各々がハウ
ジング側部材23と中間ロール4,5のチヨツク
15,16に所属するチヨツク側部材24とから
成るのが認められる。
この場合ハウジング側の部材23内には中間ロ
ール4,5のためのベンデイング装置を形成して
いる調節手段22が内蔵されている。この調節手
段はそれらのピストンロツド25を介してチヨツ
ク側部材24に設けられている。この場合、この
作用結合によりチヨツク15と16を介して曲げ
力が中間ロール4と5に少なくともバツクアツプ
ロール6と7方向に向う方向で作用するように、
調節手段22のピストンロツド25と各案内片1
9と20のチヨツク側部材24との間の作用結合
が行われている。しかも調節手段22のピストン
ロツド25と案内片19のチヨツク側部材24と
の間の作用結合が、曲げ力が中間ロール4と5に
所属するバツクアツプロール6と7に向う方向で
も、またこのバツクアツプロールから離れるよう
な方向でも行われるように構成されるのが特に有
利である。この目的のため一方では、調節手段2
2が複動的に働くように構成されることが必要で
あり、他方この調節手段のピストンロツド25が
耐引張り力性および耐圧縮性に案内片19と20
のチヨツク側部材24と結合されていなければな
らない。案内片19の両部材23と24は互いに
相対的に垂直方向で摺動可能に構成されている。
即ち、相互に相対的などんな水平方向での摺動
運動も行われない。
第3図から、各案内片19と20内に中間ロー
ル4と5の軸線方向で間隔をもつて相前後して設
けられていてかつ互いに中間ロール4と5のため
のベンデイング装置を形成しているそれぞれ2つ
の調節手段22が内蔵されているのが認められ
る。中間ロール4と5の圧延作業に必要な軸方向
の摺動可能性は、これら中間ロールのチヨツク1
5と16が水平案内部21を介して各案内片19
と20のチヨツク側部材24と垂直方向で一体的
に係合していることによつて保証される。
各案内片19内に内蔵されていてかつ中間ロー
ル4,5のためのベンデイング装置として働く両
調節手段22の目的は、中間ロール4のベンデイ
ングをこれら中間ロールにとつて可能なそれぞれ
の軸方向の摺動位置に一定に保持することであ
る。
両調節手段22は、これらがそれぞれ両中間ロ
ールのチヨツク15と16のその時の軸方向の摺
動位置に依存してこれらチヨツクによつて及ぼさ
れる調節力に関して案内片19に対して相対的に
変化し得るように構成されている。この場合、第
3図から明瞭な中間ロールのチヨツク15の軸方
向の摺動位置内で調節手段22′により強い調節
力が、そして調節手段22″により弱い調節力が
発生される。中間ロールのチヨツク15が軸方向
で反対側の極端な位置を占めた場合は調節力の発
生と上記とは逆になる。更に、調節力を変えるこ
とにより、中間ロールに作用する全部で4つの
個々の力がそのバツクアツプロールへの力の付与
の点でロールスタンド中央に対して対照的に働
く。
調和された調節力は、中間ロールのチヨツク1
5がその軸方向の中央の摺動位置に依存する場合
に両調節手段22′,22″によつて達せられる。
したがつてその都度調節手段22によつて発生さ
れる調節力は、案内片19に対して相対的に中間
ロールチヨツク15の軸方向摺動の割合に比例し
て変えられる。即ち、これにより中間ロール4に
関する曲げ力によるベンデイングが常にロール軸
線に対して横方向に存在する中間ロールのチヨツ
ク15,16の中央面で作用し、かつ中間ロール
の両端における調節力の総和された作用がロール
スタンド中央に対して対称的に存在する。
中間ロールのためのベンデイング装置のこの作
動態様は第4図に略示されている。この場合、力
線26,27,28および29は中間ロールのベ
ンデイング装置として働く4つの調節手段22の
位置と作用とを示している。両2方向矢印30と
31は中間ロールのチヨツクの中央面を示し、両
矢印32と33は中間ロールのベンデイングに拮
抗する力を示しており、この力は所属するバツク
アツプロールから発生される。2方向矢印30と
31の一方では力線26と27もしくは28と2
9に対する相対位置と他方では矢印32と33に
対する相対位置は中間ロールのチヨツクのその都
度の軸方向の摺動位置に相当し、したがつて所属
するワークロールおよび所属するバツクアツプロ
ールに対比される中間ロールのその都度の軸方向
の摺動位置に相当する。
第5図に図示した6重式ロールスタンドの基本
構造は第1図によるロールスタンドの基本構造と
全く一致している。しかしここでは両中間ロール
4と5のための案内片の構造と作動態様が異な
る。
第6図には、上方の中間ロール4のチヨツク1
5のための右側の案内片が拡大して示されてい
る。上方の中間ロール4のための全部の案内片1
9は同じ構造を有している。これらはただそのロ
ールハウジング1内における内蔵位置の点でのみ
異なるに過ぎない。
第6図から上方の右側の案内片19に関連し
て、案内片19はこの場合もハウジング側部材3
4とチヨツク側部材35とを備えていること、し
かも更に付加的に中間部材36が設けられている
ことが明瞭に認められる。ハウジング側部材34
はブロツク12の構成要素として不動にハウジン
グ1内に内蔵されている。このハウジング側部材
はロール軸線に対して平行に走る水平案内片37
を介して中間部材36と協働する。この場合、中
間部材36がハウジング側部材34内で中間ロー
ル4の軸線方向で摺動可能であるか、垂直方向で
は一体的にこの部材内に支持されているように構
成されている。中間部材36内には案内片19の
チヨツク側部材35が垂直方向で摺動可能に係合
している。したがつて、中間部材36とチヨツク
側部材35は共にハウジング側部材34に対して
相対的に水平方向の摺動運動を行うことが可能で
ある。この場合中間ロール4のチヨツク15およ
び案内片19のチヨツク側部材35との間におけ
る直交する一体的な水平方向案内は中間ロール4
の組替えの際にのみ役立つ。即ち、案内片19の
チヨツク15とチヨツク側部材35は圧延作業の
間水平方向の摺動運動を行わないように互いに錠
止されている。
第6図による案内片19にあつては、中間ロー
ル4のためのベンデイング装置を形成する、液圧
によつて作動可能なピストン−シリンダユニツト
の様式の調節手段38は案内片19のチヨツク側
部材35内に内蔵されており、そのピストンロツ
ド39は中間部材36と協働する。この場合もま
た調節手段38は複動ピストン様式で働き、その
ピストンロツド39で耐引張り力性および耐圧縮
性に中間部材36に設けられている。
第6図による案内片19にあつては、唯一つの
調節手段38のみが設けられている。しかもこの
調節手段は、これが中間ロール4の長手軸線に対
して横方向に走るチエツク15の中央面で作用す
るように内蔵されている。
中間ロール4が軸方向で摺動する度に、チヨツ
ク側部材35は中間部材36と共にハウジング側
部材34に対して相対的に相応する水平方向の移
動を行う。しかし、この場合調節手段38の作用
面は中間ロールのチヨツク15に対して相対的に
変ることはない。したがつて、中間ロール4のど
の軸線方向の摺動位置にあつてもそれらの曲げ力
に対して不変に同じ状態に留まる。
第2図による中間ロール−ベンデイング装置の
実施例に比して第6図による中間ロール−ベンデ
イング装置は、ベンデイング装置として働く調節
手段38が唯一つのみで十分であるという点で構
造が簡単になつている。即ち、第6図によるベン
デイング装置のための制御機構は簡易に構成する
ことが可能である。なぜなら、両中間ロール端部
の調節力の作用のみがロールスタンド中心線に対
して対照的であればよいからである。しかし、そ
の代りに、第6図による実施例にあつては付加的
な要素として中間部材36を設ける必要がある。
しかし、この中間部材は機械的に簡単な構造部分
であり、僅かな費用で取付けることができる。
第2図による中間ロール−ベンデイング装置の
実施例にあつても、また第6図による中間ロール
−ベンデイング装置の実施例にあつても、これら
をロールスタンド内に設けるためには実際に、中
間ロールのチヨツク15,16を設けるのに必要
であると同様に唯一つの内蔵空間が必要である。
この事実から、ワークロールと中間ロールのため
の最適な直径選択には何等障害となるものはな
い。ワークロールおよび中間ロールの何等支障の
ない交換は容易に保証され、かつ利用し得る構造
空間が互いに競合して損ない合うこともなく、し
たがつて中間ロールの曲げ−修正力のための有効
な力伝達系の構成の点で何等制限を伴うことがな
い。
軸方向に摺動可能な中間ロール4,5において
行われるロールベンデイングにより圧延結果が改
善される。何故なら、ワークロールと中間ロール
との間でのヘルツの接触圧力の低減が行われ、こ
れによつてもたらされるワークロールにおける温
度勾配が肌割れに対する高い安全性を与えるから
である。ワークロールの摩耗も著しく低減され
る。なぜならワークロールの修正は中間ロールの
周縁では行う必要がないからである。
第7図からはその基本構造の点で第1図および
第5図によるロールスタンドと異なる六重式ロー
ルスタンドが認められる。第1図および第5図に
よるロールスタンドにあつてはワークロール2,
3、中間ロール4,5およびバツクアツプロール
6,7が共通の垂直な軸線面に存在しているが、
第7図によるロールスタンドにあつては本質的に
共通の軸線面は一定の割合で垂直線から位置ずれ
している。この場合、位置ずれの方向でワークロ
ール2と3は支持ブリツジ40と41に支承され
た中央ローラ42と43および/または支持ロー
ラ44,45によりそれらの彎曲した周面で支持
されている。この場合も、中間ロール4と5のチ
ヨツク15,16に第2図と第6図に示した構成
の中間ロール−ベンデイング装置が設けられてお
り、したがつて中間ロール−ベンデイングの利点
が最適に利用される。
第8図および第9図から、中間ロール−ベンデ
イグ装置に加えてワークロール−ベンデイング装
置が示されている。このワークロール−ベンデイ
ング装置にあつては両ワークロール2と3のチヨ
ツク13と14のための案内片117と118は
本質的に両中間ロール4と5のための案内片19
と20と同様な構造を有している。これらのロー
ルスタンド内での相互の相対位置も根本的に見て
中間ロール4と5のための案内片19は20の相
対位置に相当する。
第8図から、案内片117と118の各々がハ
ウジング側部材53とチヨツク13,14に設け
られている部材54とから成ることが認められ
る。この場合、ハウジング側部材53にはワーク
ロール2,3のためのベンデイグ装置を形成する
調節手段55が組込まれており、この調節手段は
ピストン−シリンダユニツトとして構成されてお
り、そのピストンロツド56を介してチヨツク側
部材54に設けられている。この際、調節手段5
5のピストンロツド56と各案内片117,11
8のチヨツク側部材54との間の作用結合はこの
作用結合により案内片117,118を介して曲
げ力がワークロール2,3が所属する中間ロール
4,5方向に運動するようにまたこれらの中間ロ
ール相互から離れるように、作用する。この目的
のため、一方では調節手段55を往復動するよう
に構成すること、他方ではそのピストンロツド5
6が耐引張り力性にかつ耐圧縮性に案内片11
7,118のチヨツク側部材54と結合されてい
ることが必要である。案内片117,118の両
部材53,54は互いに対して垂直方向で摺動可
能であるように組立てられている。即ち相互のど
んな水平摺動運動も阻止されている。
構造および作動態様が両中間ロールの案内片1
9と20と等しい案内片117,118のハウジ
ング側部材53が反力部を介してブロツク12に
および/又は相互に支持されており、この際この
支持は案内片のチヨツク側部材54およびワーク
ロール2,3のためのチヨツク13,14もベン
デイング装置を形成している調節手段55により
独立して移動可能である。
第8図により反力部として例えばピストン−シ
リンダユニツト57が設けられている。このピス
トン−シリンダユニツトは、ワークロール2,3
間のロール間〓の基本調節を可能にし、しかも案
内片117,118のブロツク12に対する共通
の垂直方向での相対的な位置ずれを無制限に許容
するように、案内片117,118のハウジング
側部材53を互いに結合状態に保持する。このワ
ークロール2,3のブロツク12に対して垂直方
向での可能な相対的な位置ずれとは無関係に、調
節手段55により両ワークロール2,3が個々に
垂直面内で両方向で湾曲され、これにより圧延プ
ロセスに対して所望の制御を行うことが可能であ
る。
摺動可能な中間ロールを使用した際ワークロー
ルと中間ロールのベンデイングを組合せることに
より、修正範囲の拡大が達せられるのみならず、
両修正手段、即ちワークロール−ベンデイングと
中間ロール−ベンデイングとが同時に作用するこ
とにより板形状品質の改善も達せられる。
更に、一方ではワークロールの中間ロールに対
する接触圧力および他方ではワークロールのバツ
クアツプロールに対する接触圧力が最適に形成さ
れ、したがつてロール摩耗の低減が達せられるの
みならず、圧延応力および圧延荷重の低減をも達
することが可能となる。中間ロール−ベンデイン
グによりバツクアツプロール−板形状修正が良好
に行われ、他方同時にワークロール−ベンデイン
グにより圧延プロセスの制御が可能性となる。
第10図に図示した6重式ロールスタンドの基
本構造は第8図に図示したロールスタンドの基本
構造と全く一致している。しかしこの場合異なる
点は、一方では中間ロール−チヨツク15と16
のための案内片19と20の構造と作動態様の点
であり、他方ではワークロール−チヨツク13と
14のための案内片117と118の構造と作動
態様の点である。
第11図は、第6図に関連して既に述べた中間
ロールベンデイング部のほかに、第10図から認
められる上方のワークロール2(図示せず)のチ
ヨツク13のための右側の案内片117を示して
いる。この場合も、上方のワークロール2のため
の全案内片117並びに下方のワークロール3
(図示せず)のための全案内片118が互いに同
じ構造を有しており、これらはただロールハウジ
ング内における内蔵位置の点でのみ異なつてい
る。
第10図および第11図から上方のワークロー
ル2のチヨツク13のための上方の右側案内片1
17の側で、案内片117と118が同様にハウ
ジング側部材58とチヨツク側部材59を備えて
いるのが認められる。
第8図および第9図に図示した案内片117と
118の構成と異なり、第10図と第11図によ
る実施例の案内片117と118にあつてはワー
クロール2,3のためのベンデイング装置を形成
する調節手段60は液圧作動可能なピストン−シ
リンダユニツトの様式で案内片117と118の
チヨツク側部材59を介して設けられており、か
つそのピストンロツド61はハウジング側部材5
8と協働する。この場合も調節手段60は復動の
働きを行い、そのピストンロツド61でもつて耐
引張り力性にかつ耐圧縮性にハウジング側部材5
8に固定されている。
既に第8図および第9図によるロールスタンド
に関連して述べたように、ワークロール2のチヨ
ツク13と14のための案内片117と118に
ハウジング側のブロツク12内で反力部を、一方
では互いにそれぞれ上下に存在する案内片117
と118とのハウジング側部材58間の相対位置
が、他方ではブロツク12に対するこれらの部材
の相対位置が定まり、しかもこの場合ハウジング
側部材58とチヨツク側部材59間の相対位置を
調節手段60を介して変える必要がない。第10
図においてワークロール2,3のチヨツク13,
14のための左側の案内片117,118に関連
して示すように、その反力部を形成するためそれ
ぞれ案内片117と118のハウジング側部材5
8内にピストン−シリンダユニツト62と63が
内蔵されている。これら両ピストン−シリンダユ
ニツト62と63のピストンロツド64,65は
この場合一方では相互に支持し合つているか或い
は互いに連結可能であり、他方ではこれらのピス
トンロツドとブロツク12の水平に指向している
支持面に対して当接する。この際複動するように
構成されたピストンシリンダユニツトを負荷する
ことにより、一方においては案内片117,11
8のハウジング側の部分58相互の相対位置を、
他方ではこれらの部材のブロツク12に対する相
対位置を変えることが可能である。しかしこの場
合、この目的のためにワークロール2と3のため
のベンデイング装置を形成する調節手段60を案
内片117,118内で調節する必要はない。
第8図および第9図によるロールスタンドの実
施例にあつても、また第10図および第11図に
よるロールスタンドの実施例にあつても、ロール
スタンド内に中間ロール−ベンデイング装置を設
けるためにも実際に唯一つの配設空間を必要とす
るに過ぎず、この配設空間は中間ロール−チヨツ
ク15,16およびワークロール−チヨツク1
3,14の配設のためにも同様に必要なことであ
る。したがつてこのことに基いてワークロールお
よび中間ロールのために最適な直径選択に障害と
なるようなことはなく、またワークロールおよび
中間ロールの確実な組替えも容易に保証される。
更に、中間ロールベンデイング装置およびワーク
ロール−ベンデイング装置のために利用し得る構
造空間が互いにその領域を犯し合うこともなく、
したがつて中間ロールとワークロールの曲げ−修
正力のための有効な力伝達系を構成する点で何等
の制限も生じない。
軸方向に摺動可能な中間ロール4,5において
のみならず、ワークロール2,3においても可能
なロールベンデイングにより、得られる圧延結果
は著しく改善される。何故なら、一方においてワ
ークロールの中間ロールに対する接触力が、他方
においては中間ロールのバツクアツプロールに対
する接触力が最適なものとなり、また板形状品質
が両修正手段が同時に作用することによつて改善
され、かつバツクアツプロール−形状修正が中間
ロールベンデイングによつて可能となり、他方ワ
ークロールベンデイングが圧延プロセスを制御す
るのに役立つからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は圧延方向に対して平行な垂直断面で簡
略して図示した本発明によるロールスタンドの第
一の実施例の概略図、第2図は第1図において符
号で示し本発明にとつて重要な部分の拡大図、
第3図は第2図による配設の一部断面で示した平
面図、第4図は第1図によるワークロールに関す
る軸方向で摺動可能な中間ロールの領域における
力線図、第5図は本発明によるロールスタンドの
他の実施例の第1図に相当する図、第6図は第5
図の符号で示した本発明によるロールスタンド
の部分領域の拡大図、第7図は第2図、第3図お
よび第6図による中間ロール−ベンデイング装置
を備えているロールスタンドの他の構造の第1図
と第5図に相当する図、第8図は圧延方向に対し
て平行な方向で簡略して示した本発明によるロー
ルスタンドの他の実施形の垂直断面図、第9図は
第8図の符号で示した本発明による重要な部分
領域の拡大図、第10図は本発明によるロールス
タンドの他の実施形の第8図に相当する図、第1
1図は第10図において符号で示した本発明に
よる重要な部分領域の拡大図。 図中符号は、2,3……ワークロール、4,5
……中間ロール、12……ブロツク、15,16
……チヨツク、19,20……案内片、22,3
8……調節手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バツクアツプロール6,7とワークロール
    2,3との間で軸方向に摺動可能に設けられてい
    る中間ロール4,5のためのベンデイング装置を
    備えており、この中間ロールの調節手段2,2が
    水平方向でロール軸線に対して平行に調節可能で
    ある様式の、6重式ロールスタンドにおいて、 −調節手段22がスタンドを補強するブロツク1
    2の案内片19,20の互いに垂直方向で摺動
    可能なハウジング側部材23とチヨツク側部材
    24の間に設けられていること、 −ハウジング側部材23がブロツク12を形成し
    ていること、 −案内片19,20のそれぞれ一つのチヨツク側
    部材24がハウジング側部材23の傍らにおい
    て中間ロール4,5のチヨツク15;16のた
    めの水平方向で整向されている水平案内部21
    を備えていること、 −調節手段22のそれぞれ二つの調節手段2
    2′;22″が中間ロール4,5の軸方向で間隔
    をもつて案内片19,20のチヨツク側部材2
    4とハウジング側部材23間に設けられている
    こと、 および −案内片19,20内の調節手段22,22′,
    22″の作用位置が水平方向で変更可能である
    こと、 を特徴とする6重式ロールスタンド。 2 案内片19,20のハウジング側部材23と
    チヨツク側部材が互いに相対的に垂直方向で摺動
    可能であること、これらの部材23,24の間に
    中間ロール4,5の軸方向で間隔をもつて相前後
    して二つの調節手段22;22′,22″が設けら
    れていること、および中間ロール4,5のチヨツ
    ク15,16が案内片19,20のこれらに所属
    しているチヨツク側部材24に対して水平方向で
    摺動可能に設けられていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項に記載の6重式ロールスタン
    ド。 3 ベンデイング装置を形成している調節手段2
    2が案内片19,20のハウジング側部材23内
    に組込まれていてかつチヨツク側部材24にピス
    トンロツド25を介して設けられていることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項或いは第2項に
    記載の6重式ロールスタンド。 4 間隔をおいて相前後して設けられている両調
    節手段22;22′,22″が中間ロールのチヨツ
    ク15,16のその都度の軸方向の摺動位置に依
    存してその調節力を変えることが可能であること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項から第3項
    までのうちのいずれか一つに記載の6重式ロール
    スタンド。 5 調節手段22が減圧負荷可能なピストン−シ
    リンダユニツトから成り、このピストン−シリン
    ダユニツトが案内片19,20のハウジング側部
    材23内に組込まれており、このピストン−シリ
    ンダユニツトのピストンロツド25がチヨツク側
    部材24に取付られていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項から第4項までのうちのいず
    れか一つに記載の6重式ロールスタンド。 6 調節手段22が複動するよう構成されてお
    り、かつ耐引張り力性および耐圧縮性に案内片1
    9,20間に係合していることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項から第5項までのうちのいず
    れか一つに記載の6重式ロールスタンド。 7 両ワークロール2,3のチヨツク13,14
    にもベンデイング装置としてブロツク12内に設
    けられている調節手段55;60が設けられてお
    り、これらの調節手段が案内片17;18に取付
    けられており、これらの案内片が一方では垂直案
    内片としてハウジング側部材53;58とチヨツ
    ク側部材54,59とを介してブロツク12内に
    保持されており、かつ他方においてチヨツク1
    3,14のための水平案内片としてチヨツク側部
    材59とハウジング側部材53を備えていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項から第6項
    までのうちのいずれか一つに記載の6重式ロール
    スタンド。 8 各案内片17;18がハウジング側部材5
    3;58とワークロール2;3のチヨツク13;
    14に所属するチヨツク側部材54;59とから
    成り、この場合ベンデイング装置を形成する調節
    手段55;60がハウジング側部材53,58と
    チヨツク側部材54,59との間に設けられてい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第7項に記
    載の6重式ロールスタンド。 9 案内片17,18のハウジング側部材53,
    58とチヨツク側部材54,59が相互に垂直方
    向で相対的に摺動可能であり、ワークロール2,
    3のチヨツク13,14がこれに所属している案
    内片17,18のチヨツク側部材54,59に対
    して相対的に水平方向で摺動可能であるように設
    けられていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第7項或いは第8項に記載の6重式ロールスタン
    ド。 10 ベンデイング装置を形成している調節手段
    55が案内片17,18のハウジング側部材53
    内に組込まれており、かつピストンロツド56を
    介してチヨツク側部材54に取付けられているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第9
    項までのうちいずれか一つに記載の6重式ロール
    スタンド。 11 ベンデイング装置を形成している調節手段
    60が案内片17,18のチヨツク側部材54内
    に組込まれており、かつチヨツク側部材54に取
    付けられていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項から第10項までのうちのいずれか一つ
    に記載の6重式ロールスタンド。 12 調節手段55;60が液力負荷可能なピス
    トン−シリンダユニツトから成り、このピストン
    −シリンダユニツトが案内片17;18の一方の
    ハウジング側部材53とチヨツク側部材59内に
    設けられていてかつそのピストンロツド56;6
    1が他方のチヨツク側部材54とハウジング側部
    材58に設けられていることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項から第11項までのうちのいず
    れか一つに記載の6重式ロールスタンド。 13 調節手段55;60が複動するように構成
    されており、かつ耐引張り力性および耐圧縮性に
    案内片17,18間に設けられていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項から第12項まで
    のうちのいずれか一つに記載の6重式ロールスタ
    ンド。 14 案内片17,18のハウジング側部材5
    3;58にロールハウジング1のブロツク12内
    で反力部57;62,63が設けられており、こ
    の反力部を介して案内片17,18のハウジング
    側部材53;58相互のおよびブロツク12に対
    する相対位置が決定可能であることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項から第13項までのう
    ちのいずれか一つに記載の6重式ロールスタン
    ド。 15 調節可能な反力部57;62,63が案内
    片17,18のチヨツク側部材とチヨツク側部材
    53;58内に組込まれたピストン−シリンダユ
    ニツトから成ることを特徴とする、特許請求の範
    囲第14項に記載の6重式ロールスタンド。 16 バツクアツプロール6,7とワークロール
    2,3との間で軸方向に摺動可能に設けられてい
    る中間ロール4,5のためのベンデイング装置を
    備えており、この中間ロールの調節手段3,8が
    水平方向でロール軸線に対して平行に調節可能で
    ある様式の6重式ロールスタンドにおいて、 −調節手段38が案内片19,20のハウジング
    側部材34に沿つて軸方向に摺動可能にハウジ
    ング側部材34で保持されている中間部材36
    とチヨツク側部材35との間に設けられている
    こと、 −案内片19,20のチヨツク側部材35が中間
    ロール4,5のチヨツク15,16のための水
    平方向で整向されている水平案内部21を備え
    ていること、 −ハウジング側部材34がブロツク12を形成し
    ていること、 −案内片19,20のチヨツク側部材35が中間
    ロール4,5のチヨツク15,16と水平方向
    に摺動しないように錠止されていること、 および これにより調節手段38がその作用位置に関し
    て中間ロール4,5チヨツク15,16と共に水
    平にかつ中間ロール4,5の軸方向で案内片1
    9,20のハウジング側部材34に対して変更可
    能であること、 を特徴とする、6重式ロールスタンド。 17 案内片19,20のチヨツク側部材35が
    中間部材36と共にハウジング側部材34に対し
    て水平方向に摺動可能であること、案内片19,
    20のチヨツク側部材35内に内蔵されている調
    節手段38が中間ロールのチヨツク15,16の
    中央面にそれぞれ設けられていること、および案
    内片19,20のチヨツク側部材35が中間ロー
    ル4,5のチヨツク15,16とハウジング側部
    材34に対して水平方向で摺動可能に結合してい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第16項に
    記載の6重式ロールスタンド。 18 ハウジング側部材34が中間部材36を介
    して案内片19,20のチヨツク側部材35と結
    合しており、この中間部材36が一方ではハウジ
    ング側部材34に対する水平な摺動案内部37
    を、他方ではチヨツク側部材35に対する垂直な
    摺動案内部37′を有していることを特徴とする、
    特許請求の範囲第16項或いは第17項に記載の
    6重式ロールスタンド。 19 調節手段38が減圧負荷可能なピストン−
    シリンダユニツトから成り、このピストン−シリ
    ンダユニツトが案内片19,20のチヨツク側部
    材35内に内蔵されており、このピストン−シリ
    ンダユニツトのピストンロツド39が中間部材3
    6と協働するように設けられていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第16項から第18項まで
    のうちのいずれか一つに記載の6重式ロールスタ
    ンド。 20 調節手段38が複動するよう構成されてお
    り、かつ耐引張り力性および耐圧縮性に案内片1
    9,20間に設けられていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第16項から第19項までのうち
    のいずれか一つに記載の6重式ロールスタンド。 21 両ワークロール2,3のチヨツク13,1
    4にもベンデイング装置としてブロツク12内に
    設けられている調節手段55;60が設けられて
    おり、これらの調節手段が案内片17;18;1
    17;118に取付けられており、これらの案内
    片が一方では垂直案内片としてのハウジング側部
    材53,58とチヨツク側部材54,59とを介
    してブロツク12内に保持されており、かつ他方
    ではチヨツク13,14のための水平案内片とし
    てチヨツク側部材59とハウジング側部材53と
    を備えていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第16項から第20項までのうちのいずれか一つ
    に記載の6重式ロールスタンド。 22 ワークロール2;3のチヨツク13;14
    に所属する各案内片17;18がハウジング側部
    材53;58とチヨツク側部材54;59とから
    成り、この場合ベンテイング装置を形成する調節
    手段55;60がハウジング側部材53,58と
    チヨツク側部材54,59との間に設けられてい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第21項に
    記載の6重式ロールスタンド。 23 ワークロール2,3のチヨツク13,14
    がこれに所属している案内片17,18のチヨツ
    ク側部材54,59に対して相対的に水平方向で
    摺動可能であるように設けられており、上記案内
    片17,18のハウジング側部材53,58とチ
    ヨツク側部材54,59が相互に垂直方向で相対
    的に摺動可能であることを特徴とする、特許請求
    の範囲第21項或いは第22項に記載の6重式ロ
    ールスタンド。 24 ワークロール2,3のためのベンテイング
    装置を形成している調節手段55が案内片17,
    18のハウジング側部材53内に組込まれてお
    り、かつピストンロツド56を介してチヨツク側
    部材54に取付けられていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第16項から第23項までのうち
    のいずれか一つに記載の6重式ロールスタンド。 25 ワークロール2,3のためのベンテイング
    装置を形成している調節手段60が案内片17,
    18のチヨツク側部材54内に組込まれており、
    かつチヨツク側部材54に取付けられていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第23項或いは第
    24項に記載の6重式ロールスタンド。 26 ワークロール2,3のための調節手段5
    5;60が液力負荷可能なピストン−シリンダユ
    ニツトから成り、このピストン−シリンダユニツ
    トが案内片17;18の一方のハウジング側部材
    53とチヨツク側部材59内に設けられていてか
    つそのピストンロツド56;61が他方のチヨツ
    ク側部材54とハウジング側部材58に設けられ
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第16
    項から第25項までのうちのいずれか一つに記載
    の6重式ロールスタンド。 27 ワークロール2,3のための調節手段5
    5;60が複動するように構成されており、かつ
    耐引張り力性および耐圧縮性に案内片17,18
    間に設けられていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第16項から第26項までのうちのいずれ
    か一つに記載の6重式ロールスタンド。 28 ワークロール2,3のチヨツク13;14
    に所属する各案内片17,18のハウジング側部
    材53;58にロールハウジング1のブロツク1
    2内で反力部57;62,63が設けられてお
    り、この反力部を介して案内片17,18のハウ
    ジング側部材53;58相互のおよびブロツク1
    2に対する相対位置が決定可能であることを特徴
    とする、特許請求の範囲第16項から第27項ま
    でのうちのいずれか一つに記載の6重式ロールス
    タンド。 29 調節可能な反力部57;62,63がワー
    クロール2,3のチヨツク13;14に所属する
    各案内片17,18のチヨツク側部材とチヨツク
    側部材53;58内に組込まれたピストン−シリ
    ンダユニツトから成ることを特徴とする、特許請
    求の範囲第28項に記載の6重式ロールスタン
    ド。
JP2913582A 1981-02-28 1982-02-26 Roll stand Granted JPS57209705A (en)

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