JPH0554066A - 自然言語インタフエースのユーザ適用方式 - Google Patents
自然言語インタフエースのユーザ適用方式Info
- Publication number
- JPH0554066A JPH0554066A JP3218763A JP21876391A JPH0554066A JP H0554066 A JPH0554066 A JP H0554066A JP 3218763 A JP3218763 A JP 3218763A JP 21876391 A JP21876391 A JP 21876391A JP H0554066 A JPH0554066 A JP H0554066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- expression
- natural language
- semantic
- synonym
- application system
- Prior art date
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- Pending
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- Machine Translation (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自然言語による計算機の応用システムへのア
クセスの機能をユーザに提供し、ユーザが自分の好みに
よってそれらを選択し、組み合わせて利用する。 【構成】 構文意味解析手段2、同義語解釈手段3、機
能表現変換手段6、文脈処理手段9、命令言語解釈手段
11をもち、構文意味解析手段2、命令言語解釈手段1
1を必須手段とし、この他に、同義語解釈手段3、機能
表現変換手段6、文脈処理手段9がそれぞれ機能するか
どうかをユーザが機能選択手段14で指定できる。ユー
ザが同義語解釈手段3と機能表現変換手段6が機能し、
文脈処理手段9が機能しないと指定したら、自然言語イ
ンタフェースが指示詞と省略のない任意の自然言語を受
け付けることになる。そのような自然言語を入力し、構
文意味解析手段2、同義語解釈手段3、機能表現変換手
段6が順に処理し、計算機応用システムの命令言語を出
力する。
クセスの機能をユーザに提供し、ユーザが自分の好みに
よってそれらを選択し、組み合わせて利用する。 【構成】 構文意味解析手段2、同義語解釈手段3、機
能表現変換手段6、文脈処理手段9、命令言語解釈手段
11をもち、構文意味解析手段2、命令言語解釈手段1
1を必須手段とし、この他に、同義語解釈手段3、機能
表現変換手段6、文脈処理手段9がそれぞれ機能するか
どうかをユーザが機能選択手段14で指定できる。ユー
ザが同義語解釈手段3と機能表現変換手段6が機能し、
文脈処理手段9が機能しないと指定したら、自然言語イ
ンタフェースが指示詞と省略のない任意の自然言語を受
け付けることになる。そのような自然言語を入力し、構
文意味解析手段2、同義語解釈手段3、機能表現変換手
段6が順に処理し、計算機応用システムの命令言語を出
力する。
Description
【0001】
【産業上の応用分野】本発明は、ユーザの入力した自然
言語を解析し、自然言語を計算機応用システムの命令言
語に変換し、その命令言語で計算機応用システムにアク
セスする自然言語インタフェースに関する。
言語を解析し、自然言語を計算機応用システムの命令言
語に変換し、その命令言語で計算機応用システムにアク
セスする自然言語インタフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に計算機応用システムへのアクセス
は、その命令言語によって行われる。しかし、経験の浅
い計算機のユーザがそれを行うには、ユーザ自身が、命
令言語を学習し、複雑な手順の操作を実行しなくてはな
らない。しかし、ユーザが自然言語、例えば、日本語で
計算機応用システムにアクセスできれば、誰でも簡単に
計算機応用システムにアクセスできることになる。
は、その命令言語によって行われる。しかし、経験の浅
い計算機のユーザがそれを行うには、ユーザ自身が、命
令言語を学習し、複雑な手順の操作を実行しなくてはな
らない。しかし、ユーザが自然言語、例えば、日本語で
計算機応用システムにアクセスできれば、誰でも簡単に
計算機応用システムにアクセスできることになる。
【0003】既に、機能的な自然言語表現を計算機応用
システムの命令言語に変換する自然言語インタフェース
が提案されている。例えば、情報処理学会データベース
システム研究会資料64−7(1988)に「形式化さ
れた自然言語によるリレーショナルデータベースの問い
合わせについて」(河村一樹)がある。ここには、計算
機応用システムのモデルがデータベーススキーマで、計
算機応用システムの命令言語がSQLの時、SQLと一
対一の機能的な自然言語表現を入力としSQLを出力す
る自然言語インタフェースを採用することにより、デー
タベースへアクセスする方法が記載されている。図2
に、そのような自然言語インタフェースの構成を示す。
図2において、自然言語インターフェースは、機能的な
自然言語の表現を入力し、構文意味解析部21で機能的
な意味表現を得、その意味表現を命令言語解釈部22に
出力し、命令言語解釈部22でデータベーススキーマを
参照し、SQLを出力する。図3に、データベースの命
令言語SQLの例を示す。図4に、図3のSQL表現に
対応する機能的な自然言語表現を示す。
システムの命令言語に変換する自然言語インタフェース
が提案されている。例えば、情報処理学会データベース
システム研究会資料64−7(1988)に「形式化さ
れた自然言語によるリレーショナルデータベースの問い
合わせについて」(河村一樹)がある。ここには、計算
機応用システムのモデルがデータベーススキーマで、計
算機応用システムの命令言語がSQLの時、SQLと一
対一の機能的な自然言語表現を入力としSQLを出力す
る自然言語インタフェースを採用することにより、デー
タベースへアクセスする方法が記載されている。図2
に、そのような自然言語インタフェースの構成を示す。
図2において、自然言語インターフェースは、機能的な
自然言語の表現を入力し、構文意味解析部21で機能的
な意味表現を得、その意味表現を命令言語解釈部22に
出力し、命令言語解釈部22でデータベーススキーマを
参照し、SQLを出力する。図3に、データベースの命
令言語SQLの例を示す。図4に、図3のSQL表現に
対応する機能的な自然言語表現を示す。
【0004】しかし、上述した自然言語インタフェース
では、入力が機能的な自然言語の表現に限定されている
ため、ユーザが自由な表現で計算機応用システムへアク
セスすることができない。このような問題点を解決する
ために、例えば、National Computer
Conference 1983の論文「Knowk
edgeable contexts for use
r interaction」(B.Thompso
n)で示されているように、自然言語を構文意味解析
し、意味表現を得、その意味表現を同義語辞書と応用分
野意味辞書を参照しながら機能的な意味表現に変換し、
機能的な意味表現を計算機応用システムの命令言語に変
換するような自然言語インタフェースが提案された。そ
の構成を図5に示す。図5において、自然言語インター
フェースは、自然言語を入力し、構文意味解析部51で
意味表現を得、その意味表現を意味解釈部52で応用分
野同義語辞書53と応用分野意味辞書54を参照しなが
ら機能的な意味表現に変換し、その意味表現をさらに命
令言語解釈部55で計算機応用システムモデル56を参
照しながら計算機応用システムの命令言語に出力する。
では、入力が機能的な自然言語の表現に限定されている
ため、ユーザが自由な表現で計算機応用システムへアク
セスすることができない。このような問題点を解決する
ために、例えば、National Computer
Conference 1983の論文「Knowk
edgeable contexts for use
r interaction」(B.Thompso
n)で示されているように、自然言語を構文意味解析
し、意味表現を得、その意味表現を同義語辞書と応用分
野意味辞書を参照しながら機能的な意味表現に変換し、
機能的な意味表現を計算機応用システムの命令言語に変
換するような自然言語インタフェースが提案された。そ
の構成を図5に示す。図5において、自然言語インター
フェースは、自然言語を入力し、構文意味解析部51で
意味表現を得、その意味表現を意味解釈部52で応用分
野同義語辞書53と応用分野意味辞書54を参照しなが
ら機能的な意味表現に変換し、その意味表現をさらに命
令言語解釈部55で計算機応用システムモデル56を参
照しながら計算機応用システムの命令言語に出力する。
【0005】これらと別に、自然言語入力中の指示詞の
指示対象を認定し、省略を補完する文脈処理機能を備え
る自然言語インタフェースも提案されている。例えば、
特願平2−404764号に記載されている文脈処理方
式がある。
指示対象を認定し、省略を補完する文脈処理機能を備え
る自然言語インタフェースも提案されている。例えば、
特願平2−404764号に記載されている文脈処理方
式がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自然言
語インタフェースにおいては、ユーザが各自の指定によ
って好みの機能を選択できるという考え方がない。ユー
ザによっては機能的な自然言語表現によって計算機応用
システムにアクセスしたい者もいれば、省略された自然
言語の表現で計算機応用システムへアクセスしたい者も
いる。本発明の目的は、各機能をできるだけ分割して独
立にユーザに提供し、ユーザが自分の嗜好により機能を
選択しそれらを組み合わせて利用するような自然言語イ
ンタフェースのユーザ適用方式を提供することにある。
語インタフェースにおいては、ユーザが各自の指定によ
って好みの機能を選択できるという考え方がない。ユー
ザによっては機能的な自然言語表現によって計算機応用
システムにアクセスしたい者もいれば、省略された自然
言語の表現で計算機応用システムへアクセスしたい者も
いる。本発明の目的は、各機能をできるだけ分割して独
立にユーザに提供し、ユーザが自分の嗜好により機能を
選択しそれらを組み合わせて利用するような自然言語イ
ンタフェースのユーザ適用方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の自然言語インタ
ーフェースのユーザ適用方式は、自然言語の入力を計算
機応用システムの命令言語に変換し、前記計算機応用シ
ステムの命令言語で計算機応用システにアクセスし、さ
らに前記計算機応用システムの出力を表示する自然言語
インタフェースにおいて、(1)自然言語を入力し、意
味表現を出力する構文意味解析手段、(2)前記意味表
現を入力し、応用分野同義語辞書およびユーザ固有応用
分野同義語辞書を参照し、前記意味表現の中の同義語を
中心語に置き換え、前記意味表現を出力する同義語解釈
手段、(3)前記意味表現を入力し、応用分野意味辞書
およびユーザ固有応用分野意味辞書を参照し、前記意味
表現を同じ形式の機能的な意味表現に変換し、前記機能
的な意味表現を出力する機能表現変換手段、(4)前記
意味表現を入力し、先行文脈の意味表現を参照し、前記
意味表現の中の指示詞を指示対象で置き換え、省略され
た表現を補完し、前記意味表現を出力し、前記意味表現
を先行文脈に格納する文脈処理手段、(5)前記意味表
現を入力し、計算機応用システムモデルを参照し、計算
機応用システムの命令言語を出力する命令言語解釈手
段、(6)前記同義語解釈手段と前記機能表現手段と前
記分脈処理手段とがそれぞれ機能するか否かを指定する
機能選択手段、を備え、前記機能選択手段により指定
後、前記同義語解釈手段、前記機能表現変換手段、前記
分脈処理手段、前記構文意味解析手段および前記命令言
語解釈手段を再構成することを特徴とする。
ーフェースのユーザ適用方式は、自然言語の入力を計算
機応用システムの命令言語に変換し、前記計算機応用シ
ステムの命令言語で計算機応用システにアクセスし、さ
らに前記計算機応用システムの出力を表示する自然言語
インタフェースにおいて、(1)自然言語を入力し、意
味表現を出力する構文意味解析手段、(2)前記意味表
現を入力し、応用分野同義語辞書およびユーザ固有応用
分野同義語辞書を参照し、前記意味表現の中の同義語を
中心語に置き換え、前記意味表現を出力する同義語解釈
手段、(3)前記意味表現を入力し、応用分野意味辞書
およびユーザ固有応用分野意味辞書を参照し、前記意味
表現を同じ形式の機能的な意味表現に変換し、前記機能
的な意味表現を出力する機能表現変換手段、(4)前記
意味表現を入力し、先行文脈の意味表現を参照し、前記
意味表現の中の指示詞を指示対象で置き換え、省略され
た表現を補完し、前記意味表現を出力し、前記意味表現
を先行文脈に格納する文脈処理手段、(5)前記意味表
現を入力し、計算機応用システムモデルを参照し、計算
機応用システムの命令言語を出力する命令言語解釈手
段、(6)前記同義語解釈手段と前記機能表現手段と前
記分脈処理手段とがそれぞれ機能するか否かを指定する
機能選択手段、を備え、前記機能選択手段により指定
後、前記同義語解釈手段、前記機能表現変換手段、前記
分脈処理手段、前記構文意味解析手段および前記命令言
語解釈手段を再構成することを特徴とする。
【0008】
【実施例】データベースの自然言語インタフェースにお
ける実施例について説明する。計算機応用システムがデ
ータベースで、計算機応用システムの命令言語がSQL
で、応用分野がホテル情報である。計算機システムのモ
デルがデータベースのスキーマである。図6にホテルデ
ータベースのスキーマを示す。
ける実施例について説明する。計算機応用システムがデ
ータベースで、計算機応用システムの命令言語がSQL
で、応用分野がホテル情報である。計算機システムのモ
デルがデータベースのスキーマである。図6にホテルデ
ータベースのスキーマを示す。
【0009】自然言語インタフェースの同義語解釈手段
3と機能表現変換手段6と文脈処理手段9が機能しない
ように機能選択手段14で指定すると、自然言語インタ
フェースが機能的な自然言語1だけを受け付けることに
なる。例えば、「所在地が東京のホテルの名前と電話を
検索する」という機能的な自然言語1が入力され、構文
意味解析によって「所在地が東京のホテルの名前と電話
を検索する」の機能的な意味表現を得る。図7にその機
能的な意味表現の例を示す。次に、命令言語解釈手段1
1で、機能的な意味表現をSQLに変換する。変換する
際、データベースのスキーマを参照する。具体的には、
命令言語解釈手段11では、「ホテル」というデータベ
ースのテーブルの「名前」と「電話」という列から「所
在地」が「東京」という条件でデータベースを検索する
ということを判断し、SQLを生成してデータベースを
アクセスする。
3と機能表現変換手段6と文脈処理手段9が機能しない
ように機能選択手段14で指定すると、自然言語インタ
フェースが機能的な自然言語1だけを受け付けることに
なる。例えば、「所在地が東京のホテルの名前と電話を
検索する」という機能的な自然言語1が入力され、構文
意味解析によって「所在地が東京のホテルの名前と電話
を検索する」の機能的な意味表現を得る。図7にその機
能的な意味表現の例を示す。次に、命令言語解釈手段1
1で、機能的な意味表現をSQLに変換する。変換する
際、データベースのスキーマを参照する。具体的には、
命令言語解釈手段11では、「ホテル」というデータベ
ースのテーブルの「名前」と「電話」という列から「所
在地」が「東京」という条件でデータベースを検索する
ということを判断し、SQLを生成してデータベースを
アクセスする。
【0010】同義語解釈手段3、機能表現変換手段6、
文脈処理手段9の内、同義語解釈手段3だけが機能する
ように機能選択手段14で指定すると、自然言語インタ
フェースが同義語を含む機能的な自然言語1を受け付け
ることになる。例えば、応用分野同義語辞書4に「場
所」が「所在地」の同義語であるという記述があれば、
ユーザが「場所が東京のホテルの名前と電話を検索す
る」というような同義語による機能的な自然言語1でデ
ータベースをアクセスすることができる。自然言語イン
タフェースシステムでは、構文意味解析手段2で構文意
味解析し、得られた意味表現を同義語解釈手段3で応用
分野同義語辞書4を調べ「場所が東京のホテルの名前と
電話を検索する」の意味表現を「所在地が東京のホテル
の名前と電話を検索する」の機能的な意味表現に変換
し、その機能的な意味表現を言語解釈手段11に出力
し、さらにSQLの表現に変換する。
文脈処理手段9の内、同義語解釈手段3だけが機能する
ように機能選択手段14で指定すると、自然言語インタ
フェースが同義語を含む機能的な自然言語1を受け付け
ることになる。例えば、応用分野同義語辞書4に「場
所」が「所在地」の同義語であるという記述があれば、
ユーザが「場所が東京のホテルの名前と電話を検索す
る」というような同義語による機能的な自然言語1でデ
ータベースをアクセスすることができる。自然言語イン
タフェースシステムでは、構文意味解析手段2で構文意
味解析し、得られた意味表現を同義語解釈手段3で応用
分野同義語辞書4を調べ「場所が東京のホテルの名前と
電話を検索する」の意味表現を「所在地が東京のホテル
の名前と電話を検索する」の機能的な意味表現に変換
し、その機能的な意味表現を言語解釈手段11に出力
し、さらにSQLの表現に変換する。
【0011】同義語解釈手段3、機能表現変換手段6、
文脈処理手段9の内、機能表現変換手段6だけが機能す
るように機能選択手段14で指定すれば、自然言語イン
タフェースが同義語を含まない、指示詞と省略を含まな
い自然言語1を受け付けることになる。例えば、応用分
野意味辞書7に「xがどこにあるか」の意味表現を「名
前がxの所在地を検索する」の機能的な意味表現に解釈
するという記述があれば、ユーザが「ロイヤルホテルは
どこにありますか」というような日本語表現でデータベ
ースをアクセスすることができる。自然言語インタフェ
ースシステムでは、構文意味解析手段2で構文意味解析
し、意味表現を機能表現変換手段6に出力し、機能表現
変換手段6で応用分野意味辞書7を調べ「ロイヤルホテ
ルはどこにありますか」の意味表現を「名前がロイヤル
ホテルのホテルの場所を検索する」という機能的な意味
表現に変換し、その機能的な意味表現を命令言語解釈手
段11に出力し、命令言語解釈手段11で機能的な意味
表現をSQLに変換する。図8に以上の機能表現変換手
段9における意味表現を機能的な意味表現に変換する過
程を示す。
文脈処理手段9の内、機能表現変換手段6だけが機能す
るように機能選択手段14で指定すれば、自然言語イン
タフェースが同義語を含まない、指示詞と省略を含まな
い自然言語1を受け付けることになる。例えば、応用分
野意味辞書7に「xがどこにあるか」の意味表現を「名
前がxの所在地を検索する」の機能的な意味表現に解釈
するという記述があれば、ユーザが「ロイヤルホテルは
どこにありますか」というような日本語表現でデータベ
ースをアクセスすることができる。自然言語インタフェ
ースシステムでは、構文意味解析手段2で構文意味解析
し、意味表現を機能表現変換手段6に出力し、機能表現
変換手段6で応用分野意味辞書7を調べ「ロイヤルホテ
ルはどこにありますか」の意味表現を「名前がロイヤル
ホテルのホテルの場所を検索する」という機能的な意味
表現に変換し、その機能的な意味表現を命令言語解釈手
段11に出力し、命令言語解釈手段11で機能的な意味
表現をSQLに変換する。図8に以上の機能表現変換手
段9における意味表現を機能的な意味表現に変換する過
程を示す。
【0012】同義語解釈手段3、機能表現変換手段6、
文脈処理手段9の内、文脈処理手段9だけが機能するよ
うに機能選択手段14で指定すれば、自然言語インタフ
ェースが指示詞、省略を含む機能的な自然言語1を受け
付けることになる。例えば、文脈処理手段9で先行文脈
の意味表現10を格納し、先行文脈の意味表現と現入力
の意味表現と照合し、現意味表現中の指示対象を認定
し、省略を補完する。先行文脈の意味表現10が「名前
がロイヤルホテルのホテルの場所を検索する」の意味表
現で、現入力の意味表現が「プリンスホテルは」の意味
表現である時、文脈処理によって、「名前がプリンスホ
テルのホテルの場所を検索する」の意味表現を得、それ
を命令言語解釈手段11に出力し、SQLに変換する。
文脈処理手段9の内、文脈処理手段9だけが機能するよ
うに機能選択手段14で指定すれば、自然言語インタフ
ェースが指示詞、省略を含む機能的な自然言語1を受け
付けることになる。例えば、文脈処理手段9で先行文脈
の意味表現10を格納し、先行文脈の意味表現と現入力
の意味表現と照合し、現意味表現中の指示対象を認定
し、省略を補完する。先行文脈の意味表現10が「名前
がロイヤルホテルのホテルの場所を検索する」の意味表
現で、現入力の意味表現が「プリンスホテルは」の意味
表現である時、文脈処理によって、「名前がプリンスホ
テルのホテルの場所を検索する」の意味表現を得、それ
を命令言語解釈手段11に出力し、SQLに変換する。
【0013】同義語解釈手段3、機能表現変換手段6、
文脈処理手段9の内、同義語解釈手段3と機能表現変換
手段6が機能するように機能選択手段14で指定すれ
ば、自然言語インタフェースが指示詞と省略を含まない
自然言語1を受け付けることになる。
文脈処理手段9の内、同義語解釈手段3と機能表現変換
手段6が機能するように機能選択手段14で指定すれ
ば、自然言語インタフェースが指示詞と省略を含まない
自然言語1を受け付けることになる。
【0014】同義語解釈手段3、機能表現変換手段6、
文脈処理手段9の内、同義語解釈手段3と文脈処理手段
9が機能するように機能選択手段14で指定すれば、自
然言語インタフェースが指示詞と省略を含む、しかも同
義語を含む機能的な自然言語1を受け付けることにな
る。
文脈処理手段9の内、同義語解釈手段3と文脈処理手段
9が機能するように機能選択手段14で指定すれば、自
然言語インタフェースが指示詞と省略を含む、しかも同
義語を含む機能的な自然言語1を受け付けることにな
る。
【0015】同義語解釈手段3、機能表現変換手段6、
文脈処理手段9の内、機能表現変換手段6と文脈処理手
段9が機能するように機能選択手段14で指定すれば、
自然言語インタフェースが指示詞と省略を含む、同義語
を含まない自然言語1を受け付けることになる。
文脈処理手段9の内、機能表現変換手段6と文脈処理手
段9が機能するように機能選択手段14で指定すれば、
自然言語インタフェースが指示詞と省略を含む、同義語
を含まない自然言語1を受け付けることになる。
【0016】同義語解釈手段3、機能表現変換手段6、
文脈処理手段9の内、同義語解釈手段3と機能表現変換
手段6と文脈処理手段9が機能するように機能選択手段
14で指定すれば、自然言語インタフェースが任意の自
然言語1を受け付けることになる。
文脈処理手段9の内、同義語解釈手段3と機能表現変換
手段6と文脈処理手段9が機能するように機能選択手段
14で指定すれば、自然言語インタフェースが任意の自
然言語1を受け付けることになる。
【0017】機能選択手段をメニューで実施することが
できる。図9には機能選択手段の実施例を示す。ユーザ
が自分の好みの機能をそれぞれの機能のメニュー表示の
付いているyes、noマークをマウスクリックするこ
とによって選択することができる。
できる。図9には機能選択手段の実施例を示す。ユーザ
が自分の好みの機能をそれぞれの機能のメニュー表示の
付いているyes、noマークをマウスクリックするこ
とによって選択することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明の自然言語インタフェースユーザ
適用方式により、ユーザが、好みの自然言語の表現によ
って計算機応用システムへアクセスすることができる。
適用方式により、ユーザが、好みの自然言語の表現によ
って計算機応用システムへアクセスすることができる。
【図1】本発明の自然言語インタフェースのユーザ適用
方式の一実施例を示すブロック図である。
方式の一実施例を示すブロック図である。
【図2】自然言語インタフェースの例
【図3】データベースの命令言語SQLの例
【図4】機能的な自然言語の表現の例
【図5】自然言語インタフェースの例
【図6】データベースのスキーマの例
【図7】機能的な意味表現の例
【図8】機能表現変換手段6における処理の流れ
【図9】機能選択手段の例
1 自然言語 2 構文意味解析手段 3 同義語解釈手段 4 応用分野同義語辞書 5 ユーザ固有応用分野同義語辞書 6 機能表現変換手段 7 応用分野意味辞書 8 ユーザ固有応用分野意味辞書 9 文脈処理手段 10 先行文脈の意味表現 11 命令言語解釈手段 12 計算機応用システムモデル 13 計算機応用システムの命令言語 14 機能選択手段 21 構文意味解析部 22 命令言語解釈部 23 データベーススキーマ 51 構文意味解析部 52 意味解釈部 53 応用分野同義語辞書 54 応用分野意味辞書 55 命令言語解釈部 56 計算機応用システムモデル
Claims (1)
- 【請求項1】 自然言語の入力を計算機応用システムの
命令言語に変換し、前記計算機応用システムの命令言語
で計算機応用システにアクセスし、さらに前記計算機応
用システムの出力を表示する自然言語インタフェースに
おいて、 (1)自然言語を入力し、意味表現を出力する構文意味
解析手段、 (2)前記意味表現を入力し、応用分野同義語辞書およ
びユーザ固有応用分野同義語辞書を参照し、前記意味表
現の中の同義語を中心語に置き換え、前記意味表現を出
力する同義語解釈手段、 (3)前記意味表現を入力し、応用分野意味辞書および
ユーザ固有応用分野意味辞書を参照し、前記意味表現を
同じ形式の機能的な意味表現に変換し、前記機能的な意
味表現を出力する機能表現変換手段、 (4)前記意味表現を入力し、先行文脈の意味表現を参
照し、前記意味表現の中の指示詞を指示対象で置き換
え、省略された表現を補完し、前記意味表現を出力し、
前記意味表現を先行文脈に格納する文脈処理手段、 (5)前記意味表現を入力し、計算機応用システムモデ
ルを参照し、計算機応用システムの命令言語を出力する
命令言語解釈手段、 (6)前記同義語解釈手段と前記機能表現手段と前記分
脈処理手段とがそれぞれ機能するか否かを指定する機能
選択手段、 を備え、前記機能選択手段により指定後、前記同義語解
釈手段、前記機能表現変換手段、前記分脈処理手段、前
記構文意味解析手段および前記命令言語解釈手段を再構
成することを特徴とする自然言語インタフェースのユー
ザ適用方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3218763A JPH0554066A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 自然言語インタフエースのユーザ適用方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3218763A JPH0554066A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 自然言語インタフエースのユーザ適用方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0554066A true JPH0554066A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16725019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3218763A Pending JPH0554066A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 自然言語インタフエースのユーザ適用方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0554066A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019040598A (ja) * | 2017-07-19 | 2019-03-14 | ヌオーヴォ・ピニォーネ・テクノロジー・ソチエタ・レスポンサビリタ・リミタータNuovo Pignone Tecnologie S.R.L. | データベース検索システムおよび方法 |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP3218763A patent/JPH0554066A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019040598A (ja) * | 2017-07-19 | 2019-03-14 | ヌオーヴォ・ピニォーネ・テクノロジー・ソチエタ・レスポンサビリタ・リミタータNuovo Pignone Tecnologie S.R.L. | データベース検索システムおよび方法 |
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