JPH0550590A - 液体噴射記録装置 - Google Patents
液体噴射記録装置Info
- Publication number
- JPH0550590A JPH0550590A JP20782691A JP20782691A JPH0550590A JP H0550590 A JPH0550590 A JP H0550590A JP 20782691 A JP20782691 A JP 20782691A JP 20782691 A JP20782691 A JP 20782691A JP H0550590 A JPH0550590 A JP H0550590A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- recording
- liquid
- ink
- recording head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
いても、正確な温度制御が施せるようにする。 【構成】 温度検出素子2に例えばダイオードあるいは
温度変化に対して抵抗変化率の比較的大きいアルミニウ
ムなどの蛇行パターンなどの廉価なものを設け、こうし
た素子の温度特性を利用してヘッドの温度制御を行う
際、温度検出回路が固有にもつバラツキを不揮発性メモ
リ110 にあらかじめ書き込んでおき、これに基づいて温
度検出素子2の検出出力の補正を行う。
Description
し、特に記録用液滴の吐出エネルギ発生手段に電気熱変
換体を用いてなる液体噴射記録装置に適用して好適なも
のである。
液体(インク)の液滴を吐出するためのオリフィス等の
液体吐出口を高密度に配列することができるために高解
像力の記録をすることが可能であること、記録ヘッドと
して全体的なコンパクト化も容易であること、最近の半
導体分野における技術の進歩と信頼性の向上が著しいIC
技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に活用でき、長
尺化および面状化(2次元化)が容易であること等によ
り、マルチノズル化および高密度実装化が容易で、しか
も大量生産時の生産性が良く製造費用も廉価にできるも
のとして特に注目されている。
度とインクのドロップ径および吐出速度などとの間に関
係があり、これらが画像濃度に影響を与え、記録品位を
左右するという特徴を有している。
うに、ヘッド201 に高精度のサーミスタ203 を設け、こ
のサーミスタ203 の抵抗値変化をマイクロコンピュータ
206などのA/D 変換端子にて検出し、記録ヘッド201 を
加熱・保温するための保温ヒータ202 の電力を制御して
いた。なお、図1において204 は分圧抵抗器、205 は保
温ヒータ2をオン/オフするためのスイッチ用トランジ
スタである。
高精度なサーミスタなどの温度検出素子を要する温度制
御方式は、ヘッドの製造コストを高価にし、特に記録ヘ
ッド、またはこれとインク供給源たるインクタンクとを
一体化した形態の記録ヘッド(以下ヘッドカートリッジ
と称す)を装置本体に容易に着脱できるようにし、交換
が可能とした構成とする場合には問題点となる。
ツキのある廉価な温度センサを用いても正確な温度を施
せるようにすることにある。
記録液を吐出するための吐出口と、該吐出口に対応して
設けられ、前記記録液を吐出するために利用されるエネ
ルギを発生するエネルギ発生素子と、温度を検出するた
めの温度検出素子とを有する記録ヘッドが着脱可能な液
体噴射記録装置において、前記温度検出素子の特性を保
持する不揮発性の記憶手段と、当該特性に基づいて前記
温度検出素子の検出出力の補正を行う補正手段とを具え
たことを特徴とする。
ばダイオードあるいは温度変化に対して抵抗変化率の比
較的大きいアルミニウムなどの蛇行パターンなどの廉価
なものを設け、こうした素子の温度特性を利用してヘッ
ドの温度制御を行う際、温度検出回路が固有にもつバラ
ツキを不揮発性メモリにあらかじめ書き込んでおき、こ
れに基づいて温度検出素子の検出出力の補正を行うこと
により、温度検出の誤差を無くすことが可能となる。
する。
射記録装置(インクジェット記録装置)の構成例、図3
はその記録ヘッドの構成例、図4(a) および(b) は図3
に示す記録ヘッドの構成要素として採用可能なヒータボ
ードの構成例を示す。
ッジであり、図3および図4につき後述するヒータボー
ドを用いて構成した記録ヘッドと、インク供給源たるイ
ンクタンクとを一体としたものである。このヘッドカー
トリッジ14は、押さえ部材41によりキャリッジ15の上に
固定されており、これらはシャフト21に沿って長手方向
に往復動可能となっている。記録ヘッドより吐出された
インクは、記録ヘッドと微少間隔をおいて、プラテン19
に記録面を規制された記録媒体18に到達し、記録媒体18
上に画像を形成する。
結合する端子4(図4)を介して適宜のデータ供給源よ
り画像データに応じた吐出信号が供給される。ヘッドカ
ートリッジは、用いるインク色等に応じて、1ないし複
数個(図では2個)を設けることができる。
シャフト21に沿って走査させるためのキャリッジモー
タ、22はモータ17の駆動力をキャリッジ15に伝達するワ
イヤである。また、20はプラテンローラ19に結合して記
録媒体18を搬送させるためのフィードモータである。ま
た、122 は装置本体の適宜の部位に設けられ、後述する
温度センサの補正を行うための基準となる基準温度セン
サである。この基準温度センサ122 は、機内昇温の影響
を受けない適宜の部位に配置され、雰囲気温度をモニタ
する。
る。ここで、1はヒータボードであり、シリコン基板上
に電気熱変換体(吐出ヒータ)5と、これに電力を供給
するAl等の配線6とが成膜技術により形成されて成
る。そして、このヒータボード1に対して、記録用液体
の液路(ノズル)25を形成するための隔壁を設けた天板
30を接着することにより、液体噴射記録ヘッドが構成さ
れる。
た供給口24より共通液室23に供給され、ここより各ノズ
ル25内に導かれる。そして、通電によってヒータ5が発
熱すると、ノズル29内に満たされたインクに発泡が生
じ、吐出口26よりインク滴が吐出されるわけである。
例に係るヒータボードの平面図およびその部分拡大図で
ある。
る。4は端子であり、ワイヤボンディングにより外部と
接続される。2は温度検知手段たる温度センサであり、
吐出ヒータ部3等と同じ成膜プロセスにより吐出ヒータ
部3に形成してある。同図(b) は同図(a) におけるセン
サ2を含む部分Bの拡大図であり、8はヘッドを加熱す
るための加熱手段たる保温ヒータである。
様の成膜プロセスによって形成してあるため極めて高精
度であり、他の部分の構成材料であるアルミニウム,チ
タン,タンタル,5酸化タンタル,ニオブ等、温度に応
じて導電率が変化する材料で作成できる。例えば、これ
らのうち、アルミニウムは電極に用いることができる材
料、チタンは電気熱変換素子を構成する発熱抵抗層と電
極との接着性を高めるために両者間に配置可能な材料、
タンタルは発熱抵抗層上の保護層の耐キャビテーション
性を高めるためにその上部に配置可能な材料である。ま
た、プロセスのバラツキを小とするために線幅を太く
し、配線抵抗等の影響を少なくするために蛇行形状とし
て高抵抗化を図っている。
5の発熱抵抗層と同一材料(例えばHfB2) を用いて形成
できるが、ヒータボードを構成する他の材料、例えばア
ルミニウム,タンタル,チタン等を用いて形成しても良
い。
御の態様について説明する。
4に示すようにヒータボード1の両端に温度センサ2を
設けてあるため、それらの温度センサの出力からノズル
25の配列方向における基板温度の分布状態を把握でき
る。また温度センサ2の近傍に保温用ヒータ8が設けら
れているために、加熱による温度の変化の検知の応答速
度が高い。
を示す。
であり、図7につき後述する処理手順を実行するCPU 、
その処理手順に対応したプログラムや温度センサ出力に
対応した温度データのテーブル等の固定データを格納し
たROM ,補正データその他を格納するためのRAM および
ヒータ等に通電を行うための電源供給装置等を有する。
なお、本例ではRAM の記憶内容、特に補正データについ
ては装置本体の電源がオフとされてもその内容が失われ
ないようにバッテリ等でバックアップしておく。
カートリッジに組込まれた記録ヘッドである。54は吐出
回復装置であり、図2における記録範囲外、例えば記録
ヘッド51ないしキャリッジ15のホーム位置において記録
ヘッド51と対向ないし接合可能に設けたキャップ装置
と、これに連通して記録ヘッド51のインク吐出口よりイ
ンク吸引を行うための吸引機構とから成るものとするこ
とができる。
せるための主走査機構であり、モータ17等を含むもので
ある。57は副走査機構であり、記録媒体を搬送するモー
タ20等を含むものである。
構成例を示す。ここで、51は記録ヘッド、8は保温ヒー
タ、2は既に述べたアルミニウムなどによる蛇行形状の
抵抗体、あるいはダイオード等の温度センサ、10は基準
電源である。11は温度センサ2に定電流を供給する定電
流源を構成するための増幅器であり、流れる電流IFは
示す。図6における増幅器11の後段の増幅器9は前段の
出力VAと基準電源Eとの差をR5/R4 倍し、その出力V0は
で理想増幅器における計算値であり、実際には図6にお
ける増幅器9にはオフセット電圧ΔVが存在して、この
点を考慮すると(2) 式は
ちオフセット電圧のゲイン倍だけ影響を受けてしまう。
合にはダイオードの順方向の電圧降下の温度特性を利用
するわけであるが、温度に対する変化率は同じであると
しても、ロットばらつき等によりばらつきが生じる。
して使用した場合は温度の上昇に伴い出力V0が直線的に
増加する関係となり、理想直線Aに対し、実際にはΔV0
の幅をもってばらつきを生ずることになる。しかしなが
ら、ここで重要な点は、直線の傾きαはセンサの特性に
より定まるもので、特にダイオードのような半導体にお
いてはこの値は1%以内の精度に入るものである。
あらかじめ所定温度におけるV0のA/D 変換値を不揮発性
のメモリ110(バッテリによりバックアップされたRAM
等)に書込んでおき、これを基に温度センサ2の補正を
行うことによって正確な温度測定が実現できるものであ
る。
る。
ド上とは別に配設した温度センサの出力を入力し、雰囲
気温度T0を特定する。次に、記録ヘッド50のヒータボー
ド1に設けてある温度センサ2の出力(具体的には図6
における入力端A/D 3に受容されるV0に対応したディジ
タル値)をリードし、当該出力に対応した温度データを
決定する。そして両センサの出力より決定された温度デ
ータからセンサ2の補正値X0を定め、これをRAM の所定
領域にストアする。本例では温度センサ2がヒータボー
ド9上の両側に各1個配設されているので、それぞれに
ついて補正値を決定し、図5のRAM すなわち図6の不揮
発性メモリ110 にストアすることができる。
た温度制御手順の一例を示す。まず、ステップS11 では
増幅器9の出力(A/D 3の入力)V0をA/D 変換し、ステ
ップS13 にてこの値(A/D 3の入力値をA/D 変換した
値)から、あらかじめ不揮発性メモリ110 に記憶してあ
る所定温度(T0)、例えば25℃のときのA/D 値(A/D 2の
入力値)X0を差引く。この差をXとし、次に直線の傾き
αに相当する温度1℃当たりの出力変化量C [V/℃] で
Xを除し、所定温度(T0)からの実際の温度変化を算出す
る(ステップS15)。以上までのステップで現在の温度T
が求まることになる。
較(ステップS17)を行うことにより、保温ヒータのオン
/オフを制御できる(ステップS19)。そして、本例によ
れば、このような温度制御がより正確に行われることに
なる。
蛇行パターンをセンサとして使用した場合について説明
する。
で、この場合の抵抗値は全長およびパターン幅で定ま
り、
ーン幅に反比例することになる。ここにγは定数であ
る。従って、この例では、センサとして機能させるため
のパターンを工夫して、温度検出が行いやすい値が得ら
れるようにLやWを設計すればよい。
アルミニウムはダイオードの場合とは異なり、定電流F
では温度上昇に伴い抵抗値が増し、従って両端の電圧降
下VFは上昇する。この場合、回路出力V0は図12のような
右下がりの直線となるが、傾きβはアルミニウムの特性
により一定である。従って、既述したダイオードセンサ
の場合と同様に、所定温度(T0)におけるV0のA/D 変換値
を不揮発性メモリに書込んでおけば前回と同様な制御手
順で回路誤差を補正した温度制御が実現できる。
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
ダイオードやアルミニウムの蛇行パターン等の廉価なも
ので温度センサを構成し、その固有の特性をあらかじめ
不揮発性メモリに記憶させることにより、高精度なサー
ミスタなどの高価で正確な温度検出素子を使用した場合
と同様な制御が実現できる。
の構成例を示す斜視図である。
適用可能なヒータボードの一構成例を示す斜視図であ
る。
すブロック図である。
ある。
ドの温度特性を示す説明図である。
トである。
ニウムの抵抗体パターンの温度特性を示す説明図であ
る。
ある。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 記録液を吐出するための吐出口と、該吐
出口に対応して設けられ、前記記録液を吐出するために
利用されるエネルギを発生するエネルギ発生素子と、温
度を検出するための温度検出素子とを有する記録ヘッド
が着脱可能な液体噴射記録装置において、 前記温度検出素子の特性を保持する不揮発性の記憶手段
と、 当該特性に基づいて前記温度検出素子の検出出力の補正
を行う補正手段とを具えたことを特徴とする液体噴射記
録装置。 - 【請求項2】 前記エネルギ発生素子は前記記録液に膜
沸騰を生じさせる熱エネルギを発生する電気熱変換素子
であることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射記録
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20782691A JP2960581B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 液体噴射記録装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20782691A JP2960581B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 液体噴射記録装置およびその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0550590A true JPH0550590A (ja) | 1993-03-02 |
JP2960581B2 JP2960581B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=16546157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20782691A Expired - Fee Related JP2960581B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 液体噴射記録装置およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2960581B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5767872A (en) * | 1995-07-04 | 1998-06-16 | Olivetti-Canon Industriale S.P.A. | Ink jet printhead thermal working conditions stabilization method |
JP2002079673A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-03-19 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録ヘッドの製造方法、インクジェット記録装置、およびインクジェット記録ヘッドの駆動方法 |
US6820955B1 (en) * | 1999-10-12 | 2004-11-23 | Seiko Epson Corporation | Ink-jet recording apparatus, recording method and recording medium |
US7237863B2 (en) | 2003-11-17 | 2007-07-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Temperature detection circuit for recording head and recording device therewith |
JP2007336728A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Hitachi Ltd | インバータ装置及びそれを用いたモータ駆動装置 |
JP2009262510A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-12 | Canon Inc | インクジェットヘッド用基板、インクジェットヘッドおよび該インクジェットヘッドを備えたインクジェット記録装置 |
WO2020039777A1 (ja) * | 2018-08-22 | 2020-02-27 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 光源装置、温度検出方法、センシングモジュール |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP20782691A patent/JP2960581B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5767872A (en) * | 1995-07-04 | 1998-06-16 | Olivetti-Canon Industriale S.P.A. | Ink jet printhead thermal working conditions stabilization method |
US6820955B1 (en) * | 1999-10-12 | 2004-11-23 | Seiko Epson Corporation | Ink-jet recording apparatus, recording method and recording medium |
JP2002079673A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-03-19 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録ヘッドの製造方法、インクジェット記録装置、およびインクジェット記録ヘッドの駆動方法 |
US7237863B2 (en) | 2003-11-17 | 2007-07-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Temperature detection circuit for recording head and recording device therewith |
JP2007336728A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Hitachi Ltd | インバータ装置及びそれを用いたモータ駆動装置 |
JP2009262510A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-12 | Canon Inc | インクジェットヘッド用基板、インクジェットヘッドおよび該インクジェットヘッドを備えたインクジェット記録装置 |
WO2020039777A1 (ja) * | 2018-08-22 | 2020-02-27 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 光源装置、温度検出方法、センシングモジュール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2960581B2 (ja) | 1999-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5745130A (en) | System for sensing the temperature of a printhead in an ink jet printer | |
US6224195B1 (en) | Recording head and recording apparatus using the same | |
US9862187B1 (en) | Inkjet printhead temperature sensing at multiple locations | |
JPH1016230A (ja) | プリントヘッドおよびプリント装置 | |
US7600836B2 (en) | Printhead driving method for printhead with reference voltage source, voltage divider, and differential amplifier | |
JP3083441B2 (ja) | プリントヘッド及びその製造装置及び製造方法及びプリント装置 | |
JPH10286964A (ja) | インクジェット装置、該装置用インクジェットヘッドの温度推定方法および制御方法 | |
JP2001277516A (ja) | 記録ヘッドおよび該記録ヘッドを備えた記録装置 | |
KR0172194B1 (ko) | 잉크 제트 기록 장치 | |
JP2002029037A (ja) | インクジェット記録装置の駆動エネルギー制御方法及びインクジェット記録装置 | |
JP2793372B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド,該ヘッド用基板およびインクジェット記録装置 | |
JPH07241992A (ja) | 記録ヘッド及び該記録ヘッドを用いた記録方法及び装置 | |
JP2960581B2 (ja) | 液体噴射記録装置およびその制御方法 | |
JP3062387B2 (ja) | 記録ヘッド及び該記録ヘッドを用いた記録方法及び装置 | |
JPH06278283A (ja) | 記録方法及び記録装置 | |
JPH09104111A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2004195760A (ja) | 記録装置 | |
JPH0531918A (ja) | インクジエツト記録装置 | |
JP2001058406A (ja) | 記録ヘッド及びその記録ヘッドを用いた記録装置 | |
JP3190184B2 (ja) | 記録装置及び記録装置の補正方法 | |
JP2000334958A (ja) | 記録装置及び記録ヘッド | |
JP2752467B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2744575B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2693193B2 (ja) | 液体噴射記録装置 | |
JP4261874B2 (ja) | 記録ヘッドおよび記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070730 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110730 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |