JPH05336732A - Igbtゲート回路 - Google Patents
Igbtゲート回路Info
- Publication number
- JPH05336732A JPH05336732A JP4141230A JP14123092A JPH05336732A JP H05336732 A JPH05336732 A JP H05336732A JP 4141230 A JP4141230 A JP 4141230A JP 14123092 A JP14123092 A JP 14123092A JP H05336732 A JPH05336732 A JP H05336732A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- igbt
- transistor
- resistance
- voltage
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- Pending
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- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 IGBT1のゲート回路2は、IGBTのゲ
ート−エミッタ端子間に接続されて構成される。IGB
Tのゲート端子にはゲート抵抗部20aが接続される。又
ゲート抵抗部と直列にIGBTをオンするゲートオン手
段として、ゲートオン用トランジスタ21、ゲートオン用
直流電源22が、IGBTをオフするゲートオフ手段とし
て、ゲートオフ用トランジスタ23、ゲートオフ用直流電
源24が接続される。ゲート抵抗部はIGBTのオフ時に
IGBTのコレクタ−エミッタ間電圧を検出し基準値と
比較する比較回路204 を有し、異常値の場合トランジス
タ202 のスイッチング動作により、ゲート抵抗値を可変
する。 【効果】 本発明では、通常時はゲート抵抗値を小さく
設定してスイッチングロスを低減し、過電圧時などには
ゲート抵抗値を大きく設定することにより、IGBTに
かかるオーバーシュート電圧の最大値を抑制して、IG
BTを電圧破壊から防止できる。
ート−エミッタ端子間に接続されて構成される。IGB
Tのゲート端子にはゲート抵抗部20aが接続される。又
ゲート抵抗部と直列にIGBTをオンするゲートオン手
段として、ゲートオン用トランジスタ21、ゲートオン用
直流電源22が、IGBTをオフするゲートオフ手段とし
て、ゲートオフ用トランジスタ23、ゲートオフ用直流電
源24が接続される。ゲート抵抗部はIGBTのオフ時に
IGBTのコレクタ−エミッタ間電圧を検出し基準値と
比較する比較回路204 を有し、異常値の場合トランジス
タ202 のスイッチング動作により、ゲート抵抗値を可変
する。 【効果】 本発明では、通常時はゲート抵抗値を小さく
設定してスイッチングロスを低減し、過電圧時などには
ゲート抵抗値を大きく設定することにより、IGBTに
かかるオーバーシュート電圧の最大値を抑制して、IG
BTを電圧破壊から防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IGBTを使用した装
置におけるIGBTゲート回路に関する。
置におけるIGBTゲート回路に関する。
【0002】
【従来の技術】IGBTは近年インバータ回路、チョッ
パ回路等の電力変換装置に使用されてきている。IGB
Tはゲートに信号が入力されるとスイッチング動作を行
う。IGBTの動作について図5を用いて説明する。図
5はIGBTのゲート回路図である。IGBT1のゲー
ト回路10は、IGBT1のゲート−エミッタ端子間に接
続されて構成される。IGBT1のゲート端子にはゲー
ト抵抗11が接続される。ゲート抵抗11と直列にゲートオ
ン用トランジスタ21のエミッタ端子が接続され、コレク
タ端子にゲートオン用直流電源22の+側が接続される。
又、ゲート抵抗11と直列にゲートオフ用トランジスタ23
のコレクタ端子が接続され、エミッタ端子にゲートオフ
用直流電源24の−側が接続される。ゲートオン用直流電
源22の−側及びゲートオフ用直流電源24の+側は、IG
BT1のエミッタ端子に接続される。
パ回路等の電力変換装置に使用されてきている。IGB
Tはゲートに信号が入力されるとスイッチング動作を行
う。IGBTの動作について図5を用いて説明する。図
5はIGBTのゲート回路図である。IGBT1のゲー
ト回路10は、IGBT1のゲート−エミッタ端子間に接
続されて構成される。IGBT1のゲート端子にはゲー
ト抵抗11が接続される。ゲート抵抗11と直列にゲートオ
ン用トランジスタ21のエミッタ端子が接続され、コレク
タ端子にゲートオン用直流電源22の+側が接続される。
又、ゲート抵抗11と直列にゲートオフ用トランジスタ23
のコレクタ端子が接続され、エミッタ端子にゲートオフ
用直流電源24の−側が接続される。ゲートオン用直流電
源22の−側及びゲートオフ用直流電源24の+側は、IG
BT1のエミッタ端子に接続される。
【0003】ゲートオン用トランジスタ21にゲートオン
信号が入力されると、ゲートオン用トランジスタ21がオ
ン状態となる。するとゲートオン用直流電源22からIG
BT1のゲート−エミッタ間にバイアス電圧がかかり、
IGBT1はオン状態となる。又、ゲートオフ用トラン
ジスタ23にゲートオフ信号が入力されるとゲートオフ用
トランジスタ23がオン状態となる。するとゲートオフ用
直流電源24から、IGBT1のゲート−エミッタ間に逆
バイアス電圧がかかりIGBT1はオフ状態となる。
信号が入力されると、ゲートオン用トランジスタ21がオ
ン状態となる。するとゲートオン用直流電源22からIG
BT1のゲート−エミッタ間にバイアス電圧がかかり、
IGBT1はオン状態となる。又、ゲートオフ用トラン
ジスタ23にゲートオフ信号が入力されるとゲートオフ用
トランジスタ23がオン状態となる。するとゲートオフ用
直流電源24から、IGBT1のゲート−エミッタ間に逆
バイアス電圧がかかりIGBT1はオフ状態となる。
【0004】図6はIGBTオフ時にIGBTに流れる
電流IとIGBTのコレクタ−エミッタ間電圧Vの様子
を示した図で、図6(a)はゲート抵抗値が小さい場
合、図6(b)はゲート抵抗値が大きい場合の関係図で
ある。ゲート抵抗値を大きくする程、IGBTオフ時の
電流Iの減衰率が緩やかになり、IGBTのコレクタ−
エミッタ間電圧Vのオーバーシュートは低下することに
なるが、IGBTオフ時のスイッチングロスは大きくな
っている。このオーバーシュート量、スイッチングロス
は、入力電圧、使用するIGBTによって異なるが、例
えば入力電圧が600 Vの時、ゲート抵抗が51Ωの場合と
10Ωの場合とでは、ゲート抵抗が51Ωの時の方が、オー
バーシュート量は約1/2以下となるが、スイッチング
ロスは逆に約2.5 倍程度となる。従って入力電圧が定格
あるいは通常レベルの変動程度では、ゲート抵抗は素子
電圧耐量の許す範囲で小さくし、スイッチングロスを小
さく抑えるように設定している。
電流IとIGBTのコレクタ−エミッタ間電圧Vの様子
を示した図で、図6(a)はゲート抵抗値が小さい場
合、図6(b)はゲート抵抗値が大きい場合の関係図で
ある。ゲート抵抗値を大きくする程、IGBTオフ時の
電流Iの減衰率が緩やかになり、IGBTのコレクタ−
エミッタ間電圧Vのオーバーシュートは低下することに
なるが、IGBTオフ時のスイッチングロスは大きくな
っている。このオーバーシュート量、スイッチングロス
は、入力電圧、使用するIGBTによって異なるが、例
えば入力電圧が600 Vの時、ゲート抵抗が51Ωの場合と
10Ωの場合とでは、ゲート抵抗が51Ωの時の方が、オー
バーシュート量は約1/2以下となるが、スイッチング
ロスは逆に約2.5 倍程度となる。従って入力電圧が定格
あるいは通常レベルの変動程度では、ゲート抵抗は素子
電圧耐量の許す範囲で小さくし、スイッチングロスを小
さく抑えるように設定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、入力電
圧が増大して過電圧となった場合、IGBTオフ時のコ
レクタ−エミッタ間電圧のオーバーシュートの最大値
が、素子電圧耐量を越えIGBTを破壊してしまうとい
う問題があった。
圧が増大して過電圧となった場合、IGBTオフ時のコ
レクタ−エミッタ間電圧のオーバーシュートの最大値
が、素子電圧耐量を越えIGBTを破壊してしまうとい
う問題があった。
【0006】そこで本発明は上記問題点を除去し、入力
電圧の通常時はIGBTオフ時のスイッチングロスを低
減させ、入力電圧の過電圧時はIGBTのコレクタ−エ
ミッタ間電圧のオーバーシュートの最大値を素子電圧耐
量以内に抑制させることにより、IGBTの破壊を防止
することのできるIGBTゲート回路を提供することを
目的とする。
電圧の通常時はIGBTオフ時のスイッチングロスを低
減させ、入力電圧の過電圧時はIGBTのコレクタ−エ
ミッタ間電圧のオーバーシュートの最大値を素子電圧耐
量以内に抑制させることにより、IGBTの破壊を防止
することのできるIGBTゲート回路を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、IGBTのゲートオン信号をうけて、I
GBTをオンするゲートオン手段と、IGBTのゲート
オフ信号をうけて、IGBTをオフするゲートオフ手段
と、IGBTのゲートとゲートオン手段及びゲートオフ
手段との間に接続されたゲート抵抗と、IGBTのオフ
時に、IGBTのコレクタ−エミッタ間電圧を検出し、
所定の基準値と比較して、IGBTのコレクタ−エミッ
タ間電圧が異常値として検出された場合に、ゲート抵抗
を可変するゲート抵抗可変手段とを具備してなる。
に本発明では、IGBTのゲートオン信号をうけて、I
GBTをオンするゲートオン手段と、IGBTのゲート
オフ信号をうけて、IGBTをオフするゲートオフ手段
と、IGBTのゲートとゲートオン手段及びゲートオフ
手段との間に接続されたゲート抵抗と、IGBTのオフ
時に、IGBTのコレクタ−エミッタ間電圧を検出し、
所定の基準値と比較して、IGBTのコレクタ−エミッ
タ間電圧が異常値として検出された場合に、ゲート抵抗
を可変するゲート抵抗可変手段とを具備してなる。
【0008】
【作用】上述した構成により、ゲートオン手段はゲート
オン信号をうけると、IGBTをオンする。又ゲートオ
フ手段はゲートオフ信号をうけるとIGBTをオフす
る。この時ゲート抵抗可変手段により、IGBTのコレ
クタ−エミッタ間電圧が所定の基準値と比較して異常値
と判断された場合、ゲート抵抗は可変される。従って、
IGBTにかかる電圧が異常値の場合ゲート抵抗値を大
きく設定することで、IGBTのコレクタ−エミッタ間
電圧のオーバーシュートの最大値を素子電圧耐量以内に
抑制させるように働くことができる。
オン信号をうけると、IGBTをオンする。又ゲートオ
フ手段はゲートオフ信号をうけるとIGBTをオフす
る。この時ゲート抵抗可変手段により、IGBTのコレ
クタ−エミッタ間電圧が所定の基準値と比較して異常値
と判断された場合、ゲート抵抗は可変される。従って、
IGBTにかかる電圧が異常値の場合ゲート抵抗値を大
きく設定することで、IGBTのコレクタ−エミッタ間
電圧のオーバーシュートの最大値を素子電圧耐量以内に
抑制させるように働くことができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照し詳細に説明す
る。
る。
【0010】図2はIGBTを使用したチョッパ回路を
示す図である。直流電源3から与えられる直流電力はフ
ィルタコンデンサ4により安定化されIGBT1を通じ
て負荷6に供給される。フィルタコンデンサ4には並列
に直流電圧検出器(DCPT)5が接続される。IGB
T1のコレクタ−エミッタ端子間には逆並列にフライホ
イールダイオード1aがゲート−エミッタ端子間にはI
GBTゲート回路(以下ゲート回路で示す)2が接続さ
れる。負荷6には逆並列にIGBT1のオフ時の負荷電
流還流用フライホイールダイオード7が接続される。図
1は本発明の一実施例を示すIGBTのゲート回路図で
ある。
示す図である。直流電源3から与えられる直流電力はフ
ィルタコンデンサ4により安定化されIGBT1を通じ
て負荷6に供給される。フィルタコンデンサ4には並列
に直流電圧検出器(DCPT)5が接続される。IGB
T1のコレクタ−エミッタ端子間には逆並列にフライホ
イールダイオード1aがゲート−エミッタ端子間にはI
GBTゲート回路(以下ゲート回路で示す)2が接続さ
れる。負荷6には逆並列にIGBT1のオフ時の負荷電
流還流用フライホイールダイオード7が接続される。図
1は本発明の一実施例を示すIGBTのゲート回路図で
ある。
【0011】IGBT1のゲート回路2は、IGBT1
のゲート−エミッタ端子間に接続されて構成される。I
GBT1のゲート端子にはゲート抵抗部20aが直列に接
続される。ゲート抵抗部20aはゲート抵抗200, 201の直
列回路と、ゲート抵抗200 と並列にトランジスタ202 が
接続され、更にトランジスタ202 のコレクタ−エミッタ
端子間には逆並列にフライホイールダイオード203 が、
ベース端子には比較回路204 が接続されて構成される。
ゲート抵抗部20aと直列にIGBT1のゲートオン手段
として、ゲートオン用トランジスタ21のエミッタ端子が
接続され、コレクタ端子にゲートオン用直流電源22の+
側が接続される。又ゲート抵抗部20aと直列にゲートオ
フ手段としてゲートオフ用トランジスタ23のコレクタ端
子が接続され、エミッタ端子にゲートオフ用直流電源24
の−側が接続される。ゲートオン用直流電源22の−側及
びゲートオフ用直流電源24の+側はIGBT1のエミッ
タ端子に接続される。
のゲート−エミッタ端子間に接続されて構成される。I
GBT1のゲート端子にはゲート抵抗部20aが直列に接
続される。ゲート抵抗部20aはゲート抵抗200, 201の直
列回路と、ゲート抵抗200 と並列にトランジスタ202 が
接続され、更にトランジスタ202 のコレクタ−エミッタ
端子間には逆並列にフライホイールダイオード203 が、
ベース端子には比較回路204 が接続されて構成される。
ゲート抵抗部20aと直列にIGBT1のゲートオン手段
として、ゲートオン用トランジスタ21のエミッタ端子が
接続され、コレクタ端子にゲートオン用直流電源22の+
側が接続される。又ゲート抵抗部20aと直列にゲートオ
フ手段としてゲートオフ用トランジスタ23のコレクタ端
子が接続され、エミッタ端子にゲートオフ用直流電源24
の−側が接続される。ゲートオン用直流電源22の−側及
びゲートオフ用直流電源24の+側はIGBT1のエミッ
タ端子に接続される。
【0012】ゲートオン用トランジスタ21にゲートオン
信号が入力されると、ゲートオン用トランジスタ21がオ
ン状態となる。するとゲートオン用直流電源22から、I
GBT1のゲート−エミッタ間にバイアス電圧がかかり
IGBT1はオン状態となる。通常トランジスタ202 を
オン状態にさせておくことで、IGBT1オン時のゲー
ト抵抗はゲート抵抗201 となる。又、オフゲート用トラ
ンジスタ23にゲートオフ信号が入力されると、ゲートオ
フ用トランジスタ23がオン状態となる。するとゲートオ
フ用直流電源24からIGBT1のゲート−エミッタ間に
逆バイアス電圧がかかりIGBT1はオフ状態となる。
この場合も通常トランジスタ202 をオン状態にさせてお
くことでIGBT1オフ時のゲート抵抗はゲート抵抗20
2 となる。
信号が入力されると、ゲートオン用トランジスタ21がオ
ン状態となる。するとゲートオン用直流電源22から、I
GBT1のゲート−エミッタ間にバイアス電圧がかかり
IGBT1はオン状態となる。通常トランジスタ202 を
オン状態にさせておくことで、IGBT1オン時のゲー
ト抵抗はゲート抵抗201 となる。又、オフゲート用トラ
ンジスタ23にゲートオフ信号が入力されると、ゲートオ
フ用トランジスタ23がオン状態となる。するとゲートオ
フ用直流電源24からIGBT1のゲート−エミッタ間に
逆バイアス電圧がかかりIGBT1はオフ状態となる。
この場合も通常トランジスタ202 をオン状態にさせてお
くことでIGBT1オフ時のゲート抵抗はゲート抵抗20
2 となる。
【0013】IGBT1オフ時にIGBT1にかかる電
圧は、フィルタコンデンサ4に並列に接続されたDCP
T5で検出される電圧値である。このDCPT5で検出
される電圧値は比較回路204 に入力され、所定の基準値
と比較される。図3に比較回路の制御ブロック図を示
す。DCPT5より検出された電圧値VFCと所定の基準
値C1とが比較回路204 に入力されると、VFCとC1の
大きさが比較される。通常時はVFC≦C1であるので、
トランジスタ202 にオン信号が入力され、トランジスタ
202 はオン状態に保たれる。入力電圧が過電圧となる
と、VFC>C1となりトランジスタ202 にオフ信号が入
力され、トランジスタ202 はオフ状態となる。この時ゲ
ート抵抗としては、ゲート抵抗200 とゲート抵抗201 の
直列抵抗となり、通常時のゲート抵抗よりも大きな値の
抵抗を設定できる。従って通常時ゲート抵抗を10Ωに設
定し、異常時は51Ωに設定したい場合などはゲート抵抗
201 を10Ω、ゲート抵抗200 を41Ωとすることで、通常
(VFC≦C1)の時は10Ωという小さなゲート抵抗201
を設定することでスイッチングロスを小さく抑えること
ができる。又、入力過電圧時などの異常時(VFC>C
1)は41Ωのゲート抵抗200 と10Ωのゲート抵抗201 と
の直列抵抗51Ωに設定できるので、オーバーシュートを
抑制し、素子破壊を防ぐことができる。
圧は、フィルタコンデンサ4に並列に接続されたDCP
T5で検出される電圧値である。このDCPT5で検出
される電圧値は比較回路204 に入力され、所定の基準値
と比較される。図3に比較回路の制御ブロック図を示
す。DCPT5より検出された電圧値VFCと所定の基準
値C1とが比較回路204 に入力されると、VFCとC1の
大きさが比較される。通常時はVFC≦C1であるので、
トランジスタ202 にオン信号が入力され、トランジスタ
202 はオン状態に保たれる。入力電圧が過電圧となる
と、VFC>C1となりトランジスタ202 にオフ信号が入
力され、トランジスタ202 はオフ状態となる。この時ゲ
ート抵抗としては、ゲート抵抗200 とゲート抵抗201 の
直列抵抗となり、通常時のゲート抵抗よりも大きな値の
抵抗を設定できる。従って通常時ゲート抵抗を10Ωに設
定し、異常時は51Ωに設定したい場合などはゲート抵抗
201 を10Ω、ゲート抵抗200 を41Ωとすることで、通常
(VFC≦C1)の時は10Ωという小さなゲート抵抗201
を設定することでスイッチングロスを小さく抑えること
ができる。又、入力過電圧時などの異常時(VFC>C
1)は41Ωのゲート抵抗200 と10Ωのゲート抵抗201 と
の直列抵抗51Ωに設定できるので、オーバーシュートを
抑制し、素子破壊を防ぐことができる。
【0014】図4は他の実施例を示すIGBTのゲート
回路図である。IGBT1のゲート端子にはゲート抵抗
部20bが直列に接続される。ゲート抵抗部20bはゲート
抵抗205 と並列にゲート抵抗206 、ダイオード207 の直
列回路、及びゲート抵抗208、ダイオード209 、トラン
ジスタ202 の直列回路が接続され、トランジスタ202の
ベース端子には比較回路204 が接続されて構成される。
ゲートオン手段及びゲートオフ手段の回路構成は、図1
の実施例と同様で、それぞれゲート抵抗部20bと直列に
接続されている。
回路図である。IGBT1のゲート端子にはゲート抵抗
部20bが直列に接続される。ゲート抵抗部20bはゲート
抵抗205 と並列にゲート抵抗206 、ダイオード207 の直
列回路、及びゲート抵抗208、ダイオード209 、トラン
ジスタ202 の直列回路が接続され、トランジスタ202の
ベース端子には比較回路204 が接続されて構成される。
ゲートオン手段及びゲートオフ手段の回路構成は、図1
の実施例と同様で、それぞれゲート抵抗部20bと直列に
接続されている。
【0015】ゲートオン用トランジスタ21にゲートオン
信号が入力されると、IGBT1はオン状態となる。通
常トランジスタ202 をオン状態にさせておくことで、I
GBT1オン時のゲート抵抗はゲート抵抗205 とゲート
抵抗206 との並列抵抗値となる。又、ゲートオフ用トラ
ンジスタ23にゲートオフ信号が入力されると、IGBT
1はオフ状態となる。この場合も通常トランジスタ202
をオン状態にさせておくことで、IGBT1オフ時のゲ
ート抵抗はゲート抵抗205 とゲート抵抗208 との並列抵
抗値となる。
信号が入力されると、IGBT1はオン状態となる。通
常トランジスタ202 をオン状態にさせておくことで、I
GBT1オン時のゲート抵抗はゲート抵抗205 とゲート
抵抗206 との並列抵抗値となる。又、ゲートオフ用トラ
ンジスタ23にゲートオフ信号が入力されると、IGBT
1はオフ状態となる。この場合も通常トランジスタ202
をオン状態にさせておくことで、IGBT1オフ時のゲ
ート抵抗はゲート抵抗205 とゲート抵抗208 との並列抵
抗値となる。
【0016】本実施例でも同様にDCPT5の出力電圧
値VFCと所定の基準値C1とを比較回路204 で比較する
ことにより、トランジスタ202 をオン状態又はオフ状態
に動作させる。VFC>C1状態になる入力過電圧時など
は、比較回路204 によりトランジスタ202 にオフ信号を
入力することで、ゲート抵抗はゲート抵抗205 に設定で
きる。従って通常時ゲート抵抗を10Ωに設定し異常時は
51Ωに設定したい場合などは、ゲート抵抗205 を51Ω、
ゲート抵抗206 ,208 をそれぞれ約12Ωとすればよい。
値VFCと所定の基準値C1とを比較回路204 で比較する
ことにより、トランジスタ202 をオン状態又はオフ状態
に動作させる。VFC>C1状態になる入力過電圧時など
は、比較回路204 によりトランジスタ202 にオフ信号を
入力することで、ゲート抵抗はゲート抵抗205 に設定で
きる。従って通常時ゲート抵抗を10Ωに設定し異常時は
51Ωに設定したい場合などは、ゲート抵抗205 を51Ω、
ゲート抵抗206 ,208 をそれぞれ約12Ωとすればよい。
【0017】従って、入力過電圧時などの時のみゲート
抵抗値を大きく設定することにより、通常時は低スイッ
チングロスとなるため素子冷却のためのフィンなどを大
きくする必要がなくなり、小型軽量、高効率でかつ過電
圧に強いIGBTゲート回路を提供することができる。
抵抗値を大きく設定することにより、通常時は低スイッ
チングロスとなるため素子冷却のためのフィンなどを大
きくする必要がなくなり、小型軽量、高効率でかつ過電
圧に強いIGBTゲート回路を提供することができる。
【0018】なお、本実施例では、チョッパ回路に使用
した場合を示したが、インバータ回路などの電力変換装
置に使用されるIGBT素子に対しても使用することが
できる。
した場合を示したが、インバータ回路などの電力変換装
置に使用されるIGBT素子に対しても使用することが
できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通常時はゲート抵抗値を小さく設定してスイッチングロ
スを低減し、一時的におこる過電圧時などにはゲート抵
抗値を大きく設定することにより、IGBTにかかるオ
ーバーシュート電圧の最大値を抑制してIGBTを電圧
破壊から防止するという効果を得ることができる。
通常時はゲート抵抗値を小さく設定してスイッチングロ
スを低減し、一時的におこる過電圧時などにはゲート抵
抗値を大きく設定することにより、IGBTにかかるオ
ーバーシュート電圧の最大値を抑制してIGBTを電圧
破壊から防止するという効果を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示すIGBTのゲート回路
図である。
図である。
【図2】IGBTを使用したチョッパ回路を示す図であ
る。
る。
【図3】比較回路の抑制ブロック図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すIGBTのゲート回
路図である。
路図である。
【図5】従来のIGBTのゲート回路図である。
【図6】IGBTオフ時の素子に流れる電流と素子間電
圧の関係を示す図である。
圧の関係を示す図である。
1…IGBT 2…IGBTゲート回路 20a,20b…ゲート抵抗部 202 …トランジスタ 204 …比較回路 5…DCPT
Claims (1)
- 【請求項1】 IGBTのゲートオン信号をうけて、前
記IGBTをオンするゲートオン手段と、 前記IGBTのゲートオフ信号をうけて、前記IGBT
をオフするゲートオフ手段と、 前記IGBTのゲートと前記ゲートオン手段及び前記ゲ
ートオフ手段との間に接続されたゲート抵抗と、 前記IGBTのオフ時に、前記IGBTのコレクタ−エ
ミッタ間電圧を検出し、所定の基準値と比較して、前記
IGBTのコレクタ−エミッタ間電圧が異常値として検
出された場合に、前記ゲート抵抗を可変するゲート抵抗
可変手段とを備えてなることを特徴するIGBTゲート
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4141230A JPH05336732A (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | Igbtゲート回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4141230A JPH05336732A (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | Igbtゲート回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05336732A true JPH05336732A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15287140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4141230A Pending JPH05336732A (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | Igbtゲート回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05336732A (ja) |
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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