JPH05334379A - 図形処理装置 - Google Patents
図形処理装置Info
- Publication number
- JPH05334379A JPH05334379A JP4139526A JP13952692A JPH05334379A JP H05334379 A JPH05334379 A JP H05334379A JP 4139526 A JP4139526 A JP 4139526A JP 13952692 A JP13952692 A JP 13952692A JP H05334379 A JPH05334379 A JP H05334379A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reduced image
- icon
- displayed
- cad
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】利用者に視覚的に訴え、すばやく確実に図面の
編集を可能とする。 【構成】表示装置100 のウィンドウ102 内に表示された
縮小イメージを112 をマウスカーソル110 により指定し
てCADシステムを起動することにより、選択された縮
小イメージ112 に対応した画面をCAD画面111 に表示
する。 【効果】個々の図面ファイルの縮小イメージを、従来の
アイコンとアイコンに付加されたファイル名称の代わり
に表示することで、利用者が図面ファイルの名称を正確
に記憶しておく必要がなく、視覚のみでCADシステム
を起動し目的とする図面ファイルをすばやく編集させる
ことができる。
編集を可能とする。 【構成】表示装置100 のウィンドウ102 内に表示された
縮小イメージを112 をマウスカーソル110 により指定し
てCADシステムを起動することにより、選択された縮
小イメージ112 に対応した画面をCAD画面111 に表示
する。 【効果】個々の図面ファイルの縮小イメージを、従来の
アイコンとアイコンに付加されたファイル名称の代わり
に表示することで、利用者が図面ファイルの名称を正確
に記憶しておく必要がなく、視覚のみでCADシステム
を起動し目的とする図面ファイルをすばやく編集させる
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CADなどの図形処理
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータを利用した図形処理
装置が盛んに利用されるようになってきた。特に、機械
設計における製図をコンピュータで支援するCADの利
用はめざましいものがある。従来の機械設計における製
図をCADで肩代わりする場合、作成した図面ファイル
を記憶装置に保存したり、記憶装置から呼び出したりす
ることを頻繁に行わなければならない。そのため、これ
らの操作を容易に行わせることが可能な支援装置が普及
してきている。
装置が盛んに利用されるようになってきた。特に、機械
設計における製図をコンピュータで支援するCADの利
用はめざましいものがある。従来の機械設計における製
図をCADで肩代わりする場合、作成した図面ファイル
を記憶装置に保存したり、記憶装置から呼び出したりす
ることを頻繁に行わなければならない。そのため、これ
らの操作を容易に行わせることが可能な支援装置が普及
してきている。
【0003】以下、図を用いて従来例の図形処理装置に
ついて説明する。図5は従来の図形処理装置におけるア
イコンをマウス装置により選択した場合の状態図であ
る。図3において、図形および文字などの全体図を表示
するための表示装置100 は、ウィンドウ102 を操作した
り、CADシステムを起動して表示した図面を編集した
りするための作業領域101 と、ウィンドウ102 内のアイ
コン108 を選択するためのマウスカーソル110 を備えて
いる。
ついて説明する。図5は従来の図形処理装置におけるア
イコンをマウス装置により選択した場合の状態図であ
る。図3において、図形および文字などの全体図を表示
するための表示装置100 は、ウィンドウ102 を操作した
り、CADシステムを起動して表示した図面を編集した
りするための作業領域101 と、ウィンドウ102 内のアイ
コン108 を選択するためのマウスカーソル110 を備えて
いる。
【0004】利用者は今、以前編集の途中であった「自
転車」の図面を編集したいとする。利用者は、アイコン
108 の形状は全て同じであるので、アイコンに付加され
た図面ファイル名称109 をある程度記憶しておくこと
で、目的とする図面をウィンドウ102 の中から探しだ
し、選択しなければならない。CADの利用者は、通常
多くの図面ファイルを所有しているので、図面ファイル
名称109 から目的とする図面を選択する場合、目的のも
のとは異なった図面を選択してしまうことがある。実際
には、「自転車」の図面は「図面3」の図面ファイルで
あるにも関わらず、「図面2」のアイコン108 をマウス
カーソル110 によって選択してCAD画面111 に表示し
てしまう可能性がある。
転車」の図面を編集したいとする。利用者は、アイコン
108 の形状は全て同じであるので、アイコンに付加され
た図面ファイル名称109 をある程度記憶しておくこと
で、目的とする図面をウィンドウ102 の中から探しだ
し、選択しなければならない。CADの利用者は、通常
多くの図面ファイルを所有しているので、図面ファイル
名称109 から目的とする図面を選択する場合、目的のも
のとは異なった図面を選択してしまうことがある。実際
には、「自転車」の図面は「図面3」の図面ファイルで
あるにも関わらず、「図面2」のアイコン108 をマウス
カーソル110 によって選択してCAD画面111 に表示し
てしまう可能性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の図形処理装置におけるCADシステムの起動方法で
は、利用者が選択したい図面ファイルと異なった図面フ
ァイルを選択した場合、再びアイコン108 に付加された
図面ファイル名称109 を確認して別のアイコン108 をマ
ウス装置で指定しなればならない。これは、図面ファイ
ルの数が多くなればなるほど図面ファイル名称109 を記
憶しておくのが困難であり、また選択ミスを犯した場合
には作業が中断し、作業効率が低下するという問題点を
有していた。
来の図形処理装置におけるCADシステムの起動方法で
は、利用者が選択したい図面ファイルと異なった図面フ
ァイルを選択した場合、再びアイコン108 に付加された
図面ファイル名称109 を確認して別のアイコン108 をマ
ウス装置で指定しなればならない。これは、図面ファイ
ルの数が多くなればなるほど図面ファイル名称109 を記
憶しておくのが困難であり、また選択ミスを犯した場合
には作業が中断し、作業効率が低下するという問題点を
有していた。
【0006】本発明は上記問題を解決するもので、利用
者が視覚的にウィンドウ内のアイコンを選択することに
より、すばやく確実に図面の編集が行える図形処理装置
を提供することを目的とするものである。
者が視覚的にウィンドウ内のアイコンを選択することに
より、すばやく確実に図面の編集が行える図形処理装置
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の図形処理装置は、図面の縮小イメージを、
従来のアイコンおよびアイコンに付加された図面ファイ
ル名称の代わりに表示し、所定の縮小イメージをマウス
装置で指定することで、その縮小イメージに対応したC
ADシステムが起動するように構成したものである。
に、本発明の図形処理装置は、図面の縮小イメージを、
従来のアイコンおよびアイコンに付加された図面ファイ
ル名称の代わりに表示し、所定の縮小イメージをマウス
装置で指定することで、その縮小イメージに対応したC
ADシステムが起動するように構成したものである。
【0008】
【作用】本発明は、上記した構成により、図面ファイル
を名称ではなく縮小イメージで利用者に視覚的に見せる
ことになり、編集の目的とする図面ファイルの選択ミス
を無くすことができ、作業効率を向上させることができ
る。
を名称ではなく縮小イメージで利用者に視覚的に見せる
ことになり、編集の目的とする図面ファイルの選択ミス
を無くすことができ、作業効率を向上させることができ
る。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例の図形処理装置の構成図を示
す。図1において、図形処理装置は、全体図を表示する
表示装置100 と、ウィンドウ102 などを表示する作業領
域101 と、文字や数値を入力するキーホード104 と、文
字や図形を記憶する記憶装置105 と、二次元の座標位置
を指定してアイコン108 などを選択するマウス装置106
と、それらを制御する中央処理装置107 を備えている。
図1は本発明の一実施例の図形処理装置の構成図を示
す。図1において、図形処理装置は、全体図を表示する
表示装置100 と、ウィンドウ102 などを表示する作業領
域101 と、文字や数値を入力するキーホード104 と、文
字や図形を記憶する記憶装置105 と、二次元の座標位置
を指定してアイコン108 などを選択するマウス装置106
と、それらを制御する中央処理装置107 を備えている。
【0010】図2は本発明を構成するブロック図であ
り、中央処理装置300 と、記憶装置301 と、表示装置30
2 とマウス装置303 と、キーボード304 からなってい
る。このように構成された本実施例の動作を図3のフロ
ーチャート図および図4の状態図を用いて説明する。図
3において、利用者が作業を始めると(ステップ200
)、利用者はまず自分が編集したい図面をウィンドウ1
02 の中から探さなければならない。従来の図形処理装
置では、利用者は図面ファイル名称や作成日などから目
的とする図面を検索しなければならないが、本実施例で
は、図4に示すように、利用者はウィンドウ102 の中に
表示されている縮小イメージ112 だけを見て、自分が編
集目的とする図面を容易に探しだし、その縮小イメージ
112 をマウスカーソル110 を用いてマウス装置106 で選
択する(ステップ201 )。縮小イメージ112 は個々の図
面ファイルの図面と完全に一対一に対応しているので、
利用者は目的とする図面ファイルを従来のアイコンとア
イコンに付加された図面ファイル名称から検索した場合
のように間違えてしまうことはない。
り、中央処理装置300 と、記憶装置301 と、表示装置30
2 とマウス装置303 と、キーボード304 からなってい
る。このように構成された本実施例の動作を図3のフロ
ーチャート図および図4の状態図を用いて説明する。図
3において、利用者が作業を始めると(ステップ200
)、利用者はまず自分が編集したい図面をウィンドウ1
02 の中から探さなければならない。従来の図形処理装
置では、利用者は図面ファイル名称や作成日などから目
的とする図面を検索しなければならないが、本実施例で
は、図4に示すように、利用者はウィンドウ102 の中に
表示されている縮小イメージ112 だけを見て、自分が編
集目的とする図面を容易に探しだし、その縮小イメージ
112 をマウスカーソル110 を用いてマウス装置106 で選
択する(ステップ201 )。縮小イメージ112 は個々の図
面ファイルの図面と完全に一対一に対応しているので、
利用者は目的とする図面ファイルを従来のアイコンとア
イコンに付加された図面ファイル名称から検索した場合
のように間違えてしまうことはない。
【0011】縮小イメージ112 がマウス装置106 により
選択されると(ステップ201 )、中央処理装置107 はウ
ィンドウ・サーバからイベントの通知を受け取り、あら
かじめ縮小イメージの登録しておいたデータ(図面ファ
イル名称と記憶装置105 の中での図面ファイルの位置)
をファイルあるいはメモリに書き込む(ステップ20
2)。つぎに、CADシステムが起動され(ステップ203
)、起動されたCADシステムは前記ファイルまたは
メモリに書き込まれたデータを読み出して(ステップ20
4 )、図面ファイルの名称と図面ファイルの記憶装置の
中での位置の情報を得る。この情報を受けたCADシス
テムは縮小イメージのデータを記憶装置105から呼び出
して(ステップ205 )、図4に示すように表示装置101
の中のCAD画面111 に、選択された縮小イメージ112
に対応した画面を表示する。
選択されると(ステップ201 )、中央処理装置107 はウ
ィンドウ・サーバからイベントの通知を受け取り、あら
かじめ縮小イメージの登録しておいたデータ(図面ファ
イル名称と記憶装置105 の中での図面ファイルの位置)
をファイルあるいはメモリに書き込む(ステップ20
2)。つぎに、CADシステムが起動され(ステップ203
)、起動されたCADシステムは前記ファイルまたは
メモリに書き込まれたデータを読み出して(ステップ20
4 )、図面ファイルの名称と図面ファイルの記憶装置の
中での位置の情報を得る。この情報を受けたCADシス
テムは縮小イメージのデータを記憶装置105から呼び出
して(ステップ205 )、図4に示すように表示装置101
の中のCAD画面111 に、選択された縮小イメージ112
に対応した画面を表示する。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、個々の
図面ファイルの縮小イメージを、従来のアイコンとアイ
コンに付加された図面ファイル名称の代わりに表示する
ことで、利用者が図面ファイルの名称を正確に記憶して
おく必要がなく、視覚のみでCADシステムを起動し目
的とする図面ファイルをすばやく編集させることができ
る。
図面ファイルの縮小イメージを、従来のアイコンとアイ
コンに付加された図面ファイル名称の代わりに表示する
ことで、利用者が図面ファイルの名称を正確に記憶して
おく必要がなく、視覚のみでCADシステムを起動し目
的とする図面ファイルをすばやく編集させることができ
る。
【図1】本発明の一実施例の図形処理装置の構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例の図形処理装置のブロック図
である。
である。
【図3】本発明の一実施例の図形処理装置のフローチャ
ート図である。
ート図である。
【図4】本発明の一実施例の図形処理装置における図面
ファイルの選択と、選択した結果CADシステムが起動
されたときの状態を示した図である。
ファイルの選択と、選択した結果CADシステムが起動
されたときの状態を示した図である。
【図5】従来の図形処理装置における図面ファイルの選
択と、選択した結果CADシステムが起動されたときの
状態を示した図である。
択と、選択した結果CADシステムが起動されたときの
状態を示した図である。
100 表示装置 101 作業領域 102 ウィンドウ 104 キーボード 105 記憶装置 106 マウス装置 107 中央処理装置 108 アイコン 109 アイコンに付加された図面ファイル名称 110 マウスカーソル 111 CAD画面 112 縮小イメージ
Claims (1)
- 【請求項1】 図形および文字を表示する表示装置と、
中央処理装置と、図形および文字の情報を記憶するため
の記憶装置と、二次元の座標位置を指定するためのマウ
ス装置と、前記表示装置に表示される縮小イメージを前
記マウス装置により指定することによりCADシステム
を起動する手段とを備えたことを特徴とする図形処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4139526A JPH05334379A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 図形処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4139526A JPH05334379A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 図形処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05334379A true JPH05334379A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15247341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4139526A Pending JPH05334379A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 図形処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05334379A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07160466A (ja) * | 1993-12-09 | 1995-06-23 | Canon Inc | ファイル管理方法及び装置 |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP4139526A patent/JPH05334379A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07160466A (ja) * | 1993-12-09 | 1995-06-23 | Canon Inc | ファイル管理方法及び装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3391852B2 (ja) | 文書処理装置および方法 | |
JPH10214171A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH05334379A (ja) | 図形処理装置 | |
JPH0322014A (ja) | メニュー選択方法 | |
JPH11272393A (ja) | 位置指定装置および記録媒体 | |
JP3508446B2 (ja) | 機能指示方式 | |
JPH0644331A (ja) | 図形処理装置 | |
JPS6249528A (ja) | ヘルプガイド方式 | |
JPS62186317A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH067307B2 (ja) | カ−ソル表示方式 | |
JPH11102178A (ja) | 携帯端末装置 | |
JPH0325235Y2 (ja) | ||
JP3489364B2 (ja) | 表処理装置 | |
JP2922578B2 (ja) | 文字処理装置 | |
JPS62293474A (ja) | グラフィックデータ処理装置およびその方法 | |
JPH05150932A (ja) | アイコン表示機能を有するコンピユータ装置 | |
JPH0877337A (ja) | 画像出力装置 | |
JPH0696080A (ja) | マルチウィンドウ機能を有する文書作成装置及びマルチウィンドウサイズ変更方法 | |
JPH05298377A (ja) | 入力履歴利用情報処理装置 | |
JPH0766375B2 (ja) | 文書処理装置及び文書表示方法 | |
JPH06301580A (ja) | ファイル管理装置 | |
JPS6290720A (ja) | メニユ−表示装置 | |
JPH064593A (ja) | 画像表示装置 | |
JPH08180107A (ja) | スケジュール情報処理装置及びスケジュール情報管理方法 | |
JPH05233737A (ja) | 図形処理支援装置 |