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JPH0532155U - 自動車のバツクドア上縁のシ−ル構造 - Google Patents

自動車のバツクドア上縁のシ−ル構造

Info

Publication number
JPH0532155U
JPH0532155U JP090052U JP9005291U JPH0532155U JP H0532155 U JPH0532155 U JP H0532155U JP 090052 U JP090052 U JP 090052U JP 9005291 U JP9005291 U JP 9005291U JP H0532155 U JPH0532155 U JP H0532155U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weather strip
molding
edge
back door
vehicle body
Prior art date
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Granted
Application number
JP090052U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2603644Y2 (ja
Inventor
良明 植田
信雄 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP1991090052U priority Critical patent/JP2603644Y2/ja
Publication of JPH0532155U publication Critical patent/JPH0532155U/ja
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で確実なシ−ル効果を達成できる
バックドア上縁部のシ−ル構造を提供する。 【構成】 バックドア21、22のモジュ−ルガラス2
5の端縁に装着するモ−ルデイング30の溝部32にフ
レ−ム40の係止部43を係止させ、モ−ルデイング3
0の接触部33の移動を阻止すると共に、車体20のル
−フパネル23に取り付けたウエザストリップ60の側
面にモ−ルデイング30を圧接したとき、ウエザストリ
ップ60の中空部62がその形状を変形させて対応し、
ウエザストリップ60とモ−ルデイング30とは線接触
状態で車体20とドア21、22との間隙をシ−ルす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のバックドアのシ−ル構造に関し、特に、モジュ−ルガラス 式のバックドアの上縁部分のシ−ル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の走行時における風音防止、あるいはドア縁部と車体の開口部の縁部と の間隙からの水、埃、音の車内への浸入防止機能を有するドアのシ−ルは、ウエ ザストリップ等により行っていた。 図4により従来のシ−ル構造を説明する。 ドアフレ−ム3にガラス5を取付るモ−ルデイング7と共にドア側に取り付け たウエザストリップ9よりシ−ルリップ8を延設して、車体側に設けたモ−ルデ イング10に当接させ、車体の開口部とドアとの間隙Gをシ−ルしていた。ある いは、図5に示すように、ドアフレ−ム3を被覆した被覆層31とグラスラン3 3とシ−ルリップ35とを一体的に成形し、シ−ルリップ35を車体側のモ−ル デイング36に当接させてシ−ルを実行する構造が実開平2−21032号公報 に開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の技術に記載した前者のシ−ルは車体とドアフレ−ムとの間 隙部分にシ−ルリップ8があって、見映えが悪い上、ウエザストリップ9の製造 にバラツキが生じ、耐久性に問題があった。また、後者のシ−ル構造は被覆層3 1、グラスラン33、シ−ルリップ35との一体成形が困難であった。 そこで、本考案は製造が簡単で確実に間隙のシ−ル効果を果たし、かつ、装飾 効果を有するバックドアの上縁部のシ−ル構造を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の自動車のバックドア上縁のシ−ル構造は、閉断面を有し、バックドア モジュ−ルガラスとの接着面と、接着面をモジュ−ルガラス面に接着したときガ ラス端縁に沿って折曲した係止部とを備えるフレ−ムと、モジュ−ルガラスの端 縁を挾持する挾持部と、フレ−ムの係止部を係止する溝部と、板状の接触部とを 有するモジュ−ルガラスの端縁に装着するモ−ルデイングと、形状変形可能な中 空部を有し車体のル−フパネル端縁に装着するウエザストリップとを具備する。
【0005】
【作用】
自動車のバックドアを閉塞したとき、バックドア側のモジュ−ルガラスに装 着するモ−ルデイングの接触部は、車体側のウエザストリップに圧接すると共に 、ウエザストリップは中空部の形状を変形させて対応し、モ−ルデイングの接触 部はウエザストリップの側面に線接触する。
【0006】
【実施例】
本考案の実施例を図面を参照して説明する。 図1は本考案によるバックドアを装着した自動車の斜視図、図2は図1におけ る線A−Aの断面図、図3はバックドアの上縁部分の断面図である。
【0007】 自動車本体20の後部開口部分にはバックドアが装着されている。この実施例 に示す2枚のバックドア21、22はバックドア21の左側縁をヒンジにより車 体に連結し、バックドア22の右側縁をヒンジにより車体に連結して、観音開き に開閉するドアである。バックドア21、22はドアの開口部にドアフレ−ム2 4によりモジュ−ルガラス25が支持されている。 モジュ−ルガラス25の周縁にはモ−ルデイング30が装着される。モ−ルデ イング30は合成樹脂製の長尺体であって、一側にガラス25の端縁を挾持する 挾持部31を有し、溝部32を隔てて先端を湾曲した接触部33を形成する。モ −ルデイング30を取り付けたモジュ−ルガラス25は接着剤35を介してドア フレ−ム40に固着されている。
【0008】 ドアフレ−ム40は閉断面部分41を有し、モジュ−ルガラス25に平行した 接着面42と、接着面42の反対方向に延設した係止部43とを有し、ロ−ル成 形で形成している。ドアフレ−ム40の係止部43は、接着面42を接着剤35 を介してガラス25面に接着させたとき、その端部はガラス25の端縁方向に曲 折し、モ−ルデイング30の溝部32に係止する。 車体20のル−フパネル23の端部分にはパネルカバ−27が装着されている 。パネルカバ−27はル−フパネル23に連続して配設され、その端縁の曲折部 分にはウエザストリップ60を固着具61により装着する。 ウエザストリップ60は合成樹脂製の弾性体で形成した、自由状態で実線で示 す形状の中空部62を有する長尺体であって、相手側の接触によって破線で示す 形状に変形する。
【0009】 このように構成するバックドアの上縁部に装着するシ−ル構造はドア21、2 2を閉塞した状態でモジュ−ルガラス25の端縁に装着するモ−ルデイング30 の接触部33が、車体側20のル−フパネル23の端縁に取り付けたウエザスト リップ60の側部に線接触状態で圧接する。ウエザストリップ60は中空部62 を変形させて対応する。そして、ウエザストリップ60の反力とドア側のモ−ル デイング30のドア閉じ方向である矢印C方向の力とにより接触部33はウエザ −ストリップ60面に圧接し、車体20とドア21、22上縁との間隙をシ−ル する。このとき、接触部33はフレ−ム40の係止部43に溝部32内側方向へ の移動を阻止され確実に接触状態を維持する。また、接触部33の先端はウエザ ストリップ60の変形時の追従性を考慮して滑らかな形状であることが要求され る。
【0010】 以上説明したように、この実施例に示すバックドアのシ−ル構造は、モジュ− ルガラス25の先端に装着したモ−ルデイング30と、車体20のドア開口部分 の端縁に取り付けたウエザストリップ60とで確実なシ−ルを達成し、部品点数 を減少させたシ−ル構造である。また、モ−ルデイング30の接触部33はウエ ザストリップ60の表面に線接触状態で圧接しているので、外観の見映えが良い 。
【0011】
【考案の効果】
本考案のバックドアの上縁部分のシ−ル構造は、ドア側のモ−ルデイングと車 体側のウエザストリップのみの簡単な構造で確実なシ−ル効果を達成する。さら に、ウエザストリッップは中空部分でモ−ルデイングの接触部の圧接に適宜対応 でき、また、モ−ルデイングの板状の接触部はフレ−ムの係止部によってその運 動を阻止され、確実にウエザストリップの側面に線接触する。 このように、本考案のシ−ル部分は従来のシ−ルのようにモ−ルデイングとウ エザストリップとの間にシ−ルリップが見えて体裁の悪かった構造に対して、モ −ルデイングの接触部がウエザストリップに線接触した状態でシ−ルするので、 外観上装飾効果を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施した自動車の斜視図。
【図2】図1の線A−Aの断面図。
【図3】バックドアの上部の断面図。
【図4】従来のシ−ル構造の説明図。
【図5】従来のシ−ル構造の説明図。
【符号の説明】
20 車体 21、22 バックドア 23 ル−フパネル 25 モジュ−ルガラス 30 モ−ルデイング 31 挾持部 32 溝部 33 接触部 35 接着部 40 フレ−ム 41 閉断面 42 接着面 43 係止部 60 ウエザストリップ 62 中空部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉断面を有し、バックドアモジュ−ルガ
    ラスとの接着面と、接着面をモジュ−ルガラス面に接着
    したときガラス端縁に沿って折曲した係止部とを備える
    フレ−ムと、 モジュ−ルガラスの端縁を挾持する挾持部と、フレ−ム
    の係止部を係止する溝部と、板状の接触部とを有するモ
    ジュ−ルガラスの端縁に装着するモ−ルデイングと、 形状変形可能な中空部を有し車体のル−フパネル端縁に
    装着するウエザ−ストリップとを備え、 バックドアを閉塞したとき、バックドア側のモジュ−ル
    ガラスに装着するモ−ルデイングの接触部が、車体側の
    ウエザストリップに圧接し、ウエザストリップは中空部
    の形状を変形させて対応するよう構成したことを特徴と
    するバックドア上縁のシ−ル構造。
JP1991090052U 1991-10-08 1991-10-08 自動車のバックドア上縁のシ−ル構造 Expired - Fee Related JP2603644Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58122239A (ja) * 1982-01-18 1983-07-20 Nissan Motor Co Ltd トランクル−ムのシ−ル構造
JPS63179226U (ja) * 1987-05-13 1988-11-21

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS63179226U (ja) * 1987-05-13 1988-11-21

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