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JPH0528168A - 健康管理システム - Google Patents

健康管理システム

Info

Publication number
JPH0528168A
JPH0528168A JP20542991A JP20542991A JPH0528168A JP H0528168 A JPH0528168 A JP H0528168A JP 20542991 A JP20542991 A JP 20542991A JP 20542991 A JP20542991 A JP 20542991A JP H0528168 A JPH0528168 A JP H0528168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
health
data
card
user
health data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20542991A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Shirakawa
司郎 白川
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Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP20542991A priority Critical patent/JPH0528168A/ja
Publication of JPH0528168A publication Critical patent/JPH0528168A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 個人の健康時のデータを蓄積、管理、分析
し、個人の健康維持、異常の早期発見のための資料の作
成、および急病や事故等の救急時に蓄積された健康デー
タを即座に取り出し、参考にすることにより的確な支援
処置を迅速に行い得るようにするシステムを提供する。 【構成】 個人の健康データを記憶し、この健康データ
から個人の健康状態をモニタして、健康管理を行う健康
管理システムは、IDカード読み取り装置、本人の識別
読み取り装置を持つデータの入出力を行うための端末装
置と、健康データを蓄積し、管理する中央処理装置と、
および前記端末装置と前記中央処理装置との間で情報の
通信を行うための通信装置とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、健康管理システムに関
し、さらに詳しくは、個人の体温、脈拍、血圧、体重な
どの健康状態に関するデータ(以下健康データという)
を基に地域住民に対する健康福祉サービスを行うために
適した健康管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】健康であるか否かは個人差があり、健康
状態を的確に把握するためには、それぞれに個人の健康
時の健康データを蓄積しておき、それらを比較、検討す
ることが必要である。しかし、この種の健康管理システ
ムの多くは病院などにおける医療情報(病歴、各種の医
学的検査結果など)を中心としたものであり、医療に直
接的に役立てることを主目的にしたものである。したが
って、健康維持や異常の早期発見などに利用するには不
十分であった。この種の具体的な従来例としては特開昭
61−161571号公報ならびに、特開昭62−26
9534号公報を挙げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の管理システム
は個人の情報を取り扱う以上、プライバシー保護やデー
タの不正使用の防止に関しては十分な配慮が必要であ
り、このために、一般的には利用者の識別情報を記憶し
たIDカードの使用やパスワード、暗証番号の設定など
を行なっているが、パスワードを盗まれたり、IDカー
ドを他人に貸したりする例も少なくはなく、システムの
不正使用に対する備えは必ずしも十分とは言えないのが
実状である。しかも、システムの不正使用を100%近
く防ぐようにすればするほどシステムは複雑になり、利
用者の簡便さが失われるという二律背反の問題を持って
いる。
【0004】また、IDカードやパスワード方式による
システムでは交通事故等の救急時に当人が意識不明であ
ったり、IDカードを所持していない場合には、当事者
のデータがシステムに蓄積されていても、ただちにその
データを利用することができない。
【0005】このように従来のシステムでは病院や保険
所等での検査や検診の結果をデータとして入力すること
がほとんどであり、このことは利用者に時間的あるいは
経済的に大きな負担をかけ、結果的には少数の人しか利
用することができない問題を持っている。
【0006】そこで、本発明は前述のような従来の各種
システムが持つ諸問題を解決し、また従来のシステムに
はない機能を持つものを提供することを目的とし、個人
の健康時のデータを蓄積、管理、分析し、個人の健康維
持、異常の早期発見のための資料の作成、および急病や
事故等の救急時に蓄積された健康データを即座に取り出
し、参考にすることにより的確な支援処置を迅速に行い
得るようにすることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本発明の健康管理システムは、個人の健康
データを記憶し、この健康データから個人の健康状態を
モニタして、健康管理を行う健康管理システムにおい
て、IDカード読み取り装置、本人の識別読み取り装置
を持つデータの入出力を行うための端末装置と、健康デ
ータを蓄積し、管理する中央処理装置と、および前記端
末装置と前記中央処理装置との間で情報の通信を行うた
めの通信装置とを備えて構成したことを特徴とするもの
である。
【0008】
【作用】上述のような健康管理システムでは、健康状態
の異常発見、急病時、救急時に蓄積された健康データを
即座に取り出し、これを参考にすることにより的確な医
療処置を行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付した図面の図1
ないし図3に沿って説明する。これらの図において、図
1は本発明の健康管理システムのハードウエアの構成を
示し、中央処理装置1、管理者の端末装置2、および通
信装置3、利用者の端末装置4を備え、利用者の端末装
置4にはIDカードを読み取る読み取り装置と、指紋等
の本人識別情報を読み取る読み取り装置が接続されてい
る。これらのハードウエアは24時間/日稼働に十分耐
えるだけの性能と、機能を備えている。
【0010】また、ソフトウエアの構成は図2に示すと
ころで、まず、システム全体の制御を行うシステム制御
部11がある。このシステム制御部11はシステム利用
のログデータ管理、データベースのバックアップ等のユ
ーティリティ・ルーチンを含んでいる。
【0011】このシステム制御部11の下に入出力制御
部12、データベース管理部13、および健康データ分
析部14がある。前記入出力制御部12はデータの入出
力を管理する部分で、指紋等の本人識別上の照合ルーチ
ンを含んでいる。
【0012】前記データ管理部13はシステムで利用す
るすべてのデータベースを管理する部分であり、健康デ
ータ分析部1は蓄積された健康データを分析して諸々の
資料を作成するためのプログラム群から構成されてい
る。
【0013】次に、本発明の健康管理システムを地方自
治体の地域住民に対する福祉サービスに採用した例を説
明する。本発明のシステムユーザは以下の3つに分類さ
れ、これらのユーザに関係および処理の流れは図3に示
すところである。 登録者:健康データを登録する者で、自分自身のデータ
に関してのみはその入力および利用が可能な者。 利用者:システムに蓄積されている健康データを利用で
きる者で、具体的には登録された医療関係機関の関係
者、消防署の救急隊員等。 管理者:システム全体の管理を行う者で、健康データの
入力、変更等を行うことが許されている者、具体的には
自治体の担当職員等。
【0014】システムの登録には、まず、登録者は市役
所等の自治体に設置されているシステム・センタ(本シ
ステムを稼働するに必要なハードウエアが設置されてい
る部署で、管理者が常駐しており、システムの中枢的な
役割を果たす機関)に行き、システムへの登録を行う。
この登録には登録者の氏名、住所、生年月日、性別、血
液型、健康データのほかに、システム利用のバスワード
を(暗証番号)や、指紋等の本人識別のための情報を入
力する。但し、指紋等の本人識別のための情報は本人が
希望する場合だけ入力し、この情報が入力されなくても
システムへの登録は可能にする。この本人の識別情報が
入力されない場合、救急時にデータの活用が円滑に行え
ないが、これは本人の責任に帰するところである。ま
た、利用者および管理者については本人情報が入力され
ていない場合は、利用者および管理者になれない。
【0015】このシステムへの登録の際、登録者は予め
自分の健康データを測定するための講習を受け、登録を
受け付けた管理者は、登録番号(ID番号)や、登録者
名をシステム登録する。
【0016】健康データの入力は、次のようにして行
う。システム登録が完了した後で登録者の健康データの
システムの入力は原則として、システム・センタで行う
が、予め登録されている場合にはシステム利用のための
端末装置が設置されている病院等からも入力可能とす
る。健康データを実際に入力できるのは原則として管理
者のみとするが、指紋等の本人識別情報を登録している
登録者に関しては本人の健康データのみは入力可能とす
る。
【0017】健康データの入力方法はその利便性などを
考慮しながら複数の入力方法を可能にしておくが、基本
的には次の手順で行う。 a.管理者は登録者に対して登録時に健康データ記入マ
ークシート(カード)をn枚配布する。その後は登録者
からの請求があった場合、あるいはn枚に近い枚数文の
健康データが入力された時点で自動的に登録者の自宅へ
郵送する。 b.登録者は健康データを定期的に、あるいは本人が必
要と判断したときに測定する。自分でその測定ができな
い場合はシステム・センタに行き、測定を依頼する。 c.測定された健康データをマークシート(カード)に
記入し、システム・センタへ郵送あるいは持参する。
【0018】健康データを利用できるのは、利用者と管
理者であるが登録者が自分自身の健康データを利用する
ことは可能である。利用者と管理者の場合の具体的な健
康データの利用手順は次のようである。 d.利用者(管理者)のIDカードを端末装置に接続さ
れているIDカード読み取り装置に入力し、システムに
ID番号を知らせる。 e.入力されたID番号が有効である場合、システムか
らの要求に応じてパスワード(暗証番号)を入力する。
それが正しいと確認された後端末装置に接続されている
本人の識別情報入力装置を通じて指紋などの本人情報を
入力する。 f.本人識別情報が正しく認識されたら、次にデータを
必要とする当炉者のIDカードを利用して登録者のID
番号を入力する。システムからの要求に応じてパスワー
ド(暗証番号)を入力する。あるいは、登録者が本人識
別情報を登録している場合は指紋等の本人識別情報を入
力する。 g.すべてのアクセス権確認のための情報のやり取りが
終了したら、必要な健康データを取り出す。
【0019】健康データを利用する者が登録者の場合に
は、f.gの手順で行う。この場合これらの情報のやり
取りはすべてシステムに記録され、誰が誰の情報を何時
利用したかなどの情報を即座に検索することが可能にな
っており、不正使用の防止、あるいは不正使用者の発見
を容易にしている。
【0020】システムの不正使用の防止には、本人情報
としてIDカード、パスワード方式の他に利用者の指紋
や、掌紋、さらには声紋などの利用が可能であり、これ
らの情報が入力されていれば当事者が意識を失っている
場合でも的確な処置が可能である。
【0021】
【発明の効果】以上に説明から明らかにように本発明の
健康管理システムによれば、平常時の健康データを蓄積
しておくことで救急時や、急病時に医療関係者が、その
データを参考にして即座に正しく対応することができ、
また、異常の早期発見に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムのハードウエアを示す説明
図、
【図2】同じくシステムのソフトウエアを示す説明図、
【図3】同じくシステムの流れを示す説明図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 管理者の端末装置 3 通信装置 11 システム制御部 12 入出力制御部 13 データベース管理部 14 健康データ分析部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 個人の健康データを記憶し、この健康デ
    ータから個人の健康状態をモニタして、健康管理を行う
    健康管理システムにおいて、IDカード読み取り装置、
    本人の識別読み取り装置を持つデータの入出力を行うた
    めの端末装置と、健康データを蓄積し、管理する中央処
    理装置と、および前記端末装置と前記中央処理装置との
    間で情報の通信を行うための通信装置とを備えてなる健
    康管理システム。
JP20542991A 1991-07-22 1991-07-22 健康管理システム Pending JPH0528168A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20542991A JPH0528168A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 健康管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20542991A JPH0528168A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 健康管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0528168A true JPH0528168A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16506714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20542991A Pending JPH0528168A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 健康管理システム

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JP (1) JPH0528168A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005122033A1 (ja) * 2004-06-08 2008-07-31 有喜 北岡 医療総合情報装置及び医療総合情報システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5567894A (en) * 1978-11-15 1980-05-22 Fujitsu Ltd Data collection system
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JPH04237393A (ja) * 1991-01-22 1992-08-25 Nec Off Syst Ltd Icカード

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