JPH0527463U - 安全機構を備えたサーモスタツト - Google Patents
安全機構を備えたサーモスタツトInfo
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- JPH0527463U JPH0527463U JP7534391U JP7534391U JPH0527463U JP H0527463 U JPH0527463 U JP H0527463U JP 7534391 U JP7534391 U JP 7534391U JP 7534391 U JP7534391 U JP 7534391U JP H0527463 U JPH0527463 U JP H0527463U
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- valve
- temperature
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーモスタットの故障または作動不良により
冷却液の循環が行われなくなっても、冷却液温が所定温
度に達したときに弁を開放状態にして冷却液の循環を可
能にし、内燃機関等の運転不能や熱損傷を防止すること
ができる安全機構を備えたサーモスタットを得ることを
目的とする。 【構成】 冷却液などの被検出体の温度変化により熱膨
張,収縮する熱膨張体を内蔵するサーモエレメントを有
し、前記熱膨張体の体積変化により弁3の開閉を行うサ
ーモスタットTであって、前記弁3の開閉を行う第1の
サーモエレメントT1 と、この第1のサーモエレメント
T1 よりも高い温度で作動する第2のサーモエレメント
T2 と、前記弁3を常閉方向に付勢する付勢手段4と、
前記被検出体の温度が所定の温度に達した時に、前記第
2のサーモエレメントT2 の作用により前記付勢手段に
よる付勢力を解除して前記弁3を開放する付勢力の解除
手段とを有すること特徴とする。
冷却液の循環が行われなくなっても、冷却液温が所定温
度に達したときに弁を開放状態にして冷却液の循環を可
能にし、内燃機関等の運転不能や熱損傷を防止すること
ができる安全機構を備えたサーモスタットを得ることを
目的とする。 【構成】 冷却液などの被検出体の温度変化により熱膨
張,収縮する熱膨張体を内蔵するサーモエレメントを有
し、前記熱膨張体の体積変化により弁3の開閉を行うサ
ーモスタットTであって、前記弁3の開閉を行う第1の
サーモエレメントT1 と、この第1のサーモエレメント
T1 よりも高い温度で作動する第2のサーモエレメント
T2 と、前記弁3を常閉方向に付勢する付勢手段4と、
前記被検出体の温度が所定の温度に達した時に、前記第
2のサーモエレメントT2 の作用により前記付勢手段に
よる付勢力を解除して前記弁3を開放する付勢力の解除
手段とを有すること特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、被検出体の温度変化により熱膨張,収縮する熱膨張体を内蔵しその 熱膨張体の体積変化により弁の開閉を行うサーモスタットに係り、特に前記サー モスタットが故障しても前記弁を開放して加熱による機器の運転不能や損傷を防 止することのできる安全機構を備えたサーモスタットに関する。
【0002】
一般にサーモスタットは、冷却液などの被検出体の温度変化により膨張,収縮 する熱膨張体を内蔵するサーモエレメントを有し、前記熱膨張体の体積変化によ り弁の開閉を行い、前記被検出体を適宜循環させて被検出体の温度を一定に保つ ことができるようにしたもので、内燃機関等の冷却水温度調節に使用されている 。
【0003】 図5は、内燃機関等の冷却系統に一般的に使用されるペレット式サーモスタッ トの一例である。 38は内燃機関等の冷却系統の一部で、この冷却系統38の内部には冷却液を 流通させる流路39が形成されている。サーモスタットT′は、この流路39の 一部に設けられ、内蔵する弁34を開閉させることにより、冷却液を図中矢印で 示す方向に適宜循環させることができるものである。 サーモスタットT′は、ワックスなどの熱膨張体が封入された温度感知部31 と、前記熱膨張体の体積変化により作動させられる作動部32と、この作動部3 2の作動により開閉される弁34と、これらを内蔵しフランジ部37にて冷却系 統38に取り付けられるケース体36とからなる。
【0004】 前記温度感知部31の一側にはガイド33が取り付けられ、このガイド33に 弁34が一体に取り付けらている。また、前記作動部32は、ガイド33内を摺 動可能に挿通し、その先端はケース体36に固着されている。 前記弁34は、圧縮スプリング35の付勢力により、ケース体36の底部側か ら前記ケース体36の内部に形成された冷却液の流入口40に押し付けられてい る。そして、内燃機関等の始動により冷却液の温度が上昇しはじめると、この冷 却液の温度の上昇とともに前記温度感知部31の熱膨張体が膨張して、作動部3 2を押し上げる。作動部32は、その先端がケース体36に固着されているので 、前記熱膨張体の膨張により温度感知部31を押し下げることになる。そのため 、冷却液の温度の上昇とともに温度感知部31およびガイド33が下方に移動し 、それにともなって弁34が流入口40から解離して流入口40を開放状態にす る。従って、冷却液がこの流入口40から流路39に流入して、冷却系統におけ る冷却液の循環が行われる。
【0005】
しかしながら、上述のサーモスタットT′においては、例えば温度感知部31 と作動部32との間に介在する流動体の漏洩などにより、弁34の開放が不能ま たは不充分となると、冷却液の循環が正常に行われなくなって冷却液温が上昇し 、加熱により内燃機関等の運転不能や熱損傷の原因となる。 本考案は上述の問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、サー モスタットの故障または作動不良により冷却液の循環が行われなくなっても、冷 却液温が所定温度に達したときに弁を開放状態にして冷却液の循環を可能にし、 内燃機関等の運転不能や熱損傷を防止することができる安全機構を備えたサーモ スタットを得ることである。
【0006】
前記問題点を解決するために、本考案の安全機構を備えたサーモスタットは、 被検出体の温度変化により熱膨張,収縮する熱膨張体を内蔵するサーモエレメン トを有し、前記熱膨張体の体積変化により弁の開閉を行うサーモスタットであっ て、前記弁の開閉を行う第1のサーモエレメントと、この第1のサーモエレメン トよりも高い温度で作動する第2のサーモエレメントと、前記弁を常閉方向に付 勢する付勢手段と、前記被検出体の温度が所定の温度に達した時に、前記第2の サーモエレメントの作動により前記付勢手段による付勢力を解除して前記弁を開 放する付勢力の解除手段とを有すること特徴とする。
【0007】
本考案は上述のように構成されているので、弁の開閉を行う第1のサーモエレ メントの故障または作動不良により、冷却液などの被検出体の温度が上昇して所 定の温度に達すると、第2のサーモエレメントの作用により、付勢手段の付勢力 が解除される。弁は、この付勢力の解除により開放されて前記被検出体の循環が 再開される。 従って、サーモスタットが故障または作動不良となっても、加熱により内燃機 関等が運転不能となったり損傷したりすることがない。
【0008】
本考案の実施例を図面に従って詳細に説明する。なお、この実施例では、自動 車などの内燃機関において、冷却液温が所定温度に達したときに開閉させる弁と して本考案のサーモスタットを取り付けたものとして説明する。
【0009】 図1および図2は本考案の第一実施例にかかり、その構成の説明図である。 シリンダヘッド1内部には、冷却液が流通する流路2が形成され、この流路2 は図示しないラジエターなどの放熱器に連通している。 冷却液を循環させるためのサーモスタットTは、シリンダヘッド1にボルト2 0にて取り付けられている。 サーモスタットTのケース体8には冷却液が流通する流路17が形成され、こ の流路17の開口部5は、前記ケース体8に回動自在に取り付けられた弁3によ り開閉される。この弁3は、付勢手段である引張スプリング4により常に前記開 口部5を閉鎖する方向に付勢され、また、前記引張スプリング4の一端は、ケー ス体8の下部に形成された係止部16の軸体11に係止されている。
【0010】 前記弁3は、サーモスタットTに内蔵された第1のサーモエレメントT1 の作 動により開閉される。冷却液の温度が上昇すると、この第1のサーモエレメント T1 を構成する温度感知部9に封入されたワックスなどの熱膨張体が膨張して作 動部10を押し上げ、この作動部10は前記引張スプリング4の付勢力に抗して 弁3を押し上げて弁3を開放させる。なお、前記第1のサーモエレメントT1 の 設定温度は、シリンダヘッド1の適温範囲が80度ないし90度であることを考 慮して、82度程度とすることが望ましい。
【0011】 引張スプリング4の一端を係止する係止部16の一側には、前記第1のサーモ エレメントT1 よりも高い温度で作動する第2のサーモエレメントT2 が設けら れている。 前記軸体11は、係止部16の軸孔15に進退移動可能に挿入されていて、そ の一端面には、前記第2のサーモエレメントT2 を構成する作動部13の先端が 当接している。一方、前記軸体11の他端面には、軸孔15に嵌装された圧縮ス プリング12により、常に前記作動部13側に向けて付勢力が付与されている。 そして、前記軸体11と第2のサーモエレメントT2 とにより、圧縮スプリング 4の付勢力を解除する解除手段が構成されている。
【0012】 次に、上述のように構成された本考案の作用を説明する。 第1のサーモエレメントT1 が故障または作動不良となると、弁3は充分に開 放することができず、従って、冷却液の温度が前記適温範囲を超えて上昇する。 この冷却液の温度の上昇により、温度感知部14の熱膨張体が膨張し、作動部1 3を介して軸体11に押圧力を付与する。そのため、軸体11は圧縮スプリング 12の付勢力に抗して軸孔15内を前記スプリング12側に移動する(図3中、 状態(a) で示す)。そして、冷却液の温度が所定の温度に達したときに、引張ス プリング4の一端が軸体11から外れる。作動部13の先端はテーパ部18とし て形成されているので、引張スプリング4の自己復帰力により作動部13と軸体 11とが離間されて(図3中、状態(b) で示す)、引張スプリング4の係止が解 除される(図3中、状態(c) で示す)。従って、弁3を常閉方向に付勢する引張 スプリング4の付勢力が解除され、冷却液の液圧により弁3が開放されて冷却液 の循環が再開される。なお、引張スプリング4の一端が軸体11から外れる前記 所定の温度は、内燃機関が加熱により運転不良を起こさない程度の温度、すなわ ち、110度程度であることが望ましい。
【0013】 図4は引張スプリング4の付勢力を解除する解除手段の他の実施例に係り、そ の作用の説明図である。なお、この図においては、上述の実施例と同一部材,同 一部位には同一番号を付して、その詳しい説明は省略する。 引張スプリング4の一端を係止する軸体21と作動部13との間には、前記軸 体21から離脱可能なプレート22が介在している。第1のサーモエレメントT 1 が故障または作動不良となって冷却液が前記適温範囲を超えて上昇すると、温 度感知部14の熱膨張体が膨張し、作動部13を介して軸体21およびプレート 22に押圧力を付与する。そのため、軸体21およびプレート22は、圧縮スプ リング12の付勢力に抗して、軸孔15内を前記スプリング12側に移動する( 図4中、状態(a) で示す)。そして、冷却液の温度が上限温度(110度)に達 したときに、プレート22が引張スプリング4の一端に達し、引張スプリング4 の自己復帰力によりプレート22が軸体21から離脱して、引張スプリング4の 係止が解除される(図4中、状態(b) で示す)。
【0014】 本考案の好適な実施例について詳述してきたが、本考案は上述の実施例に限定 されるものでなく、また、内燃機関に限らず冷却系統を有する他の機器において も適用が可能であることは言うまでもない。
【0015】
本考案によれば、弁の開閉を行う第1のサーモエレメントが故障しても、安全 機構を構成する第2のサーモエレメントの作用により、冷却液の温度が所定の温 度に達したときに前記弁を開放して冷却液の循環を再開することができるので、 内燃機関などの機器の運転不能や熱損傷を防止することができる。 また、本考案のサーモスタットの安全機構は、極めて簡単な構成であるので修 理が容易であり、また、弁の開閉機構と安全機構とを別体の設けたことにより、 信頼性の高い安全機構を得ることができる。
【提出日】平成4年4月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【0009】 図1および図2は本考案の第一実施例にかかり、その構成の説明図である。ウォータアウトレット1 内部には、冷却液が流通する流路2が形成され、この 流路2は図示しないラジエターなどの放熱器に連通している。 冷却液を循環させるためのサーモスタットTは、ウォータアウトレット1にボ ルト20にて取り付けられている。 サーモスタットTのケース体8には冷却液が流通する流路17が形成され、こ の流路17の開口部5は、前記ケース体8に回動自在に取り付けられた弁3によ り開閉される。この弁3は、付勢手段である引張スプリング4により常に前記開 口部5を閉鎖する方向に付勢され、また、前記引張スプリング4の一端は、ケー ス体8の下部に形成された係止部16の軸体11に係止されている。
【図1】本考案の第1実施例にかかり、本考案のサーモ
スタットをシリンダヘッドに取り付けた状態を説明する
断面側面図である。
スタットをシリンダヘッドに取り付けた状態を説明する
断面側面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本考案の第1実施例に係り、付勢力を解除する
解除手段の動作説明図である。
解除手段の動作説明図である。
【図4】解除手段の他の実施例に係り、その動作説明図
である。
である。
【図5】従来のサーモスタットの一例に係り、インライ
ン型サーモスタットの断面側面図である。
ン型サーモスタットの断面側面図である。
1 シリンダヘッド 2 流路 3 弁 4 引張スプリング 5 流入口 8 ケース体 9 温度感知部 10 作動部 11,21 軸体 12 圧縮スプリング 13 作動部 14 温度感知部 15 軸孔 16 係止部 17 (ケース体内)流路 18 テーパ部 20 ボルト 22 プレート T サーモスタット T′ サーモスタット(従来例) T1 第1のサーモエレメント T2 第2のサーモエレメント
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月13日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例にかかり、本考案のサーモ
スタットをウォータアウトレットに取り付けた状態を説
明する断面側面図である。
スタットをウォータアウトレットに取り付けた状態を説
明する断面側面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本考案の第1実施例に係り、付勢力を解除する
解除手段の動作説明図である。
解除手段の動作説明図である。
【図4】解除手段の他の実施例に係り、その動作説明図
である。
である。
【図5】従来のサーモスタットの一例に係り、インライ
ン型サーモスタットの断面側面図である。
ン型サーモスタットの断面側面図である。
【符号の説明】 1 ウォータアウトレット 2 流路 3 弁 4 引張スプリング 5 開口部 8 ケース体 9 温度感知部 10 作動部 11,21 軸体 12 圧縮スプリング 13 作動部 14 温度感知部 15 軸孔 16 係止部 17 (ケース体内)流路 18 テーパ部 20 ボルト 22 プレート T サーモスタット T′ サーモスタット(従来例) T1 第1のサーモエレメント T2 第2のサーモエレメント
Claims (1)
- 【請求項1】 被検出体の温度変化により熱膨張,収縮
する熱膨張体を内蔵するサーモエレメントを有し、前記
熱膨張体の体積変化により弁の開閉を行うサーモスタッ
トであって、 前記弁の開閉を行う第1のサーモエレメントと、 この第1のサーモエレメントよりも高い温度で作動する
第2のサーモエレメントと、 前記弁を常閉方向に付勢する付勢手段と、 前記被検出体の温度が所定の温度に達した時に、前記第
2のサーモエレメントの作動により前記付勢手段による
付勢力を解除して前記弁を開放する付勢力の解除手段
と、 を有すること特徴とする安全機構を備えたサーモスタッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7534391U JPH0527463U (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 安全機構を備えたサーモスタツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7534391U JPH0527463U (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 安全機構を備えたサーモスタツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0527463U true JPH0527463U (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=13573517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7534391U Pending JPH0527463U (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 安全機構を備えたサーモスタツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527463U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999051863A1 (en) * | 1998-04-07 | 1999-10-14 | Nippon Thermostat Co., Ltd. | Cooling control device of internal combustion engine |
JP2010528229A (ja) * | 2007-05-25 | 2010-08-19 | ヴァレオ システム テルミク | 自動車エンジンの冷却回路用のモジュール |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635525B2 (ja) * | 1972-10-21 | 1981-08-18 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP7534391U patent/JPH0527463U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635525B2 (ja) * | 1972-10-21 | 1981-08-18 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999051863A1 (en) * | 1998-04-07 | 1999-10-14 | Nippon Thermostat Co., Ltd. | Cooling control device of internal combustion engine |
JP2010528229A (ja) * | 2007-05-25 | 2010-08-19 | ヴァレオ システム テルミク | 自動車エンジンの冷却回路用のモジュール |
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