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JPH05247501A - 導電材及びその製造方法と、その導電材を用いたかご形誘導機 - Google Patents

導電材及びその製造方法と、その導電材を用いたかご形誘導機

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Publication number
JPH05247501A
JPH05247501A JP4048979A JP4897992A JPH05247501A JP H05247501 A JPH05247501 A JP H05247501A JP 4048979 A JP4048979 A JP 4048979A JP 4897992 A JP4897992 A JP 4897992A JP H05247501 A JPH05247501 A JP H05247501A
Authority
JP
Japan
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conductive material
conductive
bulk materials
added
electric resistance
Prior art date
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Pending
Application number
JP4048979A
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English (en)
Inventor
Masashi Takahashi
雅士 高橋
Yoshiyasu Ito
義康 伊藤
Hitoshi Kanai
均 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to CA002091126A priority patent/CA2091126C/en
Priority to US08/026,043 priority patent/US5616978A/en
Priority to EP93103701A priority patent/EP0559230B1/en
Priority to DE69306140T priority patent/DE69306140T2/de
Publication of JPH05247501A publication Critical patent/JPH05247501A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K17/00Asynchronous induction motors; Asynchronous induction generators
    • H02K17/02Asynchronous induction motors
    • H02K17/16Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors
    • H02K17/20Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors having deep-bar rotors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C7/00Non-adjustable resistors formed as one or more layers or coatings; Non-adjustable resistors made from powdered conducting material or powdered semi-conducting material with or without insulating material
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K17/00Asynchronous induction motors; Asynchronous induction generators
    • H02K17/02Asynchronous induction motors
    • H02K17/16Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気抵抗を傾斜配分した導電材及びその製造
方法を得ること。 【構成】 導電性の基材に第2の材料を添加し、組成比
率の異なる複数の合金バルク材を生成し(1)、この合
金バルク材を重ね合わせ(2)塑性加工で一体化した
(3,5)導電材及びその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導体断面の位置により
電気抵抗が異る導電材及びその製造方法と、その導電材
を用いたかご形誘導機に関する。
【0002】
【従来の技術】宇宙機器や核融合炉など、苛酷な環境下
で用いる材料の一つに、傾斜機能材料がある。この傾斜
機能材料は、機能が異なる複数の材料の組成比率を連続
的に変化させて複合化したものである。この傾斜機能材
料の応用例の代表的なものとして、特願平3−5954
5の傾斜組成化による高熱伝導性と熱応力緩和性の付加
や、第4回傾斜機能材料シンポジウム(p67)の傾斜
組成化による熱遮蔽性と熱応力緩和性の付加などがあ
る。このような熱応力緩和のための傾斜機能材料におけ
る材料の組み合わせは、高温使用時に拡散などで創製時
の傾斜形状が変わらないように、セラミックスと金属な
どの反応しない材料系となっている。そのために、傾斜
機能材料の創製時に拡散現象などの組成をミクロ制御で
きる手法を用いることができない。
【0003】従って、このような材料系での傾斜機能材
料の製造方法としては、粉末を傾斜させて積層・成形し
て焼結する焼結法、基板に傾斜組成になるように溶射粉
末の供給割合などを変化させて溶射する溶射法、基板に
傾斜組成になるようにガス供給量などを変化させて蒸着
する物理的蒸着法(PVD法)や化学的蒸着法(CVD
法)など組成を変えながら積層していく方法が取られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらの製
造方法をそのまま用いて製造された傾斜機能材料は、マ
クロ的には、組成比率が連続的に変化しているが、ミク
ロ的には異種材料界面や気孔などが存在していた。その
ため、わずかな組成比の違いや気孔などの存在により大
きく変化する電気抵抗などの物性値を所定の傾斜分布に
することが困難であった。
【0005】本発明の第1の目的は、上記問題を解決す
るためになされたもので、電気抵抗の傾斜配分を可能と
した導電材及びその導電材の製造方法を提供することに
ある。また、本発明の第2の目的は、この導電材を用い
て起動特性を改良したかご形誘導機を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達する
ため、次の手段を設ける。 (1) 導体断面が対向した2辺を有する1つの導電材
の、前記2辺間の組成比率を変えて電気抵抗を任意のパ
タ―ンの電気抵抗とする。 (2) 導電性の基材に第2の材料を添加し、組成比率
の異なる複数の合金バルク材を生成し、この合金バルク
材を重ね合わせ塑性加工で一体化する。また、上記第2
の目的を達するため、次の手段を設ける。
【0007】(3) 回転子鉄心の外周に設けられた複
数のスロットにそれぞれ導体が挿入され、各導体の端部
を短絡する短絡環を備えたかご形誘導機において、前記
導体の外周側の電気抵抗が内周側の電気抵抗より大きく
なるように材料を組成し、中間部の組成を徐々に変化さ
せて1つの導体とする。
【0008】
【作用】(1) 導電材に流れる電流密度を2辺間の電
気抵抗に応じて適宜配分することができる。
【0009】(2) 合金バルク材の組成比率を変える
ことにより任意の電気抵抗とすることができ、組成比率
の異なる合金バルク材を任意のパタ―ンで重ね合わせる
ことにより電気抵抗を任意のパタ―ンで傾斜配分した導
電材を製造することが可能となる。
【0010】(3) かご形誘導機の低速運転領域にお
いて、表皮効果により回転子導体の外周側に偏って磁束
が鎖交し実効二次抵抗を積極的に増大させる。これによ
り、電流が減少してトルクが増大し起動特性が向上す
る。また、回転子導体は内周側から外周側に亘って一体
で成り、熱膨脹係数が不連続に変化する部分がなく機械
的信頼性の向上したかご形誘導機が得られる。
【0011】
【実施例】本発明の導電材及びその導電材の製造方法の
実施例について、図1〜図4を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明の導電材の製造方法による
代表的な実施例として、電気抵抗が小さいCu(銅)を
基材として用い、添加物としてNi(ニッケル)を用い
て、電気抵抗を連続的に変化させた導電材を製造する場
合の工程を示したものである。 工程1:まず、Ni添加量が異なる複数のCu−Ni合
金バルク材を作製する。 工程2:上記複数のCu−Ni合金バルク材をNi添加
量が少ない順に重ね合わせる。
【0013】工程3:重ね合わせた複数のCu−Ni合
金バルク材を熱間加工で一体化する。この時点で、階段
状ではあるが、Cuをベ―スにしてNi量が徐々に変化
する一体物のCu−Ni合金が完成する。
【0014】工程4:一体化したCu−Ni合金に熱処
理を施し、NiとCuを相互拡散させることにより、上
記Cu−Ni合金に存在したCuとNiの組成比が不連
続に変化した部位をなくす。
【0015】工程5:最後に工程4で得たCu−Ni合
金に対し、鍛造、圧延、押出し、引抜きなどの塑性加工
を施し、材料特性の安定化を図るとともに、所定の傾斜
形状ならびに所定の寸法に仕上げる。
【0016】工程1の、所定の組成比率を有する複数個
のCu−Ni合金バルク材の作製は、アルミナなど化学
的に安定な材料でできたるつぼの中で、不純物の混入が
ないように真空雰囲気下でCuとNiをそれぞれ定量溶
解することにより可能である。これは、図2(a)の状
態図に示すように、全率固溶する材料系であるためであ
り、そのために、液相温度以上に加熱するだけで全域で
均質なバルク材の製造が可能である。
【0017】工程2の、Ni添加量が少ない順の複数の
Cu−Ni合金バルク材の重ね合わせは、酸化物などの
元素拡散の障害となるものがないように、表面をクリ―
ニングした後にHIP接合や圧延、押出しなどの熱間加
工で行う必要がある。
【0018】工程3の、重ね合わせたCu−Ni合金の
一体化は、HIP、圧延、押出しなどの熱間加工を用い
れば、各材料界面に拡散層(反応層)ができ、密着性が
上がるために可能である。なお、工程1から工程3によ
る組成比率を変えたCu−Ni合金の一体化は、溶射な
どのコ―ティング方法や肉盛溶接法で兼ねることも可能
である。
【0019】工程4の、一体化したCu−Ni合金に存
在したCuとNiの組成比率が不連続に変化した部位の
除去は、拡散熱処理により可能である。これは、一つの
材料中で二つ以上の元素に濃度勾配があった場合、その
濃度勾配をなくす方向に相互拡散するためである。Cu
中のNiの拡散係数とNi中のCuの拡散係数を図2
(b)に示す。Cu−Niの系においては、相対的には
その拡散係数の差分、すなわち、 2.13 cm2 /sの拡散
スピ―ドでCu中にNiが拡散していくことになる。図
3は、その状況を模式化したものであり、時間t=0に
おいて、AとBの二つの元素で構成された材料が、元素
拡散により時間の経過とともにどのように変化していく
かをみたものである。この図からも、時間とともに元素
の濃度勾配がなくなる方向へ変化し、顕著な界面がなく
なるのは明らかである。すなわち、拡散熱処理により組
成の傾斜化が可能である。
【0020】工程5の、Ni量が連続的に変化したCu
−Ni合金の鍛造、圧延、押出し、引抜きなどの塑性加
工により、材料特性の安定化を図ることができ、同時
に、所定の傾斜形状ならびに所定の寸法に仕上げること
も可能である。
【0021】なお、工程3から工程5までは、接合、拡
散熱処理、塑性加工といずれも熱を伴う工程であり、接
合、拡散熱処理しながら押出すといった形で、一つの工
程にまとめることも可能である。このようにして得られ
た組成が連続的に変化した材料によれば、以下のような
効果が得られる。
【0022】(1) たとえば、Cu−Ni合金の電気
抵抗は、図4に示すように、Niの組成比によりほぼ直
線的に変化する。従って、組成比率を徐々に変えること
により、電気抵抗が連続的に変化した導電材となる。す
なわち、片側の電気抵抗が小さく、逆側の電気抵抗が大
きい一つの材料となる。しかも、その間の領域で組成が
不連続に変化する、いわゆる、界面を持たないために、
電気抵抗も不連続に変化する部位を持たない。 (2) 基本的に異種材料の接合体ではないために、強
度的に弱い接合部を持たない。
【0023】(3) 電気抵抗だけに限らず他の物性値
も連続的に変化するために、たとえば、高温または低温
使用時に、通常の接合体のように熱膨張係数の違いによ
る界面での大きな熱応力の発生がない。
【0024】なお、上記実施例は、Cuを基材とし、添
加する第2の材料として固溶するNiを用いた例で説明
したが、Ag,Cu,Al等の導電性の基材にNi,Z
n,Si等の固溶する第2の材料を添加しても同様に行
うことができる。
【0025】また、Ag,Cu,Al等の導電性の基材
に、Al203 ,Zr02等の固溶しない第2の材料を添加
するときは、拡散現象が生じないので工程4を省略し、
工程2の組成比率の異なる合金バルク材を細かく重ね合
わせることで同様の導電材を製造することができる。次
に、本発明の導電材を用いたかご形誘導機の実施例につ
いて図5〜図7を用いて説明する。
【0026】図5(a)は、本発明が適用された深溝か
ご形誘導電動機の回転子の端部を周方向から見た図で、
図5(b)は、図5(a)のA−A断面図である。図5
(a)に示すように、回転子鉄心11は押え板12とロ―タ
―フランジ13で押圧支持され回転軸14に装着固定されて
いる。回転子鉄心11には図5(b)に示すように多数の
スロットにそれぞれロ―タ―バ―15が装着され、各ロ―
タ―バ―15の端部は環状の短絡環16に接続され全周を短
絡している。この構造は、従来のものとほとんど同じで
はあるが、ロ―タ―バ―15の組成が従来のものとは全く
異る構成となっている。
【0027】すなわち、ロ―タ―バ―15に前述した本発
明の導電材を用いることにより図5(b)に示すよう
に、ロ―タ―バ―15の外周側15aの電気抵抗が高く、内
周側15cの電気抵抗が低く、中間部15bは連続的に電気
抵抗が変化する組成で一体の導電体として構成してい
る。このロ―タ―バ―15に本発明の導電材を用いたとき
の電動機の特性を従来のものと比較して図6に示す。図
6は、回転速度(%)に対するトルク(%)と電流
(%)の特性図で、それぞれ、同期速度,定格トルク,
定格電流に対する百分率で示している。
【0028】また、ロ―タ―バ―のサイズは8×30mmと
し、外周側の5mmを純Cuの4倍の電気抵抗、内周側の
20mmを純Cuと同じ電気抵抗、その中間の5mmを線形で
変化する電気抵抗とした例である。
【0029】純Cuのみを用いた従来のトルク特性TA
,電流特性IA に対して、本発明の導電材を用いたト
ルク特性TB は低速領域で大幅に増加し、電流特性IB
は逆に減少している。従って、起動特性が向上する。こ
れは、低速領域ではすべり周波数が高くなりスロット内
周側の漏れ磁束が多くなって外周側のロ―タ―バ―に偏
って磁束が鎖交し、外周側の電流が有効2次電流として
作用する。所謂、表皮効果によるもので、実効二次抵抗
が大きくなることによるが、本発明の導電材を用いるこ
とによりその効果が更に積極的に加速され、より顕著に
表れる。これにより、起動時の1次電流が減少して起動
トルクが増大し、定常の運転特性を殆ど変えることなく
起動特性を格段に改善することができる。
【0030】また、負荷の慣性に比例して始動時の2次
銅損が増加しこれが短時間に発生するので、慣性が大き
い場合ロ―タ―バ―は相当の高温となり熱膨脹する。ロ
―タ―バ―を電気抵抗の異る異種材料の接合体とする
と、抵抗発熱の不連続な部位や熱膨脹係数の不連続な部
位で大きな内部応力が生じ亀裂を生じる危険がある。し
かし、本発明の導電材をロ―タ―バ―に用いることによ
り抵抗発熱が急変する部位と熱膨脹係数が急変する部位
をなくすことができる。従って、内部熱応力を大幅に低
減することができ機械的信頼性を格段に向上させること
ができる。
【0031】以上の説明ではロ―タ―バ―の外周側の電
気抵抗を内周側の電気抵抗の4倍とした例で示したがこ
れに限定するるものではなく要求される電動機の特性に
応じて任意の倍数(n倍)とすることができる。また、
図7(a)〜(c)に示すようにロ―タ―バ―15の内周
側から外周側に亘る組成配分は任意のパタ―ンで実施す
ることが可能であり(d)のようにロ―タ―バ―の断面
形状の変化と組合せ電動機の多様な特性に応じて製作す
ることができる。
【0032】また、本実施例の誘導機によれば、2重か
ご形誘導機と同等の起動特性を得ることができ、この場
合、2重かご形に比較して回転子歯部を短かくすること
ができるので小形化することが可能である。更に、定常
運転時における運転効率を向上させることができると共
に、始動時に寄与するロ―タ―バ―の熱容量を大きくす
ることができるので高頻度の繰り返し始動に耐え得る誘
導機を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】(1)本発明の導電材によれば、導体断
面における電気抵抗を任意のパタ―ンとするので電流密
度を適宜配分することが可能となる。
【0034】(2)本発明の導電材の製造方法によれ
ば、組成比率を傾斜配分して電気抵抗を任意のパタ―ン
で変化させた導体を1つの導電材として製造することが
でき、熱膨脹による内部応力を抑制した導電材が得られ
る。
【0035】(3)本発明の導電材を用いたかご形誘導
機によれば、起動特性を向上させると共に、回転子導体
の熱膨脹による内部応力を低減し高頻度始動における信
頼性の向上したかご形誘導機が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の導電材の製造方法の一実施例を示す工
程図。
【図2】(a)はCu−Ni系における合金形態を示す
状態図、(b)はCu中のNiの拡散係数とNi中のC
uの拡散係数を示す図。
【図3】全率固溶する2元素の境界付近における拡散状
況を経過時間をパラメ―タとして示した模式図。
【図4】Cu−Ni合金におけるNiの含有率と電気抵
抗の関係を示す図。
【図5】本発明の導電材を用いたかご形誘導機の一実施
例を示したもので、(a)は深溝かご形誘導電動機の回
転子端部の側面図で(b)はそのA−A断面図。
【図6】本発明の導電材を用いたかご形誘導機の作用・
効果を説明するための誘導電動機の特性図。
【図7】本発明の導電材を用いたかご形誘導機のロ―タ
―バ―15の各種の実施例を示す図で、(a)〜(c)は
同サイズのロ―タ―バ―において組成配分を変え各種パ
タ―ンの電気抵抗比を示した図、(d)は更にロ―タ―
バ―の断面形状を変えたときの一例を示した図。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体断面が対向した2辺を有する1つの
    導電材の前記2辺間の組成比率を変えて電気抵抗を任意
    のパタ―ンの電気抵抗としたことを特徴とする導電材。
  2. 【請求項2】 導電性の基材に第2の材料を添加し、組
    成比率の異なる複数の合金バルク材を生成し、この合金
    バルク材を重ね合わせ塑性加工で一体化したことを特徴
    とする導電材の製造方法。
  3. 【請求項3】 Ag,Cu,Al等の導電性の基材にA
    203 ,Zr02等の固溶しない第2の材料を添加し、組
    成比率の異なる粉末の合金バルク材を任意のパタ―ンで
    積層した後、成形し、常圧焼結,熱間加圧焼結,HIP
    焼結等により固化させたことを特徴とする請求項2記載
    の導電材の製造方法。
  4. 【請求項4】 Ag,Cu,Al等の導電性の基材にN
    i,Zn,Si等の固溶する第2の材料を添加し、組成
    比率の異なる粉末の合金バルク材を任意のパタ―ンで積
    層した後、接合し、拡散熱処理を施したことを特徴とす
    る請求項2記載の導電材の製造方法。
  5. 【請求項5】 導電性の基材に第2の材料を添加し、組
    成比率の異なる粉末の合金バルク材を任意のパタ―ンで
    積層し、成形,焼結あるいは接合,拡散熱処理を同時に
    行うことを特徴とする請求項2記載の導電材の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 回転子鉄心の外周に設けられた複数のス
    ロットにそれぞれ導体が挿入され、各導体の端部を短絡
    する短絡環を備えたかご形誘導機において、前記導体の
    外周側の電気抵抗が内周側の電気抵抗より大きくなるよ
    うに材料を組成し、中間部の組成を徐々に変化させて1
    つの導体とすることを特徴とするかご形誘導機。
JP4048979A 1992-03-06 1992-03-06 導電材及びその製造方法と、その導電材を用いたかご形誘導機 Pending JPH05247501A (ja)

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