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JPH05212456A - 低騒音低振動のための内外形同時抜きハーフブランキング工法、および同装置 - Google Patents

低騒音低振動のための内外形同時抜きハーフブランキング工法、および同装置

Info

Publication number
JPH05212456A
JPH05212456A JP2277192A JP2277192A JPH05212456A JP H05212456 A JPH05212456 A JP H05212456A JP 2277192 A JP2277192 A JP 2277192A JP 2277192 A JP2277192 A JP 2277192A JP H05212456 A JPH05212456 A JP H05212456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
die
convex portion
half blanking
lower plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2277192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ogiwara
弘 荻原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KEIYO BLANKING KOGYO KK
KEIYO BURANKINGU KOGYO KK
Original Assignee
KEIYO BLANKING KOGYO KK
KEIYO BURANKINGU KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KEIYO BLANKING KOGYO KK, KEIYO BURANKINGU KOGYO KK filed Critical KEIYO BLANKING KOGYO KK
Priority to JP2277192A priority Critical patent/JPH05212456A/ja
Publication of JPH05212456A publication Critical patent/JPH05212456A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0076Noise or vibration isolation means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 先行技術である公知のハーフブランキング工
法の長所(低騒音、低振動、バリ防止)を損なうことな
く改良して、材料歩留りを良くし、かつ、1台のプレス
機械で能率良くハーフブランキング作業を行い得る工法
および装置を提供する。 【構成】 (A)図のごとくダイス11の中に上板押さ
え13を設けて皿バネ14で押し下げ方向に付勢すると
ともに、筒状のパンチ15の周囲に下板押さえ17を設
けて皿バネ18で押し上げ方向に付勢して、素材10を
半抜きし、これと同時にピアスパンチ21で開口を打ち
抜き、次いで(B)図のごとくダイス11を上昇させな
がら素材を下板押え17と上板押え14とで逆抜きす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハーフブランキング技術
を応用して、板状の素材を低騒音で、バリ無く、高い歩
留りで、高能率で、しかも簡単で設置面積の小さい設備
で環状に打ち抜き得るハーフブランキング工法、及び、
ハーフブランキング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来例のパンチ,ダイの配置を示
す断面図であって、プレスの下死点状態を描いてある。
パンチ5は、パンチホルダ2によってダイセット・上1
に装着されている。ダイス6は、ダイホルダ7を介して
ダイセット・下8に装着されている。パンチの外径寸法
とダイスの内径寸法とには差が有り、一般に素材10の
板厚の10%程度の間隙が有る(この間隙をクレアラン
スと称し、プラスクレアランスと言う。その反対にパン
チの外径寸法がダイスの内径寸法よりも大きいときはマ
イナスのクレアランスと言う)。プレスを作動させてパ
ンチ5を下降させると、板状の素材10がダイス6とパ
ンチ5との間に噛み込まれ、さらにパンチ5が下降する
とプレスの圧力が高まり、素材がこれに耐えられなくな
ると、パンチ5,ダイス6の刃先部分に沿って瞬時に剪
断が行われる。この時、反力としてプレスのフレームに
伸びとして蓄積されていたエネルギが一挙に解放され、
この結果ブレーキスルーが発生する。このブレーキスル
ーにより、プレスに振動が起こってプレスフレームを構
成している鋼板が振動し、これによって周囲の空気を振
動させて騒音を発する。パンチ5が素材を打ち抜いて下
方へ通過するとき、および、パンチ5が上方に引き抜か
れるとき、該パンチ5の側面が素材10の打抜孔の内周
面と金属接触しているため、素材10が上下に暴れる。
これを防ぐためストリッパ4で素材10を押さえる。3
はクッションゴムである。打ち抜かれた製品10aはダ
イス6内を通って落下し、取り出される。このようにし
て板状の素材10が打ち抜かれると、プレスが上死点状
態になったとき素材10を水平方向にピッチ送りし、桟
10cが形成されるように打抜孔10bが並ぶ。従っ
て、上記ピッチ送りのピッチ寸法は製品10aの径寸法
と桟10cの幅寸法との合計寸法に相当する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図4を参照して説明し
た従来技術による板状素材のプレス打ち抜きについて、
製品にバリが出来ること、および、騒音・振動を発する
という問題が有る。図5は製品にバリを生じる状態の説
明図である。同図の(A)は図4に示した板状素材10
の打ち抜き状態を模式化したもので、クッションゴム3
はスプリングの記号で表わしてある。打ち抜かれた製品
10aの上面の周囲にバリ10a1が出来ている。その
実形の側面図を同図(B)に示す。次に、騒音と振動に
ついて述べる。一般に極厚板と呼ばれている厚さ6mm以
上の鋼板のブランキング加工は、前述したブレーキスル
ーに起因する異常に大きい騒音および振動が発生する。
上記の騒音および振動の主な原因は、加工圧力をプレス
フレームで支えるために、加圧力に比例してフレームが
伸び、打ち抜きを完了したとき加圧力が瞬時に解放され
るので該フレームが弾性的に復元して、この時にフレー
ムが周囲の空気を振動させて騒音を発生し、機器全体を
振動させるとされている。上記の異常に大きい騒音は作
業者に精神障害や聴覚障害(難聴)を起こさせるおそれ
が有る。また強大な振動はプレス機械装置の付属機器に
障害を与えて、その耐用命数を縮める原因となってい
る。従来技術においては、この騒音と振動とはブランキ
ング加工における宿命的な課題とされ、その軽減につい
て種々の工夫が為されていた。
【0004】騒音,振動を軽減するための一つの方策と
して、ブランキング加工のために必要とする剛性よりも
数倍の大きさの剛性を有するプレス機械を使用する方法
が有る。しかし、このように必要以上の剛性を有するプ
レス機械は大形,大重量,かつ高価である上に設置所要
面積が大きく、従って工場建屋も大きくしなければなら
ないので不経済である。騒音,振動を軽減する為のその
他の方策として、音源部分を覆って遮音するという方法
が有る。しかし、この方法ではプレス機械の全体を遮音
壁で覆わねばならないので作業者の接近性が悪くなり、
作業状態の目視が困難になり、素材の供給や製品の搬出
が困難になるなどの不具合を伴うので実用性に問題が有
る上に、騒音を軽減できても振動には効果が無い。騒
音,振動を軽減する為の、さらに異なる方策としてブレ
ーキスルーを制御する方法が有る。例えばラム、ベッド
間に緩衝装置を介装して急激な圧力の開放を緩慢ならし
めるものであるが、充分な効果は得られない。一方、前
記のバリの発生を防止するための技術として提案された
ハーフブランキング工法が公知であり、この工法は騒
音,振動の軽減ないし防止の為にも非常に有効である
が、この工法を工業的に実用化するについては、なお後
述するように未解決の問題が残っていた。このハーフブ
ランキング工法は、東京大学教授前田禎三博士の研究に
よって開発されたもので、バリの発生防止効果および騒
音・振動防止効果については理論的に解明されている。
【0005】図6は上記ハーフブランキング工法の説明
図である。(A)図に示した5′はパンチ,6′はダイ
スであって、これらの両者はマイナスのクレアランスを
有している。このため板状の素材10を打ち抜くことは
できない構造である。上記(A)図に示したように、パ
ンチ5′とダイス6′とによって素材10を半ば打ち抜
いて、該素材10の上面には凸部10d1を成形すると
同時に、その下面に凹部10e1を成形する。この凹部
10e1の径寸法は前記の凸部10d1の径寸法よりも若
干大きい。図示の10d2は前の作業サイクルで成形さ
れた凸部、10e2は同じく凹部である。このようにし
て板状の素材10の上面に凸部10d1,10d2〜を並
べて成形するとともに、それぞれの凸部の下側に正対せ
しめて、これよりも若干大きい凹部10e1,10e2
を並べて成形する。上記のようにして凹凸を成形した素
材を、図6(B)に示すように他のプレスに移して平押
しして、凸部10d1を凹部10e1内に、凸部10d2
を凹部10e2内にそれぞれ押し込むように押圧する。
この押圧作業はプレス平押しの代りにロールを用いても
良い。上記の押圧作業によって前記の凹凸が対向してい
る部分が、その周囲に沿って剪断され、図6(C)のよ
うに打抜工程が完結する。
【0006】図6(A)のようにしてパンチ5′とダイ
ス6′とによって凸部10d1と凹部10e1とを成形す
る場合、ダイス6′によって既成の凸部10d2を損傷
しないように、隣接する2個の凸部10d1,10d2
間隔寸法Lを、ダイス6′の幅寸法Wよりも大きく設定
しなければならない。その結果、打ち抜きピッチ寸法P
1が大きくなり、素材10から製品10f(図6(C)
参照)を作り出す材料歩留まりが良くない。図6(B)
のように素材10の一部を上方へ半ば打ち出し(凸部1
0d1,10d2)、これを平押し(又はロール)して矢
印Dのように下方へ打ち抜くので、剪断面積が小さくな
って騒音,振動が軽減され、かつ、上記のように上,下
に方向を反転して打ち抜かれるので、製品10fは
(D)図に示すようにその周囲の縁10f1にバリが無
い。
【0007】図6は、公知のハーフブランキング工法に
よって、例えば円板,角板などのように開口を有しない
製品(すなわち、単一の閉曲線によって輪郭が形成され
ている板状の製品)を打ち抜く場合について述べたが、
例えば座金状ないしドーナツ状などのように、外周輪郭
以外に開口を有する板状部材を打ち抜こうとすると、工
程は更に複雑になり、多くの機械装置を必要とする。
【0008】ハーフブランキング工法は以上に述べたよ
うに騒音,振動の軽減と、バリの発生防止とに関して著
しい効果を奏するが、前述したように材料歩留りが良く
ないこと、および、図6(A),(B)のように2段階
の工程をそれぞれ異なる機械で行わねばならないことの
ため経済的でないため、実用されていないのが現状であ
る。本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、騒
音,振動の軽減、および、バリ発生の防止というハーフ
ブランキング工法本来の長所を損なうことなく、単一の
機械設備を用いて、プレスの上下作動の1サイクルで環
状の(開口部を有する)製品を打ち抜くことができ、し
かも材料歩留りの良い、改良されたハーフブランキング
工法、および、上記の改良されたハーフブランキング工
法を実施するに好適なハーフブランキング装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するよ
うに改良した本発明の方法は、マイナスのクレアランス
を有する1対のダイスとパンチとによって板状の素材を
押さえて、その片側の面に凸部を形成するとともに他方
の面に凹部を成形し、上記の凸部を凹部に向けて押し込
む方向に押圧力を加えて、該凹凸部の輪郭に沿って剪断
し、低騒音で、バリの無い製品を打ち抜くハーフブラン
キング工法において、プレスの上側ダイセットにダイス
を装着するとともに、下側ダイセットに筒状のパンチを
装着し、上記のダイス内に位置せしめて、前記筒状のパ
ンチの内腔に嵌合するピアスパンチを上側ダイセットに
装着するとともに、ピアスパンチに外嵌しダイスに内嵌
して、素材の上面に当接する上板押さえを配置し、前記
のパンチの周囲に位置せしめて、素材の下面に当接する
下板押さえを配置し、プレスを作動させてダイスを押さ
えて前記の素材を押圧して、ダイスの内周に対応する凸
部と、パンチの頂部に対応する凹部とを成形すると同時
に、前記のピアスパンチによって上記の凸部の輪郭より
も小さい開口を打ち抜き、プレスを作動させてダイスを
上昇させるとともに前記の下板押さえにより素材を押し
上げ、前記の上板押さえにより前記の凸部を押さえつけ
て、この凸部を前記の凹部内に押し込んで打ち抜き工程
を完結し、プレスの1サイクルの作動によってハーフブ
ランキング操作による打ち抜きを遂行することを特徴と
する。
【0010】また本発明装置はプレスの上側ダイセット
に装着したダイスと、下側ダイセットに装着された筒状
のパンチと、上記上側ダイセットに装着されて筒状のパ
ンチに嵌合するピアスパンチと、上記ダイスの中にピア
スパンチの周囲に位置せしめて配置した上板押さえと、
上記パンチの周囲に配置した下板押さえとを具備し、か
つ、前記上板押さえを素材に当接せしめて押さえつける
手段と、前記下板押さえを素材に当接せしめて押し上げ
る手段とが設けられていることを特徴とする。
【0011】
【作用】上記のハーフブランキング装置を用いて、前記
の改良されたハーフブランキング方法を実施すると、プ
レスの下降ストロークで素材の上面に凸部が成形される
とともに、上記凸部に正対して、これよりも輪郭が一回
り大きい凹部が形成される。この時、同時にピアシング
が行われて製品の中央部に開口が穿たれるが、開口(内
形)の周囲長さは輪郭(外形)の周囲長さよりも短く、
剪断面積が小さいので大きい騒音や振動は発生しない。
そして、プレスの上昇ストロークの際に、上押さえ板が
上記の凸部を押さえつけている状態で、下押さえ板が凹
部の周囲を押し上げ、凹凸部の輪郭に沿って製品を剪断
して作り出す。このようにして単一のプレス機械装置を
用い、プレスの上下動1サイクルの間にハーフブランキ
ング工程が1回完結するので、機械設備が簡単で設置コ
ストが安く、工程管理が容易である。その上、プレスの
1サイクルで打ち抜き作業が完結するので素材表面に凸
部が残留しない。このため、前回サイクルで形成された
打抜孔に隣接する部分のハーフブランキング工法による
打ち抜きが可能であり、材料歩留まりが良い。前述した
ごとく、先行技術であるハーフブランキング工法におけ
る長所(低騒音、バリ防止)を損ねることなく、該ハー
フブランキング工法の実用化を妨げていた問題点(歩留
りが低く、2つの機械設備を用い、2工程にわたる)が
解決される。ハーフブランキング工法は、本来マイナス
クレアランスで施工される技術であるが、プラスクレア
ランスの状態で本発明を応用すると、騒音軽減効果,振
動軽減効果は得られるが、バリを防止できないので好ま
しくない。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係るハーフブランキング装置
の1実施例を示す断面図である。ダイス11はダイスホ
ルダ19を介してダイセット・上12に装着されてい
る。ピアスパンチ21も上記ダイセット・上12に装着
され、ダイス11よりも若干下方に突出している。パン
チ15は上記のピアスパンチ21に嵌合する内径を有す
る筒状に構成され、ダイセット・下16に装着されてい
る。ダイス11内に、かつピアスパンチ21の周囲に上
板押さえ13が配置されていて、クッションピン20を
介して皿バネ・上14により下方に向けて付勢され、素
材10を押し下げている。この皿バネ・上14は多数の
皿バネを重ね合わせて撓みストロークが大きくなるよう
に構成してある。前記パンチ15の周囲に下板押さえ1
7が配置され、皿バネ・下18により上方に向けて付勢
され、素材10を押し上げている。本発明を実施する
際、下板押さえ17を押し上げる手段として、上記の皿
バネ・下18に代えて油圧シリンダ装置を設けてもよ
い。図1(A)はプレス装置が作動して下死点に達した
状態を示しており、後に詳述するようにして素材10を
塑性変形させた状態を描いてあるが、この装置が上死点
にあるときは、ダイス11は上昇して素材10から離間
する。この上死点状態においては、上板押さえ13の下
面は皿バネ・上14に付勢されてダイス11の下面より
も13mmだけ下方へ突出するようになっている。また、
同じく上死点状態で下板押さえ17は皿バネ・下18
(油圧シリンダでもよい)に押し上げられ、該下板押さ
え17の上面がパンチ15の上面と揃うようになってい
る。このように上面が揃っているので、上死点状態で素
材10を送り込む操作が円滑に、容易に行われる。前記
のダイス11とパンチ15とはマイナスのクレアランス
を有するように構成してある。そして、例えば厚さ寸法
12mmの素材を加工する場合は、図1(A)のように下
死点状態となったとき、ダイス11の下面が、パンチ1
5の上面のレベルよりも、12mm×0.2=2.4mm上
方で停止するように調整しておく。この調整はプレス装
置のラム(図示せず)の高さを加減して行えば良い。前
記の皿バネ・上14と皿バネ・下18とのバネ特性の関
係を図1(B)に示す。下死点付近におけるバネ荷重
は、上板押さえ13を圧下している皿バネ・上14の方
が大きいが、上死点付近では下板押さえ17を押し上げ
ている皿バネ・下18の方が大きくなる。
【0013】前述したようにプレス装置を上死点状態に
して板状の素材(本例において板厚12mm)を供給し、
該プレス装置を作動させて素材10を押圧して下死点状
態にすると、図1に示すごとく素材10は塑性変形せし
められて、ダイス11の内周に対応する凸部10dと、
パンチ15の頂部に対応する凹部10eとが形成される
と同時に、ピアスパンチ21によって製品の中央部に開
口が打ち抜かれる。筒状のパンチ15は、このとき、ピ
アスパンチ21に対するダイスとして作用する。このピ
アシング操作は、上記の開口の周囲が製品の外形輪郭よ
りも周長が短くて剪断面積が狭いので、大きい騒音や振
動を発することなく遂行される。この状態(図1)にお
いて、ダイス11とパンチ15とはマイナスクレアラン
スであるから素材10を打ち抜くことは無く、前述のご
とくにして凸部10dの上面は素材10の未加工部の上
面よりも9.6mm(12mm−2.4mm)だけ上昇し、凹
部10eの底面(凹部が下を向いているので天井面に相
当する)は素材10の未加工部の下面よりも9.6mmだ
け上昇し、段差の重なり寸法が2.4mmになっている。
上述の状態(図1)において、フリー状態ではダイス1
1の下面よりも13mmだけ下方に突出している上板押さ
え13は、皿バネ・上14を撓ませてダイス11の下面
よりも9.6mmだけ上方へ後退しており、フリー状態で
はパンチ15の頂面に揃っている下板押さえ17の上面
は、皿バネ・下18を撓ませてパンチ15の頂面よりも
9.6mmだけ下方へ後退している。このようにして、
プレス装置による押圧エネルギの一部は皿バネ・上14
および皿バネ・下18の弾性変形エネルギとして蓄えら
れている。この蓄えられたエネルギにより、後に詳述す
るごとく製品部分の逆抜き形の剪断が行われる。図2
(A)は上記図1(A)の状態(下死点における状態を
等価的に描いた模式図であって、皿バネ・上14および
皿バネ・下18はそれぞれスプリング記号で表わしてあ
る。凸部10dの上面はダイス11の下面よりもt1
9.6mmだけ平坦に盛り上がり、凹部10eの底面に相
当する天井面は素材10の未加工部分の下面よりもt2
=9.6mmだけ押し上げられている。そして、素材10
の未加工部分の上面と凹部10eの天井面との段差寸法
3=2.4mmである。つまり、加工部の周囲において
は、厚さ寸法t0=12mmの板状素材が2.4mmに押し
潰されて薄くなっている。12mmの素材を2.4mmまで
薄くする塑性変形は、12mmの素材を打ち抜く作業(図
4)に比して格段に低騒音,低振動で施工される。
【0014】次に、プレス機械を作動させて上昇ストロ
ークに入る。ダイス11は上昇するが、該ダイス11の
下面が凸部10dの上面よりも13mm高くなるまでの
間、上板押さえ13は皿バネ・上14に付勢されて凸部
10dを圧下し続ける。一方、下板押さえ17は皿バネ
・下18に付勢されて素材10の凹部10eの周囲部分
を押し上げる。このため、前記の段差寸法t3=2.4m
mに押し潰されて薄くなっている部分に剪断力が働き、
前記の凸部10dが凹部11e内へ押し込まれる形に剪
断されて、素材10から製品部分10fが分断される。
この状態を模式的に示すと図2(B)のごとくであり、
製品10fは素材10に形成された打抜孔10bの中に
収まっている。この剪断作業は剪断面積か小さい(厚さ
寸法2.4mm×周囲長さ寸法)ので、低騒音,低振動で
行われる。
【0015】この図2(B)の状態から、さらにダイス
11を上昇させて素材10から13mm以上離間させる
と、上板押さえ13は製品10fから離間して上昇す
る。下板押さえ17は、その上面をパンチ15の上面に
揃えて停止している。この状態で素材10を図の左方へ
送ると、製品10fはパンチ15の上から図3(A)の
ように下板押さえ17の上に滑って移動する。この状態
で次サイクルの作動でダイス11を押し下げると図3
(B)のように製品10fを傷つけたり、該製品10f
によって妨げられたりすること無く、前記と同様のサイ
クルを繰り返すことができる。図1(A)は前述のごと
くダイス11を圧下して凸部10dと凹部10eとを成
形した下死点状態を描いてある。そして、10f2は前
回のサイクルで素材10から剪断分離された製品であっ
て、下板押さえ17の上に支持されている。さらに前の
回のサイクルにおける製品10f1は、素材10が図の
左方に送られると落下して搬出される。上記のようにし
て本実施例においては長尺の板状素材10を順次にピッ
チ送りしながら、前回のサイクルで形成された打抜孔に
隣接せしめて次回サイクルの製品を成形することができ
るので材料歩留まりが良く、経済的である。本実施例に
置いて、前回のサイクルで形成された打抜孔に隣接せし
めて、短いピッチ寸法で板取り出来る理由を、先行技術
(図6)に比較して考察すると次のごとくである。図6
(A)においては、前回のサイクルで成形された凸部1
0d2をダイス6′で傷つけないように、今回の凸部1
0d1を間隔寸法Lだけ離さなければならないので、配
設ピッチ寸法P1が大きくなった。これに比して本実施
例では前回サイクルで成形した凸部をそのまま残してお
くことなく、プレスの上下ストロークの1サイクル中に
製品を剪断,分離して、図3(B)に示したように前回
のサイクルにおける製品10fを素材の打抜孔10b内
に収めて今回の凸部10dの成形を行う。このように、
製品を作るための半抜き・逆抜き(分離)を各サイクル
毎に完結して次サイクルに干渉するものを残さないの
で、図3(B)に示した本実施例の板どり配列ピッチP
2は、先行技術を示した図6(A)の配列ピッチP1に比
して格段に短縮することができる。
【0016】
【発明の効果】以上に実施例を挙げて説明したように、
本発明方法は、マイナスのクレアランスを有する1対の
ダイスとパンチとによって板状の素材を押圧して、その
片側の面に凸部を形成するとともに他方の面に凹部を成
形し、上記の凸部を凹部に向けて押し込む方向に押圧力
を加えて、該凹凸部の輪郭に沿って剪断し、低騒音で、
バリの無い製品を打ち抜くハーフブランキング工法を改
良して、プレスの上側ダイセットにダイスを装着すると
ともに、下側ダイセットに筒状のパンチを装着し、上記
のダイス内に位置せしめて、前記筒状のパンチの内腔に
嵌合するピアスパンチを上側ダイセットに装着するとと
もに、ピアスパンチに外嵌しダイスに内嵌して、素材の
上面に当接する上板押さえを配置し、前記のパンチの周
囲に位置せしめて、素材の下面に当接する下板押さえを
配置し、プレスを作動させてダイスを圧下して前記の素
材を押圧して、ダイスの内周に対応する凸部と、パンチ
の頂部に対応する凹部とを成形すると同時に、前記のピ
アスパンチによって素材を打ち抜き、プレスを作動させ
てダイスを上昇させるとともに前記の下板押さえにより
素材を押し上げ、前記の上板押さえにより前記の凸部を
押さえつけて、この凸部を前記の凹部内に押し込んで打
ち抜き工程を完結し、プレスの1サイクルの作動によっ
てハーフブランキング操作による打ち抜きを遂行するの
で、プレス装置の上下動1サイクル中にハーフブランキ
ング工法の半抜き操作と逆抜き操作とを完結し、次のサ
イクルの操作に支障を及ぼす構成部分、1基のプレス機
器によって、開口部を有する製品の打ち抜きをすること
ができる。しかも、この改良されたハーフブランキング
工法を適用すると、ハーフブランキング工法本来の長所
(低騒音、低振動、バリ防止)を妨げないので、ハーフ
ブランキング工法の実用化適応に貢献するところ多大で
ある。
【0017】また、上記の改良されたハーフブランキン
グ工法を実施するため、本発明の複式ハーフブランキン
グ装置は、プレスの上側ダイセットに装着したダイス
と、下側ダイセットに装着されたパンチと、上記上側ダ
イセットに装着されて筒状のパンチに嵌合するピアスパ
ンチと、上記ダイスの中にピアスパンチの周囲に位置せ
しめて配置した上板押さえと、上記パンチの周囲に配置
した下板押さえとを具備し、かつ、前記上板押さえを素
材に当接せしめて押し下げる手段と、前記下板押さえを
素材に当接せしめて押し上げる手段とが設けられている
ので、1基のプレス装置によって上記のハーフブランキ
ング工法を実施することができ、1工程で半抜きと逆抜
きとを連続的に遂行して、これを繰り返す。従って、半
抜き工程を終えた半成品を搬送する必要が無くて高能率
である。しかも、1基のプレス装置でハーフブランキン
グ操作を完結するので設備コストが安く、工場建屋も小
さくて足りるので極めて経済的である。
【0018】本発明の装置を用いて本発明のハーフブラ
ンキング工法を適用することにより、優れた先行技術で
ある公知のハーフブランキング工法の実用化を妨げてい
た問題点(2台以上の機器を用いて2工程以上の作業を
要すること、及び、材料歩留りが良くないこと)が解決
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明装置の1実施例における断面
図、(B)は上記実施例の皿バネの特性図である。
【図2】上記実施例の作動説明図であって、(A)は下
死点の状態、(B)は上死点の状態を描いてある。
【図3】上記実施例の効果説明図であって、(A)は上
死点の状態、(B)は下死点の状態を描いてある。
【図4】ハーフブランキング工法、および同装置に関す
る先行技術を説明するための断面図である。
【図5】(A)は従来技術における厚板の打抜作業の説
明図、(B)は問題点の説明図である。
【図6】(A),(B),(C)はハーフブランキング
工法の工程図、(D)は製品の外観図である。
【符号の説明】
1…ダイセット・上、2…パンチホルダ、3…クッショ
ンゴム、4…ストリッパ、5…パンチ、6…ダイス、7
…ダイホルダ、8…ダイセット・下、10…板状の素
材、10a…製品、10a1…バリ、10b…打抜孔、
10c…桟、10d…凸部、10d1…今回ストローク
で成形された凸部、10d2…前回ストロークで成形さ
れた凸部、10e…凹部、10e1…今回ストロークで
成形された凹部、10e2…前回ストロークで成形され
た凹部、10f…製品、10f1…前々回ストロークで
剪断分離された製品、10f2…前回ストロークで剪断
分離された製品、11…ダイス、12…ダイセット・
上、13…上板押え、、14…皿バネ・上、15…筒状
のパンチ、16…ダイセット・下、17…下板押さえ、
18…皿バネ・下、19…ダイスホルダ、20…クッシ
ョンピン、21…ピアスパンチ、22…ゴム製の皿バネ
ガイド、t0…素材の板厚寸法、t1…素材の未加工部分
の上面のレベルと凸部の上面レベルとの間隔寸法、t2
…素材の未加工部分の下面レベルと凹部の天井面レベル
との間隔寸法、t3…素材の未加工部分の上面と凹部の
天井面との段差寸法。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイナスのクレアランスを有する1対の
    ダイスとパンチとによって板状の素材を押さえて、その
    片側の面に凸部を形成するとともに他方の面に凹部を成
    形し、上記の凸部を凹部に向けて押し込む方向に押圧力
    を加えて、該凹凸部の輪郭に沿って剪断し、低騒音で、
    バリの無い製品を打ち抜くハーフブランキング工法にお
    いて、 プレスの上側ダイセットにダイスを装着するとともに、
    下側ダイセットに筒状のパンチを装着し、 上記のダイス内に位置せしめて、前記筒状のパンチの内
    腔に嵌合するピアスパンチを上側ダイセットに装着する
    とともに、 ピアスパンチに外嵌しダイスに内嵌して、素材の上面に
    当接する上板押さえを配置し、 前記のパンチの周囲に位置せしめて、素材の下面に当接
    する下板押さえを配置し、 プレスを作動させてダイスを押さえて前記の素材を押圧
    して、ダイスの内周に対応する凸部と、パンチの頂部に
    対応する凹部とを成形すると同時に、前記のピアスパン
    チによって上記の凸部の輪郭よりも小さい開口を打ち抜
    き、 プレスを作動させてダイスを上昇させるとともに前記の
    下板押さえにより素材を押し上げ、前記の上板押さえに
    より前記の凸部を押さえつけて、この凸部を前記の凹部
    内に押し込んで打ち抜き工程を完結し、 プレスの1サイクルの作動によってハーフブランキング
    操作による打ち抜きを遂行することを特徴とする低騒音
    低振動のための内外形同時抜きハーフブランキング工
    法。
  2. 【請求項2】 前記上板押さえによる凸部の圧下は、該
    凸部が成形されるときの上昇動によってバネ部材にエネ
    ルギを蓄積させ、該バネ部材の弾性復元力によって上記
    の凸部を凹部に押し込み、一工程にて内形と外形とを打
    ち抜くことを特徴とする、請求項1に記載した低騒音低
    振動のための内外形同時抜きハーフブランキング工法。
  3. 【請求項3】 前記下板押さえによる素材の押し上げ
    は、該下板押さえを支持しているバネ部材を、前記の凹
    凸部の成形時にダイスで圧下される素材によって撓ませ
    ておき、該ダイスの上昇時に上記バネ部材の弾性復元力
    によって押し上げて打ち抜くことを特徴とする、請求項
    1に記載した低騒音低振動のための内外形同時抜きハー
    フブランキング工法。
  4. 【請求項4】 前記の下板押さえによる素材の押し上げ
    は、プレスの駆動機構と異なる圧力発生機構によって押
    し上げることを特徴とする、請求項1に記載した低騒音
    低振動のための内外形同時抜きハーフブランキング工
    法。
  5. 【請求項5】 前記の凸部を凹部内に押し込んで打ち抜
    き工程を完了した後、打ち抜かれた製品を打抜孔内に位
    置せしめたままパンチの上から下板押さえの上に滑らせ
    つつ素材を水平にピッチ送りして、上記打抜孔に隣接す
    る個所をパンチ上に位置せしめて次のサイクルの作業に
    進み、長尺の素材を連続して打ち抜くことを特徴とす
    る、請求項1に記載した低騒音低振動のための内外形同
    時抜きハーフブランキング工法。
  6. 【請求項6】 プレスの上側ダイセットに装着したダイ
    スと、下側ダイセットに装着された筒状のパンチと、上
    記上側ダイセットに装着されて筒状のパンチに嵌合する
    ピアスパンチと、上記ダイスの中にピアスパンチの周囲
    に位置せしめて配置した上板押さえと、上記パンチの周
    囲に配置した下板押さえとを具備し、かつ、 前記上板押さえを素材に当接せしめて押さえつける手段
    と、前記下板押さえを素材に当接せしめて押し上げる手
    段とが設けられていることを特徴とする低騒音低振動の
    ための内外形同時抜きハーフブランキング装置。
  7. 【請求項7】 前記上板押さえを素材に当接せしめて押
    さえつける手段は、上側ダイセットと上板押さえとの間
    に介装されたバネ部材であることを特徴とする、請求項
    6に記載の内外形同時抜きハーフブランキング装置。
  8. 【請求項8】 前記のバネ部材は、積み重ねて設置され
    た多数の皿バネよりなることを特徴とする、請求項7に
    記載した低騒音低振動のための内外形同時抜きハーフブ
    ランキング装置。
  9. 【請求項9】 前記下板押さえを素材に当接せしめて押
    し上げる手段は、下側ダイセットと下板押さえとの間に
    介装されたバネ部材であることを特徴とする、請求項6
    に記載した低騒音低振動のための内外形同時抜きハーフ
    ブランキング装置。
  10. 【請求項10】 前記のバネ部材は、下側ダイセットと
    下板押さえとの間に積み重ねて介装された多数の皿バネ
    であることを特徴とする、請求項9に記載した低騒音低
    振動のための内外形同時抜きハーフブランキング装置。
  11. 【請求項11】 前記下板押さえを素材に当接せしめて
    押し上げる手段は、下側ダイセットと下板押さえとの間
    に介装された圧力発生機構であることを特徴とする、請
    求項6に記載した低騒音低振動のための内外形同時抜き
    ハーフブランキング装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2021194651A (ja) * 2020-06-09 2021-12-27 惇 市村 パンチ用ウレタンクッション

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