JPH0520781A - 光デイスク装置 - Google Patents
光デイスク装置Info
- Publication number
- JPH0520781A JPH0520781A JP3175199A JP17519991A JPH0520781A JP H0520781 A JPH0520781 A JP H0520781A JP 3175199 A JP3175199 A JP 3175199A JP 17519991 A JP17519991 A JP 17519991A JP H0520781 A JPH0520781 A JP H0520781A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- optical disk
- base member
- magnet
- disk device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブラシレスモータを用いた光ディスク装置に
おいて、光ディスク盤のクランプ用のマグネットを不要
とし、小形化することを目的とする。 【構成】 円周方向に分割されて厚み方向にＮ極・Ｓ極
を着磁した軟磁性材料製の円板状の光ディスク盤１を保
持するマグネット部２ａおよびそのマグネット部２ａの
内周側に配設した光ディスク盤１の中心をガイドする非
着磁材料の中心ガイド部７からなるターンテーブル２
と、ベース部材４に植立され、ターンテーブル２を回動
支持する支持シャフト３とターンテーブル２のマグネッ
ト部２ａに対向してベース部材４に配設された駆動コイ
ル１０を備えた構成により光ディスク盤１のクランプ用
のマグネットを必要とせず、小形化できる。
おいて、光ディスク盤のクランプ用のマグネットを不要
とし、小形化することを目的とする。 【構成】 円周方向に分割されて厚み方向にＮ極・Ｓ極
を着磁した軟磁性材料製の円板状の光ディスク盤１を保
持するマグネット部２ａおよびそのマグネット部２ａの
内周側に配設した光ディスク盤１の中心をガイドする非
着磁材料の中心ガイド部７からなるターンテーブル２
と、ベース部材４に植立され、ターンテーブル２を回動
支持する支持シャフト３とターンテーブル２のマグネッ
ト部２ａに対向してベース部材４に配設された駆動コイ
ル１０を備えた構成により光ディスク盤１のクランプ用
のマグネットを必要とせず、小形化できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は薄形のブラシレスモータ
を備えた光ディスク装置に関する。
を備えた光ディスク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】以下に従来の光ディスク装置について説
明する。
明する。
【０００３】図５に示すように、１７は光ディスク盤、
１８はベース部材１９に固定された駆動モータ２０のシ
ャフト２０ａに圧入され回動するターンテーブル、１３
はターンテーブル１８に固定され強磁性体材料製の吸着
板、１４は吸着マグネット、１５は吸着マグネット１４
を保持し、光ディスク盤１７をターンテーブル１８間に
挟み込むクランプ部材、１６はクランプ部材１５と吸着
板１３との吸着の解除および保持のためのクランプ保持
部材である。光ディスク盤１７がターンテーブル１８に
セットされると、図示していない駆動機構によりクラン
プ保持部材１６に保持されたクランプ部材１５が光ディ
スク盤１７の上面１７ａに接する状態まで駆動される。
図中のＬは、光ディスク盤１７の下面から駆動モータ２
０の下面までの高さを示す。
１８はベース部材１９に固定された駆動モータ２０のシ
ャフト２０ａに圧入され回動するターンテーブル、１３
はターンテーブル１８に固定され強磁性体材料製の吸着
板、１４は吸着マグネット、１５は吸着マグネット１４
を保持し、光ディスク盤１７をターンテーブル１８間に
挟み込むクランプ部材、１６はクランプ部材１５と吸着
板１３との吸着の解除および保持のためのクランプ保持
部材である。光ディスク盤１７がターンテーブル１８に
セットされると、図示していない駆動機構によりクラン
プ保持部材１６に保持されたクランプ部材１５が光ディ
スク盤１７の上面１７ａに接する状態まで駆動される。
図中のＬは、光ディスク盤１７の下面から駆動モータ２
０の下面までの高さを示す。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、ベース部材１９を挟んでその下側に駆動
モータ２０が、その上側にターンテーブル１８が配設さ
れるので、高さＬが大きくなり、光ディスク装置が薄く
ならず小形化できないという問題点を有していた。
来の構成では、ベース部材１９を挟んでその下側に駆動
モータ２０が、その上側にターンテーブル１８が配設さ
れるので、高さＬが大きくなり、光ディスク装置が薄く
ならず小形化できないという問題点を有していた。
【０００５】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、光ディスク盤のクランプ用のマグネットも不要で、
小形化した光ディスク装置を提供することを目的とす
る。
で、光ディスク盤のクランプ用のマグネットも不要で、
小形化した光ディスク装置を提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の光ディスク装置は、円周方向に分割して厚み
方向にＮ極・Ｓ極を着磁した軟磁性材料製の円板状の光
ディスク盤を保持するマグネット部およびそのマグネッ
ト部の円周側に配設した光ディスク盤の中心をガイドす
る非着磁材料製の中心ガイド部で構成したターンテーブ
ルと、ベース部材に植立されターンテーブルを回動支持
する支持シャフトと、ターンテーブルとベース部材間で
マグネット部に対向してベース部材に配設された駆動コ
イルを備えた構成を有している。
に本発明の光ディスク装置は、円周方向に分割して厚み
方向にＮ極・Ｓ極を着磁した軟磁性材料製の円板状の光
ディスク盤を保持するマグネット部およびそのマグネッ
ト部の円周側に配設した光ディスク盤の中心をガイドす
る非着磁材料製の中心ガイド部で構成したターンテーブ
ルと、ベース部材に植立されターンテーブルを回動支持
する支持シャフトと、ターンテーブルとベース部材間で
マグネット部に対向してベース部材に配設された駆動コ
イルを備えた構成を有している。
【０００７】
【作用】この構成によって、光ディスク盤を保持する軟
磁性材料製のターンテーブルとベース部材に配設された
駆動コイルによりブラシレスモータを構成することとな
る。
磁性材料製のターンテーブルとベース部材に配設された
駆動コイルによりブラシレスモータを構成することとな
る。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【０００９】図１ないし図３に示すように、１はプラス
チック製の光ディスク盤、２はベース部材４に植立され
た支持シャフト３の回りに回動する内部に軸受５が圧入
されている軟磁性材料製のターンテーブル、２ａは円板
状で円周方向に分割され厚み方向にＮ極・Ｓ極が交互に
なるように４極分割して着磁されたターンテーブルのマ
グネット部、７はマグネット部２ａの内周側に配設され
光ディスク盤１の中心をガイドする非着磁材料製の中心
ガイド部、６はスラスト軸受けボール、８は光ディスク
盤１をマグネット部２ａの吸着力によってターンテーブ
ル２間に挟み込むクランプ部材、９はクランプ部材８を
解除または保持するクランプ保持部材である。図中の１
ａは光ディスク盤１の上面、３ａは支持シャフト３の軸
心および１１は磁力線を示す。
チック製の光ディスク盤、２はベース部材４に植立され
た支持シャフト３の回りに回動する内部に軸受５が圧入
されている軟磁性材料製のターンテーブル、２ａは円板
状で円周方向に分割され厚み方向にＮ極・Ｓ極が交互に
なるように４極分割して着磁されたターンテーブルのマ
グネット部、７はマグネット部２ａの内周側に配設され
光ディスク盤１の中心をガイドする非着磁材料製の中心
ガイド部、６はスラスト軸受けボール、８は光ディスク
盤１をマグネット部２ａの吸着力によってターンテーブ
ル２間に挟み込むクランプ部材、９はクランプ部材８を
解除または保持するクランプ保持部材である。図中の１
ａは光ディスク盤１の上面、３ａは支持シャフト３の軸
心および１１は磁力線を示す。
【００１０】図４に示すように、ベース部材４上には、
３個の駆動コイル１０とホールセンサ１２が配設されて
いる。
３個の駆動コイル１０とホールセンサ１２が配設されて
いる。
【００１１】以上のように構成された光ディスク装置に
ついて以下動作を説明する。光ディスク盤１がターンテ
ーブル２にセットされると、図示していない駆動機構に
よりクランプ保持部材９に保持されたクランプ部材８が
光ディスク盤１の上面１ａに接する状態まで駆動され
る。もちろん駆動機構を用いないクランプ保持部材９と
装置の開閉蓋が一体に構成され、開閉蓋の開閉動作を利
用することも可能である。ターンテーブル２のスラスト
力はスラスト軸受けボール６によって受ける。このよう
に構成されたブラシレスモータの駆動方法は既知の技術
であるのでここでは説明は省略する。
ついて以下動作を説明する。光ディスク盤１がターンテ
ーブル２にセットされると、図示していない駆動機構に
よりクランプ保持部材９に保持されたクランプ部材８が
光ディスク盤１の上面１ａに接する状態まで駆動され
る。もちろん駆動機構を用いないクランプ保持部材９と
装置の開閉蓋が一体に構成され、開閉蓋の開閉動作を利
用することも可能である。ターンテーブル２のスラスト
力はスラスト軸受けボール６によって受ける。このよう
に構成されたブラシレスモータの駆動方法は既知の技術
であるのでここでは説明は省略する。
【００１２】以上のように本実施例によれば、ターンテ
ーブル２をブラシレスモータの構造体の一部として利用
でき、ベース部材４と、ターンテーブル２間の僅かな隙
間でブラシレスモータを構成できるため、光ディスク装
置の薄型化に非常に効果がある。
ーブル２をブラシレスモータの構造体の一部として利用
でき、ベース部材４と、ターンテーブル２間の僅かな隙
間でブラシレスモータを構成できるため、光ディスク装
置の薄型化に非常に効果がある。
【００１３】またクランプ部材８の吸着力もマグネット
部２ａが発生するので、従来必要であったクランプ用マ
グネットも不要になるという優れた効果を有する。
部２ａが発生するので、従来必要であったクランプ用マ
グネットも不要になるという優れた効果を有する。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明は、円周方向に分割
して厚み方向にＮ極・Ｓ極を着磁した軟磁性材料製の円
板状の光ディスク盤を保持するマグネット部およびその
マグネット部の内周側に配設した光ディスク盤の中心を
ガイドする非着磁材料製の中心ガイド部で構成したター
ンテーブルと、ベース部材に植立されたターンテーブル
の支持シャフトと、ターンテーブルとベース部材間でマ
グネット部に対向してベース部材に配設された駆動コイ
ルを備えた構成により、光ディスク盤のクランプ用のマ
グネットも必要としない小形の優れた光ディスク装置を
実現できるものである。
して厚み方向にＮ極・Ｓ極を着磁した軟磁性材料製の円
板状の光ディスク盤を保持するマグネット部およびその
マグネット部の内周側に配設した光ディスク盤の中心を
ガイドする非着磁材料製の中心ガイド部で構成したター
ンテーブルと、ベース部材に植立されたターンテーブル
の支持シャフトと、ターンテーブルとベース部材間でマ
グネット部に対向してベース部材に配設された駆動コイ
ルを備えた構成により、光ディスク盤のクランプ用のマ
グネットも必要としない小形の優れた光ディスク装置を
実現できるものである。
【図１】本発明の一実施例の光ディスク装置の要部の概
念を示した断面略図
念を示した断面略図
【図２】同光ディスク装置のターンテーブルの着磁状態
を示した平面図
を示した平面図
【図３】同光ディスク装置の磁気回路を示した断面略図
【図４】同光ディスク装置のベース部材の駆動コイルの
配置を示した平面図
配置を示した平面図
【図５】従来の光ディスク装置の要部の概念を示した断
面略図
面略図
２ ターンテーブル ２ａ マグネット部 ３ 支持シャフト ４ ベース部材 ７ 中心ガイド部 ８ クランプ部材 １０ 駆動コイル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 円周方向に分割して厚み方向にＮ極・Ｓ
極を着磁した軟磁性材料製で円板状の光ディスク盤を保
持するマグネット部および前記マグネット部の円周側に
配設した前記光ディスク盤の中心をガイドする非着磁材
料製の中心ガイド部で構成したターンテーブルと、ベー
ス部材に植立され前記ターンテーブルを回動支持する支
持シャフトと、前記ターンテーブルと前記ベース部材間
で前記マグネット部に対向して前記ベース部材に配設さ
れた駆動コイルを備えた光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3175199A JPH0520781A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 光デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3175199A JPH0520781A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 光デイスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0520781A true JPH0520781A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15992030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3175199A Pending JPH0520781A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 光デイスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520781A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1982000362A1 (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-04 | Kinjo N | Moisture-sensitive element,moisture-sensitive material and manufacturing method for same |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP3175199A patent/JPH0520781A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1982000362A1 (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-04 | Kinjo N | Moisture-sensitive element,moisture-sensitive material and manufacturing method for same |
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