JPH0514619A - 画像読取装置 - Google Patents
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- JPH0514619A JPH0514619A JP3189461A JP18946191A JPH0514619A JP H0514619 A JPH0514619 A JP H0514619A JP 3189461 A JP3189461 A JP 3189461A JP 18946191 A JP18946191 A JP 18946191A JP H0514619 A JPH0514619 A JP H0514619A
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- G02B6/0001—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 効率の高い線状の照明光学系を備えた画像読
取装置を提供する。 【構成】 一端に光源を設けた長柱状のライトガイド1
1の長手方向表面に光拡散縞14と、これに対向する位
置にスリツト13を配置する。光源からの光はライトガ
イド11の一端から入射し、ライトガイド11内を全反
射しつつ他端に向かうが、光拡散縞14により拡散して
スリツト13から射出し、その近傍に配置されたフイル
ムFを照明する。照明されたフイルムF上の画像は投影
レンズ16によりラインセンサ17上に結像する。光拡
散縞14とスリツト13の幅を適正に設定することで、
照明光学系の効率を高くすることができる。
取装置を提供する。 【構成】 一端に光源を設けた長柱状のライトガイド1
1の長手方向表面に光拡散縞14と、これに対向する位
置にスリツト13を配置する。光源からの光はライトガ
イド11の一端から入射し、ライトガイド11内を全反
射しつつ他端に向かうが、光拡散縞14により拡散して
スリツト13から射出し、その近傍に配置されたフイル
ムFを照明する。照明されたフイルムF上の画像は投影
レンズ16によりラインセンサ17上に結像する。光拡
散縞14とスリツト13の幅を適正に設定することで、
照明光学系の効率を高くすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像読取装置、特に
フイルム等に記録された画像を電気信号に変換して出力
する画像読取装置の照明光学系に関する。
フイルム等に記録された画像を電気信号に変換して出力
する画像読取装置の照明光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】フイルム等に記録された画像をCCDを
備えたラインセンサにより電気信号に変換して出力する
画像読取装置の画像照明用の照明光学系は、例えば図2
3に示すように、反射傘2を備えたキセノンランプ1等
の光源からの光をコンデンサレンズ3、4により集光
し、フイルムホルダ5に支持されたフイルム面Fに投射
するように構成した二次元の拡がりをもつ照明光学系が
一般的であつた。なお、ここで、6は投影レンズ、7は
ラインセンサを示す。
備えたラインセンサにより電気信号に変換して出力する
画像読取装置の画像照明用の照明光学系は、例えば図2
3に示すように、反射傘2を備えたキセノンランプ1等
の光源からの光をコンデンサレンズ3、4により集光
し、フイルムホルダ5に支持されたフイルム面Fに投射
するように構成した二次元の拡がりをもつ照明光学系が
一般的であつた。なお、ここで、6は投影レンズ、7は
ラインセンサを示す。
【0003】この構造のものは構成が簡単であるが、照
明光学系が大型になり、また、画像読取装置としてライ
ンセンサを使用するときは、ラインセンサによる読取り
が行われている領域以外までも照明されるので、必要以
上に電力を消費し、照明効率の悪いものであつた。
明光学系が大型になり、また、画像読取装置としてライ
ンセンサを使用するときは、ラインセンサによる読取り
が行われている領域以外までも照明されるので、必要以
上に電力を消費し、照明効率の悪いものであつた。
【0004】このため、ラインセンサの近くにラインセ
ンサに沿つて多数の発光ダイオ−ドを配列した照明光学
系や、キセノンランプ等の光源から投射される光を光フ
アイバ−によりラインセンサの近くにラインセンサに沿
つて導くようにした照明光学系が提案されている。
ンサに沿つて多数の発光ダイオ−ドを配列した照明光学
系や、キセノンランプ等の光源から投射される光を光フ
アイバ−によりラインセンサの近くにラインセンサに沿
つて導くようにした照明光学系が提案されている。
【0005】ところで、図24に長手方向の断面を、図
25に図24のZ−Z方向断面を示したライトガイドを
使用した照明装置が知られている。この照明装置では、
反射傘2を備えたハロゲンランプ1を円柱状のライトガ
イドLGの一端に配置し、ハロゲンランプ1から放射さ
れた光をライトガイドLG内を全反射させて軸方向に導
くとともに光拡散部Rで二次光源を形成し、その光をラ
イトガイドLGの表面に設けたスリツトSLから漏洩さ
せるものである。
25に図24のZ−Z方向断面を示したライトガイドを
使用した照明装置が知られている。この照明装置では、
反射傘2を備えたハロゲンランプ1を円柱状のライトガ
イドLGの一端に配置し、ハロゲンランプ1から放射さ
れた光をライトガイドLG内を全反射させて軸方向に導
くとともに光拡散部Rで二次光源を形成し、その光をラ
イトガイドLGの表面に設けたスリツトSLから漏洩さ
せるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】発光ダイオ−ドによる
照明光学系では、多数の発光ダイオ−ドを配列してアレ
イ状に構成しなければならないため、製造コストが高く
なるほか、ラインセンサが発光ダイオ−ドから発する熱
の影響を受け、解像力が低下するおそれがある。また、
光フアイバ−による照明光学系では、ラインセンサが熱
の影響を受けることはないものの、照明光学系が大型に
なり、また製造コストが高くなるという問題がある。
照明光学系では、多数の発光ダイオ−ドを配列してアレ
イ状に構成しなければならないため、製造コストが高く
なるほか、ラインセンサが発光ダイオ−ドから発する熱
の影響を受け、解像力が低下するおそれがある。また、
光フアイバ−による照明光学系では、ラインセンサが熱
の影響を受けることはないものの、照明光学系が大型に
なり、また製造コストが高くなるという問題がある。
【0007】この発明は、ライトガイドの光学的特性を
解析し、照明むらの無い照明光学系を使用した画像読取
装置を提供することを目的とするものである。
解析し、照明むらの無い照明光学系を使用した画像読取
装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するもので、長柱状の光透過性材料からなるライトガ
イドに、その長手方向に延びる光拡散部と前記光拡散部
に対向する位置に配置したスリツト部とを設け、スリツ
ト部から線状の照明光束を射出するように構成された照
明光学系と、前記線状の照明光束により照明される位置
に透過型の原稿を支持する原稿支持部材と、照明された
原稿の画像を投影する投影レンズと、投影された画像を
読取り電気信号として出力するラインセンサとを備えた
ことを特徴とするものである。
決するもので、長柱状の光透過性材料からなるライトガ
イドに、その長手方向に延びる光拡散部と前記光拡散部
に対向する位置に配置したスリツト部とを設け、スリツ
ト部から線状の照明光束を射出するように構成された照
明光学系と、前記線状の照明光束により照明される位置
に透過型の原稿を支持する原稿支持部材と、照明された
原稿の画像を投影する投影レンズと、投影された画像を
読取り電気信号として出力するラインセンサとを備えた
ことを特徴とするものである。
【0009】ここで、光拡散部の幅とスリツト部の幅
を、投影レンズの瞳を全域にわたつて照明するように構
成することにより、照明効率を高めることができる。
を、投影レンズの瞳を全域にわたつて照明するように構
成することにより、照明効率を高めることができる。
【0010】より具体的には、光拡散部の幅d1 を、以
下の条件式を満たすように設定することで、投影レンズ
の瞳を全領域にわたつて照明することができる。
下の条件式を満たすように設定することで、投影レンズ
の瞳を全領域にわたつて照明することができる。
【0011】d1 >−2tan β (1 +cos α1)r+d4
但し、β= (α1 −α2 )
α1 =sin -1 (d4 /2r)
α2 =sin -1 {sin(θ+α1 ) /n}
d1 :光拡散部の幅
d4 :投影レンズの瞳から光線追跡した場合にスリツト
部に入射する光束の幅 θ :投影レンズの瞳から光線追跡した場合にスリツト
部に入射する光束が光軸となす角度 r :ライトガイドの半径 n :ライトガイドの媒質の屈折率 また、コサイン4乗則による周辺の照度低下を解消する
ため、光拡散部の幅、あるいはスリツト部の幅を、その
長手方向中央部と端部で異なるように構成するとよい。
部に入射する光束の幅 θ :投影レンズの瞳から光線追跡した場合にスリツト
部に入射する光束が光軸となす角度 r :ライトガイドの半径 n :ライトガイドの媒質の屈折率 また、コサイン4乗則による周辺の照度低下を解消する
ため、光拡散部の幅、あるいはスリツト部の幅を、その
長手方向中央部と端部で異なるように構成するとよい。
【0012】また、光拡散部の輝度を上げるため、照明
光学系と原稿支持部材との間に凸シリンダレンズを配置
してもよい。
光学系と原稿支持部材との間に凸シリンダレンズを配置
してもよい。
【0013】
【作用】円柱状ライトガイドの一端から入射し、ライト
ガイド内を全反射しながら他端に進む光は、ライトガイ
ドの長手方向に延びる光拡散部で拡散し、スリツト部か
ら射出する。このとき、光拡散部の幅及びスリツト部の
幅は、前記条件式に基づいて投影レンズの瞳の全領域を
照明するように、また投影レンズの光軸上、及び光軸外
で均一な照度が得られるように決定する。これにより、
効率の高い線状の照明光学系を得ることができる。
ガイド内を全反射しながら他端に進む光は、ライトガイ
ドの長手方向に延びる光拡散部で拡散し、スリツト部か
ら射出する。このとき、光拡散部の幅及びスリツト部の
幅は、前記条件式に基づいて投影レンズの瞳の全領域を
照明するように、また投影レンズの光軸上、及び光軸外
で均一な照度が得られるように決定する。これにより、
効率の高い線状の照明光学系を得ることができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
【0015】図1はライトガイドの断面構造を示した図
で、11は屈折率nの光透過性材料からなる円柱状ライ
トガイド、12は遮光体、13はスリツト、14は光拡
散縞を示す。また、図2は図1に示すライトガイドに入
射した光が屈折して進む状態を追跡した光線追跡図であ
る。
で、11は屈折率nの光透過性材料からなる円柱状ライ
トガイド、12は遮光体、13はスリツト、14は光拡
散縞を示す。また、図2は図1に示すライトガイドに入
射した光が屈折して進む状態を追跡した光線追跡図であ
る。
【0016】ライトガイド11にはその軸方向の一端に
光源が配置されており、光はライトガイド11の一端か
ら入射し、ライトガイド内を全反射しながら他端に進む
が、入射光はその進行途中で光拡散縞14で拡散反射
し、スリツト13からライトガイド11の側面に漏洩し
て原稿画像が形成されたフイルムを照明するように構成
されている。しかし、ライトガイドに入射する入射光束
の幅と光拡散縞の幅との関係を解析するに際しては、計
算の便宜上、光はライトガイド11の側面から入射し、
光拡散縞14で拡散反射してスリツト13から射出する
ものとして取り扱う。
光源が配置されており、光はライトガイド11の一端か
ら入射し、ライトガイド内を全反射しながら他端に進む
が、入射光はその進行途中で光拡散縞14で拡散反射
し、スリツト13からライトガイド11の側面に漏洩し
て原稿画像が形成されたフイルムを照明するように構成
されている。しかし、ライトガイドに入射する入射光束
の幅と光拡散縞の幅との関係を解析するに際しては、計
算の便宜上、光はライトガイド11の側面から入射し、
光拡散縞14で拡散反射してスリツト13から射出する
ものとして取り扱う。
【0017】まず、図1、図2に基づいて入射光束の幅
と光拡散縞の幅との関係を解析する。まず、図1、図2
に記入された符号の意味を以下の通り定義する。
と光拡散縞の幅との関係を解析する。まず、図1、図2
に記入された符号の意味を以下の通り定義する。
【0018】d1 :光拡散縞の幅
d2 :d4 、θに対応する光拡散縞面上での光束幅
d3 :スリツト幅
d4 :投影レンズの瞳から光線追跡した場合にスリツト
部に入射する光束の幅 θ :投影レンズの瞳から光線追跡した場合にスリツト
部に入射する光束が光軸となす角度 r :ライトガイドの半径 n :ライトガイドの媒質の屈折率 :入射光線 :ライトガイド内を進行する屈折光線 :ライトガイドの外形線 いま、ライトガイドの点P(Xp ,Yp )、(Yp =d
4/2)に光軸との角度θで入射する光線について光線
追跡する。
部に入射する光束の幅 θ :投影レンズの瞳から光線追跡した場合にスリツト
部に入射する光束が光軸となす角度 r :ライトガイドの半径 n :ライトガイドの媒質の屈折率 :入射光線 :ライトガイド内を進行する屈折光線 :ライトガイドの外形線 いま、ライトガイドの点P(Xp ,Yp )、(Yp =d
4/2)に光軸との角度θで入射する光線について光線
追跡する。
【0019】点Pの座標Yp は、
Yp =d4 /2=rsin α1 ∴α1 =sin -1 (d4 /2r)----------(1)
P点で入射光線が屈折するから、
sin(θ+α1)=nsin α2 ∴α2 =sin -1 {sin(θ+α1 ) /n}--(2)
ここで、β=( α1 −α2)------(3) とおくと、
ライトガイドの中心を原点とする座標系において、屈折
光線の方程式は、以下の(4) 式で表わされる。
光線の方程式は、以下の(4) 式で表わされる。
【0020】Y=−tan β( X+rcos α1)+d4 /2
------(4) ライトガイドの外形円の方程式は、以下の(5) 式で表わ
される。
------(4) ライトガイドの外形円の方程式は、以下の(5) 式で表わ
される。
【0021】X2+Y2=r2----------------------
------(5) (4) 、(5) 式の解を求め、X>0の範囲の解が点Qの座
標(Xq ,Yq )を与えることになるが、d2 /2がr
に比べて小さい範囲においては、Xq はrに等しいと置
くことができるから、(4) 式より光拡散縞面上での光束
幅d2 は、 d2 =2Yq =−2tan β( 1+cos α1 ) r+d4 ----(6) と表わされる。
------(5) (4) 、(5) 式の解を求め、X>0の範囲の解が点Qの座
標(Xq ,Yq )を与えることになるが、d2 /2がr
に比べて小さい範囲においては、Xq はrに等しいと置
くことができるから、(4) 式より光拡散縞面上での光束
幅d2 は、 d2 =2Yq =−2tan β( 1+cos α1 ) r+d4 ----(6) と表わされる。
【0022】したがつて、図3に示すように、スリツト
幅d3 を入射光の幅d4 よりも大きくd3 >d4 に、そ
して光拡散縞の幅d1 を光拡散縞面上での光束幅d2 よ
りも大きくd1 >d2 に設定すれば、投影レンズの瞳A
の照明領域Iは図4に示すように、瞳の全領域とするこ
とができる。
幅d3 を入射光の幅d4 よりも大きくd3 >d4 に、そ
して光拡散縞の幅d1 を光拡散縞面上での光束幅d2 よ
りも大きくd1 >d2 に設定すれば、投影レンズの瞳A
の照明領域Iは図4に示すように、瞳の全領域とするこ
とができる。
【0023】これを図5に示すように、光拡散縞の幅d
1 を光拡散縞面上での光束幅d2 よりも小さくd1 >d
2 に設定すると、投影レンズの瞳Aの照明領域Iは図6
に示すように、瞳の領域の上下にケラレが生じ、瞳の全
領域を照明することができない。
1 を光拡散縞面上での光束幅d2 よりも小さくd1 >d
2 に設定すると、投影レンズの瞳Aの照明領域Iは図6
に示すように、瞳の領域の上下にケラレが生じ、瞳の全
領域を照明することができない。
【0024】図7及び図8はこの発明を実施した画像読
取装置の光学系の構成の第1の実施例を示す図で、図7
は主走査方向の断面図、図8は図7を側面から見た副走
査方向の断面図を示す。
取装置の光学系の構成の第1の実施例を示す図で、図7
は主走査方向の断面図、図8は図7を側面から見た副走
査方向の断面図を示す。
【0025】図7及び図8において、18はキセノンラ
ンプ等の光源、19は反射傘、11は円柱状のライトガ
イドで、屈折率1.4程度の合成石英、屈折率1.52
程度の光学ガラス(例えばBK7)、屈折率1.5前後
の光学用プラスチツクスなどの光学的に均質な材料で形
成される。12は遮光体、13はライトガイド11の軸
方向に沿つて開口部を有するスリツト、14はライトガ
イド11の外側の軸方向に沿つて形成された光拡散縞
で、スリツト13と反対側に、例えばシリコンゴム中に
酸化チタン、酸化亜鉛などの微粒子を分散させた物質を
塗布して形成される。15はガラス等の透明材料で構成
されたフイルムホルダで、原稿画像が形成されたフイル
ムFを両面から挟んで支持する。16は投影レンズ、1
7はCCDを線状に配列して形成したラインセンサで、
画像を読取り電気信号に変換して出力する。なお、ライ
トガイド11に設けられたスリツト13と光拡散縞14
は前記した寸法条件を満たすように構成されることは言
うまでもない。
ンプ等の光源、19は反射傘、11は円柱状のライトガ
イドで、屈折率1.4程度の合成石英、屈折率1.52
程度の光学ガラス(例えばBK7)、屈折率1.5前後
の光学用プラスチツクスなどの光学的に均質な材料で形
成される。12は遮光体、13はライトガイド11の軸
方向に沿つて開口部を有するスリツト、14はライトガ
イド11の外側の軸方向に沿つて形成された光拡散縞
で、スリツト13と反対側に、例えばシリコンゴム中に
酸化チタン、酸化亜鉛などの微粒子を分散させた物質を
塗布して形成される。15はガラス等の透明材料で構成
されたフイルムホルダで、原稿画像が形成されたフイル
ムFを両面から挟んで支持する。16は投影レンズ、1
7はCCDを線状に配列して形成したラインセンサで、
画像を読取り電気信号に変換して出力する。なお、ライ
トガイド11に設けられたスリツト13と光拡散縞14
は前記した寸法条件を満たすように構成されることは言
うまでもない。
【0026】以上の構成において、光源18からの光は
ライトガイド11の一方の端部から入射し、ライトガイ
ド11内を全反射しながら他端部に向けて進行する。こ
のとき、光拡散縞14に光が入射すると拡散してスリツ
ト13からライトガイド11の外部に射出し、ライトガ
イド11は線状の光源を形成する。フイルムホルダ15
に支持されたフイルムF上の画像は、スリツト13から
外部に射出した光の透過により照明され、投影レンズ1
6によりラインセンサ17上に結像する。ラインセンサ
17は結像した画像を読み取り、主走査方向1ライン分
の画像信号を出力する。なお、副走査はフイルムホルダ
15を副走査方向(矢印S方向)に移動させて実行され
るが、その走査手段は周知の手段であるからここでは説
明を省略する。
ライトガイド11の一方の端部から入射し、ライトガイ
ド11内を全反射しながら他端部に向けて進行する。こ
のとき、光拡散縞14に光が入射すると拡散してスリツ
ト13からライトガイド11の外部に射出し、ライトガ
イド11は線状の光源を形成する。フイルムホルダ15
に支持されたフイルムF上の画像は、スリツト13から
外部に射出した光の透過により照明され、投影レンズ1
6によりラインセンサ17上に結像する。ラインセンサ
17は結像した画像を読み取り、主走査方向1ライン分
の画像信号を出力する。なお、副走査はフイルムホルダ
15を副走査方向(矢印S方向)に移動させて実行され
るが、その走査手段は周知の手段であるからここでは説
明を省略する。
【0027】図9から図13までは、この発明を実施し
た画像読取装置の光学系の構成の第2の実施例を説明す
る図である。第2の実施例は、第1の実施例の光拡散縞
の幅が主走査方向の中央付近と周辺付近とで一定である
ため、投影レンズの特性(コサイン4乗則)により、主
走査方向の周辺付近で照度が低下し、投影レンズの画角
を広げられない点を改善したものである。図9はスリツ
ト13の形状を示し、図10、図12はそれぞれ投影レ
ンズの軸上、及び軸外におけるライトガイドの断面図
で、スリツト幅、光拡散縞の幅、及び入射光束の状態を
示し、図11、図13はそれぞれ投影レンズの軸上、及
び軸外における瞳Aの照明領域Iを示すものである。
た画像読取装置の光学系の構成の第2の実施例を説明す
る図である。第2の実施例は、第1の実施例の光拡散縞
の幅が主走査方向の中央付近と周辺付近とで一定である
ため、投影レンズの特性(コサイン4乗則)により、主
走査方向の周辺付近で照度が低下し、投影レンズの画角
を広げられない点を改善したものである。図9はスリツ
ト13の形状を示し、図10、図12はそれぞれ投影レ
ンズの軸上、及び軸外におけるライトガイドの断面図
で、スリツト幅、光拡散縞の幅、及び入射光束の状態を
示し、図11、図13はそれぞれ投影レンズの軸上、及
び軸外における瞳Aの照明領域Iを示すものである。
【0028】第2の実施例は、基本的には図7及び図8
に示した第1の実施例と略同一の構成であるが、光拡散
縞14の幅d1 を主走査方向の周辺付近と中央付近とで
変えた点で異なる。即ち、図9に示すように、光拡散縞
14は主走査方向の周辺付近の投影レンズの軸外におけ
る幅d12を、投影レンズの軸上における幅d11よりも広
く設定してある。
に示した第1の実施例と略同一の構成であるが、光拡散
縞14の幅d1 を主走査方向の周辺付近と中央付近とで
変えた点で異なる。即ち、図9に示すように、光拡散縞
14は主走査方向の周辺付近の投影レンズの軸外におけ
る幅d12を、投影レンズの軸上における幅d11よりも広
く設定してある。
【0029】この構成により、投影レンズの軸上では、
図10に示すように光拡散縞14の幅d11は投影レンズ
の全瞳径に対応する光束幅d2 よりも狭くなり (d11<
d2)、この結果、投影レンズの瞳Aの照明領域Iは図1
1に示すように瞳の領域の上下にケラレが生じ、瞳の全
領域が照明されない。また、投影レンズの軸外では、図
12に示すように光拡散縞14の幅d12は投影レンズの
全瞳径に対応する光束幅d2 よりも広くなり (d3 >d
4 、且つ、d12>d2)、この結果、瞳の照明領域は図1
3に示すように瞳の全領域が照明される。これにより、
主走査方向の周辺付近での照度の低下を補正し、主走査
方向の全域で均一な照度とすることができる。
図10に示すように光拡散縞14の幅d11は投影レンズ
の全瞳径に対応する光束幅d2 よりも狭くなり (d11<
d2)、この結果、投影レンズの瞳Aの照明領域Iは図1
1に示すように瞳の領域の上下にケラレが生じ、瞳の全
領域が照明されない。また、投影レンズの軸外では、図
12に示すように光拡散縞14の幅d12は投影レンズの
全瞳径に対応する光束幅d2 よりも広くなり (d3 >d
4 、且つ、d12>d2)、この結果、瞳の照明領域は図1
3に示すように瞳の全領域が照明される。これにより、
主走査方向の周辺付近での照度の低下を補正し、主走査
方向の全域で均一な照度とすることができる。
【0030】図14から図18までは、この発明を実施
した画像読取装置の光学系の構成の第3の実施例を説明
する図である。第3の実施例は、第1の実施例のスリツ
トの幅が主走査方向の中央付近と周辺付近とで一定であ
るため、投影レンズの特性(コサイン4乗則)により、
主走査方向の周辺付近で照度が低下し、投影レンズの画
角を広げられない点を改善したものである。図14はス
リツト13の形状を示し、図15、図17はそれぞれ投
影レンズの軸上、及び軸外におけるライトガイドの断面
図で、スリツト幅、光拡散縞の幅、及び入射光束の状態
を示し、図16、図18はそれぞれ投影レンズの軸上、
及び軸外における瞳Aの照明領域Iを示すものである。
した画像読取装置の光学系の構成の第3の実施例を説明
する図である。第3の実施例は、第1の実施例のスリツ
トの幅が主走査方向の中央付近と周辺付近とで一定であ
るため、投影レンズの特性(コサイン4乗則)により、
主走査方向の周辺付近で照度が低下し、投影レンズの画
角を広げられない点を改善したものである。図14はス
リツト13の形状を示し、図15、図17はそれぞれ投
影レンズの軸上、及び軸外におけるライトガイドの断面
図で、スリツト幅、光拡散縞の幅、及び入射光束の状態
を示し、図16、図18はそれぞれ投影レンズの軸上、
及び軸外における瞳Aの照明領域Iを示すものである。
【0031】第3の実施例は、基本的には図7及び図8
に示した第1の実施例と略同一の構成であるが、スリツ
ト13の幅d3 を主走査方向の周辺付近と中央付近とで
変えた点で異なる。即ち、図14に示すように、スリツ
ト13の幅d3 は、主走査方向の周辺付近の投影レンズ
の軸外における幅d32を投影レンズの軸上における幅d
31よりも広く設定している。
に示した第1の実施例と略同一の構成であるが、スリツ
ト13の幅d3 を主走査方向の周辺付近と中央付近とで
変えた点で異なる。即ち、図14に示すように、スリツ
ト13の幅d3 は、主走査方向の周辺付近の投影レンズ
の軸外における幅d32を投影レンズの軸上における幅d
31よりも広く設定している。
【0032】この構成により、図15に示すように、投
影レンズの軸上では、投影レンズの全瞳径に対応するス
リツト面での光束幅d41がスリツト13の幅d31に等し
く、投影レンズの全瞳径に対応する光束幅d4 よりも狭
くなり (d31=d41 <d4 、且つd21<d2)、この結
果、投影レンズの瞳Aの照明領域Iは図16に示すよう
に瞳の領域の上下にケラレが生じ、瞳の全領域が照明さ
れない。また、図17に示すように、投影レンズの軸外
ではスリツト13の幅d32は投影レンズの全瞳径に対応
する光束幅d4 よりも広くなり (d32>d4、且つd1 >
d2)、この結果、瞳Aの照明領域Iは図18に示すよう
に瞳の全領域が照明される。これにより、主走査方向の
周辺付近での照度の低下を補正し、主走査方向の全域で
均一な照度とすることができる。
影レンズの軸上では、投影レンズの全瞳径に対応するス
リツト面での光束幅d41がスリツト13の幅d31に等し
く、投影レンズの全瞳径に対応する光束幅d4 よりも狭
くなり (d31=d41 <d4 、且つd21<d2)、この結
果、投影レンズの瞳Aの照明領域Iは図16に示すよう
に瞳の領域の上下にケラレが生じ、瞳の全領域が照明さ
れない。また、図17に示すように、投影レンズの軸外
ではスリツト13の幅d32は投影レンズの全瞳径に対応
する光束幅d4 よりも広くなり (d32>d4、且つd1 >
d2)、この結果、瞳Aの照明領域Iは図18に示すよう
に瞳の全領域が照明される。これにより、主走査方向の
周辺付近での照度の低下を補正し、主走査方向の全域で
均一な照度とすることができる。
【0033】図19から図22はこの発明を実施した画
像読取装置の光学系の構成の第4の実施例を説明する図
である。第4の実施例は、第1乃至第3の実施例におい
て投影レンズの瞳の全領域が照明されるようにするため
に光拡散縞の幅を広くした場合に輝度が低下し、あるい
は瞳にケラレが生じて光量が低下する点を改善したもの
である。図19は主走査方向の断面図、図20は図19
を側面から見た副走査方向の断面図を示す。また、図2
1はライトガイドの断面図で、スリツト幅、光拡散縞の
幅、及び入射光束の状態を示し、図22は投影レンズの
瞳Aの照明領域Iを示すものである。
像読取装置の光学系の構成の第4の実施例を説明する図
である。第4の実施例は、第1乃至第3の実施例におい
て投影レンズの瞳の全領域が照明されるようにするため
に光拡散縞の幅を広くした場合に輝度が低下し、あるい
は瞳にケラレが生じて光量が低下する点を改善したもの
である。図19は主走査方向の断面図、図20は図19
を側面から見た副走査方向の断面図を示す。また、図2
1はライトガイドの断面図で、スリツト幅、光拡散縞の
幅、及び入射光束の状態を示し、図22は投影レンズの
瞳Aの照明領域Iを示すものである。
【0034】第4の実施例の構成は、図7及び図8に示
した第1実施例のものにおいて、ライトガイド11とフ
イルムホルダ15との間に、ライトガイド11に接近し
てシリンドリカルレンズ20を配置したものである。し
たがつて、図7及び図8に示した第1実施例のものと同
一構成要素には同一符号を付してあるが、簡単に説明す
ると、18はキセノンランプ等の光源、19は反射傘、
11は円柱状のライトガイド、13はライトガイド11
の軸方向に沿つて開口部を有するスリツト、14はライ
トガイド11の外側の軸方向に沿つて形成された光拡散
縞、20はライトガイド11の軸方向に沿つて配置され
た凸シリンドリカルレンズで、スリツト幅をカバ−する
寸法を備えている。15は原稿画像が形成されたフイル
ムFを両面から挟んで支持するフイルムホルダ、16は
投影レンズ、17はCCDを線状に配列して形成したラ
インセンサである。
した第1実施例のものにおいて、ライトガイド11とフ
イルムホルダ15との間に、ライトガイド11に接近し
てシリンドリカルレンズ20を配置したものである。し
たがつて、図7及び図8に示した第1実施例のものと同
一構成要素には同一符号を付してあるが、簡単に説明す
ると、18はキセノンランプ等の光源、19は反射傘、
11は円柱状のライトガイド、13はライトガイド11
の軸方向に沿つて開口部を有するスリツト、14はライ
トガイド11の外側の軸方向に沿つて形成された光拡散
縞、20はライトガイド11の軸方向に沿つて配置され
た凸シリンドリカルレンズで、スリツト幅をカバ−する
寸法を備えている。15は原稿画像が形成されたフイル
ムFを両面から挟んで支持するフイルムホルダ、16は
投影レンズ、17はCCDを線状に配列して形成したラ
インセンサである。
【0035】なお、ライトガイド11に設けられたスリ
ツト13と光拡散縞14は先に数式により説明した寸法
条件を満たすように構成されることは言うまでもない。
ツト13と光拡散縞14は先に数式により説明した寸法
条件を満たすように構成されることは言うまでもない。
【0036】この構成により、一次元ラインセンサ側か
ら見ると、図21に良く示されているように、投影レン
ズの瞳全体に対応する光束はシリンドリカルレンズ20
で収束され、ライトガイド11でも収束されて光拡散縞
14に入射するから、図22に示すように、投影レンズ
の瞳の全領域を照明することができる。そして入射光束
の幅を狭くすることができ、光拡散縞14の幅も狭くす
ることができるから、光拡散縞14で反射して射出する
反射光の輝度を高めることが可能となる。
ら見ると、図21に良く示されているように、投影レン
ズの瞳全体に対応する光束はシリンドリカルレンズ20
で収束され、ライトガイド11でも収束されて光拡散縞
14に入射するから、図22に示すように、投影レンズ
の瞳の全領域を照明することができる。そして入射光束
の幅を狭くすることができ、光拡散縞14の幅も狭くす
ることができるから、光拡散縞14で反射して射出する
反射光の輝度を高めることが可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれば
効率の高い線状の照明光学系を備えた画像読取装置を提
供することができる。特に照明光学系は、所定の条件式
に基づいて光拡散部の幅とスリツト部の幅を決定するこ
とにより、投影レンズの瞳の全領域を照明することがで
きるので、効率よく原稿画像を照明できる。また、投影
レンズの性質上、主走査方向の中央付近と周辺部とで照
度に差が生ずる場合でも、光拡散部の幅とスリツト部の
幅を変えることで補正して、全走査領域で均一な照明光
を得ることができる。さらに、照明光学系と原稿支持部
材との間に凸シリンドリカルレンズを配置するときは、
光拡散部の幅を狭く設定することができ、射出する反射
光の輝度を高めることができる。
効率の高い線状の照明光学系を備えた画像読取装置を提
供することができる。特に照明光学系は、所定の条件式
に基づいて光拡散部の幅とスリツト部の幅を決定するこ
とにより、投影レンズの瞳の全領域を照明することがで
きるので、効率よく原稿画像を照明できる。また、投影
レンズの性質上、主走査方向の中央付近と周辺部とで照
度に差が生ずる場合でも、光拡散部の幅とスリツト部の
幅を変えることで補正して、全走査領域で均一な照明光
を得ることができる。さらに、照明光学系と原稿支持部
材との間に凸シリンドリカルレンズを配置するときは、
光拡散部の幅を狭く設定することができ、射出する反射
光の輝度を高めることができる。
【図1】この発明を実施したライトガイドの断面図。
【図2】ライトガイドに入射した光の光線追跡図。
【図3】ライトガイドのスリツト幅、光拡散縞の幅、入
射光束の説明図。
射光束の説明図。
【図4】投影レンズの瞳の照明領域を説明する図。
【図5】ライトガイドのスリツト幅、光拡散縞幅、入射
光束の説明図。
光束の説明図。
【図6】投影レンズの瞳の照明領域を説明する図。
【図7】画像読取装置の光学系の第1実施例の主走査方
向断面図。
向断面図。
【図8】画像読取装置の光学系の第1実施例の副走査方
向断面図。
向断面図。
【図9】画像読取装置の光学系の第2実施例の光拡散縞
の正面図。
の正面図。
【図10】第2実施例のライトガイドのスリツト幅、光
拡散縞幅、入射光束の説明図。
拡散縞幅、入射光束の説明図。
【図11】第2の実施例の投影レンズの瞳の照明領域を
説明する図。
説明する図。
【図12】第2実施例のライトガイドのスリツト幅、光
拡散縞幅、入射光束の説明図。
拡散縞幅、入射光束の説明図。
【図13】第2実施例の投影レンズの瞳の照明領域を説
明する図。
明する図。
【図14】画像読取装置の光学系の第3実施例のスリツ
トの正面図。
トの正面図。
【図15】第3実施例のライトガイドのスリツト幅、光
拡散縞幅、入射光束の説明図。
拡散縞幅、入射光束の説明図。
【図16】第3実施例の投影レンズの瞳の照明領域を説
明する図。
明する図。
【図17】第3実施例のライトガイドのスリツト幅、光
拡散縞幅、入射光束の説明図。
拡散縞幅、入射光束の説明図。
【図18】第3実施例の投影レンズの瞳の照明領域を説
明する図。
明する図。
【図19】画像読取装置の光学系の第4実施例の主走査
方向断面図。
方向断面図。
【図20】画像読取装置の光学系の第4実施例の副走査
方向断面図。
方向断面図。
【図21】第4実施例のライトガイドのスリツト幅、光
拡散縞幅、入射光束の説明図。
拡散縞幅、入射光束の説明図。
【図22】第4実施例の投影レンズの瞳の照明領域を説
明する図。
明する図。
【図23】従来の画像読取装置の照明用光学系の一例を
示す断面図。
示す断面図。
【図24】ライトガイドを使用した従来の照明用光学系
の一例を示す断面図。
の一例を示す断面図。
【図25】図24に示す従来の照明用光学系のライトガ
イドの断面図。
イドの断面図。
11:ライトガイド
12:遮光体
13:スリツト
14:光拡散縞
15:フイルムホルダ
16:投影レンズ
17:ラインセンサ
18:光源
19:反射傘
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
G03B 21/14 A 7316−2K
(72)発明者 新川 鉄二
大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪
国際ビルミノルタカメラ株式会社内
(72)発明者 位高 光俊
大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪
国際ビルミノルタカメラ株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 長柱状の光透過性材料からなるライトガ
イドに、その長手方向に延びる光拡散部と前記光拡散部
に対向する位置に配置したスリツト部とを設け、スリツ
ト部から線状の照明光束を射出するように構成された照
明光学系と、前記線状の照明光束により照明される位置
に透過型の原稿を支持する原稿支持部材と、照明された
原稿の画像を投影する投影レンズと、投影された画像を
読取り電気信号として出力するラインセンサとを備えた
ことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像読取装置において、
前記光拡散部の幅とスリツト部の幅が、投影レンズの瞳
を全域にわたつて照明するように設定されていることを
特徴とする画像読取装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の画像読取装置において、
前記光拡散部の幅が、長手方向中央部と端部とで異なる
ことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の画像読取装置において、
前記スリツト部の幅が、長手方向中央部と端部とで異な
ることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の画像読取装置において、
前記照明光学系と原稿支持部材との間に凸シリンドリカ
ルレンズが配置されていることを特徴とする画像読取装
置。 - 【請求項6】 請求項1記載の画像読取装置において、
前記光拡散部の幅d1が、以下の条件式を満たすことを
特徴とする画像読取装置。 d1 >−2tan β (1 +cos α1)r+d4 但し、β= (α1 −α2 ) α1 =sin -1 (d4 /2r) α2 =sin -1 {sin(θ+α1 ) /n} d1 :光拡散部の幅 d4 :投影レンズの瞳から光線追跡した場合にスリツト
部に入射する光束の幅 θ :投影レンズの瞳から光線追跡した場合にスリツト
部に入射する光束が光軸となす角度 r :ライトガイドの半径 n :ライトガイドの媒質の屈折率
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3189461A JPH0514619A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 画像読取装置 |
US07/907,335 US5416608A (en) | 1991-07-04 | 1992-07-01 | Image reading apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3189461A JPH0514619A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0514619A true JPH0514619A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=16241658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3189461A Pending JPH0514619A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 画像読取装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5416608A (ja) |
JP (1) | JPH0514619A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5969343A (en) * | 1995-08-24 | 1999-10-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Linear illumination device |
US6268600B1 (en) | 1994-08-01 | 2001-07-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Linear illumination device |
JPWO2006049206A1 (ja) * | 2004-11-05 | 2008-05-29 | 三菱電機株式会社 | 照明装置、およびこれを用いた画像読み取り装置 |
JP2015180054A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-10-08 | 京セラ株式会社 | 導光体、照明ユニット、および画像読取装置 |
JP2016186899A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 京セラ株式会社 | 導光体、照明ユニット、および画像読取装置 |
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JP3754738B2 (ja) * | 1996-01-17 | 2006-03-15 | キヤノン株式会社 | 画像読取装置 |
KR19980023990A (ko) * | 1996-09-06 | 1998-07-06 | 하라 세이지 | 조명 시스템 |
US6366727B1 (en) | 1996-11-07 | 2002-04-02 | 3M Innovative Properties Company | Light-illuminating rods |
JPH10142428A (ja) * | 1996-11-07 | 1998-05-29 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 光照射ロッド |
JP3180043B2 (ja) * | 1996-12-26 | 2001-06-25 | シャープ株式会社 | 画像入力装置 |
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-
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- 1991-07-04 JP JP3189461A patent/JPH0514619A/ja active Pending
-
1992
- 1992-07-01 US US07/907,335 patent/US5416608A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
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