JPH05136998A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
画像処理装置および画像処理方法Info
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Abstract
号に含まれるランダムノイズを除去することにより、出
力画像に発生する白スジや黒スジを有効に取り除くこと
ができる画像処理装置および方法を提供する。 【構成】 コンタクトセンサ100からの画素はDラッ
チ201〜204を介し、平滑化回路300及び輝度判
定回路400に入力され、Dラッチで取り出された輝度
データが輝度判定回路内の設定値のすべてより小なら
“1”、それ以外は“0”を出力する。セレクタ500
は前記信号が“1”なら平滑回路からのデータを、
“0”ならDラッチ202の注目画素データを2値化回
路600に出力するようにし、ノイズの影響が大きい画
像領域に限定してフィルタをかけ、画像信号中のノイズ
を有効に除去するとともに、ノイズ除去を行わない部分
では、エッジ強調処理を行うことにより、画像の解像度
を向上する。
Description
ランダムノイズを除去する画像処理装置および画像処理
方法に関する。
ンサ)等のライセンサで読み込まれた画像データに所定
の画像処理を施し、プリンタに出力して印字処理する画
像処理装置が提供されている。この画像処理装置は、た
とえばライセンサで読み込んだ画像の多値輝度信号を濃
度信号に変換した後、誤差拡散法やディザ法等の擬似中
間調処理により2値化等を行い、プリンタに出力するも
のである。
来例では、図2に示すように、輝度−濃度変換の関係が
リニアではないため、例えば輝度レベルが小さい箇所で
は、輝度レベル1階調分の変化が濃度レベルではM階調
分に相当する。
輝度信号にノイズが含まれると、輝度レベルが小さい箇
所、すなわち濃度が高い箇所ではノイズ成分が強調さ
れ、仮に輝度レベル1階調のレベル段差でもプリンタ出
力画像に鮮明な白スジや黒スジとなってあらわれる問題
点があった。
フィルタとして平滑化フィルタやメディアンフィルタ等
があるが、ノイズを除去する反面、同時に画像の解像度
を劣化させてしまう不都合がある。
なく、画像信号に含まれるランダムノイズを除去するこ
とにより、出力画像に発生する白スジや黒スジを有効に
取り除くことができる画像処理装置および方法を提供す
ることを目的とする。
が大きい画像領域に限定してフィルタをかけることによ
り、画像の解像度を劣化させることなく、ノイズを有効
に除去する。
去するとともに、ノイズ除去を行わない部分では、エッ
ジ強調処理を行うことにより、画像の解像度を向上す
る。
を示すブロック図である。
された光の強度信号を光電変換により電気信号に変換
し、1画素あたり6ビット(64階調)の輝度データを
出力する。
ロップを用いたラッチであり、上記コンタクトセンサ1
00より画素クロックに同期して出力される輝度データ
が入力され、主走査方向の4画素の輝度データが画素単
位で取り出される。ここでDラッチ202より取り出さ
れる輝度データを着目画素とすると、この着目画素とと
もに、前の2画素、後の1画素の輝度データが取り出さ
れることになる。
加算器301〜303および除算器304より構成さ
れ、Dラッチ201〜204で取り出された主走査方向
4画素のデータの平均値を算出し、セレクタ500に出
力する。つまり、加算器301〜303で、4画素のデ
ータを加算し、除算器304で2ビットシフトすること
により、4で除算して平均値を算出する。
ように、比較器401〜404およびアンド回路405
より構成され、Dラッチ201〜204で取り出された
輝度データが比較器401〜404で設定された値より
すべて小さい場合に、真(1)を出力し、それ以外の場
合に、偽(0)を出力する。
00より得られる信号が真(1)の場合は、平滑化回路
300からの平滑化データをセレクトし、偽(0)の場
合は、Dラッチ202のデータ(着目画素データ)をセ
レクトし、2値化回路600に出力する。つまり、注目
画素およびその周辺3画素の輝度データの値が全て所定
の値よりも小さい時に、平滑化データをセレクトする。
ら入力されるデータに対し、図2で示す輝度−濃度変換
を施した後、誤差拡散法等の擬似中間調処理を行い2値
化画像データを出力する。
体的な構成例を示す図である。2値化回路600は、R
OMにより構成される輝度濃度変換部にて変換された濃
度データを再び2値データに変換する。2値化方式とし
ては、ディザ法や平均誤差拡散法等の全ての2値化方式
を利用できる。ここでは、2値化する際に発生する誤差
を周囲画素に拡散して2値化することで、濃度保存性の
良い変倍画像を得ることができる誤差拡散法を用いる。
00の詳細を図面を参照して説明する。
タをラッチするDフリップフロップ651a〜651
d、加算器652a〜652d、1ライン遅延用のライ
ンメモリ630、比較器640、および誤差配分制御回
路660を有する。
部601より出力された多値(例えば6ビット、0〜6
3)濃度の画像データが加算器652dに入力される。
ここで入力された多値濃度データ(着目画素位置(i,
j)に対応する原画像多値濃度データ)は、当該画素位
置に配分される誤差の総和と加算器652dで加算さ
れ、その値が信号線から比較器640と誤差配分制御回
路660へそれぞれ出力される。そして、比較器640
では、信号線上のデータと一定の閾値TH(例えば6ビ
ットの場合、32)との比較を行い、信号線上のデータ
が閾値THより大きければ、“1”(黒)を、小さけれ
ば、“0”(白)を信号線700に出力する。
化の結果に応じて、出力が白ならば信号線650から入
力されるデータを、また出力が黒ならば信号線650と
定数T(例えば6ビットの場合、63)との差分を誤差
として、周囲の画素に配分する誤差量信号656a〜6
56dを算出する。誤差量信号656a〜656dは、
着目画素位置を(i,j)とした時、その周囲画素(i
−1,j+1)(i,j+1)(i+1,j+1)(i
+1,j)に既に配分された誤差量と加算器652a〜
652dでそれぞれ加算される。また、ここでは誤差を
配分する画素数を着目画素の4画素としているが、これ
に限るものではなく、容易に増減できるものである。
について説明する。
外来ノイズの影響が大きいのは、図2に示すように、輝
度レベル1ビット段差が輝度−濃度変換によってMビッ
ト段差になる輝度レベルの小さい箇所である。例えば、
図5に示す輝度信号に対し、輝度−濃度変換を施すと、
図6に示すようになり、輝度レベルの小さい箇所でのノ
イズほど濃度レベルで影響が大きい。
は、図6に示すように、輝度−濃度変換後では逆に抑制
される傾向にある。
定してノイズ除去フィルタをかけることで、全体的に外
来ノイズを十分に除去することが可能である。
ズ除去を行うため、結果的に画像データの分散が小さい
領域のみにノイズ除去フィルタをかけることになる。し
たがって、図7に示すように、本実施例によるノイズ除
去を行っても、エッヂ部分は平均化の影響を受けず、エ
ッジ部分の劣化はない。
定回路を組み合わせることで、画像の解像度を劣化させ
ることなく、ノイズ除去を行うことが可能となる。
イズの影響が大きい画像領域に限定してフィルタをかけ
ることにより、画像の解像度を劣化させることなく、ノ
イズを有効に除去することができる効果がある。
ィルタとして前後4画素の平均値をとる演算を行なって
いるが、もちろん主走査および副走査方向を含む任意の
n画素の平均値をとるノイズ除去を行ってもよい。ま
た、予想されるノイズの周波数成分を考慮して、三角フ
ィルタ等の重み付けを行ったフィルタを用いてもよい。
さらに、ノイズ除去として参照画素値のメディアン値を
出力するメディアンフィルタを用いてもよい。
換テーブルを考慮して参照画素がすべてある一定の輝度
レベル以下の時に、ノイズ除去フィルタをかけるように
構成されているが、ノイズ除去フィルタをかける領域
を、変換テーブルに応じて任意に設定するようにしても
よい。
施例の構成に加え、ノイズ除去フィルタをかけない部分
に対しては、エッジ強調処理を行うことにより、ノイズ
を除去するとともに、画像の解像度を向上することがで
きる例を説明する。
稿より反射された光の反射強度信号(輝度信号)を光電
変換により電気信号に変換して出力する。もちろんセン
サはCSに限らず光学縮小を用いるCCDによるライン
センサであっても良い。
ーディング補正回路によりアナログ補正されたアナログ
電気信号が入力され、1画素あたり6ビットのデジタル
輝度データとして出力される。
メモリと5個のDフリップフロップで構成され、2ライ
ン分の画像データをFIFOメモリにより遅延処理し、
3ライン分の画像データを同時に取り出す。さらに、F
IFOメモリより取り出された3ライン分の画像データ
をDフリップフロップに入力し、Dフリップフロップに
よる主走査方向の遅延処理を行い、図11(a)に示
す、A、B、C、D、Xで示すマトリクス画素データを
取り出し、後段の演算回路に出力する。
補正処理の値が出力される。また、*は、don’t
careで演算には使用しない。
3000より取り出されるマトリクス画素データA、
B、C、D、Xにより、図11(b)に示すエッジ強調
フィルタ(ラプラシアンフィルタ)演算処理を行い、解
像度補償された画素データをセレクタ7000に出力す
る。もちろんエッジ強調演算は、任意のラプラシアンフ
ィルタ値により演算することが可能である。
00より取り出されるマトリクス画素データA、B、
C、Dを用いて図11(c)に示されるように、A、
B、C、Dの平均値を算出する平均値算出手段による平
滑化を行い、平滑化された画像データ(A、B、C、D
の平均値)をセレクタ7000に出力する。なお、平均
値の代わりに平滑化フィルタとしてA、B、C、Dの中
央値(メディアン)を用いても良い。
3000より取り出される、図11(d)のマトリクス
画素データA、B、C、D、Xの輝度値が全て予め設定
された範囲内にある場合は、真(H)を、それ以外の場
合は、偽(L)を出力する。本実施例では、予め設定さ
れた輝度値以下の場合に真とする。もちろん設定範囲は
任意の範囲を設定すれば良い。
6000からの選択信号により、真(H)の場合は平滑
化処理回路5000よりの画像データを、偽(L)の場
合はエッジ強調処理回路4000よりの画像データを各
々選択して出力する。
去された画像データは、第1実施例の図8で述べたLO
G変換により濃度データに変換され、2値プリンタの場
合は、誤差拡散法等の疑似中間調処理を施し、プリント
出力する。また、多値プリンタの場合は、面積変調等を
用いてプリント出力する。
するブロック図である。
2は、A/D変換器より入力される画像データを副走査
方向にライン遅延させる。ここでは、FIFOラインバ
ッファ2001で1ライン、FIFOラインバッファ2
001、2002で2ライン遅延を行っている。Dフリ
ップフロップ2011〜2018は、FIFOラインバ
ッファ2001、2002によりライン遅延された画像
データをさらに主走査方向に画素遅延させ、マトリクス
画素データA、B、C、D、Xの5画素のデータを取り
出す。図10の各Dフリップフロップの右上の表示が図
11(a)に対応する画素位置となる。
平滑化処理回路5000を詳細に説明するブロック図で
ある。
A、B、C、Dの加算を行う。加算器4001の出力
は、平滑化処理とエッジ強調処理の両方に使用される。
除算器5001は、加算器4001の出力より平均値を
算出するため4の除算を行う。ここでは簡単のため2B
ITのシフト演算による除算が可能である。乗算器40
02は、注目画素Xの4の乗算を行う。除算器5001
と同様、ここでは2BITのシフト演算による乗算が可
能である。
算器4001の出力の符号反転を行う。加算器4004
は、符号反転回路4003の出力と乗算器4002の出
力との加算を行う。この加算器4004の出力がラプラ
シアンフィルタ値となる。
力されるラプラシアンフィルタ値が予め決められた範囲
内ならばラプラシアンフィルタ値の加算を行わないよう
にするための選択信号をセレクタ4009に出力する。
値のゲインを調整するための乗算を行う。加算器400
7は、ゲイン調整されたラプラシアンフィルタ値と注目
画素値Xとの加算を行う。制限器4008は、ラプラシ
アンフィルタ値加算後のデータが画素値の最小値、最大
値を越える場合は、データを最大値、最小値にそれぞれ
制限を行う。
力値によりラプラシアンフィルタ値4004が予め設定
された範囲内の場合は、注目画素値Xを選択し、それ以
外の場合は、フィルタ処理後の値を選択し、出力する。
セレクタ409の出力値がエッジ強調処理後の画素デー
タとなる。
ロックは、従来のエッジ強調回路であり、本実施例の構
成では、点線以外に除算器5001を付加するだけで平
滑化処理が可能となる。
々のブロックの効果を詳細に説明する。
に加わる外来ノイズの影響が大きいのは、図2に示すよ
うに、輝度レベルの小さい箇所であり、輝度レベル1ビ
ット段差がMビット段差にもなる。従って、輝度レベル
の小さい箇所に限定して平滑化フィルタをかけること
で、輝度レベルの小さい箇所でのノイズの影響を取り除
くことか可能である。また、輝度レベルの大きい箇所で
のノイズは、LOG変換後では、逆にビット落ちにより
抑制される傾向にあるので、LOG変換によりノイズの
影響が大きいエリア(すなわち輝度レベルの小さい範
囲)のみ平滑化処理を施すことで、効果的なノイズ除去
をすることが可能である。さらに、輝度レベルの小さい
箇所にのみノイズ除去を行うことで、画像データの分散
の小さい領域のみに平滑化フィルタをかけることにな
る。従って、一般に画像のなかでエッジ部に相当する領
域はデータ分散が大きいことから、エッジ部に対する平
滑化処理を禁止する。これは画素の輝度レベルによる限
定により十分達成される。
回路とを組み合わせることにより、画像の解像度を劣化
させることなく、ノイズ除去を行うこと可能となる。
ように、平滑化フィルタにおける平均値算出を、図11
(c)に示すように、マトリクス画素データA、B、
C、Dの平均値を算出することにより行っているため、
図11(b)に示すエッジ強調フィルタにおける4X−
(A+B+C+D)を算出するための、A、B、C、D
の加算と共通化でき、回路構成を簡略化することが可能
である。従って、平滑化処理のための加算回路を付加す
る必要はなく、従来のエッジ強調回路に輝度レベル判定
のためのコンパレータとセレクタ7000を付加するの
みで、本第2実施例のノイズ除去回路の構成が可能とな
る。
例によれば、画像の解像度の劣化を最小限に抑えてライ
ンセンサに重畳されるノイズ成分を少ない回路付加によ
り効果的に抑制することが可能となる。
対し右上、左上、右下、左下の周囲画素を用いてエッジ
強調演算と平滑化演算を行ったが、もちろん注目画素の
右、左、上、下の周囲画素を用いた別のエッジ強調フィ
ルタと注目画素と右、左の隣接画素の平均値による主走
査方向のみの平均化演算を行っても良い。さらに、本第
2実施例では、3×3のマトリクス演算により実行して
いるが、演算マトリクスを任意のマトリクスに拡張して
も良い。
画像領域に限定してフィルタをかけることにより、画像
の解像度を劣化させることなく、ノイズを有効に除去す
ることができる効果がある。
ズを除去するとともに、ノイズ除去を行わない部分で
は、エッジ強調処理を行うことにより、画像の解像度を
向上することができる効果がある。
成を示すブロック図である。
変換における輝度と濃度の関係を示す模式図である。
すブロック図である。
示すブロック図である。
示す模式図である。
度変換して得られる濃度データを示す模式図である。
ィルタ処理を施した後に輝度−濃度変換して得られる濃
度データを示す模式図である。
すブロック図である。
成を示すブロック図である。
すブロック図である。
ス画素データの各処理段階における状態を説明する模式
図である。
強調回路の構成を示すブロック図である。
Claims (28)
- 【請求項1】 画像データを入力する入力手段と;前記
入力手段からの注目画素および注目画素の周辺の画素の
画像データに基づいて、注目画素のデータを平滑化処理
する平滑化処理手段と;前記注目画素および注目画素の
周辺の画素の画像データのレベルを判定する判定手段
と;前記判定手段の判定結果に応じて前記平滑化処理手
段により平滑化処理されたデータまたは前記入力手段か
らの注目画素のデータを選択的に出力する出力制御手段
と;を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記入力手段は、輝度データを入力し、前記判定手段は
注目画素および注目画素の周辺の画素の輝度データが所
定のレベル以内かどうかを判定することを特徴とする画
像処理装置。 - 【請求項3】 請求項2において、 前記出力制御手段は、前記判定手段が注目画素および注
目画素の周辺の画素の輝度データが所定のレベル以内で
あると判定した際、平滑化処理されたデータを出力する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項4】 請求項2において、 前記出力制御手段は、前記平滑化処理手段または前記入
力手段からの注目画素の輝度データを出力することを特
徴とする画像処理装置。 - 【請求項5】 請求項4において、 前記出力制御手段からの輝度データを濃度データに変換
する変換手段を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項6】 請求項5において、 前記変換手段からの濃度データを誤差拡散法により2値
化する2値化手段を有することを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項7】 請求項1において、 前記平滑化処理手段は、注目画素および注目画素の周辺
の画素のデータの平均値を出力することを特徴とする画
像処理装置。 - 【請求項8】 画像データを入力する入力手段と;前記
入力手段によって入力した注目画素の画像データを平滑
化処理する平滑化処理手段と;前記入力手段によって入
力した注目画素の画像データに対し、エッジ強調処理を
行うエッジ強調処理手段と;少なくとも注目画素の画像
データのレベルを判定する判定手段と;前記判定手段の
判定結果に応じて前記平滑化処理手段により平滑化処理
されたデータまたは前記エッジ強調処理手段によってエ
ッジ強調処理されたデータを選択的に出力する出力制御
手段と;を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項9】 請求項8において、 前記入力手段は、輝度データを入力し、前記判定手段は
注目画素および注目画素の周辺の画素の輝度データが所
定のレベル以内かどうかを判定することを特徴とする画
像処理装置。 - 【請求項10】 請求項9において、 前記出力制御手段は、前記判定手段が注目画素および注
目画素の周辺の画素の輝度データが所定のレベル以内で
あると判定した際、平滑化処理されたデータを出力する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項11】 請求項9において、 前記出力制御手段は、前記平滑化処理手段または前記エ
ッジ強調処理手段からの注目画素の輝度データを出力す
ることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項12】 請求項11において、 前記出力制御手段からの輝度データを濃度データに変換
する変換手段を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項13】 請求項12において、 前記変換手段からの濃度データを誤差拡散法により2値
化する2値化手段を有することを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項14】 請求項8において、 前記平滑化処理手段は、注目画素および注目画素の周辺
の画素のデータの平均値を出力することを特徴とする画
像処理装置。 - 【請求項15】 画像データを入力する入力段階と;前
記入力段階で入力された注目画素および注目画素の周辺
の画素の画像データに基づいて、注目画素のデータを平
滑化処理する平滑化処理段階と;前記注目画素および注
目画素の周辺の画素の画像データのレベルを判定する判
定段階と;前記判定段階の判定結果に応じて前記平滑化
処理段階により平滑化処理されたデータまたは前記入力
段階で入力された注目画素のデータを選択的に出力する
出力制御段階と;を有することを特徴とする画像処理方
法。 - 【請求項16】 請求項15において、 前記入力段階は、輝度データを入力し、前記判定段階は
注目画素および注目画素の周辺の画素の輝度データが所
定のレベル以内かどうかを判定することを特徴とする画
像処理方法。 - 【請求項17】 請求項16において、 前記出力制御段階は、前記判定段階が注目画素および注
目画素の周辺の画素の輝度データが所定のレベル以内で
あると判定した際、平滑化処理されたデータを出力する
ことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項18】 請求項16において、 前記出力制御段階は、前記平滑化処理段階または前記入
力段階からの注目画素の輝度データを出力することを特
徴とする画像処理方法。 - 【請求項19】 請求項18において、 前記出力制御段階からの輝度データを濃度データに変換
する変換段階を有することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項20】 請求項19において、 前記変換段階からの濃度データを誤差拡散法により2値
化する2値化段階を有することを特徴とする画像処理方
法。 - 【請求項21】 請求項15において、 前記平滑化処理段階は、注目画素および注目画素の周辺
の画素のデータの平均値を出力することを特徴とする画
像処理方法。 - 【請求項22】 画像データを入力する入力段階と;前
記入力段階によって入力した注目画素の画像データを平
滑化処理する平滑化処理段階と;前記入力段階によって
入力した注目画素の画像データに対し、エッジ強調処理
を行うエッジ強調処理段階と;少なくとも注目画素の画
像データのレベルを判定する判定段階と;前記判定段階
の判定結果に応じて前記平滑化処理段階により平滑化処
理されたデータまたは前記エッジ強調処理段階によって
エッジ強調処理されたデータを選択的に出力する出力制
御段階と;を有することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項23】 請求項22において、 前記入力段階は、輝度データを入力し、前記判定段階は
注目画素および注目画素の周辺の画素の輝度データが所
定のレベル以内かどうかを判定することを特徴とする画
像処理方法。 - 【請求項24】 請求項23において、 前記出力制御段階は、前記判定段階が注目画素および注
目画素の周辺の画素の輝度データが所定のレベル以内で
あると判定した際、平滑化処理されたデータを出力する
ことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項25】 請求項23において、 前記出力制御段階は、前記平滑化処理段階または前記エ
ッジ強調処理段階からの注目画素の輝度データを出力す
ることを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項26】 請求項25において、 前記出力制御段階からの輝度データを濃度データに変換
する変換段階を有することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項27】 請求項26において、 前記変換段階からの濃度データを誤差拡散法により2値
化する2値化段階を有することを特徴とする画像処理方
法。 - 【請求項28】 請求項22において、 前記平滑化処理段階は、注目画素および注目画素の周辺
の画素のデータの平均値を出力することを特徴とする画
像処理方法。
Priority Applications (1)
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