JPH051344U - 自動車用シートのクツシヨンフレーム - Google Patents
自動車用シートのクツシヨンフレームInfo
- Publication number
- JPH051344U JPH051344U JP5852191U JP5852191U JPH051344U JP H051344 U JPH051344 U JP H051344U JP 5852191 U JP5852191 U JP 5852191U JP 5852191 U JP5852191 U JP 5852191U JP H051344 U JPH051344 U JP H051344U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front frame
- frame portion
- pipe
- cushion
- frame part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/42—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
- B60N2/4249—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats fixed structures, i.e. where neither the seat nor a part thereof are displaced during a crash
- B60N2/4256—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats fixed structures, i.e. where neither the seat nor a part thereof are displaced during a crash the shape of the seat being specially adapted for a particular purpose or for particular vehicles
- B60N2/4263—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats fixed structures, i.e. where neither the seat nor a part thereof are displaced during a crash the shape of the seat being specially adapted for a particular purpose or for particular vehicles with anti-submarining systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】自動車用シートのシートクッションを構成する
クッションフレームで、板金(鋼板)と金属製パイプか
らなるクッションフレームにおいて、その成形性を向上
させ、且つ軽量化を図ることである。 【構成】金属板を皿状にプレス成形して前後方向の中央
を切断して前後対称状のニケの前部フレーム部(A)で
形成し、その一方の前部フレーム部(A)の底部に左右
方向にパイプ製の補強杆(C)を溶接し、且つ前部フレ
ーム部(A)にパイプ製の後部フレーム部(B)を一体
に溶接してなることを特徴とする。
クッションフレームで、板金(鋼板)と金属製パイプか
らなるクッションフレームにおいて、その成形性を向上
させ、且つ軽量化を図ることである。 【構成】金属板を皿状にプレス成形して前後方向の中央
を切断して前後対称状のニケの前部フレーム部(A)で
形成し、その一方の前部フレーム部(A)の底部に左右
方向にパイプ製の補強杆(C)を溶接し、且つ前部フレ
ーム部(A)にパイプ製の後部フレーム部(B)を一体
に溶接してなることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は自動車用シート(座席)におけるシートクッション(座部)のクッシ ョンフレーム、詳しくは、板金と金属製パイプとから構成されるクッションフレ ームの改良に関する。
【0002】
従来のこの種のクッションフレームには、軽量化を図るため、前部側の板金製 の前部フレーム部と、後部側のコ字状に折曲した後部フレーム部とからなり、こ の後部フレーム部の両遊端を前部フレーム部に溶接しているものがある。 以上の前部フレーム部は一枚の鋼板をプレス成形で凹凸状に形成して、発泡体 製クッション体を載置し易いように構成している。
【0003】
従って、前記板金製の前部フレーム部をプレス成形した際に、材料の歩止りが 悪いし、また、前部フレーム部に、着座者の尻部からの前方の大荷重(例えば、 自動車の衝突時など)が加わると、その荷重によって前部フレーム部が変形する し、この変形によりシートベルトによって拘束されている着座者はその尻部の前 ずりによって、シートベルトによって局部的に圧迫される不具合があった。 そこで、本考案は斯様な従来品の不具合を除去することを目的とする。
【0004】
以上の目的を達成するための本考案は、一枚の金属板(鋼板、アルミ板)より 前後対称状の一対の前部フレーム部をプレス成形して、その一方を使用し、且つ この前部フレーム部の底部にパイプ製補強杆を溶接してなるものである。
【0005】
一枚の金属板よりニケの前部フレーム部が同時に成形され、この前部フレーム 部は補強杆によって補強される。
【0006】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案に係るセパレート式シートクッションのクッションフレームを 示し、図中(A)は、板金(鋼板、アルミ板)製の前部フレーム部、(B)は金 属製パイプをコ字状に折曲してなる後部フレーム部で、この後部フレーム部(B )の両遊端は、前部フレーム部(A)の切断面側に溶接によって固定されている 。図中(C)は、前記前部フレーム部(A)の底部に左右方向に溶接したパイプ 製補強杆を示す。
【0007】 前記前部フレーム部(A)は、後部フレーム部(B)側を除く周囲を、開口を 下向きに形成した断面略コ字状の隆起部(11)と、この隆起部(11)に囲ま れた内部を凹窪状に形成した底部(12)とから構成されており、後部フレーム 部(B)側の端縁は、ハゼ折りされている。 そして、この前部フレーム部(A)の左右には、トリムワイヤ(13)(13 )が一体に溶接され、このトリムワイヤ(13)(13)にトリムカバー(S) の端末が、図2仮想線に示すようにホッグリング等で一体に結着される。 また、トリムカバー(S)の前側における端縁には、リテーナ(不図示)が一 体に縫着され、このリテーナが前部フレーム部(A)の前側下端に挿入して係止 される。
【0008】 前記前部フレーム部(A)は、図4に示すように一枚の板金(イ)を皿状にプ レス成形して、その中央より切断して成形した一方(A)又は(A′)を使用す る。図中(ロ)は、切断線を示す。 即ち、一枚の板金(イ)からニケの前部フレーム(A)(A′)を同時にプレ ス成形されるように、一枚の板金の前後に対称状にプレス成形する。なお、以上 の板金は、SPCC0.6mmの板厚のものを使用して、前部フレーム部(A) の軽量化を図る。
【0009】 前記後部フレーム部(B)は、外径が10mm、肉厚が1.6mm程度の金属 製(STKM30)のパイプを使用し、直線状の後枠部(21)と、この後枠部 (21)に両端に直角状に折曲した側枠部(22)(22)とから構成し、側枠 部(22)(22)の先端は、前部フレーム部(A)に溶接によって一体に固着 される。そして、この側枠部(22)(22)の前部フレーム部(A)に対する 溶接位置を前後に調節することにより、フレームの奥行き寸法が調節される。 図中(22a)(22a)は、ボルトでスライドレール(不図示)に締結する 締結部、(23)はトリムカバー(S)の端末を結着するためのトリムワイヤを 示す。
【0010】 前記補強杆(C)は、図2に示すように、前部フレーム部(A)の底部の左右 方向に沿うように折曲され、前部フレーム部(A)にスポット溶接される。そし て、この補強杆(C)の両端にはナット(30)(30)が一体に溶接され、こ のナット(30)(30)内にスライドレールを締結するボルトが螺挿されるよ うに、前部フレーム部(A)の側部には締結孔(14)が開孔されている。図中 (15)も、スライドレールを締結するための締結孔である。なお、この補強杆 (C)は金属(STKM30)で、外径が16mm肉厚1.2mm程度のパイプ を使用して、自動車用の衝突時における大荷重に耐ええるようにする。
【0011】 以上の前部フレーム部(A)と後部フレーム部(B)の左右方向の中央に、前 後方向に複数のS形ばね(31)…が張架されており、このS形ばね(31)… の撓みによって、着座部の尻部におけるクッション性を向上させている。また、 このS形ばね(31)…の代わりに、ワイヤ(不図示)を架設するも任意である 。 図2において、(P)は前記前部フレーム部(A)、後部フレーム部(B)、 S形ばね(31)…上に載置したモールド加工した発泡体製クッション体を示し 、このクッション体(P)はトリムカバー(S)で被覆され、トリムカバー(S )の端末はトリムワイヤ(13)(23)等にホッグリング等で固定される。
【0012】
本考案によれば、前部フレーム部が金属板を皿状にプレス成形すると共にその 前後方向の中央を切断して前後対称状に形成した一方を使用する。従って、材料 取りが良く、且つ一回のプレス成形で2ケの成形できるため、成形性が向上する 。また、前部フレーム部の底部に左右方向に一体にパイプ製補強杆を設けている ので、自動車の衝突時などの際に、着座者の尻部が前下方に移動して、前部フレ ーム部に負荷された場合に、斯かる負荷を補強杆を介してスライドレール側に伝 達することができる。そのため、前部フレーム部の板厚を薄くでき、フレームの 軽量化を図ることができる。
【図1】本考案に係るクッションフレームを示す斜視図
である。
である。
【図2】図1におけるIIーII線断面図である。
【図3】同IIIーIII線断面図である。
【図4】本考案に係るクッションフレームのプレス成形
時の斜視図である。
時の斜視図である。
A 前部フレーム部 B 後部フレーム部 C 補強杆
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 金属板を皿状にプレス成形すると共にそ
の前後方向の中央を切断して前後対称状に形成したニケ
の一方からなる前部フレーム部と、この前部フレーム部
の切断面側に両遊端を溶接したパイプ製をコ字状に折曲
してなる後部フレーム部と、前記前部フレーム部の底部
に左右方向に一体に溶接したパイプ製補強杆と、からな
る自動車用シートのクッションフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5852191U JPH051344U (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | 自動車用シートのクツシヨンフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5852191U JPH051344U (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | 自動車用シートのクツシヨンフレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH051344U true JPH051344U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=13086735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5852191U Pending JPH051344U (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | 自動車用シートのクツシヨンフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051344U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014169067A (ja) * | 2013-02-08 | 2014-09-18 | Toyota Boshoku Corp | 乗物用シート |
FR3021919A1 (fr) * | 2014-06-05 | 2015-12-11 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Armature d'assise de siege de vehicule automobile comportant un dispositif d'anti-sous-marinage |
JP2022185539A (ja) * | 2021-06-02 | 2022-12-14 | 慎治 江頭 | シートレール及びシートのシートレールへの取付方法 |
-
1991
- 1991-06-29 JP JP5852191U patent/JPH051344U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014169067A (ja) * | 2013-02-08 | 2014-09-18 | Toyota Boshoku Corp | 乗物用シート |
FR3021919A1 (fr) * | 2014-06-05 | 2015-12-11 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Armature d'assise de siege de vehicule automobile comportant un dispositif d'anti-sous-marinage |
JP2022185539A (ja) * | 2021-06-02 | 2022-12-14 | 慎治 江頭 | シートレール及びシートのシートレールへの取付方法 |
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