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JPH05118447A - 流体制御器 - Google Patents

流体制御器

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JPH05118447A
JPH05118447A JP3049150A JP4915091A JPH05118447A JP H05118447 A JPH05118447 A JP H05118447A JP 3049150 A JP3049150 A JP 3049150A JP 4915091 A JP4915091 A JP 4915091A JP H05118447 A JPH05118447 A JP H05118447A
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JP
Japan
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valve
seat
fluid controller
valve seat
cover body
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JP3049150A
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徹哉 小島
Masahiko Nakazawa
正彦 中沢
Hisayoshi Matsumoto
久佳 松本
Yoshinori Shimomura
嘉徳 下村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メタルタッチ型のシート部を有する流体制御
器に於いて、シート部のシール性と耐久性を向上せしめ
ると共に、流体制御器に優れたガス置換性とクリーン性
を保持せしめる。 【構成】 弁体6と弁座7から成るシート部Aを備えた
流体制御器に於いて、弁座7へ当座する弁体6を弁体基
部11と、弁体基部11の外表面を覆い前記弁座7へ接
当する金属薄膜製のカバー体9と、前記弁体基部11と
カバー体9との間へ介設した弾性材製のクッション体1
0とから形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に半導体製造設備や
真空設備、医薬・食品製造設備等に於いて、利用される
流体制御器のシート部の改良に係り、耐久性とシール性
に優れ、しかも高いガス置換性とクリーン性とを備えた
流体制御器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、流体制御器のシート部は金属と
樹脂の組合せか、又は金属同士の組合せにより構成され
ている。前者の金属と樹脂の組合せに係るシート部はシ
ール性や耐久性に比較的優れているため、当該シート部
を備えた流体制御器は半導体製造設備や医薬・食品製造
設備等に於いて広く実用に供されている。しかし、この
種、金属と樹脂の組合せに係るシート部を備えた流体制
御器にも、未解決の問題が多く残されている。先ず、第
1の問題は、ガスの置換性の問題である。一般に、ガス
は一旦細い隙間内へ侵入すると、これを排除するのが著
しく困難となる。ところが、金属と樹脂の組合せに係る
シート部では、樹脂を金属に固定、例えばステムの先端
に樹脂を固定する必要があり、必然的に金属・樹脂間の
組合せ隙間が生ずることになる。その結果、前記隙間へ
侵入したガスの排除が困難となり、ガスの置換性が悪化
することになる。第2の問題は樹脂からのガス放出の問
題である。樹脂内には各種のガス成分が吸着されてお
り、これが真空度の上昇と共に順次放出されることにな
る。その結果、真空設備に於いては、前記ガス放出によ
って真空度の低下や真空引き時間の長期化を招くことに
なる。尚、前述の如き問題の解決策として、樹脂体積や
樹脂の表面積を減少させる方法及び樹脂材料を改良して
ガスの放出を少なくする方法等が提案されているが、未
だ根本的な解決には至っていない。
【0003】一方、後者の金属同士の組合せによるシー
ト部は、前述のような組合せ隙間の問題やガス放出の問
題が少なく、基本的には最も望ましいシート部の構成で
ある。そのため、図9乃至図11の如き各種のシート部
の構成が多く実用に供されている。しかし、図9の如き
所謂コニカル型のシート部Aでは、弁体Bが弁座Cに対
して摺動をするため摺動面に焼き付きを生じたり、或い
は摺動によって微粒粉塵が発生すると云う問題がある。
また、図10の平面型シート部Aには弁体Bと弁座C間
のシール性が相対的に低いと云う問題がある。更に図1
1の突型シート部Aには、弁体Bと弁座Cとの接当部に
圧壊や打痕、剥離等が生じ易く、耐久性に劣ると云う難
点がある。尚、金属同士の組合せに係るシート部Aに於
いてそのシール性を高めるためには、シート面の加工精
度の上昇、軟質金属の使用、シール部の面圧の上昇等を
図る必要がある。シート面の加工コストの上昇や微粒粉
塵の発生、圧壊や変形の発生等で様々な制約があり、シ
ール性及び耐久性に優れ、しかも高いガス置換性とクリ
ーン性を有するシート部Aを備えた流体制御器の開発が
待望されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本件発明は従前の制御
弁等に於ける上述の如き問題、すなわち(イ)金属・樹
脂組合せ型シート部を備えた流体制御器ではガス置換性
が悪く、ガス純度の低下を招き易いうえ、ガス放出によ
り真空度の低下等を招き易いこと、(ロ)金属同士の組
合せ型シート部を備えた流体制御器では、シール性及び
耐久性が低い上、微粒粉塵を生じ易いこと等の問題を解
決せんとするものであり、シール性、耐久性に優れ、し
かも高いガス置換性とクリーン性を有するメタルタッチ
型のシート部を備えた流体制御器を提供せんとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本件請求項1に記載の発
明は、弁体6と弁座7から成るシート部Aを備えた流体
制御器に於いて、弁座7へ当座する弁体6を弁体基部1
1と、弁体基部11の外表面を覆い前記弁座7へ接当す
る金属薄膜製のカバー体9と、前記弁体基部11とカバ
ー体9との間へ介設した弾性材製のクッション体10と
から形成したことを発明の基本構成とするものである。
【0006】また、本件請求項4に記載の発明は、弁体
6と弁座7から成るシート部Aを備えた流体制御器に於
いて、弁体6が当座する弁座6を弁座基部12と、弁座
基部12の外表面を覆い前記弁体6が当接する金属薄膜
製のカバー体9と、前記弁座基部12とカバー体9との
間へ介設した弾性材製のクッション体10とより形成し
たことを発明の基本構成とするものである。
【0007】
【作用】請求項1に記載の流体制御器では、流体流路の
遮断時には、弁体6が弁座7側へ移動し、まずカバー体
9が弁座6へ当接する。更に、弁体6に面圧が加わるこ
とにより、カバー体9は弾力性を有するクッション体1
0を介して弁座7側へ押圧され、弁座7の外表面の形状
に沿って僅かに変形した状態で当座する。これにより、
流体通路が遮断される。また、弁体6に加わる面圧が開
放されることにより、僅かに弾性変形をしたカバー体9
及びクッション体10は元の形状に復元すると共に、流
体通路が開放される。又、請求項2に記載の流体制御器
でも同様であり、弁体6が移動することにより、弁座側
のカバー体9及びクッション体10が弁体6の外表面に
沿って僅かに弾性変形をし、流体通路が遮断される。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の第1実施例に係る流体制御器を示
すものであり、図に於いて1は弁箱、2はボンネット、
3はボンネットナット、4はステム、5は駆動部、6は
弁体、7は弁座である。前記弁箱1には流体入口1a、
流体出口1b、弁室1c、流体通路1dが夫々形成され
ており、また弁室1cの底面には、弁座7が形成されて
いる。当該弁箱1の上方にはボンネット2が配設されて
おり、ボンネットナット3を締込むことによりボンネッ
ト2が弁箱1に固設されている。また、前記ボンネット
2の内方にはステム3が摺動自在に挿通されており、そ
の下端部には弁体6が形成されており、その上端部には
駆動部5のピストン5aが夫々固設されている。前記駆
動部5はピストン5aとシリンダ5bとから形成されて
おり、流体送入口5c、5dから作動用流体8を圧送す
ることにより、ステム4が上・下動される。
【0009】本件発明の要部であるシート部Aは前記弁
体6と弁座7とから構成されており、更にその弁体6
は、ステム4の下端部に相当する弁体基部11と、金属
薄膜製のカバー体9と、弁体基部11とカバー体9の間
に配設したクッション体10とから形成されている。即
ち、前記金属薄膜製カバー体9は、ステム4の下端部、
即ち円柱状の弁体基部11が挿入される円筒状の窪部9
aと、窪部9aの上端部に設けられた鍔部9bとから一
体的に形成されており、本実施例に於いてはニッケル又
はニッケル合金製の薄膜をプレス加工するか、電着成形
することによりカバー体9が一体成形されている。ま
た、当該金属薄膜製のカバー体9は、その鍔部9b外周
縁を弁箱1とボンネット2間へ気密に挾着すると共に、
窪部9a内へステム4の下端を挿入した状態で弁室1c
内に配設されており、ボンネット2を締込むことによ
り、前記カバー体9を介して弁室1cの気密性が保持さ
れている。尚、本実施例ではシート部Aとダイヤフラム
を一体化した構造のカバー体9としているが、カバー体
9の形態が如何なるものであってもよいことは勿論であ
る。
【0010】一方、前記クッション体10は適当な弾力
性と柔軟性を保持する材料、例えばゴム、合成樹脂、コ
イルスプリング等から形成されており、本実施例では、
フッ素ゴムを用いて予かじめ前記窪部9aの底部へ挿着
可能なディスク体状に成形したクッション体10を、カ
バー体9と弁体基部11の間へ挿入するようにしてい
る。尚、本実施例では前述の如く予かじめ成形加工した
クッション体10を使用しているが、弾性を有する樹脂
等をカバー体の窪部9a内へ直接流し込むか若しくは充
填するようにしても良い。また、本実施例では前記シー
ト部Aをピストン駆動構造の制御弁へ適用しているが、
当該シート部Aを適用する流体制御器が如何なる構造、
例えばリリーフ弁やチェッキ弁、減圧弁、であってもよ
いことは勿論である。
【0011】図2は本件発明の第2実施例に係る流体制
御器のシート部Aを示すものである。当該第2実施例で
は、弁体6がステム4の下端に形成した弁体基部11
と、弁体基部11を覆う皿形状の金属薄膜製のカバー体
9と、弁体基部11とカバー体9間に介挿したコイルス
プリング製のリング状のクッション体10とから形成さ
れている。また、前記弁体基部11とカバー体9には、
前記リング状のクッション体10を挿着するための断面
形状が半円形のガイド溝11a及びガイド溝9cが夫々
形成されている。更に、前記皿形状のカバー体9の上端
周縁は弁体基部11の外周面へ溶接されている。
【0012】図3は本発明で用いるシール部Aの第3実
施例を示すものである。本実施例では、コイルスプリン
グ製のリング状のクッション体10が平面状の弁体基部
11とガイド溝9cを有するカバー体9の間に介挿され
ている。
【0013】図4は本発明で用いるシール部Aの第4実
施例を示すものである。本実施例では、断面視に於いて
球面状の接触部9dを有する皿形状のカバー体9がステ
ム4下端の弁体基部11へ嵌合され、その上端周縁がス
テム4の外周面へ溶接されている。また、クッション体
10として弁体基部11とカバー体9との間にゴム等が
充填されている。
【0014】図5は、本発明で使用するシール部Aの第
5実施例を示すものである。本実施例では、中央に流体
通路11cを有する弁体基部11の下端部にU字形の断
面形状を有するリング状のカバー体9が嵌合され、その
内・外壁の上端周縁が夫々弁体基部11の外周面へ溶接
されている。
【0015】図6、図7及び図8は、本件発明で用いる
シール部Aの第6実施例、第7実施例及び第8実施例を
示すものであり、弁座7側に金属薄膜製カバー体9とク
ッション体10を夫々設けたものである。即ち、図6の
第6実施例に於いては、弁座7が弁室1cの底面の一部
から成る弁座基部12と、流体通路1dを囲繞して弁座
基部12上に設けたコイルスプリング製のリング状のク
ッション体10と、クッション体10を覆うリング状の
金属薄膜製のカバー体9とから形成されており、カバー
体9の内・外壁の端部は夫々弁座基部12へ溶接されて
いる。また、図7の第7実施例に於いては、弁座基部1
2及びカバー体9に夫々リング状のガイド溝12a及び
ガイド溝9cが形成されており、両ガイド溝12a、9
c内へコイルスプリング製のリング状のクッション体1
0が挿着されている。更に、図8の第8実施例に於いて
は、弁座基部12とカバー体9との間にゴム等の充填材
がクッション体10として充填されており、且つ弁体基
部11の方には断面形状がほぼ半球状の接触部11bを
形成したものである。
【0016】尚、前記各実施例に於いては、金属薄膜製
のカバー体9の端部周縁を弁体基部11または弁座基部
12へ夫々溶接するようにしているが、溶接以外の方法
例えば接着や圧接、かしめ等によって気密にカバー体9
を固設することも可能である。また、弁体基部11、弁
座基部12、カバー体9及びクッション体10等の形態
は、カバー体9がクッション体10により弾性的に弁座
基部12若しくは弁体基部11へ接当して流体通路が開
・閉されるものであれば、前記各実施例に示した以外の
如何なる形態であってもよい。
【0017】次に、本発明に係る流体制御器の作動を弁
体6側にカバー体9及びクッション体10を設けた場合
について説明する。駆動部5によってステム4が作動さ
れ、弁体6が下降すると、先ず金属薄膜製カバー体9が
弁座7へ当接する。次に、引き続きステム4が僅かな距
離だけ下降されることにより、カバー体9は弾力性を有
するクッション体10を介して弁座7上へ押圧され、カ
バー9の外表面は弁座7の外表面の形状に沿って僅かに
変形した状態で当座する。これにより流体通路が密閉さ
れる。この時、カバー体9は金属の薄膜により形成され
ているため、弁座7の外表面へ無理なく接当し、所謂馴
染みのよい高い密着性が得られる。又、カバー体9はク
ッション体10を介して弾性的に弁座7へ接当し、比較
的大きな面圧が加わった場合でも弁座7やカバー体9の
外表面に打痕等の傷が付かないうえ、摩擦による微粒粉
塵の発生も皆無となる。弁体6を引き上げることによ
り、先ず面圧の印加により若干弾性変形されていたカバ
ー体9と内部のクッション体10が夫々当初の形状に復
元する。引き続き弁体6を引き上げることにより、カバ
ー体9が弁座基部12から離れ、流体通路が開放され
る。
【0018】
【発明の効果】本発明に於いては、流体制御器のシート
部Aを形成する弁体6若しくは弁座7を、弁体基部11
若しくは弁座基部12と、弁体基部11若しくは弁座基
部12の外表面を覆う金属薄膜製のカバー体9と、弁体
基部11若しくは弁座基部12とカバー体9との間へ介
設した弾性材製のクッション体10とより形成する構成
としているため、次の様な秀れた効用が奏される。 (1) 金属薄膜製のカバー体としているため、接触部
の馴染みが良く、適度のシート面圧を加えることによ
り、高いシール性を確保することが出来ると共に、クッ
ション体の弾性力により、面圧を取り除けばカバー体は
元の形態に容易に復元し、シール性が阻害されることは
全く無い。 (2) 金属薄膜製のカバー体が弾性をもってリフトに
弁座面(若しくは弁体側)へ接当するため、弁座面等に
傷が付き難く、シート部の耐久性が著しく向上すると共
に、摩擦による微粒粉塵の発生も殆ど無く、クリーン性
が著しく向上する。 (3) 金属薄膜製のカバー体によってクッション体が
ゴム等の場合でも内部ガスの放出が完全に遮断され、真
空装置へ適用した場合でもガス放出による真空度の低下
は全く起こらない。 (4) 金属薄膜製のカバー体によって弁体基部11若
しくは弁座基部12が完全に覆われているため、従前の
樹脂・金属の組合せに係るシート部Aのように組合せ隙
間が生ずることは全く無く、所謂ガス置換性が著しく向
上すると共に、流体の種類とは関係なしにクッション体
の材質を選定することが出来る。 (5) 金属薄膜は比較的表面処理や成形加工が容易で
あり、その結果安価に高精度なシート部Aを形成するこ
とが出来ると共に、高温にも容易に耐えることが出来
る。 (6) カバー体の形状が比較的簡単なため、加工性の
点から使用する金属薄膜の材質に制約を受けることは殆
ど無く、流体の種類に応じて適宜に金属薄膜の材質を選
定することが出来る。 (7) 比較的低い面圧で高いシール性が得られるた
め、流体制御器の駆動系の大幅な小形化が可能となる。 本件発明は上述のとおり、秀れた実用的効用を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る流体制御器の縦断面
図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る流体制御器のシート
部Aを示す断面図である。
【図3】本発明の第3実施例に係る流体制御器のシート
部Aを示す断面図である。
【図4】本発明の第4実施例に係る流体制御器のシート
部Aを示す断面図である。
【図5】本発明の第5実施例に係る流体制御器のシート
部Aを示す断面図である。
【図6】本発明の第6実施例に係る流体制御器のシート
部Aを示す断面図である。
【図7】本発明の第7実施例に係る流体制御器のシート
部Aを示す断面図である。
【図8】本発明の第8実施例に係る流体制御器のシート
部Aを示す断面図である。
【図9】従前の金属同士の組合せに係るシート部の説明
図である。
【図10】従前の金属同士の組合せに係る他のシート部
の説明図である。
【図11】従前の金属同士の組合せに係る更に他のシー
ト部の説明図である。
【符号の説明】
Aはシート部、1は弁箱、2はボンネット、3はボンネ
ットナット、4はステム、5は駆動部、6は弁体、7は
弁座、8は作動用流体、9は金属薄膜製のカバー体、1
0はクッション体、11は弁体基部、12は弁座基部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁体(6)と弁座(7)から成るシート
    部(A)を備えた流体制御器に於いて、弁座(7)へ当
    座する弁体(6)を弁体基部(11)と、弁体基部(1
    1)の外表面を覆い前記弁座(7)へ接当する金属薄膜
    製のカバー体(9)と、前記弁体基部(11)とカバー
    体(9)との間へ介設した弾性材製のクッション体(1
    0)とより形成したことを特徴とする流体制御器。
  2. 【請求項2】 カバー体(9)を金属薄膜より成る皿状
    体とすると共に、クッション体(10)をゴム製のディ
    スク状体とした請求項1に記載の流体制御器。
  3. 【請求項3】 クッション体(10)をコイルスプリン
    グより成るリング状体とした請求項1に記載の流体制御
    器。
  4. 【請求項4】 弁体(6)と弁座(7)から成るシート
    部(A)を備えた流体制御器に於いて、弁体(6)が当
    座する弁座(6)を弁座基部(12)と、弁座基部(1
    2)の外表面を覆い前記弁体6が接当する金属薄膜製の
    カバー体(9)と、前記弁座基部(12)とカバー体
    (9)との間へ介設した弾性材製のクッション体(1
    0)とより形成したことを特徴とする流体制御器。
  5. 【請求項5】 カバー体(9)をニッケル又はニッケル
    合金の薄膜より形成すると共に、クッション体(10)
    をフッ素ゴム製のクッション体とした請求項4に記載の
    流体制御器。
  6. 【請求項6】 クッション体(10)をコイルスプリン
    グより成るリング状体とした請求項4に記載の流体制御
    器。
JP3049150A 1991-02-20 1991-02-20 流体制御器 Expired - Fee Related JP3017816B2 (ja)

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DE69212609T DE69212609T2 (de) 1991-02-20 1992-01-17 Durchflussregler
EP92300450A EP0500207B1 (en) 1991-02-20 1992-01-17 Fluid flow controller
US07/832,343 US5178366A (en) 1991-02-20 1992-02-07 Valve seal
CA002060984A CA2060984C (en) 1991-02-20 1992-02-11 Fluid flow controller
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