JPH0510131U - プリローダ装置 - Google Patents
プリローダ装置Info
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- JPH0510131U JPH0510131U JP058725U JP5872591U JPH0510131U JP H0510131 U JPH0510131 U JP H0510131U JP 058725 U JP058725 U JP 058725U JP 5872591 U JP5872591 U JP 5872591U JP H0510131 U JPH0510131 U JP H0510131U
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- Japan
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- piston
- cylinder
- gas
- webbing
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/46—Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
- B60R22/4619—Transmission of tensioning power by cable, e.g. using a clutch on reel side
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリンダの先端部を特別に高強度にすること
のないプリローダ装置を得る。 【構成】 シリンダ86内のピストン92には、クラッ
チ部を介して車両急減速時にウエビング巻取軸に連結さ
れるワイヤ36の一端部が固着されている。シリンダ8
6には、一対の貫通孔90が形成されている。これらの
貫通孔90は、ピストン92が基部86Cに当接した状
態で、ピストン92よりも基部86A側に形成されてい
る。車両急減速時には、大量のガスが発生し、シリンダ
86内に導かれ、このガスによってピストン92が移動
して基部86Cに当接する。この状態で、シリンダ86
内に導かれたガスは、貫通孔90を通過して、シリンダ
86の外部に流出する。したがて、ピストン92に高圧
ガスが作用することはない。
のないプリローダ装置を得る。 【構成】 シリンダ86内のピストン92には、クラッ
チ部を介して車両急減速時にウエビング巻取軸に連結さ
れるワイヤ36の一端部が固着されている。シリンダ8
6には、一対の貫通孔90が形成されている。これらの
貫通孔90は、ピストン92が基部86Cに当接した状
態で、ピストン92よりも基部86A側に形成されてい
る。車両急減速時には、大量のガスが発生し、シリンダ
86内に導かれ、このガスによってピストン92が移動
して基部86Cに当接する。この状態で、シリンダ86
内に導かれたガスは、貫通孔90を通過して、シリンダ
86の外部に流出する。したがて、ピストン92に高圧
ガスが作用することはない。
Description
【0001】
本考案は、ウエビング巻取装置等に用いられ車両急減速時にウエビングを乗員 に対して緊密に装着させるためのプリローダ装置に関する。
【0002】
シートベルト装置では、車両急減速時にウエビングによって乗員を拘束するよ うになっている。しかしながら、ウエビングと乗員との間隙が大きいと拘束性能 を充分発揮することができない。このため、車両急減速時にウエビングを強制的 に巻取方向に引っ張ることにより、ウエビングを乗員に密着させるプリローダ装 置が一体的に備えられたウエビング巻取装置がある。
【0003】 このプリローダ装置では、車両急減速時に火薬等が充填されたガス発生器によ り急激に発せられた高圧ガスによってピストンがシリンダ内を移動し、このピス トンの移動がクラッチ手段によってウエビング巻取軸にウエビング巻取方向回転 力に変換されて伝達されて、ウエビングが乗員に対して緊密に装着されるように なっている。
【0004】
しかしながら、このプリローダ装置では、ピストンに高圧ガスが作用してピス トンがシリンダの先端部(ストロークの終端)に向けて高速で移動するため、シ リンダの先端を高強度にする必要がある。
【0005】 本考案は上記事実を考慮し、シリンダの先端部を特別に高強度にする必要がな いプリローダ装置を得ることが目的である。
【0006】
本考案に係るプリローダ装置は、乗員拘束用ウエビングを巻取軸に巻取るウエ ビング巻取装置に用いられ、車両急減速時にウエビングを乗員に対して緊密に装 着させるためのプリローダ装置であって、車両急減速時にガスを発生するガス発 生手段と、前記ガスによって移動されるピストンと、このピストンのガスによる 移動時以外においてピストンと前記巻取軸とを非連結状態にすると共にピストン が移動されたときにピストンの移動をウエビング巻取方向回転力に変換して前記 巻取軸に伝達するクラッチ手段と、前記ピストンを軸方向へ移動可能に収容する シリンダと、前記ピストンがガスによって移動されて前記シリンダ内をピストン が移動するストロークの終端近傍に至ったときに、シリンダ内のガスを外部へ導 くガス抜き部と、を有することを特徴としている。
【0007】
本考案に係るプリローダ装置では、車両急減速時にガス発生手段により発せら れたガスによってピストンがシリンダ内を移動すると、クラッチ手段によってピ ストンの移動がウエビング巻取方向回転力に変換されて巻取軸に伝達され、ウエ ビングが乗員に対して緊密に装着される。この移動によって、ピストンがストロ ークの終端に至ったときに、ガス抜き部によってシリンダ内のガスが外方へ流出 する。よって、ピストンに高圧が作用することがないため、シリンダのピストン 移動方向側の端部が変形したり破損したりすることはない。
【0008】 なお、ガス抜き孔として、シリンダに形成されピストンがストロークの終端近 傍に至ったときにピストンよりもストロークの終端と反対側にある貫通孔、ピス トンに形成されピストンがストロークの終端近傍に至ったときに破断する脆弱部 とある。
【0009】
図1乃至図5を用いて、本考案の第1実施例に係るプリローダ装置が適用され たウエビング巻取装置10について説明する。
【0010】 図1に示される如く、ウエビング巻取装置10は、平面視で略コ字形とされた フレーム12を備えている。フレーム12には、その両側部が略直角に車室外側 へ向けて屈曲されて互いに平行とされる脚板18、20が形成されている。図2 に示される如く、これらの脚板18、20にはそれらの略中央部に軸支孔14が それぞれ形成され(図2においては、一方の脚板18のみ図示されている。)、 巻取軸22の両端部近傍が軸支されている。巻取軸22の中間部には、巻取軸2 2と同軸上にスプール(図示省略)が固着されている。スプールには、乗員拘束 用のウエビング26の基端が係止されている。
【0011】 また、図1に示される如く、このウエビング巻取装置10は、脚板18の側方 に配設されるクラッチ部30及び一対の脚板18、20の上部に配設されるセン サ部70から成るプリローダ装置28を備えている。
【0012】 図2に示される如く、クラッチ部30は、スプリングコンプリート32を備え ている。スプリングコンプリート32には、カバー部34が車両取付状態で車両 前方へ向けて突出形成されている。また、スプリングコンプリート32の上部に は、後述するワイヤ36の案内用のガイド38が形成されている。このスプリン グコンプリート32内へは、ラチェットホイール40が収容されている。このラ チェットホイール40ではラチェット部42と板状のシャフト部44とが一体的 に形成され、このシャフト部44が巻取軸22に連結されて巻取軸22と共に回 転する。一方、ラチェット部42はその外周部にラチェット歯42Aが形成され た歯車で、さらにその軸芯部にはシャフト部44と反対方向へ向けてボス部46 が突出形成されており、このボス部46はスプリングコンプリート32に連結さ れている。スプリングコンプリート32のカバー部34には、図示しないぜんま いばねが収容されていると共にぜんまいばねの外端が係止されている。このぜん まいばねの内端は、ラチェットホイール40のボス部46に係止されている。こ れにより、巻取軸22は、ラチェットホイール40及びシャフト部44を介して ぜんまいばねの付勢力によって付与されて、ウエビング巻取方向(図2の矢印A 方向)へ付勢されており、ウエビング26を層状に巻取っている。また、ウエビ ング26は、ぜんまいばねの付勢力に抗して巻取軸22及びラチェットホイール 40をウエビング引出方向(図2の矢印B方向)へ回転させることにより、引出 し可能である。 脚板18とスプリングコンプリート32との間には、略円筒形 状の回転ドラム48がラチェットホイール40のシャフト部44の外方に同軸上 に配設されている。回転ドラム48の外周部は巻付け部50とされており、さら に、スプリングコンプリート32側の軸方向端部には円板形状のフランジ部52 が形成されている。フランジ部52には、その外周一部に鍵穴状に開口する係止 孔54が形成されている。また、フランジ部52には、回転ドラム48の軸方向 に沿ってスプリングコンプリート32方向へ突出するピン56が形成されている 。係止孔54とピン56との間には、フランジ部52の外周縁から巻付け部50 に亘って凹部58が形成されている。
【0013】 回転ドラム48のピン56には、ポールレバー60が軸支されている。ポール レバー60はラチェットホイール40に対応しており、先端の爪部62が、ラチ ェット部42のラチェット歯42Aに係合可能とされている。ポールレバー60 の中央部には、回転ドラム48方向へ突出する突起64が形成されている。
【0014】 回転ドラム48のピン56には、ねじりコイルばね66がポールレバー60と 同軸的に配置されている。ねじりコイルばね66は、一端が係止孔68へ係止さ れ、他端がポールレバー60へ係止されている。このため、ねじりコイルばね6 6は、ポールレバー60の爪部62をラチェット歯42Aから離間する方向(図 2の矢印H方向)へ付勢している。従って、通常は、ねじりコイルばね66の付 勢力により、ラチェットホイール40は回転ドラム48とは無関係に、ウエビン グ巻取方向及び引出方向の何れの回転も可能である。
【0015】 回転ドラム48の巻付け部50には、ワイヤ36の中間部がポールレバー60 の突起64を巻付け部50側に巻込んだ状態で巻付けられている。ワイヤ36の 一端部36Aは、フランジ部52の係止孔54内に入り込んでフランジ部52に 連結されている。また、図3ならびに図4に示される如く、ワイヤ36の他端部 36Bにはピストン92が固着されている。
【0016】 図1に示される如く、センサ部70は、箱体形状でプリローダセンサ(図示せ ず)を収容するセンサ収容部72及びこのセンサ収容部72から車両前方へ一体 的に突出され箱体形状とされたエンハンサ収容部74とを有している。エンハン サ収容部74には、円柱形状のエンハンサ(ガス発生物質)76(図3参照)が 収容されている。
【0017】 図3に示される如く、エンハンサ収容部74の閉塞壁74Aの端部近傍には、 この閉塞壁74Aと平行に隔壁78が一体形成されている。この隔壁78には、 その略中央部に案内孔80が形成されている。またエンハンサ収容部74の車両 下方側の壁面には、閉塞壁74Aと隔壁78との間にワイヤ案内孔82が形成さ れ、前記スプリングコンプリート32のガイド38と対応している。エンハンサ 収容部74の車両上方側の壁面には、ワイヤ案内孔82と同軸上でかつワイヤ案 内孔82よりも大径とされたシリンダ用孔84が形成されている。このシリンダ 用孔84の内周面には、雌ねじが形成されている。
【0018】 このシリンダ用孔84に対応する位置には、基部86A、軸方向中間部86B 、軸方向先端部86C、を備え、中空円筒形状とされたシリンダ86が配置され ている。基部86Aの外周面には雄ねじが形成され、シリンダ用孔84の雌ねじ へ螺合されている。軸方向先端部86Cは軸方向中間部86Bから先端に向けて 徐々に小径とされ、その先端部には円孔88が形成されている。この軸方向先端 部86Cは、ピストン92が図3の上方へ移動したときに、ピストン92と当接 され、ピストン92の上方への移動を規制するようになっている 図4にも示す如く、軸方向中間部86Bには、ガス抜き部としての一対の貫通 孔90が形成されている。これらの貫通孔90は、互いに180度の中心角度と なるように対向配置されている。さらに貫通孔90は、シリンダ86内に、シリ ンダ86の内壁に軸方向に沿って摺動可能に収容されたピストン92の先端が軸 方向先端部86Cに当接した位置(図4)にあるときに、ピストン92よりも基 部86A側に配置されている。
【0019】 以上の構成によるプリローダ装置が組み込まれたウエビング巻取装置10には 、車両急減速状態を検知する加速度センサ、及びこの加速度センサによって作動 されて巻取軸22のウエビング引出方向回転を瞬時に阻止するロック機構が併設 されている(図示省略)。
【0020】 また、このウエビング巻取装置10がウエビング連続式とされた3点式シート ベルト装置に用いられる場合には、巻取軸22から引出されたウエビング26は 端部が図示しないアンカ部材を介して車体へ係止され、中間部が車体に係止され た図示しないスリップジョイントで折返され、さらに前記アンカ部材とスリップ ジョイントとの中間部に図示しないタングプレートが長手方向へ摺動可能に取付 けられる。さらに、シートに着座した乗員がウエビング26を巻取軸22から引 出してタングプレートを車体に配設されるバックル装置に係合させることで、乗 員はウエビング装着状態となる。
【0021】 以下に、本実施例の作用を説明する。 乗員がウエビング26装着後、車両の通常走行状態では、巻取軸22はウエビ ング巻取方向及びウエビング引出方向の何れにも回転可能である。従って、ウエ ビング26は乗員の上体姿勢の変化に追従して巻取軸22から自由に引出されま たは巻取られるので、乗員を拘束することはない。
【0022】 この状態から車両急減速時になると、センサ部70が車両急減速状態を検知し 、これに基づいてエンハンサ76が反応され、瞬時に大量のガスが発生される。 このガスは案内孔80を通りシリンダ86内へ案内されて高圧となり、ピストン 92を図3の上方へ押上げられ、ピストン92が図4の位置に至り、シリンダ8 6の軸方向先端部86Cに当接する。これによって、回転ドラム48の巻付け部 50に巻付けられたワイヤ36の中間部が緊張してワイヤ36の引張力が回転ド ラム48に伝達される。このため、回転ドラム48が巻取軸22のウエビング巻 取方向(図2の矢印A方向)へ急激に回転すると共に、これと同時に、ワイヤ3 6の中間部が緊張することによってポールレバー60の突起64を巻締め、ポー ルレバー60をねじりコイルばね66の付勢力に抗して回転ドラム48の軸方向 へ移動させる。このため、ポールレバー60の爪部62がラチェットホイール4 0のラチェット歯42Aに噛合い、これによって回転ドラム48のウエビング巻 取方向への回転力がラチェットホイール40へ急激に伝達される。
【0023】 回転ドラム48によってラチェットホイール40に巻取軸22のウエビング巻 取方向への回転力が伝達されると、ラチェットホイール40に連結された巻取軸 22もこれと共にウエビング巻取方向へ急激に回転される。このため、ウエビン グ26は強制的に巻取方向へ引っ張られて乗員へ緊密に装着される。
【0024】 また、これと略同時に、乗員の慣性移動によってウエビング26がウエビング 巻取装置10から引出されようとするが、巻取軸22のウエビング引出方向回転 を瞬時に阻止する図示しないロック機構が作動して、巻取軸22のウエビング引 出方向回転が阻止される。この結果、乗員はウエビング26を緊密に装着した状 態で確実に拘束される。
【0025】 上記図4の状態では、案内孔80を通りシリンダ86内へ案内されたガスは、 貫通孔90からシリンダ86の外部へ流出する。したがって、ピストン92に高 圧ガスが作用することはなく、軸方向先端部86Cが拡径するなどしてピストン 92がシリンダ86の外部に抜け出ることはない。したがって、軸方向先端部8 6Cを特別に高強度にする必要はない。
【0026】 以下、図5を用いて本考案の第2実施例を説明する。なお、第2実施例は、シ リンダ98に貫通孔90が形成されていない点及びピストン96が第1実施例と 異なっており、他の部材については第1実施例と同様である。
【0027】 ピストン96には、ガス抜き部としての薄肉部96Aが形成されている。薄肉 部96Aは、ピストン96の両端面がリング状に凹部が切欠かれて形成されてい る。 この薄肉部96Aの肉厚寸は、車両急減速時に高圧ガスによってピストン96の 先端が基部96Cに当接する図5の位置に移動したときにガス圧によって破断さ れるような寸法に設定されている。
【0028】 車両急減速時になると、図3に示すセンサ部70が車両急減速状態を検知し、 これに基づいてエンハンサ76が反応され、瞬時に大量のガスが発生される。こ のガスは案内孔80を通りシリンダ86内へ案内されて高圧となり、ピストン9 2を図3の上方(図5の左方)へ押上げられ、ピストン92が図5の位置に至り 、この位置においてピストン92に高圧ガスが作用して薄肉部96Aが破断され る。これによって、この破断部からガスが基部96C側へ向けて通過し、円孔8 8を通過してシリンダ98の外部へガスが流出する。したがって、ピストン92 に高圧ガスが作用しないため、シリンダ98の基部96Cを特別に高強度にする 必要はない。
【0029】
以上説明した如く、上記構成としたので、シリンダの先端部を特別に高強度に する必要がないプリローダ装置を得ることができるという優れた効果を有する。
【図1】本考案に係るプリローダ装置が適用されたウエ
ビング巻取装置の斜視図である。
ビング巻取装置の斜視図である。
【図2】図1のプリローダ装置のクラッチ部を示す一部
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図3】図1のシリンダの取付け状態を示す分解斜視図
である。
である。
【図4】ピストンが移動した後のピストン及びシリンダ
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】本考案の他の実施例に係るシリンダ及びピスト
ンを示す図4に対応する断面図である。
ンを示す図4に対応する断面図である。
10 ウエビング巻取装置 26 ウエビング 28 プリローダ装置 30 クラッチ部(クラッチ手段) 76 エンハンサ(ガス発生手段) 86 シリンダ 92 ピストン 90 貫通孔(ガス抜き部)
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 乗員拘束用ウエビングを巻取軸に巻取る
ウエビング巻取装置に用いられ、車両急減速時にウエビ
ングを乗員に対して緊密に装着させるためのプリローダ
装置であって、車両急減速時にガスを発生するガス発生
手段と、前記ガスによって移動されるピストンと、この
ピストンのガスによる移動時以外においてピストンと前
記巻取軸とを非連結状態にすると共にピストンが移動さ
れたときにピストンの移動をウエビング巻取方向回転力
に変換して前記巻取軸に伝達するクラッチ手段と、前記
ピストンを軸方向へ移動可能に収容するシリンダと、前
記ピストンがガスによって移動されて前記シリンダ内を
ピストンが移動するストロークの終端近傍に至ったとき
に、シリンダ内のガスを外部へ導くガス抜き部と、を有
するプリローダ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP058725U JPH0510131U (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | プリローダ装置 |
SE9201973A SE9201973L (sv) | 1991-07-25 | 1992-06-26 | Foerbelastare |
US07/910,549 US5284307A (en) | 1991-07-25 | 1992-07-08 | Preloader |
DE4224324A DE4224324C2 (de) | 1991-07-25 | 1992-07-23 | Gurtstraffer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP058725U JPH0510131U (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | プリローダ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0510131U true JPH0510131U (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=13092483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP058725U Pending JPH0510131U (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | プリローダ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5284307A (ja) |
JP (1) | JPH0510131U (ja) |
DE (1) | DE4224324C2 (ja) |
SE (1) | SE9201973L (ja) |
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