JPH0510544A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0510544A JPH0510544A JP3158797A JP15879791A JPH0510544A JP H0510544 A JPH0510544 A JP H0510544A JP 3158797 A JP3158797 A JP 3158797A JP 15879791 A JP15879791 A JP 15879791A JP H0510544 A JPH0510544 A JP H0510544A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air filter
- air
- drain
- drain pan
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 固定具を必要とせず、しかも、エアーフィル
ターのドレンがドレンパン外に滴下しにくい空気調和機
を提供する。 【構成】 熱交換器12,13と、この熱交換器からの
ドレンを受けるドレンパン14と、前記熱交換器より風
上側にエアーフィルター16とを備えた空気調和機にお
いて、前記エアーフィルター16には、その下端にドレ
ンパン14に取付ける取付具23を設けることによっ
て、別部材の固定具を必要とせず、しかも、エアーフィ
ルター16のドレンを取付具に沿ってドレンパン14に
導くことができる。
ターのドレンがドレンパン外に滴下しにくい空気調和機
を提供する。 【構成】 熱交換器12,13と、この熱交換器からの
ドレンを受けるドレンパン14と、前記熱交換器より風
上側にエアーフィルター16とを備えた空気調和機にお
いて、前記エアーフィルター16には、その下端にドレ
ンパン14に取付ける取付具23を設けることによっ
て、別部材の固定具を必要とせず、しかも、エアーフィ
ルター16のドレンを取付具に沿ってドレンパン14に
導くことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、熱交換器とドレンパ
ンとエアーフィルターとを備えた空気調和機に関する。
ンとエアーフィルターとを備えた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の従来技術としては、特願平
2−151017号として本出願人が提案したものがあ
る。
2−151017号として本出願人が提案したものがあ
る。
【0003】この空気調和機は、主に天井空間内に吊下
げられる空気調和機本体と、この本体の下部に取付けら
れる化粧パネルとから構成されている。
げられる空気調和機本体と、この本体の下部に取付けら
れる化粧パネルとから構成されている。
【0004】そして、この化粧パネルに形成した吸込グ
リルの風下側には空気中の埃を除去するエアーフィルタ
ーを取付けたものである。
リルの風下側には空気中の埃を除去するエアーフィルタ
ーを取付けたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の空気調和機で
は、エアーフィルターを化粧パネルに固定するための固
定具を必要とし、この固定具自身のコストやこの固定具
を化粧パネルに取付けるための手間を必要とする欠点が
あった。
は、エアーフィルターを化粧パネルに固定するための固
定具を必要とし、この固定具自身のコストやこの固定具
を化粧パネルに取付けるための手間を必要とする欠点が
あった。
【0006】また、エアーフィルター等は、空気調和機
の冷房運転が停止されたとき、ドレンが付き易く、この
ドレンがドレンパン外に滴下する恐れがあるため、エア
ーフィルターの設置には工夫が必要である。
の冷房運転が停止されたとき、ドレンが付き易く、この
ドレンがドレンパン外に滴下する恐れがあるため、エア
ーフィルターの設置には工夫が必要である。
【0007】この発明は、エアーフィルターを固定する
ための固定具を必要とせず、しかも、エアーフィルター
のドレンがドレンパン外に滴下しにくい空気調和機を提
供するものである。
ための固定具を必要とせず、しかも、エアーフィルター
のドレンがドレンパン外に滴下しにくい空気調和機を提
供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明では、熱交換器
と、この熱交換器からのドレンを受けるドレンパンと、
前記熱交換器より風上側にエアーフィルターとを備えた
空気調和機において、前記エアーフィルターには、その
下端にドレンパンに取付ける取付具を設けたものであ
る。
と、この熱交換器からのドレンを受けるドレンパンと、
前記熱交換器より風上側にエアーフィルターとを備えた
空気調和機において、前記エアーフィルターには、その
下端にドレンパンに取付ける取付具を設けたものであ
る。
【0009】
【作用】この空気調和機では、エアーフィルターの取付
具でエアーフィルターをドレンパンに取付けられるの
で、エアーフィルターを取付けるための別部材を必要と
しない。
具でエアーフィルターをドレンパンに取付けられるの
で、エアーフィルターを取付けるための別部材を必要と
しない。
【0010】しかも、このエアーフィルターに付着した
ドレンは取付具を伝わってドレンパンに導かれる。
ドレンは取付具を伝わってドレンパンに導かれる。
【0011】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
【0012】1は建物に埋込んで垂下した4本の吊下ボ
ルト2に取付けた吊下具3によって吊下げられる空気調
和機本体、4は化粧パネルで、この化粧パネルと本体と
で室内機5を構成している。
ルト2に取付けた吊下具3によって吊下げられる空気調
和機本体、4は化粧パネルで、この化粧パネルと本体と
で室内機5を構成している。
【0013】化粧パネル4には吸込グリル6付きの吸込
口7と風向変更板8付きの吹出口とが設けられている。
口7と風向変更板8付きの吹出口とが設けられている。
【0014】9は吸込グリル6の風下に取付けた第1の
エアーフィルターである。
エアーフィルターである。
【0015】10,11は本体1内に設けられたクロス
フローファン、12,13はこのファン間に略ハの字状
に配置された熱交換器、14はこの熱交換器からのドレ
ンを受けるドレンパン、15はこのドレンパン内のドレ
ンを吸上げて本体外へ排出するためのドレンポンプであ
る。
フローファン、12,13はこのファン間に略ハの字状
に配置された熱交換器、14はこの熱交換器からのドレ
ンを受けるドレンパン、15はこのドレンパン内のドレ
ンを吸上げて本体外へ排出するためのドレンポンプであ
る。
【0016】16は第2のエアーフィルターで、このフ
ィルターは主枠17と補助枠18とこれらの両枠に挾ま
れるフィルター素子19とで構成されている。
ィルターは主枠17と補助枠18とこれらの両枠に挾ま
れるフィルター素子19とで構成されている。
【0017】主枠16には丸孔とこの孔より大きい長方
形の孔とを合わせたような形の孔25と、フィルター素
子19の汚れ具合を示す色見本のラベル20と、取付脚
21に形成されドレンパンの上縁22に取付けるための
取付具23と、網24とが設けられている。
形の孔とを合わせたような形の孔25と、フィルター素
子19の汚れ具合を示す色見本のラベル20と、取付脚
21に形成されドレンパンの上縁22に取付けるための
取付具23と、網24とが設けられている。
【0018】補助枠18には、主枠17に引掛かる引掛
片26と、フィルター素子19を押える格子27とが設
けられている。
片26と、フィルター素子19を押える格子27とが設
けられている。
【0019】主枠17と補助枠18とは合成樹脂で形成
されており、両枠には手の力で容易に変形するような弾
性力がある。
されており、両枠には手の力で容易に変形するような弾
性力がある。
【0020】フィルター素子19は帯電フィルター28
と脱臭フィルター29とで構成されている。
と脱臭フィルター29とで構成されている。
【0021】30はエアーフィルター16の2つを結合
するためのシャフトで、このシャフトにはエアーフィル
ター16から外れないように引掛かる引掛片31と、エ
アーフィルター16の着脱時に握る取っ手32とが設け
られている。
するためのシャフトで、このシャフトにはエアーフィル
ター16から外れないように引掛かる引掛片31と、エ
アーフィルター16の着脱時に握る取っ手32とが設け
られている。
【0022】33は本体1の内壁に取付けたシャフト固
定具である。
定具である。
【0023】尚、40は天井板である。
【0024】このように構成された空気調和機では、2
つのエアーフィルター16を2つのシャフト30で組付
けた後、エアーフィルター16の取付具23をドレンパ
ン14の上縁22に取付け、シャフト30が固定具23
に嵌まるようにしてエアーフィルター16を本体1に取
付ける。
つのエアーフィルター16を2つのシャフト30で組付
けた後、エアーフィルター16の取付具23をドレンパ
ン14の上縁22に取付け、シャフト30が固定具23
に嵌まるようにしてエアーフィルター16を本体1に取
付ける。
【0025】このとき、シャフト30の取っ手32を握
ってエアーフィルター1を取付けると、取付け易い。
ってエアーフィルター1を取付けると、取付け易い。
【0026】エアーフィルター16はドレンパン14の
上縁22とシャフト固定具33との間で多少突っ張るよ
うに弾性力で取付けられているので取付けだけでなく、
取外しも容易である。
上縁22とシャフト固定具33との間で多少突っ張るよ
うに弾性力で取付けられているので取付けだけでなく、
取外しも容易である。
【0027】エアーフィルター16は本体1に取付けら
れているので、別部材であって、振動音の発生の原因に
なり易い化粧パネルに取付けたときに比べて、振動音が
発生しにくい。
れているので、別部材であって、振動音の発生の原因に
なり易い化粧パネルに取付けたときに比べて、振動音が
発生しにくい。
【0028】また、シャフト固定具33はエアーフィル
ター16のずれを防止しているだけなので必ずしも必要
でなく、エアーフィルター16は取付具23だけでドレ
ンパン14に取付けられる。
ター16のずれを防止しているだけなので必ずしも必要
でなく、エアーフィルター16は取付具23だけでドレ
ンパン14に取付けられる。
【0029】このため、取付具自身のコストやこの取付
具を取付けるための手間を省くことができる。
具を取付けるための手間を省くことができる。
【0030】しかも、エアーフィルター16はドレンパ
ン14に取付けることができ、このエアーフィルター1
6を取付けるための別部材を必要としないので、既に設
置されていてエアーフィルター〔空気清浄フィルター〕
を備えていない空気調和機にもエアーフィルターを取付
けることができる。
ン14に取付けることができ、このエアーフィルター1
6を取付けるための別部材を必要としないので、既に設
置されていてエアーフィルター〔空気清浄フィルター〕
を備えていない空気調和機にもエアーフィルターを取付
けることができる。
【0031】また、エアーフィルター16は熱交換器1
2,13やエアーフィルター16から離して取付けられ
るので、エアーフィルター16が熱交換器12,13あ
るいはエアーフィルター9に近づけて取付けたときと比
べて通風抵抗が小さく、エアーフィルター16の集塵能
力を充分に発揮させることができる。
2,13やエアーフィルター16から離して取付けられ
るので、エアーフィルター16が熱交換器12,13あ
るいはエアーフィルター9に近づけて取付けたときと比
べて通風抵抗が小さく、エアーフィルター16の集塵能
力を充分に発揮させることができる。
【0032】空気調和機の冷房運転が停止すると、エア
ーフィルター16が熱交換器の近くのため冷やされて、
ドレンが付着することがあるが、このドレンはエアーフ
ィルター16の取付具23を伝わってドレンパン14に
導びかれるので、ドレンパン14外にドレンが滴下しに
くい。
ーフィルター16が熱交換器の近くのため冷やされて、
ドレンが付着することがあるが、このドレンはエアーフ
ィルター16の取付具23を伝わってドレンパン14に
導びかれるので、ドレンパン14外にドレンが滴下しに
くい。
【0033】
【発明の効果】この発明は、熱交換器と、この熱交換器
からのドレンを受けるドレンパンと、前記熱交換器より
風上側にエアーフィルターとを備えた空気調和機におい
て、前記エアーフィルターには、その下端にドレンパン
に取付ける取付具を設けたので、エアーフィルターの取
付具でドレンパンに取付けられ、エアーフィルターを取
付けるための別部材のコストや、別部材を取付けるため
の手間を省くことができる。
からのドレンを受けるドレンパンと、前記熱交換器より
風上側にエアーフィルターとを備えた空気調和機におい
て、前記エアーフィルターには、その下端にドレンパン
に取付ける取付具を設けたので、エアーフィルターの取
付具でドレンパンに取付けられ、エアーフィルターを取
付けるための別部材のコストや、別部材を取付けるため
の手間を省くことができる。
【0034】しかも、エアーフィルターに付着したドレ
ンは取付具を伝わってドレンパンに導びかれるので、ド
レンがドレンパン外に滴下するのを防止することができ
る。
ンは取付具を伝わってドレンパンに導びかれるので、ド
レンがドレンパン外に滴下するのを防止することができ
る。
【図1】この発明の一実施例を示す空気調和機の断面図
である。
である。
【図2】同実施例のエアーフィルターの分解斜視図であ
る。
る。
【図3】同実施例のエアーフィルターの斜視図である。
【図4】同実施例の一対のエアーフィルターを示す斜視
図である。
図である。
【図5】同実施例のエアーフィルター同志を組付けた状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図6】同実施例の空気調和機の要部説明図である。
12,13 熱交換器 14 ドレンパン 16 エアーフィルター 23 取付具
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 熱交換器と、この熱交換器からのドレン
を受けるドレンパンと、前記熱交換器より風上側にエア
ーフィルターとを備えた空気調和機において、前記エア
ーフィルターには、その下端にドレンパンに取付ける取
付具を設けたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3158797A JP3043112B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3158797A JP3043112B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0510544A true JPH0510544A (ja) | 1993-01-19 |
JP3043112B2 JP3043112B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=15679564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3158797A Expired - Fee Related JP3043112B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3043112B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10246504A (ja) * | 1997-03-06 | 1998-09-14 | Toshiba Corp | 空気調和機の室内ユニット |
KR101137160B1 (ko) * | 2005-11-22 | 2012-04-19 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 실내기의 드레인팬 |
JP2019039670A (ja) * | 2018-12-18 | 2019-03-14 | Toto株式会社 | 浴室空調装置 |
JP2023066158A (ja) * | 2021-10-28 | 2023-05-15 | ダイキン工業株式会社 | 天井設置型空気調和機 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005016933A (ja) * | 2003-06-06 | 2005-01-20 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置の室内機 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3158797A patent/JP3043112B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10246504A (ja) * | 1997-03-06 | 1998-09-14 | Toshiba Corp | 空気調和機の室内ユニット |
KR101137160B1 (ko) * | 2005-11-22 | 2012-04-19 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 실내기의 드레인팬 |
JP2019039670A (ja) * | 2018-12-18 | 2019-03-14 | Toto株式会社 | 浴室空調装置 |
JP2023066158A (ja) * | 2021-10-28 | 2023-05-15 | ダイキン工業株式会社 | 天井設置型空気調和機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3043112B2 (ja) | 2000-05-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310 Year of fee payment: 9 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310 Year of fee payment: 10 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |