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JPH0494693A - アフィジコリンの製造法 - Google Patents

アフィジコリンの製造法

Info

Publication number
JPH0494693A
JPH0494693A JP2209557A JP20955790A JPH0494693A JP H0494693 A JPH0494693 A JP H0494693A JP 2209557 A JP2209557 A JP 2209557A JP 20955790 A JP20955790 A JP 20955790A JP H0494693 A JPH0494693 A JP H0494693A
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JP
Japan
Prior art keywords
aphidicolin
culture
medium
colony
verticillium
Prior art date
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Pending
Application number
JP2209557A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokiyuki Hiramitsu
平光 時幸
Atsushi Mori
毛利 敦史
Nobuyoshi Niitsuma
新妻 信義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Mektron KK
Original Assignee
Nippon Mektron KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Mektron KK filed Critical Nippon Mektron KK
Priority to JP2209557A priority Critical patent/JPH0494693A/ja
Priority to US07/731,876 priority patent/US5202244A/en
Priority to DE4126325A priority patent/DE4126325A1/de
Publication of JPH0494693A publication Critical patent/JPH0494693A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N1/00Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
    • C12N1/14Fungi; Culture media therefor
    • C12N1/145Fungal isolates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P7/00Preparation of oxygen-containing organic compounds
    • C12P7/02Preparation of oxygen-containing organic compounds containing a hydroxy group
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/12Antivirals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12RINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES C12C - C12Q, RELATING TO MICROORGANISMS
    • C12R2001/00Microorganisms ; Processes using microorganisms
    • C12R2001/645Fungi ; Processes using fungi
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S435/911Microorganisms using fungi

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アフィジコリンの製造法に関する。
更に詳しくは、微生物を培養してアフィジコリンを製造
する方法に関する。
〔従来の技術〕
アフィジコリンは、かびの一種である Verticillium 1ecaniiより得られ
る抗ウィルス剤として発見され、上記式で表わされる如
くティラサイタリックジテルペンテトラオールの構造を
有する水難溶性物質であり、真核細胞由来DNAポリメ
ラーゼα型に高い特異的阻害作用を示すことから、この
酵素の型の判別に用いられており、特殊なウィルスを除
き、原核細胞由来のDNAポリメラーゼには無効であり
、主としてDNAの複製、修飾機序の解析などに利用さ
れている。また、抗腫瘍作用、抗ウィルス作用、植物種
子生長抑制作用を有することも知られており、こうした
用途への利用も図られている。
しかしながら、アフィジコリンは、その製造効率が低く
、極めて高価な生化学的試薬として市販されている(現
在の市販価格1mg当り5500円)。上記Cepha
losporium aphidicola以外の真菌
類。
例えばPhoma betae (特開昭58−220
690号公報)、Harziella entomop
hila (Agri、 Biol、 Chew、第4
2巻第8号第1611頁、 1978年)、0nych
ophoracoprophila (Tyans、 
Br、 mycol、 Soc、第83巻第1号第14
9頁+1984年)、Nigrospora 5pha
erica(CAN。
J、 MICROB’IOL、第20巻第416頁、1
974年)などを用い、アフィジコリンを産生ずること
も報告されているが、いずれも産生能力が低く満足でき
るものではない。例えば、 Nigrospora 5
phaericaの培養培地1.5Qからは、アフィジ
コリンが120mgj!離されるにすぎない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、微生物を培養してアフィジコリンを製
造するに際し、高産生能力でアフィジコリンを産生ずる
アフィジコリンの製造法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる本発明の目的は、バーチシリウム(Vertic
illium)属に属する微生物を培養し、アフィジコ
リンを生成蓄積せしめて、これを採取するアフィジコリ
ンの製造法によって達成される。
バーチシリウム属に属する微生物としては、真菌の生産
する生理活性物質探索の過程で土壌(岐阜市内の竹林中
に自生するきのこの付着物)中より分離したー菌株KN
−04(FERM P−11427)が用いられ、それ
の人工的変異株、例えば紫外線、X線、放射線、化学薬
品などの人工的変異手段を用いて変異させたものも同様
に用いられる。
このバーチシリウム属の微生物KN−04は、下記の菌
学的性質を有する。
[a]培養的特徴(25℃平面培養) (1)ポテトデキストロース寒天培地 (第2図の写真参照) コロニーの生育は良く8日目で直径約42111mに達
する。平坦な湿性のコロニーで中央部から周辺に向かっ
てやや隆起したロープ状の菌糸が放射状に伸びている。
コロニー周辺は円形である。コロニー中央部は酵母状の
生育を示し、突起している。コロニー裏面は培養初期白
色、培養後期中心付近がわずかに黄変する。表裏面共に
しわはない。
(2)サブロー寒天培地(第3図の写真参照)コロニー
の生育は良く8日目で直径約38111111に達する
。平坦な湿性のコロニーで中央部から周辺に向かってや
や隆起したロープ状の菌糸が放射状に伸びている。コロ
ニー周辺は円形である。コロニー中央部は酵母状の生育
を示し、突起している。コロニー裏面は培養初期白色、
培養後期中心付近かわずかに黄変する。表裏面共にしわ
はない。
(3) YpSs寒天培地(第4図の写真参照)コロニ
ーの生育は良く8日目で直径約40mmニ達スる。白色
綿毛状のコロニーで、ローフ状の菌糸は比較的細く、は
っきりとしていない。コロニー周辺は円形である。コロ
ニー中央部は酵母状の生育を示し、突起している。
コロニー裏面は白色である。表裏面共にしわはない。
(4)ツアペック寒天培地(第5図の写真参照)コロニ
ーの生育は良く8日目で直径約33m+++ニ達スる。
白色綿毛状の薄いコロニーで、ロープ状の菌糸はほとん
どない。コロニー周辺は円形である。コロニー中央部は
酵母状の生育を示し、突起している。コロニー裏面は白
色である。表裏面共にしわはない。
[b]形態的特徴(第1図) 菌糸は分校し、滑面、隔壁を有し、単一またはロープ状
に集合する。分生子柄は気菌糸または栄養菌糸より生じ
、畢生または輪生状に分枝する。フィアライドは分生子
柄から畢生または輪生状に形成され、先端部がやや細く
なり、下部はやや膨らんでいる。大きさは様々であるが
、大部分15〜30×2〜4μmである。分生子はフィ
アライトの先端に形成される粘性の胞子塊(スボアボー
ル)の中に含まれる。分生子形成様式はフィアロ型であ
る。形状は葉巻タバコ型(あるいは桿菌型)である。
大きさは様々であるが、大部分は3〜7X1〜2μmで
ある。
以上の様に本菌は有性生殖器官を形成せず、無性生殖器
官として分生子柄のみを形成することから、不完全菌亜
門(Deuteromycotina) 。
不完全糸状菌網()Iyphomycetes)、不完
全糸状菌目(Hyphomycetales)に属する
。本菌の分生子柄は畢生もしくは分枝し[第1図(c)
]、フイアライドはところどころで輪生し[第1図(a
)〜(c) ]、フィアロ型分生子がフィアライド先端
に粘性の胞子塊となって形成される[第1図(a)〜(
c)]ことから、バーチシリウム属(J、 Ii、 C
armichae1等著のGenera ofHyph
omycetes、 1980. The Unive
rsity ofAlberta Press、 Al
berta、 Canada、の196頁、208頁お
よびGeorge L、 Barron著のTheGe
nera of Hyphomycetes from
 5oil、 196g。
The Williams & Wilkins Ca
mpany、Baltimoreの321頁に記載)に
帰属する。
さらに種のレベルで検索したところ、本菌は+Wait
er Gam5著のCephalosporium−a
rtige Shi++unelpilze、1971
. Gustav FischerVerlag、 S
tuttgartの176頁に収載されているバーチシ
リウム レカニ(セファロスポリウムアフィディコラは
異名)に類似する。しかし、本菌とセファロスボリウム
アフィディコラATCC28300を同条件(25℃平
面培養、ポテトデキストロース寒天培地)で比較培養し
た場合、培養上の特徴について大きな差異が観察される
。例えば本菌の生育速度は8日目で直径約42mmであ
るがセファロスボリウムアフィディコラATCC283
00は直径約19mmに過ぎない。また、本菌は平坦で
湿性のコロニーで、中心付近から周辺に向かってロープ
状の菌糸が放射状に伸びているのに対し、セファロスボ
リウムアフィディコラATCC28300では白色ビロ
ード状のコロニーが厚く盛り上がっており、ロープ状の
菌糸は観察されない。さらに大きな差異は、本菌のコロ
ニー中心部が酵母状の生育を示すのに対しセファロスポ
リウム アフィディコラA丁CC28300のコロニー
中心部は明確な特徴を示さない。
本菌をバーチシリウム属既知種の記載と比較照合したと
ころ1合致する種(もしくは種以上の分類群)が無いこ
とから、現段階ではバーチシリウムsp、と考えられる
。なお、本菌は基本的にはバーチシリウム属の形態的特
徴を示すものの木馬の定義にはない酵母状時代[第1図
(d)]を付随することから、正確な分類学的帰属の決
定にはさらに詳細な分類学的研究が必要である。
[Cコ生理的特徴 (1)最適生育温度は23〜28℃であり、10〜35
℃で生育可能である。
(2)最適生育pHは5〜8であり、pH2〜10の範
囲で生育し得る。
(3)ポテトデキストロース寒天培地で培養するとき、
培地中にアフィディコリンの結晶が析出することがある
この菌株KN−04の培養は、通常の真菌培養法によっ
て行われる。即ち、静置培養または振どう培養が用いら
れ、培地としてはこの菌株が利用し得る栄養源を含有す
るものであれば、合成培地、半合成培地、天然培地のい
ずれをも用いることができる。
培地の組成中には、例えば炭素源としてぶどう糖、麦芽
糖、しょ糖、デキストリン、グリセリン、でん粉、じゃ
がいも煎汁、おがくず、コーンミルなどが、窒素源とし
て大豆粉、コーン・スチーブ・リカー、綿実粉、肉エキ
ス、酵母エキス、ペプトン、じゃがいも煎汁、カゼイン
加水分解物、乾燥酵母、米ぬか、アンモニウム塩、硝酸
塩などが、また必要に応じて無機塩としてナトリウム、
カリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、鉄などの
硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、リン酸塩、塩化物などがそれ
ぞれ含有され、培地が固体培地として用いられる場合に
は、更にゲル化剤として寒天、ゼラチン、シリカゲル、
ゲランガムなどが含有される。
培養は、好気的条件下で行うのが一般的に有利であり、
培養温度としては約20〜30℃、pHは約5〜8の範
囲がそれぞれ好ましく、また培養時間は培地の組成、培
養温度などにより変動するが、般には1週間乃至1ケ月
程度であり、この間にアフィジコリンが培地中に生成蓄
積される。
培地中に生成蓄積されたアフィジコリンの培地からの採
取は、微生物の培養培地より代謝産物を分離精製する通
常の手段を、適宜選択し組合せることによって行われ、
その−例を示すと次の如くである。
即ち、固体培地からアフィジコリンを分離する場合には
、固体培地を粉砕後、アフィジコυンを溶解せしめる親
水性有機溶媒、例えばメタノール中などにけん濁し、室
温下または加熱下に抽出し、抽出液は口過後口液を60
℃以下の温度で濃縮乾固し、残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製する。
また、静置液体培地からアフィジコリンを分離する場合
には、培養液を60℃以下で濃縮乾固した後、固体培地
の場合と同様に処理する。ただし、シリカゲルカラムク
ロマトグラフィーにかける前に、残渣をメタノール−水
混合溶媒で再結晶し、粗結晶とする工程が挿入される。
〔発明の効果〕
バーチシリウム属に属する微生物KN−04(FERN
P−11427)を用いることにより、この培養培地か
らアフィジコリンを高産生能力で製造することができる
〔実施例〕
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例1 バーチシリウム属菌株KN−04の傾斜培養物の一白金
耳を、容量200m Qフラスコ内の種培養培地(栄研
化学製品ボテ1へデキストロース寒天培地39gを蒸留
水IQにけん濁し、不溶寒天部分を日別後、オートクレ
ーブで120℃、15分間の滅菌処理をしたもの)30
m Qに接種し、25℃で3日間振どう培養した。この
培養液100μQを、本培養培地(栄研化学製品ポテト
デキストロース寒天培地39gを蒸留水IQにけん濁し
、オートクレーブで120℃、15分間の滅菌処理後、
熱時にシャーレに10m Qずつ分注したもの)Ion
 Qを含むシャーレ(9cm径、深さ15mm)に接種
し、25℃で20日間静置培養を行った。
このようにして培養した培地625m Qを粉砕し、2
Qのメタノール中で3時間加熱還流した。冷却後口過し
、0液を60℃以下で濃縮乾固して得られた残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−30
0、クロロホルム/メタノール)で精製した後、エタノ
ールで再結晶すると、融点237〜239℃の無色針状
晶のアフィジコリンが905mg得られた。水晶は、I
t1品(和光純薬製品)とIRスペクトル、質量スペク
トル、薄層クロマトグラフィー旋光度の点で同定された
実施例2 実施例1の種培養培地からの培養液100μQを、容量
500m Qフラスコ内の本培養培地(種培養培地と同
じ)40m Qに接種し、25℃で20日間静置培養を
行った。
このようにして培養した培地80m Qを60℃以下の
温度で濃縮乾固し、残渣にメタノール100m Qを加
え、1時間加熱還流した。冷却後口過し、0液を60℃
以下で濃縮乾固して得られた残渣を、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製後エタノールで再結晶すると
、標品と同定される無色針状晶のアフィジコリンが24
mg得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、バーチシリウムエスピーの光学顕微鏡的特徴
を示したものであり、(a)および(b)はスライドカ
ルチャーの直接m察であり、(C)はスライドカルチャ
ーのプレパラート観察であり、(d)はコロニー中心部
(酵母状部分)のプレパラート観察である。また、第2
〜5図は、それぞれポテトデキストロース寒天培地、サ
ブロー寒天培地、YpSs寒天培地またはツアペック寒
天培地での25m平面培養状態を示す写真である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、バーチシリウム(Verticillium)属に
    属する微生物を培養し、アフィジコリンを生成蓄積せし
    めて、これを採取することを特徴とするアフィジコリン
    の製造法。
JP2209557A 1990-08-08 1990-08-08 アフィジコリンの製造法 Pending JPH0494693A (ja)

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JP2209557A JPH0494693A (ja) 1990-08-08 1990-08-08 アフィジコリンの製造法
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DE4126325A DE4126325A1 (de) 1990-08-08 1991-08-08 Verfahren zur herstellung von aphidicolin

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DE4126325C2 (ja) 1993-07-08

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