JPH0483546A - 噴霧用ノズル - Google Patents
噴霧用ノズルInfo
- Publication number
- JPH0483546A JPH0483546A JP19961590A JP19961590A JPH0483546A JP H0483546 A JPH0483546 A JP H0483546A JP 19961590 A JP19961590 A JP 19961590A JP 19961590 A JP19961590 A JP 19961590A JP H0483546 A JPH0483546 A JP H0483546A
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- Japan
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- flow
- liquid
- spray nozzle
- nozzle
- flow path
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 18
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000012717 electrostatic precipitator Substances 0.000 description 1
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は液体が広角度をもって噴霧され得るノズルに関
する。
する。
この種の噴霧用ノズルは特に電気集塵機の極板洗浄ある
いは泡消を行わせるようにして消火設備などに有効に利
用される。
いは泡消を行わせるようにして消火設備などに有効に利
用される。
(従来の技術)
従来この種の液体の噴霧用ノズルとしては各種の形態の
ものが提案されている。例えばノズルの噴出オリフィス
の形状を、広角度の噴霧を可能に形成するものが用いら
れているが、この構成では噴霧パターンの中央領域と周
辺領域とで噴霧される液滴径のバラツキが大きい欠点が
ある。
ものが提案されている。例えばノズルの噴出オリフィス
の形状を、広角度の噴霧を可能に形成するものが用いら
れているが、この構成では噴霧パターンの中央領域と周
辺領域とで噴霧される液滴径のバラツキが大きい欠点が
ある。
この欠点を除去するため第3図に示す如(内部に直棒状
の流路13が形成されたノズルボディ11に相対的に狭
隘な噴出オリフィス15が具備され、且つノズルボディ
11に衝突板17が連結アーム]6を介し噴出オリフィ
ス15と対向させて固定された噴霧用ノズルが提案され
ている。この噴霧用ノズルにあっては連結アーム16を
介在し離間せしめられて噴出オリフィス】5に対し衝突
板17が位置せしめられることになり、噴出オリフィス
15から放出される噴出流は衝突板17に当たり微細化
され噴霧される。
の流路13が形成されたノズルボディ11に相対的に狭
隘な噴出オリフィス15が具備され、且つノズルボディ
11に衝突板17が連結アーム]6を介し噴出オリフィ
ス15と対向させて固定された噴霧用ノズルが提案され
ている。この噴霧用ノズルにあっては連結アーム16を
介在し離間せしめられて噴出オリフィス】5に対し衝突
板17が位置せしめられることになり、噴出オリフィス
15から放出される噴出流は衝突板17に当たり微細化
され噴霧される。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら上述の第3図に示した噴霧用ノズルにおい
ては直棒状の流路13を経る流体が直進棒状流となって
流動しつ\噴出オリフィス15から噴出される構造とな
っているから流動係数が大となり、噴出オリフィス15
の径が大であると流量も大になり過ぎ衝突板17に当た
っても充分に霧化され得す、一方噴出オリフイス15の
径を小さくすると、流路13の壁面に蓄積した水アカな
どにより噴出オリフィス15が目詰まりし、使用不能に
なって保守が煩雑になる問題があった。
ては直棒状の流路13を経る流体が直進棒状流となって
流動しつ\噴出オリフィス15から噴出される構造とな
っているから流動係数が大となり、噴出オリフィス15
の径が大であると流量も大になり過ぎ衝突板17に当た
っても充分に霧化され得す、一方噴出オリフイス15の
径を小さくすると、流路13の壁面に蓄積した水アカな
どにより噴出オリフィス15が目詰まりし、使用不能に
なって保守が煩雑になる問題があった。
本発明は上記の問題点を解決し、噴出オリフィスが目詰
まりを来すことがなく、噴出オリフィスからの液体が衝
突板に当たって好適に微細化され効果的な霧化が実現さ
れる噴霧用ノズルを提供することを目的とする。
まりを来すことがなく、噴出オリフィスからの液体が衝
突板に当たって好適に微細化され効果的な霧化が実現さ
れる噴霧用ノズルを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明によれば上記の目的は液体を流入させる導入口2
を有すると共に内部において液体の流動が可能に設けら
れたノズルボディ1に、導入口2からの流体の流動方向
を直角方向に変える流路3並びにこの流路3に連接する
旋流室4が備えられ、液体を流出させる噴出オリフィス
5が旋流室4に連接させてノズルボディ1に固設され、
且つノズルボディ1に衝突板7が連結アーム6を介し噴
出オリフィス5と対向させて固設されてなる噴霧用ノズ
ルによって達成される。
を有すると共に内部において液体の流動が可能に設けら
れたノズルボディ1に、導入口2からの流体の流動方向
を直角方向に変える流路3並びにこの流路3に連接する
旋流室4が備えられ、液体を流出させる噴出オリフィス
5が旋流室4に連接させてノズルボディ1に固設され、
且つノズルボディ1に衝突板7が連結アーム6を介し噴
出オリフィス5と対向させて固設されてなる噴霧用ノズ
ルによって達成される。
(作用)
上述のように構成された本発明による噴霧用ノズルにあ
っては、特に旋流室4に流入する液体が当該旋流室4に
おいて旋回した後噴出オリフィス5から放出されること
になり、旋流室4において液体の流量係数を小さくでき
、これに伴い噴出オリフィス5が大径であっても噴出オ
リフィス5からの噴出流量を小にし得、衝突板7におけ
る衝突・微細化を常時円滑に図り得る。
っては、特に旋流室4に流入する液体が当該旋流室4に
おいて旋回した後噴出オリフィス5から放出されること
になり、旋流室4において液体の流量係数を小さくでき
、これに伴い噴出オリフィス5が大径であっても噴出オ
リフィス5からの噴出流量を小にし得、衝突板7におけ
る衝突・微細化を常時円滑に図り得る。
(実施例)
第1図および第2図を参照するに、本発明による噴出ノ
ズルには流体の流動可、能なノズルボディ1が包有され
ており、ノズルボディ1には導入口2が具備され、且つ
導入口2からの流動方向を直角方向に変える流路3が形
成されている。また流路3には導入口2からの液体の流
動方向に対し直角方向に位置するよう旋流室4が連接さ
れる。
ズルには流体の流動可、能なノズルボディ1が包有され
ており、ノズルボディ1には導入口2が具備され、且つ
導入口2からの流動方向を直角方向に変える流路3が形
成されている。また流路3には導入口2からの液体の流
動方向に対し直角方向に位置するよう旋流室4が連接さ
れる。
旋流室4は円筒ドーム状の空室として設けられており、
この旋流室4において流路3からの流体の流動方向に対
し直角に位置する壁面が円環状周壁面4aになっている
。これにより流路3から旋流室4に流入する液流は円環
状周壁面4aに沿って旋回し渦流となり流動係数が小に
せしめられる。旋流室4には徐々に面積が低減するよう
な円錐面を有した噴出オリフィス5が連接されている。
この旋流室4において流路3からの流体の流動方向に対
し直角に位置する壁面が円環状周壁面4aになっている
。これにより流路3から旋流室4に流入する液流は円環
状周壁面4aに沿って旋回し渦流となり流動係数が小に
せしめられる。旋流室4には徐々に面積が低減するよう
な円錐面を有した噴出オリフィス5が連接されている。
噴出オリフィス5は旋流室4に対し、流路3から旋流室
4への液体の流入方向に対して直角な位置に位置せしめ
られるように、ノズルボディ1に固設される。
4への液体の流入方向に対して直角な位置に位置せしめ
られるように、ノズルボディ1に固設される。
更にノズルボディ1には連結アーム6を介し衝突板7が
固設されており、当該衝突板7は平坦な円板をなしてい
て噴出オリフィス5に対し離間し対向しており、噴出オ
リフィス5から噴出された液流が衝突し円滑且つ充分に
微細化される。
固設されており、当該衝突板7は平坦な円板をなしてい
て噴出オリフィス5に対し離間し対向しており、噴出オ
リフィス5から噴出された液流が衝突し円滑且つ充分に
微細化される。
しかして上述した本発明による噴霧用ノズルにあっては
ノズルボディ1の導入口2から流入した液流は流路3に
おいて流動方向が直角に変えられると共に旋流室4に流
入し、円環状周壁面4aで旋回され渦流にされる。ここ
で流動係数が低下され、これに応じ噴出オリフィス5か
らノズルボディI外方へ流出する液流量も低減され、噴
出オリフィス5が相対的に大径であっても微細化に適し
た流量をもって衝突板7に当たり充分に霧化され放出さ
れることになる。
ノズルボディ1の導入口2から流入した液流は流路3に
おいて流動方向が直角に変えられると共に旋流室4に流
入し、円環状周壁面4aで旋回され渦流にされる。ここ
で流動係数が低下され、これに応じ噴出オリフィス5か
らノズルボディI外方へ流出する液流量も低減され、噴
出オリフィス5が相対的に大径であっても微細化に適し
た流量をもって衝突板7に当たり充分に霧化され放出さ
れることになる。
この場合本発明による噴霧用ノズルと第3図に示す従来
構成の噴霧用ノズルについて、給水圧2kg/cm”に
した上、流量がo、5g/分に且つ噴霧角が240度に
なるような対照試験を行ったところ、従来の噴霧用ノズ
ルでは流動係数が0.97であるに対し本発明による噴
霧用ノズルでは流動係数が0゜39まで低下され、この
結果噴出オリフィスの径が従来の噴霧用ノズルでは5閣
に絞る必要があったのに対し、本発明による噴霧用ノズ
ルでは9.5■でよく、約2倍の径を持たせ得ることが
判明した。
構成の噴霧用ノズルについて、給水圧2kg/cm”に
した上、流量がo、5g/分に且つ噴霧角が240度に
なるような対照試験を行ったところ、従来の噴霧用ノズ
ルでは流動係数が0.97であるに対し本発明による噴
霧用ノズルでは流動係数が0゜39まで低下され、この
結果噴出オリフィスの径が従来の噴霧用ノズルでは5閣
に絞る必要があったのに対し、本発明による噴霧用ノズ
ルでは9.5■でよく、約2倍の径を持たせ得ることが
判明した。
(発明の効果)
上述のように構成された本発明による噴霧用ノズルによ
れば、旋流室へ液体を流入させ渦流にせしめることによ
って流動係数を低下でき、噴出流量を小さくし得るから
、噴出オリフィスの径を大にでき、噴出オリフィスの目
詰まりを防いで、長期間効果的な霧化を実現できる等の
有効な効果を達成する。
れば、旋流室へ液体を流入させ渦流にせしめることによ
って流動係数を低下でき、噴出流量を小さくし得るから
、噴出オリフィスの径を大にでき、噴出オリフィスの目
詰まりを防いで、長期間効果的な霧化を実現できる等の
有効な効果を達成する。
第1図は本発明による噴霧用ノズルの一部を断面で示す
側面図、第2図は同正面図、第3図は従来の噴霧用ノズ
ルの一部を断面で示す側面図である。 1・・・ノズルボディ、2・・・導入口、3・・・流路
、4・・・旋流室、4a・・・円環状周壁面、5・・・
噴出オリフィス、6・・・連結アーム、7・・・衝突板
。
側面図、第2図は同正面図、第3図は従来の噴霧用ノズ
ルの一部を断面で示す側面図である。 1・・・ノズルボディ、2・・・導入口、3・・・流路
、4・・・旋流室、4a・・・円環状周壁面、5・・・
噴出オリフィス、6・・・連結アーム、7・・・衝突板
。
Claims (3)
- (1)液体を流入させる導入口を有すると共に内部にお
いて液体の流動が可能に設けられたノズルボディに、導
入口からの液体の流動方向を直角方向に変える流路並び
にこの流路に連接する旋流室が備えられ、液体を流出さ
せる噴出オリフィスが旋流室に連接させてノズルボディ
に固設され、且つノズルボディに衝突板が連結アームを
介し噴出オリフィスと対向させて固設されてなる噴霧用
ノズル。 - (2)噴出オリフィスは旋流室に対し、液体の流動方向
を直角方向に変える流路から旋流室への流入方向に対し
て直角な位置に配設されてなる特許請求の範囲第1項記
載の噴霧用ノズル。 - (3)衝突板が平坦な円板である特許請求の範囲第1項
記載の噴霧用ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2199615A JPH06102170B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 噴霧用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2199615A JPH06102170B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 噴霧用ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0483546A true JPH0483546A (ja) | 1992-03-17 |
JPH06102170B2 JPH06102170B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=16410803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2199615A Expired - Lifetime JPH06102170B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 噴霧用ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06102170B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008062172A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気集じん機 |
JP2008086637A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 消火用ノズル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4852009A (ja) * | 1971-10-27 | 1973-07-21 |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP2199615A patent/JPH06102170B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4852009A (ja) * | 1971-10-27 | 1973-07-21 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008062172A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気集じん機 |
JP2008086637A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 消火用ノズル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06102170B2 (ja) | 1994-12-14 |
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