Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPH0468618B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0468618B2
JPH0468618B2 JP60046182A JP4618285A JPH0468618B2 JP H0468618 B2 JPH0468618 B2 JP H0468618B2 JP 60046182 A JP60046182 A JP 60046182A JP 4618285 A JP4618285 A JP 4618285A JP H0468618 B2 JPH0468618 B2 JP H0468618B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
printing plate
base
mount
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60046182A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6132059A (ja
Inventor
Seiichi Uchida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Corp
Original Assignee
Asahi Kasei Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Kogyo KK filed Critical Asahi Kasei Kogyo KK
Priority to JP60046182A priority Critical patent/JPS6132059A/ja
Publication of JPS6132059A publication Critical patent/JPS6132059A/ja
Publication of JPH0468618B2 publication Critical patent/JPH0468618B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N6/00Mounting boards; Sleeves Make-ready devices, e.g. underlays, overlays; Attaching by chemical means, e.g. vulcanising
    • B41N6/02Chemical means for fastening printing formes on mounting boards

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光硬化性液体樹脂を用いて製作した刷
版に関する。
〔従来の技術〕
近時、段ボール紙や新聞の印刷に際し、保存状
態では液状だが紫外線照射等の外的刺激を受ける
と硬化する性質を有するウレタン系光硬化性液体
樹脂(製造元:旭化成工業株式会社)(商品名:
APR)を使用した刷版が使用されている。
斯種刷版の製作は第7図乃至第11図に示す工
程を経て行なわれている。
一例として第6図に示す如く「AB」の標章を
ダンボール紙に印刷するために用いる刷版主体1
(標章は刷版表面では裏返し標章9となつて表わ
れる)をマウントフイルム8に取付けた刷版の従
来の製造方法を説明する。
第7図は刷版主体1の製作に用いるネガフイル
ム3とマスキングフイルム4を示しており、ネガ
フイルム3上に前記標章9に対応する透光性パタ
ーン31が形成され、該パターン以外の斜線で示
す部分は完全遮光面となつている。
マスキングフイルム4はネガフイルム3上の上
記透光性パターン31に対応して該パターン31
よりも稍大きな輪郭の透光性パターン41を有
し、その他の斜線で示す部分は完全遮光面となつ
ている。
a工程 第8図に示す如く透明台板5上に樹脂に
対して剥離可能なネガフイルム3を置き、ネガ
フイルム3の上に保護要の透明フイルム6を被
せる。
b工程 透明フイルム6の外周部に液体樹脂に対
して堰となる様に枠体7を配設して、ネガフイ
ルム3の透光性パターン31全体を取り囲み、
枠体7によつて囲まれた内側の透明フイルム6
上へ光硬化性液体樹脂を流し込んで光硬化性液
体樹脂層2を形成する(第8図)。
c工程 光硬化性液体樹脂層2の液面に透明ベー
スフイルム11を載せ、該ベースフイルム11
上にマスキングフイルム4を被せる(第8図)。
d工程 第9図の如くマスキングフイルム4及び
透明台板5の外側から紫外線ランプ51,51
を照射して液体樹脂層を露光する。マスキング
フイルム4及びネガフイルム3の夫々パターン
31,41に対応して露光部分は硬化を始め、
未露光部分は液体の儘で残り、ネガフイルム3
側の樹脂硬化部は前期標章9に一致するレリー
フ部21となり、マスキングフイルム4側の樹
脂硬化部は該レリーフ部21に太く繋がつて補
強となるマウント部22となる。
e工程 マスキングフイルム4を外して第10図
の如くベースフイルム11の外側から再び短時
間露光し、樹脂液層の上面全体を薄く硬化させ
ベースフイルム11と一体に接合したベース部
23を形成する。
f工程 枠体7及び透明フイルム6を外し、未硬
化の樹脂液を回収する。
第11図に示す如く、レリーフ部21がマウ
ント部22によつて補強され、マウント部22
がベースフイルム11のほぼ全面を覆うベース
部23に繋がつた刷版主体1が形成される。
上記刷版主体1はベースフイルム11が樹脂
の接着力によつてベース部23に接合して一様
に覆つた2層構造になつている。
g工程 上記刷版主体1を印刷機用透明マウント
フイルム8上へ位置決めして固定し刷版を形成
する。
上記刷版を印刷機の回転胴へ着脱可能に取り
付けて使用する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
刷版主体をマウントフイルム上へ位置決めした
後、取り付ける手段として、従来は刷版主体を押
えながら周囲に粘着テープ13を接着し、刷版主
体のベース部とマウントフイルムとを止めるか、
或は刷版主体の裏面に予め両面接着テープを貼
り、これをマウントフイルム上へ置いて押え、接
着した。
しかし何れの方法も、万一接着テープの接着力
が弱つていると高速印刷の際に刷版主体に作用す
る遠心力によつて刷版主体がマウントフイルムか
ら剥れる危険があり、又印刷後に刷版表面を洗浄
してインキを落し、マウントフイルムに取り付け
た儘で保管する際、洗浄水が刷版主体とマウント
フイルムの間へ侵入して残り、これが次の印刷の
際に流出して来て印刷面を汚す虞れがあつた。マ
ウントフイルムと刷版主体とを高周波ウエルダー
によつて一体結合させて取り付けることも試みら
れたが、マウントフイルムは材質はポリエステル
であり、刷版主体は表面をウレタン系樹脂のベー
ス部が一様に覆つているため、高周波ウエルダー
は実施出来なかつた。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は刷版主体をベースフイルムに溶着固定
して前期問題を解決するものであり、ベース部は
マウント部の周囲に形成し該ベース部の周囲へベ
ースフイルムを露出して伸ばし、ベースフイルム
の外周部をマウントフイルムに溶着する。
〔作用及び効果〕
ベース部23の周囲にはベースフイルム11が
露出した状態で完成するから、これをマウントフ
イルムに位置決めして置き周囲を高周波ウエルダ
ー等によつて溶着すれば、容易に溶着し一体結合
し、しかも溶着線80を刷版主体の外周に沿つて
一周して形成すれば、従来の如く刷版主体とマウ
ントフイルムとの間へ洗浄水が侵入する問題も解
決出来る。
〔実施例〕
刷 版 第1図は本発明の特徴とする刷版主体1をその
縁部を高周波溶着によつてマウントフイルム8に
取付けて形成した刷版を示している。
刷版主体1は従来例で説明したものと同様に
「AB」の標章9をレリーフ部21,21によつ
て浮き出している。
レリーフ部21はそれよりも少し輪郭の大きな
マウント部22上に形成され、マウント部22は
それを取り囲む広い面積のベース部23上に形成
されている。
ベース部23はポリエステル製のベースフイル
ム11上へ樹脂自身の接着力によつて、或は必要
によりベースフイルムに塗布した接着剤の接着力
によつて強く接着しており、第5図の如くレリー
フ部21、マウント部22及びベース部23は光
硬化性樹脂にて一体に形成される。段ボール紙用
の刷版の場合、ベース部23の厚みh1は約2.0mm、
マウント部22の厚みh2は約2.5mm、レリーフ部
21の厚みh3は約2mmに形成するのが好ましい。
刷版主体1は、ベース部23が形成されない部
分にはベースフイルム11がその儘露出してお
り、ベーフイルムの露出部には、位置決め用の合
マーク12がベース部22と同じ高さに形成され
ている。
刷版主体をマウントフイルム上へ固定するには
刷版主体の合マークを利用してマウントフイルム
上に位置決めした後、公知の携帯用高周波ウエル
ダー機等によつて刷版主体のベースフイルム露出
部をマウントフイルムへ溶着し、一体化させて取
り付ける。
製作工程 次に上記刷版主体1の製作工程を説明する。
第1図は刷版主体1の製作に用いるネガフイル
ム3とマスキングフイルム4を示している。
マスキングフイルム4は透明フイルム42の一
方の面に完全遮光フイルム45、他方の面に半遮
光フイルム43を接着剤にて剥離可能に貼着した
ものである。
ネガフイルム3は前記標章9に対応する透光性
パターン31の他は斜線で示す如く完全遮光面と
なつている。ここで注目すべき点はネガフイルム
3には刷版主体1の合マーク12に対応する透光
部は形成しておらず、マスキングフイルムの完全
遮光面にだけ適位置に合マークに対応する透光部
46aを切り抜いて形成したことである。
半遮光フイルム43には前記ネガフイルム3の
透光性パターン31に対応して該パターン31よ
りも稍大きな輪郭の透光性パターン44を切り抜
いて形成され、完全遮光性フイルム45には半遮
光フイルム43の透光性パターン44よりも更に
大きい輪郭の透光性パターン46を切り抜いて形
成されている。
上記各透光性パターン44,46は半遮光フイ
ルム43及び完全遮光フイルム45に透明フイル
ム42に達する深さにナイフでパターン44,4
6に対応する切込み線を施し、切込み線の内側を
透明フイルム42から剥ぎ取つて形成されてい
る。
半遮光フイルム45は露光の約10〜15%を透過
せしめる。
尚、マスキングフイルム4は上記のものに限定
されず、例えば透明フイルム42の上に上記半遮
光フイルム43を剥離可能に貼着し、該半遮光フ
イルム43の上に上記完全遮光フイルム45を剥
離可能に貼着したものでも可い。
第1工程 第3図に示す如く透明台板5上にネガ
フイルム3を置き、ネガフイルム3の上に透明
フイルム6を被せる。更に透明フイルム6の外
周部に略長方形の枠体7を置き、枠体7内に光
硬化性液体樹脂を流し込み、透明フイルム6上
に光硬化性液体樹脂層2を形成する。
第2工程 光硬化性液体樹脂層2の上面に透明ベ
ースフイルム11を載せ、該フイルム11の上
にマスキングフイルム4を被せる。
透明ベースフイルム11の下面には必要に応
じて予め光硬化性樹脂との接着性の良好な透明
接着剤(図示せず)を塗布しておく。
第3工程 第4図に示す如く透明台板5及びマス
キングフイルム4の外から光源51からの光を
当て、光硬化性樹脂を380〜400秒露光する。
露光によつて樹脂層の下部はネガフイルム3
のパターン31に対応する部分が硬化してレリ
ーフ部21となる。
他方、マスキングフイルム4側での液体樹脂
層2の硬化状態は、マスキングフイルム4及び
半遮光フイルム43の透光性パターン44,4
6と対応した部分は、樹脂層が厚く硬化して前
記レリーフ部21と一体に繋がつたマウント部
22となり、又半遮光フイルム43に掛つて弱
められた完全遮光面45a上の透光性部分で
は、パターン46に対応して樹脂層の上部が薄
く硬化してマウント部22と繋がつたベース部
23となる。
ベース部23は樹脂自体の接着性により、又
は予めベースフイルム11に塗布された接着剤
によつてベースフイルム11に強固に接合され
る。なお、露光の順序は先ずマスキングフイル
ム4側の露光を開始して露光所要時間の約2/3
が経過した時期にネガフイルム3側からの露光
を開始し、夫々露光の所要時間が経過すれば露
光を別々に停止する。
上記の様にマスキングフイルム4側の露光を
ネガフイルム3側からの露光よりも先行させる
ことにより、レリーフ部21の土台となるマウ
ント部22、ベース部23がレリーフ部21よ
りも先に形成され、レリーフ部21が該マウン
ト部22に安定して一体化形成される。
マスキングフイルム4側からの露光が終了し
てからネガフイルム3側からの露光を開始して
も可いが、この場合、時間的にロスが生じる。
尚、露光時間は形成すべき刷版の厚み、光の
強さによつて最適に決めれば可いのは勿論であ
る。
第4工程 マスキングフイルム4、枠体7、透明
フイルム6を取り外し、未硬化の液体樹脂を回
収し刷版主体1が完成する。
第5工程 刷版主体1をその合マーク12をマウ
ントフイルム8上の合マーク(図示せず)に合
わせて該フイルム8上に置き、高周波ウエルダ
ーによつて刷版主体1のベースフイルム11の
外周縁の全長を溶着し、刷版を完成する。
【図面の簡単な説明】
第1図は刷版の斜面図、第2図はネガフイルム
及びマスキングフイルムの斜面図、第3図、第4
図、第5図は製造工程図、第6図は従来例の刷版
の斜面図、第7図は従来のマスキングフイルム及
びネガフイルムの斜面図、第8図、第9図、第1
0図、第11図は従来方法の製造工程図である。 1……刷版主体、11……透明ベースフイル
ム、2……光硬化性液体樹脂層、21……レリー
フ部、22……マウント部、8……マウントフイ
ルム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 光硬化性樹脂の透明硬化樹脂によつてレリー
    フ部、該レリーフ部を補強するマウント部及び該
    マウント部の周囲に拡がるベース部が形成されベ
    ース部が透明ベースフイルム上に接合している刷
    版主体をマウントフイルムに取り付けた樹脂刷版
    に於て、ベース部はマウント部の周囲に形成され
    該ベース部の周囲へベースフイルムが露出して伸
    びており、ベースフイルムの外周部がマウントフ
    イルムに溶着固定されている樹脂刷版。
JP60046182A 1985-03-07 1985-03-07 樹脂刷版 Granted JPS6132059A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60046182A JPS6132059A (ja) 1985-03-07 1985-03-07 樹脂刷版

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60046182A JPS6132059A (ja) 1985-03-07 1985-03-07 樹脂刷版

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15461184A Division JPS6132058A (ja) 1984-07-23 1984-07-23 樹脂刷版と製版方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6132059A JPS6132059A (ja) 1986-02-14
JPH0468618B2 true JPH0468618B2 (ja) 1992-11-02

Family

ID=12739888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60046182A Granted JPS6132059A (ja) 1985-03-07 1985-03-07 樹脂刷版

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6132059A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0782232B2 (ja) * 1988-04-15 1995-09-06 株式会社中部資材 印刷用樹脂凸版材及びこれを用いた凸版の製造方法
JP2652604B2 (ja) * 1993-03-04 1997-09-10 前田 甚一郎 印刷用樹脂版およびその製造方法
JP7219999B1 (ja) * 2022-08-30 2023-02-09 日本電子精機株式会社 フレキソ版とその製造方法とヒートカット装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6132059A (ja) 1986-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0169294B1 (en) A resin printing plate and preparation thereof
JPH11210336A (ja) 表装材の貼付方法
JPH0468618B2 (ja)
US5972566A (en) Releasable photopolymer printing plate and method of forming same
JPS6318020Y2 (ja)
JPS6318023Y2 (ja)
JPH0327895B2 (ja)
JPH0327894B2 (ja)
JP2988504B2 (ja) 光硬化性樹脂の製版方法
JPS61172149A (ja) 樹脂刷版の製造方法
JPH0253780B2 (ja)
KR100227917B1 (ko) 플라스틱판을 구비한 인쇄마스크와 그 제조방법
JPS6318024Y2 (ja)
JPH037484B2 (ja)
JPS63307950A (ja) 印刷用パッド
JPH09232720A (ja) 印刷用マスク及びその製造方法
JPH0582571B2 (ja)
JPH01265254A (ja) 印刷用樹脂凸版材及びこれを用いた凸板の製造方法
JPH07305Y2 (ja) 印刷用スクリーンの構造
JP2702411B2 (ja) アップリケの形成方法
JPH0617541Y2 (ja) シリコンラバーフイルム
JPH0432846A (ja) 転写用凸版及びその製造方法
JPH10254365A (ja) 電鋳銘板
JPH0829965A (ja) ステンシル露光マスク
JPH02158739A (ja) スクリーン版の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term