JPH0462646B2 - - Google Patents
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- JPH0462646B2 JPH0462646B2 JP62198958A JP19895887A JPH0462646B2 JP H0462646 B2 JPH0462646 B2 JP H0462646B2 JP 62198958 A JP62198958 A JP 62198958A JP 19895887 A JP19895887 A JP 19895887A JP H0462646 B2 JPH0462646 B2 JP H0462646B2
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- Japan
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- optical fiber
- optical fibers
- plate
- connector
- groove
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3801—Permanent connections, i.e. wherein fibres are kept aligned by mechanical means
- G02B6/3806—Semi-permanent connections, i.e. wherein the mechanical means keeping the fibres aligned allow for removal of the fibres
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2237/00—Controlling
- F23N2237/16—Controlling secondary air
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2239/00—Fuels
- F23N2239/02—Solid fuels
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/003—Systems for controlling combustion using detectors sensitive to combustion gas properties
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/3628—Mechanical coupling means for mounting fibres to supporting carriers
- G02B6/3632—Mechanical coupling means for mounting fibres to supporting carriers characterised by the cross-sectional shape of the mechanical coupling means
- G02B6/3636—Mechanical coupling means for mounting fibres to supporting carriers characterised by the cross-sectional shape of the mechanical coupling means the mechanical coupling means being grooves
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、光フアイバーを接続する接続具に関
するものである。
するものである。
(従来の技術)
近年、通信機器等に光フアイバーが多く利用さ
れるようになつてきている。光フアイバーは、遠
距離間を結ぶ場合は勿論、届いたデータ光を各機
器内に入力するために他の光フアイバーと接続し
なければならない。この接続にあたつては、デー
タ光が漏れたり減衰したりしてはならない。
れるようになつてきている。光フアイバーは、遠
距離間を結ぶ場合は勿論、届いたデータ光を各機
器内に入力するために他の光フアイバーと接続し
なければならない。この接続にあたつては、デー
タ光が漏れたり減衰したりしてはならない。
従来の光フアイバーを接続するための一般的な
方法としてロツド接続法、スリーブ接続法、
融着接続法、及びV溝接続法がある。のロ
ツド接続法は、例えば三本のロツドをフアイバー
を添え、軸合わせ後接着剤等で固定する方法であ
るが作業性が非常に悪い。のスリーブ接続法
は、スリーブ内でフアイバーを接続するものであ
るが、フアイバー部の補強のためフアイバーをス
リーブ内に挿入後、さらに太径のスリーブをかぶ
せるため、その接続作業は簡単には行なえない。
しかも、スリーブにクリアランスが必要であり、
このクリアランスがデータ光の漏れや減衰、すな
わち接続損失を増加させることになる。の融着
接続法は、フアイバーの端部を突き合わせて約
1800℃の温度で加熱融着するものであるが、フア
イバーの軸ズレを生じ、コアの変形、気泡混入等
によつて接続損失が大きくなることがある。
方法としてロツド接続法、スリーブ接続法、
融着接続法、及びV溝接続法がある。のロ
ツド接続法は、例えば三本のロツドをフアイバー
を添え、軸合わせ後接着剤等で固定する方法であ
るが作業性が非常に悪い。のスリーブ接続法
は、スリーブ内でフアイバーを接続するものであ
るが、フアイバー部の補強のためフアイバーをス
リーブ内に挿入後、さらに太径のスリーブをかぶ
せるため、その接続作業は簡単には行なえない。
しかも、スリーブにクリアランスが必要であり、
このクリアランスがデータ光の漏れや減衰、すな
わち接続損失を増加させることになる。の融着
接続法は、フアイバーの端部を突き合わせて約
1800℃の温度で加熱融着するものであるが、フア
イバーの軸ズレを生じ、コアの変形、気泡混入等
によつて接続損失が大きくなることがある。
これに対して、のV溝接続法は、精度の高い
案内溝を用いれば、接続損失は0.1dBと十分小さ
く、簡単に作業を行なえる特徴がある。このV溝
接続法に用いられる接続具としては、実公昭54−
31002号公報及び特公昭54−32342号公報等に既に
提案されており、これらは第4図に示したような
ものである。
案内溝を用いれば、接続損失は0.1dBと十分小さ
く、簡単に作業を行なえる特徴がある。このV溝
接続法に用いられる接続具としては、実公昭54−
31002号公報及び特公昭54−32342号公報等に既に
提案されており、これらは第4図に示したような
ものである。
この従来の接続具40は、基板41と、この基
板41の左右に配置固定される固定板42と、こ
れらの固定板42の間に配置固定される支持板4
3を備えている。基板41には第4図及び第6図
に示すように、光フアイバー10の芯線11及び
被覆材12に対応するV溝41aが形成してあ
り、各固定板42についても同様に、第5図及び
第7図に示すように、溝42aが形成してある。
そして、この接続具40にあつては、第7図に示
したように、一対の光フアイバー10をその各芯
線11の端部を突き合わせた状態でV溝41a内
に嵌合し、その上に各固定板42及び支持板43
を配置した後、ネジ等によつてこれらを固定する
ことにより一対の光フアイバー10を接続するも
のである。
板41の左右に配置固定される固定板42と、こ
れらの固定板42の間に配置固定される支持板4
3を備えている。基板41には第4図及び第6図
に示すように、光フアイバー10の芯線11及び
被覆材12に対応するV溝41aが形成してあ
り、各固定板42についても同様に、第5図及び
第7図に示すように、溝42aが形成してある。
そして、この接続具40にあつては、第7図に示
したように、一対の光フアイバー10をその各芯
線11の端部を突き合わせた状態でV溝41a内
に嵌合し、その上に各固定板42及び支持板43
を配置した後、ネジ等によつてこれらを固定する
ことにより一対の光フアイバー10を接続するも
のである。
ところが、この接続具40を使用する場合各V
溝41a及び溝42aは相当精度が要求される。
各V溝41a及び溝42aの精度が光フアイバー
10に対応したものである場合には、第7図及び
第8図に示すように、各光フアイバー10は所定
の位置にて保持され接続損失は少ないが、この各
V溝41a及び溝42aの精度がよくないと第9
図に示したように光フアイバー10の芯線11の
位置が仮想線の正規の位置からズレ、接続損失を
招くことになる。これを避けるためには各V溝4
1a及び溝42aを相当精度よく仕上げなければ
ならず、このため接続具40自体の製造に手間が
掛りその価格を上昇させているのである。接続具
40自体の製造に問題があるだけでなく、その接
続作業においても要求される精度に応じた注意を
払わなければならないから、相当困難が伴なつて
いるのである。
溝41a及び溝42aは相当精度が要求される。
各V溝41a及び溝42aの精度が光フアイバー
10に対応したものである場合には、第7図及び
第8図に示すように、各光フアイバー10は所定
の位置にて保持され接続損失は少ないが、この各
V溝41a及び溝42aの精度がよくないと第9
図に示したように光フアイバー10の芯線11の
位置が仮想線の正規の位置からズレ、接続損失を
招くことになる。これを避けるためには各V溝4
1a及び溝42aを相当精度よく仕上げなければ
ならず、このため接続具40自体の製造に手間が
掛りその価格を上昇させているのである。接続具
40自体の製造に問題があるだけでなく、その接
続作業においても要求される精度に応じた注意を
払わなければならないから、相当困難が伴なつて
いるのである。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は以上のような実情に鑑みてなされたも
ので、その解決しようとする問題点は、従来の接
続具における製造上及び接続作業上の困難性であ
る。
ので、その解決しようとする問題点は、従来の接
続具における製造上及び接続作業上の困難性であ
る。
そして、本発明の目的とするところは、簡単に
製造することができかつ接続作業が容易で、接続
損失を生じることなく正確な光フアイバーの接続
を行なうことができる接続具を提供することにあ
る。
製造することができかつ接続作業が容易で、接続
損失を生じることなく正確な光フアイバーの接続
を行なうことができる接続具を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段)
以上の問題点を解決するために本発明が採つた
手段は、実施例に対応する第1図〜第3図を参照
して説明すると、 接続すべき一対の光フアイバー10の端部をそ
れぞれ案内溝を有して対向する板部21,22に
より挟持して、前記光フアイバー10を接続する
接続具において、 前記対向する両板部21,22は、その各一端
縁にて互いに一体的に接続し、かつ自身の弾性に
より互いに密着するように付勢された可塑性材料
からなり、 これら両板部21,22の互いに対向する面に
形成され、前記光フアイバー10の芯線11の形
状と一致する転写溝と、 一方の板部22に螺着され、螺進させることに
より端部を他方の板部21に押圧して密着した状
態の両板部21,22間を開口させ、光フアイバ
ー10を挿入可能にし、螺退させることにより両
板部21,22を密着させて接続すべき一対の光
フアイバー10の端部を挟持する開口ネジと23
aと、 を備えたことを特徴とする光フアイバー接続具で
ある。
手段は、実施例に対応する第1図〜第3図を参照
して説明すると、 接続すべき一対の光フアイバー10の端部をそ
れぞれ案内溝を有して対向する板部21,22に
より挟持して、前記光フアイバー10を接続する
接続具において、 前記対向する両板部21,22は、その各一端
縁にて互いに一体的に接続し、かつ自身の弾性に
より互いに密着するように付勢された可塑性材料
からなり、 これら両板部21,22の互いに対向する面に
形成され、前記光フアイバー10の芯線11の形
状と一致する転写溝と、 一方の板部22に螺着され、螺進させることに
より端部を他方の板部21に押圧して密着した状
態の両板部21,22間を開口させ、光フアイバ
ー10を挿入可能にし、螺退させることにより両
板部21,22を密着させて接続すべき一対の光
フアイバー10の端部を挟持する開口ネジと23
aと、 を備えたことを特徴とする光フアイバー接続具で
ある。
(作用)
本発明が以上のような手段を採ることによつて
次のような作用がある。接続具20の基板部21
及び押圧板部22、すなわち両板部の互いに対向
する面に転写形成した各転写溝21a及び22a
は、接続する光フアイバー10の芯線11に完全
に一致した形状を有しており、また直線状になつ
ているから、一対の光フアイバー10を接続する
に際してはこれらの光フアイバー10を単に各転
写溝21a及び転写溝22a間に配置するのみで
よい。すなわち当該接続具20を使用した接続作
業においては、それ程注意を払わなくとも接続損
失を招くおそれはない。
次のような作用がある。接続具20の基板部21
及び押圧板部22、すなわち両板部の互いに対向
する面に転写形成した各転写溝21a及び22a
は、接続する光フアイバー10の芯線11に完全
に一致した形状を有しており、また直線状になつ
ているから、一対の光フアイバー10を接続する
に際してはこれらの光フアイバー10を単に各転
写溝21a及び転写溝22a間に配置するのみで
よい。すなわち当該接続具20を使用した接続作
業においては、それ程注意を払わなくとも接続損
失を招くおそれはない。
また、開口ネジ23aは、一方の板部である押
圧板部22に螺着してその端部が他方の板部であ
る基板部21に単に密着した状態にしてあり、第
2図に示したように、この開口ネジ23aを螺進
させることにより両基板部21及び押圧板部22
間を開かせて一対の光フアイバー10を容易に挿
入することができる。
圧板部22に螺着してその端部が他方の板部であ
る基板部21に単に密着した状態にしてあり、第
2図に示したように、この開口ネジ23aを螺進
させることにより両基板部21及び押圧板部22
間を開かせて一対の光フアイバー10を容易に挿
入することができる。
したがつて、光フアイバー10の接続作業を容
易にできる。
易にできる。
また、このような接続具20を製造するに際し
ては、接続の対象となる光フアイバー10の芯線
11、またはこれと同じ形状を有したもののみを
用意し、これを板部材に挟んだ状態で熱間または
冷間強圧することにより転写溝21a及び転写溝
22aを形成すればよいのであるから、従来のよ
うにV溝を形成するための精度の高い機械類を用
意する必要は全くなく、極めて接続具20を簡単
に製造することができるのである。
ては、接続の対象となる光フアイバー10の芯線
11、またはこれと同じ形状を有したもののみを
用意し、これを板部材に挟んだ状態で熱間または
冷間強圧することにより転写溝21a及び転写溝
22aを形成すればよいのであるから、従来のよ
うにV溝を形成するための精度の高い機械類を用
意する必要は全くなく、極めて接続具20を簡単
に製造することができるのである。
(実施例)
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示したものであ
り、この例の場合、板部である基板部21及び押
圧板部22は、その各一端縁にて互いに一体的に
連続し、それ自信の弾性により基板部21及び押
圧板部22が互いに接した状態になつている。こ
れらの基板部21及び押圧板部22はメタクリル
樹脂、ポリカーボネイト等の可塑性材料によつて
形成している。
り、この例の場合、板部である基板部21及び押
圧板部22は、その各一端縁にて互いに一体的に
連続し、それ自信の弾性により基板部21及び押
圧板部22が互いに接した状態になつている。こ
れらの基板部21及び押圧板部22はメタクリル
樹脂、ポリカーボネイト等の可塑性材料によつて
形成している。
またこれらの基板部21及び押圧板部22は、
これらの間に被覆材12を除去した光フアイバー
10の芯線11またはこれと同じ形状を有するも
のを挟んだ状態で熱間または冷間強圧することに
より形成した転写溝21a及び転写溝22aを、
それぞれの互いに対向する面の中央部に有してい
る。各転写溝21aまたは22aは、各光フアイ
バー10の端部にて露出させた芯線11を収納す
るものであり、その左右に位置して光フアイバー
10の被覆材12を端部が収納される各溝24と
連続している。
これらの間に被覆材12を除去した光フアイバー
10の芯線11またはこれと同じ形状を有するも
のを挟んだ状態で熱間または冷間強圧することに
より形成した転写溝21a及び転写溝22aを、
それぞれの互いに対向する面の中央部に有してい
る。各転写溝21aまたは22aは、各光フアイ
バー10の端部にて露出させた芯線11を収納す
るものであり、その左右に位置して光フアイバー
10の被覆材12を端部が収納される各溝24と
連続している。
さらに、この接続具は、それ自身の弾性により
基板部21及び押圧板部22が互いに接した状態
になつているので、これを開口させるための開口
ネジ23aを備えている。この開口ネジ23a
は、一方の板部に螺着してその端部が他方の板部
に単に接した状態にしてあり、第2図に示したよ
うに、この開口ネジ23aを螺進させることによ
り基板部21及び押圧板部22間を開かせて一対
の光フアイバー10を挿入し易くするものであ
る。
基板部21及び押圧板部22が互いに接した状態
になつているので、これを開口させるための開口
ネジ23aを備えている。この開口ネジ23a
は、一方の板部に螺着してその端部が他方の板部
に単に接した状態にしてあり、第2図に示したよ
うに、この開口ネジ23aを螺進させることによ
り基板部21及び押圧板部22間を開かせて一対
の光フアイバー10を挿入し易くするものであ
る。
なお、板部であるこれら基板部21及び押圧板
部22は、一対の光フアイバー10を各転写溝2
1a及び22a内に挟持した状態で基板部21及
び押圧板部22を連結固定するための複数の固定
ネジ23を有している。
部22は、一対の光フアイバー10を各転写溝2
1a及び22a内に挟持した状態で基板部21及
び押圧板部22を連結固定するための複数の固定
ネジ23を有している。
次に、上記の接続具を製造するための方法につ
いて説明する。
いて説明する。
まず、一枚の長い材料板を折り曲げて連続した
基板部21と押圧板部22とが一体となつたもの
を用意する。次に各転写溝21a及び22aを形
成するに際して使用するため、被覆材を除去する
ことによつて芯線11を露出させた部分を形成し
た光フアイバー10、またはこれと同じ形状を有
する金属線等によつて形成した中型を用意する。
このように各転写溝21a及び転写溝22aを形
成するにあたつては、光フアイバー10の芯線1
1をそのまま利用して使用してもよいが、これと
同じ形状を有した中型を利用してもよい。
基板部21と押圧板部22とが一体となつたもの
を用意する。次に各転写溝21a及び22aを形
成するに際して使用するため、被覆材を除去する
ことによつて芯線11を露出させた部分を形成し
た光フアイバー10、またはこれと同じ形状を有
する金属線等によつて形成した中型を用意する。
このように各転写溝21a及び転写溝22aを形
成するにあたつては、光フアイバー10の芯線1
1をそのまま利用して使用してもよいが、これと
同じ形状を有した中型を利用してもよい。
次いで、この光フアイバー10の芯線11また
はこれと同じ形状を有する中型を、基板部21上
の所定位置に配置し、その上から押圧板部22で
覆蓋する。この場合、各基板部21及び押圧板部
22には光フアイバー10の被覆材が収納される
溝24が予じめ形成してある。
はこれと同じ形状を有する中型を、基板部21上
の所定位置に配置し、その上から押圧板部22で
覆蓋する。この場合、各基板部21及び押圧板部
22には光フアイバー10の被覆材が収納される
溝24が予じめ形成してある。
そして、各光フアイバー10の芯線11または
これに対応する中型の部分が基板部21の中央部
に位置するように配置する。基板部21及び押圧
板部22は、光フアイバー10の接続作業をし易
くするため少なくとも一方を透明なものとすると
よい。
これに対応する中型の部分が基板部21の中央部
に位置するように配置する。基板部21及び押圧
板部22は、光フアイバー10の接続作業をし易
くするため少なくとも一方を透明なものとすると
よい。
このように各光フアイバー10またはこれと同
じ形状を有する中型を挟持した基板部21及び押
圧板部22を、第3図に示したように、熱板3
3,33間に入れて、これらが軟化する程度の温
度まで加熱しながら基板部21及び押圧板部22
を互いに強圧して、基板部21及び押圧板部22
の互いに対向する面の中央部に各光フアイバー1
0の芯線11またはこれと同じ形状を有する中型
の転写溝21a及び22aを形成し、その後に冷
却する。そして、各基板部21及び押圧板部22
を引き離して、各光フアイバー10またはこれと
同じ形状を有する中型を取り出す。これにより接
続具が形成される。
じ形状を有する中型を挟持した基板部21及び押
圧板部22を、第3図に示したように、熱板3
3,33間に入れて、これらが軟化する程度の温
度まで加熱しながら基板部21及び押圧板部22
を互いに強圧して、基板部21及び押圧板部22
の互いに対向する面の中央部に各光フアイバー1
0の芯線11またはこれと同じ形状を有する中型
の転写溝21a及び22aを形成し、その後に冷
却する。そして、各基板部21及び押圧板部22
を引き離して、各光フアイバー10またはこれと
同じ形状を有する中型を取り出す。これにより接
続具が形成される。
また、各基板部21及び押圧板部22の可撓性
を利用して、単に冷間加圧することにより、転写
溝21a及び22aを有する接続具を形成しても
よいものである。
を利用して、単に冷間加圧することにより、転写
溝21a及び22aを有する接続具を形成しても
よいものである。
なお、各光フアイバー10またはこれと同じ形
状を有する中型の取り出しを容易にするために、
各基板部21及び押圧板部22の互いに対向する
面に離型剤を予じめ塗布しておいてもよい。ま
た、固定ネジ33を固定するための穴は、予じめ
基板部21及び押圧板部22に形成しておいても
よいし、基板部21及び押圧板部22の所定形状
に切断した後に設けるように実施してもよい。ま
た、各基板部21及び押圧板部22の溝24は各
転写溝21a及び22aを形成する際に同時に形
成するようにして実施してもよい。
状を有する中型の取り出しを容易にするために、
各基板部21及び押圧板部22の互いに対向する
面に離型剤を予じめ塗布しておいてもよい。ま
た、固定ネジ33を固定するための穴は、予じめ
基板部21及び押圧板部22に形成しておいても
よいし、基板部21及び押圧板部22の所定形状
に切断した後に設けるように実施してもよい。ま
た、各基板部21及び押圧板部22の溝24は各
転写溝21a及び22aを形成する際に同時に形
成するようにして実施してもよい。
なお、上記の説明においては、各接続具を一個
づつ形成するようにした場合について説明したが
勿論これに限るものではなく、転写溝21aまた
は22aを同時に形成した後、基板部21及び押
圧板部22を適宜切断して形成して実施してもよ
いものである。
づつ形成するようにした場合について説明したが
勿論これに限るものではなく、転写溝21aまた
は22aを同時に形成した後、基板部21及び押
圧板部22を適宜切断して形成して実施してもよ
いものである。
(発明の効果)
以上のように構成した本発明に係る接続具にあ
つては、これに形成された各転写溝21a及び2
2aが、光フアイバー10の接続具またはこれと
同じ形状を有するものを転写したものであるか
ら、各光フアイバー10を接続するに際して固定
される接続具の形状に完全に対応している。従つ
て、当該接続具を使用すれば、光フアイバー10
の接続作業を極めて容易に、かつ接続損失を生じ
ることなく行なうことができるものである。
つては、これに形成された各転写溝21a及び2
2aが、光フアイバー10の接続具またはこれと
同じ形状を有するものを転写したものであるか
ら、各光フアイバー10を接続するに際して固定
される接続具の形状に完全に対応している。従つ
て、当該接続具を使用すれば、光フアイバー10
の接続作業を極めて容易に、かつ接続損失を生じ
ることなく行なうことができるものである。
また、本発明に係る接続具にあつては、開口ネ
ジ23aが、一方の板部である押圧板部22に螺
着してその端部が他方の板部である基板部21に
単に密着した状態にしてあり、この開口ネジ23
aを螺進させることにより両基板部21及び押圧
板部22間を開かせて一対の光フアイバー10を
容易に挿入することができる。
ジ23aが、一方の板部である押圧板部22に螺
着してその端部が他方の板部である基板部21に
単に密着した状態にしてあり、この開口ネジ23
aを螺進させることにより両基板部21及び押圧
板部22間を開かせて一対の光フアイバー10を
容易に挿入することができる。
また、この接続具を製造する場合には、従来必
要とされていたV溝を形成するための精密な機械
装置は必要がなく、極めて容易に製造することが
できるのである。そして、光フアイバー10の接
続具またはこれと同じ形状を有する中型を単に変
更するのみで、種類の異なる光フアイバーに対応
した接続具を容易に製造することができるもので
ある。
要とされていたV溝を形成するための精密な機械
装置は必要がなく、極めて容易に製造することが
できるのである。そして、光フアイバー10の接
続具またはこれと同じ形状を有する中型を単に変
更するのみで、種類の異なる光フアイバーに対応
した接続具を容易に製造することができるもので
ある。
第1図は本発明に係る接続具の斜視図、第2図
は第1図に示した接続具を使用して光フアイバー
を接続する場合を説明する部分拡大正面図、第3
図は接続具を製造するときの加圧状態を示す正面
図である。第4図〜第9図は従来の接続を示す図
であつて、第4図はその分解斜視図、第5図は固
定板の拡大底面図、第6図は支持板の平面図、第
7図は光フアイバーを固定した状態の側面図、第
8図は第6図の−線に沿つて見た要部拡大縦
断面図、第9図は第8図の別の状態を示した拡大
断面図である。 符号の説明、10……光フアイバー、11……
芯線、12……被覆材、20……接続具、21…
…基板部、21a……転写溝、22……押圧板
部、22a……転写溝、23……固定ネジ、23
a……開口ネジ。
は第1図に示した接続具を使用して光フアイバー
を接続する場合を説明する部分拡大正面図、第3
図は接続具を製造するときの加圧状態を示す正面
図である。第4図〜第9図は従来の接続を示す図
であつて、第4図はその分解斜視図、第5図は固
定板の拡大底面図、第6図は支持板の平面図、第
7図は光フアイバーを固定した状態の側面図、第
8図は第6図の−線に沿つて見た要部拡大縦
断面図、第9図は第8図の別の状態を示した拡大
断面図である。 符号の説明、10……光フアイバー、11……
芯線、12……被覆材、20……接続具、21…
…基板部、21a……転写溝、22……押圧板
部、22a……転写溝、23……固定ネジ、23
a……開口ネジ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 接続すべき一対の光フアイバーの端部をそれ
ぞれ案内溝を有して対向する板部により挟持し
て、前記光フアイバーを接続する接続具におい
て、 前記対向する両板部は、その各一端縁にて互い
に一体的に連続し、かつ自身の弾性により互いに
密着するように付勢された可塑性材料からなり、 これら両板部の互いに対向する面に形成され、
前記光フアイバーの芯線の形状と一致する転写溝
と、 一方の板部に螺着され、螺進させることにより
端部を他方の板部に押圧して密着した状態の両板
部間を開口させ、光フアイバーを挿入可能にし、
螺退させることにより両板部を密着させて接続す
べき一対の光フアイバーの端部を挟持する開口ネ
ジと、 を備えたことを特徴とする光フアイバー接続具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62198958A JPS6346407A (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | 光ファイバ−接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62198958A JPS6346407A (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | 光ファイバ−接続具 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9473885A Division JPS61252511A (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | 光フアイバ−接続具及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6346407A JPS6346407A (ja) | 1988-02-27 |
JPH0462646B2 true JPH0462646B2 (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=16399766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62198958A Granted JPS6346407A (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | 光ファイバ−接続具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6346407A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4824197A (en) * | 1988-04-18 | 1989-04-25 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Stamped precision lightguide interconnect centering element |
CA1306630C (en) * | 1988-04-18 | 1992-08-25 | Richard A. Patterson | Optical fiber splice connector |
US5121456A (en) * | 1990-09-06 | 1992-06-09 | Reliance Comm/Tec Corporation | Polymer spring fiber optic splicer, tool for operating same and panel incorporating same |
US5682450A (en) * | 1995-06-29 | 1997-10-28 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Fiber optic connector element |
GB0714629D0 (en) * | 2007-07-27 | 2007-09-05 | Tyco Electronics Raychem Nv | Improvements in or relating to optical fibre management |
EP2932223B1 (en) * | 2012-12-14 | 2017-02-15 | Aktiebolaget SKF | Fibre sensor assembly |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50120351A (ja) * | 1974-02-21 | 1975-09-20 | ||
JPS5230442A (en) * | 1975-09-03 | 1977-03-08 | Hitachi Cable Ltd | Junction of optical fibers |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5389340U (ja) * | 1976-12-23 | 1978-07-21 |
-
1987
- 1987-08-07 JP JP62198958A patent/JPS6346407A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50120351A (ja) * | 1974-02-21 | 1975-09-20 | ||
JPS5230442A (en) * | 1975-09-03 | 1977-03-08 | Hitachi Cable Ltd | Junction of optical fibers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6346407A (ja) | 1988-02-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |