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JPH0451332A - プロセス/タスク実行時間測定回路 - Google Patents

プロセス/タスク実行時間測定回路

Info

Publication number
JPH0451332A
JPH0451332A JP2159688A JP15968890A JPH0451332A JP H0451332 A JPH0451332 A JP H0451332A JP 2159688 A JP2159688 A JP 2159688A JP 15968890 A JP15968890 A JP 15968890A JP H0451332 A JPH0451332 A JP H0451332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
task
timer
execution time
operation level
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2159688A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Shinkawa
新川 吉彦
Masayoshi Matsushita
松下 政好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2159688A priority Critical patent/JPH0451332A/ja
Publication of JPH0451332A publication Critical patent/JPH0451332A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、情報処理装置におけるプロセス/タスクの
実行時間測定に関するもので、電子交換機における課金
処理や、O3/アプリケーションソフトウェアの効果的
なタイムスケジュールなどに適用すれば、作業を高効率
化することができる。
[従来の技術] 情報の内容に対して加工、変換、計算などを行なう情報
処理装置ではプロセス/タスクの実行を管理するために
プロセス/タスク実行時間の測定が行なわれる。なお、
プロセスとタスクは同じ意味で使われることが多いので
、ここではプロセス/タスクという表記を用いる。
一般に、プロセス/タスクの実行時間の測定は第2図に
示すように、特定動作レベルのプロセス/タスクの実行
時間を積算することで行う。図示例では動作レベル2の
実行時間を測定している。
このようなプロセス/タスクの実行時間を測定する方法
として、従来、主にソフトウェアによる方法と、専用の
ハードウェアによる方法とがあった。
■ソフトウェアによる測定方法 第3図に示すように、一定間隔でタイマ割り込み(To
〜T8)を発生させ、そのときの動作レベルにより実行
時間を積算するものである。
この場合、タイマの割り込みのためのハードウェアを持
つ必要がある。また、測定精度を上げるためには割り込
み間隔を短くする必要があるが、間隔を短くするとプロ
セス/タスクの実行時間に与える影響が大きくなるため
、精度と実行時間とのトレードオフを考慮しなけれはな
らない。
■ハードウェアによる測定方法 第4図に示すように、ソフトウェアによって測定条件を
書き込んだり、カウント値を読み出したりする書き込み
/読み出し可能なカウント回路40(カウンタやカウン
タ制御部が含まれる)を設ける。このカウンタ回路40
は情報処理装置に外付けされる。プロセス/タスク切り
替え時の外部割り込み要求に要する時間を測定から排除
するため、割り込み要求以外の場合のみカウントを実行
するような制御を行う。
この場合、情報処理装置外部に設けられるため、情報処
理装置内部の割り込み処理時間を排除することは出来な
い。
[発明が解決しようとする課題] 上述したソフトウェアによる測定方法と、ハードウェア
による測定方法には、次の様な欠点があった。
(1)ソフトウェアによる測定方法 タイマからの割り込み毎にタイマ加算処理が生じるため
処理時間及び処理用プロセス等のオーバJ\ットが大き
い。
プロセス/タスクへのタイマ割り込みの影響を極力抑え
るためには、割り込みの頻度を小さくする必要があるが
、そのようにすると測定誤差が大きくなる。そのためm
s単位での測定が限界となる。
(2)ハードウェアによる測定方法 プロセス/タスクへの割り込み起動から実際の処理終了
までを測定するため、割り込み処理時間が測定に含まれ
測定誤差が生じる。
また、情報処理装置外部にあって、ソフトウェアからの
読み出し/書き込み機能を有するため、ハードウェア規
模が大きくなる。
本発明の目的は、プロセス/タスクの実行時間測定を情
報処理装置内部のハードウェアで実現することによって
、上記した従来技術の問題点を解消して、正確な実行時
間の測定と、ソフトウェアを含むシステム構成の簡便化
とが可能なプロセス/タスク実行時間測定回路を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] この発明のプロセス/タスク実行時間測定回路は、実行
プロセス/タスクに対して設定できる動作レベルを複数
持つ情報処理装置内に設けられる。
そして、その構成は、プロセス/タスクの実行時間を測
定するタイマと、タイマを動作させるクロックを生成す
るカウンタと、実行プロセス/タスクを特定する動作レ
ベルとプロセス/タスクの実行時間の測定単位を特定す
るクロックの分周率とを設定するタイマ制御用のレジス
タとを備えて、タイマ制御用レジスタに設定された動作
レベルとクロックの分周率とに基づいて特定のプロセス
/タスクの実行時間を特定の測定単位で測定するように
したものである。
また、上記タイマを複数個設けて、動作レベル毎にプロ
セス/タスクの実行時間を個々に設定した測定単位で測
定できるようにすることが好ましい。
[作用] まず、プロセス/タスクの動作レベルと、タイマ用クロ
ックの分周率とをタイマ制御用レジスタに設定して、タ
イマに対してハードウェア(タイマ制御用レジスタ)か
らの書き込みを可能にしておく。続いて、プロセス/タ
スクの処理の間、タイマ制御用レジスタに設定された特
定動作レベルとクロック分周率とに基づいてタイマが動
作し、処理時間が積算される。最後に、タイマ値が読み
出され、クロックの周期及び分周率からプロセス/タス
クの処理時間が正確に測定される。
また、タイマが複数個備えられ、動作レベル毎にプロセ
ス/タスクの実行時間を測定するようにした場合には、
各タイマ毎に複数のプロセス/タスクの測定条件をタイ
マ制御用レジスタに個々に設定することにより、動作レ
ベル毎のプロセス/タスクの処理時間が正確に測定され
る。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第1図を用いて説明する。
第1図は本発明のプロセス/タスク実行時間測定回路の
実施例を示すブロック図である。本測定回路は情報処理
装置内部に組込まれ、プロセス/タスクの実行時間を測
定する複数のタイマ1,2と、これらタイマ1,2を動
作させるクロックを生成するためのカウンタ11と、実
行プロセス/タスクを特定する動作レベル、及びプロセ
ス/タスクの実行時間の測定単位を特定するクロックの
分周率、並びにタイマ動作開始ビットを設定するタイマ
制御用のレジスタ21と、これらタイマ1゜2、カウン
タ11.タイマ制御用レジスタ21を制御するタイマ制
御部22とから構成される。
このうち、タイマ制御用レジスタ21とタイマ1.2は
情報処理装置の内部バス31に接続され、読み出し/書
き込みが可能である。タイマ1及び2は全く同一構成の
タイマであり、同時に複数のプロセス/タスクの実行時
間を測定することが可能である。タイマはハードウェア
の容量の許す限り増設することができる。
複数のタイマ1,2の動作制御は、各プロセス/タスク
に付加されている動作レベルをタイマ制御用レジスタ2
1に設定することで行う。タイマ1.2を動作させるク
ロックはプロセッサ(図示せず)のシステムクロックを
分周して生成し、その分周率も制御用レジスタ21に任
意に設定することができる。
次に、第1図の構成によるプロセス/タスク実行時間測
定回路の動作について説明する。
まず、内部バス31を介してタイマ制御用レジスタ21
にプロセス/タスクの動作レベル、タイマ用クロックの
分周率を設定し、タイマ1,2に必要に応じて初期値を
設定する。続いて、タイマ制御用レジスタ21のタイマ
動作開始ビットをOnにする。タイマ動作開始ビットが
Onになると特定動作レベルのプロセス/タスクの処理
の間タイマが動作し、処理時間が積算される。
なお、タイマ動作開始ビットは各タイマ1,2毎に設定
できるため、複数のプロセス/タスクの測定開始時間を
個々に設定することが出来る。
第2図に示すような流れでプロセス/タスクが処理され
た場合、タイマ制御用レジスタ21に設定された動作レ
ベル(この場合では動作レベル2)と実際のレベルが一
致した場合のみタイマが動作する。
最後に、内部バス31を介してプロセッサ(図示せず)
に読み取ったタイマ値と、システムクロックの周期及び
分周率から、プロセス/タスクの処理時間を正確に知る
ことができる。なお、これらの動作はタイマ制御部22
の制御下で行なわれる。
以上述べたように本実施例によれば、ハードウェアによ
る測定法を採用しているので、処理時間及び処理用プロ
セス等のオーバヘッドが小さく、精度と実行時間のトレ
ードオフを考慮する必要もなく、ms単位よりも小さい
単位での誤差の小さい測定が可能となる。
また、測定回路を情報処理装置内部に設けたので、情報
処理装置内部の割込み処理時間を測定時間から排除する
ことができる。
また、各プロセス/タスクに付加されている動作レベル
をタイマ制御用レジスタに設定し、設定した動作レベル
が一致したプロセス/タスクの実行時間を測定するよう
にしたので、実際の実行時間のみが測定され、従って割
込み処理時間が測定に含まれて誤差が生じるということ
がない。
さらに各プロセス/タスクに付加されている動作レベル
と、タイマを動作させるクロックの分周率とを設定登録
するタイマ制御用レジスタを設けて、このタイマ制御用
レジスタからタイマに書き込みを行なうようにすると共
に、このレジスタ及びタイマを内部バスに接続してタイ
マの値を読み出すようにしたので、ソフトウェアからの
読出し/書き込み機能を有するものと異なり、ハードウ
ェア規模を格段に小さくすることができる。
[発明の効果] 以上述へたように本発明によれば、次のような優れた効
果を発揮する。
(1)請求項1に記載のプロセス/タスク実行時間測定
回路によれば、正確な実行時間の測定を行なうことがで
きる。また、クロックの分周率を適宜変更することで、
短く正確さを要するプロセス/タスクから処理時間の非
常に長いものまで、同一のハードウェア/ソフトウェア
で測定できる。さらに、ソフトウェア/外部ハードウェ
アへの負担がほとんどない。
(2)請求項2に記載のプロセス/タスク実行時間測定
回路によれば、タイマを複数個設けたので、動作レベル
毎のプロセス/タスクの処理時間を同時に測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例によるプロセス/タスク実行時間測定
回路を示すブロック図、第2図はプロセス/タスク実行
時間の測定原理を示す説明図、第3図は従来例のソフト
ウェアによるプロセス/タスク実行時間の測定方法を示
す説明図、第4図はハードウェアによりプロセス/タス
ク実行時間の測定方法を示す説明図である。 1.2はタイマ、11はタイマ用クロック生成カウンタ
、21はタイマ制御用レジスタ、22はタイマ制御部、
31は内部バスである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、実行プロセス/タスクに対して設定できる動作レベ
    ルを複数持つ情報処理装置のプロセス/タスク実行時間
    測定回路において、 プロセス/タスクの実行時間を測定するタイマと、 タイマを動作させるクロックを生成するカウンタと、 実行プロセス/タスクを特定する動作レベルとプロセス
    /タスクの実行時間の測定単位を特定するクロックの分
    周率とを設定するタイマ制御用のレジスタとを情報処理
    装置内に備え、 タイマ制御用レジスタに設定された動作レベルとクロッ
    クの分周率とに基づいて特定のプロセス/タスクの実行
    時間を特定の測定単位で測定するようにした ことを特徴とするプロセス/タスク実行時間測定回路。 2、上記タイマが複数個備えられ、 動作レベル毎にプロセス/タスクの実行時間を個々に設
    定した測定単位で測定するようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載のプロセス/タスク実行時間測定回路。
JP2159688A 1990-06-20 1990-06-20 プロセス/タスク実行時間測定回路 Pending JPH0451332A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2159688A JPH0451332A (ja) 1990-06-20 1990-06-20 プロセス/タスク実行時間測定回路

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0451332A true JPH0451332A (ja) 1992-02-19

Family

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2159688A Pending JPH0451332A (ja) 1990-06-20 1990-06-20 プロセス/タスク実行時間測定回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8700956B2 (en) 2010-11-29 2014-04-15 Denso Corporation Microcomputer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8700956B2 (en) 2010-11-29 2014-04-15 Denso Corporation Microcomputer

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