JPH045126A - 燃料タンクの燃料吸込装置 - Google Patents
燃料タンクの燃料吸込装置Info
- Publication number
- JPH045126A JPH045126A JP2108153A JP10815390A JPH045126A JP H045126 A JPH045126 A JP H045126A JP 2108153 A JP2108153 A JP 2108153A JP 10815390 A JP10815390 A JP 10815390A JP H045126 A JPH045126 A JP H045126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- chamber
- nozzle
- ejector pump
- throat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 57
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 title claims abstract description 13
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 7
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000037452 priming Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/02—Feeding by means of suction apparatus, e.g. by air flow through carburettors
- F02M37/025—Feeding by means of a liquid fuel-driven jet pump
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/02—Feeding by means of suction apparatus, e.g. by air flow through carburettors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04F—PUMPING OF FLUID BY DIRECT CONTACT OF ANOTHER FLUID OR BY USING INERTIA OF FLUID TO BE PUMPED; SIPHONS
- F04F5/00—Jet pumps, i.e. devices in which flow is induced by pressure drop caused by velocity of another fluid flow
- F04F5/02—Jet pumps, i.e. devices in which flow is induced by pressure drop caused by velocity of another fluid flow the inducing fluid being liquid
- F04F5/10—Jet pumps, i.e. devices in which flow is induced by pressure drop caused by velocity of another fluid flow the inducing fluid being liquid displacing liquids, e.g. containing solids, or liquids and elastic fluids
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04F—PUMPING OF FLUID BY DIRECT CONTACT OF ANOTHER FLUID OR BY USING INERTIA OF FLUID TO BE PUMPED; SIPHONS
- F04F5/00—Jet pumps, i.e. devices in which flow is induced by pressure drop caused by velocity of another fluid flow
- F04F5/44—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04F5/02 - F04F5/42
- F04F5/46—Arrangements of nozzles
- F04F5/466—Arrangements of nozzles with a plurality of nozzles arranged in parallel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04F—PUMPING OF FLUID BY DIRECT CONTACT OF ANOTHER FLUID OR BY USING INERTIA OF FLUID TO BE PUMPED; SIPHONS
- F04F5/00—Jet pumps, i.e. devices in which flow is induced by pressure drop caused by velocity of another fluid flow
- F04F5/44—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04F5/02 - F04F5/42
- F04F5/46—Arrangements of nozzles
- F04F5/468—Arrangements of nozzles with provisions for priming
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04F—PUMPING OF FLUID BY DIRECT CONTACT OF ANOTHER FLUID OR BY USING INERTIA OF FLUID TO BE PUMPED; SIPHONS
- F04F5/00—Jet pumps, i.e. devices in which flow is induced by pressure drop caused by velocity of another fluid flow
- F04F5/54—Installations characterised by use of jet pumps, e.g. combinations of two or more jet pumps of different type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車等の車両に搭載される燃料タンクの燃料
吸込装置に関する。
吸込装置に関する。
従来の技術
自動車用燃料タンクの中には、燃料タンクを搭載する部
位の構造上の理由から、タンク本体の底壁に内側に向け
て膨出部を形成し、この膨出部によってタンク本体の底
壁と車体の機能部品との干渉を回避するようにしたもの
かあるが、このように、膨出部を形成することにより、
タンク本体の略下半部が主、副2室に隔成されると、こ
れら画室の何れか一方に燃料が残留してしまうことから
、機関の燃料供給装置からの帰還燃料の圧力を有効利用
して、副室内の燃料を吸入して主室内へ移液するエゼク
タポンプを備えたものが知られている。
位の構造上の理由から、タンク本体の底壁に内側に向け
て膨出部を形成し、この膨出部によってタンク本体の底
壁と車体の機能部品との干渉を回避するようにしたもの
かあるが、このように、膨出部を形成することにより、
タンク本体の略下半部が主、副2室に隔成されると、こ
れら画室の何れか一方に燃料が残留してしまうことから
、機関の燃料供給装置からの帰還燃料の圧力を有効利用
して、副室内の燃料を吸入して主室内へ移液するエゼク
タポンプを備えたものが知られている。
第2,3図はこのようなエゼクタポンプを備えた車両用
燃料タンクを示すもので、lはタンク本体で、その座部
の略中央部には内側に向けて膨出部2を形成してあり、
該タンク本体1の略下半部に主室3と副室4とを隔成し
である。主室3内にはフィードポンプ5を配設してあっ
て、該フィートポンプ5の駆動により、主室3内側から
燃料がフィルタ6で濾過されて、フィードパイプ7を経
由して図外の燃料供給装置へ送給されるようになってい
る。8はタンク本体1内に突出配置されて、燃料供給装
置で消費されない余剰の燃料をタンク本体1内に帰還さ
せる誘導パイプを示す。この誘導パイプ8の端末にはノ
ズル9を形成しであると共に、該ノズル9を内包してチ
ャンバ10を形成し、更に、該チャンバ10のノズル9
下方に絞り部11と、該絞り部1】に続いてスロート部
12を形成しである。前記チャンバ】0にはフィルタ1
5を付設した一端を副室4の底部近傍に配置した吸入パ
イプ14を連通し、ここに、前記ノズル9から絞り部1
1へ向けて帰還燃料を噴出することによりチャンバIO
内に負圧を発生させ、該チャンバIO内に副室4内の燃
料を吸引して、前記帰還燃料と共にスロート部12より
主室3内に移液するエゼクタポンプ15を構成している
。この類似構造は、例えば実開平1−83162号公報
に示されている。
燃料タンクを示すもので、lはタンク本体で、その座部
の略中央部には内側に向けて膨出部2を形成してあり、
該タンク本体1の略下半部に主室3と副室4とを隔成し
である。主室3内にはフィードポンプ5を配設してあっ
て、該フィートポンプ5の駆動により、主室3内側から
燃料がフィルタ6で濾過されて、フィードパイプ7を経
由して図外の燃料供給装置へ送給されるようになってい
る。8はタンク本体1内に突出配置されて、燃料供給装
置で消費されない余剰の燃料をタンク本体1内に帰還さ
せる誘導パイプを示す。この誘導パイプ8の端末にはノ
ズル9を形成しであると共に、該ノズル9を内包してチ
ャンバ10を形成し、更に、該チャンバ10のノズル9
下方に絞り部11と、該絞り部1】に続いてスロート部
12を形成しである。前記チャンバ】0にはフィルタ1
5を付設した一端を副室4の底部近傍に配置した吸入パ
イプ14を連通し、ここに、前記ノズル9から絞り部1
1へ向けて帰還燃料を噴出することによりチャンバIO
内に負圧を発生させ、該チャンバIO内に副室4内の燃
料を吸引して、前記帰還燃料と共にスロート部12より
主室3内に移液するエゼクタポンプ15を構成している
。この類似構造は、例えば実開平1−83162号公報
に示されている。
発明が解決しようとする課題
エゼクタポンプ15の始動の際に、ノズル9から帰還燃
料をスポット状に噴出させたのでは、チャンバ10内の
負圧の発生立上かりか遅れて、該エゼクタポンプ15の
ブライミング性能、即ち、副室4から主室3への燃料の
吸引、移液初期特性が悪くなってしまう。このようなこ
とから、第3図に示すように誘導パイプ8内のノズル9
直上部にワーラー16を内装し、ノズル9に送られる燃
料に旋回流を与えて、該ノズル9から帰還燃料をコーン
状に噴出させ、チャンバ10のスロート部12側を閉塞
させることにより、該チャンバlO内の負圧発生の立上
がりを早め、副室4からの燃料の吸い上げ初期特性を向
上させるようにしている。しかし、このように誘導バイ
ブ8内にワーラー16を内装するのでは部品点数9組付
工数が嵩んでコストアップを余儀なくされてしまうばか
りでなく、このワーラー16が流通抵抗となって誘導パ
イプ8の内圧上昇を来し、燃料供給装置への圧力影響が
少なからず生じてしまう。この他、スロート部12をそ
の途中で3字状にベントアップして液溜りを形成するこ
とにより、滞留液でチャンバ10出口を閉塞して負圧発
生立上がりを期待することも考えられるか、これでは却
ってスムーズな燃料移液に支障を来してしまうし、また
、ポンプの大型化か伴って最良の解決策とはなり得ない
。そこで、本発明は誘導パイプの内圧上昇を来したり、
エゼクタポンプの大型化等を伴うことなく、該エゼクタ
ポンプのブライミング特性を向上させることができる燃
料タンクの燃料吸込装置を提供するものである。
料をスポット状に噴出させたのでは、チャンバ10内の
負圧の発生立上かりか遅れて、該エゼクタポンプ15の
ブライミング性能、即ち、副室4から主室3への燃料の
吸引、移液初期特性が悪くなってしまう。このようなこ
とから、第3図に示すように誘導パイプ8内のノズル9
直上部にワーラー16を内装し、ノズル9に送られる燃
料に旋回流を与えて、該ノズル9から帰還燃料をコーン
状に噴出させ、チャンバ10のスロート部12側を閉塞
させることにより、該チャンバlO内の負圧発生の立上
がりを早め、副室4からの燃料の吸い上げ初期特性を向
上させるようにしている。しかし、このように誘導バイ
ブ8内にワーラー16を内装するのでは部品点数9組付
工数が嵩んでコストアップを余儀なくされてしまうばか
りでなく、このワーラー16が流通抵抗となって誘導パ
イプ8の内圧上昇を来し、燃料供給装置への圧力影響が
少なからず生じてしまう。この他、スロート部12をそ
の途中で3字状にベントアップして液溜りを形成するこ
とにより、滞留液でチャンバ10出口を閉塞して負圧発
生立上がりを期待することも考えられるか、これでは却
ってスムーズな燃料移液に支障を来してしまうし、また
、ポンプの大型化か伴って最良の解決策とはなり得ない
。そこで、本発明は誘導パイプの内圧上昇を来したり、
エゼクタポンプの大型化等を伴うことなく、該エゼクタ
ポンプのブライミング特性を向上させることができる燃
料タンクの燃料吸込装置を提供するものである。
課題を解決するための手段
帰還燃料が流通する誘導パイプの端末にノズルを形成す
ると共に、該ノズルを内包して燃料タンクの副室内の燃
料が流通する吸入パイプを連通したチャンバを形成し、
かつ、該チャンバのノズル下方には絞り部と、絞り部に
続くスロート部とを形成して、燃料タンクの副室側の燃
料を主室側に移送するエゼクタポンプを構成した構造に
おいて、前記誘導パイプにノズル上流から分岐してチャ
ンバ内の絞り部近傍に開口して、帰還燃料の一部をチャ
ンバ内に導入するブランチ流路を設けである。
ると共に、該ノズルを内包して燃料タンクの副室内の燃
料が流通する吸入パイプを連通したチャンバを形成し、
かつ、該チャンバのノズル下方には絞り部と、絞り部に
続くスロート部とを形成して、燃料タンクの副室側の燃
料を主室側に移送するエゼクタポンプを構成した構造に
おいて、前記誘導パイプにノズル上流から分岐してチャ
ンバ内の絞り部近傍に開口して、帰還燃料の一部をチャ
ンバ内に導入するブランチ流路を設けである。
作用
エゼクタポンプの始動時に、誘導パイプを流通する帰還
燃料はノズルから勢いよく噴出すると共に、該帰還燃料
の一部はブランチ流路を通ってチャンバ内の絞り部近傍
に流出し、該チャンバのスロート部側を閉塞する。この
結果、絞り部に続く該スロート部からの空気の吸込みが
阻止されて、チャンバ内の負圧発生の立上がりが早めら
れ、吸込みバイブから副室側の燃料が該チャンバ内に吸
引され、前記ノズルからの噴流、およびブランチ流路か
らの流出燃料と共に絞り部により流速が高められてスロ
ート部より主室側に吐出される。
燃料はノズルから勢いよく噴出すると共に、該帰還燃料
の一部はブランチ流路を通ってチャンバ内の絞り部近傍
に流出し、該チャンバのスロート部側を閉塞する。この
結果、絞り部に続く該スロート部からの空気の吸込みが
阻止されて、チャンバ内の負圧発生の立上がりが早めら
れ、吸込みバイブから副室側の燃料が該チャンバ内に吸
引され、前記ノズルからの噴流、およびブランチ流路か
らの流出燃料と共に絞り部により流速が高められてスロ
ート部より主室側に吐出される。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面と共に前記従来の構成と
同一部分に同一符号を付して詳述する。
同一部分に同一符号を付して詳述する。
第1図において、帰還燃料か流通する誘導パイプ8の端
末にノズル9を形成しであると共に、該ノズル9を内包
)、てタンク本体1の副室4内の燃料が流通する吸入パ
イプ14を連通したチャンバlOを形成しである。そし
て、このチャンバ10の前記ノズル9下方に絞り部11
と、該絞り部l1に続くスロート部12とを形成して、
タンク本体lの副室4側の燃料を主室3側に移送するエ
ゼクタポンプ15を構成している。これらの基本的構造
は前記従来と同様である。
末にノズル9を形成しであると共に、該ノズル9を内包
)、てタンク本体1の副室4内の燃料が流通する吸入パ
イプ14を連通したチャンバlOを形成しである。そし
て、このチャンバ10の前記ノズル9下方に絞り部11
と、該絞り部l1に続くスロート部12とを形成して、
タンク本体lの副室4側の燃料を主室3側に移送するエ
ゼクタポンプ15を構成している。これらの基本的構造
は前記従来と同様である。
ここで、前記誘導パイプ8には、ノズル9の上流から分
岐してチャンバlO内の絞り部11近傍に開口して、帰
還燃料の一部をチャンバ10内に導入するブランチ流路
17を設けである。
岐してチャンバlO内の絞り部11近傍に開口して、帰
還燃料の一部をチャンバ10内に導入するブランチ流路
17を設けである。
従って、この実施例装置によれば、エゼクタポンプ15
が始動すると、誘導パイプ8を流通する帰還燃料はノズ
ル9から絞り部11に向けてスポット状に勢いよく噴出
する一方、このノズル9上流の帰還燃料の一部はブラン
チ流路17を通って、チャンバ10の絞り部11近傍に
流出する。この結果、チャンバ10のスロート部12側
はこのブランチ流路17から流出する燃料によってシー
ル(閉塞)され、以って、該絞り部11に続くスロート
部12からの空気の吸込みが阻止され、チャンバ10内
の負圧発生の立上がりが早められて、副室4側の燃料は
速やかに吸入パイプ14からチャンバIO内に吸引され
る。このようにしてチャンバ10内に吸引された燃料は
、ノズル9からの噴流、およびブランチ流路17からの
流出燃料と共に絞り部11に至って流速が高められ、ス
ロート部12より主室4側に吐出される。
が始動すると、誘導パイプ8を流通する帰還燃料はノズ
ル9から絞り部11に向けてスポット状に勢いよく噴出
する一方、このノズル9上流の帰還燃料の一部はブラン
チ流路17を通って、チャンバ10の絞り部11近傍に
流出する。この結果、チャンバ10のスロート部12側
はこのブランチ流路17から流出する燃料によってシー
ル(閉塞)され、以って、該絞り部11に続くスロート
部12からの空気の吸込みが阻止され、チャンバ10内
の負圧発生の立上がりが早められて、副室4側の燃料は
速やかに吸入パイプ14からチャンバIO内に吸引され
る。このようにしてチャンバ10内に吸引された燃料は
、ノズル9からの噴流、およびブランチ流路17からの
流出燃料と共に絞り部11に至って流速が高められ、ス
ロート部12より主室4側に吐出される。
なお、第2図に示すようにブランチ流路17aをチャン
バIO内で絞り部11と同心円状に配置して、該ブラン
チ流路17aから流出する燃料で絞り部11でスワール
を形成させるようにすれば、前記シール効果がより向上
し、エゼクタポンプ15のブライミング特性を更に良好
にすることができる。
バIO内で絞り部11と同心円状に配置して、該ブラン
チ流路17aから流出する燃料で絞り部11でスワール
を形成させるようにすれば、前記シール効果がより向上
し、エゼクタポンプ15のブライミング特性を更に良好
にすることができる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、エゼクタポンプのノズル
上流の誘導パイプ内の帰還燃料の一部をブランチ流路を
通してチャンバ内の絞り部近傍に流出させるため、ノズ
ルからの燃料噴流がスポット状であっても、前記ブラン
チ流路から流出する燃料によりチャンバのスロート部側
をシールできて、スロート部からの空気の吸込みを阻止
することがてき、従って、エゼクタポンプ始動時のチャ
ンバ内の負圧発生の立上がりを早めてエゼクタポンプの
プライミング特性を向上することができる。
上流の誘導パイプ内の帰還燃料の一部をブランチ流路を
通してチャンバ内の絞り部近傍に流出させるため、ノズ
ルからの燃料噴流がスポット状であっても、前記ブラン
チ流路から流出する燃料によりチャンバのスロート部側
をシールできて、スロート部からの空気の吸込みを阻止
することがてき、従って、エゼクタポンプ始動時のチャ
ンバ内の負圧発生の立上がりを早めてエゼクタポンプの
プライミング特性を向上することができる。
しかも、従来のように誘導パイプ内に流通抵抗となるワ
ーラーを組込む必要がないため、コスト的に有利に得る
ことができると共に、誘導パイプの内圧上昇を回避する
こともできる利点があり、更に、ブランチ流路を併設す
るだけの簡単な構造であるため外形的にも大型化するこ
ともないという実用上多大な効果を有する。
ーラーを組込む必要がないため、コスト的に有利に得る
ことができると共に、誘導パイプの内圧上昇を回避する
こともできる利点があり、更に、ブランチ流路を併設す
るだけの簡単な構造であるため外形的にも大型化するこ
ともないという実用上多大な効果を有する。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は本発
明の異なる例を示す断面図、第3図は従来の装置を備え
たタンク本体の略示的断面図、第4図は従来の装置を示
す断面図である。 1・・・タンク本体、3・・・主室、4・・・副室、8
・・・誘導パイプ、9・・・ノズル、10・・・チャン
バ、11・・絞り部、12・・・スロート部、14・・
・吸入パイプ、15・・エゼクタポンプ、17・・・ブ
ランチ流路。 第1図 タ、り本体 31−ゲ 4紬り室 8 誘導パイプ 9 ノズル 0 チャンバ 紛薯〕部 2 スo −1・部 ・1 吸入ペイプ 5 Jゼタタ−11ノブ 7a ゾラノチ流路
明の異なる例を示す断面図、第3図は従来の装置を備え
たタンク本体の略示的断面図、第4図は従来の装置を示
す断面図である。 1・・・タンク本体、3・・・主室、4・・・副室、8
・・・誘導パイプ、9・・・ノズル、10・・・チャン
バ、11・・絞り部、12・・・スロート部、14・・
・吸入パイプ、15・・エゼクタポンプ、17・・・ブ
ランチ流路。 第1図 タ、り本体 31−ゲ 4紬り室 8 誘導パイプ 9 ノズル 0 チャンバ 紛薯〕部 2 スo −1・部 ・1 吸入ペイプ 5 Jゼタタ−11ノブ 7a ゾラノチ流路
Claims (1)
- (1)帰還燃料が流通する誘導パイプの端末にノズルを
形成すると共に、該ノズルを内包して燃料タンクの副室
内の燃料が流通する吸入パイプを連通したチャンバを形
成し、かつ、該チャンバのノズル下方には絞り部と、絞
り部に続くスロート部とを形成して、燃料タンクの副室
側の燃料を主室側に移送するエゼクタポンプを構成した
構造において、前記誘導パイプにノズル上流から分岐し
てチャンバ内の絞り部近傍に開口して、帰還燃料の一部
をチャンバ内に導入するブランチ流路を設けたことを特
徴とする燃料タンクの燃料吸込装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2108153A JPH045126A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 燃料タンクの燃料吸込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2108153A JPH045126A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 燃料タンクの燃料吸込装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH045126A true JPH045126A (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=14477294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2108153A Pending JPH045126A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 燃料タンクの燃料吸込装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH045126A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5890704A (en) * | 1994-11-10 | 1999-04-06 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-filled elastic cylindrical mount using split outer sleeve with sealing members |
WO2012150059A1 (de) * | 2011-05-04 | 2012-11-08 | Robert Bosch Gmbh | Strahlpumpe zum fördern von kraftstoff |
EP3382192A1 (en) * | 2017-03-30 | 2018-10-03 | Delphi Technologies IP Limited | Fuel system having a jet pump |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP2108153A patent/JPH045126A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5890704A (en) * | 1994-11-10 | 1999-04-06 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-filled elastic cylindrical mount using split outer sleeve with sealing members |
WO2012150059A1 (de) * | 2011-05-04 | 2012-11-08 | Robert Bosch Gmbh | Strahlpumpe zum fördern von kraftstoff |
EP3382192A1 (en) * | 2017-03-30 | 2018-10-03 | Delphi Technologies IP Limited | Fuel system having a jet pump |
US10495039B2 (en) | 2017-03-30 | 2019-12-03 | Delphi Technologies Ip Limited | Fuel system having a jet pump |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4805564A (en) | Engine intake manifold assembly | |
US4842006A (en) | Dashpot for fuel tanks | |
JPS6268129A (ja) | 燃料タンクの燃料吸込装置 | |
US6098600A (en) | Fuel supply system | |
EP1734254B1 (en) | Fuel feeder and vehicle comprising it | |
KR100407215B1 (ko) | 연료공급탱크로부터차량의내연기관엔진으로연료를공급하는장치 | |
JPH0745856B2 (ja) | 燃料タンクの燃料吸込装置 | |
JP2598091B2 (ja) | 燃料タンクの燃料吸込装置 | |
CA2019360A1 (en) | Fuel injection system | |
JPH08232814A (ja) | 内燃機関の燃料噴射装置 | |
JPH045126A (ja) | 燃料タンクの燃料吸込装置 | |
JPH06500842A (ja) | 燃焼エンジン用の補助的な空気供給装置 | |
JPS62194934A (ja) | 燃料タンクの燃料吸込装置 | |
JPS6268131A (ja) | 燃料タンクの燃料吸込装置 | |
JPS63193000A (ja) | 燃料タンクのエゼクタポンプ | |
JP2568632Y2 (ja) | 自動車用燃料タンク | |
JP4484399B2 (ja) | ジェットポンプ | |
JP2000080963A (ja) | 内燃機関のegr装置 | |
JPS6385254A (ja) | 燃料タンクの燃料吸込装置 | |
CN100460661C (zh) | 内燃机的漏气回流装置 | |
JPS6385255A (ja) | 燃料タンクの燃料吸込装置 | |
JP3389743B2 (ja) | 燃料タンク | |
JPS63192999A (ja) | 車両用燃料タンク装置のエゼクタポンプ | |
JPH07304341A (ja) | 燃料タンクの旋回槽構造 | |
JPH0813608B2 (ja) | 燃料タンクの燃料吸込装置 |