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JPH0440608A - ダビングシステム - Google Patents

ダビングシステム

Info

Publication number
JPH0440608A
JPH0440608A JP2148974A JP14897490A JPH0440608A JP H0440608 A JPH0440608 A JP H0440608A JP 2148974 A JP2148974 A JP 2148974A JP 14897490 A JP14897490 A JP 14897490A JP H0440608 A JPH0440608 A JP H0440608A
Authority
JP
Japan
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signal
dubbing
recording
heads
video signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2148974A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Takahashi
宏爾 高橋
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2148974A priority Critical patent/JPH0440608A/ja
Publication of JPH0440608A publication Critical patent/JPH0440608A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/083Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound
    • C03C3/085Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal
    • C03C3/087Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal containing calcium oxide, e.g. common sheet or container glass

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はダビングシステムに関し、特に、夫々所定期間
分の情報信号が記録され、隣接トラック間でアジマス角
が異なる多数のトラックが形成されてなるテープ状記録
媒体のダビングシステムに関するものである。
[従来の技術] 上述の如く、テープ状記録媒体の各トラックに所定期間
分の情報信号を記録し、再生する装置としては、家庭用
のヘリカルスキャンビデオテーフレコーダ(VTR)が
あり、以下この種のVTRを用いたダビングシステムに
ついて説明する。
般に家庭用VTRとしては所謂回転2ヘツドヘリカルス
キヤン型のものか知られている。第7図(A)、(B)
はこの種のVTRの一般的なヘッド配置を示す図である
。第7図(A)、(B)において1は磁気テープ、2a
−,2bはテープ1を回転トラム3の外周に180”以
上の角範囲に亙って巻装するためのテープガイドである
回転トラム3に互いに180°の位相差を持って取付け
られた回転ヘッドてあり、図示の如く回転軸方向に同し
高さに取付けられており、互いに異なるアジマス角を有
している。ヘッドHA。
HBは周知の如く、180°回転する間に1フイ一ルド
分のビデオ信号を記録再生するものである。
この種のVTRにおいては、規格にて1フイ一ルド分の
ビデオ信号の記録されるトラックの長さが予め定められ
ている。そのため、これに伴い回転トラム3の径は必然
的に定まる。そのため、このトラム3の径を小さくする
ことかできず、VTRの小型計量化を妨げていた。
そこで、トラムの径を小さくすることのできるVTRと
しては以下の如きVTRか従来より提案されている。第
8図(A)、(B)は小径トラムを用いる従来のVTR
のヘッド配置を示す図である。図中、Ha、Hbは夫々
互いにアジマス角の異なる回転ヘッドてあり、ビデオ信
号の1フイ一ルド期間に1回転する。回転ヘッドHa、
Hbは微小な角度θ°の位相差を持って互いに近接して
回転する種間されており、図示の如く回転軸方向に同し
高さに取付けられている。
テープ1はトラム3に対して300°以上の角範囲に亙
って巻装されており、回転ヘッドHa。
Hbは夫々300°回転する間に1フイ一ルド分のビデ
オ信号を記録する。即ち、1フイ一ルド分のビデオ信号
はそのビデオ信号本来の1フイールドの期間より短い期
間で記録されることになる。
従って、この種のVTRで記1jするビデオ信号として
NTSC信号を想定するとき、通常のNTSC信号、即
ち、垂直走査周波数(fv)が60Hz、水平走査周波
数(fh)が15.75kHzの信号ではなく、fvか
60Hz、fhが18.9(15,75x615)kH
zのものでなければならない。
つまり、この種のVTRで記録するビデオ信号は通常の
テレビジョン信号を1フイ一ルド単位で5/6に時間軸
圧縮したものもしくは専用のビデオカメラから得た信号
でなければならない。
上記専用のビデオカメラはアスペクト比9:10の画面
(第9図にて点線Yにて示す)をスキャンし、その内第
9図に実線Xにて示すアスペクト比3:4の画面を有効
画面として5/6フイ一ルド期間内に出力している。前
述の第8図(A)(B)に示すヘッドHa、Hbは5/
6フイ一ルド期間内に1トラツクを形成可能であるので
、1トラツクに対し1フイールドのビデオ信号の記録が
可能になり、第7図(A)、(B)に示すヘッド配置の
VTRと同様のフォーマットにてビデオ信号の記録が可
能になる。即ち、第8図に示す如きヘッド配置のVTR
により上述の如くビデオ信号の記録を行なえば、トラム
径を第7図に示すヘッド配置のVTRに比べ315に小
型化することができる。
また、再生ビデオ信号を1フイ一ルド単位で615に時
間軸伸長してやれは、第8図のヘッド構成のVTRによ
っても第7図に示すヘッド配置のVTRと同様の再生を
に行なうことがてぎる。
[発明が解決しようとしている課題] ところで、一般に2台のVTRを用いてテークのダビン
グを行なう場合、例えは、2時間分の動画情報をダビン
グする場合には2時間かけて標準テレビジョン信号の転
送を行なう実時間ダビングが一般的である。
カメラ一体型VTRの普及率が高まり、多くの人々が簡
易な編集、ダビングを望んている現在、テープレコーダ
の高速ダビングになれ親しんでいるユーザがこのような
実時間ダビングを行なうのは非常に煩わしい。例えば、
2時間の動画のほんの一部の撮影ミスを削除するのに多
くの時間と手間を強いられてしまう。
また、上述第8図に示す如き小型のトラムを用いるVT
Rにおいてダビングを行なう場合には、1フイ一ルド単
位で5/6に時間軸圧縮したビデオ信号を、−旦、時間
軸伸長して、標準テレビジョン信号の形態とし、再度、
1フイ一ルド単位で時間軸圧縮する等の様々な処理が必
要となり、高速ダビングの実現は非常に困難であった。
本発明は、」:述の如き背景下において、小型で、且つ
、構成が簡易な回転ヘッド型の装置によりダビング信号
のモニタを行ないつつ高速ダビングを可能とすることを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 斯かる目的下において、本発明によれは夫々所定期間分
の情報信号が記録され、隣接トラック間でアジマス角が
異なる多数のトラックが形成されてなるテープ状記録媒
体の複製を行うダビングシステムであって、 隣接ヘッド間で互いにアジマス角が異なり、且つ、近接
して回転するN個(Nは2以上の整数)の回転ヘッドを
用いて、第1のテープ状記録媒体上の隣接するN個のト
ラック上のビデオ信号をNチャンネルの信号として再生
する再生装置と、隣接ヘッド間で互いにアジマス角が異
なり、且つ、近接して回転するN個の回転ヘッドを用い
て、前記再生されたNチャンネルのビデオ信号を第2の
テープ状記録媒体に隣接するN個のトラックを形成しつ
つ記録する記録装置と、 前記Nチャンネルのビデオ信号中の1チャンネルの信号
のみが入力され、ダビング信号のモニタを行なうモニタ
手段と、 より構成した。
[作用] 上述の如く、互いにアジマス角が異なり、且つ、近接し
て回転するN個の回転ヘッドを用いることにより、回転
ヘッドの回転速度を大きくしたり、回転ヘッドの保持さ
れたトラムの径を大きくすることがなく、隣接トラック
間でアジマス角が異なる多数のトラックが形成されてな
るテープ状記録媒体のダビングをN倍の速度で行なうこ
とができ、且つ、そのN個の回転ヘッドで記録再生する
Nチャンネルのビデオ信号のうちの1チャンネルのみを
用いてモニタを行なうことにより、高速ダビング中のモ
ニタリングを容易に行なうことが可能になった。
[実施例] 以下、本発明の実施例のダビングシステムについて詳細
に説明する。
第1図は本発明の一実施例としてのダビングシステムの
概略構成を示す図であり、第2図(A)及び(B)は第
1図のシステムの再生側VTR及び記録側VTRのヘッ
ド構成を示す図である。
本実施例のシステムにおける再生側及び記録側VTRの
ヘッド構成は第8図(A)、(B)に示すヘッド構成に
対して、ヘッドHa、Hbが回転軸方向に1トラツクピ
ツチ(ITP)分だけシフトして配置されている点、及
び、これらのヘッドHa、Hbがこれらを上記回転軸方
向に変位させるためのアクチュエータとしての電歪素子
61上に載置されている点が異なる。
第1図において、Pは再生側VTR%Rは記録側VTR
であり、夫々説明の簡単のため再生、記録機能に関する
部分のみ開示しているが、何れのVTRも記録再生機能
を有する構成でもよい。
40.41は磁気テープであり、これらの記録フォーマ
ットは前述する第7図のヘッド構成を有するVTRと同
様である。
まず、第1図における再生側VTRの通常再生動作につ
いて説明する。操作部34より通常再生命令が成される
と、システムコントローラ35はサーボ回路17をして
キャプスタンモータ42を制御し、キャプスタンCによ
り1フイ一ルド期間につき1トラツク分づつテープ1を
搬送する。
方、システムコントローラ35はサーボ回路17をして
ドラムモータ43を1フイ一ルド期間につきドラムDが
1回転する種制御する。このとき、ヘッドHa、Hbは
夫々各トラックを1トラツクづつ順次トレースすること
になるか、ヘッドHaに対応するアジマス角のトラック
TaをヘッドHaがトレースしている1フイールドの期
間には、ヘッドHbに対応するアジマス角のトラックT
bをヘッドHbがトレースしていることになり、この期
間ヘッドHa、Hbは再生信号を取り出すことができる
。一方、この1フイールドの期間に続く次の1フイール
ドの期間においてはヘッドHaがトラックTbをトレー
スし、ヘッドHbがトラックTaをトレースすることに
なり、再生信号を取り出すことができない。
第3図は本実施例のダビングシステムの各部の動作を説
明するためのタイミングチャートである。図中、AI、
B1.A2  ・・・・は1フイ一ルド分のビデオ信号
を示す。本来第3図(a)に示す如きビデオ信号は本実
施例のダビングシステムにおけるVTRでは、第3図(
c)、(cl)に示す如く再生される。尚、前述した第
7図に示すヘッド配置のVTRにおいては第3図(b)
に示す如き再生信号が得られる。
ヘッドHbの再生信号はlフィールド遅延回路18にお
いて1フイ一ルド期間遅延され、ヘッドHaの再生信号
とともにスイッチ11に入力される。スイッチ11はヘ
ッドHa、Hbが信号を再生可能な1フイ一ルド期間に
おいてはヘッドHa側(図中A側)に接続され、これに
隣接する1フイ一ルド期間においては遅延回路lB側(
図中B側)に接続されるようシステムコントローラ35
により制御される。これによってスイッチ11の出カイ
8号は第3図(b)に示す如く、各フィールドの信号か
単に5/6に時間軸圧縮された信号となる。
第4図は本実施例のシステムのVTRにて再生される4
3号を説明するための図である。第4図(a)は第7図
に示すヘッド配置のVTRにより記録再生される信号の
スペクトラム配置を示し、第4図(b)は本実施例のシ
ステムにおけるVTRにより記録再生される信号のスペ
クトラム配置を示す。図中、YはFM変調輝度信号、A
はFM変調オーディオ信号、Cは低域変換クロマ信号を
夫々示す 第4図から明らかなように、本実施例においてスイッチ
11の出力された信号の周波数は、第6図に示すヘッド
配置のVTRの再生信号の1.2倍であり、再生ビデオ
信号処理回路12の動作周波数は第6図に示すヘッド配
置のVTRのそれの12倍となる。
再生ビデオ信号処理回路12はスイッチ11から出力さ
れる信号中のFM変調輝度信号をFM復調して得た再生
輝度信号と低域に変換されたクロマ信号を元の帯域に周
波数変換して得た再生クロマ信号とを混合して得た再生
ビデオ信号出力する。同期分離回路16は再生ビデオ信
号中の同期信号を分離してサーボ回路17に供給し、前
述の如きトラムモータ43、キャプスタンモータ42の
制御の基準信号として利用される。
尚、ヘッドHa、Hbが各トラックを忠実にトレースす
る様に、サーボ回路】7はスイッチ11の出力振幅が最
大になる様にキャプスタンモータ42を制御している。
このトラッキングについては周知であり、本発明と直接
関連しないので詳細な説明は省略する。
この再生ビデオ信号はまた、端子15cより出力するこ
とができる。但し、この再生ビデオ信号は各フィールド
の信号か5/6に時間軸圧縮された信号であるので、外
部モニタ等にて再生のモニタリングを行なう場合には時
間軸伸長回路13て各フィールドの信号を615に時間
軸伸長して端子14より出力する。
尚、オーディオ信号については本発明と直接は関連しな
いため、本明細書では説明を省略する。
次に、第1図における記録側VTRの通常記録動作につ
いて説明する。本実施例のシステムにおける記録側VT
Rはカメラ一体型VTRを想定しており、前述した専用
のビデオカメラ(オーバースキャンカメラ)31を有し
ている。ヘッド構成については再生側VTRと同様であ
るが、区別のため「′」を付す。該カメラ31は前述の
如く第3図(b)に示す如きビデオ信号を出力し、スイ
ッチ22のB端子に入力する一方、32は外部入力端子
であり、第3図(a)に示す如き連続したビデオ信号か
入力される。時間軸圧縮回路33はこのビデオ信号を各
フィールド毎に5/6に時間軸圧縮して第3図(b)に
示す如き信号とし、スイッチ22のC[子に入力する。
更に、端子21cは第3図(b)に示す如きビデオ信号
を入力するための端子であり、該端子21cに入力され
たビデオ信号はそのままスイッチ22のA端子に供給さ
れる。
操作部36により通常記録モードが選択され、スイッチ
22の何れの入力信号を記録するかが指示されるとスイ
ッチ22は選択された信号を記録ビデオ信号処理回路2
3及び同期分離回路24に供給する。
サーボ回路26は操作部36の操作に従いシステムコン
トローラ37より供給される情報及び、同期分離回路2
4にて分離した同期信号を用い、キャプスタンモータ4
4を制御し、キャプスタンC°により1フイ一ルド期間
につき1トラック分づつテープ41を搬送せしめ、トラ
ムモータ45を1フイ一ルド期間につきドラムD′か1
回転する様制御する。
記録ビデオ信号処理回路23は、輝度信号をFM変調し
、クロマ信号の副搬送周波数を低域に変換して第4図(
b)に示す如き信号とし、スイッチ25に供給する。ス
イッチ25は1フイールド毎に交互に遅延回路19側、
ヘッドHb’側に接続される。これによって、ヘッドH
a’ 、Hb“に供給される信号は第3図(c)、(d
)の如くなる。ヘッドHa  、Hb’ は互いに1ト
ラックピッチ回転軸方向にシフトして配され、ヘッドH
a’ かヘッドHb’ に対して若干先行してテープ4
1をトレースする。これによって2フイールドに1度ヘ
ッドHa’ 、Hb’ により同時に2つのトラックか
形成されることになり、結果として第6図、第7図にヘ
ラ[・配着を示ずVTRと同様の記録か可能となる。
スイッチ22の出力する信号は、1フイ一ルド期間周期
て、且つ、5.′66フイ一ルド間内にモニタ画面の上
端から下端までをスキャンし、水平走査周波数を通常の
5/6とした専用モニタ(オーバースキャンモニタ)4
9に供給され、記録状態をモニタされる。このモニタ4
9はカメラ体型VTRにおいては所謂電子ビューファイ
ンダとして用いられる。又、外部モニタにてモニタでき
るように、各フィールドの信号を615に時間軸伸長す
る時間軸伸長回路16か設けられており、この時間軸伸
長回路16の出力は第3図(a)に示す如き通常のビデ
オ信号として端子17より出力される。
次に、上述の如き再生側、記録側のVTRを用いたダビ
ング時の動作について説明する。
再生側VTRの出力端子15a、15bと記録側VTR
の入力端子21a、21bとを接続し、再生側VTRの
操作部34及び記録側VTRの操作部36によりダビン
グモードを指定すると、サーボ回路17.26はキャプ
スタンモータ42.44を制御し、キャプスタンc、c
’ により1フイ一ルド期間につき2トラック分づつテ
ープ40.41を搬送せしめ、ドラムモータ44゜45
を1フイ一ルド期間につきドラムD、D’か1回転する
種制御する。
これにより、再生ヘッドHa、Hbは夫々2トラツクお
きにテープ40上をトレースすることになる。サーボ回
路17は前述の様にスイッチ11の出力が最大になる様
にトラッキング制御を行なうので、再生ヘッドHa、H
bは夫々トラックTa、Tbのみをトレースすることに
なる。
但し、上述の通常再生時とテープ40の搬送速度が異な
るので、ヘッドHa、Hbがトラックと平行にトレース
できない。このことを第5図を用いて説明する。第5図
においてν1は通常再生時のテープ40の走行に対応す
るベクトル、τ0は再生ヘッドHa、Hbの回転に対応
するベクトルであり、苔。はこれらの合成ベクトルであ
る。ダビング時にはテープ40の走行に対応するベクト
ルが2τアとなり、合成ベクトルが苔となる。このベク
トル百をマ。に合致させるため、本実施例では、ベクト
ルνCに対応する動きをバイモルフ板にて構成される電
歪素子61にて与えている。
即ち、ヘッドHa、Hbがテープ40上をトレースして
いる5/6フイールトの期間に、電歪素子61はヘッド
Ha、Hbを連続的に1トラック分回転軸方向にシフト
し、残る1/6フイールドの期間に、リセットする動作
を各フィールド毎に繰り返す。この動作はサーボ回路1
7によって与えられる。これによってヘッドHa、Hb
はトラックと平行な方向にトレースを行い、前述のトラ
ッキング制御によりトラックTa、Tbを正確にトレー
スすることになる。
第2図(B)において61はバイモルフ板てあり、62
は、サーボ回路17からの制御信号が与えられる端子、
63はストレンケージ等のセンサである。このセンサ6
3はヘッドHa、Hbの回転軸方向についての絶対的な
位置を検出可能なものであり、通常記録再生時のヘッド
Ha、Hbの位置を正確に決定するために設けられたも
のであり、該センサ63の出力はサーボ回路】7にフィ
ードバックされることになる。
このダビング時におけるヘッドHa、Hbの再生信号を
第3図(e)、(f)に示す。この信号は再生アンプ4
6a、46bを介して出力端子15a、15bに供給さ
れる。
一方、スイッチ11は常にA側に接続され、第3図(e
)に示すヘッドHaの再生信号が再生ビデオ信号処理回
路12に供給され、時間軸伸長回路13にて外部モニタ
等にて再生のモニタリングを行ない得る信号形態とされ
て出力される。これによって、端子14からは倍速再生
されたビデオ信号、即ち、1フイールドおきのビデオ信
号が出力され、このビデオ信号を外部モニタ装置に供給
することによりダビング時のモニタリングか実現てぎる
。但し、インターレース方式のビデオ信号である場合に
は奇数フィールドのみか繰り返し出力されることになる
ので、1フイールドおきに%水平走査期間の遅延を施し
、スキューの発生を防止する必要がある。
記録側VTRは、再生側VTRからの第3図(e)、(
f)に示す如き信号を端子21a。
21bから受け、記録アンプ47a、47bを介してヘ
ッドHa’ 、Hb’ に供給する。ヘッドHa’ 、
Hb’ は電歪素子61°により再生側ヘッドHa、H
1bと同様の変位が与えられており、これはサーボ回路
26により制御される。
これにより、ヘッドHa’ 、Hb’ は通常記録時と
同一の方向にテープ41上をトレースすることになり、
隣接する異なるアジマス角のトラックに2フイ一ルド分
のビデオ信号を同時に記録する。この動作は1フイ一ル
ド期間毎に行われる。
これによって、通常の記録再生動作に対して2倍の速度
でのダビングが実現する。
また、再生信号処理回路12からの倍速再生されたビデ
オ信号は端子15c、21cを介してスイッチ22のA
端子に供給されている。ダビング時において、システム
コントローラ37によりスイッチ22はA@子に接続さ
れ、記録ビデオ信号処理回路23とヘラFHa’ 、H
b”間は遮断する。従って、スイッチ22のA端子に供
給されているビデオ信号はオーバースキャン専用モニタ
49及び時間軸伸長回路16に供給され、モニタ49に
てダビング状態をモニタされ、通常のビデオ信号として
端子17より出力される。
上述の如き実施例のダビングシステムによればドラム径
の小さいVTRを用い、しかもヘッド数を増加すること
なく、且つ、ダビング端子とアンプ等の簡単な回路を付
加するたけで、通常の2倍の速度での高速ダビングか可
能となフた。
また、バイモルフ板等を設けたことにより通常の記録再
生を行うVTRと兼用することができ、システムの効率
的な利用が図れる。
更にヘッドHaの再生信号のみを用いて、ダビング時の
モニタリングを行なう構成となっているので、高速ダビ
ング中のモニタリングを容易に行なうことが可能になっ
た。
第6図は本発明の他の実施例としてのダビングシステム
の構成を示す図であり、第1図と同様の構成要素につい
ては同一番号を付し、説明は省略する。
第6図のシステムにおいては、ダビング時のモニタリン
グを記録装置Rの入力端子21a。
21bに入力されている2チャンネルのダビング信号中
の一方のみを用いて記録装置側で行なう。
即ち、スイッチ21aからのRF信号状態のビデオ信号
は、回路12と同様の再生ビデオ信号処理回−路71に
てモニタリングに適した信号状態とされ、スイッチ72
の端子Bを介してスキュー補正回路73に供給される。
スキュー補正回路73はダビング時にはシステムコント
ローラ37の指示により前述の如く1フイールドおきに
%水平走査期間の遅延を施し、スキューの発生を防止す
る処理を行なう。このスキュー補正回路73の出力信号
はオーバースキャン専用モニタ49及び時間軸伸長回路
16に供給され、モニタ49にてダビング状態をモニタ
され、通常のビデオシ信号として端子17より出力され
る。
また、通常記録時にはシステムコントローラ37により
スイッチ72はA側に接続され、スキュー補正回路73
の機能は伴出されるので、第1図のシステムと同様のモ
ニタリングが行なわれる。
上述の第6図の実施例においては、2チャンネルのダビ
ング信号中の一方を用いてモニタリングを行なうので、
第1図のシステムと同様に高速ダビング中のモニタリン
グを容易に行なうことができ、且つ、ダビングに必要な
接続以外の接続を行なうことなく、記録装置側でダビン
グ状態のモニタリングを行なうことが可能となった。
尚、上述の実施例においては近接して回転するヘッドは
2個と規定したが、所望のダビング速度により一般にN
個(Nは2以上の整数)とすることかできる。たたし、
アジマス記録を行うフォーマットを前提とし、且つ、上
記実施例の如きヘッド配置にてダビングを行う場合には
ヘッドの数は偶数にしなければならない。
また、本明細書では、小型のドラムを用いるVTRを前
提としてダビングシステムを構築したか、一般に回転ヘ
ッド型のビデオ信号記録再生機器であれば本発明を通用
して同様に効果の犬なるものであり、特許請求の範囲の
記載内において実施例は適宜変更可能なものである。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明のダビングシステムによれ
ば、小型で、且つ、構成が簡易な回転ヘッド型の装置に
より高速のダビングを実現で籾、且つ、ダビング信号の
モニタリングを容易に行なうことのできるダビングシス
テムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのダビングシステムの
概略構成を示す図、 第2図(A)、(B)は第1.図のシステムのVTRに
おけるヘッド配置を示す図、 第3図は第1図のシステムにおける各部の信号処理タイ
ミングを示すタイミングチャート、第4図は第1図のシ
ステムにて取り扱うビデオ信号を説明するための図、 第5図は第1図のシステムのVTRにおける通常記録再
生時とダビング時のヘッドトレース軌跡について説明す
るための図、 第6図は本発明の他の実施例としてのダビングシステム
の概略構成を示す図、 第7図(A)、(B)は従来の一般的なVTRのヘッド
配置を示す図、 第8図(A)、(B)は小型のドラムを用いた従来VT
Rのヘッド配置を示す図、 第9図は第8図にヘッド配置を示すVTRにて専用に用
いられるビデオカメラについて説明するための図である
。 図中、Ha、Hb、Ha’ 、Hb’は夫々回転ヘッド
、c、c’ は夫々キャプスタン、D、D’は夫々ドラ
ム、11はスイッチ、12は再生ビデオ信号処理回路、
17.26は夫々サーホ回路、18.19は夫々1フイ
ールド遅延回路、42゜44は夫々キャプスタンモータ
、、40.41は夫々磁気テープ、43.45は夫々ト
ラムモータ、46a、46bは夫々再生アンプ、47a
。 47bは夫々記録アンプ、61,61° アクチュエー
タとしての電歪素子、71は再生ビデオ信号処理回路、
72はスイッチ、73はスキュー補正回路である。 氾5霞 1AP5 とU丁 渚ワ履(B) /!?o’ 第8霞 rA) 第q図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)夫々所定期間分の情報信号が記録され、隣接トラ
    ック間でアジマス角が異なる多数のトラックが形成され
    てなるテープ状記録媒体の複製を行うダビングシステム
    であって、隣接ヘッド間で互いにアジマス角が異なり、
    且つ、近接して回転するN個(Nは2以上の整数)の回
    転ヘッドを用いて、第1のテープ状記録媒体上の隣接す
    るN個のトラック上のビデオ信号をNチャンネルの信号
    として再生する再生装置と、 隣接ヘッド間で互いにアジマス角が異なり、且つ、近接
    して回転するN個の回転ヘッドを用いて、前記再生され
    たNチャンネルのビデオ信号を第2のテープ状記録媒体
    に隣接するN個のトラックを形成しつつ記録する記録装
    置と、 前記Nチャンネルのビデオ信号中の1チャンネルの信号
    のみが入力され、ダビング信号のモニタを行なうモニタ
    手段と、を有するダビングシステム。
  2. (2)前記再生装置において、前記N個の回転ヘッドは
    前記所定期間より短い期間にて前記N個のトラック上の
    情報信号を再生し、前記記録装置において、前記N個の
    回転ヘッドは前記所定期間より短い期間にて前記N個の
    トラックを形成することを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載のダビングシステム。
  3. (3)前記再生装置は、再生されたビデオ信号をモニタ
    可能な信号形態に変換する再生信号処理回路を具え、前
    記N個の回転ヘッドが夫々前記所定期間毎に1トラック
    分のビデオ信号の再生を行ない、前記再生信号処理回路
    に前記N個の回転ヘッド中所定の1つの回転ヘッドの出
    力を常に入力するダビングモードと、 前記N個の回転ヘッドが夫々前記所定期間のN倍の期間
    毎に1トラック分の情報信号の再生を行ない、前記再生
    信号処理回路には前記N個の回転ヘッドの出力が順次供
    給される通常再生モードとを有することを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載のダビングシステム。
  4. (4)前記記録装置は、前記Nチャンネルのビデオ信号
    中の1チャンネルの信号をモニタ可能な信号形態に変換
    する信号処理回路と、 前記Nチャンネルのビデオ信号以外のビデオ信号を入力
    可能な入力端子と、 前記入力端子からのビデオ信号を記録に適した信号形態
    に変換する記録信号処理回路とを具え、前記N個の回転
    ヘッドが夫々前記所定期間毎に1トラック分のビデオ信
    号の記録を行ない、前記信号処理回路の出力を前記モニ
    タ手段に供給するダビングモードと、 前記N個の回転ヘッドが夫々前記所定期間のN倍の期間
    毎に前記記録信号処理回路からのビデオ信号を1トラッ
    ク分記録し、前記入力端子に入力されているビデオ信号
    を前記モニタ手段に供給する通常記録モードとを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のダビ
    ングシステム。
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