JPH0436273Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436273Y2 JPH0436273Y2 JP1986050976U JP5097686U JPH0436273Y2 JP H0436273 Y2 JPH0436273 Y2 JP H0436273Y2 JP 1986050976 U JP1986050976 U JP 1986050976U JP 5097686 U JP5097686 U JP 5097686U JP H0436273 Y2 JPH0436273 Y2 JP H0436273Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type wheel
- type
- finger
- center hole
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 208000029278 non-syndromic brachydactyly of fingers Diseases 0.000 claims description 15
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、先端側に形成された活字の形状に応
じて長さが異なるフインガが放射状に配置された
活字ホイールに関する。
じて長さが異なるフインガが放射状に配置された
活字ホイールに関する。
[従来技術]
従来、活字ホイールのフインガの先端までの長
さは、フインガの先端側に形成された活字の形状
に応じて異なつている。例えば、活字がアルフア
ベツトの大文字の場合と小文字の「a」、「c」、
「e」等の場合とでは、後者の活字が形成された
フインガの方が前者の活字が形成されたフインガ
よりも短くなる。また、「,」、「.」、「_」等の活
字が形成されたフインガの長さは、後者の活字よ
りも更に短くなつている。
さは、フインガの先端側に形成された活字の形状
に応じて異なつている。例えば、活字がアルフア
ベツトの大文字の場合と小文字の「a」、「c」、
「e」等の場合とでは、後者の活字が形成された
フインガの方が前者の活字が形成されたフインガ
よりも短くなる。また、「,」、「.」、「_」等の活
字が形成されたフインガの長さは、後者の活字よ
りも更に短くなつている。
そして、このように長さが異なつているフイン
ガは、活字の配置方法によつて長さの短いフイン
ガが多数個連続して配置されてしまう。例えば、
活字ホイールでは、印字された文字を見やすくす
るために原点位置付近に長さの短いフインガが多
数個連続して配置される。
ガは、活字の配置方法によつて長さの短いフイン
ガが多数個連続して配置されてしまう。例えば、
活字ホイールでは、印字された文字を見やすくす
るために原点位置付近に長さの短いフインガが多
数個連続して配置される。
一方、このような活字ホイールは、印字される
文字の書体等に応じて様々な種類のものが用意さ
れている。
文字の書体等に応じて様々な種類のものが用意さ
れている。
使用者は、これらの活字ホイールの中から所望
する書体の活字が形成された活字ホイールを選出
し、実開昭61−15149号公報に開示されているよ
うに、活字ホイール駆動軸とホイール押えとの間
が開かれている時にその間に挿入する。挿入され
た活字ホイールは、印字装置に対して所定の位置
にて支持される。そして、使用者が活字ホイール
駆動軸とホイール押えとの間を閉じることによ
り、活字ホイール駆動軸が活字ホイールの中心穴
に差し込まれる。活字ホイールは、使用者がこの
ような簡単な作業を行うだけで、印字装置に装着
される。
する書体の活字が形成された活字ホイールを選出
し、実開昭61−15149号公報に開示されているよ
うに、活字ホイール駆動軸とホイール押えとの間
が開かれている時にその間に挿入する。挿入され
た活字ホイールは、印字装置に対して所定の位置
にて支持される。そして、使用者が活字ホイール
駆動軸とホイール押えとの間を閉じることによ
り、活字ホイール駆動軸が活字ホイールの中心穴
に差し込まれる。活字ホイールは、使用者がこの
ような簡単な作業を行うだけで、印字装置に装着
される。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記公報に開示されているよう
に、活字ホイールが活字ホイール駆動軸とホイー
ル押えとの間に挿入された時に、活字ホイールの
多数個連続して配置された短いフインガが下方に
位置した場合、活字ホイールは、その下方に位置
した短いフインガの先端だけで支持される。この
支持によつて活字ホイール駆動軸に対する活字ホ
イールの中心穴の位置が決まる。この時、活字ホ
イールの中心穴は、長いフインガの先端によつて
支持された場合と比べてかなり低い位置になる。
に、活字ホイールが活字ホイール駆動軸とホイー
ル押えとの間に挿入された時に、活字ホイールの
多数個連続して配置された短いフインガが下方に
位置した場合、活字ホイールは、その下方に位置
した短いフインガの先端だけで支持される。この
支持によつて活字ホイール駆動軸に対する活字ホ
イールの中心穴の位置が決まる。この時、活字ホ
イールの中心穴は、長いフインガの先端によつて
支持された場合と比べてかなり低い位置になる。
このように活字ホイール駆動軸に対する活字ホ
イールの中心穴の位置が下方に位置したフインガ
の長さによつて異なると、使用者が活字ホイール
駆動軸とホイール押えとの間を閉じようとして
も、活字ホイール駆動軸が活字ホイールの中心穴
に差し込まれず、閉じられないことがある。
イールの中心穴の位置が下方に位置したフインガ
の長さによつて異なると、使用者が活字ホイール
駆動軸とホイール押えとの間を閉じようとして
も、活字ホイール駆動軸が活字ホイールの中心穴
に差し込まれず、閉じられないことがある。
これに対して、活字ホイールを印字装置に装着
する時、印字装置の前記軸が確実に活字ホイール
の中心穴に差し込まれるために、第1図及び第2
図に示すように、駆動軸6が活字ホイール1の中
心穴2に差し込まれるまで、活字ホイール1を収
容するカセツトケース3に形成された突起5にて
活字ホイール1の中心穴2を支持するものがあ
る。
する時、印字装置の前記軸が確実に活字ホイール
の中心穴に差し込まれるために、第1図及び第2
図に示すように、駆動軸6が活字ホイール1の中
心穴2に差し込まれるまで、活字ホイール1を収
容するカセツトケース3に形成された突起5にて
活字ホイール1の中心穴2を支持するものがあ
る。
この活字ホイール1を支持する突起5は、カセ
ツトケース3の下部から中央部に向かつて設けら
れた可撓板4の先端に、カセツトケース3の内側
に向けて突出形成されている。この突起5は、駆
動軸6が中心穴2に差し込まれるまでは、その中
心穴2に嵌合されている。そして、活字ホイール
1が印字装置に装着されると、前記駆動軸6が矢
印A方向へ移動して中央穴2に差し込まれ、突起
5を矢印B方向に押し出す。また、その状態から
活字ホイール1が印字装置から取り外されると、
撓んだ可撓板4の復元力により突起5は中心穴2
に嵌合する位置に復帰する。
ツトケース3の下部から中央部に向かつて設けら
れた可撓板4の先端に、カセツトケース3の内側
に向けて突出形成されている。この突起5は、駆
動軸6が中心穴2に差し込まれるまでは、その中
心穴2に嵌合されている。そして、活字ホイール
1が印字装置に装着されると、前記駆動軸6が矢
印A方向へ移動して中央穴2に差し込まれ、突起
5を矢印B方向に押し出す。また、その状態から
活字ホイール1が印字装置から取り外されると、
撓んだ可撓板4の復元力により突起5は中心穴2
に嵌合する位置に復帰する。
しかしながら、このように活字ホイール1がそ
の中心穴2にて支持されるものでは、長時間の使
用等により前記可撓板4の復元力が弱まり、カセ
ツトケース3(活字ホイール1)を印字装置から
取り外すときに可撓板4をインクリボンに引つ掛
ける等の支障が生じることがある。また、その可
撓板4の復元力が弱まり難い特殊な材料を用いて
可撓板4を形成するカセツトケース3を製造する
必要があり、カセツトケース3が必要以上に高価
なものとなる。更に、カセツトケース3には可撓
板4が一体形成され、突起5が設けられるため、
その製造には比較的高度な成形技術及び製造技術
が必要である。
の中心穴2にて支持されるものでは、長時間の使
用等により前記可撓板4の復元力が弱まり、カセ
ツトケース3(活字ホイール1)を印字装置から
取り外すときに可撓板4をインクリボンに引つ掛
ける等の支障が生じることがある。また、その可
撓板4の復元力が弱まり難い特殊な材料を用いて
可撓板4を形成するカセツトケース3を製造する
必要があり、カセツトケース3が必要以上に高価
なものとなる。更に、カセツトケース3には可撓
板4が一体形成され、突起5が設けられるため、
その製造には比較的高度な成形技術及び製造技術
が必要である。
[考案の目的]
本考案は従来の問題点を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、インクリボ
ンに引つ掛け、必要以上に高価となり、比較的高
度な成形技術及び製造技術を必要とする上述した
ようなカセツトケース3を用いず、使用者が簡単
な作業を行うだけで確実に印字装置に装着するこ
とができる活字ホイールを提供することにある。
たもので、その目的とするところは、インクリボ
ンに引つ掛け、必要以上に高価となり、比較的高
度な成形技術及び製造技術を必要とする上述した
ようなカセツトケース3を用いず、使用者が簡単
な作業を行うだけで確実に印字装置に装着するこ
とができる活字ホイールを提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
このため本考案の活字ホイールは、その活字ホ
イールの構成要素であるところの長さが短いフイ
ンガを長くするために、長さが短いフインガの内
の少なくとも一個のフインガの先端側に補長部が
設けられている。
イールの構成要素であるところの長さが短いフイ
ンガを長くするために、長さが短いフインガの内
の少なくとも一個のフインガの先端側に補長部が
設けられている。
[作用]
本考案の活字ホイールは、長さが短いフインガ
の内の少なくとも1個のフインガの先端側に補長
部が設けることによりその短いフインガの長さを
延長する。そして、印字装置の活字ホイール駆動
軸が中心穴に差し込まれる時に、活字ホイール駆
動軸に対する中心穴の位置決めのためにフインガ
の先端を支持する案内面によつて、その長さが延
長されたフインガの先端が支持される。
の内の少なくとも1個のフインガの先端側に補長
部が設けることによりその短いフインガの長さを
延長する。そして、印字装置の活字ホイール駆動
軸が中心穴に差し込まれる時に、活字ホイール駆
動軸に対する中心穴の位置決めのためにフインガ
の先端を支持する案内面によつて、その長さが延
長されたフインガの先端が支持される。
[実施例]
以下に、本考案の活字ホイールを具体化した一
実施例について図面を参照して説明する。
実施例について図面を参照して説明する。
第3図は本実施例の活字ホイール12を収納し
た活字カセツトを示す正面図であり、第4図は上
記活字カセツトの側断面図である。活字カセツト
は、活字ホイール12と、その活字ホイール12
を収容するカセツトケース14とから構成されて
いる。
た活字カセツトを示す正面図であり、第4図は上
記活字カセツトの側断面図である。活字カセツト
は、活字ホイール12と、その活字ホイール12
を収容するカセツトケース14とから構成されて
いる。
活字ホイール12は、中心部に中心穴16及び
円形突起を有する円盤状のハブ部18と、そのハ
ブ部18から放射方向に伸びるとともに先端に活
字部20を有する多数のフインガ22とから成つ
ている。そのハブ部18内には、活字ホイール1
2を活字ホイール駆動軸42上に保持するための
トグルバネ24が設けられ、ハブ部18の前面に
は原点検出ピン26が設けられている。また、ハ
ブ部18は、第4図に示す通りハブ部18の右端
面から左端面に向つて傾斜して延長された延長部
29を有している。さらに、フインガ22の先端
に設けられた活字部20には、英文字・数字・記
号等の活字がそれぞれ割り当てられ、形成されて
いる。活字部20は、それぞれ形成された活字の
形状により大きさが異なつている。したがつて、
「a」、「c」、「e」等の英小文字及びピリオード
等の記号が割り当てられた活字部20を有するフ
インガ22は長さが短くなつている。そこで、こ
の短いフインガ22が多数個隣合わないように、
活字部20より細い補長部28を有するフインガ
22aが配置されている。
円形突起を有する円盤状のハブ部18と、そのハ
ブ部18から放射方向に伸びるとともに先端に活
字部20を有する多数のフインガ22とから成つ
ている。そのハブ部18内には、活字ホイール1
2を活字ホイール駆動軸42上に保持するための
トグルバネ24が設けられ、ハブ部18の前面に
は原点検出ピン26が設けられている。また、ハ
ブ部18は、第4図に示す通りハブ部18の右端
面から左端面に向つて傾斜して延長された延長部
29を有している。さらに、フインガ22の先端
に設けられた活字部20には、英文字・数字・記
号等の活字がそれぞれ割り当てられ、形成されて
いる。活字部20は、それぞれ形成された活字の
形状により大きさが異なつている。したがつて、
「a」、「c」、「e」等の英小文字及びピリオード
等の記号が割り当てられた活字部20を有するフ
インガ22は長さが短くなつている。そこで、こ
の短いフインガ22が多数個隣合わないように、
活字部20より細い補長部28を有するフインガ
22aが配置されている。
一方、カセツトケース14は、裏板30にその
裏板30の下方約2/3を覆う表板32が取り付け
られて形成され、内部に活字ホイール12を回転
可能に案内する円弧状の案内面34を有してい
る。その案内面34の円弧は、前記活字ホイール
12のフインガ22の包絡円より直径において約
2mm長くなつている。裏板30には、上部に前記
活字部20を印字ハンマ(図示せず)が叩打する
ための切欠き36が設けられ、中央に活字ホイー
ル駆動軸42を挿通する円孔(図示せず)が設け
られている。また、表板32には、その円孔と対
応する位置にその円孔より若干径の小さい円弧と
下方のみ同径の円弧とから成る開口部40が設け
られている。
裏板30の下方約2/3を覆う表板32が取り付け
られて形成され、内部に活字ホイール12を回転
可能に案内する円弧状の案内面34を有してい
る。その案内面34の円弧は、前記活字ホイール
12のフインガ22の包絡円より直径において約
2mm長くなつている。裏板30には、上部に前記
活字部20を印字ハンマ(図示せず)が叩打する
ための切欠き36が設けられ、中央に活字ホイー
ル駆動軸42を挿通する円孔(図示せず)が設け
られている。また、表板32には、その円孔と対
応する位置にその円孔より若干径の小さい円弧と
下方のみ同径の円弧とから成る開口部40が設け
られている。
以上の構成よりなる活字カセツトは、印字装置
から取り外したときに、活字ホイール12の下端
すなわち、下方に位置しているフインガ22の先
端が、カセツトケース14内の案内面34に接し
て支持される。そして、長さの短いフインガ22
が多数個連続して隣合わないように前記短いフイ
ンガ22の内の少なくとも1個のフインガ22の
先端側に前記補長部28が設けられているので、
活字ホイール12がカセツトケース14内でどの
ような回転位置にあつても長さの短いフインガ2
2の先端だけで案内面34に支持されることがな
く、案内面34に対する中心穴16の位置のずれ
はほとんどない。したがつて、活字カセツトを印
字装置に装着するときには、活字ホイール駆動軸
42の先端が、矢印C方向に移動して確実に中心
穴16に嵌合され、前記ハブ部18を前方に押す
とともに活字ホイール12をわずか上方に持ち上
げて前記トグルバネ24により中心穴16に係合
される。
から取り外したときに、活字ホイール12の下端
すなわち、下方に位置しているフインガ22の先
端が、カセツトケース14内の案内面34に接し
て支持される。そして、長さの短いフインガ22
が多数個連続して隣合わないように前記短いフイ
ンガ22の内の少なくとも1個のフインガ22の
先端側に前記補長部28が設けられているので、
活字ホイール12がカセツトケース14内でどの
ような回転位置にあつても長さの短いフインガ2
2の先端だけで案内面34に支持されることがな
く、案内面34に対する中心穴16の位置のずれ
はほとんどない。したがつて、活字カセツトを印
字装置に装着するときには、活字ホイール駆動軸
42の先端が、矢印C方向に移動して確実に中心
穴16に嵌合され、前記ハブ部18を前方に押す
とともに活字ホイール12をわずか上方に持ち上
げて前記トグルバネ24により中心穴16に係合
される。
以上詳述した本実施例の活字ホイール12は、
フインガ22の活字の配置が前述した従来の活字
ホイールと同じであり、その従来の活字ホイール
において多数個連続して隣合う長さの短いフイン
ガ22の内の任意のフインガ22aの先端側に活
字部20より細い前記補長部28を設けて、案内
面34に対する中心穴16の位置ずれをほとんど
なくしているため、印字装置への装着時には印字
装置の活字ホイール駆動軸42が確実に中心穴1
6に差し込まれる。また、従来の活字ホイールと
互換性を有するとともに、印字された文字の見易
さがほとんど損なわれていない。
フインガ22の活字の配置が前述した従来の活字
ホイールと同じであり、その従来の活字ホイール
において多数個連続して隣合う長さの短いフイン
ガ22の内の任意のフインガ22aの先端側に活
字部20より細い前記補長部28を設けて、案内
面34に対する中心穴16の位置ずれをほとんど
なくしているため、印字装置への装着時には印字
装置の活字ホイール駆動軸42が確実に中心穴1
6に差し込まれる。また、従来の活字ホイールと
互換性を有するとともに、印字された文字の見易
さがほとんど損なわれていない。
[考案の効果]
以上詳述したことから明らかなように本考案の
活字ホイールによれば、活字ホイールの中心穴か
らフインガの先端までの長さが短いフインガの内
の少なくとも1個のフインガの先端側にその長さ
を延長する補長部を設けたことにより、印字装置
の活字ホイール駆動軸が中心穴に差し込まれる時
に、活字ホイール駆動軸に対する中心穴の位置決
めのためにフインガの先端を支持する案内面に補
長部の先端によつて支持されるため、下方に位置
するフインガの長短にかかわらず活字ホイール駆
動軸に対する中心穴の位置のずれがほとんどなく
なり、確実に活字ホイール駆動軸が中心穴に差し
込まれるという効果がある。
活字ホイールによれば、活字ホイールの中心穴か
らフインガの先端までの長さが短いフインガの内
の少なくとも1個のフインガの先端側にその長さ
を延長する補長部を設けたことにより、印字装置
の活字ホイール駆動軸が中心穴に差し込まれる時
に、活字ホイール駆動軸に対する中心穴の位置決
めのためにフインガの先端を支持する案内面に補
長部の先端によつて支持されるため、下方に位置
するフインガの長短にかかわらず活字ホイール駆
動軸に対する中心穴の位置のずれがほとんどなく
なり、確実に活字ホイール駆動軸が中心穴に差し
込まれるという効果がある。
第1図は従来の活字ホイールを収納した活字カ
セツトの一例を示す正面図、第2図は上記活字カ
セツトの側断面図、第3図は本考案を具体化した
活字ホイールを収納した活字カセツトを示す正面
図、第4図は上記活字カセツトの側断面図であ
る。 12……活字ホイール、14……カセツトケー
ス、16……中心穴、20……活字部、22……
フインガ、28……補長部、34……案内面。
セツトの一例を示す正面図、第2図は上記活字カ
セツトの側断面図、第3図は本考案を具体化した
活字ホイールを収納した活字カセツトを示す正面
図、第4図は上記活字カセツトの側断面図であ
る。 12……活字ホイール、14……カセツトケー
ス、16……中心穴、20……活字部、22……
フインガ、28……補長部、34……案内面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 印字装置の活字ホイール駆動軸が差し込まれる
中心穴と、 その中心穴に対して放射状に配置され、それぞ
れの先端側に活字が形成された多数のフインガと
を有し、 それらのフインガは、フインガの先端側に形成
された活字の形状に応じて前記中心穴からフイン
ガの先端までの長さが短いフインガとその長さが
短いフインガよりも長いフインガとから成り、前
記活字ホイール駆動軸が中心穴に差し込まれる時
に、活字ホイール駆動軸に対する中心穴の位置決
めのためにフインガの先端が案内面に支持される
活字ホイールにおいて、 前記短いフインガの前記長さを長くするため
に、前記短いフインガの内の少なくとも一個のフ
インガの先端側に補長部を設けたことを特徴とす
る活字ホイール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986050976U JPH0436273Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986050976U JPH0436273Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62162027U JPS62162027U (ja) | 1987-10-15 |
JPH0436273Y2 true JPH0436273Y2 (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=30874826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986050976U Expired JPH0436273Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0436273Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6089367A (ja) * | 1973-06-19 | 1985-05-20 | イング・チイ・オリベツチ・アンド・チイ・エス・ピ−・ア | 印字装置 |
JPS6115149B2 (ja) * | 1977-06-09 | 1986-04-22 | Sandvik Ab |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5163413U (ja) * | 1974-11-11 | 1976-05-19 | ||
JPS6115149U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-29 | 東芝テック株式会社 | 印字機のデ−ジ−ホイ−ル保持装置 |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP1986050976U patent/JPH0436273Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6089367A (ja) * | 1973-06-19 | 1985-05-20 | イング・チイ・オリベツチ・アンド・チイ・エス・ピ−・ア | 印字装置 |
JPS6115149B2 (ja) * | 1977-06-09 | 1986-04-22 | Sandvik Ab |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62162027U (ja) | 1987-10-15 |
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