Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPH0433324Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0433324Y2
JPH0433324Y2 JP8903087U JP8903087U JPH0433324Y2 JP H0433324 Y2 JPH0433324 Y2 JP H0433324Y2 JP 8903087 U JP8903087 U JP 8903087U JP 8903087 U JP8903087 U JP 8903087U JP H0433324 Y2 JPH0433324 Y2 JP H0433324Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
treadle
mounting device
fitting groove
model registration
utility
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8903087U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63200055U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8903087U priority Critical patent/JPH0433324Y2/ja
Publication of JPS63200055U publication Critical patent/JPS63200055U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0433324Y2 publication Critical patent/JPH0433324Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、体育館などにおいて、館内を多目的に
使用するために、不使用時には、側壁の一隅に伸
縮状態で収容され、使用時に、伸張して階段状の
観覧席を構成する伸縮移動観覧席における踏板の
取付装置に関する。
従来の技術 従来、体育館などにおいて、館内を多目的に使
用するために、不使用時には、側壁の一隅に伸縮
状態で収容され、使用時に、伸張して階段状の観
覧席を構成する伸縮移動観覧席における踏板の取
付装置において、座席構成体相互間の連結を容易
にすると共に、その連続性、一体性が得られるよ
うに、後方立上がりビームの下部と、これと対向
するノーズビームの上部とに、長手方向に延びる
凹状溝を夫々一体に形成して、この対向する凹状
溝に、踏板の前後縁を嵌合すると共に、締付手段
により、該踏板をその前後方向から挟圧して成る
踏板の取付装置は、例えば特開昭57−169175号公
報において公知である。
考案が解決しようとする問題点 ところで、踏板は、一般に木を主材として作成
されるものであるから、当然に湿度の変化によつ
て伸縮作用する。そのため、後方立上がりビーム
と、ノーズビームとの間に無理な機械力が働い
て、例えばノーズビームに装着されている椅子が
多少とも前傾するなど構成体に変形を与えるとい
う欠陥があつた。
問題点を解決するための手段 そこで本願は、踏板が湿度の変化によつて伸縮
した場合の逃げが得られるようにして、上記した
従来のものの欠陥を改善したもので、その特徴と
するところは、左右の支柱前面間に渡架される後
方立上がりビームの下部に、その下部水平面と対
向するように、押え部片を締付手段により締付可
能に取り付けることにより嵌合凹溝を形成し、ま
た前記支柱から前方に突出する左右の支持部材間
に渡架されるノーズビームには、前記嵌合凹溝と
対向する嵌合凹溝を設けて、これら対向する嵌合
凹溝に、踏板の前後縁部を夫々嵌合すると共に、
前記押え部片を締付けることにより、踏板の後部
を第2段部に固定せしめ、かつ、前記踏板と支持
部材との間に、踏板の長手方向の移動を規制する
規制手段を設けたことを特徴とするものである。
作 用 しかして、踏板は、その前後縁部が前後で対向
する嵌合凹溝内に嵌合することにより、ノーズビ
ームと後方立上がりビームとの間に敷設される。
そして上記において、踏板の前後方向の端面
と、嵌合凹溝の垂直面との間に、湿度の変化に伴
う前後幅の寸法変化を吸収する間隙を有していて
も、踏板は、押え部片により面方向で押圧されて
いるから、踏板がガタ付く惧れはないし、前後幅
の寸法変化を有効に吸収することができる。
実施例 以下図面について本願の実施例を詳述すると、
1は前後方向に走行可能な脚台の左右位置に立設
した支柱であつて、その前面に、水平状に突出す
る断面倒L字状の支持部材2が、片持梁状に固設
してある。3は左右の支柱1,1の前面間に渡架
された後方立上がりビームであつて、上部は、下
向きコ字状に屈曲されたのち、その前方下縁が、
さらに内向きに屈曲されており、また下部には、
第1段部4と、第2段部5とが階段状に形成して
ある。6はL字状に屈曲した好ましくは弾性板か
ら成る押え部片で、その水平部がボルト・ナツト
の締付手段7によつて、第1段部4の水平面に傾
斜状に止着されると共に、その前部が、第2段部
5の水平面と対向して、後位の嵌合凹溝8を形成
している。この押え部片6は、後方立上がりビー
ム3の全長と等しい長さをもつ部片から構成して
もよいが、複数の押え部片6を部分的に止着して
もよい。9は左右の支持部材2,2の前端部間に
渡架されたノーズビームであつて、断面内向きコ
字状をを呈し、その水平上辺の内端部をL字状に
屈曲すると共に、このL字状屈曲部と、前記水平
上辺に止着された幅広の支持板10とによつて、
前記嵌合凹溝8と対向する前位の嵌合凹溝11を
形成しており、このように構成されたノーズビー
ム9の下辺上面に、前記支持部材2の前端部が載
置されると共に、ボルト・ナツト12により、ノ
ーズビーム9の前面と、支持部材2の前端部に設
けた止片2′とが連結される。13は例えば木材
から成る基板の上面にカーペツト13′を敷設し
た踏板であつて、この踏板13の前後縁部が対向
する前記嵌合凹溝11と8とに夫々嵌合支持さ
れ、かつ、前位の嵌合凹部11に対し止具14に
より止着され、さらに、後位の嵌合凹部8の後面
と、踏板13の後面との間に若干の間隙aが生じ
るように、前記ボルト・ナツト12により、間隔
調整されると共に、上面が押え部片6により下方
に押圧される。15は上面に座部15′を形成し
た座台であつて、その下部が前記支持板10の前
端部上面に設置されている。16はノーズビーム
9の前面から、座台15の前面にわたつて張設さ
れた前面パネル、17は前記支持部材2に螺合さ
れて上方に突出し、その先端部を、踏板13の下
面に設けた前後方向の長孔18に係合して、支持
部材2に対する踏板13の長手方向における位置
を規制する軸ピンである。
第2図は、第1図における後方立上がりビーム
3の第1段部14を省略して、該ビーム3の下面
3′に倒L字状の弾性板から成る押え部片6を載
置して、その水平片と、前記ビーム3の下面3′
とを締付手段7により連結し、その締付操作によ
り、踏板13の後縁部を面方向で挟圧して成る他
の実施例を示している。
効 果 本願は叙上のように構成されているので、従来
と同様に座席構成体の連続性、一体性が得られる
ことは勿論、木材から成る踏板が、湿度変化に伴
つて伸縮した場合の前後幅の寸法変化或いは製作
上の誤差から生じる寸法変化は、嵌合凹溝内で有
効に吸収できると共に、カーペツトの敷設などに
より、踏板の厚味方向に、寸法誤差があつても、
それは、後方立上がりビームの下面と、押え部片
との間で吸収でき、さらに、押え部片の締付けに
より、踏板をガタの生じない状態に敷設すること
ができるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は要
部を示す側断面図、第2図は他の実施例における
部分側断面図である。 図中、1は支柱、2は支持部材、3は後方立上
がりビーム、6は押え部片、7は締付手段、8,
11は嵌合凹溝、9はノーズビーム、10は支持
板、12はボルト・ナツト、13は踏板、15は
座台、17は軸ピン、18は長孔である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 左右の支柱前面間に渡架された後方立上がり
    ビームの下部に、第1段部と第2段部とを形成
    して、第1段部に、押え部片を締付可能に取り
    付けて、この押え部片と第2段部との間に嵌合
    凹溝を形成し、また前記支柱から前方に突出す
    る左右の指示部材間に渡架されたノーズビーム
    には、前記嵌合凹溝と対向する嵌合凹溝を設け
    て、これら対向する嵌合凹溝に、踏板の前後縁
    部を夫々嵌合すると共に、前記押え部片の締付
    けにより、踏板の後縁部を前記第2段部に固定
    せしめ、かつ、前記踏板と支持部材との間に、
    踏板の長手方向の移動を規制する規制手段を設
    けたことを特徴とする伸縮移動観覧席における
    踏板取付装置。 (2) 前位の嵌合凹溝を、ノーズビームの内端部に
    設けたL字状屈曲部と、ノーズビームに固着さ
    れて水平に延びる支持板とにより構成した実用
    新案登録請の範囲第1項記載の伸縮移動観覧席
    における踏板取付装置。 (3) 押え部片が、弾性板から成る実用新案登録請
    求の範囲第1項または第2項記載の伸縮移動観
    覧席における踏板取付装置。 (4) 踏板が、上面にカーペツトを敷設して成る実
    用新案登録請求の範囲第1項、第2項または第
    3項記載の伸縮移動観覧席における踏板取付装
    置。 (5) 規制手段が、踏板下面に設けた前後方向に長
    い長孔と、支持部材に取り付けられて先端が前
    記長孔内に係合する軸ピンとから成る実用新案
    登録請求の範囲第1項、第2項、第3項または
    第4項記載の伸縮移動観覧席における踏板取付
    装置。
JP8903087U 1987-06-11 1987-06-11 Expired JPH0433324Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8903087U JPH0433324Y2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8903087U JPH0433324Y2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63200055U JPS63200055U (ja) 1988-12-22
JPH0433324Y2 true JPH0433324Y2 (ja) 1992-08-10

Family

ID=30947643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8903087U Expired JPH0433324Y2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0433324Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100675372B1 (ko) 2005-11-15 2007-01-30 일진씨앤에이(주) 수납식 관람석의 접이식 의자 지지장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63200055U (ja) 1988-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0433324Y2 (ja)
JPH0345441Y2 (ja)
JP2515516Y2 (ja) 手摺の支柱固定具
JP2817630B2 (ja) 間仕切パネルの支持装置
JPH077474Y2 (ja) 二重床における床パネルの支持装置
JPH0745699Y2 (ja) 二重床における床パネルの支持装置
JP2512607B2 (ja) 手摺パネルの固定構造
JPH071839U (ja) 観覧席用椅子の脚
JPS6329073Y2 (ja)
JPH08296290A (ja) 高さ調節具および幅木取付装置
JP3940221B2 (ja) 昇降パネル付きテーブル
JPH02128058A (ja) フロアパネルの支持装置
JPS6040236Y2 (ja) 衣類乾燥機用設置台
JPS628787Y2 (ja)
JPH083570Y2 (ja) 二重床における床パネルの支持装置
JPH0340428U (ja)
JPH06330608A (ja) Oaフロアの床下地構造
JPH0413313Y2 (ja)
JPH02113618U (ja)
JPH06997Y2 (ja) 座高調節可能な椅子
JPH0510084Y2 (ja)
JPH0613944Y2 (ja) 二重床用支持脚
JPH09158372A (ja) 間仕切り構造
JPH0421922Y2 (ja)
JPH0210231Y2 (ja)