JPH04308362A - 内燃機関の点火回路の二次回路用センサ - Google Patents
内燃機関の点火回路の二次回路用センサInfo
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- JPH04308362A JPH04308362A JP6979091A JP6979091A JPH04308362A JP H04308362 A JPH04308362 A JP H04308362A JP 6979091 A JP6979091 A JP 6979091A JP 6979091 A JP6979091 A JP 6979091A JP H04308362 A JPH04308362 A JP H04308362A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- sensor
- secondary circuit
- ignition
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 13
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 13
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P17/00—Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
- F02P17/12—Testing characteristics of the spark, ignition voltage or current
- F02P2017/125—Measuring ionisation of combustion gas, e.g. by using ignition circuits
Landscapes
- Testing Of Engines (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内燃機関に装着された
スパークプラグに、火花放電用の高電圧を印加するため
の点火回路の二次回路に装着されるセンサに関する。
スパークプラグに、火花放電用の高電圧を印加するため
の点火回路の二次回路に装着されるセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の点火回路の二次回路に高圧ダ
イオードを介して数百ボルトの電源を含むイオン電流検
出回路を取り付け、前記高圧ダイオードを介してイオン
電流を生じさせ、イオン電流波形を検出して失火の検出
、プレイグニッションの判別、ノッキングの検出などが
なされている。
イオードを介して数百ボルトの電源を含むイオン電流検
出回路を取り付け、前記高圧ダイオードを介してイオン
電流を生じさせ、イオン電流波形を検出して失火の検出
、プレイグニッションの判別、ノッキングの検出などが
なされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のイオ
ン電流検出回路は、火花放電から着火までの二次回路に
高電圧が発生している間のイオン電流検出ができないと
ともに、着火がなされても燃焼室内の気流の状態でスパ
ークプラグの火花放電間隙の抵抗値が高い場合など、高
圧ダイオードの順方向ドロップ電圧によりイオン電流が
流れないので、失火の検出が正確にできない欠点があっ
た。この発明の目的は、イオン電流および誘導電流の両
方を検出でき、失火など気筒内の情報を正確に検出でき
る内燃機関の点火回路の二次回路用センサの提供にある
。
ン電流検出回路は、火花放電から着火までの二次回路に
高電圧が発生している間のイオン電流検出ができないと
ともに、着火がなされても燃焼室内の気流の状態でスパ
ークプラグの火花放電間隙の抵抗値が高い場合など、高
圧ダイオードの順方向ドロップ電圧によりイオン電流が
流れないので、失火の検出が正確にできない欠点があっ
た。この発明の目的は、イオン電流および誘導電流の両
方を検出でき、失火など気筒内の情報を正確に検出でき
る内燃機関の点火回路の二次回路用センサの提供にある
。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の内燃機関の点
火回路の二次回路用センサは、電源を含む電流および電
圧検出回路に接続される点火回路の二次回路用センサで
あって、点火回路の二次回路に接続するリード線と、リ
ード線に取り付けた高圧ダイオードと、前記二次回路に
近接して導電体を取り付けた誘導起電力発生部とを直列
または並列に接続してなる。
火回路の二次回路用センサは、電源を含む電流および電
圧検出回路に接続される点火回路の二次回路用センサで
あって、点火回路の二次回路に接続するリード線と、リ
ード線に取り付けた高圧ダイオードと、前記二次回路に
近接して導電体を取り付けた誘導起電力発生部とを直列
または並列に接続してなる。
【0005】
【作用および発明の効果】この発明では、点火回路の二
次回路にイオン電流を流してイオン電流波形を測定する
とともに、二次回路に生じる電圧波形を誘導電圧で検出
しているので、気筒内の失火など、燃焼状態を正確に検
出できる。
次回路にイオン電流を流してイオン電流波形を測定する
とともに、二次回路に生じる電圧波形を誘導電圧で検出
しているので、気筒内の失火など、燃焼状態を正確に検
出できる。
【0006】
【実施例】図1は内燃機関の点火回路100を示し、バ
ッテリーBおよび断続器Dが接続された一次コイル11
、および二次コイル12を有する点火コイル1と、二次
コイル12に接続された配電器(デストリビュータ)2
と、各気筒に装着され、配電器2を介して二次コイル1
2で発生した高電圧が印加されるスパークプラグ3とを
備える。
ッテリーBおよび断続器Dが接続された一次コイル11
、および二次コイル12を有する点火コイル1と、二次
コイル12に接続された配電器(デストリビュータ)2
と、各気筒に装着され、配電器2を介して二次コイル1
2で発生した高電圧が印加されるスパークプラグ3とを
備える。
【0007】配電器2とスパークプラグ3との間の二次
回路10には、二次回路用センサ4が接続されている。 センサ4は一端が二次回路10に接続され、他端に数百
ボルトの電源を含む電流および電圧検出回路5が装着さ
れているリード線41と、該リード線41に取り付けら
れた二次電圧遮断のための高圧ダイオード6と、リード
線41の高圧ダイオード6と検出回路5との間の一部(
導電体)を、前記二次回路の高圧電線に近接して配し、
二次回路での電圧に応じた誘導起電力による誘導電圧を
発生させる誘導電圧発生部7とからなる。
回路10には、二次回路用センサ4が接続されている。 センサ4は一端が二次回路10に接続され、他端に数百
ボルトの電源を含む電流および電圧検出回路5が装着さ
れているリード線41と、該リード線41に取り付けら
れた二次電圧遮断のための高圧ダイオード6と、リード
線41の高圧ダイオード6と検出回路5との間の一部(
導電体)を、前記二次回路の高圧電線に近接して配し、
二次回路での電圧に応じた誘導起電力による誘導電圧を
発生させる誘導電圧発生部7とからなる。
【0008】二次回路10には検出回路5により常に数
百ボルトの負の電圧が印加されている。通常はスパーク
プラグ3のエアギャップ、配電器2のローターギャップ
により絶縁されており、電流は流れない。また二次電圧
が発生している間も二次回路10がわの電圧レベルが高
いため電流が流れない。スパークプラグ3で火花放電が
生じ、気筒内で空気燃料混合気が着火、燃焼している間
は、燃料の火炎中におけるイオン化により火花放電間隙
の導電性が高くなっているため、火花放電間隙を介して
イオン電流が流れる。
百ボルトの負の電圧が印加されている。通常はスパーク
プラグ3のエアギャップ、配電器2のローターギャップ
により絶縁されており、電流は流れない。また二次電圧
が発生している間も二次回路10がわの電圧レベルが高
いため電流が流れない。スパークプラグ3で火花放電が
生じ、気筒内で空気燃料混合気が着火、燃焼している間
は、燃料の火炎中におけるイオン化により火花放電間隙
の導電性が高くなっているため、火花放電間隙を介して
イオン電流が流れる。
【0009】また、二次回路10に生じた二次電圧によ
り、リード線の誘導電圧発生部7には図2に示す如く、
火花放電により着火、燃焼が生じたときはbの誘導電圧
波形が生じ、火花放電は発生したが失火したときはcの
ごとき誘導電圧波形が生じ、火花放電ミスのときはaの
誘導電圧波形が発生する。上記イオン電流および誘導電
圧は検出回路5で検出され、図示しない判別回路(マイ
クロコンピュータ)で、失火、プレイグンッション、ノ
ッキングなどが判別される。
り、リード線の誘導電圧発生部7には図2に示す如く、
火花放電により着火、燃焼が生じたときはbの誘導電圧
波形が生じ、火花放電は発生したが失火したときはcの
ごとき誘導電圧波形が生じ、火花放電ミスのときはaの
誘導電圧波形が発生する。上記イオン電流および誘導電
圧は検出回路5で検出され、図示しない判別回路(マイ
クロコンピュータ)で、失火、プレイグンッション、ノ
ッキングなどが判別される。
【0010】センサ4は、イオン電流と誘導電圧波形と
をともに検出できるので、失火の検出が正確にできると
ともに、プレイグニッション、ノッキングなども1つの
センサで検出できる。なお上記実施例では、誘導電圧発
生部7をリード線の一部で構成したが、筒状体、コイル
、板状体など他の形状の導電体を用いてもよい。
をともに検出できるので、失火の検出が正確にできると
ともに、プレイグニッション、ノッキングなども1つの
センサで検出できる。なお上記実施例では、誘導電圧発
生部7をリード線の一部で構成したが、筒状体、コイル
、板状体など他の形状の導電体を用いてもよい。
【0011】図3は、他の実施例を示す。この点火回路
100は、点火コイル1の電圧を配電器を介さず直接ス
パークプラグ3に導くダイレクトイグニッション式とな
っている。この実施例では、二次回路10に高圧ダイオ
ード6を介在させ、検出回路5の電圧が点火コイル1に
印加することを防止している。図4はさらに他の実施例
を示す。この実施例ではリード線41から分岐線42を
設けて誘導電圧発生部7としており、高圧ダイオード6
と誘導電圧発生部7とが並列接続されている。これらの
実施例においても第1実施例と同様の作用効果を奏する
。
100は、点火コイル1の電圧を配電器を介さず直接ス
パークプラグ3に導くダイレクトイグニッション式とな
っている。この実施例では、二次回路10に高圧ダイオ
ード6を介在させ、検出回路5の電圧が点火コイル1に
印加することを防止している。図4はさらに他の実施例
を示す。この実施例ではリード線41から分岐線42を
設けて誘導電圧発生部7としており、高圧ダイオード6
と誘導電圧発生部7とが並列接続されている。これらの
実施例においても第1実施例と同様の作用効果を奏する
。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の二次回路用センサを装着した内燃機
関の点火回路図である。
関の点火回路図である。
【図2】作動説明のための波形図である。
【図3】この発明の他の実施例のセンサを装着した内燃
機関の点火回路図である。
機関の点火回路図である。
【図4】この発明のさらに他の実施例にかかるセンサの
回路図である。
回路図である。
1 点火コイル
2 配電器
3 スパークプラグ
4 二次回路用センサ
5 電流および電圧検出回路
6 高圧ダイオード
7 誘導電圧発生部
41 リード線
Claims (1)
- 【請求項1】 電源を含む電流および電圧検出回路に
接続される点火回路の二次回路用センサであって、点火
回路の二次回路に接続するリード線と、リード線に取り
付けた高圧ダイオードと、前記二次回路に近接して導電
体を取り付けた誘導起電力発生部とを直列または並列に
接続してなる内燃機関の点火回路の二次回路用センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3069790A JP2914772B2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 内燃機関の点火回路の二次回路用センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3069790A JP2914772B2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 内燃機関の点火回路の二次回路用センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04308362A true JPH04308362A (ja) | 1992-10-30 |
JP2914772B2 JP2914772B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=13412902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3069790A Expired - Fee Related JP2914772B2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 内燃機関の点火回路の二次回路用センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2914772B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6281682B1 (en) | 1998-05-27 | 2001-08-28 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Sensor for detecting ignition current and ion current in ignition secondary circuit |
JP2009275625A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の燃焼状態検出装置 |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP3069790A patent/JP2914772B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6281682B1 (en) | 1998-05-27 | 2001-08-28 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Sensor for detecting ignition current and ion current in ignition secondary circuit |
EP0967390A3 (en) * | 1998-05-27 | 2002-05-15 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Sensor for detecting ignition current and ion current in ignition secondary circuit |
JP2009275625A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の燃焼状態検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2914772B2 (ja) | 1999-07-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |