JPH04304705A - 低雑音増幅器 - Google Patents
低雑音増幅器Info
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- JPH04304705A JPH04304705A JP6848991A JP6848991A JPH04304705A JP H04304705 A JPH04304705 A JP H04304705A JP 6848991 A JP6848991 A JP 6848991A JP 6848991 A JP6848991 A JP 6848991A JP H04304705 A JPH04304705 A JP H04304705A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 10
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 3
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Microwave Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は衛星通信、移動体通信
などの各種通信装置および衛星放送受信装置に用いる低
雑音増幅器に関するものである。
などの各種通信装置および衛星放送受信装置に用いる低
雑音増幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星放送、携帯電話などの移動体
通信が普及しつつある。これらの衛星放送受信あるいは
移動体通信を行うには、雑音特性の優れた低雑音増幅器
が要求される。図4は例えば昭和53年度電子通信学会
総合全国大会、講演番号687に示された従来の低雑音
増幅器の構成図である。図において、1はFET、2は
入力整合回路、3は段間整合回路、4は出力整合回路で
ある。この増幅器では非常に微弱な受信波を増幅するた
め、半導体増幅素子として雑音特性の優れたFET1を
用いており、また、高利得を得るため2段構成となって
いる。前段のFET1の入力端子には入力整合回路2、
前段のFET1と後段のFET1との間に段間整合回路
3、後段のFET1の出力端子に出力整合回路4がそれ
ぞれ設けられている。入力整合回路2は、雑音指数が最
小となる前段のFET1の入力インピーダンスと電源イ
ンピーダンスとを、段間整合回路3は、前段のFET1
の出力インピーダンスと後段のFET1の入力インピー
ダンスとをそれぞれ整合させている。また、出力整合回
路4は、後段のFET1の出力インピーダンスと負荷イ
ンピーダンスとを整合させている。これらの整合回路2
、3、4のうち、特に低雑音化を図るために重要な入力
整合回路2は、低損失化を考慮した回路構成になってい
る。
通信が普及しつつある。これらの衛星放送受信あるいは
移動体通信を行うには、雑音特性の優れた低雑音増幅器
が要求される。図4は例えば昭和53年度電子通信学会
総合全国大会、講演番号687に示された従来の低雑音
増幅器の構成図である。図において、1はFET、2は
入力整合回路、3は段間整合回路、4は出力整合回路で
ある。この増幅器では非常に微弱な受信波を増幅するた
め、半導体増幅素子として雑音特性の優れたFET1を
用いており、また、高利得を得るため2段構成となって
いる。前段のFET1の入力端子には入力整合回路2、
前段のFET1と後段のFET1との間に段間整合回路
3、後段のFET1の出力端子に出力整合回路4がそれ
ぞれ設けられている。入力整合回路2は、雑音指数が最
小となる前段のFET1の入力インピーダンスと電源イ
ンピーダンスとを、段間整合回路3は、前段のFET1
の出力インピーダンスと後段のFET1の入力インピー
ダンスとをそれぞれ整合させている。また、出力整合回
路4は、後段のFET1の出力インピーダンスと負荷イ
ンピーダンスとを整合させている。これらの整合回路2
、3、4のうち、特に低雑音化を図るために重要な入力
整合回路2は、低損失化を考慮した回路構成になってい
る。
【0003】図5は従来の低雑音増幅器を用いた受信装
置の構成図の一例であり、例えば特開昭61−1489
22に示されているものである。図において、5はアン
テナ、6は帯域通過フィルタ、7は低雑音増幅器、8は
帯域通過フィルタ、9はミクサ、10はIF端子である
。この受信装置ではアンテナ5、帯域通過フィルタ6、
低雑音増幅器7、帯域通過フィルタ8およびミクサ9が
縦続接続された構成となっている。なお、ミクサ9には
局部発信器、またIF端子10には信号処理回路が接続
されているが、ここではこれらを省略している。
置の構成図の一例であり、例えば特開昭61−1489
22に示されているものである。図において、5はアン
テナ、6は帯域通過フィルタ、7は低雑音増幅器、8は
帯域通過フィルタ、9はミクサ、10はIF端子である
。この受信装置ではアンテナ5、帯域通過フィルタ6、
低雑音増幅器7、帯域通過フィルタ8およびミクサ9が
縦続接続された構成となっている。なお、ミクサ9には
局部発信器、またIF端子10には信号処理回路が接続
されているが、ここではこれらを省略している。
【0004】このような受信装置の低雑音化を図るには
、低雑音増幅器7の使用および帯域通過フィルタ6の低
損失化を図る以外に、イメージ信号などの不要波に対し
ても考慮する必要がある。すなわち、イメージ信号周波
数帯の外来不要信号や、雑音の受信装置への入射は受信
装置の信号対雑音比S/Nを低下させるため、装置の設
計においては極力その阻止に注意を必要とする。このた
めこの装置では帯域通過フィルタ6、8を用いている。 帯域通過フィルタ6は、アンテナ5から入射するイメー
ジ信号成分や他の妨害波を阻止するとともに、局発信号
などの外部への漏洩を阻止している。特に、衛星放送用
の受信装置では、イメージ信号成分の入射を十分に阻止
するために、帯域通過フィルタ6として非常に長い寸法
を有するカットオフ導波管が使用されている。ミクサ9
の前段に使用されている帯域通過フィルタ8は、低雑音
増幅器7から発生するイメージ信号成分を除去するが、
ミキサ9からの局発信号のアンテナ側への漏洩も阻止し
ている。
、低雑音増幅器7の使用および帯域通過フィルタ6の低
損失化を図る以外に、イメージ信号などの不要波に対し
ても考慮する必要がある。すなわち、イメージ信号周波
数帯の外来不要信号や、雑音の受信装置への入射は受信
装置の信号対雑音比S/Nを低下させるため、装置の設
計においては極力その阻止に注意を必要とする。このた
めこの装置では帯域通過フィルタ6、8を用いている。 帯域通過フィルタ6は、アンテナ5から入射するイメー
ジ信号成分や他の妨害波を阻止するとともに、局発信号
などの外部への漏洩を阻止している。特に、衛星放送用
の受信装置では、イメージ信号成分の入射を十分に阻止
するために、帯域通過フィルタ6として非常に長い寸法
を有するカットオフ導波管が使用されている。ミクサ9
の前段に使用されている帯域通過フィルタ8は、低雑音
増幅器7から発生するイメージ信号成分を除去するが、
ミキサ9からの局発信号のアンテナ側への漏洩も阻止し
ている。
【0005】このように従来の低雑音増幅器7を受信装
置に用いるような場合、低雑音増幅器7自身にイメージ
信号成分を抑圧する機能がないため、受信装置において
はイメージ信号を抑圧する帯域通過フィルタ6、8が設
けられている。なお、イメージ信号、局発信号および受
信信号の周波数関係は、通常、イメージ信号、局発信号
、受信信号の順に周波数が高くなる。
置に用いるような場合、低雑音増幅器7自身にイメージ
信号成分を抑圧する機能がないため、受信装置において
はイメージ信号を抑圧する帯域通過フィルタ6、8が設
けられている。なお、イメージ信号、局発信号および受
信信号の周波数関係は、通常、イメージ信号、局発信号
、受信信号の順に周波数が高くなる。
【0006】次に動作について説明する。アンテナ5等
から入射した受信信号は、入力整合回路2を通って前段
のFET1で増幅される。増幅された受信信号は段間整
合回路3を通り、後段のFET1でさらに増幅され、出
力整合回路4を通ってミクサ9等に供給される。
から入射した受信信号は、入力整合回路2を通って前段
のFET1で増幅される。増幅された受信信号は段間整
合回路3を通り、後段のFET1でさらに増幅され、出
力整合回路4を通ってミクサ9等に供給される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の低雑音増幅器は
以上のようにイメージ信号を抑圧する機能がないため、
これを受信装置に用いる場合、イメージ信号を抑圧する
ための帯域通過フィルタとして、非常に長い寸法のカッ
トオフ導波管が必要となる。低雑音増幅器の入力側にこ
のような長い寸法のカットオフ導波管を用いた場合、入
力回路の損失が増大し、受信装置の雑音指数が劣化する
問題点があった。また、受信装置の形状が大きくなって
しまう問題点もあった。
以上のようにイメージ信号を抑圧する機能がないため、
これを受信装置に用いる場合、イメージ信号を抑圧する
ための帯域通過フィルタとして、非常に長い寸法のカッ
トオフ導波管が必要となる。低雑音増幅器の入力側にこ
のような長い寸法のカットオフ導波管を用いた場合、入
力回路の損失が増大し、受信装置の雑音指数が劣化する
問題点があった。また、受信装置の形状が大きくなって
しまう問題点もあった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、受信装置の低雑音化および小形
化を図ることができる低雑音増幅器を得ることを目的と
する。
ためになされたもので、受信装置の低雑音化および小形
化を図ることができる低雑音増幅器を得ることを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る低雑音増
幅器は、受信信号周波数で並列共振しイメージ信号周波
数で直列共振する共振回路と抵抗との直列回路を、半導
体増幅素子の出力端子と接地間に設けたものである。
幅器は、受信信号周波数で並列共振しイメージ信号周波
数で直列共振する共振回路と抵抗との直列回路を、半導
体増幅素子の出力端子と接地間に設けたものである。
【0010】
【作用】この発明において前記共振回路と抵抗との直列
回路は、受信信号に対しては影響を与えず、イメージ信
号のみを吸収する。
回路は、受信信号に対しては影響を与えず、イメージ信
号のみを吸収する。
【0011】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例を図につ
いて説明する。図1において、11は抵抗、12、13
はキャパシタ、14はインダクタ、15は共振回路であ
る。共振回路15は、キャパシタ12にキャパシタ13
とインダクタ14との並列回路が直列に接続された構成
になっており、この共振回路15と抵抗11との直列回
路が、前段のFET1の出力端子と接地間に設けられて
いる。受信信号に対して並列共振、イメージ信号に対し
て直列共振する共振回路15を求めると以下のようにな
る。ここで受信信号の角周波数をω1 、イメージ信号
の角周波数をω2 とし、インダクタ14、キャパシタ
12、キャパシタ13の値をそれぞれL、C1 C2
とすればL,C1 はそれぞれ式(1)、式(2)で与
えられる。
いて説明する。図1において、11は抵抗、12、13
はキャパシタ、14はインダクタ、15は共振回路であ
る。共振回路15は、キャパシタ12にキャパシタ13
とインダクタ14との並列回路が直列に接続された構成
になっており、この共振回路15と抵抗11との直列回
路が、前段のFET1の出力端子と接地間に設けられて
いる。受信信号に対して並列共振、イメージ信号に対し
て直列共振する共振回路15を求めると以下のようにな
る。ここで受信信号の角周波数をω1 、イメージ信号
の角周波数をω2 とし、インダクタ14、キャパシタ
12、キャパシタ13の値をそれぞれL、C1 C2
とすればL,C1 はそれぞれ式(1)、式(2)で与
えられる。
【0012】
【数1】
【0013】式(1)、式(2)から明かなようにC2
を適当に与えることにより、L、C1 が求まる。共
振回路15の各定数を式(1)、式(2)を満たすよう
な値にすることにより、共振回路15は受信信号周波数
に対して並列共振、イメージ信号周波数に対して直列共
振する。したがって、FET1の出力端子から共振回路
15側をみたインピーダンスは、受信信号周波数では無
限大、イメージ信号周波数では抵抗11が接続されたも
のに等しい。このため、前段のFET1で増幅された受
信信号は減衰されることなく、段間整合回路3を通って
後段のFET1に到達する。これに対して、アンテナ5
からの入射あるいは前段のFET1で発生したイメージ
信号は抵抗11で大部分吸収される。このようにFET
1の出力端子と接地間に、抵抗11と共振回路15との
直列回路を設けることにより、外部から入射するイメー
ジ信号の他に、FET1で発生するイメージ信号も吸収
することができる。また、抵抗11を接続しているため
、イメージ信号周波数で直列回路が短絡してしまい低雑
音増幅器7が不安定動作するのを防ぐことができる。さ
らに、共振回路15と抵抗11の直列回路が前段のFE
T1の出力端子に接続しているため、受信信号周波数で
直列回路に損失があったとしても低雑音増幅器7の雑音
指数の劣化を防ぐこともできる。
を適当に与えることにより、L、C1 が求まる。共
振回路15の各定数を式(1)、式(2)を満たすよう
な値にすることにより、共振回路15は受信信号周波数
に対して並列共振、イメージ信号周波数に対して直列共
振する。したがって、FET1の出力端子から共振回路
15側をみたインピーダンスは、受信信号周波数では無
限大、イメージ信号周波数では抵抗11が接続されたも
のに等しい。このため、前段のFET1で増幅された受
信信号は減衰されることなく、段間整合回路3を通って
後段のFET1に到達する。これに対して、アンテナ5
からの入射あるいは前段のFET1で発生したイメージ
信号は抵抗11で大部分吸収される。このようにFET
1の出力端子と接地間に、抵抗11と共振回路15との
直列回路を設けることにより、外部から入射するイメー
ジ信号の他に、FET1で発生するイメージ信号も吸収
することができる。また、抵抗11を接続しているため
、イメージ信号周波数で直列回路が短絡してしまい低雑
音増幅器7が不安定動作するのを防ぐことができる。さ
らに、共振回路15と抵抗11の直列回路が前段のFE
T1の出力端子に接続しているため、受信信号周波数で
直列回路に損失があったとしても低雑音増幅器7の雑音
指数の劣化を防ぐこともできる。
【0014】このようにこの発明の低雑音増幅器は、イ
メージ信号成分のみ吸収する機能を有するため、この増
幅器を受信装置に用いることにより、イメージ信号成分
を抑圧する帯域通過フィルタ6、8が不要になるか、あ
るいは著しく減衰量の小さな短いカットオフ導波間で済
むため、入力回路の低損失化を図ることができるととも
に、受信装置の低雑音化を図ることができる。また、共
振回路15は集中定数素子を用いて構成できるため、低
雑音増幅器自身の形状が大きくなってしまうことがなく
、受信装置の小形化も可能となる。
メージ信号成分のみ吸収する機能を有するため、この増
幅器を受信装置に用いることにより、イメージ信号成分
を抑圧する帯域通過フィルタ6、8が不要になるか、あ
るいは著しく減衰量の小さな短いカットオフ導波間で済
むため、入力回路の低損失化を図ることができるととも
に、受信装置の低雑音化を図ることができる。また、共
振回路15は集中定数素子を用いて構成できるため、低
雑音増幅器自身の形状が大きくなってしまうことがなく
、受信装置の小形化も可能となる。
【0015】実施例2.図2は抵抗11と共振回路15
との直列回路を、後段のFET1の出力端子にも設けた
場合である。このように複数個のFET1の出力端子に
、それぞれ抵抗11と共振回路15との直列回路を設け
ることにより、イメージ信号成分に対してより大きな減
衰量を得ることができる。
との直列回路を、後段のFET1の出力端子にも設けた
場合である。このように複数個のFET1の出力端子に
、それぞれ抵抗11と共振回路15との直列回路を設け
ることにより、イメージ信号成分に対してより大きな減
衰量を得ることができる。
【0016】なお、以上は共振回路15としてキャパシ
タ12、13とインダクタ14とを用いて構成した場合
について述べたが、図3の回路構成のものであっても良
い。図3(a)はインダクタ16とキャパシタ17との
直列回路に並列にインダクタ18を接続した回路構成の
ものである。図3(b)は伝送線路19にインダクタ1
6を並列接続した回路構成のものである。この場合、伝
送線路19の長さはイメージ信号周波数でλ/2に選ん
でいる。(λは信号の波長を示す。)図3(c)は、イ
メージ信号周波数でλ/4の長さを有し一端が解放の伝
送線路19と、λ/4よりも短い長さを有し一端が開放
の伝送線路20とを並列接続した回路構成のものである
。図3(d)は、受信信号周波数でλ/4の長さを有し
、一端が短絡された伝送線路21と、キャパシタ17と
の直列接続した回路構成のものである。
タ12、13とインダクタ14とを用いて構成した場合
について述べたが、図3の回路構成のものであっても良
い。図3(a)はインダクタ16とキャパシタ17との
直列回路に並列にインダクタ18を接続した回路構成の
ものである。図3(b)は伝送線路19にインダクタ1
6を並列接続した回路構成のものである。この場合、伝
送線路19の長さはイメージ信号周波数でλ/2に選ん
でいる。(λは信号の波長を示す。)図3(c)は、イ
メージ信号周波数でλ/4の長さを有し一端が解放の伝
送線路19と、λ/4よりも短い長さを有し一端が開放
の伝送線路20とを並列接続した回路構成のものである
。図3(d)は、受信信号周波数でλ/4の長さを有し
、一端が短絡された伝送線路21と、キャパシタ17と
の直列接続した回路構成のものである。
【0017】以上の実施例では、共振回路15の共振周
波数を受信信号に対して並列共振、イメージ信号に対し
て直列共振するように選んだ場合について述べたが、受
信信号に対して並列共振、局発信号に対して直列共振す
る共振回路15をさらに低雑音増幅器に付加した場合で
あっても良い。また、衛星搭載用受信装置において、送
信信号の一部が受信装置側に漏洩するような場合、受信
信号に対して並列共振、送信信号に対して直列共振する
共振回路15を低雑音増幅器に付加するような場合であ
っても良い。
波数を受信信号に対して並列共振、イメージ信号に対し
て直列共振するように選んだ場合について述べたが、受
信信号に対して並列共振、局発信号に対して直列共振す
る共振回路15をさらに低雑音増幅器に付加した場合で
あっても良い。また、衛星搭載用受信装置において、送
信信号の一部が受信装置側に漏洩するような場合、受信
信号に対して並列共振、送信信号に対して直列共振する
共振回路15を低雑音増幅器に付加するような場合であ
っても良い。
【0018】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、受信信
号に影響を与えることなく、イメージ信号などの不要信
号を吸収する機能を有する低雑音増幅器を用いることに
より、受信装置に用いていたイメージ信号などの不要信
号を抑圧する帯域通過フィルタが不要なるか、あるいは
帯域通過フィルタとして著しく減衰量の小さな短いカッ
トオフ導波管で済むようになる。このため、低雑音増幅
器の入力側に設ける入力回路の低損失化を図ることがで
きるとともに、受信装置の低雑音化を図ることができる
効果がある。
号に影響を与えることなく、イメージ信号などの不要信
号を吸収する機能を有する低雑音増幅器を用いることに
より、受信装置に用いていたイメージ信号などの不要信
号を抑圧する帯域通過フィルタが不要なるか、あるいは
帯域通過フィルタとして著しく減衰量の小さな短いカッ
トオフ導波管で済むようになる。このため、低雑音増幅
器の入力側に設ける入力回路の低損失化を図ることがで
きるとともに、受信装置の低雑音化を図ることができる
効果がある。
【図1】この発明の一実施例による低雑音増幅器の構成
図である。
図である。
【図2】この発明の他の実施例による低雑音増幅器の構
成図である。
成図である。
【図3】この発明の低雑音増幅器に用いる共振回路の他
の実施例を示す構成図である。
の実施例を示す構成図である。
【図4】従来の低雑音増幅器の構成図である。
【図5】従来の低雑音増幅器を用いた受信装置の構成図
である。
である。
1 FET
11 抵抗
15 共振回路
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体増幅素子を用いた低雑音増幅器
において、上記半導体増幅素子の出力側に、受信信号に
対して並列共振し受信信号よりも低い周波数の不要波に
対して直列共振する共振回路と抵抗との直列回路を設け
ることを特徴とする低雑音増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6848991A JPH04304705A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 低雑音増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6848991A JPH04304705A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 低雑音増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04304705A true JPH04304705A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=13375159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6848991A Pending JPH04304705A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 低雑音増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04304705A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06210860A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-02 | Brother Ind Ltd | インク噴射装置の製造方法及びインク噴射装置 |
JPH08186454A (ja) * | 1994-12-20 | 1996-07-16 | Korea Electron Telecommun | 超高周波モノリシックの低雑音増幅器 |
KR100414252B1 (ko) * | 2000-02-08 | 2004-01-07 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 다단 증폭기 |
JP2009017351A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Mitsubishi Electric Corp | 高周波増幅器 |
JP2020088531A (ja) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | 三菱電機特機システム株式会社 | 帯域通過フィルタ |
-
1991
- 1991-04-01 JP JP6848991A patent/JPH04304705A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06210860A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-02 | Brother Ind Ltd | インク噴射装置の製造方法及びインク噴射装置 |
JPH08186454A (ja) * | 1994-12-20 | 1996-07-16 | Korea Electron Telecommun | 超高周波モノリシックの低雑音増幅器 |
KR100414252B1 (ko) * | 2000-02-08 | 2004-01-07 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 다단 증폭기 |
JP2009017351A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Mitsubishi Electric Corp | 高周波増幅器 |
JP2020088531A (ja) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | 三菱電機特機システム株式会社 | 帯域通過フィルタ |
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