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JPH04278967A - カラー画像形成方法 - Google Patents

カラー画像形成方法

Info

Publication number
JPH04278967A
JPH04278967A JP3153327A JP15332791A JPH04278967A JP H04278967 A JPH04278967 A JP H04278967A JP 3153327 A JP3153327 A JP 3153327A JP 15332791 A JP15332791 A JP 15332791A JP H04278967 A JPH04278967 A JP H04278967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
color
toner
transparent
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3153327A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Haneda
羽根田 哲
Masato Ueda
正人 上田
Tadashi Miwa
正 三輪
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP3153327A priority Critical patent/JPH04278967A/ja
Publication of JPH04278967A publication Critical patent/JPH04278967A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像形成方法に
関し、特に色調に優れていると共に深みのある画像が得
られるカラー画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来電子写真法によりカラー画像を形成
するには、ZnO,Cds,Se,アモルファスシリコ
ン等の無機光導電性材料を用いた感光体またはフタロシ
アニン顔料、ビスアゾ顔料、多環キノン顔料等の有機光
導電性材料を用いた感光体上に、例えば原稿をカラーC
CDにより読み取り、画像処理、色補正された色別の画
像データを生成し、前記画像データで変調したレーザ光
を照射して色別の静電潜像を形成し、これを例えばY(
イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),BK(黒
)の色別のトナーで現像し、色トナー像を形成する度に
転写材等に転写して該転写材上にカラートナー像を形成
し、これを加熱等により定着してカラー画像を形成する
方法がある。
【0003】また色トナー像を感光体上で重ね合わせて
カラートナー像を形成し、これを転写材上に一括転写・
定着してカラー画像を形成する方法もある。
【0004】ところで前記色トナーはいずれもバインダ
樹脂中に着色剤としての顔料を分散含有せしめた1〜2
0μm径の粒子からなり、前記カラートナー像は通常各
色トナー粒子の少なくとも一部が互に重複して形成され
、色トナー粒子の少なくとも一部が加熱溶融し転写材に
融着して定着される。
【0005】なお前記着色剤としては、Y着色剤:ベン
ジジンイエロー、キノリンイエロー、ハンザイエロー M着色剤:ローダミンB、ローズベンガル、ピグメント
レッド C着色剤:フタロシアニンブルー、アニリンブルー、ピ
グメントブルー BK着色剤:カーボンブラック、アニリンブラック、フ
ァーネスブラック、カラートナーのブレンド等が用いら
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記各色トナ
ーは、それらの着色剤としての透光性が悪く、定着後も
トナーの粒子形状が残存していることから、得られたカ
ラー画像に照射される光の多くが表面で乱反射されてし
まい、カラー層内からの反射光が少ないため、画像に深
みがなく、かつ色調再現性も悪く、平坦な画像として観
察される。
【0007】図10は従来の定着後のカラー画像に照明
光を照射したときの反射光の状況を示したもので、1は
紙等の転写材、2はカラー画像を示していて、2CはC
(シアン)トナー画像層、2MはM(マゼンタ)トナー
画像層、2YはY(イエロー)トナー画像層である。照
明光3は最上層のYトナー画像層により、乱反射光4お
よび3Dの如く乱反射されるが、一部の光は層内に浸透
し、2Y,2M,2Cの各層で吸収され、かつ3Y,3
M,3Cの如く反射され、肉眼5にはそれらの反射光か
らカラー画像が観察される。この場合トナー層表面の反
射光のみが強くトナー層内からの反射光が弱いため画像
の色調が悪くかつ平坦で深みのない画像が得られる。
【0008】従って、例えば透光性に優れたY,M,C
の微粒子染料層から成る銀塩カラー写真や昇華型熱転写
コピー等と比較した場合、画像の深みおよび色調等の点
で著しく劣るものとなる。
【0009】この観点から特開昭63−92964,6
3−92965号公報には転写材として白地部を有する
基体上に透明樹脂層を予めコーティングした転写材を用
いるカラー画像形成方法が提案されている。
【0010】本発明の目的は電子写真法を用いて、銀塩
写真と同様な色調を有し、かつ深みのあるカラー画像を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的は、像形成体上
に形成されたトナー像を転写材上に転写する工程と転写
材上に転写されたトナー像を加熱定着する工程を有する
カラー画像形成方法において、前記転写材として基体上
に透明基体層を設けた転写材を用いることなしに、同様
な効果を有することを特徴とするカラー画像形成方法、
即ち像形成体上のトナー像を転写材に転写・定着する工
程を有するカラー画像形成方法において、前記転写材と
して白地部を有する基体上に透明トナー粒子層を転写材
に付着させ、定着する工程を有することを特徴とするカ
ラー画像形成方法によって達成される。
【0012】なお本発明の好ましい実施態様としては、
前記像形成体上に前記トナー像のほかに透明トナー粒子
層を形成し、該トナー像と透明トナー粒子層を転写材上
に転写・定着して透明被覆層を有するカラー画像を形成
するようにしている。
【0013】また転写材上に透明トナー粒子層を直接非
接触現像して形成し、一方前記トナー像は像形成体上で
形成されたものを転写されることにより転写材上にトナ
ー像と透明トナー粒子層を形成後定着して透明被覆層を
有するカラー画像を形成する方法も本発明の好ましい実
施態様である。
【0014】即ち本発明の画像形成方法では、電子写真
法により形成された像形成体上のトナー像を転写材に転
写し、加熱等により溶融定着してカラー画像を形成する
際、従来の転写材を用い透明トナー粒子層とカラートナ
ー像とを設けて定着してカラー画像を形成することによ
りカラー画像層を構成する各色層からの反射光を豊富に
して画像に深みを与えるようにした点に特徴がある。
【0015】なお、本発明は、OHP等の透明基体に対
しても乱反射を防止する効果を有しており、好ましい効
果を与える。
【0016】前記本発明に用いられる転写材は図1およ
び図2に示すように、転写紙1の素材1aとしては、木
材パルプ繊維の紙シート、加工紙、合成紙、プラスチッ
クシート、金属シート等のいずれであってもよいが、通
常前記パルプ繊維の紙シートが用いられる。紙シートか
らなる素材1aに白地部である白地反射面6を形成する
には、CaO,BaO,SrO,ZnO2,TiO2,
BaSO4等の白色顔料を紙シート中に抄き込むことに
より形成してもよく、また紙シート表面に前記白色顔料
を分散含有する樹脂薄層を塗布加工して形成してもよく
、前記白地反射面6を有する紙シートの厚みは通常20
〜100μmとされる。
【0017】次に前記白地反射面6上に形成される透明
トナーから形成された樹脂層である透明基体層7として
は、可視光を透過し、100℃以上の融点を有し、加熱
により変色せず紙シート等の素材およびトナー層と接着
性を有する樹脂層が用いられ、通常電子写真用に供され
る下記樹脂の中から選択される。
【0018】前記樹脂としては、例えばスチレン樹脂、
アクリル樹脂、スチレン−アクリル樹脂、スチレン−ブ
タジエン樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル−マレイン酸共重合樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウ
レタン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、エポキ
シ樹脂、ビニルブチラール樹脂、ポリビニルアルコール
樹脂等が用いられる。
【0019】前記樹脂により作られた透明トナーは前記
白地反射面6上の定着膜厚が5〜40μmとなるよう透
明基体層7及びあるいは透明被覆層8が形成され、本発
明に係る高品位画像が得られる。
【0020】次に本発明に適用されるカラー画像形成方
法としては、例えばシャープカラー複写機CX−750
0のようにベルト状の感光体を用い、アナログ方式で該
感光体上にC,M,Y,BKの各色トナー像を形成し、
色トナー像を形成する度に中間転写ベルト上に転写して
、該ベルト上に各色トナー像を重ね合わせて成るカラー
トナー像を形成し、該カラートナー像を前記特有の転写
材上に転写・定着してカラー画像を形成してもよい。さ
らにまた例えば特開昭61−111071号公報に記載
されるデジタルカラー複写機のようにカラースキャナに
より色画像信号を読み出し、該色画像信号により変調さ
れたレーザビームを感光体上に像露光して静電潜像を形
成し、該静電潜像をC,M,Y,BKの各色トナーによ
り反転現像してカラー画像を形成してもよい。
【0021】この場合、感光体上に形成される各色トナ
ー像は、色トナー像を形成する度に転写ドラムに捲き付
け、固定された転写材上に転写されて、該転写材上に各
色トナー像が重ね合わされたカラートナー像を形成し、
該転写材をドラムから解放した後定着されてカラー画像
が形成される。
【0022】また特開昭59−34546号および特開
昭59−61865号の各号公報に記載されるデジタル
カラー複写機またはカラープリンタ等のカラー画像形成
装置では、感光体ドラムの複数回転により該ドラム上で
デジタル方式によりY,M,C,BKの各色トナー像を
重ね合わせて形成し、カラートナー像を形成するように
している。前記感光体上に形成されたカラートナー像は
前記特有の転写材上に一括転写・定着されて、カラー画
像が形成される。このカラー画像形成装置によれば特に
各色トナー像の重ね合わせ精度が高く、解像力に優れた
カラー画像が得られる等の利点を有する。
【0023】いずれにしても、前記各種カラー画像形成
方法のいずれを用いても、本発明に係る特有の透明トナ
ー粒子層形成方法を用いることにより深みのある高画質
のカラー画像を得ることができる。
【0024】
【作用】図1および図2は転写材を用いて本発明のカラ
ー画像を形成したときの照明光の反射状況を説明する図
であり、図10と同一内容には同じ符号が付される。図
中6は白地部である白地反射面、7は透明トナー粒子に
よる透明基体層、8は透明トナー粒子による樹脂層であ
る透明被覆層で、10a,11a,12aは周辺光で、
10b,11b,12bはその反射光である。通常、転
写紙では白地反射面6は設けられず転写紙1aと兼ねた
ものとする。図1では図10の場合と異なり、カラー画
像2を構成する2Y,2M,2Cのトナー画像層からの
反射光3Y,3M,3Cのほかに周辺光10a,11a
,12aがトナー層を下層に定着して成る透明基体層7
および白地反射面6を介して反射される反射光10b,
11b,12bおよび3Eが加えられるため、肉眼に到
着する光量が豊富となり色調が豊かで、深みのあるカラ
ー画像が得られる。図2は図1のカラー画像上に透明ト
ナー粒子層を定着して成る透明被覆層8を形成した場合
の例であって、深みがあるほかに光沢が付与されたカラ
ー画像が得られる。
【0025】ここでの図1,2,10は誇張した凹凸で
あり、現実においては熱による定着器により溶けて平滑
になっている。
【0026】
【実施例】以下本発明を実施例により具体的に説明する
が本発明の実施の態様は、これにより限定されるもので
はない。
【0027】(実施例1)(Y→M→C→Bk→W)図
3は本実施例の画像形成方法を説明するカラー画像形成
装置の断面図で、Kは画像読取り部、Lはレーザ書込み
部の各ユニット、Mは画像形成部、Nは給紙部である。
【0028】画像読取り部Kはミラー25とハロゲンラ
ンプ24とが取付けられたキャリッジ22と、ミラー2
6および27が取付けられた可動ミラーユニット23と
、レンズ30、色分解フィルタを有するカラーCCD3
3、画像処理装置34とから構成されている。
【0029】前記レーザ書込み部Lはモータ41と回転
多面鏡42等から成る。画像形成部Mはビスアゾ顔料を
含む有機光導電層が設けられた像形成体である感光体4
0と、前露光ランプ45Aと、該感光体面を例えば、−
700Vに帯電させるスコロトロン型の帯電器45Bと
、ACバイアスP1とDCバイアスP2が現像時のみ交
互に印加されるY,M,C,BKおよび透明(W)の負
極性トナーを含む現像剤が充填された現像器46Y,4
6M,46C,46BKおよび46Wと、前記感光体4
0に形成されたカラートナー像を転写材である転写紙に
一括転写する転写極47と、分離極48と、前記カラー
トナー像を定着する定着器55と、前記感光体40上に
残留するトナーを除去するクリーニングブレード49A
を備えたクリーニング装置49とから構成されている。
【0030】給紙部Dは転写極47および分離極48に
給紙カセット50Aまたは50Bから転写材である転写
紙PAまたは転写紙PBを送り出すための送り出しロー
ラ51Aおよび51Bおよびタイミングローラ52を有
している。
【0031】前記転写紙PA,PBは50μm厚の上質
紙にZnO25wt%を分散含有する1μm厚のポリビ
ニルブチラール層を設け、その上にさらに5μm厚の塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂層を積層した構成とさ
れる。
【0032】前記のように構成されたカラー画像形成装
置は図4のタイムチャートに基づいて像形成が行われる
【0033】まずコピーボタンが「ON」されて制御回
路を介してイニシャライズ信号が画像読取り部Kに出力
される。次に感光体の1回転目において画像読取り部K
の原稿台21の原稿20はキャリッジ22のハロゲンラ
ンプ24によって光走査され、ステッピングモータによ
り駆動される前記ミラー群25,26,27を介して原
稿の光像がレンズ30を介してカラーCCD33の受光
面に結像され、かつ電気信号に変換される。得られた電
気信号は画像処理装置34において、A/D変換、シェ
イディング補正、階調補正、色変換、ゴースト処理、多
値化などの信号処理が施されて第1の色信号であるY画
像信号が次のレーザ書込み部Lに出力される。レーザ源
から発振された810nmのレーザビームは前記Y画像
信号によりパルス幅変調され、モータ41により回転駆
動される回転多面鏡42によって回転走査され、fθレ
ンズ43を経てミラー44により光路を曲げられて予め
前露光ランプ45Aによる前露光及び帯電器45Bによ
って一様な帯電が付与された感光体面上に像露光され、
静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器46Y
に収容されたYトナーを含む2成分現像剤により前記A
CおよびDCバイアスの印加下に非接触反転現像方式で
現像されYトナー像が形成される。得られたYトナー像
は感光体40に保持されたまま、既に感光体40の面か
ら離間されているクリーニング装置49の下を通過し、
次のMトナー像を形成すべく感光体40の第2の回転に
伴って帯電器45Bへと搬送される。
【0034】即ち感光体40はYトナー像を担持したま
ま、帯電器45Bにより負に再帯電され、次いで画像読
取り部Kの次の走査により画像処理装置34からの第2
の色信号であるM画像信号に基づくレーザビームの像露
光がなされて感光体40上に静電潜像が形成され、現像
器46Mにより現像器46Yの場合と同様反転現像され
てYトナー像上にMトナー像が重ねて形成される。
【0035】以下同様にして感光体40の第3回転およ
び第4回転において、C画像信号に基づくレーザビーム
の像露光、現像器46Cによる現像およびBK画像信号
に基づくレーザビームの像露光、現像器46BKによる
現像を経て、前記感光体上のYトナー像、Mトナー像上
にCトナー像およびBKトナー像が重ね合わされてカラ
ートナー像が形成される。次に透明トナー粒子層を形成
する方法として、画像読取り部K、帯電器45Bおよび
レーザ書込み部Lを作動させず、感光体40上に前露光
ランプ45Aにより非接触反転現像して感光体上に一様
な前露光を付与して感光体を除電した後、現像器46W
により非接触反転現像して感光体40上に一様な透明ト
ナー粒子層を形成する。透明トナー粒子層の他の形成方
法としては、画像読み取り部K、レーザ書込み部L、前
露光ランプ45Aを作動させず、帯電器45Bのみを作
動させて感光体電位を均一化した後、この帯電電位より
も高いDC成分を有する現像バイアスを現像スリーブに
印加して反転現像することにより一様な透明トナー粒子
層を形成することもできる。あるいは、帯電器45Bを
動作させて感光体電位を均一化した後、レーザ書込み部
Lの均一露光により、光除電した後、透明トナー粒子を
反転現像により付着することもできる。この場合、黒ト
ナーはレーザビームに対して透光性があるのが好ましい
。この透明トナー粒子層とカラートナー像は像形成とタ
イミングを合わせて給紙カセット50Aから送り出しロ
ーラ51Aおよびタイミングローラ52を介して転写領
域に搬送された前記層構成の転写紙PA(A4,横送り
)上に転写極47の作用で一括転写される。なお50B
はB4,縦送りの転写紙PBを収容するカセットである
【0036】透明トナー粒子層とカラートナー像が転写
された転写紙PAは分離極48により感光体40から分
離された後、搬送ベルト54により熱ローラ定着器55
へと搬送され、該定着器55で加熱定着されて透明トナ
ー粒子層を下層に有するカラー画像が形成され、排紙ロ
ーラ56により排紙皿57へと排出される。
【0037】なお本実施例においては、負帯電OPCを
用い、2成分非接触用の各現像器46Y,46M,46
C,46BK,46Wに用いられた現像剤は以下のもの
とされる。
【0038】 トナーの製法:     スチレン−メタクリル酸ブチル(75:25)
共重合体樹脂  100重量部    着色剤    
                         
                10重量部    
荷電制御剤                    
                    0.2重量
部    軟化点  120℃のポリプロピレン   
                   2重量部上記
組成物を溶融、練肉、冷却、粉砕、分級して−15μc
/gの電荷量を有する10μm径のトナーを得た。
【0039】キャリアの製法:40μm径の球形フェラ
イト粒子にスチレン樹脂の0.5μm厚の被覆層を設け
て形成した。
【0040】現像剤の調製:キャリアに対してトナーが
5wt%となるよう混合するとともに疎水性シリカを0
.5wt%となるよう加えて現像剤とした。
【0041】なおトナー中の着色剤を除いたものを透明
トナーとし、トナー中の着色剤として現像器46Y用の
トナーはベンジジンイエロー、現像器46M用のトナー
はローダミンB、現像器46C用のトナーは銅フタロシ
アニン、現像器46BK用のトナーは上記着色剤をブレ
ンドしたものが用いられた。この黒トナーは半導体レー
ザから発せられるレーザ光に対し透光性を有している。
【0042】(実施例2)(W→Y→M→C→BK)本
実施例では感光体40に対して図5の如く実施例1の場
合の非接触反転現像方式の現像器46を46W,46Y
,46M,46C,46BKの順に配置換えし、図6の
タイムチャートに示すように現像器46Wによって透明
トナーから現像していくほかは実施例1と同様のカラー
画像形成装置を用いて像形成を行った。
【0043】像形成方法として、コピースタート時、感
光体の1回転目で画像読取り部K、帯電器45Bおよび
レーザ書込み部Lを作動させず、感光体40上に前露光
ランプ45Aにより一様な前露光を付与した後、現像器
46Wにより非接触反転現像して負に帯電された感光体
上に一様な透明トナー粒子層を形成する。次いで該透明
トナー粒子層上に実施例1の帯電、像露光、反転現像か
ら成る像形成方法を行うことによりYトナー像、Mトナ
ー像、Cトナー像およびBKトナー像を重ね合わせてカ
ラートナー像を形成し、前記透明トナー粒子層を含むカ
ラートナー像を実施例1の場合と同様転写紙PA上に一
括転写・熱ローラ定着して透明被覆層8を有するカラー
画像を形成した。
【0044】(比較例1および2)透明トナーを用いな
いほかは実施例1および実施例2と同様にしてカラー画
像を形成した。
【0045】前記実施例1、実施例2のカラー画像はい
ずれも画質に深みがあり、色調、階調性等が優れていて
奥行のあるカラー画像が得られたが、比較例の場合はい
ずれも色調、階調性等が悪く、平面的なカラー画像しか
得られなかった。
【0046】特に実施例1は透明トナーが最後に使用さ
れることから感光体上へのカラートナー像の重ね合わせ
に影響を与えず良好なこと、転写紙上で透明トナー粒子
層が下層にくることから透明基体層7を形成してより好
ましい結果が得られた。又、カラートナーの使用順をB
k→C→M→Yと変更した場合も同様の好ましい結果が
得られた。
【0047】(実施例3)(BK→Y→M→C→W)本
実施例は転写ドラム60を用いた図7の如き転写方式を
用いたカラー画像形成装置の例であり、なお、図3と同
様の現像器配置としている。図3と同一内容は同一符号
が付されている。
【0048】本実施例では感光体ドラム40の1回転目
において、最初実施例1(図3)のときと同様の画像読
取り部KによりBK画像信号が読取られ、該信号により
レーザ光を変調し、変調されたレーザ光は回転多面鏡、
fθレンズ等を介して、予め前露光ランプ45Aによる
前露光、帯電器45Bによる均一帯電が付与された感光
体上に像露光されて静電潜像が形成される。
【0049】この静電潜像は交流バイアスP1及び直流
バイアスP2が付与された現像器46BKにより非接触
反転現像されて、感光体40上にBKトナー像が形成さ
れる。このBKトナー像は転写ドラム60に金具61に
よりその先端が咥えられ、ドラム60上に捲付け固定さ
れた転写紙PA上に転写極47の作用で転写される。感
光体40の2回転目において、前回と同様前露光及び均
一帯電を受けた感光体40はY画像信号により変調され
たレーザ光により像露光され、現像器46Yにより非接
触反転現像されて感光体40上にYトナー像が形成され
、BKトナー像を担持した転写紙PA上に重ねてYトナ
ー像が転写される。以後感光体40の第3回転、第4回
転において前回と同様にしてM画像信号及びC画像信号
に基づくレーザ光による静像形成、現像器46M及び4
6Cによる現像をへてMトナー像及びCトナー像が形成
され、それぞれ像形成毎に転写紙上に重ねて転写されて
カラートナー像が形成される。さらに感光体40の5回
転目において画像読取り部K、レーザ書込み部L及び帯
電器45Bが不作動とされた状態で前露光ランプ45A
により前露光して電荷が消去された感光体40を着色剤
を除いた無色のトナーを含む現像剤が充填された現像器
46WによりバイアスP1,P2印加下に非接触反転現
像して透明トナー粒子層を形成し、これを前記カラート
ナー像に担持して転写紙上に転写される。ここで分離爪
62が作動して転写紙PAはドラム60から分離搬送さ
れ、かつ熱ローラ定着されて透明被覆層8を有するカラ
ー画像が形成される。
【0050】(実施例4)(W→Y→M→C→BK)本
実施例では感光体40に対して図5に示すように非接触
反転現像方式の現像器を46W,46Y,46M,46
C,46BKの順に配置換えし、透明トナーから現像し
ていくほかは実施例3と同様の転写方式を用いたカラー
画像形成装置を用いて像形成を行った。
【0051】像形成方法として、コピースタート時感光
体40の1回転目で画像読取り部K、帯電器45Bおよ
びレーザ書込み部Lを作動せず、感光体40上に前露光
ランプ45Aにより一様な前露光を付与した後、現像器
46Wにより非接触反転現像して負に帯電された感光体
40上に一様な透明トナー粒子層を形成し、転写紙PA
に転写する。次いで該透明トナー粒子層上に実施例1の
帯電、像露光、反転現像、転写からなる像形成方法を行
うことによりYトナー像、Mトナー像、Cトナー像およ
びBKトナー像を重ね合わせてカラートナー像を形成し
、前記透明トナー粒子層を含むカラートナー像を実施例
1の場合と同様転写紙PA上に一括転写・熱ローラ定着
して透明トナーの透明基体層7を下層としたカラー画像
を形成する。
【0052】(比較例3および4)透明トナーを用いな
いほかは実施例3および実施例4と同様にしてカラー画
像を形成した。前記実施例3、実施例4のカラー画像は
いずれも画質に深みがあり、色調、階調性等が優れてい
て奥行きのあるカラー画像が得られたが、特に実施例4
は転写紙上で透明トナーが下層にくることから、より好
ましい結果が得られた。又、カラートナーの使用順をY
→M→C→Bkと変更した場合も同様の好ましい結果が
得られた。しかし、比較例の場合は、いずれも色調、階
調性等が悪く、平面的なカラー画像しか得られなかった
【0053】(実施例5)本実施例では感光体40に対
して図8に示すように実施例1の場合の非接触反転現像
方式の現像器46Wを廃止し、現像器46を46Y,4
6M,46C,46BKの順に配置してYトナーからB
Kトナーまで現像していき、タイミングローラ52と定
着器55の間に搬送ベルト70を配置し、搬送ベルト7
0の両端に透明トナーを含む現像剤を収容した現像器4
6W1および46W2を配置し、転写極47と分離極4
8は搬送ベルト70の裏から作用させるようにしたほか
は実施例1と同様のカラー画像形成装置を用いて像形成
を行った。
【0054】像形成方法として、コピースタート時、感
光体の1回転目で実施例1の帯電、像露光、反転現像か
ら成る像形成方法を行うことによりYトナー像、Mトナ
ー像、Cトナー像およびBKトナー像を重ね合わせてカ
ラートナー像を形成し、一方タイミングローラ52によ
って送り出される転写紙PAまたはPBには、充分に高
いDCバイアスが印加された現像器46W1によって一
様な透明トナー粒子層を形成する。この透明トナー粒子
層を形成された転写紙PAまたはPB上に前記カラート
ナー像を転写極47によって一括転写し分離極48によ
り感光体40より分離したのち、さらに現像器46W2
によって前記カラートナー像の上に透明トナー粒子層を
形成したカラートナー像を熱ローラ定着器55によって
定着して透明基体層7および透明被覆層8を有するカラ
ー画像を形成した。現像器46W1および46W2は2
成分現像剤を用いた非接触現像とするのが良いが、現像
器46W1は1成分現像剤を用いた接触現像とすること
もできる。むろん、現像器46W、46W2の一方ある
いは両方の使用が可能である。
【0055】(実施例6)本実施例は図9に示すように
実施例3と同様転写ドラム60を用いた転写方式を用い
たカラー画像形成装置の例であり、なお、感光体40周
辺の現像器配置は実施例3と同様であるが、現像器46
Wを除いたものとなっている。また転写ドラム60周辺
には実施例5と同様の現像器46W1が配置され、転写
紙PAの定着器上流の通路には実施例5と同様の現像器
46W2が配置されている。
【0056】本実施例では転写ドラム60上の転写紙P
Aには現像器46W1によって透明トナー粒子層が形成
されており、感光体40上に実施例3と同様に形成され
た各色のトナー像が転写ドラム60上の上記転写紙PA
上に転写極47の作用で転写され、重ね合わされてカラ
ートナー像を形成する。こののち転写紙PAは定着器へ
と搬送されるがこのとき前記現像器46W2によって上
記カラートナー像の上に透明トナー粒子層を形成したカ
ラートナー像を熱ローラ定着器によって定着して透明基
体層7および透明被覆層8を有するカラー画像を形成す
る。現像器46W1は図9の実線で示された位置のほか
に破線で示された位置にも配置することができる。むろ
ん、現像器46、46W2の一方あるいは両方が可能で
ある。
【0057】本実施例(1)〜(6)で透明トナー層は
、上層あるいは下層に設けられたがカラートナー層の上
層及び下層両方に使用できることはいうまでもない。
【0058】本発明は、OHP等の透明基体からなるフ
ィルムに対しても、乱反射を防止する効果を有しており
、画像に同様の好ましい効果を与える。
【0059】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
カラー画像形成方法によれば、基体上にカラートナー像
を形成し、さらにその上にあるいは下に透明被覆層を形
成したカラー画像を得るので、色調、階調性に優れ、銀
塩のカラー画像に近い深みのあるカラー画像が得られる
等の効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー画像の一例の反射光の状態を説
明する図である。
【図2】本発明のカラー画像の他の例の反射光の状態を
説明する図である。
【図3】本発明を適用した実施例1のカラー画像形成装
置を示す断面図である。
【図4】本発明の実施例1の像形成プロセスのタイムチ
ャートである。
【図5】本発明の実施例2および実施例4における各現
像装置の配置を示す図である。
【図6】本発明の実施例2の像形成プロセスのタイムチ
ャートである。
【図7】本発明の転写ドラムを用いた実施例3の感光体
周辺の各装置の配置を示す図である。
【図8】本発明の実施例5の感光体周辺の各装置の配置
を示す図である。
【図9】本発明の実施例6の感光体周辺の各装置の配置
を示す図である。
【図10】従来のカラー画像の反射光の状態を説明する
図である。
【符号の説明】
1,PA,PB  転写紙 2Y,2M,2C  カラートナー層 3Y,3M,3C,3E,10b,11b,12b,3
0  反射光6  白地反射面 7  透明基体層 8  透明被覆層 20  原稿 22  キャリッジ 25  可動ミラーユニット 32  色分解フィルタ 33  CCD 40  感光体 45  帯電器 46Y,46M,46C,46BK,46W,46W1
,46W2  現像器47  転写極 49  クリーニング装置 60  転写ドラム 61  紙先端咥え金具 70  搬送ベルト K  画像読取り部 L  レーザ書込み部 M  画像形成部 N  給紙部 P1,P2  バイアス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  像形成体上のトナー像を転写材に転写
    ・定着する工程を有するカラー画像形成方法において、
    前記転写材として基体上に透明トナー粒子層を転写材に
    付着させ、定着する工程を有することを特徴とするカラ
    ー画像形成方法。
  2. 【請求項2】  前記像形成体上に前記トナー像のほか
    に透明トナー粒子層を形成し、該トナー像と透明トナー
    粒子層を転写材上に転写・定着して透明被覆層を有する
    カラー画像を形成する請求項1のカラー画像形成方法。
  3. 【請求項3】  転写材上に透明トナー粒子層を直接非
    接触現像して形成し、一方前記トナー像は像形成体上で
    形成されたものを転写されることにより転写材上にトナ
    ー像と透明トナー粒子層を形成後定着して透明被覆層を
    有するカラー画像を形成する請求項1のカラー画像形成
    方法。
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