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JPH04275349A - ゴム加硫物 - Google Patents

ゴム加硫物

Info

Publication number
JPH04275349A
JPH04275349A JP3332934A JP33293491A JPH04275349A JP H04275349 A JPH04275349 A JP H04275349A JP 3332934 A JP3332934 A JP 3332934A JP 33293491 A JP33293491 A JP 33293491A JP H04275349 A JPH04275349 A JP H04275349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
mono
weight
group
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3332934A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas Scholl
トーマス・シヨール
Hans-Wilhelm Engels
ハンス−ビルヘルム・エンゲルス
Ulrich Eisele
ウルリツヒ・アイセル
Ulrich Eholzer
ウルリツヒ・ホルツアー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH04275349A publication Critical patent/JPH04275349A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/37Thiols
    • C08K5/372Sulfides, e.g. R-(S)x-R'
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08CTREATMENT OR CHEMICAL MODIFICATION OF RUBBERS
    • C08C19/00Chemical modification of rubber
    • C08C19/20Incorporating sulfur atoms into the molecule

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は改善された履歴特性を有するゴム
加硫物及びゴム加硫物の製造方法に関する。
【0002】ゴム技術において、履歴損失はエラストマ
ーを動的応力に付す場合、不可逆的に熱に転化されるエ
ネルギーの損失である。履歴損失は貯蔵弾性率に対する
損失弾性率の比として定義されるtanδとして求めら
れる、例えばDIN53,513及びDIN53,53
5参照。応用的に重要な温度/周波数または増幅範囲に
おけるtanδのいずれかの減少によりエラストマーに
おける減少された熱蓄積(buildup)が生じる。 減少された履歴損失を有するゴムからなるタイヤは減少
された耐ローリング性及び、従ってこのものを装着した
車の低下した燃料消費に特徴がある。
【0003】例えば米国特許第4,690,695号に
そのニトロソアニリンの含有量により減少された熱蓄積
、即ち減少された履歴損失を示すカーボン・ブラック充
填されたゴム加硫物が記載されている。ヨーロッパ特許
第253,365号に匹敵する効果を生じるあるニトロ
アミンが記載される。しかしながら、再ニトロ化により
発癌性のニトロソアミンが生じる危険性のために、ニト
ロ及びニトロソ基を含まぬゴム補助剤に対する必要性が
ある。
【0004】米国特許第4,761,446号にあるベ
ンズイミダゾリンで改質化されたゴム加硫物が記載され
る。米国特許第4,762,870号にヒドロキシベン
ズイミダゾールオキシドで改質化されたゴム加硫物が記
載されている。米国特許第4,822,845号に複素
環式ジ−N−オキシドで改質化されたゴム加硫物が記載
されている。3つの記載されたゴム加硫物はすべて改善
された履歴特性例えば低い熱蓄積及び低いtanδを示
すが、添加剤はすべての3者の場合に破断時の伸び及び
引張強さのかなりの減少を生じさせる。このために、こ
れらの改質化剤は好適に実施に採用されたことはなかっ
た。加えて、挙げられる最後の3つの改質化剤はSBR
にのみ(そして溶液SBRにのみ)有効である。ヨーロ
ッパ特許第366,952号に減少された履歴損失を有
するゴム加硫物の製造方法が記載される。しかしながら
、記載された履歴改善剤はこれらのものが天然ゴムの分
子量を劇的に減少させるために、タイヤに極めて重要で
ある天然ゴムに使用できない(米国特許第2,470,
948号参照)。
【0005】驚くべきことにあるカルボキシアルキルオ
リゴスルフイドを加えた充填されたゴム硬化物は減少さ
れた履歴損失、良好な弾性並びに殆んど減少しない強さ
及び伸びを示すことが見い出された。
【0006】本発明は少なくとも1つのゴム、交叉結合
剤、フイラー、随時他のゴム補助剤及びゴムをベースと
して0.1〜10重量%の量の少なくとも1つの式
【0
007】
【化3】R1−(S)r−R2          (
I)式中、R1及びR2は同一もしくは相異なることが
でき、且つカルボキシル基またはカルボキシレート基1
〜4個で置換されるC1〜18アルキル基またはC5〜
18シクロアルキル基を表わし;カルボキシレート基の
場合、陽イオンはアンモニウム基、C1〜18モノ−、
ジ−もしくはトリアルキルアンモニウムまたはC6〜C
18モノ−、ジ−もしくはトリアリールアンモニウムま
たはC7〜21モノ−、ジ−もしくはトリアルキルアリ
ールアンモニウム基或いは1〜4価の金属原子であり、
そしてrは3〜6の整数である、に対応するカルボキシ
アルキルオリゴスルフイドから製造されるゴム加硫物に
関する。
【0008】好適なカルボキシアルキルオリゴスルフイ
ドはR1及びR2が同様な意味を有し、且つ炭素原子2
〜6個を含む脂肪族基を表わす式(I)に対応する化合
物である。これらの化合物はカルボキシルまたはカルボ
キシレート基1〜4個により置換され得る。これらのも
のは好ましくは1または2個で置換される。次のカルボ
キシアルキルオリゴスルフイドを例として挙げる:
【0
009】
【化4】
【0010】挙げられたカルボキシル化合物に加えて、
勿論対応するナトリウム、カリウム、コバルト、鉄、ニ
ッケル、アンモニウム、マグネシウム、カルシウム、ス
ズ及び/または亜鉛塩、好ましくはナトリウム、カリウ
ム、カルシウム、亜鉛、アンモニウム塩を使用し得る。
【0011】次の式(I)
【0012】
【化5】
【0013】の化合物が殊に好ましい。
【0014】式(I)に対応するカルボキシアルキルオ
リゴスルフイドは個々に及びまた相互の混合物の両方と
して使用し得る。
【0015】式(I)に対応する化合物はそれ自体公知
の方法により、例えば反応式A:
【0016】
【化6】A:HO2C−Alkyl−Hal+Na2S
→(I)(ここにr=2〜7)+Na−Halによるカ
ルボキシカルキルハロゲン化物とナトリウムポリスルフ
イドとの反応によるか、または反応式B及びC:
【0017】
【化7】B:HO2C−Alkyl−SH+SCl2→
(I)(ここにr=3)+HCl
【0018】
【化8】C:HO2C−Alkyl−SH+S2Cl2
→(I)(ここにr=4)+HCl による対応するω−メルカプトアルキルカルボン酸とS
Cl2またはS2Cl2との反応によるか、または例え
ば反応式
【0019】
【化9】D:HO2C−Alkyl−S−S−H+SC
l2→(I)(ここにr=5)+HCl によるジオルガノスルフイドとSCl2との反応により
製造し得る。
【0020】式Aによるナトリウムポリスルフイドとア
ルキルハロゲン化物との反応により異なったビス−(カ
ルボキシアルキル)−ポリスルフイドが生成し、その理
由はナトリウムポリスルフイドはNa2Skの組成を有
する異なった硫化物の混合物であるからである[式A〜
Dによる反応を行う際に、ホーベン−ウエイル(Hou
ben−Weyl)、有機化学の方法(Methode
n  der  organischen  Chem
ie)、第9巻、88頁以下(1955)及び第E11
巻(1985)、チーメ・ベルラグ(Thieme  
Verlag)、シユツツガルト参照]。
【0021】天然ゴム及び合成ゴムは共に本発明にある
ゴム加硫物に対するゴムとして用いることができ、少な
くとも5重量%の共重合単位を含む合成ゴムはC4〜1
2ジエンから生じる。好適な合成ゴムは例えばW.ホフ
マン(Hofman)、カウトシユクテクノロジー(K
autschuktechnologie)、ゲントナ
ー−ベルラグ(Gentner−Verlag)、シユ
ツツガルト、1980に記載され、そして殊にBR−ポ
リブタジエン ABR−5〜60重量%、好ましくは5〜50重量%の
アクリレート含有量を有するブタジエン/C1〜4アル
キルアクリレート共重合体 CR−ポリクロロプレン IR−ポリイソプレン SBR−1〜60重量%、好ましくは10〜50重量%
のスチレン含有量を有するスチレン/ブタジエン共重合
体 NBR−5〜60重量%、好ましくは10〜50重量%
のアクリロニトリル含有量を有するブタジエン/アクリ
ロニトリル共重合体 及びこれらのゴムの混合物を含む。好適に使用されるゴ
ムはDIN53,445による振子型ねじり試験(to
rsion  pendulum  test)により
測定する際に、20℃以下、より好ましくは0℃以下の
ガラス転位温度を有する。殊に好適なゴムは天然ゴム、
ポリブタジエン及びスチレン/ブタジエン共重合体であ
る。
【0022】また本発明は(i)未加硫ゴム、(ii)
ゴム(i)をベースとして10〜120重量%のカーボ
ン・ブラック及び/またはシリカ並びに(iii)ゴム
(i)をベースとして0.1〜10重量%、好ましくは
0.1〜3重量%の式
【0023】
【化10】R1−(S)r−R2          
(I)式中、R1及びR2は同一または相異なることが
でき、且つカルボキシル基またはカルボキシレート基1
〜4個で置換されるC1〜18アルキル基またはC5〜
18シクロアルキル基を表わし;カルボキシレート基の
場合、陽イオンはアンモニウム基、C1〜18モノ−、
ジ−もしくはトリアルキルアンモニウム、C6〜C18
モノ−、ジ−もしくはトリアリールアンモニウムまたは
C7〜21モノ−、ジ−もしくはトリアルキルアリール
アンモニウム基或いは1〜4価の金属原子であり、そし
てrは3〜6の整数である、に対応するカルボキシアル
キルオリゴスルフイドを120〜200℃の溶融温度及
び1〜1000秒−1の剪断速度で混合し、続いて他の
加硫化学薬品(交叉結合剤)及び随時他のゴム補助剤を
120℃以下の温度、好ましくは20〜110℃の温度
で配合し、続いて混合物を代表的な温度で加硫すること
を特徴とする、ゴム加硫物の製造方法に関する。
【0024】改善された履歴特性を有する本発明による
ゴム加硫物の製造に対し、いずれかの強化用カーボン・
ブラックを使用し得る。好適な表面は35〜200m2
/g(CTAB測定)である。SAF、HAF、FEF
、ISAF及びSRFカーボン・ブラックが殊に挙げら
れる。2つもしくはそれ以上の異なったカーボン・ブラ
ックの混合物またはカーボン・ブラックとシリカとの混
合物(フイラー活性剤有及び無)が容易に使用され得る
【0025】加えて、改善された履歴特性を有する本発
明によるゴム加硫物の製造に対し、いずれかの強化用「
ケイ酸塩フイラー」と使用し得る。
【0026】「ケイ酸塩フイラー」として、合成及び天
然ケイ酸塩並びにまたガラス繊維及びガラス繊維生成物
のような、5〜1,000m2/gのBET比表面積及
び約10〜400nmの一次粒径を有する高度に分散さ
れたシリカ(二酸化ケイ素)を使用し得る(ドイツ国特
許出願公開第2,255,577号参照)。既に挙げら
れたとおり、「ケイ酸塩フイラー」及びカーボン・ブラ
ックは相互の混合物として用いることができ、そして特
にゴム加硫物に対する特殊な用途に依存していずれの比
でも混合し得る。
【0027】あるグリーン(green)化合物及び加
硫物特性を得るために、本発明による工程に対し、他の
ゴム補助剤例えば可塑剤、樹脂、サブ(factice
)及び安定剤を代表的な量でグリーン化合物に加え得る
【0028】加硫に対し、ゴム工業から公知である交叉
結合系例えば硫黄、過酸化物、ポリイソシアネート、金
属酸化物、フエノール樹脂及びその配合物を使用し得る
。加硫に用いる交叉結合系は好ましくは用いるゴムのタ
イプにより採用する。硫黄交叉結合系が殊に好ましい。
【0029】他の添加剤例えば加速剤、遅延剤などを最
適な交叉結合動力学を得るために加え得る。
【0030】交叉結合系(加硫化学薬品)及びゴム補助
剤を120℃以下の温度、好ましくは20〜110℃の
温度で配合する。加硫は随時10〜200バールの圧力
下にて100〜200℃の温度、好ましくは130〜1
80℃の温度で行い得る。
【0031】ゴム、フイラー及び本発明による式(I)
のカルボキシアルキルオリゴスルフイドは代表的な混合
装置、例えば混合ローラー上、並びに内部混合機及び一
般に1〜1,000秒−1、好ましくは1〜200秒−
1の剪断速度で操作される混合押出機中で混合し得る。
【0032】本発明によるゴム加硫物は厳しい動的圧縮
に耐える製品例えば自動車用タイヤ、コンベア・ベルト
、駆動ベルト及びエアー・サスペンション・ライニング
(air  suspansion  lining)
に加工し得る。
【0033】
【実施例】実施例1
【0034】
【化11】
【0035】チオジグリコール酸92g(1.0モル)
をトルエン500mlに溶解し、そして二塩化二硫黄6
7.5g(0.5モル)を窒素を通しながら生じた溶液
に5℃で加えた。室温に加熱した後、混合物を8時間撹
拌した。濾過及び乾燥により94℃で溶融する無色の結
晶約110gが残った。
【0036】実施例2
【0037】
【化12】
【0038】二塩化二硫黄67.5g(0.5モル)を
トルエン500ml中の3−メルカプトプロピオン酸1
06g(1.0モル)に5℃で加え、続いて窒素を通し
ながら室温で8時間撹拌した。濾過及び乾燥により13
0〜133℃で溶融する無色の結晶133.5gが残っ
た。
【0039】元素分析:C:26.3(26.3)、H
:3.5(3.65)、S:46.2(46.7)。
【0040】酸値:407 実施例3
【0041】
【化13】
【0042】実施例1及び2のとおりに、5−メルカプ
トペンタンノン酸67g(0.5モル)及び二塩化二硫
黄33.6g(0.25モル)を用いて本法を行った。 86℃で溶融する無色の結晶が79gの収量で得られた
【0043】実施例4
【0044】
【化14】
【0045】二塩化硫黄51g(0.5モル)を窒素を
通しながらトルエン500ml中の3−メルカプトプロ
ピオン酸106g(1.0モル)に5℃で加え、続いて
室温で8時間撹拌した。濾過及び乾燥により150〜1
52℃で溶融する無色の結晶124gが残った。
【0046】実施例5
【0047】
【化15】 O2C−CH2−S−S−S−S−CH2−CO2Zn
2+  の製造実施例1の化合物246g(1.0モル
)をトルエン1リットル中に分散させ、そして酸化亜鉛
40.5g(0.5モル)を生じた分散体に室温で加え
、続いて50℃で3時間撹拌した。濾過及び乾燥により
110℃で溶融する無色の結晶270gが残った。
【0048】実施例6〜9(加硫物の製造)ゴム混合物
をニーダー中にて内部温度170℃(回転速度約50r
.p.m.)で製造した。混合時間は5分間であった。
【0049】 混合物成分: 天然ゴムSMR5/Defo  700       
             100部カーボン・ブラッ
クN339(Degussa)          5
5重量部芳香族可塑剤1)             
                         
  3.0重量部酸化亜鉛             
                         
        5.0重量部耐オゾンワックス2) 
                         
          1.0重量部N−イソプロピル−
N′−フエニル−p−フエニレンジアミン   1.0
重量部実施例1〜5による添加剤          
                    1.5重量
部次に混合物をローラー上にて50℃で硫黄1.5重量
部及びN−t−ブチルメルカプトベンズチアゾールスル
フエンアミド4)1.2重量部と混合し、そして140
℃で15分間加硫した。
【0050】1)  RIngralen4502) 
 Ozonschutzwachs111(Rhein
chemie) 3)  Vulkanox4010NA(Bayer)
4)  Vulkacit  NZ(Bayer)
【0
051】
【表1】
【0052】実施例10〜11 ゴム混合物をニーダー中にて内部温度170℃(回転速
度約50r.p.m.)で製造した。混合時間は5分間
であった。
【0053】 混合物成分: SBR溶液(Buna  SL  750)     
             100重量部      
    (油増量、含油量27.3%)カーボン・ブラ
ックN339(Degussa)          
85重量部ステアリン酸              
                         
   1.5重量部芳香族可塑剤1)        
                         
       5.0重量部N−イソプロピル−N′−
フエニル−フエニレンジアミン3)    1.5重量
部酸化亜鉛                    
                         
 3.0重量部実施例1〜5の添加剤        
                         
 1.5重量部次に混合物をローラー上にて50℃で硫
黄1.2重量部及びN−t−ブチルメルカプトベンズチ
アゾールスルフエンアミド1.4重量部と混合し、そし
て150℃で15分間加硫した。
【0054】
【表2】
【0055】実施例12 ゴム混合物をニーダー中にて内部温度170℃(回転速
度約50r.p.m.)で製造した。混合時間は5分間
であった。
【0056】 混合物成分: SBR溶液(Buna  Huels  1712) 
     137.5重量部カーボン・ブラックN33
9(Degussa)        85   重量
部酸化亜鉛                    
                         
 3.0重量部芳香族可塑剤1)          
                         
     5.0重量部N−イソプロピル−N′−フエ
ニル−p−フエニレンジアミン3) 1.5重量部ステ
アリン酸                     
                     1.5重
量部実施例1〜5の添加剤             
                     1.5重
量部次に混合物をローラー上にて50℃で硫黄1.8重
量部及びN−t−ブチルメルカプトベンズチアゾールス
ルフエンアミド4)1.2重量部と混合し、次に150
℃(15分間)で加硫した。
【0057】
【表3】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも1つのゴム、交叉結合剤、
    フイラー、随時他のゴム補助剤及びゴムをベースとして
    0.1〜10重量%の量の少なくとも1つの式【化1】
    R1−(S)r−R2          (I)式中
    、R1及びR2は同一もしくは相異なることができ、且
    つカルボキシル基またはカルボキシレート基1〜4個で
    置換されるC1〜18アルキル基またはC5〜18シク
    ロアルキル基を表わし;カルボキシレート基の場合、陽
    イオンはアンモニウム基、C1〜18モノ−、ジ−もし
    くはトリアルキルアンモニウムまたはC6〜C18モノ
    −、ジ−もしくはトリアリールアンモニウムまたはC7
    〜21モノ−、ジ−もしくはトリアルキルアリールアン
    モニウム基或いは1〜4価の金属原子であり、そしてr
    は3〜6の整数である、に対応するカルボキシアルキル
    オリゴスルフイドから製造されるゴム加硫物。
  2. 【請求項2】  (i)未加硫ゴム、(ii)ゴム(i
    )をベースとして10〜120重量%のカーボン・ブラ
    ック及び/またはシリカ並びに(iii)ゴム(i)を
    ベースとして0.1〜10重量%の式 【化2】R1−(S)r−R2          (
    I)式中、R1及びR2は同一または相異なることがで
    き、且つカルボキシル基またはカルボキシレート基1〜
    4個で置換されるC1〜18アルキル基またはC5〜1
    8シクロアルキル基を表わし;カルボキシレート基の場
    合、陽イオンはアンモニウム基、C1〜18モノ−、ジ
    −もしくはトリアルキルアンモニウム、C6〜C18モ
    ノ−、ジ−もしくはトリアリールアンモニウムまたはC
    7〜21モノ−、ジ−もしくはトリアルキルアリールア
    ンモニウム基或いは1〜4価の金属原子であり、そして
    rは3〜6の整数である、に対応するカルボキシアルキ
    ルオリゴスルフイドを120〜200℃の溶融温度及び
    1〜1000秒−1の剪断速度で混合し、続いて他の加
    硫化学薬品(交叉結合剤)及び随時他のゴム補助剤を1
    20℃以下の温度で配合し、続いて混合物を代表的な温
    度で加硫することを特徴とする、ゴム加硫物の製造方法
  3. 【請求項3】  請求項1に記載の加硫物の成形品。
JP3332934A 1990-11-29 1991-11-22 ゴム加硫物 Pending JPH04275349A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4038000A DE4038000A1 (de) 1990-11-29 1990-11-29 Kautschukvulkanisate mit verbessertem hysterese-verhalten
DE4038000.9 1990-11-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04275349A true JPH04275349A (ja) 1992-09-30

Family

ID=6419165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3332934A Pending JPH04275349A (ja) 1990-11-29 1991-11-22 ゴム加硫物

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5130363A (ja)
EP (1) EP0488931B1 (ja)
JP (1) JPH04275349A (ja)
KR (1) KR920009853A (ja)
DE (2) DE4038000A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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