JPH04252425A - 情報記録装置 - Google Patents
情報記録装置Info
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- JPH04252425A JPH04252425A JP3025248A JP2524891A JPH04252425A JP H04252425 A JPH04252425 A JP H04252425A JP 3025248 A JP3025248 A JP 3025248A JP 2524891 A JP2524891 A JP 2524891A JP H04252425 A JPH04252425 A JP H04252425A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
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- light
- track
- recorded
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Links
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- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 description 15
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/125—Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
- G11B7/128—Modulators
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/14—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam specially adapted to record on, or to reproduce from, more than one track simultaneously
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光カード、光ディス
ク、光磁気ディスク等の光学式記録媒体に情報を記録す
る情報記録装置に関するものである。
ク、光磁気ディスク等の光学式記録媒体に情報を記録す
る情報記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光カード等の情報記録再生装置において
は、情報の記録再生を行う光ヘッドと記録媒体との相対
速度によって記録速度および読み出し速度が決定される
ため、単一のトラックに対して記録再生を行うようにす
ると、記録速度および読み出し速度をあまり速くするこ
とができない。そこで、読み出し速度を速めるものとし
て、例えば米国特許第4,730,293 号明細書、
特開平2−141932号公報、特開平2−20606
9号公報や、1989年電気通信学会秋季全国大会予稿
集C−325 「2光源方式光ヘッドによる光カードリ
ーダ/ライタの高速化」において、複数トラックを同時
に照明して情報を複数トラック分並行して読み出すよう
にしたものが提案されている。
は、情報の記録再生を行う光ヘッドと記録媒体との相対
速度によって記録速度および読み出し速度が決定される
ため、単一のトラックに対して記録再生を行うようにす
ると、記録速度および読み出し速度をあまり速くするこ
とができない。そこで、読み出し速度を速めるものとし
て、例えば米国特許第4,730,293 号明細書、
特開平2−141932号公報、特開平2−20606
9号公報や、1989年電気通信学会秋季全国大会予稿
集C−325 「2光源方式光ヘッドによる光カードリ
ーダ/ライタの高速化」において、複数トラックを同時
に照明して情報を複数トラック分並行して読み出すよう
にしたものが提案されている。
【0003】図4および図5は、上記の1989年電気
通信学会秋季全国大会予稿集C−325 「2光源方式
光ヘッドによる光カードリーダ/ライタの高速化」にお
いて開示された光ヘッドおよびデータ信号・トラッキン
グエラー信号検出系の構成をそれぞれ示すものである。 この光ヘッドにおいては、記録用のレーザダイオード1
と再生用の発光ダイオード2とを有し、レーザダイオー
ド1からの記録光をコリメータレンズ3、偏光ビームス
プリッタ4および対物レンズ5を経て光カード6に投射
するようにしている。なお、対物レンズ5はレンズアク
チュエータ7によりフォーカスおよびトラッキング方向
に駆動されるようになっている。また、発光ダイオード
2からの再生光はコリメータレンズ8を経て偏光ビーム
スプリッタ4で反射させた後、対物レンズ5により軸外
しによって光カード6に投射し、その反射光を対物レン
ズ5を経て偏光ビームスプリッタ4で反射させた後、ミ
ラー9、集光レンズ10およびミラー11を経てビーム
スプリッタ12に入射させて2光束に分割し、それらの
光束をデータ信号・トラッキングエラー信号検出用ディ
テクタ13およびフォーカスエラー信号検出用ディテク
タ14で受光するようにしている。
通信学会秋季全国大会予稿集C−325 「2光源方式
光ヘッドによる光カードリーダ/ライタの高速化」にお
いて開示された光ヘッドおよびデータ信号・トラッキン
グエラー信号検出系の構成をそれぞれ示すものである。 この光ヘッドにおいては、記録用のレーザダイオード1
と再生用の発光ダイオード2とを有し、レーザダイオー
ド1からの記録光をコリメータレンズ3、偏光ビームス
プリッタ4および対物レンズ5を経て光カード6に投射
するようにしている。なお、対物レンズ5はレンズアク
チュエータ7によりフォーカスおよびトラッキング方向
に駆動されるようになっている。また、発光ダイオード
2からの再生光はコリメータレンズ8を経て偏光ビーム
スプリッタ4で反射させた後、対物レンズ5により軸外
しによって光カード6に投射し、その反射光を対物レン
ズ5を経て偏光ビームスプリッタ4で反射させた後、ミ
ラー9、集光レンズ10およびミラー11を経てビーム
スプリッタ12に入射させて2光束に分割し、それらの
光束をデータ信号・トラッキングエラー信号検出用ディ
テクタ13およびフォーカスエラー信号検出用ディテク
タ14で受光するようにしている。
【0004】かかる光ヘッドにおいては、図5に示すよ
うに、光カード6上での再生光のスポット15を、記録
光のスポット16よりもトラック方向に数十μm離間し
た位置で2トラック以上照明するように投射して、その
像17をレンズ系18によりデータ信号・トラッキング
エラー信号検出用ディテクタ13上に結像させるように
している。ディテクタ13は、順次の2トラックの情報
を読み取る受光領域19および20と、これら受光領域
19,20間に配置され、順次の2トラック間のトラッ
クガイド21の像を受光する三角形の2個の受光領域2
2,23とを有し、受光領域19,20の出力に基づい
て各トラックの情報を読み出し、受光領域22,23の
出力に基づいてトラッキングエラー信号を検出するよう
にしている。
うに、光カード6上での再生光のスポット15を、記録
光のスポット16よりもトラック方向に数十μm離間し
た位置で2トラック以上照明するように投射して、その
像17をレンズ系18によりデータ信号・トラッキング
エラー信号検出用ディテクタ13上に結像させるように
している。ディテクタ13は、順次の2トラックの情報
を読み取る受光領域19および20と、これら受光領域
19,20間に配置され、順次の2トラック間のトラッ
クガイド21の像を受光する三角形の2個の受光領域2
2,23とを有し、受光領域19,20の出力に基づい
て各トラックの情報を読み出し、受光領域22,23の
出力に基づいてトラッキングエラー信号を検出するよう
にしている。
【0005】このようにして、記録においては光カード
6上に記録光および再生光を投射して、記録光によりデ
ータピット24を形成して情報を記録すると共に、再生
光によりトラッキングエラー信号およびフォーカスエラ
ー信号を検出すると同時に、記録された情報を読み出し
て同時ベリファイを行うようにしている。また、再生に
おいては光カード6上に再生光のみを投射して、トラッ
キングエラー信号およびフォーカスエラー信号を検出し
ながら、2トラックの情報を同時に読み出すようにして
いる。
6上に記録光および再生光を投射して、記録光によりデ
ータピット24を形成して情報を記録すると共に、再生
光によりトラッキングエラー信号およびフォーカスエラ
ー信号を検出すると同時に、記録された情報を読み出し
て同時ベリファイを行うようにしている。また、再生に
おいては光カード6上に再生光のみを投射して、トラッ
キングエラー信号およびフォーカスエラー信号を検出し
ながら、2トラックの情報を同時に読み出すようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例においては、読み出し速度は高速化できても、
情報の書き込みにおいては、単一のレーザダイオードを
変調して単一のトラックに記録するようにしているため
、記録速度を高速化できないという問題がある。このよ
うな問題を解決する方法として、複数のレーザダイオー
ドを用いて複数のトラックに同時に情報を記録すること
が考えられるが、このようにすると光学ヘッドが大形に
なると共に、高価になるという問題がある。
た従来例においては、読み出し速度は高速化できても、
情報の書き込みにおいては、単一のレーザダイオードを
変調して単一のトラックに記録するようにしているため
、記録速度を高速化できないという問題がある。このよ
うな問題を解決する方法として、複数のレーザダイオー
ドを用いて複数のトラックに同時に情報を記録すること
が考えられるが、このようにすると光学ヘッドが大形に
なると共に、高価になるという問題がある。
【0007】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、小形かつ安価な構成で情報の記
録速度を高速化できるようにした情報記録装置を提供す
ることを目的とする。
目してなされたもので、小形かつ安価な構成で情報の記
録速度を高速化できるようにした情報記録装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、この発明では、複数のトラック領域を有する記録媒体
に光源からの光を投射して情報を記録するようにした情
報記録装置において、前記光源と前記記録媒体との間に
、前記記録媒体上の複数のトラック領域の記録情報を制
御する制御手段を設ける。
、この発明では、複数のトラック領域を有する記録媒体
に光源からの光を投射して情報を記録するようにした情
報記録装置において、前記光源と前記記録媒体との間に
、前記記録媒体上の複数のトラック領域の記録情報を制
御する制御手段を設ける。
【0009】
【作用】上記構成において、制御手段は複数のトラック
領域の記録情報を制御するので、光源からの光をこの制
御手段を介して記録媒体に投射することにより、複数の
トラック領域に情報を同時に記録することができ、した
がって情報の記録速度を高速化することが可能となる。
領域の記録情報を制御するので、光源からの光をこの制
御手段を介して記録媒体に投射することにより、複数の
トラック領域に情報を同時に記録することができ、した
がって情報の記録速度を高速化することが可能となる。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示すものである
。この実施例は、図4に示した構成において記録用のレ
ーザダイオード1をコリメータレンズ3の物体側焦点位
置よりも後方に配置して、該コリメータレンズ3の物体
側焦点位置に制御パネル31を配置したものである。 制御パネル31には、図2に示すように、レーザダイオ
ード1からの断面楕円状の記録光32が入射する領域内
に、光カード6の複数のトラックに対応して複数の液晶
セル33を設け、これら液晶セル33を記録すべき情報
に応じて選択的に駆動して透過率を変化させることによ
り、記録光を透過または遮光して複数トラックに同時に
情報を記録するようにする。なお、液晶セル33以外の
部分は、記録光が透過しないように遮光性部材をもって
構成する。
。この実施例は、図4に示した構成において記録用のレ
ーザダイオード1をコリメータレンズ3の物体側焦点位
置よりも後方に配置して、該コリメータレンズ3の物体
側焦点位置に制御パネル31を配置したものである。 制御パネル31には、図2に示すように、レーザダイオ
ード1からの断面楕円状の記録光32が入射する領域内
に、光カード6の複数のトラックに対応して複数の液晶
セル33を設け、これら液晶セル33を記録すべき情報
に応じて選択的に駆動して透過率を変化させることによ
り、記録光を透過または遮光して複数トラックに同時に
情報を記録するようにする。なお、液晶セル33以外の
部分は、記録光が透過しないように遮光性部材をもって
構成する。
【0011】この実施例では、MFM変調方式により最
小ピット間隔5μmで、2トラック同時に情報を記録す
る。この場合、MFMの変調規則上に存在するピット間
隔は、5μm、7.5μmおよび10μmの3種類で、
光カード6上のデータでみるとそれぞれ1,0,1、1
,0,0,1および1,0,0,0,1となる。ここで
、「1」はデータピットがある箇所、「0」は無い箇所
を示す。このため、この実施例では、図2に示すように
、制御パネル31に2トラックに対応する液晶セル33
を設ける。なお、各トラックに対応する液晶セル33は
、最長ピット間隔に対応させて5個、すなわち33a〜
33eおよび33f〜33jとすると共に、各セルのト
ラック方向の幅は最小ピット間隔のほぼ半分とする。
小ピット間隔5μmで、2トラック同時に情報を記録す
る。この場合、MFMの変調規則上に存在するピット間
隔は、5μm、7.5μmおよび10μmの3種類で、
光カード6上のデータでみるとそれぞれ1,0,1、1
,0,0,1および1,0,0,0,1となる。ここで
、「1」はデータピットがある箇所、「0」は無い箇所
を示す。このため、この実施例では、図2に示すように
、制御パネル31に2トラックに対応する液晶セル33
を設ける。なお、各トラックに対応する液晶セル33は
、最長ピット間隔に対応させて5個、すなわち33a〜
33eおよび33f〜33jとすると共に、各セルのト
ラック方向の幅は最小ピット間隔のほぼ半分とする。
【0012】以下、この実施例の記録動作について図3
を参照しながら説明する。なお、この記録動作において
は、光カード6を図において左から右に500mm/s
ecで移動させてデータピット24を右から左へ形成す
るものとする。液晶セル33a〜33jは、記録開始前
は遮光性として記録光32が透過しないようにし、記録
においては記録すべきトラックAおよびBへの記録情報
に応じて対応する液晶セルを透過性とする。例えば、ト
ラックAに対応する液晶セル33a〜33eは、33b
、33cおよび33eを透過性、33aおよび33dを
遮光性とし、トラックBに対応する液晶セル33f〜3
3jは、33fおよび33jを透過性、33g、33h
および33iを遮光性とする。
を参照しながら説明する。なお、この記録動作において
は、光カード6を図において左から右に500mm/s
ecで移動させてデータピット24を右から左へ形成す
るものとする。液晶セル33a〜33jは、記録開始前
は遮光性として記録光32が透過しないようにし、記録
においては記録すべきトラックAおよびBへの記録情報
に応じて対応する液晶セルを透過性とする。例えば、ト
ラックAに対応する液晶セル33a〜33eは、33b
、33cおよび33eを透過性、33aおよび33dを
遮光性とし、トラックBに対応する液晶セル33f〜3
3jは、33fおよび33jを透過性、33g、33h
および33iを遮光性とする。
【0013】このようにして、透過性の各液晶セルを透
過した記録光を光カード6上に結像させて、トラックA
およびB上にデータピット32を形成する。なお、液晶
セルを透過性とする制御時間、すなわち光カード6への
記録光の照射時間は、光カード6の移動速度やレーザダ
イオード1のパワーによって異なるが、この記録例にお
いては1μsとし、これにより1μsで2×5=10ピ
ット分の記録を行う。1μs後、光カード6は右方向に
0.5μm移動するので、次の記録は上記の記録開始点
から、2.5μm×5=12.5μm離れた地点から開
始することになるが、上記の記録終了時点では既に0.
5μmの移動があるので、残り12μmすなわち24μ
s後に次の記録を開始する。このようにして、25μs
おきに1μsの記録を行うことにより、2トラックに情
報を連続して同時に記録することができる。
過した記録光を光カード6上に結像させて、トラックA
およびB上にデータピット32を形成する。なお、液晶
セルを透過性とする制御時間、すなわち光カード6への
記録光の照射時間は、光カード6の移動速度やレーザダ
イオード1のパワーによって異なるが、この記録例にお
いては1μsとし、これにより1μsで2×5=10ピ
ット分の記録を行う。1μs後、光カード6は右方向に
0.5μm移動するので、次の記録は上記の記録開始点
から、2.5μm×5=12.5μm離れた地点から開
始することになるが、上記の記録終了時点では既に0.
5μmの移動があるので、残り12μmすなわち24μ
s後に次の記録を開始する。このようにして、25μs
おきに1μsの記録を行うことにより、2トラックに情
報を連続して同時に記録することができる。
【0014】なお、この発明は上述した実施例にのみ限
定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能で
ある。例えば、上述した実施例では図4および図5にお
けると同様にしてトラッキングサーボを行うようにして
いるが、制御パネル31にマークを形成し、このマーク
とガイドトラックとの相対位置を検出してトラッキング
サーボを行うようにすることもできる。例えば、制御パ
ネル31の中央で、ガイドトラック21に対応する部分
に記録光を減衰透過させるマークを形成し、このマーク
を透過して照射された光カード6の部分の像を図5にお
けると同様にして受光してトラッキングサーボを行うこ
とができる。また、上述した実施例では、同時に記録す
るトラック数を2本、ピット数を10個としたが、これ
らは制御パネル31に照射される記録光32の照射面積
に応じて増やすこともでき、これにより記録時間をさら
に短縮することができる。さらにまた、上述した実施例
では、レーザダイオード1をコリメータレンズ3の物体
側焦点位置よりも後方に配置して、光カード6に投射さ
れる記録光をデフォーカスさせるようにしているが、レ
ーザダイオード1をコリメータレンズ3の物体側焦点位
置に配置すると共に、レーザダイオード1と制御パネル
31との間に回折格子等の光路分割素子を配置して、一
方の光束(+1次回折光)を一方のトラックに対応する
液晶セルに、他方の光束(−1次回折光)を他方のトラ
ックに対応する液晶セルに投射するようにすることもで
きる。また、レーザダイオードを複数設けると共に、そ
の各レーザダイオードに対応して複数トラックを同時に
記録するための制御パネルを配置して、さらに多くのト
ラックに対して情報を同時に記録することもできるし、
制御パネルの長さをトラック長とほぼ等しくし、光カー
ドを固定して記録光をトラックに沿って走査することに
より記録を行うようにすることもできる。さらにまた、
記録すべき情報の変調方式は、上述したMFM変調方式
に限らず、他の変調方式でも制御パネルに形成する液晶
セルの数を変更することによって、この発明を有効に適
用することができる。また、制御パネルは上述した液晶
セルに限らず、カーセルシャッタや、偏光面を選択的に
回転させることによって、光を透過、遮光する光シャッ
タをもって構成することもできる。さらにまた、この発
明は光カードに限らず、光ディスクや光磁気ディスク等
の他の光学的記録媒体を用いる場合にも有効に適用する
ことができる。
定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能で
ある。例えば、上述した実施例では図4および図5にお
けると同様にしてトラッキングサーボを行うようにして
いるが、制御パネル31にマークを形成し、このマーク
とガイドトラックとの相対位置を検出してトラッキング
サーボを行うようにすることもできる。例えば、制御パ
ネル31の中央で、ガイドトラック21に対応する部分
に記録光を減衰透過させるマークを形成し、このマーク
を透過して照射された光カード6の部分の像を図5にお
けると同様にして受光してトラッキングサーボを行うこ
とができる。また、上述した実施例では、同時に記録す
るトラック数を2本、ピット数を10個としたが、これ
らは制御パネル31に照射される記録光32の照射面積
に応じて増やすこともでき、これにより記録時間をさら
に短縮することができる。さらにまた、上述した実施例
では、レーザダイオード1をコリメータレンズ3の物体
側焦点位置よりも後方に配置して、光カード6に投射さ
れる記録光をデフォーカスさせるようにしているが、レ
ーザダイオード1をコリメータレンズ3の物体側焦点位
置に配置すると共に、レーザダイオード1と制御パネル
31との間に回折格子等の光路分割素子を配置して、一
方の光束(+1次回折光)を一方のトラックに対応する
液晶セルに、他方の光束(−1次回折光)を他方のトラ
ックに対応する液晶セルに投射するようにすることもで
きる。また、レーザダイオードを複数設けると共に、そ
の各レーザダイオードに対応して複数トラックを同時に
記録するための制御パネルを配置して、さらに多くのト
ラックに対して情報を同時に記録することもできるし、
制御パネルの長さをトラック長とほぼ等しくし、光カー
ドを固定して記録光をトラックに沿って走査することに
より記録を行うようにすることもできる。さらにまた、
記録すべき情報の変調方式は、上述したMFM変調方式
に限らず、他の変調方式でも制御パネルに形成する液晶
セルの数を変更することによって、この発明を有効に適
用することができる。また、制御パネルは上述した液晶
セルに限らず、カーセルシャッタや、偏光面を選択的に
回転させることによって、光を透過、遮光する光シャッ
タをもって構成することもできる。さらにまた、この発
明は光カードに限らず、光ディスクや光磁気ディスク等
の他の光学的記録媒体を用いる場合にも有効に適用する
ことができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、光源
と記録媒体との間に、記録媒体上の複数のトラック領域
の記録情報を制御する制御手段を設けて、複数のトラッ
クに対して情報を同時に記録するようにしたので、小形
かつ安価な構成で、情報の記録速度を高速化することが
できる。
と記録媒体との間に、記録媒体上の複数のトラック領域
の記録情報を制御する制御手段を設けて、複数のトラッ
クに対して情報を同時に記録するようにしたので、小形
かつ安価な構成で、情報の記録速度を高速化することが
できる。
【図1】この発明の一実施例を示す図である。
【図2】図1に示す制御パネルの一例の構成を示す図で
ある。
ある。
【図3】図1に示す実施例の動作を説明するための図で
ある。
ある。
【図4】従来の技術を説明するための図である。
【図5】同じく従来の技術を説明するための図である。
1 レーザダイオード
2 発光ダイオード
3,8 コリメータレンズ
4 偏光ビームスプリッタ
5 対物レンズ
6 光カード
7 レンズアクチュエータ
9,11 ミラー
10 集光レンズ
12 ビームスプリッタ
13 データ信号・トラッキングエラー信号検出用デ
ィテクタ 14 フォーカスエラー信号検出用ディテクタ21
トラックガイド 24 データピット 31 制御パネル 32 記録光 33,33a〜33j 液晶セル
ィテクタ 14 フォーカスエラー信号検出用ディテクタ21
トラックガイド 24 データピット 31 制御パネル 32 記録光 33,33a〜33j 液晶セル
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のトラック領域を有する記録媒体
に光源からの光を投射して情報を記録するようにした情
報記録装置において、前記光源と前記記録媒体との間に
、前記記録媒体上の複数のトラック領域の記録情報を制
御する手段を設けたことを特徴とする情報記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3025248A JPH04252425A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 情報記録装置 |
US07/826,469 US5315575A (en) | 1991-01-28 | 1992-01-27 | Optical information recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3025248A JPH04252425A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 情報記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04252425A true JPH04252425A (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=12160689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3025248A Withdrawn JPH04252425A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 情報記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5315575A (ja) |
JP (1) | JPH04252425A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995007184A1 (en) * | 1993-09-10 | 1995-03-16 | Imperial Chemical Industries Plc | Optical data recordal |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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